JPS63315422A - 自動積込み装置 - Google Patents

自動積込み装置

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JPS63315422A
JPS63315422A JP15270087A JP15270087A JPS63315422A JP S63315422 A JPS63315422 A JP S63315422A JP 15270087 A JP15270087 A JP 15270087A JP 15270087 A JP15270087 A JP 15270087A JP S63315422 A JPS63315422 A JP S63315422A
Authority
JP
Japan
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workpiece
container
work
chain conveyor
conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15270087A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Uneme
釆女 潔
Naoki Teramoto
直樹 寺本
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS63315422A publication Critical patent/JPS63315422A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トランスファープレスで形成されたワークを
トランスファープレスから取出しコンテナに積込む作業
を人手を掛けずに自動的に行い得るようにした自動積込
み装置に関するものである。
[従来の技術〕 従来、トランスファープレスで成形されたワークは、例
えば、トランスファープレス下流側に設置したチェーン
コンベア等の搬送装置に移載され、搬送装置によって所
定位置まで搬送され、しかる後、作業員によって搬送装
置からおろされ、コンテナに積込まれていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上述のように作業員による手作業でワークを
搬送装置からおろし、コンテナに積込むのは、トランス
ファープレスの生産能力が低く且つ成形されるワークの
大きさが小さく重量が軽い場合でも、装置可動部近傍で
の作業であるため作業に危険性が高く、又複数の作業員
を要するため省人化を行うことができず、更に、近年の
ようにトランスファープレスが高能率、高速化し、2.
5〜4sec、に1回の割合で形成されたワークがトラ
ンスファープレスから送出され、しかも大きさも大きい
もので幅1500mmX長さ2000〜2500a+n
程度、重量も20〜30kg程度にもなると、作業員に
よる手作業では、ワークを搬送装置からおろしてコンテ
ナに積込む等の処理を行うことは困難であり、作業の危
険性はますます大きくなる。
本発明は、上述の実情に鑑み、トランスファープレスで
成形したワークを取出しコンテナに積込む作業を作業員
の手作業に頼らず、自動的に行い得るようにすることを
目的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明のうち第1の発明は、トランスファープレスから
送出されたワークを間歇的に送る間歇送り装置と、該間
歇送り装置により送られて来たワークの位置決めを行う
ワーク位置決め装置と、該ワーク位置決め装置により位
置決めされたワークを前記間歇送り装置上方へ上昇させ
るワークピックアップ装置と、該ワークピックアップ装
置により上昇させられたワークを吊下げ搬送するワーク
ローダと、コンテナを搬送すると共に前記−ワークロー
ダにより搬送されて来たワークを積込むステーション部
を備えたコンテナ搬送装置を設けた構成を備え、第2の
発明は、第1の発明に加えて、コンテナ搬送装置の中途
部に設けられ空のコンテナ側部開口が上方へ向くようコ
ンテナを垂直面に沿い90度回転させるターンオーバー
装置と、該ターンオーバー装置により向きを変えられた
コンテナにワークを積込んだ後コンテナの向きを元の状
態に戻すターンオーバー装置を設けた構成を備えている
[作   用コ 第1の発明では、トランスファープレスで成形されたワ
ークは間歇送り装置により順次送られ、ワーク位置決め
装置により左右前後の位置決めが行われ、ワークピック
アップ装置により上昇させられてワークローダに吊下げ
られ、ワークローダにより搬送されて搬送装置により搬
送され積込みステーションで待機しているコンテナにワ
ークが積込まれる。又第2の発明では、ワークを竪積み
する必要のある場合は、側部開口が上部へ来るようコン
テナは90度向きを変えられ、ワークの積込みが行われ
、積込み後コンテナは当初の向きに戻される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図〜第8図は本発明の一実施例である。
第1図に示す従来公知のトランスファープレス1は図示
してない駆動装置によりワーク搬送方向と平行な方向へ
往復動じ得るようにしたアーム2を備え、アーム2の上
端にはロッド3を介してトロリー送り装置4が連結され
、トロリー送り装置4にはフィードバー5が連結されて
いる。又フィードバー5は掴み、上昇、送り、下降、解
放、戻りの各動作を順次繰返して行い、成形されたワー
ク6を間歇的に下流側へ送出し得るようになっている。
トランスファープレスlの下流側には、トランスファー
ブレスlから送出されたワーク6を載置して間歇的に搬
送するインデックスコンベア7が配置されている。イン
デックスコンベア7は先後端部のプーリーに巻掛けられ
てワーク搬送方向D1と平行な方向へ延びる左右一対の
無端状のベルト8を備え、駆動装置により駆動し得るよ
うになっている。又ベルト8の搬送面の下面には、ワー
ク6を吸引、支持するマグネット23(第2図、第4図
参照)が配設されている。
インデックスコンベア7の下流端側XI。
X2位置(第1図参照)には、夫々第2図に示すような
ワーク位置決め装置9.10が配設されている。すなわ
ち、インデックスコンベア7の左右両外側部に立設した
フレーム11上には、軸線が第1図のワーク搬送方向D
1に対して直交する方向へ延びる流体圧シリンダ12が
水平に配設され、該流体圧シリンダ12のピストンロッ
ド13には、ワーク6の両側端部を揃えるパッド14が
サポート部材15を介して取付けられている。流体圧シ
リンダ■2の両側には、流体圧シリンダ12と平行に案
内筒が設置され、案内筒に対して摺動し得るようにした
案内棒は前記サポート部材15に連結され、流体圧シリ
ンダ12を作動させたとき、パッド14がスムーズに移
動し得るようになっている。
左右のフレーム11間に取付けたフレーム16には竪形
の流体圧シリンダ17が配設され、該流体圧シリンダ1
7のピストンロッド18上端には、ワーク6の前後方向
端部を揃えるパッド19がサポート部材20を介して取
付けられている。パッド19の上端は、第3図に示すよ
うに、位置決めされるワーク8に対して外側へ開いた形
状となっている。
流体圧シリンダ17の両側には、流体圧シリンダ17と
平行に案内筒21が配設され、案内筒21に対して摺動
し得るようにした案内棒22上端は前記サポート部材2
0に連結され、流体圧シリンダ17を作動させたとき、
パッド19がスムーズに昇降し得るようになっている。
ワーク位置決め装置9.IOの近傍には、第4図に示す
ようにワーク位置決め装置9.IOで位置決めされたワ
ーク6を後述のワークローダ3Bまで上昇させるワーク
ピックアップ装置24が配設されている。すなわち、イ
ンデックスコンベア7の左右両外側部には、竪形の流体
圧シリンダ25が配設され、流体圧シリンダ25のピス
トンロッド2B上端には平行四辺形リンク状のリンク部
材27.28.29.30が取付けられている。各リン
ク部材27.28.29.30の連結点は回動自在とな
るようピン枢着され、上端のリンク部材30の先端はワ
ーク6を支持し得るよう搬送ライン中心側へ向けて突出
している。
リンク部材27に後端部を枢着した流体圧シリンダ31
のピストンロッド32先端は竪向きのリンク部材28に
連結され、ピストンロッド32を後退させることにより
リンク部材28.29が搬送ライン外側へ回動してリン
ク部材30先端が、ワーク6の下面から離れ、リンク部
材27〜30の下降時に、リンク部材30先端が、イン
デックスコンベア7により第1図のX1若しくはX2位
置に送られて来た次の7−ク6と干渉しないようになっ
ている。ワークピックアップ装置24のリンク部材27
〜30を上昇させる手段としては、本例のような流体圧
シリンダ25にかえて、ラック・ビニオン方式としても
良い。
インデックスコンベア7のワーク進行方向D1下流部上
方には、第1図及び第5図に示すようにインデックスコ
ンベア7を跨ぎ、インデックスコンベア7のワーク搬送
方向D1に対し直交する方向へ張出したフレーム33が
配設されている。該フレーム33は、基礎上から立設し
た支柱34により支持されている。
フレーム33上には、ワーク搬送方向DIに対し直交す
る方向へ延びる水平な2本1組のレール35が2組配設
され、各レール35上にはワークローダ36が車輪37
を介して搭載されている。ワークローダ3Bは2基あり
、そのうちの1基は第1図のX1位置上方に、又他の1
基は第1図のX2位置上方に、夫々配設されている。
第5図に示すように、各ワークローダ36のローダ本体
40には駆動装置38が配設され、駆動装置38により
駆動し得るようにしたピニオン39は、レール35と平
行にフレーム33に敷設したラックと係合し、ピニオン
39を回転させることにより、ワークローダ36がレー
ル35上を走行し得るようになっている。
ローダ本体40には、昇降可能なマスト41が配設され
、ローダ本体40に配設した駆動装置により駆動される
ピニオン42は前記マスト41に設けたラックと噛合し
、ピニオン42の回転によりマスト41が昇降し得るよ
うになっている。
マスト41の下端には駆動装置43により旋回し得るよ
うにした旋回フレーム44が取付けられ旋回のフレーム
44には、第2図及び第4図に示すように、ワーク吊下
げ金具45及びワーク案内金具46が固着されている。
ワーク吊下げ金具45には、上下方向へ所要の間隔で、
回動自在な複数のフック47が取付けられており、該フ
ック47は夫々流体圧シリンダ48により回動し得るよ
うになっている。該フック47は重ね積みできないワー
ク6を1枚ずつ保持するためのものである。
ワーク吊下げ金具45の下端には、流体圧シリンダ49
により左右へ水平移動し得るようにしたフック50が取
付けられている。該フック50は重ね積みできるワーク
6を複数枚積重ねて保持するためのものである。
インデックスコンベア7の先端部から所要距離離れた位
置には、第1図に示すように、コンテナ82をワーク搬
送方向D1に対して直交するD2方向へ搬送するための
チェーンコンベア51が配設され、チェーンコンベア5
1の下流端には昇降可能なチェーンコンベア52が配設
され、チェーンコンベア51によりチェーンコンベア5
2へ送込まれたコンテナ82をチェーンコンベア53へ
渡し得るようになっている。
チェーンコンベア53のコンテナ搬送面はチェーンコン
ベア51のコンテナ搬送面よりも多少低く、且つワーク
搬送方向D1とは反対のD3方向へコンテナ82を送り
得るようになっている。
又チェーンコンベア53の下流側には、チェーンコンベ
ア54,55.56がインデックスコンベア7と平行に
ワークローダ36の走行するフレーム33の下を通り、
インデックスコンベア7の上流側に向けて順次配設され
ている。又チェーンコンベア54.55はワーク6を積
込むためのステーションを兼ねている。
チェーンコンベア5Bの下流端には第6図に側面形状の
示されたりフタ57が配設され、リフタ57上にはコン
テナ82をワーク搬送方向D1に対し直交するD4方向
へ送るためのチェーンコンベア58が配設されている。
リフタ57は、流体圧シリンダ59により伸縮するリン
ク部材60により昇降し得るようになっている。
一側かりフタ57と近接しインデックスコンベア7を跨
ぐよう配設されたフレーム61上には、コンテナ82を
D4方向へインデックスコンベア7上を横切って搬送す
るチェーンコンベア62が配設されている。又フレーム
61上には、チェーンコンベア58上のコンテナ82を
クランプし、垂直面に沿い90度向きを変えるターンオ
ーバー装置63が配設されている。
ターンオーバー装置63の詳細は第6図及び第8図に示
されている。すなわち、両端を回転自在に支持され流体
圧シリンダ66により回転し得るようにした水平軸64
の中途部には、2枚のアーム65が固着され、アーム6
5の先端には、流体圧シリンダ67により開閉し、コン
テナ82に係合し得るようにしたクランプ金具68が設
けられ、アーム65の基端部には、流体圧シリンダによ
り昇降し前記クランプ金具68と協働してコンテナ82
をクランプするクランプ金具69が設けられている。ク
ランプ金具69は流体圧シリンダ83により作動するよ
うになっている。
フレーム61のリフタ57配設側とは反対側の側部には
、リフタ70が配設されている。リフタ70上には、D
4方向へ送られて来たコンテナ82を受取りリフタ70
上に取込むためのチェーンコンベア71が配設されてい
る。リフタ70は流体圧シリンダ72により伸縮するリ
ンク部材73により昇降し得るようになっている。
フレーム61のリフタ70側側部には、リフタ70から
コンテナ82を受取ってワーク搬送方向D1と同一のD
5方向へ送り得るようにしたチェーンコンベア74が配
設されている。チェーンコンベア74の下流側には、チ
ェーンコンベア75.78゜77がインデックスコンベ
ア7と平行に、ワークローダ36の走行するフレーム3
3の下を通り、インデックスコンベア7の下流側に向け
て順次配設されている。又チェーンコンベア75.7[
iはワーク6を積込むためのステーションを兼ねている
チェーンコンベア77の下流端部には、リフタ78が配
設されている。該リフタ78には、チェーンコンベア7
7からコンテナ82を受取り、コンテナ82を前記方向
D2とは反対のD6方向へ送出すチェーンコンベア79
が設けられている。リフタ78は流体圧シリンダにより
伸縮するリンク部材により昇降し得るようになっている
チェーンコンベア77の側部には、リフタ79からコン
テナ82を受取り、D6方向へ送るためのチェーンコン
ベア80が設けられ、チェーンジンベア80の中途部に
は、ターンオーバー装置63と同じ構造のターンオーバ
ー装置81が設けられ、コンテナ82の向きを90度変
えて元の状態に戻し得るようになっている。なお、各チ
ェーンコンベアは夫々単独で駆動し得るようになってい
る。
次に、本発明の作動について説明する。
トランスファーブレス1のアーム2のワーク搬送方向D
1方向と平行な方向への往復動によりトロリー送り装置
4がアーム2と同一方向へ移動し、これによってフィー
ドバー5が掴み、上昇、送り、下降、解放、戻りの工程
を繰返し行い、成形されたワーク6は間歇的にインデッ
クスコンベア7上に載置され、マグネット23によりベ
ルト8上に吸着、支持される。
ワーク6が、インデックスコンベア7上に載置されたら
、インデックスコンベア7が駆動され、ワーク6はベル
ト8により1ピッチ分だけ送られる。又1ピッチ分の移
動後インデックスコンベア7は停止し、トランスファー
ブレス1のフィードバー5により次のワーク6がインデ
ックスコンベア7上に送出される。
ワーク6がインデックスコンベア7上を順次D1方向へ
送られてX1或いはX2位置に到達すると、第2図に示
すワーク位置決め装置9の流体圧シリンダ12が作動し
てパッド■4によりワーク6の左右の位置決めが行われ
、ワーク位置決め装置IOの流体圧シリンダ17が作動
してパッド19が上昇し、パッド19によりワーク6の
前後方向の位置決めが行われる。ワーク6が位置決めさ
れると、パッド14は開き、パッド19は下降する。
一方、X1或いはX2位置上方に予め停止しているワー
クローダ3Bでは、ビニオン42が駆動されてマスト4
1が、ワーク6上方所定位置まで下降している。斯かる
状態で、ワークピックアップ装置24の流体圧シリンダ
31を作動させリンク機構27〜30を第4図に示す姿
勢のまま、上昇させる。このためリンク部材30先端が
ワーク6の端部を支持して該ワーク6をインデックスコ
ンベア7からピックアップし、上昇させる。
リンク部材30により上昇させられたワーク6は旋回フ
レーム44のワーク案内金具46に案内されつつワーク
吊下げ金具45内に挿入され、所定位置まで上昇すると
流体圧シリンダ48或いは49によりフック47或いは
50が突出し、ワーク6の下端面が支持される。これに
よって、ワーク6はワーク吊下げ金具45に取込まれる
ワーク6がフック47或いは50により支持されると、
流体圧シリンダ31のピストンロッド32が後退するこ
とによりリンク部材28.29が外側へ回動し、リンク
部材30が開く。このため、流体圧シリンダ25により
リンク部材27〜30が下降する際に、次のワーク6が
インデックスコンベア7のX1或いはX2位置上に送ら
れて来ていても、リンク部材30がワーク6と干渉する
ことはない。ワーク6が送られて来る時間間隔が長い場
合には、リンク部材30を開く必要はない。
ワーク6が、第4図のワーク吊下げ金具45上部に示す
ように1枚ずつ異なるフック47に支持させる場合には
、ワーク6の位置決め、上昇、フック47による支持を
上述の手順で順次繰返す。
しかし、第4図のワーク吊下げ金具45の下部に示すよ
うにワーク6を積重ね、支持する場合は、1枚目のワー
ク6がフック50に支持されたら、上述のごとくリンク
部材30を開いた状態でピストンロッド26を介して各
リンク部材27〜30を下降させ、リンク部材30上端
が、予め位置決めされてインデックスコンベア7上に停
止しているワーク6の下部まで来たら、流体圧シリンダ
31によりリンク部材30をワーク6の端部下面側へ移
動させ、流体圧シリンダ25によりリンク部材27〜3
0を再び上昇させ、リンク部材30により次のワーク6
を上昇させる。
リンク部材30により上昇させられたワーク6がフック
50の直下まで来たら、流体圧シリンダ49によりフッ
ク50を後退させる。これにより、フック50に支持さ
れていた先のワーク6は僅かに落下してリンク部材30
に支持されているワーク6上面に積重ねられ、2枚のワ
ーク6はリンク部材30により上昇させられる。而して
、下段のワーク6が所定位置まで上昇すると、再びフッ
ク50が突出して下段のワーク6の下面が支持される。
このため、ワーク6は2枚重ね積みされた状態でフック
50に支持される。以下同様にして所定の枚数だけワー
ク6を積重ねる。
又ワーク6がワーク吊下げ金具45のフ・ツク47或い
は50に係合するごとに、ワーク6の支持ピッチ或いは
ワーク6の高さに合わせマスト41を上昇させる。この
場合には、ワーク6のリンク30からフック47或いは
50の受渡し位置は変らないから、流体圧シリンダ25
のピストンロッド2Gは一定ストロークで良い。しかし
、マスト41の位置は一定にしておいて、ピストンロッ
ド26のストロークを変えるようにしても良い。又第2
図、第4図では、ワーク6を1枚ずつフ・ンク47によ
り支持する場合と、複数枚積重ねたワーク6をフック5
0で支持する場合の両方を図示しているが、実際には、
1枚ずつ支持するか或いは積重ね支持するかのどちらか
になる。
ワーク6がフックを介してワーク吊下げ金具45に指定
枚数吊下げられると、マスト41はピニオン42により
上方指定位置まで上昇させられ、ワーク6も上昇させら
れる。又ローダ本体40はレール35上をチェーンコン
ベア54.55側、或いはチェーンコンベア75.71
i側へ走行し、チェーンコンベア54.55上或いは7
5.76上に待機しているコンテナ82にワーク6を積
込む。
例えばコンテナ82がチェーンコンベア54.55に待
機している場合でチェーンコンベア54側のコンテナ8
2にワーク6の積込みを行う場合は、X1位置側のワー
クローダ3Bによりコンテナ82へのワーク6の積込み
作業が行われ、x2位置側のワークローダ3Bでは、イ
ンデックスコンベア7上のワーク6の摩込み作業が行わ
れる。チェーンコンベア55側のコンテナ82にワーク
6の積込みを行う場合は、X2位置側のワークローダ3
Bでコンテナ82へのワーク6の積込み作業が行われ、
X1位置側のワークローダ36では、インデックスコン
ベア7上のワーク6の取込み作業が行われる。
又コンテナ82がチェーンコンベア75.76側に待機
している場合も、一方のワークローダ36でワーク6の
コンテナ82への積込み作業が行われる場合は、他方の
ワークローダ36では、インデックスコンベア7上のワ
ーク6の取込み作業が行われる。従って、2台のワーク
ローダ36で交互にワーク積込み作業及び取込み作業が
行われる。
又、ワーク6を横積みする場合、ワーク6はチェーンコ
ンベア54.55上に待機させたコンテナ82に積込ま
れるが、ワーク6を竪積みする場合、ワークBはチェー
ンコンベア75.7B上に待機させたコンテナ82に積
込まれる。
次に、コンテナ82の流れについて説明する。
フォークリフト等によりチェーンコンベア5■上に載置
されたコンテナ82は、チェーンコンベア51によりD
2方向へ送られ、上昇して待機しているチェーンコンベ
ア52上に乗り移り、チェーンコンベア52が下降する
と、コンテナ82はチェーンコンベア53上に乗り移り
、チェーンコンベア53によりD3方向へ送られてチェ
ーンコンベア54.55側へ移動する。而して、ワーク
6の積込みをチェーンコンベア54.55で行う場合に
は、コンテナ82はチェーンコンベア54.55上で停
止して待機し、上述のごとく2台のワークローダ36に
より交互にワーク6がコンテナ82へ積込まれる。
ワーク6が所定量積込まれたコンテナ82は、チェーン
コンベア54,55.56からりフタ57上部へ送られ
、流体圧シリンダ59によりリフタ57が上昇させられ
ることによりチェーンコンベア58へ乗り移り、チェー
ンコンベア58からチェーンコンベア62へ送られ、チ
ェーンコンベア62によりD4方向へ送られ、流体圧シ
リンダにより上昇させられたりフタ70のチェーンコン
ベア71へ送込まれる。
コンテナ82がリフタ70上へ送られたら、流体圧シリ
ンダ72によりリフタ70が下降し、コンテナ82は、
チェーンコンベア74へ乗り移り、チェーンコンベア7
4によりD5方向へ搬送され、更にチェーンコンベア7
5.76.77により順次送られ、チェーンコンベア7
7下流端でリフタ78によりチェーンコンベア77から
上昇させられ、リフタ78のチェーンコンベア79及び
チェーンコンベア80によりD6方向へ送られ、チェー
ンコンベア80の下流端でフォークリフト等により取出
される。
なお、この場合、コンテナ82の移動に支障のなきよう
ターンオーバー装置83.81のアームは水平状態を保
持している。
一方、ワーク6の積込みをチェーンコンベア75.78
で行う場合は、コンテナ82はチェーンコンベア54.
55でワーク6を積込まれることなく、空の状態で上述
の経路を通ってチェーンコンベア62まで搬送される。
而して、コンテナ82が第6図に示すようにチェーンコ
ンベア62の下流側に到達すると、当該コンテナ82は
ターンオーバー装置63の水平状態に保持されているア
ーム65の上方で停止し、流体圧シリンダ66等により
クランプ金具68.69コンテナ82の下端前後部をク
ランプする。
クランプ金具68.69によりコンテナ82がクランプ
されたら、次いで流体圧シリンダ66により水平軸64
を介してアーム65を垂直状態に起立させる。これによ
ってコンテナ82は垂直面に沿って90度回転し、側面
開口が上面へ向いた状態になる。そこで、クランプ金具
88.89を解放すると共にアーム65を回動させて水
平状態に戻す。
又、コンテナ82はチェーンコンベア62、リフタ70
のチェーンコンベア7にチェーンコンベア74からチェ
ーンコンベア75.7B上方へ送られ、チェーンコンベ
ア75.76上で停止し、待機する。
チェーンコンベア5Bからチェーンコンベア74へ達す
るまでのコンテナ82の動きは、第6図のイーローハー
ニ−ホーへの順序テアル。
而して、ワーク6は上述の如く、2台のワークローダ3
6により交互にチェーンコンベア75゜76上のコンテ
ナ82へ水平状態で積込まれる。
ワーク6が所定量積込まれたコンテナ82は、チェーン
コンベア75.76.77によりD5方向へ送られ、リ
フタ78のチェーンコンベア79からチェーンコンベア
82へ乗り移ってD6方向へ送られ、チェーンコンベア
80上で停止すると共にターンオーバー装置81により
、ターンオーバー装置63で向きを変える前の元の向き
に戻される。これによって、ワーク6は堅積みの状態と
なる。父兄の向きに戻されたコンテナ82はチェーンコ
ンベア80下流端まで搬送され、無人台車やフォークリ
フト等によりチェーンコンベア80から取出される。チ
ェーンコンベア75.78側で積込みの行われるワーク
6としては、重ね積みのできないものである。
第9図は本発明の自動積込み装置に使用するワークロー
ダのワーク吊下げ金具の部分の他の例で、ワーク吊下げ
金具45の下端部に設けたフック50の上方には、流体
圧シリンダ84により昇降し流体圧シリンダ85により
垂直面に対して回動するフック86が設けられている。
この場合には、1枚目のワーク6はフック50の保持位
置よりも!たけ高い位置にフック87によって保持させ
、2枚目のワーク6はフック50により保持させた状態
で、3枚目のワーク6を第4図のワークピックアップ装
置24で上昇させるが、3枚目のワーク6が上昇してフ
ック50直下部に来る前に、流体圧シリンダ85が作動
してフック87が下降し、これにより1枚目のワーク6
が下降する。
而して、1枚目のワーク6が2枚目のワークB上に積重
ねられる直前に流体圧シリンダ86によりフック87が
開かれると、1枚目のワーク6は僅かに落下し、2枚目
のワーク6上に積重ねられる。
1枚目のワーク6が2枚目のワーク6上に積重ねられた
後なおち流体圧シリンダ85によりフック87は下降さ
せられ、フック87のワーク支持面が略!だけ下降して
2枚目のワーク6の下面よりも僅かに下方になったら、
流体圧シリンダ85は停止させられ、流体圧シリンダ8
6が作動させられてフック87が閉じられ、ワーク87
により積重ねられた2枚のワーク6が支持され、流体圧
シリンダ85により2枚のワーク6が再び!たけ上昇し
、流体圧シリンダ49によりフック50が後退し、この
状態で3枚目のワーク6かワークピックアップ装置24
によりフック50のワーク支持面より僅かに上方まで上
昇したら、流体圧シリンダ49によりフック50が前進
させられ、フック50により3枚目のワーク6が支持さ
れる。以下、前述と同様の手順を繰返すことにより、フ
ック87に所定数量のワークBが支持される。
なお、本発明は、上述の実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明の自動積込み装置によれば、成形されたワークは
人手を要することなく自動的にコンテナに積込むことが
できるため、作業員による可動部での危険な作業をなく
すことができて安全性が向上すると共に省人化を図るこ
とができ、又ワークに応じて最適な積込ろが可能となる
、等積々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動積込み装置の一実施例の説明図、
第2図は第1図のX1位置、X2位置に設置するワーク
位置決め装置の説明図、第3図は第2図の■方向矢視図
、第4図は第1図のX1位置、X2位置に設置するワー
クピックアップ装置の説明図、第5図は第1図のX1位
置、X2位置上方を走行するワークローダの説明図、第
6図は第1図のVl−V1方向矢視図、第7図は第6図
に示される部分に配置するチェーンコンベアの説明図、
第8図はターンオーバー装置の説明用斜視図、第9図は
ワークローダに使用するワーク吊下げ金具の部分の他の
例の説明図である。 図中1はトランスファープレス、5はフィードバー、7
はインデックスコンベア、9.10はワーク位置決め装
置、14.19はパッド、24はワークピックアップ装
置、27.2B、29.30はリンク部材、36はワー
クローダ、41はマスト、44は旋回フレーム、45は
ワーク吊下げ金具、47.50はフック、51.52,
53,54,55.5B、58,82,71,74,7
5.78゜77.79.80はチェーンコンベア、63
.81はターンオーバー装置、82はコンテナを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)トランスファープレスから送出されたワークを間歇
    的に送る間歇送り装置と、該間歇送り装置により送られ
    て来たワークの位置決めを行うワーク位置決め装置と、
    該ワーク位置決め装置により位置決めされたワークを前
    記間歇送り装置上方へ上昇させるワークピックアップ装
    置と、該ワークピックアップ装置により上昇させられた
    ワークを吊下げ搬送するワークローダと、コンテナを搬
    送すると共に前記ワークローダにより搬送されて来たワ
    ークを積込むステーション部を備えたコンテナ搬送装置
    を設けたことを特徴とする自動積込み装置。 2)トランスファープレスから送出されたワークを間歇
    的に送る間歇送り装置と、該間歇送り装置により送られ
    て来たワークの位置決めを行うワーク位置決め装置と、
    該ワーク位置決め装置により位置決めされたワークを前
    記間歇送り装置上方へ上昇させるピックアップ装置と、
    該ピックアップ装置により上昇させられたワークを吊下
    げ搬送するワークローダと、コンテナを搬送すると共に
    前記ワークローダにより搬送されて来たワークを積込む
    ステーション部を備えたコンテナ搬送装置と、該コンテ
    ナ搬送装置の中途部に設けられ空のコンテナ側部開口が
    上方へ向くようコンテナを垂直面に沿い90度回転させ
    るターンオーバー装置と、該ターンオーバー装置により
    向きを変えられたコンテナにワークを積込んだ後コンテ
    ナの向きを元の状態に戻すターンオーバー装置を設けた
    ことを特徴とする自動積込み装置。
JP15270087A 1987-06-19 1987-06-19 自動積込み装置 Pending JPS63315422A (ja)

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JP15270087A JPS63315422A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 自動積込み装置

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ID=15546234

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JP (1) JPS63315422A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6966744B1 (en) * 1998-11-06 2005-11-22 Mirae Corporation Multi stacker for handler

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6966744B1 (en) * 1998-11-06 2005-11-22 Mirae Corporation Multi stacker for handler

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