JPS6386913A - アクテイブフイルタ回路 - Google Patents

アクテイブフイルタ回路

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JPS6386913A
JPS6386913A JP23184186A JP23184186A JPS6386913A JP S6386913 A JPS6386913 A JP S6386913A JP 23184186 A JP23184186 A JP 23184186A JP 23184186 A JP23184186 A JP 23184186A JP S6386913 A JPS6386913 A JP S6386913A
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JP
Japan
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transistor
signal
circuit
current
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JP23184186A
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English (en)
Inventor
Mitsukumo Kouno
河野 光雲
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はアクティブフィルタ回路に関し、特に回路を簡
素にして調整を容易に行なうことができる改善を行なっ
たアクティブフィルタ回路に関する。
(従来の技術) 従来のアクティブフィルタ回路の一例を第6図に示す。
同図において、抵抗R,、R2を介して定電流源I2.
に接続されるエミッタを有する1対のNPN )ランジ
スタQ  IQ22により差動対が形成され、夫々のコ
レクタはNPN )ランジスタQ23゜Q24のエミッ
タ・コレクタ路を介して電源ラインに接続している。
トランジスタQ  、Q  のペースは定電圧源により
一定電位にバイアスされている。
更に、可変電流理工22に接続されたエミッタを■する
NPN )ランジスタQ25 t Q26よシなる差動
対が形成され、夫々のベースがトランジスタQ2.。
Q22のコレクタに接続されることによpトランジスタ
Q  、Q  、Q  !q  でもりてギルバート・
セルを構成している。トランジスタQ  、Q  のコ
レクタにはPNP )ランジスタQ  、Q  で形成
される能動負荷が接続され、トランジスタQ25のコレ
クタはコンデンサC1を介して基準電位点に接続される
と共に、バッファ回路Bに接続している。
そして、バッファ回路Bからの出力信号V。、tを分圧
回路Aを介してトランジスタQ2゜のベースへ帰還する
ように構成されている。
ここで、トランジスタQ  、Q  の夫々のコレクタ
電流がI  /2+s  、 I  /2  I21な
らば、トランソスタQ25 # Q26の夫々のコレク
タ電流は工22/2−(I22/r2.)・ゼ2.・I
 22/2+ (I22/r2.)・(2,となり、ト
ランジスタQ27 I Q28のカレントミラー効果に
よりコンデンサC1には(2・工22/” 21 )・
讐2.の電流が供給される。そして、コンデンサC1の
両端間の電圧がバッファ回路Bを介して出力信:”j”
;’o11tとして出力され、更に分圧比mの分圧回路
Aで分圧されてトランジスタQ2□のベースへ帰還され
る。
したがって、出力信号ヤ。、は、 となシ、ここで、 とおくと、 となり、カットオフ角周波数ω。がmK21となる1次
のローフ4スフイルタの特性を示す。このカットオフ角
周波数ω。は可変電流源I22の電流値分変えることで
調整可能であふ。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構成のアクティブフィルタ回
路にありては、高次のフィルタになるに従って素子数が
非常に多くなり回路が複雑となる欠点がある。また、半
導体集積回路技術により設計した場合、回路内部に形成
される抵抗やコンデンサ等の容量の絶対精度が良好でな
いため、所望の特性を得るためには外付は部品を外部に
設け、これにより調整しなければならないので、調整が
煩雑となる問題があった。
そこでこの発明は、簡単な構成であって、フィルタ部を
トランジスタの差動対とコンデンサの組合せで構成し、
これに接続する電流源を可変電流源とすることで、フィ
ルタ特性の調整を容易にし得るとともに、かつ自動調整
機能も容易に設けられるようにしたアクティブフィルタ
回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明では、差動対に接続する電流源を可変電流源とし
、該差動対の出力端子にコンデンサを接続する簡素な構
成とし、該可変電流源の電流を変えることによυ差動対
を形成するトランジスタの等価エミッタ抵抗を変化させ
て、フィルタの周波数特性を調整できるようKし、更に
、上記構成の差動対にて形成したバンド/?スフィルタ
を用いた電圧制御発振器(VCD)を設け、特定の基準
信号K APCロックをかけることによりて自動的に周
波数特性を調整することができるようKしたものである
(実施例) 本発明によるアクティブフィルタ回路の一実施例を第1
図に基づいて説明する。同図は1次のローフ4スフイル
タであって、可変を流源工、にエミッタが接続されたN
PN )ランジスタQ1 t Q2により差動対が形成
され、トランジスタQ、s Q2の夫々のコレクタには
、PNP )ランジスタQ3 # Q4よシ氏る能動負
荷が接続されている。更に、トランジスタQ2のコレク
タには他端に信号へか印加されルコンデンサC1が接続
されると共に、バッファ回路B、が接続され、バッファ
回路B、の出力賃。utが′fI11:器A0を介して
トランジスタQ2のペースへ帰還されている。入力信号
ν1をトランジスタQ、のベースに供給すると、トラン
ジスタQ、# Q2の夫夫のコレクタ電流は(I、/2
)+ゼ、 、 (I、/2)−ゼ、とな夛、能動負荷を
形成するトランジスタQ5 e Q4のカレントミラー
効果により、コンデンサC1に2j、の電流が流入する
バッファ回路B、の出力v0は、分圧比m0を有する分
圧回路A0により、mot)、 (ここでOhm0≦1
)となシ、トランジスタQ2に帰還されるので、次式が
成立つ。
ヤ=ν+□・2i    ・・・(4)o  h  j
ωC1 ここで、”r = KT/qであり、熱起を圧を示す。
上記式(1)において、 厨1して、 で近似すると、電流i、は次式となる。
したがって、上記式(5)より2次歪の問題は生じない
。尚、3次歪を抑制するには信号レベルを下げれば良い
又、上記式(5)の1次近似を求めると、上記式(4)
より信号υ、の入力に対し高域通過、信号Vtに対し低
域通過形の1次フィルタとなる。カットオフ角周波数ω
。はm。K、に等しく、このカットオフ角周波数ω。は
可変電流源I、を調整することで変えることができる。
第2図及び第3図は第1図の回路の変形例を示す。第2
図は差動対の出力段の構成を変え念ものであり、トラン
ジスタQ、の出力電流のみを用いる回路構成となってい
る。第3図は、差動対のトランジスタQ1 m Q2の
エミッタを抵抗R,、R2を介して可変電流源11に接
続してあシ、これにより出力信号υ。utの歪を抑制し
、且つダイナミックレンジを向上することができる。尚
、第3図においては、上記式(6)のに、は である。
第4図は本発明による他の実施例を示し、2次のアクテ
ィブフィルタ回路を示す。
この回路は、第1図に示し几2個のフィルター回路を2
段接続し几構成となっている。即ち、1段目のバッファ
回路B、の出力信号v0.を分圧回路A1を介して次段
の差動対の一方のトランジスタQ5へ供給し、トランジ
スタQ6のコレクタ出力ヲ2段目のバッファ回路B2を
介して出力信号v02として出力する。そして、出力信
号υ。2を分圧比m2の分圧回路A2を介してトランジ
スタQ6へ帰還すると共K、分圧比m、の分圧回路A3
を介してトランジスタQ2へ帰還するように構成されて
いる。
入力信号ν2をトランジスタQ、へ、入力信号へをコン
デンサC1を介して第1のバッファ回路B、へ、更に入
力信号vh’tコンデンサC2ヲ介して第2のバッファ
回路B2へそれぞれ供給することができる。
又、第1段目の可変電流理工、と第2段目の可変電流理
工 の夫々に流す電流は、X2=n工、の関係とする。
かかる構成の作動特性を述べると、第1段目及び第2段
目の回路よりの出力τ。1.υ。2は、となり、上記式
(8)に式(7)全代入してυ。、の項を消?テると、 となり、出力信号で。2Fi、入力信号%に対しては高
域通過、入力信号vbに対しては帯域通過、更に入力信
号シロに対しては低域通過の2次のアクティブフィルタ
の特性を示す。
ここで、入力信号V H” Vz ” 0の時、帯域通
過の中心角周波数(共振角周波数)ω8は、ω、=5宣
て町  ・・・ αQ 尚、M 02/V 01 ”” ml /m2となる。
第5図はこの発明の更に他の実施例を示す。この回路は
第4図に示す回路を帯域通過フィルタとして形成し、さ
らに第2段目のバッファ回路B2の出力信号τ。2をリ
ミッタ回路Lmt−介して第°1段目の信号入力端Vb
に帰還するとともに信号入力端vtt−一定電位V、に
設定しである。また第2段目の信号入力端vhFi電源
に接続され、第1段目及び第2段目の差動対には共通の
ペースを有するNPNトランジスタQ9 t Ql。及
び抵抗R,、R4よ構成る可変電流源I1.I2が接続
されている。以上の構成により、電流値I、 e I、
を可変することで発振周波数を可変できる電圧制御発振
器(VCO)が形成される。そして可変電流源1. 、
 I2は、出力信号ν。2と基準信号が供給される位相
検波器PDからの出カシ、により電流が調整されるよう
になっている。
従って、所定周波数の基準信号S、と出力信号で。20
位相差を位相検波器PDで検出し、その位相差に対応し
て可変電流源I1. I2の電流を調整して出力信号ヤ
。2と基準信号S1が同期するように働(APCループ
を形成することでこのvCOの発振角周波数ω、がSl
と等しくなるように調整される。
なお、このVCOの発振角I−波数は式(7)のω で
表わされる。
よりて、このVCOに用いる帯域通過フィルタと同形式
の任意のフィルタを用意し、その可変電流源をVCOの
可変電流源I1. I2と同じ制御信号で制御すること
により、該任意のフィルターの周波数特性を自動的に調
整することができる。この任意のフィルタとして第5図
には、位相検波器PDの出力により差動対の電流を調整
するNPNトランジスタQ15ト抵抗R11ft備え友
ローパスフィルタ(I、PF’ )が示されている。
このローパスフィルタ(LPF )は、第1図に示し九
フィルタのうち入力信号電圧vhを零とした場合の回路
に相当するように構成されており、カットオフ角周波数
は ωc11=m11°に11    °−C1,)となる
ここで、ml ” I5 # C1”” C2t 11
 ” I2とすると、 となる。
ここで、上記式(5)の右辺において、分圧回路A4は
抵抗で形成されるので、分圧比m11 # I3は抵抗
値の相対的な比であう、比”11/11は、抵抗R3と
R1,の抵抗値による相対的な比であシ、比C1/C1
,はコンデンサ01 * C11の容量比である。
し九がって、同−手導体基板上にフィルタを形成するこ
とにより良好な相対精度が得られ、温度依存性を低減で
きることから、−カットオフ角周波数ω。1.の精度を
向上することができ、また、基準信号S1の周波数に基
づいてこのカットオフ角周波数ω。1.を適宜に設定す
ることができる。
尚、係数m11 + mうけ出力信号ν。、と、差動対
の入力信号vioのレベルに応じて適宜に決定するどと
がのぞましい。
[発明の効果コ 以上説明し几ように、本発明のアクティブフィルタ回路
によれば、高次のフィルタを形成する場合であっても素
子数が少なくて済み、APCループを構成することによ
り周波数特性の精度を向上することができ、外部からの
詞整も不要である。
ま九、ビデオテーゾレコーダ(VTR)におケル色信号
処理回路等では、APCループを備えているので、この
APCループを本発明のフィルタ回路に兼用すれば、回
路を更に簡禁化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアクティブフィルター回路の一実
施例を示す回路図、第2図及び第3図は第1図の変形例
を示す回路図、第4図は他の実施例を示す回路図、第5
図は更に他の実施例を示す回路図、第6図は従来のアク
ティブフィルタ回路の一例を示す回路図である。 Q、〜Q15・・・トランジスタ、11 p I2 #
 ”11・・・可変を流源、B 、 B1. B2・・
・バッファ回路、A。 χ。” l A、 、 A2. A3. A4・・・分
圧回路、c、 、 C2゜C1,・・・コンデンサ、シ
t、シb ’ vh I 町1・・・入力信号、τ。1
 e M  s t)   ・・・出力信号02   
  out 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図    第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動対を形成する第1、第2のトランジスタ及び
    該差動対の出力に負荷として接続されるコンデンサとを
    備える基本回路を1個以上接続し、出力部を該第1又は
    第2のトランジスタのベースに帰還接続し、該差動対の
    電流源を電流可変な電流源としたことを特徴とするアク
    ティブフィルタ回路。
  2. (2)前記差動対よりの出力を入力に帰還接続し、前記
    電流源の電流調整により発振周波数を可変とする発振器
    を形成し、該発振器の出力信号と基準信号との位相差を
    検出する位相検出手段と、該位相検出手段よりの出力信
    号を平滑化する平滑手段とを備え、該平滑手段よりの信
    号に基づき該発振器の電流源を制御すると共に、差動対
    とコンデンサを有する他のフィルタ回路及び該発振器と
    同構成の他の発振器の電流源を制御することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のアクティブフィルタ回路
JP23184186A 1986-09-30 1986-09-30 アクテイブフイルタ回路 Pending JPS6386913A (ja)

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JP (1) JPS6386913A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254806A (ja) * 1989-03-28 1990-10-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路フイルタ
JPH02274116A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd フィルタ回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254806A (ja) * 1989-03-28 1990-10-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路フイルタ
JPH02274116A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd フィルタ回路

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