JPH01299122A - ワーク自動積込み装置 - Google Patents

ワーク自動積込み装置

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JPH01299122A
JPH01299122A JP12633988A JP12633988A JPH01299122A JP H01299122 A JPH01299122 A JP H01299122A JP 12633988 A JP12633988 A JP 12633988A JP 12633988 A JP12633988 A JP 12633988A JP H01299122 A JPH01299122 A JP H01299122A
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workpiece
work
conveyor
hook
frame
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JP12633988A
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Kiyoshi Uneme
釆女 潔
Taku Okada
卓 岡田
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YAMASHITA TEKKO KK
IHI Corp
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YAMASHITA TEKKO KK
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トランスファープレスで成形されたワークを
トランスファープレスから取出してコンテナに積込む作
業を人手を掛けずに自動的に行い得るようにした、ワー
ク自動積込み装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、トランスファープレスで成形されたワークは、例
えば、トランスファープレス下流側に設置したベルトコ
ンベア等の搬送装置に移載され、搬送装置によって所定
位置まで搬送され、しかる後、作業員によって搬送装置
からおろされ、コンテナに積込まれていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述のように、作業員による手作業でワーク
を搬送装置からおろし、コンテナに積込むのは、トラン
スファープレスの生産能力が低く且つ成形されるワーク
の大きさが小さく重量が軽い場合でも、装置可動部近傍
での作業であるため作業に危険性が高く、又複数の作業
員を要するため省人化を行うことができず、更に、近年
のようにトランスファープレスが高能率、高速化し、2
.5〜4sec、に1回の割合で成形されたワークがト
ランスファープレスから送出され、しかも大きさも大き
いもので幅1500mmX長さ2000〜2500Il
lI111重量も20〜30kg程度にもなると、作業
員による手作業では、ワークを搬送装置からおろしてコ
ンテナに積込む等の処理を行うことは困難であり、作業
の危険性はますます大きくなる。
本発明は、上述の実情に鑑み、トランスファープレスで
成形したワークを取出してコンテナに積込む作業を作業
員の手作業に頼らず、自動的に行い得るようにすること
を目的としてなしたものである。
[課題を解決するための手段] 第1の発明はトランスファープレスから送出されたワー
クを間歇的に搬送するインデックスコンベアと、インデ
ックスコンベアにより搬送されて来たワークをセンタリ
ングすると共に所定高さまで上昇させるワークセンタリ
ング装置と、昇降可能且つ開閉可能な多段に配設された
複数の第1のフック及び開閉可能な多段に配設された複
数の第2のフックを備え前記ワークセンタリング装置に
よりセンタリングされて上昇して来たワークを前記第1
のフック及び第2のフックを交互に切換えて順次箱2の
フックに多段状にアキュムレートするアキュムレーティ
ング装置と、アキュムレートされた所要枚数のワークを
搬送するワークローダと、空のコンテナ及びワークロー
ダにより搬送されて来たワークの積込まれたコンテナを
搬送するコンベアを設けた構成を備え、第2の発明はト
ランスファープレスから送出されたワークを間歇的に搬
送するインデックスコンベアと、インデックスコンベア
により前後端のうち何れかが下った傾いた状態で送られ
て来たワークを水平にすると共に所定高さまで上昇させ
下流側へ送る昇降及び水平移動可能な治具を備えたワー
クリフト装置と、ワークリフト装置の治具により上昇さ
せられて送られて来たワークを載置する支持台及び該支
持台に載置されたワークを上昇させワーク進行方向へ送
ると共に前記支持台に載置する送り台を備えたワーク積
重ね装置と、ワーク積重ね装置に積重ねられた所要枚数
のワークを搬送するワークローダと、空のコンテナ及び
ワークローダにより搬送されて来たワークの積込まれた
コンテナを搬送するコンベアを設けた構成を備え、第3
の発明はトランファープレスから送出されたワークを間
歇的に搬送するインデックスコンベアと、インデックス
コンベアにより搬送されて来たワークを上昇させ下流側
へ送る平面形状が櫛状の送り台及び送り台により上昇さ
せられ送られて来たワークを載置する平面形状か櫛状の
支持台を備えたワーク積重ね装置と、ワーク積重ね装置
により積重ねられた所要枚数のワークを搬送するワーク
ローダと、空のコンテナ及びワークローダにより搬送さ
れて来たワークの積込まれたコンテナを搬送するコンベ
アを設けた構成を備え、第4の発明は第1の発明にイン
デックスコンベアにより前後端のうち何れかが下った傾
いた状態で送られて来たワークを水平にすると共に所定
高さまで上昇させ下流側へ送る昇降及び水平移動可能な
治具を備えたワークリフト装置と、ワークリフト装置の
治具により上昇させられて送られて来たワークを載置す
る支持台及び該支持台に載置されたワークを上昇させワ
ーク進行方向へ送ると共に前記支持台に載置する送り台
を備え支持台に支持された所要枚数のワークをワークロ
ーダに渡すようにしたワーク積重ね装置を加えた構成を
備え、第5の発明は第1又は第2又は第4の発明にイン
デックスコンベアにより搬送されて来たワークを上昇さ
せ下流側へ送る平面形状が櫛状の送り台及び送り台によ
り上昇させられ送られて来たワークを載置する平面形状
が櫛状の支持台を備え櫛状の支持台に支持された所要枚
数のワークをワークローダに渡すようにしたワーク積重
ね装置を加えた構成を備えている。
[作   用] 第1の発明では、トランスファープレスから送出された
インデックスコンベアにより搬送されて来たワークは、
ワークセンタリング装置によりセンタリングされると共
に上昇させられ、センタリング装置からアキュムレーテ
ィング装置の第1のフックに受渡された後、第1のフッ
クと第2のフックに次のワークと一緒に交互に受渡され
ることによりワークは第2のフックに多段状にアキュム
レートされ、アキュムレートされたワークは、ワークロ
ーダにより搬送され、コンベアにより搬送されて来た空
のコンテナに積込まれ、所要枚数のワークの積込まれた
コンテナはコンベアにより搬送される。
第2の発明では、トランスファープレスから送出されイ
ンデックスコンベアにより搬送されて来た、前後のうち
何れかが下った傾いた状態のワークは、ワークリフト装
置の治具により水平にされると共に上昇させられ、上昇
させられたワークは治具により送られると共に下降して
支持台に支持され、該ワークは次に送られて来たワーク
と積重ねられ、支持′台上の所定枚数のワークは、ワー
クローダにより搬送され、コンベアにより搬送されて来
た空のコンテナに積込まれ、所要枚数のワークの積込ま
れたコンテナはコンベアにより搬送される。
第3の発明では、トランスファーブレスから送出されイ
ンデックスコンベアにより搬送されて来たワークは、平
面形状が櫛状の送り台により上昇されて送られ平面形状
が櫛状の支持台に支持され、次に送られて来るワークと
積重ねられて送り台により上昇させられ、下流側へ送ら
れ、支持台上に載置されたワークは、ワークローダによ
り搬送され、コンベアにより搬送されて来た空のコンテ
ナに積込まれ、所要枚数のワークの積込まれたコンテナ
はコンベアにより搬送される。
第4の発明では、ワークの種類によってはワークリフト
装置によりワークは上昇させられ送られると共にワーク
積重ね装置の送り台により送られて支持台上に積重ねら
れ、ワークローダにより搬送されてコンテナに積込まれ
、第5の発明ではワークの種類によっては、ワーク積重
ね装置の平面形状が櫛状の送り台上で送られつつ平面形
状が櫛状の支持台上に積重ねられ、ワークローダにより
搬送されてコンテナに積込まれる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図〜第32図は本発明の一実施例である。
装置全体の概略配置及び構成は第1図及び第2図に示さ
れ、各部の詳細は第3図以降に示されている。
第1図及び第2図に示す従来公知のトランスファーブレ
スlは図示してない駆動装置により掴みa、上昇す、送
りC1下降d、解放e、戻りrの各動作を順次繰返し行
い成形されたワーク2を間歇的に下流側へ送出し得るよ
うにしたフィードバー3を備えている。
トランスファーブレスlの下流側には、トランスファー
ブレス!から送出されたワーク2を間歇的に搬送するイ
ンデックスコンベア4が配置されている。
インデックスコンベア4は第3図〜第5図に示すように
、ワーク進行方向D1と平行な方向へ延びる左右一対の
フレーム5を備え、該フレーム5の中途下端部は、フレ
ーム5のトランスファープレスl側所要長さが上下へ揺
動し得るよう、軸Bにより、ブラケット7を介してフレ
ーム8に支持されている。
各フレーム5の揺動部下面には、フレーム5の長手方向
へ沿って延びる案内レール9.9が上下へ所要の間隔を
置いて取付けられ、フレーム5の下部にブラケットlO
を介して配設した軸11には、アーム12.13が固着
され、アーム12の下端は流体圧シリンダ14のピスト
ンロッドに連結され、アーム13の上端には、案内レー
ル9.9間に嵌入された案内ローラ15が枢着され、流
体圧シリンダ14を作動させることにより、アーム12
゜13を介して案内ローラ15をインデックスコンベア
4の長手方向へ往復動させ、インデックスコンベア4の
トランスファーブレスI個搬送面の高さを軸6を基準と
して調整し得るようになっている。
フレーム5の前後端部及び中途部並にフレーム5中途部
下方に配設したフレーム16には、夫々ブー1月7.1
8.19.20.21が回転自在に配設され、該プーリ
17,1g、19.20.21には無端状のベルト22
が掛は渡されている。又プーリ20は、フレームIB上
に設置した電動機23により、スプロケット24、チェ
ーン25、スプロケット2Bを介して駆動し得るように
なっている。更に、ベルト22のワーク搬送面下面には
、フレーム5に沿ってマグネット27が配設され、イン
デックスコンベア4上に供給されたワーク2はマグネッ
ト27に吸引、支持されて前後のワークに対し所定の間
隔を保持した状態で搬送されるようになっている。
インデックスコンベア4の下流側所要位置には、第6図
及び第7図に示すように、ワークをセンタリングするワ
ークセンタリング装置28とワークセンタリング装置2
8でセンタリングされたワークを多段状にアキュムレー
トするワークアキュムレーティング装置29が設置され
ている。
ワークセンタリング装置28について説明すると、イン
デックスコンベア4所要位置両側には、架台32上に設
置した流体圧シリンダ30により昇降し得るようにした
フレーム31か配設されている。フレーム31と架台3
2との間には、昇降時にフレーム31が前後へ傾かない
よう、同期リンク33.34が枢着され、同期リンク3
3.34同志の連結点には、左右の各フレーム31が左
右へ傾かないよう水平な軸35が取付けられている。又
各フレーム31には、夫々2本ずつラック3Bが固着さ
れ、架台32には前記軸35と平行な同期軸38が枢着
され、同期軸38の両端部に固着したピニオン37は前
記ラック36と噛合し、同期軸38の回転により左右の
フレーム31が同期して昇降し得るようになっている。
フレーム31の上部には、流体圧シリンダ39によって
、ワーク進行方向D1に対して直交する方向へ水平に移
動し得るようにしたフレーム40か配設され、フレーム
40にはワーク進行方向D1と平行な方向へ所定の間隔
を置いて夫々2個の移動レール4!が配設され、該移動
レール41は逆ねじを刻設されているねじ軸42を回動
することによりワーク進行方向D1と平行な方向へ相互
接近或いは相互離隔移動を行い得るようになっている。
各移動レール41上には、ハンドル43を介して回動す
るねじ軸44によりワーク進行方向D1に対して直交す
る方向へ水平移動し得るようにしたガイドボスト45が
設置されている。又ガイドポスト45にはハンドル46
により回動する竪向きのねじ軸47が取付けられ、該ね
じ軸47にはねじ軸47の回動により昇降し得るように
した昇降ブロック48が螺青されている。更に昇降ブロ
ック48には、ワーク2の端部下面を支持し得るように
した支持座49が固着されると共に流体圧シリンダ50
により上下へ回動し得るようにしだ側端部位置決め部材
51が取付けられている。側端部位置決め部材5Iが回
動するようにしたのは、ワークの種類によっては、側端
部の位置決め後側端部位置決め部材51によってワーク
端部をクランプする必要があるためである。
ワークアキュムレーティング装置29について説明する
と、ワークセンタリング装置28の両側方にワーク進行
方向D1と平行に敷設したレール52には、ワーク進行
方向p1と平行な方向へ所要の間隔を置いて門型フレー
ム状の2台のアキュムレーティング装置本体53が、車
輪54を介して載置され、図示してない駆動装置を駆動
することにより、前後2台のアキュムレーティング装置
本体53はレール52に沿って相互接近、相互離隔運動
を行い得るようになっている。又、装置本体53は人力
によって位置調整しクランプして作動中動かないように
固定できるようにしても良い。
アキュムレーティング装置本体53の上方には、流体圧
シリンダ55の作動により案内部材56に案内されて昇
降し得るようにしたフレーム57が配設され、該フレー
ム57には、流体圧シリンダ58の作動により、案内部
材59に案内されてワーク進行方向D1と平行な方向へ
進退動し得るようにしたフック取付はフレーム60が設
置され、フック取付はフレーム60には、ワークを進行
方向前後方向から押え、支持する多段状の第1のフック
θ1が固着されている。
アキュムレーティング装置本体53に固着した水平な部
材62には前記流体圧シリンダ58と平行に流体圧シリ
ンダ63が配設され、該流体圧シリンダ63には、流体
圧シリンダ63の作動により、案内部材θ4に案内され
て前記フック取付はフレーム60と平行な方向へ移動し
得るようにしたフック取付はフレーム65が接続され、
フック取付はフレーム65には、ワークを進行方向前後
方向から押え、支持する多段状の第2のフック66が固
着されている。フックee、esは夫々第6図において
左右対称になっている。
インデックスコンベア4のワークセンタリング装置28
及びワークアキュムレーティング装置29よりも下流側
所要位置には、第8図及び第9図に示すようにワークリ
フト装置67及びワーク積重ね装置B8が配設されてい
る。該ワークリフト装置67及びワーク積重ね装置68
で取扱われるワークは自動車用パネルのボンネット或い
はカウルである。
ワーク2としてボンネットを取扱うワークリフト装置6
7の詳細を第10図〜第12図により説明するとインデ
ックスコンベア4の下面に設置した架台69上には、流
体圧シリンダ70の作動により案内レール71に沿いワ
ーク進行方向D1と平行に往復移動し得るようにした移
動フレーム72が配設され、移動フレーム72に配設し
た流体圧シリンダ73には、該流体圧シリンダ73の作
動により案内部材74に案内されて昇降し得るようにし
た昇降フレーム75が接続され、昇降フレーム75には
、ワーク2を持上げるための治具76.77が取付けら
れている。
ボンネットを積重ねるワーク積重ね装置68の詳細を第
13図〜第15図により説明すると、架台69の前記ワ
ークリフト装置67よりも下流側には、流体圧シリンダ
78の作動で案内レール83に沿いワーク進行方向D1
と平行な方向へ往復移動し得るようにした移動フレーム
79が配設され、該移動フレーム79上には、流体圧シ
リンダ80により昇降し得るようにした昇降フレーム8
1がパンタグラフ状のリンク82を介して配設されてい
る。
左右のリンク82は、昇降フレーム81か左右へ傾かな
いように水平な軸84により連結されている。
昇降フレーム81上には支柱85が立設され、支柱85
の上端に着脱可能に連結した部材86上端には、ボンネ
ット状のワーク2を上昇させ順次間歇的に送る送り台8
7が連結されている。送り台87の平面形状は、上流側
端部がライン中心側から外側へ向けて末広り状に切欠か
れ、第15図に示す傾斜88が付されているが、これは
ワークリフト装置67で上昇させられたワーク2か送り
台87と干渉しないようにするためである。
架台69上に立設した支柱89には、蝶番96を介し外
側へ屈曲し得るようにした支柱90が固定可能に接続さ
れ、該支柱90上には送り台87により間歇的に下流側
へ送られるワーク2を支持する支持台91が固着されて
いる。該支持台91は送り台87の下限位置よりも上方
で上限位置よりも下方に位置しており、送り台87上り
もライン中心から外側の位置に配設され、送り台87と
同様、ワーク2が支持台91と干渉しないよう支持台9
1には、第15図に示すように平面的に見て傾斜92が
付されている。
架台69のワーク進行方向D1下流側端部に立設した支
柱93上端には、ライン中心位置にラインに沿って位置
し上端が支持台91の上面と略同じ高さの支持台94が
固着され、該支持台94には、上端が支持台91の上面
よりも上方で且つ送り台87が上昇した場合の上限位置
よりも下方に位置する複数のストッパ95がライン方向
へ所要の間隔で固着されている。
カウルを積重ねるワーク積重ね装置68を第1B図〜第
18図により説明すると、昇降フレーム81の両側部に
は、支柱85よりも低い架台97が立設され、該架台9
7の上端には、ワーク進行方向D1と平行な方向へ所要
の間隔でライン中心へ向けて多数の送り棒98が固着さ
れて平面的に見て櫛状の送り台99が形成されている。
ワーク進行方向D1上流側の送り棒98のうち何本かは
、ワーク進行方向D1上流側のものほどライン中心方向
への突出量が順次短くなっているが、これは送り台99
に支持される位置に到達する前のワーク2が送り台99
と干渉しないようにするためである。
架台69に立設した架台100上端には、ワーク進行方
向D1と平行な方向へ所要の間隔でライン中心へ向けて
多数の支持棒l旧が固着されて平面的に見て櫛状の支持
台102が形成されている。ワーク進行方向D1上流側
の支持棒lotのうち何本かは、ワーク進行方向D1上
流側のものほど支持面のライン中心方向への長さが順次
短くなっているが、これは支持台102に支持される位
置に到達する前のワーク2が支持台102と干渉しない
ようにするためである。
送り棒98と支持棒+01は相互に干渉しないよう、送
り棒98は昇降時、前後の支持棒101間を通り得るよ
うになっており、ワーク進行方向D+と平行な方向へ移
動する際には、送り棒98は支持棒1011方を移動し
得るようになっている。
第1図及び第2図に示すように、インデックスコンベア
4の下流には、前記インデックスコンベア4及びワーク
リフト装置67、ワーク積重ね装置68を跨ぐよう架台
103が立設され、該架台103には、ワーク進行方向
D1と平行な方向へ延びるレール104か敷設され、該
レール104上にはワークローダ105が設置されてい
る。すなわち、ワークローダ105の走行フレーム10
6は車輪107を介してレール104に走行自在に支持
され、駆動装置により駆動されるピニオン108がレー
ル104と平行に敷設したラック+09を転勤すること
により走行フレーム10θはレール104上を走行し得
るようになっている。
走行フレーム10B上には、レール104の向きと交叉
する方向へ向けてレール110が敷設され、レール11
0上には横行フレームIllが横行自在に載置されてい
る。
横行フレーム111の部分の詳細を第19図〜第21図
により説明すると、横行フレーム111は車輪112を
介してレール+10に支持され、横行フレーム111に
搭載した駆動装置113により駆動されるピニオン11
4を駆動することにより、ピニオン114はレール11
0と平行に敷設したラック115に対し転勤し、横行フ
レームtoはレール110を横行し得るようになってい
る。
横行フレーム111にはポストフレーム116が配設さ
れ、横行フレーム111に配設した駆動装置117によ
り駆動し得るようにしたピニオン118はポストフレー
ム1【6に固着したラック119と噛合しピニオン11
gの回転によりポストフレーム11Gを昇降させ得るよ
うになっている。
ポストフレーム11Bの下端には旋回軸受120の外輪
が固着され、旋回軸受120の内輪に刻設した内歯12
1には駆動装置122により駆動し得るようにしたピニ
オン123が噛合し、ピニオン123を回転させること
により内輪の下面に固着した上部フレーム124を旋回
させ得るようになっており、上部フレーム124には、
パワーシリンダ125により上下へ回動し得るようにし
た下部フレーム126がピン127を介して枢着され、
下部フレーム12Bには積込むワークの種類に応じてワ
ーク積込み用のハンド装置を着脱し得るようになってい
る。
平らなワークをコンテナへ積込む際に使用するハンド装
置を、第22図及び第23図により説明すると、下部フ
レーム12Bの下面には、流体圧シリンダ128の作動
によって、案内部材129に沿い水平移動し得るように
した案内ブロック130が取付けられ、該案内ブロック
130下面両側の溝には、ハンドル131の操作により
回゛動するねじ軸132の回転により案内ブロック13
0の移動方向と同一方向へ位置調整し得るようにした案
内ブロック133が嵌入され、案内ブロック133下面
両側の溝には、案内ブロック133の移動方向に対して
直交する方向へ位置調整し得るようにしたフレーム13
4が嵌合されている。又フレーム134にはハンドル1
35の操作により回転するねじ軸136により昇降し得
るようにしたフレーム137が嵌入され、フレーム13
7の内側面には、ワークアキュムレーティング装置29
のフック66に積重ねられているワークを両側部から支
持するためのフック138が多段状に固着されている。
ボンネットのようなワークをコンテナへ積込む際に使用
するハンド装置を第24図〜第26図により説明すると
、下部フレーム12Bの下面には、着脱自在で且つ第2
4図において紙面と平行な方向へ位置調整し得るように
したフレーム139が取付けられ、該フレーム139に
は支持アーム140が固着され、支持アーム140の下
端には所定の枚数積重ねられてワークリフト装置67の
支持台91及び94に支持されているワークを両側部か
ら支持する断面形状アングル状の受は台141か固着さ
れている。
カウルのようなワークをコンテナに積込む際に使用する
ハンド装置を第27図〜第29図により説明すると、下
部フレーム12Bの下面には、着脱自在で且つ第27図
において紙面と平行な方向へ位置調整し得るようにした
フレーム142が取付けられ、該フレーム142には支
持アーム143が固着され、支持アーム143の下端に
は、所定の枚数積重ねられてワークアキュムレーティン
グ装置29の支持台102に支持されている複数のワー
クを両側部から支持するための受台144が固着されて
いる。受台144はワーク進行方向D1と平行な方向へ
所要の間隔で配列された多数の受棒145を備えた櫛状
に形成され、前記支持台102と干渉しないようになっ
ている。
空のコンテナ14Bをコンテナ積込みステーションに送
り、ワークが積込まれたコンテナ14Bを搬送する搬送
ラインは第1図及び第2図に示され、147は無人台車
148により載置された空のコンテナ14Bを搬送する
チェーンコンベア、149はチェーンコンベア147に
より搬送されて来たコンテナ14Bをチェーンコンベア
150へ乗換えるターンテーブルである。
ターンテーブル149の詳細を第30図及び第31図に
より説明すると、パンタグラフ状のリンク15里を介し
て駆動装置によって昇降し得るようにした昇降フレーム
152上には、旋回軸受153の内輪が固着され、旋回
軸受153の外輪上にはテーブル本体154が固着され
ている。又昇降フレーム152に配設した駆動装置15
5に取付けたピニオン15Bは、旋回軸受153外輪の
外歯157と噛合い駆動装置155により回転するピニ
オン15Bによりテーブル本体154は旋回し得るよう
になっており、テーブル本体154上には、コンテナ1
4Bを搬送するチェーンコンベア158か配設されてい
る。
チェーンコンベア150はインデックスコンベア4と平
行に配設されてインデックスコンベア4の側方へ延び、
その下流端はワークローダ105の下方に位置し、ワー
ク積込みステーションとなっている。又チェーンコンベ
ア150のワーク積込みステーションの部分には、昇降
可能なチェーンコンベア159.160が配設され、ワ
ークの積込まれたコンテナ14Bをインデックスコンベ
ア4から離れる方向へ搬送し得るようになっている。
チェーンコンベア159.160の下流側には、チェー
ンコンベアtet、te2が、又、チェーンコンベア1
61.182の下流側には昇降可能なチェーンコンベア
163.184が夫々配設され、ワークを積込まれたコ
ンテナ14Bは、チェーンコンベア163゜111i4
からチェーンコンベア165に乗移り得るようになって
いる。又チェーンコンベア165の下流端には前述のタ
ーンテーブル149と同様、昇降及び旋回自在で上面に
チェーンコンベアを備えたターンテーブル16Bが配設
され、ターンテーブル168から乗換えられたコンテナ
14Bはチェーンコンベア167により搬送され、無人
台車148によりライン外へ搬送し得るようになってい
る。
コンテナ146はワークを積込む際の作業性を考慮して
、第1図に示すように上方及び−例が開口した形状にな
っており第32図に示すように、ワークの種類によって
は、ワークを安定支持するため、コンテナ14B内に水
平なガイドアーム168が取付けられている。
次に、本発明の作動について説明する。
トランスファーブレスlのフィードバー3により送られ
て来るワーク2は、その種類により掴む状態から解放状
態になる高さ位置が異なる。
このため運転開始時には、流体圧シリンダ14によりア
ーム12.13 、案内ローラ15を介して軸6を基準
にフレーム5の軸6より上流側の部分を傾動させ、イン
デックスコンベア4の上流端レベルをワーク2の種類及
び寸法に合わせて位置決めしておく。
トランスファープレスのフィードバー3が掴みa1上昇
b1送りc1下降d1解放e1戻りrの工程を繰返し行
うことにより、成形されたワーク2は間歇的にインデッ
クスコンベア4のベルト22搬送面上へ載置され、マグ
ネット2フにより吸引、支持される。
ワーク2がインデックスコンベア4のベルト22111
2送面上へ載置されたら、次いで電動機23が駆動され
、スプロケット24、チェーン25、スプロケット26
を介してプーリ20が駆動され、ベルト22がプーリ1
7,18間を回動する。このため、ワーク2はマグネッ
ト27に吸引、支持されたままベルト22によりD1方
向へ搬送され、ワーク2が1ピッチ分移動すると、電動
機23は停止してベルト22も停止する。
ワーク2がインデックスコンベア4により1ピッチ分搬
送されると、トランスファープレスlのフィードバー3
により次のワーク2がインデックスコンベア4のベルト
22搬送面上に載置されてマグネット27により吸引、
支持され、再びインデックスコンベア4が駆動されてワ
ーク2は1ピッチ分だけ搬送される。従って、前回イン
デックスコンベア4に載置されたワーク2は、合計2ピ
ッチ分だけ前進させられる。
上述の動作を繰返すことにより、ワーク2はトランスフ
ァーブレスIからインデックスコンベア4上へ送出され
ると共に前後の間隔を所定状態に保持してインデックス
コンベア4により順次下流側へ送られ、ワーク2はイン
デックスコンベア4の下流側に到達する。
ワーク2がボンネットやカウル以外のものの場合、該ワ
ーク2がワークセンタリング装置28及びワークアキュ
ムレーティング装置2gの部分に到達したら、ワーク2
は装置28.29によってセンタリング及びアキュムレ
ーティングされるが、この際ワークセンタリング装置2
8では予めハンドルの操作によりねじ軸42を回動させ
てガイドポスト45をワーク進行方向D1と平行な方向
へ相互接近、相互離反するよう移動させ、支持座49の
前後方向間隔をワークの長さに合せて調整し、又ハンド
ル43によりねじ軸44を回動させてガイドポスト45
をワーク進行方向D1と直交する水平方向へ相互接近、
相互離反するよう移動させ、支持座49のラインと直交
方向の間隔をワークの幅に合せて調整し、ハンドル46
によりねじ軸47を回転させて昇降ブロック48を昇降
させ、支持座49の高さ方向位置を調整しておき、流体
圧シリンダ50により側端部位置決め部材51を垂直状
態にしておく。又ワークアキュムレーティング装置29
もレール52上を走行させて所定位置に停止させておく
ワーク2がインデックスコンベア4の下流側所定位置に
到達したら、流体圧シリンダ39により移動フレーム4
1及びガイドポスト45を介して支持座49及び側端部
位置決め部材5!をワーク2の両側端部に近接させると
共に流体圧シリンダ30により同期リンク33.34及
びフレーム31を上昇させることによりフレーム40、
移動フレーム4Lガイドポスト45を介して支持座49
及び側端部位置決め部材51を上昇させる。これにより
、ワーク2は支持座49により支持されると共に側端部
位置決め部材51によって左右方向位置が位置決めされ
、インデックスコンベア4から上方へ持上げられる。
ワーク2がワークセンタリング装置28によりセンタリ
ングされたうえインデックスコンベア4上方所要位置ま
で上昇したら、予め流体圧シリンダ55が作動して下降
、停止している流体圧シリンダ58が作動してフック取
付はフレーム60がワーク2に対して近接する方向へ移
動し、前後のフック旧のうち最下段のフック61にワー
ク2は支持された状態になる。このため、支持座49及
び側端部位置決め部材51は流体圧シリンダ39により
左右外方へ開くと共に流体圧シリンダ30により下降し
、従って、ワーク2は、ワークアキュムレーティング装
置29のフック61の最下段の部分により完全に支持さ
れる。
ワーク2がフック61の最下段の部分に支持されると、
流体圧シリンダ55によりフック取付はフレーム60を
介してフック61がフック61の上下方向取付は間隔分
すなわち1ピッチ分上昇し、流体圧シリンダ63が作動
してフック取付はフレーム65を介しフック6Gがワー
ク2に近接し、フック6Bの最下段の部分によりワーク
2が支持された状態になる。そうすると、流体圧シリン
ダ58によりフック6!が開き、ワーク2はフック66
に完全に支持され°る。又流体圧シリンダ55によりフ
ック6Iは開いたまま下限位置まで下降させられる。
インデックスコンベア4上を送られて来た2番目のり−
ク2は最初のワークと同様、ワークセンタリング装置2
8の支持座49により支持されると共に、側端部位置決
め部材51により位置決めされてインデックスコンベア
4上方へ、フック61の最下段の部分まで持上げられる
。そうすると、流体圧シリンダ58によりフック61が
ワーク2側へ前進し、2番目のワーク2はフック61の
最下段の部分に支持された状態になると共に最初のワー
ク2はフック61の最下段から2番目の部分に支持され
る。又支持座49及び側端部位置決め部材51は開いて
下限位置まで下降し、フック66も開く。従って、2枚
のワーク2は積重ねられた状態でフック61に完全に支
持される。
フック61に2枚のワーク2が支持されると、フック6
1が2枚ワークを支持したままフック61の上下方向取
付は間隔分すなわち1ピッチ分上昇し、次いでフック6
Bが閉じ、2枚のワーク2はフック66の最下段の部分
と下から2段目の部分に支持され、フック61は開いて
下限位置まで下降する。
インデックスコンベア4上を送られて来た3番目のワー
ク2は、1番目、2番目のワークと同様、ワークセンタ
リング装置28の側部位置決め部材51及び支持座49
により位置決め支持されてインデックスコンベア4上方
のフック61最下段の部分まで持上げられ、フック61
がワーク側へ前進し、3番目のワーク2はフック61の
最下段の部分に支持された状態になると共に、1番目の
ワーク2はフック61の下から3番目の部分に、2番目
のワーク2はフック61の下から2段目の部分に夫々支
持される。しかる後、支持座49及び側端部位置決め部
材51は開いて下限位置まで下降し、フック6Bも開く
。従って、3枚のワーク2はフック61に完全に支持さ
れる。
フック61に3枚のワークが支持されたら、フック6■
が、3枚のワークを支持したままフック61の1ピッチ
分だけ上昇し、しかる後フックcI6が閉じ、3枚のワ
ークはフック66の最下段の部分、下から2段目の部分
、下から3段目の部分に支持され、フック61は開いて
下限位置まで下降する。
上述の操作を繰返すことにより、ワークはフック66の
部分で順次1ピツチずつ上昇し、フック66に所定の枚
数のワークがアキュムレートされる。
一方、ワークをフック66ヘアキユムレートしている間
に、ワークローダ105の走行フレーム10Bはレール
104を走行すると共に横行フレーム111はレール1
10を横行し、横行フレーム111はワークアキュムレ
ーティング装置29の上方所要位置に待機している。こ
の場合、ワークローダlθ5のポストフレーム11B下
端下部フレーム12Bに取付けられているハンド装置は
第22図及び第23図に示すものであり、パワーシリン
ダ125により下部フレーム12Bは水平に保持される
と共に駆動装置122によりピニオン123を介して上
部フレーム124、下部フレーム126は水平方向へ旋
回し、第22図及び第23図に示すハンド装置のフック
13gはワークを前後方向から挾む向きに停止し、又ワ
ークの寸法に対応して予めフック13gの前後方向及び
左右方向の間隔は所定間隔に調整されている。
而して、所定枚数のワークがワークアキュムレーティン
グ装置29のフック66にアキュムレートされると駆動
装置117が駆動されてビニオン11g及びラック11
9を介しポストフレーム11Bが下降し、フック138
はアキュムレートされているワークの前後部まで下降す
る。そこで、流体圧シリンダ128を作動させて案内ブ
ロック130.133 、フレーム134,137を介
してフック138をワークに対して近接させ、フック1
38によりワークを支持すると共にフック6Bを開く。
しかる後、ポストフレーム116が上昇することにより
所定枚数のワークもフック13gに掴まれて上昇し、走
行フレーム10Bの走行、横行フレーム111の横行に
よりワークは第2図のワーク積込みステーションA、B
の何れかに予め待機しているコンテナ14B上へ水平状
態で搬送される。
又パワーシリンダ125が作動して下部フレーム12G
が下方へ回動し、フック138に支持されているワーク
は垂直状態になる。
フック13gに支持されているワークが垂直状態になっ
たら、次にポストフレーム11Bを下降させてワークを
コンテナ14Bの開口部前面まで下降させ、駆動装置1
17を駆動してピニオン114及びラック115を介し
、横行フレーム111をレール110に沿い横行させる
。このため、フック138に垂直状態に支持されている
所定枚数のワークはコンテナ14B内に挿入され、コン
テナ14Bのガイドアーム188がワークの開口に挿通
される。そこで、流体圧シリンダ128によりフック1
38を開くと、ワークはコンテナ146内に積込まれる
(第32図参照)。又ポストフレーム116は上昇する
と共に下部フレーム12Gは水平状態に戻され、走行フ
レーム10Gの走行、横行フレーム111の横行により
フック138は再びワークアキュムレーティング装置2
9の上部へ戻り、次のワークの積込みに備えて待機する
ワーク2がボンネットの場合、ワーク2は第10図のイ
に示すように傾いた状態でインデックスコンベア4を送
られて来る。
ワーク2がワークリフト装置67に到達すると流体圧シ
リンダが作動して昇降フレーム75が上昇し、このため
治具76.77も上昇してワーク2は第1θ図の口に示
すように、治具76.77により水平にされると共にイ
ンデックスコンベア4上方へ持上げられる。次いで、流
体圧シリンダ7゜により移動フレーム72がワーク進行
方向D1へ移動させられ、昇降フレーム75を介しワー
ク2が第1O図のハに示すように所定量前進して先端が
ストッパ95にぶつかったら流体圧シリンダ73により
治具76.77は下降すると共に流体圧シリンダ70に
より移動フレーム72はワーク進行方向とは逆方向へ移
動してもとの位置へ戻る。これによって、ワーク2は第
13図〜第15図に示す支持台91に載置される。支持
台91に支持されたときのワーク2の状態は第13図及
び第15図の二に示すようになる。又インデックスコン
ベア4により搬送されてきた次のワーク2が前述したと
同様にして治具78.77により水平状態にされて上昇
すると、第13図及び第14図のホに示すように、次の
ワーク2は最初のワーク内に挿入された状態となる。
又ワーク積重ね装置68の流体圧シリンダ80により昇
降フレーム81を上昇させ支持台91に支持されている
ワーク2を送り台87により支持台91から持上げ、流
体圧シリンダ78により移動フレーム79を介し昇降フ
レーム81をワーク進行方向D1へ移動させると共に流
体圧シリンダ80により昇降フレーム81を下降させる
。これによって、最初のワークは、第13図及び第15
図に示すように、下流側のストッパ95に当接した状態
で、支持台91により支持され、又次のワーク2はワー
ク積重ね装置68により第13図及び第15図の二の位
置まで送られ、支持台91により支持される。
2枚のワークが支持台91上に支持されると上述と同様
にして送り台87が上昇することにより2枚のワークは
支持台91から持上げられ、送り台87がワーク進行方
向D1へ移動することにより2枚のワークは1ピッチ分
だけワーク進行方向D1へ送られ、送り台87が下降す
ることにより1ピッチ送られた状態で支持台91に支持
され、又3枚目のワークもワークリフト装置により第1
3図及び第15図の二の位置まで送られ、2番目のワー
クの内側に挿入された状態で支持台91に支持される。
上述のようにして、ワーク積重ね装置68の支持台91
上のワークは順次送り台87により下流側へ送られ、ワ
ークリフト装置67の治具76.77に持上げられたワ
ークは順次支持台91に積重ね、支持される。
一方、ワークローダ105の下部フレーム12Bには、
第24図〜第26図に示すハンド装置が予めセットして
あり、受台141を備えた支持アーム140は、第22
図の流体圧シリンダ128により開いた状態でワーク積
重ね装置68の上方に待機している。而して、所要数の
ワークが支持台91に載置されたら、ポストフレーム1
1Bが下降し、支持アーム+40が第22図の流体圧シ
リンダ128によりワーク側へ移動し、受台141がワ
ークの下面に挿入される。このため、ポストフレーム1
1Bを上昇させれば、支持台91のワークは受台141
により持上げられる。ワークの両端部は第15図に示す
ように支持台91の両性側へ突出しており、受台141
はこの突出部を受けるため、受台141が支持台91と
干渉するおそれはない。
受台141に受取られたワークはワークローダ105に
よりワーク積込みステーションA又はBに待機している
コンテナ146上に搬送され、ポストフレーム11Bが
下降すると共に受台141が開き、ワークはコンテナ1
46に水平のまま積込まれる。
ワークがカウルの場合は、ワーク積重ね装置68の第1
7図に示す螺番96を介して支柱90及び支持台91を
倒し、第13図に示す送り台87を外し部材8Bを倒し
ておく。
ワーク2がインデックスコンベア4により搬送されて第
16図のトの位置に到達すると、流体圧シリンダ80に
より昇降フレーム81を介して送り台99が上昇し、ワ
ークの両側端部は送り棒98に支持されてインデックス
コンベア4より持」ニげられ、流体圧シリンダ78によ
り移動フレーム79、昇降フレーム81を介して送り台
99はワーク進行方向D1へ移動し、送り台99が下降
することによりワークは支持台102上に第16図のチ
に示すように載置される。この後送り台99はもとの位
置へ戻される。
2番目のワーク2がインデックスコンベア4により第1
6図のトの位置に来ると、送り台99が上昇し、送り台
99によりインデックスコンベア4上のワーク2が持上
げられると共に支持台102上のワーク2も送り台99
により持上げられ、送り台99のワーク進行方向D1へ
の移動により、最初のワークは1ピツチだけ前進して支
持台+02に支持され、2番目のワークは最初のワーク
の中へ挿入された状態で第16図のチに示すように支持
台102に支持される。
以下、前述と同様にして順次ワークが支持台102上に
積重ね、支持される。
一方、ワークローダ105の下部7レーム126には、
第27図〜第29図に示すハンド装置が予めセットして
あり、受台144を備えた支持アーム143は、第22
図の流体圧シリンダ128により開いた状態でワーク積
重ね装置68の上方に待機している。而して所要数のワ
ークが支持台102上に載置されたら受台144が下降
し閉じて受台144の下面に挿入され、受台!44が上
昇することによりワークは支持台102から持上げられ
、ワークローダ105により搬送されてワーク積込みス
テーションA、、Bの何れかに待機しているコンテナ1
4Bに水平のまま積込まれる。
次にコンテナ14Gについて説明すると、空のコンテナ
14Gは第2図のD2方向から第1図に示す無人台車+
48によってチェーンコンベア147上に載置される。
この場合、コンテナ146の側部開口はチェーンコンベ
ア147のコンテナ送り方向上流側に向いている。
コンテナ14Bはチェーンコンベア147により送られ
、昇降フレーム152を介し上昇すると共に向きがチェ
ーンコンベア147と平行になっているターンテーブル
149のチェーンコンベア158に乗移る。又コンテナ
14Bかチェーンコンベア15gに乗移ると、駆動装置
155によりピニオン156、外歯157を介してテー
ブル本体154をtaO度旋回させてチェーンコンベア
158の向きを前後逆にし、昇降フレーム152を下降
させる。これによって、コンテナ+46の側部開口はイ
ンデックスコンベア4側に向いた状態でチェーンコンベ
ア150に乗移り、チェーンコンベア150の駆動によ
ってコンテナ146は搬送され、ワーク積込みステーシ
ョンA又はBで停止する。停止したコンテナ14Gには
、上述したようにワーク2がワークローダ105により
積込まれる。
ワークがコンテナ146に所要数積込まれると、チェー
ンコンベア!59又は180が上昇し、ワーク積込みが
終了したコンテナ146はチェーンコンベア!59又は
160からチェーンコンベア161又は162、予め上
昇しているチェーンコンベア163又は164により順
次搬送される。
コンテナ14Bがチェーンコンベア163又は164に
来ると、該チェーンコンベア163又は184は下降し
、コンテナ14Bはチェーンコンベア165に載置され
、チェーンコンベア165によりその下流端まで搬送さ
れる。そうすると、ターンテーブル166のチェーンコ
ンベアが上昇してコンテナ14Bはチェーンコンベア1
65から持上げられ、チェーンコンベアの設置しである
テーブル本体が180度旋回した後下降する。これによ
って、コンテナ14Bは側部開口がもとの状態に戻ると
共にチェーンコンベア1$7に載置され、チェーンコン
ベア187によりその下流端まで搬送され、無人台車1
4gによって倉庫等へ搬送される。
なお、本発明の実施例では、3種類のワークを取扱う場
合について説明したが、1種類或いは2種類のワークを
取扱う場合でも適用できること、その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
[発明の効果] 本発明のワーク自動積込み装置によれば、成形されたワ
ークは人手を要することなく自動的にコンテナに積込む
ことが可能となるから、作業員による可動部での作業を
なくすことができて安全性が向上すると共に省人化を図
ることができる、等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第32図は本発明の一実施例の説明図で、第1
図はワーク自動積込み装置の全体斜視図、第2図はワー
ク自動積込み装置の全体配置平面図、第3図はインデッ
クスコンベアの側面図、第4図は第3図の平面図、第5
図は第3図のv−■方向矢視図、第6図はワークセンタ
リング装置及びワークアキュムレーティング装置の側面
図、第7図は第6図の■−■方向矢視図、第8図はワー
クリフト装置及びワーク積重ね装置の側面図、第9図は
第8図の平面図、第1O図は第8図のワークリフト装置
の詳細側面図、第11図は第1O図のxr −xr方向
矢視図、第12図は第10図の平面図、第13図は第8
図のボンネット用のワーク積重ね装置の詳細側面図、第
14図は第13図のXIV−XIV方向矢視図、第15
図は第13図の平面図、第16図は第8図のカウル用の
ワーク積重ね装置の詳細側面図、第17図は第16図の
X■−X■方向矢視図、第18図は第16図の平面図、
第19図はワークローダの横行フレームの部分の側面図
、第20図は第19図のxx−xx方向矢視図、第21
図はワークローダのポストフレーム下端部の詳細図、第
22図はワークローダのポストフレーム下端に取付ける
ボンネット及びカウル以外のハンド装置の側面図、第2
3図は第22図のxxm−xxm方向矢視図、第24図
はワークローダのポストフレーム下端に散付けるボンネ
ット用のハンド装置の側面図、第25図は第24図のx
xv−xxv方向矢視図、第26図は第24図の平面図
、第27図はワークローダのポストフレーム下端に取付
けるカウル用のノ〜ンド装置の側面図、第28図は第2
7図のXX■−XX■方向矢視図、第29図は第27図
の平面図、第30図はコンテナを搬送するラインに設置
するターンテーブルの詳細図、第31図は第30図の平
面図、第32図はワークを積込むコンテナの一例の説明
図である。 図中1はトランスファープレス、2はワーク、3はフィ
ードバー、4はインデックスコンベア、28はワークセ
ンタリング装置、29はワークアキュムレーティング装
置、B7はワークリフト装置、68はワーク積重ね装置
、105はワークローダ、146はコンテナ、149は
ターンテーブル、150゜158.159.160.1
61.182.163.184.185はチェーンコン
ベア、16Bはターンテーブル、167はチェーンコン
ベアを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)トランスファープレスから送出されたワークを間歇
    的に搬送するインデックスコンベアと、インデックスコ
    ンベアにより搬送されて来たワークをセンタリングする
    と共に所定高さまで上昇させるワークセンタリング装置
    と、昇降可能且つ開閉可能な多段に配設された複数の第
    1のフック及び開閉可能な多段に配設された複数の第2
    のフックを備え前記ワークセンタリング装置によりセン
    タリングされて上昇して来たワークを前記第1のフック
    及び第2のフックを交互に切換えて順次第2のフックに
    多段状にアキュムレートするアキュムレーティング装置
    と、アキュムレートされた所要枚数のワークを搬送する
    ワークローダと、空のコンテナ及びワークローダにより
    搬送されて来たワークの積込まれたコンテナを搬送する
    コンベアを設けたことを特徴とするワーク自動積込み装
    置。 2)トランスファープレスから送出されたワークを間歇
    的に搬送するインデックスコンベアと、インデックスコ
    ンベアにより前後端のうち何れかが下った傾いた状態で
    送られて来たワークを水平にすると共に所定高さまで上
    昇させ下流側へ送る昇降及び水平移動可能な治具を備え
    たワークリフト装置と、ワークリフト装置の治具により
    上昇させられて送られて来たワークを載置する支持台及
    び該支持台に載置されたワークを上昇させワーク進行方
    向へ送ると共に前記支持台に載置する送り台を備えたワ
    ーク積重ね装置と、ワーク積重ね装置に積重ねられた所
    要枚数のワークを搬送するワークローダと、空のコンテ
    ナ及びワークローダにより搬送されて来たワークの積込
    まれたコンテナを搬送するコンベアを設けたことを特徴
    とするワーク自動積込み装置。 3)トランファープレスから送出されたワークを間歇的
    に搬送するインデックスコンベアと、インデックスコン
    ベアにより搬送されて来たワークを上昇させ下流側へ送
    る平面形状が櫛状の送り台及び送り台により上昇させら
    れ送られて来たワークを載置する平面形状が櫛状の支持
    台を備えたワーク積重ね装置と、ワーク積重ね装置によ
    り積重ねられた所要枚数のワークを搬送するワークロー
    ダと、空のコンテナ及びワークローダにより搬送されて
    来たワークの積込まれたコンテナを搬送するコンベアを
    設けたことを特徴とするワーク自動積込み装置。 4)インデックスコンベアにより前後端のうち何れかが
    下った傾いた状態で送られて来たワークを水平にすると
    共に所定高さまで上昇させ下流側へ送る昇降及び水平移
    動可能な治具を備えたワークリフト装置と、ワークリフ
    ト装置の治具により上昇させられて送られて来たワーク
    を載置する支持台及び該支持台に載置されたワークを上
    昇させワーク進行方向へ送ると共に前記支持台に載置す
    る送り台を備え支持台に支持された所要枚数のワークを
    ワークローダに渡すようにしたワーク積重ね装置を設け
    たことを特徴とする請求項1)に記載のワーク自動積込
    み装置。 5)インデックスコンベアにより搬送されて来たワーク
    を上昇させ下流側へ送る平面形状が櫛状の送り台及び送
    り台により上昇させられ送られて来たワークを載置する
    平面形状が櫛状の支持台を備え櫛状の支持台に支持され
    た所要枚数のワークをワークローダに渡すようにしたワ
    ーク積重ね装置を設けたことを特徴とする請求項1)又
    は2)又は4)に記載のワーク自動積込み装置。
JP12633988A 1988-05-24 1988-05-24 ワーク自動積込み装置 Expired - Lifetime JP2685804B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05170334A (ja) * 1991-12-20 1993-07-09 Honda Motor Co Ltd 板状ワークの搬送・貯留装置

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JPH05170334A (ja) * 1991-12-20 1993-07-09 Honda Motor Co Ltd 板状ワークの搬送・貯留装置

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