JPH092776A - 角形鋼管の搬送装置 - Google Patents

角形鋼管の搬送装置

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JPH092776A
JPH092776A JP15026495A JP15026495A JPH092776A JP H092776 A JPH092776 A JP H092776A JP 15026495 A JP15026495 A JP 15026495A JP 15026495 A JP15026495 A JP 15026495A JP H092776 A JPH092776 A JP H092776A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、少ない部材点数で構成され
安価に製作できる角形鋼管の搬送装置を提供するもので
ある。 【構成】 水平方向に延びたフレーム部材2の下方に長
手方向に離れた2本のアーム部材3、4が配設され、各
アーム部材3、4の下端部には長手方向が前記アーム部
材3、4の延び方向と前記フレーム部材2の延び方向と
の各々に直角をなす挟持部材5が固定されており、2個
の前記挟持部材5が互いに対向する面には、2個の前記
挟持部材5の間に複数本並置される角形鋼管8の開口端
部に挿入される支持片が設けられており、前記フレーム
部材2の上部がホイスト15によりつり上げられ、角形
鋼管8、9が搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角形鋼管の搬送装置に
係り、例えば、ユニット式建物を構成する建物ユニット
の製作工程における建物ユニットの柱となる角形鋼管の
搬送装置として利用することができる。
【0002】
【背景技術】ユニット式建物は複数の建物ユニットを組
み合わせてなり、このユニット式建物の構成要素となる
建物ユニットは、四隅に立設される角形鋼管からなる柱
と、これらの柱の上端の間、下端の間に架け渡される4
本の溝形鋼からなる上梁、下梁とを含んで形成され、こ
の建物ユニットは工場において製作されている。ここ
で、建物ユニットの構成要素である角形鋼管からなる柱
は、母材となる長寸の角形鋼管をトラック輸送により工
場に搬入し、ストックヤードに保管しておき、建物ユニ
ットの組立時に所定の寸法に切断することにより形成さ
れる。従って、建物ユニットの製作工程においては、母
材となる長寸の角形鋼管をストックヤードから切断装置
の場所まで搬送する手段が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長寸の
角形鋼管は非常に重く、1本ずつ搬送したのでは搬送効
率が悪く、また一度に多数の角形鋼管を搬送しようとす
ると一般に搬送装置の構成が複雑となり、搬送装置の製
作コストがかかるという点で問題があった。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みこれを解決す
るためになされたものである。本発明の目的は、少ない
部材点数で構成され安価に製作できる角形鋼管の搬送装
置を提供するものである。
【0005】
【課題が解決しようとする手段】本発明は、水平移動自
在及び上下動自在で、水平方向に延びたフレーム部材
と、このフレーム部材から下方に延び前記フレーム部材
の長手方向に離れて2本のアーム部材と、これら2本の
アーム部材に互いに対向して固定され、長手方向が前記
アーム部材の延び方向と前記フレーム部材の延び方向と
の各々に直角をなす2個の挟持部材と、これら2個の挟
持部材の互いの対向面に設けられ、かつ、これら2個の
挟持部材の間に複数本並置される角形鋼管の開口端部に
挿入される支持片と、を備えていることを特徴とする角
形鋼管の搬送装置である。
【0006】以上において、2本の前記アーム部材は、
前記挟持部材と前記支持片との取り外しが可能であり2
本とも前記フレーム部材に固定されたアーム部材でもよ
いが、好ましくは、一方が前記フレーム部材に固定され
このフレーム部材と一体化した固定アーム部材であり、
他方が、前記フレーム部材に、このフレーム部材の長手
方向に沿って移動可能に配設され、所定の位置でその移
動を止めるストッパーが設けられた可動アーム部材がよ
い。
【0007】また、前記フレーム部材には、前記固定ア
ーム部材と前記可動アーム部材のみが固定、配設されて
いてもよいが、好ましくは、さらに2個の前記挟持部材
の間に複数本配置される前記角形鋼管の外側を押さえて
上下方向に延びる補助アーム部材が前記フレーム部材の
延び方向と直角に取り付けられていた方がよい。
【0008】さらに、前記支持片は、所定厚さの金属製
の板状材を厚さ寸法よりも大きい幅方向を水平方向とし
て前記挟持部材の対向面に直角に溶接固定したものでも
よいが、好ましくは、所定厚さの金属製の板状材を厚さ
寸法よりも大きい幅方向を上下方向として縦長状態で前
記挟持部材の対向面に直角に溶接固定したものがよい。
【0009】また、金属製の板状材からなる前記支持片
は、1本の各片側開口端部に対して各複数個挿入されて
おり各々の支持片の側面が角形鋼管の内側側面に接する
位置に配設されていてもよいが、好ましくは、前記支持
片が1本の各片側開口端部に対して各1個挿入されてい
るとともに、この支持片の側面が前記角形鋼管の内側側
面に接する位置に配設され、さらに、前記挟持部材の水
平方向端部には複数本の前記角形鋼管のうちの端部に位
置する角形鋼管の位置に押さえ片が配設されていた方が
よい。
【0010】
【作用】本発明によれば、搬送装置をフレーム部材とア
ーム部材と挟持部材と支持片とを備えた構成とすること
により、少ない部材点数で搬送装置を製作できるので、
製作費用が安くかつ一度に多数の角形鋼管を搬送できる
搬送装置を得ることができる。
【0011】また、2本の前記アーム部材の一方を前記
フレーム部材の長手方向に沿って移動可能な可動アーム
部材とすることにより、この可動アーム部材を移動する
だけで前記角形鋼管の開口端部に前記支持片を挿入でき
るので、搬送作業の低減が図られるとともに、角形鋼管
に長さ変更が生じても本装置によって搬送できるので、
部材寸法の変化に応じた汎用性の高い角形鋼管の搬送装
置とすることができる。
【0012】さらに、前記フレーム部材に前記補助アー
ム部材を取り付けることにより、複数本の前記角形鋼管
の上部にさらに複数の角形鋼管を載置した場合におい
て、搬送中に荷崩れ状態になっても前記角形鋼管は搬送
装置から落下することがないので、多量の角形鋼管を安
全に搬送することができる。
【0013】また、前記支持片を、金属製の板状材を縦
長状態で前記挟持部材の対向面に溶接固定することによ
り、鉛直方向荷重を板状材が最も強い断面形状で支持で
きるので、大きな鉛直方向の荷重にも耐え得る支持片を
形成することができる。
【0014】さらに、前記挟持部材の水平方向端部に押
さえ片を設けることにより、前記板状材からなる支持片
を1本の角形鋼管の片側開口端部に1個挿入すればこの
角形鋼管の軸方向の回転を防止することができるので、
支持片を形成するための溶接工程の簡略化を図ることが
できる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0016】図1は、本実施例に係る角形鋼管の搬送装
置を備えた搬送工程の概要を表した立面図である。角形
鋼管の搬送装置1は、水平方向に延びるI形鋼からなる
フレーム部材2と、このフレーム部材2から下方に延び
前記フレーム部材に固定された固定アーム部材3と、こ
の固定アーム部材3から前記フレーム部材2の長手方向
に離れこのフレーム部材2の長手方向に沿って移動可能
な可動アーム部材4と、これらの固定アーム部材3の下
端部及び可動アーム部材4の下端部に互いに対向して固
定され、長手方向が前記フレーム部材2の延び方向と前
記固定アーム部材3及び前記可動アーム部材4の延び方
向に直角をなす2個の挟持部材5と、前記フレーム部材
2上に水平方向に配設された補強材6の上部に取り付け
られた2つのシャックル7とを含んで形成される。
【0017】2個の前記挟持部材5の間には搬送される
4本の角形鋼管8が図1の奥行き方向に並置されてお
り、さらにこれらの角形鋼管8の上部には4本の角形鋼
管9が載置されている。そして、この挟持部材5には、
並置される複数本の前記角形鋼管8の各々に挿入される
図1では図示しない4個の支持片と、この挟持部材5の
水平方向端部に取り付けられ、4本の前記角形鋼管8の
うちの端部に位置する角形鋼管の外側側面に接すること
となる押さえ片10とが設けられている。
【0018】また、前記可動アーム部材4には、前記挟
持部材5が固定される面とは反対側の面この可動アーム
部材4の移動を止めるストッパー11が取り付けられて
おり、さらに、前記フレーム部材2には、各4本ある前
記角形鋼管8、9の外側を押さえて上下方向に延びる補
助アーム部材12が前記フレーム部材2の側面2箇所に
取り付けられている。
【0019】2個の前記シャックル7には、各々動滑車
13が取り付けられており、これらの動滑車13にワイ
ヤ14が通されて2基のホイスト15に連結されてい
る。また、これら2基のホイスト15は、図示しない天
井梁に固定された2本のレール16にその延び方向に移
動可能な状態で取り付けられている。
【0020】図2は、本実施例に係る角形鋼管の搬送装
置を備えた搬送工程の概要を表した平面図である。本実
施例における搬送工程は、角形鋼管のストックヤード2
0と、2基のベルトコンベア21を備えた角形鋼管の定
形寸法切断装置22と、同様に2基のベルトコンベア2
3を備えた異形寸法切断装置24とを備えてなり、2本
の前記レール16は、ストックヤード20、定形寸法切
断装置22、異形寸法切断装置24の上部を跨ぐように
互いに平行に架け渡されており、前記角形鋼管搬送装置
1はこれら2本のレール16に沿って、矢印25の方向
に移動することができるようになっている。
【0021】図3は、本実施例に係る挟持部材に設けら
れた支持片及び押さえ片の概要を表す斜視図である。前
記可動アーム部材4及び前記固定アーム部材3の下端部
に固定された2個の挟持部材5が互いに対向する面5A
上には、この対向する面5Aに対して、金属製板状材を
厚さ寸法よりも大きい幅方向を上下方向とした縦長状態
で前記挟持部材の対向面5Aに直角に溶接固定し等間隔
に形成された支持片35が4個設けられており、さら
に、金属製板状材を厚さ寸法よりも大きい幅方向を上下
方向とした縦長状態で前記挟持部材5の水平方向両端部
には、前記5A面に対して直角に溶接固定した前記押さ
え片10が2個設けられている。そして、1本の前記角
形鋼管8の片側開口端部に対して前記支持片35は1個
挿入され、並置された4本の前記角形鋼管8のうちの端
部に位置する2本の角形鋼管8の外側側面には、前記押
さえ片10が接することとなる。
【0022】図4は、図3のIV方向から見た図であり、
支持片が搬送される角形鋼管に挿入され、さらに4本の
角形鋼管が載置された状態を示した図である。前記支持
片35の側面は前記角形鋼管8の内側側面8Aに接して
おり、また、前記押さえ片10の側面は、並置された4
本の前記角形鋼管のうちの端部に配置された角形鋼管の
外側側面8Bに接している。
【0023】図5は、フレーム部材に配設された可動ア
ーム部材の詳細図である。前記可動アーム部材4の上部
には、車輪40を有するケーシング41が設けられてお
り、このケーシング41とI形鋼からなる前記フレーム
部材2のフランジ部分とが嵌合しており、前記フレーム
部材2をレールとして前記可動アーム部材4は水平方向
に移動可能となっている。そして、前記ストッパー11
は、前記可動アーム部材4の前記挟持部材が固定される
面とは反対側の面に設けられた台座11Aと、上下方向
に延びて前記台座11Aに上下動自在に取り付けられ、
上端が前記フレーム部材2のフランジ部分に所定のピッ
チで開けられた穴42に挿入されるロッド11Bと、前
記台座11Aの下部にその取り付け部を中心として回動
自在に接合され、一方の端部は握り部となり他方の端部
が前記ロッド11Bの下端部と連結されたレバー11C
と、前記ロッド11Bが挿通されこのロッド11Bの中
間に設けられた突起11Eと前記台座11Aとに挟まれ
たスプリング11Dと、を含んで形成されている。
【0024】図6は、フレーム部材に取り付けられた補
助アーム部材の斜視図である。前記補助アーム部材12
は前記フレーム部材2の延び方向に離れて2箇所取り付
けられており、各箇所には前記フレーム部材2の両側面
に2本取り付けられ、計4本が前記フレーム部材2に取
り付けられている。前記補助アーム部材12の一方の端
部は前記フレーム部材2の側面に溶接固定され、他方の
端部は複数本の前記角形鋼管8、9の外側を押さえて上
下方向に延び前記角形鋼管8の底部の高さ位置に達して
いる。
【0025】次に本実施例における作用を述べる。
【0026】図1において、対向する2個の前記挟持部
材5の間の距離が搬送される角形鋼管の長さよりも大き
くなる位置に予め前記可動アーム部材4を配置し、搬送
される4本の前記角形鋼管8の片側の開口端部に前記固
定アーム部材3側の支持片4個を挿入する。そして、図
5に示す前記ストッパー11のレバー11Cを上方向に
回動させ前記フレーム部材2のフランジ部分に開けられ
た前記穴42から前記ロッド11Bの先端を抜いた後、
図1に示す前記可動アーム部材4を前記フレーム部材2
に沿って移動させ、この可動アーム部材4側の支持片4
個を前記角形鋼管8の他の片側の開口端部に挿入する。
尚、図5に示す前記ロッド11Bは、前記レバー11C
に加えた力が除かれると前記スプリング11Dの弾力に
より、上方に押し上げられ再び前記穴42に挿入嵌合さ
れ、前記可動アーム部材4の動きが固定され、前記角形
鋼管8に前記搬送装置が装着される。
【0027】このようにして前記角形鋼管8、9を挟持
した前記搬送装置1は、2基の前記ホイスト15によっ
て所定の高さまで揚げられ、図2に示すように前記定形
寸法切断装置22または前記異形寸法切断装置24まで
水平に移動され、前記搬送装置1がこれら切断装置2
2、24の上部に位置した時に下方に降ろされ、前記可
動アーム部材4を前述の装着手順とは逆の手順によって
移動し、前記角形鋼管8から前記搬送装置1がはずされ
る。そして、前記定形寸法切断装置22に搬送された4
本の前記角形鋼管26はこの定形寸法切断装置22上に
並置され、前記ベルトコンベア21により矢印27の方
向に送られ、さらに前記角形矢印28の方向にある図示
しない切断機に送られ、1本ずつ切断される。一方、前
記角形鋼管8の上部に載置された前記角形鋼管9は、そ
の開口端部に固定アーム部材3側の支持片、可動アーム
部材4側の支持片が挿入され、同様の方法により前記異
形寸法切断装置24に搬送され前記異形寸法切断装置2
4上に4本の角形鋼管29が並置される。そして、この
角形鋼管29は、前記ベルトコンベア23を介して矢印
30に送られ、矢印31の方向にある図示しない切断機
31に1本ずつ送り込まれる。
【0028】本発明によれば、前記搬送装置1を前記フ
レーム部材2と、前記固定アーム部材3及び前記可動ア
ーム部材4と、前記挟持部材5と、前記支持片35とを
備えた構成とすることにより、少ない部材点数で搬送装
置を製作できるので、製作費用が安くかつ一度に多数の
角形鋼管を搬送できる搬送装置を得ることができる。
【0029】また、図1に示すように2本のアーム部材
の一方を前記フレーム部材2の長手方向に沿って移動可
能な前記可動アーム部材4とすることにより、この可動
アーム部材4を移動するだけで前記角形鋼管8の開口端
部に図3に示す前記支持片35を挿入できるので、搬送
作業の低減が図られるとともに、角形鋼管に長さ変更が
生じても本装置によって搬送できるので、部材寸法の変
化に応じた汎用性の高い角形鋼管の搬送装置とすること
ができる。
【0030】さらに、図6に示すように前記フレーム部
材2に前記補助アーム部材12を取り付けることによ
り、複数本の前記角形鋼管8の上部にさらに複数の角形
鋼管9を載置した場合において、搬送中に荷崩れ状態に
なっても前記角形鋼管8、9は前記搬送装置1から落下
することがないので、多量の角形鋼管を安全に搬送する
ことができる。
【0031】また、前記支持片35を、金属製の板状材
を縦長状態で前記挟持部材5の対向面5A上に溶接固定
したものとすることにより、前記角形鋼管8、9による
鉛直方向荷重を板状材が最も変形しにくい断面形状で支
持することができるので、大きな鉛直方向の荷重にも耐
え得る支持片を形成することができる。
【0032】さらに、前記挟持部材5の水平方向端部に
2個の押さえ片10を設けることにより、前記支持片3
5を1本の前記角形鋼管8の片側開口端部に1個挿入し
この開口端部8の内側側面8Aに接するように配置すれ
ば前記角形鋼管8の軸方向の回転を防止できるので、前
記搬送装置1の支持片を形成するために必要な溶接作業
の簡略化を図ることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、搬送装置をフレーム部
材とアーム部材と挟持部材と支持片とを備えた構成とす
ることにより、少ない部材点数で搬送装置を製作できる
ので、製作費用が安くかつ一度に多数の角形鋼管を搬送
できる搬送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る角形鋼管の搬送装置を備
えた搬送工程を表す概要立面図である。
【図2】本発明の実施例に係る角形鋼管の搬送装置を備
えた搬送工程を表す概要平面図である。
【図3】挟持部材上に設けられた支持片及び押さえ片を
表した概要斜視図である。
【図4】図3のIV方向から見た図である。
【図5】フレーム部材に配設された可動アーム部材の詳
細図である。
【図6】フレーム部材に取り付けられた補助アーム部材
の斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送装置 2 フレーム部材 3 固定アーム部材 4 可動アーム部材 5 挟持部材 8、9 角形鋼管 8A 角形鋼管の内側側面 8B 角形鋼管の外側側面 10 押さえ片 12 補助アーム部材 35 支持片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平移動自在及び上下動自在で、水平方
    向に延びたフレーム部材と、このフレーム部材から下方
    に延び前記フレーム部材の長手方向に離れた2本のアー
    ム部材と、これら2本のアーム部材に互いに対向して固
    定され、長手方向が前記アーム部材の延び方向と前記フ
    レーム部材の延び方向との各々に直角をなす2個の挟持
    部材と、これら2個の挟持部材の互いの対向面に設けら
    れ、かつ、これら2個の挟持部材の間に複数本並置され
    る角形鋼管の開口端部に挿入される支持片と、を備えて
    いることを特徴とする角形鋼管の搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された角形鋼管の搬送装
    置において、2本の前記アーム部材のうちの一方が前記
    フレーム部材に固定された固定アーム部材であり、他方
    が前記フレーム部材に、このフレーム部材の長手方向に
    沿って移動可能に配設された可動アーム部材であること
    を特徴とする角形鋼管の搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかに記載された
    角形鋼管の搬送装置において、前記フレーム部材には、
    並置される複数本の前記角形鋼管の外側を押さえて上下
    方向に延びる補助アーム部材が前記フレーム部材の延び
    方向と直角に取り付けられていることを特徴とする角形
    鋼管の搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載された角
    形鋼管の搬送装置において、前記支持片は、板状材から
    なり、この板状材を厚さ寸法よりも大きい幅方向を上下
    方向にした縦長状態で前記挟持部材の対向面に直角に固
    定したことを特徴とする角形鋼管の搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された角形鋼管の搬送装
    置において、前記支持片は、1本の前記角形鋼管の各片
    側開口端部に対して各1個挿入されているとともに、こ
    の支持片の側面が前記角形鋼管の内側側面に接する位置
    とされ、前記挟持部材の水平方向端部には、水平方向に
    並置された複数本の前記角形鋼管のうちの端部に配置さ
    れる角形鋼管の外側側面に接する押さえ片が設けられて
    いることを特徴とする角形鋼管の搬送装置。
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