JPH0345007A - リープフロッグ・フィルタ - Google Patents

リープフロッグ・フィルタ

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JPH0345007A
JPH0345007A JP1180699A JP18069989A JPH0345007A JP H0345007 A JPH0345007 A JP H0345007A JP 1180699 A JP1180699 A JP 1180699A JP 18069989 A JP18069989 A JP 18069989A JP H0345007 A JPH0345007 A JP H0345007A
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Japan
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current
filter
operational amplifier
transistor
supplied
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JP1180699A
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Hiroshi Kondo
寛 近藤
Tsuneo Toyama
遠山 恒夫
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Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • H03H11/12Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
    • H03H11/126Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback using a single operational amplifier

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  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リープフロッグ・フィルタに関するものであ
って、フィルタの通過域幅の調整が容易であり、且つ帯
域内リップルの発生の少ないリープフロッグ・フィルタ
に係るものである。
〔従来の技術〕
第9図は、アクティブ・フィルタの一例であるバイカッ
ド回路であり、ローパス・フィルタを構成している。−
船釣なローパス・フィルタの伝達関数T (S)は、次
のような関係式で表される。
[但し、ω。は角周波数、Sは複素変数。
Qは性能指数、Hは利得係数 ] 第9図のバイカッド回路の入力電圧V、と出力電圧■2
との関係を、伝達関数T (S)で表すと、次式のよう
に表される。
T (S) = V z / V t −1/R,。R4゜C3゜C2゜ (1)式と(2)式の各項の係数が等しいものとすると
、角周波数ω。は、次のような関係式で表される。
ωo ” =1/R30R40CIOCZ。
又、角周波数ω。は、ω。=2πf0と表されるので、
上式より中心周波数f0は、次式のように表される。
fO=1/2π・  、。4゜ 1゜2゜−−−−(3
)又、性能指数Qは、(1)式と(2)式から次式のよ
うな関係式で表される。
Q=1゜ C1゜/R2゜R4゜C111−−−−−−
−−−−−(4)(3)式から明らかなように中心周波
数f0を可変しようとする場合、抵抗R3゜、R4゜或
いはコンデンサCI。、C2゜の回路定数を可変させる
必要がある。従って、バイカッド回路にあっては、中心
周波数f0を可変する為に、半導体集積化に適さない外
付けの電子部品である抵抗R3゜、R4゜或いはコンデ
ンサCIon C2゜を必要とする。所定の中心周波数
r0を得ようとする際、抵抗R1゜、R4゜或いはコン
デンサC3゜+C1゜及びその回路定数を変えねばなら
ない。しかしながら外付は部品を調整することによって
(4)式から明らかなように性能指数Qも同時に変動す
るので、他の回路定数も併せて変える必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のアクティブ・フィルタでは、プリント基板に取り
付けられる電子部品点数が多くコスト高となる欠点があ
ると共に、フィルタの中心周波数r0の調整にあたって
、回路定数を所定の値に設定してプリント基板に部品を
取り付けて調整しなければならなく、調整及び組立作業
工数の煩雑さがある。
本発明は、上述のような欠点を改善する為になされたも
のであって、その主な目的は、フィルタの中心周波数f
0の調整或いは通過域幅の設定が容易なり−ブフロング
・フィルタを提供するものである。
本発明の他の目的は、通過域幅の調整にあたって帯域内
リップルの発生が少ないリーブフロッグ・フィルタを提
供するにある。
本発明の他の目的は、部品点数を低減した半導体集積化
に好適なリーブフロッグ・フィルタを提供するにある。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明のり−プフロング・フィルタは、上述の課題に基
づきなされたもので、少なくとも第1と第2の積分器か
ら構成されている。該第1と該第2の積分器を構成する
第1と第2の演算増幅器に夫々供給される電流を共に増
大、或いは減少と可逆的に変化させる第1の手段によっ
て、入出力段の積分器を構成する夫々の演算増幅器の相
互コンダクタンスを可変させると共に、前記第1の手段
に加え、出力側の第1の積分器に供給される電流に対し
て入力側の第2の積分器に供給される電流の増加を抑え
る第2の手段を具える。
(作用) 本発明は、上述のような第■と第2の手段によって、リ
ーブフロッグ・フィルタを構成する第1と第2の積分器
に供給される電流を制御することによって、フィルタの
中心周波数f0を可変して通過域幅を制御し得ると共に
、同時に帯域内リップルの発生を抑制して平坦な周波数
特性とすることができる。従って、外付けの電子部品の
回路定数を調整して中心周波数f0の調整をする必要が
なく、半導体集積化が容易である。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係るリーブフロッグ・フィルタの一
実施例を示すものである。図に於いて、入力端子1は、
演算増幅器AIの正転入力端子に接続され、その出力端
子にコンデンサC+が接続されると共に、演算増幅器A
2の正転入力端子に接続されている。演算増幅器A2の
出力端子は、演算増幅器A、の反転端子に接続されると
共に、コンデンサC2に接続され、演算増幅器A2の出
力端子が出力端子2に接続されている。又、演算増幅器
A2の反転入力端子は、コンデンサC2と出力端子2に
接続されている。演算増幅器A、は、その出力端子にコ
ンデンサCIが接続されることによって積分器3を構威
し、同様に演算増幅器A2もコンデンサC2とによって
積分器4を構成して2次のローパスフィルタであるリー
ブフロッグ・フィルタを形成している。
可変電流源回路7は、電流ミラー回路で形成された電流
源回路5.6を介して演算増幅器A、、A2に電流i、
、hを供給する回路である。可変電流源回路■、からt
流1.4が供給されているダイオードD、の順方向電圧
によってバイアスされたトランジスタQ、、Q2と、こ
れらのQ、、Q、のコレクタに夫々接続された電流源回
路5,6とで槽底されている。を流源回路5は、ダイオ
ードD2とトランジスタQ、が電流ξラー回路を形成し
、電流源回路6も又、ダイオードD3とトランジスタQ
1.とで電流ξラー回路を形成している。
斯かるリープフロッグ・フィルタは、トランジスタQ、
、Q、のコレクタ電流11++2が電流源回路5,6を
介して引き込まれ、電流源回路5.6の出力段のトラン
ジスタQ、、Q、、から演算増幅器A、、A、に可変電
流i、4の変化に応じたξラー電流である電流i、、i
、が供給されることによって第3図に示したようなフィ
ルタ特性となる。
第3図のフィルタ特性は、横軸が周波数を示し、縦軸が
減衰量を示している。可変電流九を増大させて行くにつ
れて、電流源回路5.6を介して演算増幅器A + 、
 A 2に供給される電流i、、i、は夫々増大して行
く。このときのフィルタの周波数特性は、(イ)(ロ)
(ハ)のように変動して行く。
中心周波数f0は、f 01+  f O!と高域側に
移動して行き、このように通過域幅が増大させることが
できる。しかし、同時に可変電流iwを増加して行くと
、リープフロッグ・フィルタを構成する素子の高周波特
性の劣化による要因、所謂素子感度の変動によって性能
指数Qも変動して行き、このような帯域内濾波特性の変
動によって第3図に示すような帯域内リップルが増大す
る周波数特性となる。このような帯域内リップルが問題
となる周波数特性が平坦な特性が要求される場合には、
第2図の実施例によって帯域内リップルが改善すること
ができる。
第2図は、リープフロッグ・フィルタの他の実施例を示
すものであり、可変電流源回路7が第1図の実施例と異
なっている。ダイオードD、によってバイアスされるよ
うにり、のカソードにベースを接続したトランジスタQ
t、Qz。Qlが接続されている。トランジスタQ、の
コレクタは、トランジスタQ4のエミツタに接続され、
Q4のコレクタがダイオードD2のアノードとトランジ
スタQ9のベースに接続されている。トランジスタQ。
を介して電流j、が演算増幅器A、に供給されるように
なされている。トランジスタQ2のコレクタは、トラン
ジスタQ、の工くツタに接続され、トランジスタQ5の
コレクタがダイオードD、のカソードとトランジスタQ
、。のベースに接続されている。トランジスタQ l 
Gを介して演算増幅器A。
に電流12が供給されるように接続されている。
又、トランジスタQ、とQlの夫々のコレクタ間には、
抵抗R,が接続されている。トランジスタQ3のコレク
タは、トランジスタQ4のベースとトランジスタQ、の
コレクタ及び抵抗R1に接続されている。トランジスタ
Q6乃至Qaは、定電流源回路りから電流10が供給さ
れるダイオードD3によってバイアスされるように接続
されており、トランジスタQ8のエミッタに抵抗R3が
接続され、その他端が電圧源Bに接続され、Q8のコレ
クタがトランジスタQ、のエミッタと抵抗R2に接続さ
れている。トランジスタQ7のコレクタは、トランジス
タQ5のベースと抵抗R4に接続されている。抵抗R2
乃至R4の他端は、夫々接地されている。電流源回路5
は、第1図の実施例と同様にダイオードD2とトランジ
スタQ。
からなる電流1ラ一回路で形成され、且つ、電流源回路
6は、ダイオードD、とトランジスタQ1゜からなる電
流ミラー回路で形成されている。
第2図の実施例によれば、可変電流源回路11から供給
される可変電流i。がダイオードD、に供給されること
によってトランジスタQl乃至Q3がバイアスされる。
且つ、ダイオードD3を介して定電流10が定電流源回
路Itによって引き込まれ、トランジスタQl乃至Q8
がバイアスされている。トランジスタQsを介して抵抗
R2に電流t 01が供給される。且つ、トランジスタ
Q3のベースにダイオードD1の順方向電圧が印加され
ており、抵抗R2の端子間電圧とダイオードD1の順方
向電圧が比較されている。ダイオードD1の順方向電圧
が抵抗R2の端子間電圧より低い場合には、トランジス
タQ、は、オフ状態となっており、抵抗R:l、R4に
は、夫々トランジスタQ6゜Q7を介して電流10が供
給され、抵抗R,,R。
の夫々の端子間電圧による等しい電圧によってトランジ
スタQ4゜Q5がバイアスされ、電流源回路5.6から
コレクタ電流i1+i!が引き込まれ、それらの出力段
のトランジスタQ、、Q、。を介して演算増幅器A、、
A!に等しい値の電流i、、itが供給される。
一方、可変電流源回路11から供給される電流iwを増
大させると、ダイオードD、の順方向電圧が増大して、
抵抗R2の端子間電圧を越えると、トランジスタQ、l
が作動し始めコレクタ電流iczが流れ始める。同時に
トランジスタQ、、Q、のコレクタ電流I C+、  
1 ctも増大する。トランジスタQ6から抵抗R8に
供給される電流10は、トランジスタQ7から抵抗R4
に供給される電流10よりコレクタ電流ic1分だけ減
少する。従って、トランジスタQ4のベース電流i□も
増加率が減少することなる。可変電流11の増大に対し
てトランジスタQ4.Q、のベース電流i□、i、2に
基づく電流’L+’2が電流源回路5,6を介して演算
増幅器A + 、 A zに供給される。可変電流i。
に対する電流i、、i、の関係が第8図に示されており
、横軸が可変電流りの電流値を示し、縦軸が電流i、、
12の電流値を示している。(イ)が第1図の実施例の
動作特性を示し、(ロ)が第2図の実施例の場合を示し
ている。即ち、第2図の実施例では、演算増幅器A、に
供給される電流i。
が演算増幅器A2に供給される電流12に対して増加率
が減少するように制御されている。このように可変電流
iI、Iの電流値を制御することによって電流’I+h
を同一方向に可逆的に変化させて中心周波数f。を可変
させることができる。この実施例のフィルタ特性が第4
図に示されるように電流i。を増大させることによって
中心周波数f0がf (ll+  f o2と高周波領
域に変動し、周波数特性は、(イ)(ロ)(ハ)と変動
して通過域幅は拡大して行き、リップルの発生の少ない
平坦な周波数特性とすることができる。
第5図は、本発明のリープフロッグ・フィルタの他の実
施例を示している。図に於いて、演算増幅器AIは、ト
ランジスタ差動対を構成するトランジスタQ +21 
 Ql3と、Q Itl  Qllのコレクタにトラン
ジスタQ +4+  QCsのコレクタが夫々接続され
て構成され、トランジスタQ Ia +  Q Isは
、電流ξラー回路を形成している。トランジスタQ I
t。
Ql、の共通接続されたエミッタにトランジスタQ。
のコレクタが接続され、そのエミッタが電源電圧Bに接
続されている。トランジスタQ1□、Q+zのベースに
ダイオードDa、Dsのカソードが夫々接続され、それ
らのアノードが共通接続されてダイオード等の電流源に
接続されている。且つ、トランジスタQ +z、CLx
のベースがトランジスタQ1.。
Qlのコレクタに接続され、Q + b +  Q 1
7のエミッタ間には、抵抗RIGが接続されると共に、
Q、6゜Qlffの各エミッタは、電流源を介して接地
されている。トランジスタQ +2.  Ql4の共通
接続されたコレクタにコンデンサC1が接続され、演算
増幅器A、とコンデンサCIによって積分回路3を形成
して次段の演算増幅器A2の入力端子に接続されている
演算増幅器A2は、差動対をなすトランジスタQ、、、
Q2゜の夫々のコレクタにトランジスタQ2.。
Q2□のコレクタが接続され、トランジスタQ z r
 +Q2□が、電流ミラー回路を形成している。トラン
ジスタQ、、、Q、。の共通接続されたエミッタがトラ
ンジスタQ + mのコレクタに接続され、そのエミッ
タが電源電圧Bに接続されている。トランジスタQ、、
、Q2゜のベースに夫々ダイオードD1.D。
のカソードが接続され、それらのアノードが共通接続さ
れてダイオード等の電流源に接続されている。トランジ
スタQ z 31  Q z aのエミッタ間には、抵
抗R11が接続され、Ql3. Q24のエミッタは夫
々電流源を介して接地されている。トランジスタQt4
のベースが演算増幅器A2のコンデンサC2の接続され
た出力端子に接続されている。トランジスタQ +9.
  Qz+の共通接続されたコレクタにコンデンサC2
が接続されて演算増幅回路A2と共に積分回路4を形威
し、且つ、前段の演算増幅器AIの第2の入力端子に接
続されている。尚、可変電流源回路7は、第2図の実施
例と同一の回路であるので、その構成の説明は省略する
さて、第5図のリープフロッグ・フィルタの積分回路3
に基づきその動作を説明する。図のように入力電圧をV
i、出力電圧を■。、バイアス電流をI、、IX、信号
成分の電流をioとし、抵抗R0゜に流れる電流を11
とし、トランジスタQ1.。
Q + ?のベース間に加わる交流電圧をV、であると
すると、次式の関係が成り立つ。
in =  Vi /  R1゜  −−−−m−−−
−・−・−・−・−(5)トランジスタQILQI:I
のベース電圧差をVlとすると次式のように表される。
Va =Vy  in (It +ti )/151V
T  I n (1+   tm ) / Ig+=v
t  i n (II + in ) / N+   
L )−・・・−−−−一−・(6) Vm =Vt  1 n (IN + io ) / 
l5zVy  In (IX   io )/ l5z
=V7 1 n、  (lx  + to  ) / 
(lx   io  )−−−−−−−−・−(7) 〔但し、I !It  I Stは、トランジスタQ 
、2.  Q、。
のベース・エミッタ間の飽和電流であって、互いに等し
いものとし、■、は、熱電圧である。〕(6)弐と(7
)弐から次式が成り立つ。
tn CIt +ia )/ (II −1m )=1
n (lx +io )/ (lx  io )(1+
 +i、)/ (1,−i、) = (lx + io )/ (lx   io )上
記の式を整理し、(5)式を代入することによって、信
号電流10は、次式のように表される。
i、=1.iつ/I+=IxΔVi /1.R,。
−・−・−・−(8) 一方、積分器の出力電圧V0は、 Vo=io/sC(但し、s=jω )と表され、上記
の弐に(8)式を代入することにより、VO” Ix 
V、7 Ir R+osc −−−・−−−−−(9)
となる。従って、(9)式から次式が戒り立つ。
Vi     II     R+o    sC又、
演算増幅器A、の相互コンダクタンスgmは、(9)式
より、 と表すと、第5図の積分器の伝達関数T (S)は、O
O)、 (II)式から次式のように表される。
T(S)−Vo /L =gm/sC=1/s rC〔
但し、r −1/ g mとする。〕演算増幅器A1の
相互コンダクタンスをgmとすると、gmはr = l
 / g mの関係にあり、積分器の伝達関数T (S
)は、バイアス電流It、lx抵抗RIGの関数に依存
することが明らかである。
即ち、積分回路は、バイアス電流1.を制御することに
より積分器の伝達関数T (S)が変動することを示し
ている。
次に、この積分回路を用い形成されている第1図、第2
図及び第5図に示した2次のリープフロッグ・フィルタ
について第6図の2次ローパスフィルタの等価ITh路
に基づき説明する。第6図の等価回路から次式が成り立
つ。
1+  =Y+  (L   Vz  ) −・−−一
−・−−−一−−−−−・・・0つv 、  = z 
t  −11−−−−−−−−−−−−−−−03)こ
れを電圧量に変換すると、次式のように表される。
V I I  =TVI (L   V2 ) −−−
−−−−−−04)V t = T zz ・V 、−
−−−−−−−−−−−−−−−05)又、Ty+= 
1 / s L  [但し、s=jω]T2z= 1 
/ (1+ s C) と表され、この関係式から第7図のシグナル図が表示で
きる。
又、第6図の2次ローパスフィルタのコイルのアドミタ
ンスY、は、伝達関数A (S)で表すと、次式のよう
に表される。
又、gm=1/rであるので、00式は、A(s)= 
 1/  sLr と表され、r=lとすると、06)式は、次式のように
表される。
A (s) =  1 /  s L  −−−−−−
−−−−−0’l)一方、第6図の等価回路のインピー
ダンスZ2を伝達関数B (s)で表すと、次式のよう
に表される。
= ]、 / (1+ s Cr )  −−−−−−
−−−−−−−−・−(1B)r=1とすると上記の式
は、次のように表される。
B(s)=1/ (1+sC) 従って、リーブフロッグ・フィルタの全体の伝達関数T
 (s)は、次式のように表される。
T(s)= Vz /V+ = T v + T z□/ (1+’rY、’r2□
)=A(s) B(S) / (1+A(s) B(S
) )−・−・−・−一−−・−09) A (s)・B (s)は、次式のように表されるので
、次式のように表す。
A(s) =1/s L、  (1/s Lr:l□−
−−−−−121B(s) = 1/ (1+ sC) = 17 (1+ s Cr )   −−−−−−−
1υ今、伝達関数A(s) 、 B(s)を次式のよう
に表す。
A(s) = 1 / s L =Q(11,/ s 
・−−−−−−−−−@又、1/5C=(1)。/SQ
  として、Z2の伝達関数B (s)を以下のように
表す。
B(s)=1/ (1+sC) =(ω。/sQ)/(1+ω。/sQ)従って、09式
に2@、09弐を代入して全体の伝達関数T (s)を
表すと、次式のように表される。
T(s)=A(s)−B(s)/ (1+A(s)−B
(s))と表される。
次に、第2図及び第5図のリーブフロッグ・フィルタの
可変電流源回路7について説明する。
積分器を構成する演算増幅器3,5のr (r=1/g
m)を夫々rl+’2とし、コンデンサ4゜6の容量を
c、、 Czとすると、各積分器の伝達関数は、次式の
関係が得られる。
Qω6 / S  =t/ S r+ C+ω。/sQ
  =1/5rzcz 更に、上記の式を整理すると、次式のように表される。
Qω。  = 1 / r + Cr  −−−−−−
−−−=−−−−−−凶ω。/ Q  = L / r
z Cz −−−−−・−−−−−@又、1/r+ =
gm+ =it /I+  ・R+。
1/rt ”’gmz = lx /L  ・R+。
上記の式を整理すると、次式が求められる。
r 1 = 1 +  ・R+o/ i 1−−−−−
−−−−−−−−−−−’mr t =1 +  ・R
+o/ i z   −−−−−−−−−=−@従って
、性能指数Qは、凶、凶弐から以下のように求めて、そ
の式に(5)、(2)式を代入すると、Qω。/(ω。
/Q)=Qt = r z CZ/ r IC+ = (Czlz R1o/ it ) / (Ct I
 IRt。/i、)となり、即ち、性能指数Qは、次式
のように表される。
Q = (C2i 1 /C+ i z ) 、”” 
 −・−−−−〜−・(至)又、中心周波数ω。は、凶
、(2)式から以下のように求めて、その式に(5)、
@式を代入すると、Qω6  ・ωo / Q=ωo”
= 1 / r + Cr r z C2=i +  
i z /CI Ct  I r”R+o”となり、中
心周波数ω。は、次式のように表される。
今、凶弐の係数Cz / CIをCKとして一定とし、
又、(至)式の係数1 / I IRto(CrCz)
 ””をC1として一定とすると、性能指数Qは、次式
のように表される。
Q=(cK” i I /i t ) ””=CKI7
2・(11/ i z ) ” 2、−、− ・−・−
00ω。−C1・ (++  ・i、 ) I/!  
−−−−−−一・・−・−(至)本発明のリーブフロッ
グ・フィルタに供給される電流11 ・12の関係が、
0υ、@式から明らかなように、積と除の関係となって
いる。又、演算増幅器A、、A2に供給されているバイ
アス電流1、.1.0電流の増加率は、第8図に示すよ
うに異ならせることによって、自動的に第4図の周波数
特性に示すような平坦な特性とすることができる。即ち
、信号入力段の演算増幅器A1に供給される電流11の
増加率を演算増幅器A2に供給される電流i!の増加率
より低減することによって、中心周波数10の増加に伴
って発生するフィルタを構成する素子の高周波特性の劣
化による帯域内濾波特性の変動に基づく性能指数Qの増
加を抑えることにより、中心周波数f0を増加させても
性能指数Qを略一定を抑制することが可能であり、第3
図の周波数特性に示すような帯域内濾波特性の変動によ
る帯域内リップルの増加を増すことなく、第4図の周波
数特性に示すような平坦な周波数特性とすることができ
る。
尚、実施例では、2次のローパス・フィルタで説明され
ているが、N次のローパス・フィルタであっても同様な
概念によって、入力段と出力段の積分回路の電流を制御
することにより、構威し得ることは明らかである。
〔効果〕
本発明のリーブフロッグ・フィルタは、半導体集積回路
化に好適なアクティブ・フィルタであって、従来のもの
と比較して外付けの部品を低減し得ると共に、フィルタ
の中心周波数f0を、リーブフロッグ・フィルタを構威
する積分器に供給される電流11+12の総和を、増加
或いは減少させることによってフィルタの帯域通過幅を
可変させることが可能である。しかも、電流i1+12
の相互の増加率を可変することで帯域内リップルの発生
を自動的に補正することが可能であり極めて有効なもの
である。
熱論、本発明は、アクティブ・フィルタをリーブフロッ
グ・フィルタで構威し、半導体集積回路で形成できるの
で、外付けの部品数が低減できる為に安価なアクティブ
・フィルタを供給することができると共に、小型のアク
ティブ・フィルタを提供できる効果的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るリーブフロッグ・フィルタの一
実施例を示す回路図、第2図は、本発明に係るリーブフ
ロッグ・フィルタの他の実施例を示す回路図、第3図は
、第1−の実施例の周波数特性を示す図、第4図は、第
2図の実施例の周波数特性を示す図、第5図は、第2図
の実施例のより具体的な回路を示す図、第6図は、2次
ローパスフィルタの等価回路を示す図、第7図は、シグ
ナル図、第8図は、可変電流i。対電流11+12の関
係を示す図、第9図は、パイカッド回路の一例を示す回
路図である。 1;入力端子、2:出力端子、3.4=積分器。 5.6:電流源回路、  7:可変電流源回路。 A、、A、:演算増幅器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも第1と第2の積分器からなるリープフ
    ロッグ・フィルタに於いて、該第1と該第2の積分器を
    構成する夫々の第1と第2の演算増幅器に夫々供給され
    る電流を共に増大或いは減少と可逆的に変化させること
    によって、フィルタの通過域幅を変化させることを特徴
    とするリープフロッグ・フィルタ。
  2. (2)少なくとも二つの積分器からなるリープフロッグ
    ・フィルタに於いて、該積分器を構成する夫々の演算増
    幅器に夫々の電流が供給され、出力側の積分器に供給さ
    れる電流の増加率に対して入力側の積分器に供給される
    電流の増加率を抑えることにより帯域内リップルの発生
    を抑制することを特徴とするリープフロッグ・フィルタ
JP1180699A 1989-07-13 1989-07-13 リープフロッグ・フィルタ Pending JPH0345007A (ja)

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JP1180699A JPH0345007A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 リープフロッグ・フィルタ
US07/550,335 US5138279A (en) 1989-07-13 1990-07-09 Leapfrog filter

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