JPH06255953A - 垂直揚重装置 - Google Patents

垂直揚重装置

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JPH06255953A
JPH06255953A JP4555393A JP4555393A JPH06255953A JP H06255953 A JPH06255953 A JP H06255953A JP 4555393 A JP4555393 A JP 4555393A JP 4555393 A JP4555393 A JP 4555393A JP H06255953 A JPH06255953 A JP H06255953A
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JP
Japan
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conveyor device
long
vertical
vertical conveyor
long object
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JP4555393A
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English (en)
Inventor
Hiroo Takada
博尾 高田
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下方から上方へ移動可能な搬送部13aをそ
れぞれ有し建設中の建物の外壁面1に相互に離間して取
り付けられる複数の垂直コンベア装置4と、揚重する長
尺物2の一部を搭載可能な台部5とを有し、台部5は、
垂直コンベア装置4の下部所定位置から搬送部13aの
任意位置に係合可能に設けられている。 【効果】 各垂直コンベア装置4の下部所定位置からそ
れぞれの搬送部13aに、台部5を係合させ、垂直コン
ベア装置4を駆動して台部5を所定高さ上昇させた後、
各垂直コンベア装置4の下部所定位置からそれぞれの搬
送部13aに、次の台部を係合させ、このようにして長
尺物2を順次揚重する。よって、建設中の建物が高くな
っても、長尺物2の一個体当りの揚重時間が長くなるこ
とがなく、一個体当りの揚重時間を調整できてジャスト
インタイムで作業場所に供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の建設時において
長尺物を垂直上方に揚重する垂直揚重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の建設時において柱や梁等の長尺物
を垂直上方に揚重する垂直揚重装置として、クレーン等
がある。この垂直揚重装置は、同一のラインでは、一個
体の長尺物を建物の下部で支持し、揚重した後、支持部
を建物の下部に降ろし、次の一個体の長尺物を支持する
という作業を繰り返し行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記垂直揚重装置で
は、建設中の建物が高くなるにしたがって、一個体の長
尺物を揚重するのに必要な時間が長くなり、建物がある
程度以上高くなると、揚重に必要な時間と、長尺物を現
場でセットする時間とがアンバランスとなり、工事の平
準化ができず、作業者にも無駄がでて、建設工期が長く
なってしまうという問題があった。
【0004】したがって、本発明の目的は、建設中の建
物が高くなっても、長尺物を揚重するために必要な時間
を適正にでき、工事の平準化ができて、作業者に無駄が
でることがなく、建設工期を短縮することができる垂直
揚重装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の垂直揚重装置は、下方から上方へ移動可能
な搬送部をそれぞれ有し、建設中の建物の外壁面に相互
に離間して取り付けられる複数の垂直コンベア装置と、
揚重する長尺物の一部を搭載可能な台部とを有し、前記
台部は、前記垂直コンベア装置の下部所定位置から前記
搬送部の任意の位置に係合可能に設けられていることを
特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の垂直揚重装置によれば、揚重する長尺
物の一部を搭載可能な台部が、建設中の建物の外壁面に
相互に離間して取り付けられる複数の垂直コンベア装置
の下部所定位置から、該垂直コンベア装置の下方から上
方へ移動可能な搬送部の任意の位置に係合自在に設けら
れているため、各垂直コンベア装置の下部所定位置から
それぞれの搬送部に、台部を、相互に水平をなすように
係合させるとともにこれら台部にまたいだ状態で一個体
の長尺物を搭載させて(あるいは長尺物を搭載した状態
の台部を搬送部に係合させる)、各垂直コンベア装置を
駆動して台部を所定高さ上昇させた後、各垂直コンベア
装置の下部所定位置からそれぞれの搬送部に、次の台部
を、同様に相互に水平をなすように係合させ、これら台
部にまたいだ状態で一個体の長尺物を搭載させる(ある
いは長尺物を搭載した状態の台部を搬送部に係合させ
る)。このようにして長尺物を順次揚重する。よって、
建設中の建物が高くなっても、長尺物の一個体当りの揚
重時間が長くなることがなく、しかも、上下台部の間隔
を調整することにより、長尺物の一個体当りの揚重時間
が調整できる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例による垂直揚重装置を図面
を参照して以下に説明する。図中符号1は建設中の建物
の外壁面、符号2は揚重物である柱や梁等の長尺物、符
号3は本実施例の垂直揚重装置をそれぞれ示している。
図1および図2に示すように、垂直揚重装置3は、揚重
を行う垂直コンベア装置4と長尺物2を搭載させる台部
5とを有している。
【0008】垂直コンベア装置4は、図2に示すよう
に、対をなすもの同士が所定距離離間し水平配置された
状態で建物の外壁面1に堅固に取り付けられる固定治具
6を有しており、該固定治具6には、図1に示すよう
に、外壁面1へ取り付けられた状態で上下両端から外壁
面1に対し反対側に延びる腕部7,8が設けられてい
る。この固定治具6の対は、建物の高さに合せた数、上
下に所定のピッチで配置されている。
【0009】対をなす固定治具6,6の下側の腕部8,
8間には、駆動機構9が支持されている。この駆動機構
9は、図2に示すように、両腕部8,8間の中央位置に
モータ10を有しており、モータ10と各腕部8,8と
の中間位置には、モータ10により駆動される所定歯数
の駆動ギア11がそれぞれ設けられている。また対をな
す固定治具6,6の上側の腕部7,7間には、従動ギア
12が駆動ギア11と水平方向の位置を合せて設けられ
ている。なお、駆動機構9を、対をなす固定治具6,6
の上側の腕部7,7間に設けたり、あるいは上下両方に
設けることも可能である。そして、上下に隣り合う固定
治具6の近接する腕部、すなわち、固定治具6の上側の
腕部7と、この固定治具6の上側に隣り合う固定治具6
の下側の腕部8とにそれぞれ設けられた、水平方向の位
置が合う駆動ギア11と従動ギア12との対には、チェ
ーン13が巻回されている。
【0010】チェーン13は、一対の輪状の線状部材1
4(図においては一方のみ現れている)を有しており、
線状部材14間に棒状部材15が所定の等ピッチで設け
られた略梯状をなしている。そして、このチェーン13
は、近接する棒状部材15,15間に駆動機構9の駆動
ギア11および従動ギア12の歯が噛み合い、これによ
り、駆動ギア11の駆動力でチェーン駆動されるように
なっている。なお、上下の駆動ギア11と従動ギア12
と間の中間位置には、チェーン13の相互に平行をなす
辺部13a,13b同士の近づきを防止するための、中
間従動ギア16が、駆動ギア11および従動ギア12に
水平方向の位置を合せて設けられている(外壁面1への
支持機構は図示せず)。また、各ギア11,12,16
の歯数および歯幅は同じとなっており、歯幅はチェーン
13の棒状部材15の長さより所定量短くなっている。
そして、チェーン13は、棒状部材15の中間部分にお
いて各ギア11,12,16に噛み合うように水平方向
の位置が規制されるようになっており、これにより各ギ
ア11,12,16に噛み合ったチェーン13の棒状部
材15の両側には、ギア11,12,16に噛み合わな
い非噛合部17が所定幅それぞれ設けられることにな
る。
【0011】台部5は、上下方向に延在する基板部20
を有しており、該基板部20の下端位置には、水平方向
に延在する台板部21が設けられている。ここで、台板
部21は、上面に長尺物2が搭載されるもので、その外
壁面1に沿う水平方向の幅は基板部20の同方向の幅よ
り所定量短くなっており、台板部21は、基板部20の
幅方向の中央部分に設けられている(図2参照)。そし
て、台板部21の基板部20に対し反対側の先端部に
は、搭載された長尺物2の脱落を防止すべく上方に延出
する止部22が設けられている。加えて、基板部20
の、台板部21に対し反対側の面には、この面から略垂
直に突出する係止爪23が、水平方向に各チェーン13
の非噛合部17と位置を合せ、上下方向に所定の等ピッ
チをなして固定されている。この係止爪23は先端側が
下方に位置するよう略円弧状をなしている。
【0012】このような台部5は、チェーン13の、外
壁面1に対し反対側の辺部(搬送部)13aの二つおき
の棒状部材15の非噛合部17の上側に係止されるよう
になっている。そして、チェーン13の巻回に対応する
上下の固定治具6,6の近接する腕部7,8間には、チ
ェーン13の浮き上がりとチェーン13に係止された台
部5の万一の脱落とを防止するガイド部材24が設けら
れている。このガイド部材24は、各チェーン13の側
方に位置する平板部25と、平板部25の両端からチェ
ーン13側へ延在するガイド板部26とを有しており、
ガイド板部26の一方はチェーン13の外壁面1側の辺
部13bに近接対向し、ガイド板部26の他方は、チェ
ーン13に係合された台部5の基板部20の、外壁面1
に対し反対側の面に近接対向するようになっている。
【0013】そして、上記垂直コンベア装置4は、建設
中の建物の高さ等に合せた数の、固定治具6、中間従動
ギア16、チェーン13、ガイド部材24を外壁面1に
設け、固定治具6、中間従動ギア16、チェーン13、
ガイド部材24を追加して行くことにより、建物の高さ
方向の成長に対応できることになる。例えば、駆動機構
9および従動ギア12が予め設けられた固定治具6を用
意しておき、該固定治具6を上下一対外壁面1に設け、
これらの間に中間従動ギア16を設け、チェーン13を
上側の固定治具6の駆動機構9の駆動ギア11と下側の
固定治具6の従動ギア12との間に巻回し、ガイド部材
24を設ける。そして、建物がさらに上側に高くなる
と、高くなった部分の外壁面1に同様の固定治具6を取
り付け、この固定治具6と既に取り付けてある最上の固
定治具6との間に、中間従動ギア16、チェーン13お
よびガイド部材24を設け、このような工程を建物の高
さ方向の成長に合せて適宜繰り返すのである。
【0014】なお、チェーン13の数が上下方向に複数
となった場合、上下隣り合うチェーン13,13間の空
間を除いて各チェーン13の棒状部材15のピッチが一
定となるように、各駆動機構9は駆動されることにな
る。また、上下方向二つのチェーン13,13にまたが
る位置に台部5があっても、上記係合爪23は、少なく
ともいずれか一方のチェーン13に、常に二つ以上で係
合するようにその数および配置位置等が設定されてお
り、これにより、台部5は垂直コンベア装置4に確実に
係合された状態を維持して移動することができる。
【0015】そして、上記のような垂直コンベア装置4
を、揚重する長尺物2の長さに合せて、建設中の建物の
外壁面1に相互に所定離間して複数ライン取り付けるこ
とになる。これは、揚重物が長尺物2であるため、これ
を水平にした状態で、複数ラインにまたいで、すなわち
二点以上で支持して安定した状態で揚重するのである。
図3は、2ラインの垂直コンベア装置3が設けられてい
るものを例示している。なお、各ラインの垂直コンベア
装置3は、チェーン13の棒状部材15が水平に並ぶよ
うに、各駆動機構9が駆動されることになる。
【0016】ここで、垂直コンベア装置4の下部所定位
置には、図3および図4に示すように、水平方向に延在
する搬入用コンベア装置30が、隣り合う垂直コンベア
装置4,4の内側に少なくとも二列、地上面に設けられ
ている。長尺物2は、この搬入用コンベア装置30で地
上側を搬送され、垂直コンベア装置4に係合された台部
5に搭載されるか、あるいは垂直コンベア装置4の近傍
で台部5に搭載され、そののち台部5とともに搬入用コ
ンベア装置30で搬送されて垂直コンベア装置4に台部
5において係合する。このため、垂直コンベア装置30
の下部の台部係合位置は、当然のことながら、ガイド部
材24が台部5の係合に干渉しないように係合側のガイ
ド板部26が略された形状となっている。
【0017】また、各垂直コンベア装置4の最上部より
上側には、建設中の建物の最上部よりも垂直上方に突出
延在するように、揺動自在の揺動コンベア装置31が、
その下端を、垂直コンベア装置4の最上部に近接させて
設けられている。この揺動コンベア装置31は、上記垂
直コンベア装置4とほぼ同様の構成であるが、モータ等
で駆動されて下端部を中心に90゜揺動できるようにな
っている。そして、建設中の建物の最上部32には、隣
り合う揺動コンベア装置31の内側に水平方向に延在す
る搬出用コンベア装置33が少なくとも二列設けられて
いる。なお、この搬出用コンベア装置33の高さは、建
物側に90゜揺動した揺動コンベア装置31より所定量
高くなるよう設定されている。
【0018】以上のような垂直揚重装置3の作動につい
て以下に説明する。地上で搬入用コンベア装置30によ
り一個体の長尺物2が搬送され(図5参照)、該長尺物
2が垂直コンベア装置4の近傍に近づいた時点(図6参
照)で、各台部5を、各係合爪23において、対応する
垂直コンベア装置4のチェーン13の外側の辺部13a
に係止させる。これにより、すべての台部5は水平配置
された状態で垂直コンベア装置4に係合することになる
(あるいは係合する手前の状態となり、この場合後述の
モータ10の駆動により棒状部材15の移動で係合する
ことになる)。この状態で、各台部5に、搬入用コンベ
ア装置30で搬送された長尺物2を固定する。
【0019】そして、各垂直コンベア装置4の駆動機構
9のモータ10を駆動することにより、駆動ギア11が
回転し、該駆動ギア11に噛み合うチェーン13が、台
部係合側の辺部13aの棒状部材15を上昇させる方向
に駆動される。これにより、台部5に搭載された長尺物
2が垂直上方に揚重されることになる(図7参照)。こ
の長尺物2が所定高さ揚重された状態で、次の台部5
を、下部所定位置から同様にそれぞれ各垂直コンベア装
置4に係合させ、搬入用コンベア装置30から搬送され
る長尺物2を該台部5に搭載固定する。このようにして
長尺物2を順次揚重する。
【0020】よって、建設中の建物が高くなっても、長
尺物2の一個体当りの揚重時間が長くなることがなく、
しかも一個体当りの揚重時間を調整できてジャストイン
タイムで建物の最上部32の作業場所に供給できる。す
なわち、長尺物2を使用する作業の作業時間が短い場合
には台部5の上下係合間隔を詰め、長尺物2を使用する
作業の作業時間が長い場合には台部5の上下係合間隔を
広げれば、建物の最上部32の作業場所では、作業の手
順に沿って、常に必要な長尺物2を容易に手に入れるこ
とができる。したがって、長尺物2を適正な時間で揚重
でき、作業者の動きにも無駄がなくなり、工事の平準化
も進み、建設工期を短縮と省力化を達成できる。
【0021】そして、長尺物2が搭載された各台部5が
最上部32の揺動コンベア装置31に近づき(図8参
照)、さらに上昇してそれぞれ揺動コンベア装置31に
移動する(図9参照)と、揺動コンベア装置31は、図
示せぬモータの駆動等により建物方向に90゜揺動する
(図10参照)。すると、揺動コンベア装置31は搬出
用コンベア装置30よりも所定量低い位置に位置するの
で、揺動完了時には、長尺物2が固定された各台部5が
揺動コンベア装置31との係合が解除されて搬出用コン
ベア装置33上に90゜回転された状態で移載されるこ
とになる。そして、台部5を外した後、長尺物2は、搬
出用コンベア装置33により建設中の建物の最上部32
の所定の作業位置に搬送されることになり、揺動コンベ
ア装置31に干渉せぬ位置まで長尺物2が移動すると、
揺動コンベア装置31は、揺動前の位置すなわち上下方
向に沿う位置に戻され、次の長尺物2が固定された台部
5を待つ状態となる(図11参照)。
【0022】なお、上記揺動コンベア装置31を用いる
ことなく、垂直コンベア装置4の上部に達した、長尺物
2が固定された台部5をクレーンやホイスト等により直
接吊って移動することも可能である。
【0023】そして、長尺物2が外された台部5を、例
えばクレーンによって地上に降ろしたり、あるいは、上
記と同様の揺動コンベア装置、垂直コンベア装置等を別
ラインに設け、これらを上記と逆に作動させて、台部5
を順次地上に降ろすことも可能である。
【0024】ここで、長尺物2の長さが例えば2m〜5
m程度のものである場合には、揺動コンベア装置31お
よび垂直コンベア装置4は、2ラインあればよいが、さ
らに長い場合や、長さの不揃いな長尺物2を揚重する場
合には、3ライン以上設ければよい。当然、垂直コンベ
ア装置4のライン数に合せて搬入用コンベア装置30お
よび搬出用コンベア装置33のライン数も決められるこ
とになる。
【0025】
【発明の効果】各垂直コンベア装置の下部所定位置から
それぞれの搬送部に、台部を、相互に水平をなすように
係合させ、これら台部にまたいだ状態で一個体の長尺物
を搭載させて(あるいは長尺物を搭載した状態の台部を
搬送部に係合させる)、各垂直コンベア装置を駆動して
台部を所定高さ上昇させた後、各垂直コンベア装置の下
部所定位置からそれぞれの搬送部に、次の台部を、同様
に相互に水平をなすように係合させ、これら台部にまた
いだ状態で一個体の長尺物を搭載させる(あるいは長尺
物を搭載した状態の台部を搬送部に係合させる)。この
ようにして長尺物を順次揚重する。よって、建設中の建
物が高くなっても、長尺物の一個体当りの揚重時間が長
くなることがなく、しかも一個体当りの揚重時間を調整
できてジャストインタイムで作業場所に供給できる。し
たがって、長尺物を適正な揚重時間で揚重でき、作業者
の動きにも無駄がなくなり、工事の平準化も進み、建設
工期を短縮と省力化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による垂直揚重装置を示す側
面図である。
【図2】本発明の一実施例による垂直揚重装置を示す図
1におけるX−X線に沿う断面図である。
【図3】本発明の一実施例による垂直揚重装置の全体構
成を概略的に示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例による垂直揚重装置の全体構
成を概略的に示す側面図である。
【図5】本発明の一実施例による垂直揚重装置の長尺物
搬入時の一状態を概略的に示す側面図である。
【図6】本発明の一実施例による垂直揚重装置の長尺物
搬入時の別の状態を概略的に示す側面図である。
【図7】本発明の一実施例による垂直揚重装置の長尺物
揚重時の一状態を概略的に示す側面図である。
【図8】本発明の一実施例による垂直揚重装置の長尺物
揚重時の別の状態を概略的に示す側面図である。
【図9】本発明の一実施例による垂直揚重装置の長尺物
搬出時の一状態を概略的に示す側面図である。
【図10】本発明の一実施例による垂直揚重装置の長尺
物搬出時の別の状態を概略的に示す側面図である。
【図11】本発明の一実施例による垂直揚重装置の長尺
物搬出時のさらに別の状態を概略的に示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 外壁面 2 長尺物 3 垂直揚重装置 4 垂直コンベア装置 5 台部 13a 辺部(搬送部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方から上方へ移動可能な搬送部をそれ
    ぞれ有し、建設中の建物の外壁面に相互に離間して取り
    付けられる複数の垂直コンベア装置と、 揚重する長尺物の一部を搭載可能な台部とを有し、 前記台部は、前記垂直コンベア装置の下部所定位置から
    前記搬送部の任意の位置に係合可能に設けられているこ
    とを特徴とする垂直揚重装置。
JP4555393A 1993-03-05 1993-03-05 垂直揚重装置 Pending JPH06255953A (ja)

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JP4555393A JPH06255953A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 垂直揚重装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101384563B1 (ko) * 2012-06-28 2014-04-14 한국철도기술연구원 차량 수직이송장치
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