JPS638117A - 運搬吊具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の１ 本発明は、ローラコンベアにて運搬される運搬物を他所
へと移し変えるための運搬吊具に関するものであり、特
にローラコンベアにて］！Ｉｌｌされる線材のための運
搬吊具として好適に適用し得るものである。

′・−の−び、　へ 従来、例えば電線製造工場等では、定寸に切断された線
材を種々の工程に移動するためには、第３図に図示され
るように、線材ｌを運搬移動せしめるローラコンベア２
に隣接して所定位置に運搬吊具４が配設された。該運搬
吊具４は、箱形状に形成された底部材６と、該底部材６
の４隅に接合され該底部材６から垂直方向に延在した線
状の縦部材８と、該縦部材８を相互に連結する横部材１
０とから構成される籠様の構成とされた。又、該運搬吊
具４は横部材１０にフック１２が設けられウィンチ等の
取付具１４に吊下げるだめののワイヤ１６が接続され所
定の位置へと移動可能とされている。従って、ローラコ
ンベア２にて運搬されてきた線材ｌは−Ｈローラコンベ
ア２を停止し、作業者が手作業にて該ローアコンベア２
から運搬吊具４内へと移し変える必要があった。

このような作業は繁雑であり時間がかかり、作業効率が
悪く、又作業者にとっては危険な作業でもあった。又、
運搬吊具の製造コストも大であった。

魚」Ｌの」Ｌ的 本発明の目的は、ローラコンベアにて運搬されてきた運
搬物を極めて容易に且つ安全に他所へと移し変えること
のできる作業効率の良い運搬吊具を提供することである
。

本発明の目的は、細長形状の、例えば潜在等の運搬、移
し変えに極めて好適な運搬吊具を提供することである。

本発明の他の目的は、製造コストを低減することのでき
る運搬吊具な提供することである。

「１　　　　　　るための 上記諸口的は本発明に係る運搬吊具にて完全に達成され
る。要約すれば本発明は、細長部材を互いに平行に配置
して形成された底部材と、該底部材の両端から上方へと
延在した細長部材にて形成された縦部材と、該各編部材
の上端に連結された横部材とにて籠様に構成され、各底
部材及び縦部材の間隔はローラコンベアのローラの間隔
の概略整数倍とされことを特徴とする運搬吊具である。

実ｊ１例 次に、本発明に係る運搬吊具を図面に即して更に詳しく
説明する。

第１図及び第２図を参照すると、本発明に係る運搬吊具
４０は、細長部材、例えば線材を互いに離間して平行に
配置して形成された底部材４２と、該底部材４２の両端
から上方へと延在した、底部材４２と同様の線材にて形
成された縦部材４４と、該各編部材４４の上端に連結さ
れた横部材４６とにて籠様に構成される。横部材４６の
任意の箇所にはフック４８が取付けられ、該フック４８
にはウィンチ等の取付具５０に該運搬吊具を吊下げるた
めのワイヤ５２が接続される。

各底部材４２及び縦部材４４の間隔Ｐはローラコンベア
のローラの間隔Ｐの概略整数倍とされ、又各底部材４２
の幅方向の寸法Ｗは好ましくはローラコンベア２の幅よ
り小さくされる。従って。

運搬吊具は、第２図に図示するように、ローラコンベア
２の上方からローラコンベア２内へと、っまり運搬吊具
の底部材４２及び縦部材４４がローラコンベア２の各ロ
ーラの間に挿入される態様で下降せしめることができる
。

上記説明にて理解されるように１本発明に係る運搬吊具
４０を使用するに際しては、８２図に図示されるように
予め運搬吊具４０がローラコンベア２内へと挿入された
態様で下降し配置される。

次いで、ローラコンベア２にて搬送されてきた線材１等
の運搬物は運搬吊具４０の部材に何等邪魔されることな
く該運搬吊具４０内へと配置される。この状態にてウィ
ンチ等を作動し、運搬吊具４０を上方へと吊上げる。運
搬吊具４ｏは上昇するに伴ない底部材４２がローラコン
ベア２上の運搬物１に下方より当接し、更に運搬吊具４
０を上昇せしめることによりローラコンベア２上の運搬
物１は運搬吊具４０の底部材４２にて支持され、第１図
に図示されるように、ローラコンベア２上から該運搬吊
具４０にて上方へと吊上げられる。

斯る作業はコンベアローラ２を停止して行なうこともで
きるが、停止させることなく行なうことも可能である。

運搬物ｌを相持した運搬吊具４０はウィンチ等にて所定
の場所に搬送される。例えば、運搬物１をメッキ工程に
運搬した場合には該運搬吊具４０のままメッキ工程を継
続することも可能である。

第１図にて理解されるように、本発明の好ましい態様で
は、運搬吊具４０の両端の横部材４２には該横部材から
上方へと延在して運搬物ストッパー５４を設け、運搬吊
具４０の上方吊上げ時に内部の運搬物１が落下するとい
う不測の事故を防止することができる。又、縦部材４４
の中間部に横部材と平行に下降ストッパー５６を設け、
運搬吊几４０が必要具トに下降するのを防止することが
できる。勿論、下降ストッパー５６は運搬物ストッパー
５４の上限より（ｈ）だけ上方に位置せしめられる。

発」ＬＱ」Ｌ釆 本発明に係る運搬吊具は、細長部材を互いに平行に配置
して形成された底部材と、該底部材の両端から上方へと
延在した細長部材にて形成された縦部材と、該各編部材
の上端に連結された横部材とにて態様に構成され、コン
ベアローラ内へと自由に出入可能とされるためにローラ
コンベアにて！４１されてきた運搬物を極めて容易に且
つ安全に担持し、場合によつはローラコンベアを停止さ
せることなく移し変えることが可能であり、迅速に作業
を行ない且つ作業効率が極めて良いという特長がある。

更に、本発明の運搬吊具は、細長形状の、例えば潜在等
の運搬、移し変えに極めて好適であり、しかも、製造コ
ストが従来のものに比し安価であるという利益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る運搬吊具の一実施例の斜視図で
ある。 第２図は、第１図の運搬吊具がローラコンベア内に装入
された態様を示す正面図である。 第３図は、従来の運搬吊具の斜視図である。 ４０：運搬吊具 ４２：底部材 ４４：縦部材 ４６：横部材 ５４：運搬物ストッパー ５６：下降ストッパー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）細長部材を互いに平行に配置して形成された底部材
   と、該底部材の両端から上方へと延在した細長部材にて
   形成された縦部材と、該各縦部材の上端に連結された横
   部材とにて籠様に構成され、各底部材及び縦部材の間隔
   はローラコンベアのローラの間隔の概略整数倍とされこ
   とを特徴とする運搬吊具。 ２）底部材は幅方向の寸法がローラコンベアの幅より小
   さくされ、その両端には運搬ストッパーが設けられて成
   る特許請求の範囲第１項記載の運搬吊具。 ３）縦部材の中間部には下降ストッパーが設けられて成
   る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の運搬吊具。