JPS6381102A - 熱可塑性イミド化共重合体の製造方法 - Google Patents

熱可塑性イミド化共重合体の製造方法

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JPS6381102A
JPS6381102A JP22663086A JP22663086A JPS6381102A JP S6381102 A JPS6381102 A JP S6381102A JP 22663086 A JP22663086 A JP 22663086A JP 22663086 A JP22663086 A JP 22663086A JP S6381102 A JPS6381102 A JP S6381102A
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JP
Japan
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maleic anhydride
styrene
copolymer
weight
primary amine
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JP22663086A
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Yasuo Kobayashi
康男 小林
Kyozo Mori
森 恭三
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、耐熱性が高く、成形加工時の滞留安定性に
秀れ、又溶融流れも良好な熱可塑性イミド化共重合体を
製造する方法に関するものである。
(従来技術) スチレン・無水マレイン酸共重合体(以下これ2 SM
Aと記す)を第1アミンによってイミド化し、耐熱性の
高いスチレン・マレイミド共重合体(以下SMIと記す
)を製造する方法は公知である特公昭60−45642
号(文献l)にはスチレンと無水マレイン酸等から成る
共重合体を溶媒メチルエチルケトンに溶解し溶液状態で
、第三アミンの存在下に、アンモニアおよび/又は第1
アミンによって温度150℃で7時間反応させ酸無水物
基を90モル%以上イミド基に転化する熱可塑性共重合
体の製造方法を開示している。また特開昭58−217
522号(文献2)には無水マレイン酸を5〜50モル
%含有するビニル系共重合体を有機溶剤中で0〜75℃
の温度でアンモニア又は第1アミンと反応させたのち有
機溶剤を除去し、次いでこの共重合体を150℃以上の
温度で加熱するか又はく酢酸ナトリウム/無水酢酸〉等
の脱水触媒音用いて閉環反応させることにより、イミド
化共重合体を得る方法を開示している。
一方、 雑誌マクロモレキュラーレパヘミイ(Makr
omol、 Chem、)の178巻56〜57頁(1
977)(以下文献3と記す)で、無水マレイン酸単量
体を塩化亜鉛存在下に、2.4.6− ) !Jブロモ
アニリンと反応させて、2.4.6−ドリブロモフエニ
ルマレイミド単量体を合成する方法を明らかにしている
(発明が解決しようとする問題点) 特公昭60−45642号や特開昭58−217522
号に示されている方法は、通常の第一級アミン即わちメ
チルアミンやアニリンのように求核性が強くしかも酸無
水物構造(0式〔ID)から中間体アミド酸構造(0式
1:■〕)’を経て生成物イミド構造(0式〔■〕)へ
の転化に於ける、CIDから〔■〕へCI:l    
     [:I[)〔■〕 但し、R−NH2は第一級アミンを意味し、又Rはアル
キル基、シクロアルキル基、置 換フェニル基など全意味する。
の脱水閉環反応段階時に、置換基Rの立体障害(嵩だか
いこと)が小さい時に有効なSMIの製造方法である。
しかしながら核ハロゲン置換アニリンのように電子吸引
基がオルト位及び/又は)4う位に置換した場合にはア
ミン基の窒素の求核性が低下するために、またシクロヘ
キシルアミンのように化合物のコンホメーション(立体
配座)が中間体〔■〕から生成物[111)への転化を
妨害するような場合には、これら先行技術ではイミド化
が起らないか或は起ってもイミド化率が非常に低くて有
益なイミド化法とは云えなかった。
また、これらの方法は、実質的に溶媒の使用が不可欠で
あり溶媒の回収や操作の繁雑さ、安全性の面などから最
適の方法とは云えない。
なお、文献3は単量体の合成方法に関するものであり、
本イミド化反応を高分子系に適用できるか否かについて
は何ら言及されていないうえ、第一級アミンや触媒の量
などについて量的な考察もなされていなかった。
そこでこの発明は、求核性が小さいか又は立体障害があ
って、イミド化反応が効率的に起らない!−級アミン具
体的にはターシャリ−ブーF−A/アミンのような立体
障害の大きい脂肪族アルキルアミン、2.4.6−) 
’Jブロモアニリンのヨウナ核ハロrン置換アニリン及
びシフヘキシルアミンのような脂環式アミンによるSM
Aのイミド化反応に際して従来技術よりもより効率的に
イミド化を実施する方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、前記反応性の低いアミンを用いるSMA
のイミド化反応の方法を検討している過程で、イミド化
反応の触媒としてルイス酸全用い、又その反応を原料S
MAが溶融流動する温度以上で実施することによシ、前
記公知文献の方法によっては効率的てイミド化させえな
い場合でも、本方法で有効に実施できることを見出した
ものである。
即わち本発明は、スチレン・無水マレイン酸共重合体を
第1級アミンによってイミド化する際に、触媒として酸
度関数Hoが一6以下であるルイス酸を用いて、溶融状
態で反応させイミド化率を7゜モル9以上にすることを
特徴とする熱分解安定性と耐熱変形性の高い熱可塑性イ
ミド化共重合体の製造方法である。
以下、本発明をより詳細に説明する。
(反応原料) 反応原料としては、スチレン・無水マレイン酸二元共重
合体またはスチレン・アクリロニトリル無水マレイン酸
三元共重合体が望ましい。これらの原料共重合体(SM
A)の重合度の指標としてはメチルエチルケトン中30
℃で測定した固有精側η]が0.40以上であることが
望ましい。それ以下であるとイミド化された製品共重合
体(SMI)の成形品の物性が乏しく素材として不適当
である。
又原料SMAの共重合組成は、スチレン・無水マレイン
酸二元共重合体(以下SMA−I[と記す)の場合スチ
レンが60〜95重量%、無水マレイン酸が5〜40重
量%の範囲がよい。無水マレイン酸が40重量%を越え
るものは重合度が低く、安定性に乏しいのでイミド化し
ても効果が少ない。5重量%以下のものは耐熱性が低く
実用性に乏しい。
スチレン・アクリロニトリル・無水マレイン酸三元共重
合体(以下SMA−IIIと記す)の場合もスチレンと
無水マレイン酸の比率はSMA−■と同じ組成であるこ
とが望ましい。またアクリロニトリルの量はスチレンと
無水マレイン酸合計量100重量部に対し5〜30重量
部の範囲が望ましい。5部以下ではアクリロニトリルを
添加する効果(耐溶剤性)が発現しないし30部以上で
は反応時に着色が激しい。
本反応に於て用いる第1アミンについては、通常のアミ
ン即わち、アニリンやアンモニア、メチルアミンなども
使用しうるが、むしろこの発明がより効果を発揮するの
は、 (イ) ターシャリ−ブチルアミン (ロ) シクロヘキシルアミン Cう 2.4.6−ドリプロモアニリンのように第1級
アミン(下式■)に於て、置換基Rの立体障害が大きい
ために、公知の方法ではイ1、 □−N−R−(X) ミド基への脱水閉環反応(下式■)が起シにくい場合で
ある。
従がりで、この発明で使用される第1級アミンとしては
、上記アミンの外にイソブチルアミン、ターシャリ−ヘ
ンチルアミン、ターシャリ−オクチルアミン、2.6−
シメチルアニリン、2.6−ジブロモアニリン、2.4
.6−ドリクロロアニリンなどがあげられる。
本反応で使用する第1級アミンの使用量は、原料SMA
中の無水マレイン酸残基のモル数の2.0〜2.5倍が
好ましい。2.0倍モル以下ではイミド化率が低いし2
.5倍モル以上使うことはコスト的に得策でない。
(触媒) 本発明に使用する触媒としては酸度関数Hoが一6以下
であるルイス酸を用いるのが良い。こ\でいう酸度関数
Hoとはノ・メットによる定義部わちルイス酸をA、ル
イス酸基を:B、その平衡反応生成物をABと表わした
とき A+:B  ″ A−B  において、但し、aAニル
イス酸Aの活量 fBニルイス酸基Bの活量係数 fhn :平衡反応生成物ABの活量係数で表わされる
数値で、■式は又0式のようにもかきかえられる。
但し、pKa = −Log mA [B]=塩基Bの濃度[モル/l] [AB]=反応生成物ABの濃度[モル/l]そしてこ
の酸度関数Hoについては雑誌ジャーナルオブアメリカ
ンケミカルンサイテ4− (J。
American Chem、 5oci、) 54巻
 2721頁(1932年)に定義が、また触媒学会編
触媒講座1゜「触媒各論」第4章講談社刊(3986)
或は田部浩三ら「超強酸・超強塩基」第1章講談社刊(
1981)などにa > H□ > b  の如く範囲
でもってその数値が示されている。
そして本発明で使用される触媒としてはH6が一6以下
の強酸又は超強酸といわれるものが適用可能でHoが−
6よシ大きくなる弱酸や塩基では本反応の触媒作用はな
い。具体的にはHoが−13,75)Ho)−14,5
2のZnC42,TiC24などが有効でHo)+1.
5であるZnOなどは触媒として効果がない。用いるル
イス酸触媒の使用量は原料第一級アミンの1.0〜1.
3倍モルが好ましい。1.0倍モル以下ではイミド化率
が低く、1.3倍モル以上用いても効果はないしコスト
的に不利となる。
(反応条件) 本発明を実施する場合、反応条件としては原料ポリマー
の溶融下で行なうことが必要である。原料を溶媒に溶解
する方法は触媒のルイス酸が溶媒と反応するし、高圧の
反応ガマが必要で装置的にも不都合である。従って本発
明を効果的に実施するには原料SMAと第1級アミン及
び触媒のルイス酸を一挙にオートクレープに仕込み、原
料SMAの溶融流動温度(180℃以上)に加熱して攪
拌しながら反応させる。反応温度は最大250℃以内に
抑えることが望ましい。原料SMAの溶融流動温度以下
では反応が殆んど起らず、又250℃以上にすると共重
合体の分解劣化が起る恐れがある。
本反応の反応時間はイミド化率の向上のためには長い方
が好ましいが、経済的な考慮或は共重合体の分解劣化を
防止するために0.5時間以上3.0時間以内が好まし
い。
(実施例) 以下に本発明を具体例をあげて説明する。特に明記しな
い限シ部数は重量部である。
本発明の反応生成物は次の方法によって分析した。
■共重合体中の無水マレイン酸残基含有量憧ト)共重合
体をメチルエチルケトンに溶解し、チモールブルーを指
示薬として水酸化ナトリウムのメタノール溶液で滴定 ■共重合体中のイミド基含有!−(重量%)赤外吸収ス
被りトルの吸光度法を適用した。
対象波数は1710α−1゜ ■共重合体の固有粘度[η] メチルエチルケトン中に共重合体を濃度1.0[17d
l]、 0.75[、!i’/d7!] 、 0.5[
、?/de] 、 0.25[g/d7!] (7)4
種類の溶液を作り、各々の還元粘度ηsp/cを濃度(
C)に対しプロットして tim  ηsp/c = [η]とした。
a−÷O Φ 本発明のイミド化反応に使用した原料共重合体の分
析結果を第1表に示す。
第1表  原料SMAの分析 □ □ 届はアクリロニトリル単位、MAは無水マレイン酸単位
の各々の含有Jlf:意味する。
[株] 以下の記述における記号の説明は次の通シ(1
) TBAN : 2.4.6− )リプロモアニリン
(ii) tertBA:ターシャリ−ブチルアミン(
帥CHA :  シクロヘキシルアミン(iv) TE
Aニ トリエチルアミン(■) ZnCZ2:塩化亜鉛 (Vi) TiC44:四塩化チタン (V!り ZnO:酸化亜鉛 (実施例1) 攪拌器と温度センサーのついたステンレス裂11のオー
トクレープにスチレン86.7 wt%、無水マレイン
酸13.3wt%からなる[ηツー0.60のSMA−
IA(アーコ社製ダイラーク■332:表−1参照)共
重合体1ioo部、第一級アミンとして2.4.6−ド
リブロモアニリン(TBAN) 2103部(無水マレ
イン酸単位に対し2.3倍モル)と、触媒としての塩化
亜鉛znct2.(酸度関数Hoが−13,75ンHo
〉−14,52)を23.1部(同1.2倍モル)を同
時に仕込み、窒素で置換したのち密閉してオイルパスで
内部を昇温した。昇温した時点で反応スタートとし2時
間加熱攪拌した。反応終了後生成物を分析するために内
容物を溶媒メチルエチルケトンに溶解し・この溶液をメ
タノール中に投入して再沈澱して白色ポリマーを戸別乾
燥した。
分析によれば、このポリマー中の2.4.6−)リプロ
モフェニルマレイミド単位は29.7wt%−t’6る
ことがわかったがこれは元の酸無水物構造単位の84%
がイミド基に転化したことを意味していた。またこのポ
リマーをブラベンダーで混練したあと、プレス成形した
サンプルのビカット軟化点(’rvs)は139℃であ
った。
又熱天秤による重量減少曲線から1%分解温度(T、e
、’)は306℃であり耐熱性、熱分解安定性に秀れた
ポリマーであった。尚、原料SMA−IAのTvs ’
 Tdec’は各々128℃、278℃である。
(実施例2) 実施例1における第一級アミンとして立体障害が大きい
ターシャリ−ブチルアミン(tert、−BA) k 
’22.8部(無水マレイン酸単位の2.3倍モル)全
使用した外は同様に実験した。単離したポリマーの分析
の結果、tert−ブチルマレイミド単位は6.8wt
%、即わち11.3モル%生成していることがわかシこ
の場合のイミド化率は81%に相当する。ポリマーのビ
カット軟化点(TV、)は133℃熱天秤による1%重
重量減少度Tdec’  は302℃であシ、秀れた熱
安定性を示した。
(実施例3) 第一級アミンとしてアニリンよりは立体的な障害が大き
いと思われるシクロヘキシルアミンを無水マレイン酸単
位量の2.3倍モル使用した外は実施例1と同様に実験
した。生成ポリマーは79モル%がイミド化されたもの
であシ、”Vs、Tdee’は各々1348C,303
℃であった。このポリマーも熱的性質の秀れたものであ
った。
(実施例4) 本例は実施例1における原料SMA −IAO代りにス
チレン76%、アクリロニトリル11.0%、無水マレ
イン酸13,0%の三元共重合体(SMA−2A )を
用いて実施例1の方法を適用した。
この結果ポリマーのイミド化率は83%又、ポリマーの
熱的性質TVs’ Tdec’は各々139℃。
305℃で各々高い値を示した。
(実施例5) 本例は、原料SMA −IAと、第一級アミンTBAN
は実施例1と同様であるが触媒としてZ n C1−2
の代シにTlC24(13,75)Ho)−14,52
)を用いた例である。この例はZnC22に比べ若干イ
ミド化率が低いが得られたポリマーの性質ははソ同レベ
ルであった。
(実施例6) 原料として表−1のSMA −2B (無水マレイン酸
単位として22.8%)を用い触媒としてTlC44f
用いた結果、イミド化率が73%と低目であるがポリマ
ーの性状は表−2に示すように満足すべきものであった
(比較例1) 実施例1で述べた装置に、原料SMA −IAを100
部、第一級アミンとしてTBANを103部、触媒をト
リエチルアミン(Ho>+1.5)1部用いて200℃
で2時間攪拌反応した。生成したポリマーのイミド化率
は27%でポリマーの性質も耐熱性が低く、また熱分解
安定性も原料SMA −IAのそれと犬差がなかった。
(比較例2) 本例は、原料としてSMA−LAを用い第一級アミンと
してシクロヘキシルアミンを、又触媒としてトリエチル
アミンを1部用いた外に反応溶媒としてメチルエチルケ
トン’1300部用いて、150℃で7時間反応させた
。生成ポリマーを分析した結果イミド化率は35%でま
た熱的性質はTv81Tdec’が各々131.285
℃であシ満足する値は得られなかった。
(比較例3) 比較例2において、触媒のトリエチルアミンを用いなか
った外は同様に実験した。イミド化は殆んど起らず表−
3に示すようにポリマーの性質も悪かった。
(比較例4) 実施例3に於て、触媒を用いなかったほかは同様に実験
した。この場合もイミド化率は低く、ポリマーの性質も
表−3に示す如く不十分であった。
(比較例5) 本例は触媒であるルイス酸を、Hoの大きなZnOHo
>+x、5にかえた場合で、この場合もイミドイヒ率が
低く、ポリマーの性能は表−3に示す如く不十分であっ
た。
(発明の効果) 本発明により、従来技術ではイミド化率が低く、生成し
たポリマーの熱的性質が満足すべき水準にナカった。2
.4.6−ドリプロモフエニルマレイミド、シクロへキ
シルマレイミド、ターシャリ−ブチルマレイミド基を含
有するスチレン・マレイミド構造の共重合体を効率よく
製造できるよってなった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スチレン・無水マレイン酸共重合体を第1級アミ
    ンによってイミド化する際に、触媒として酸度関数H_
    oが−6以下であるルイス酸を用いて溶融状態で反応さ
    せ、イミド化率を70モル%以上にすることを特徴とす
    る熱分解安定性と耐熱変形性の高い熱可塑性イミド化共
    重合体の製造方法。
  2. (2)スチレン・無水マレイン酸共重合体がスチレンを
    60〜95重量%、無水マレイン酸を5〜40重量、含
    有するスチレン・無水マレイン酸二元共重合体であるか
    又は、スチレンを60〜95重量%と無水マレイン酸を
    5〜40重量%計100重量部に対しアクリロニトリル
    を5〜30重量部含むスチレン・アクリロニトリル無水
    マレイン酸三元共重合体でありメチルエチルケトン中3
    0℃で測定した固有粘度[η]が0.40[dl/g]
    以上である特許請求の範囲第(1)項記載の熱可塑性イ
    ミド化共重合体の製造方法。
  3. (3)第1級アミンが立体障害のある脂肪族アミン、核
    置換アニリン及び脂環式アミンから選ばれる特許請求の
    範囲第(1)項及び第(2)項記載の熱可塑性イミド化
    共重合体の製造方法。
  4. (4)該ルイス酸が塩化亜鉛、四塩化チタンから選ばれ
    る特許請求の範囲第(1)項、第(2)項及び第(3)
    項記載の熱可塑性イミド化共重合体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007023120A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Fuji Xerox Co Ltd マレイミド基含有多孔質架橋ポリスチレン粒子及びその製造方法
WO2009063961A1 (ja) * 2007-11-16 2009-05-22 Autonetworks Technologies, Ltd. 酸無水物導入高分子および高分子組成物ならびに被覆電線およびワイヤーハーネス

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