JPS6374705A - タイヤチエ−ン - Google Patents

タイヤチエ−ン

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Publication number
JPS6374705A
JPS6374705A JP62204294A JP20429487A JPS6374705A JP S6374705 A JPS6374705 A JP S6374705A JP 62204294 A JP62204294 A JP 62204294A JP 20429487 A JP20429487 A JP 20429487A JP S6374705 A JPS6374705 A JP S6374705A
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JP
Japan
Prior art keywords
tire chain
tire
closing
chain according
closure
Prior art date
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Pending
Application number
JP62204294A
Other languages
English (en)
Inventor
カール ヘルデーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Erlau AG
Original Assignee
Eisen und Drahtwerk Erlau AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eisen und Drahtwerk Erlau AG filed Critical Eisen und Drahtwerk Erlau AG
Publication of JPS6374705A publication Critical patent/JPS6374705A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C27/00Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
    • B60C27/06Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
    • B60C27/14Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables automatically attachable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S24/00Buckles, buttons, clasps
    • Y10S24/30Separable-fastener or required component thereof
    • Y10S24/51Separable-fastener or required component thereof including receiving member having cavity and mating member having insertable projection guided to interlock thereby
    • Y10S24/53Projection or cavity rotates about axis of cavity access opening to interlock

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技亙九夏 本発明は、内側部分と外側部分とを結合させている走行
部分を有し、内側部分と外側部分のうち少なくとも一方
が閉塞部を有し、該閉塞部が2つの閉塞部材を具備し、
即ち1つの閉塞部材とこれに対向する対向閉塞部材とを
具備しているタイヤチェーンに関するものである。
従来狡亙 この種のタイヤチェーンでは、通常内側の閉塞部がフッ
ク部材から成り、このフック部材にチェーンの鎖環を掛
けるようになっている。掛けた鎖環がフック部材から不
慮に滑り落ちないようにするためには、特に固定手段を
必要とする。しかし固定手段を設けることによってタイ
ヤチェーンの製造コストが高くなるばかりでなく、構造
的にも複雑になる。さらにこの種の閉塞部の操作は面倒
であり、困難でもある。
1血 本発明の目的は、構造を簡潔にして閉塞部を簡単に開閉
させることができ、閉塞部を閉じたときに、付加的な固
定要素を必要とすることなく、閉塞部材が確実に保持さ
れるようにこの種のタイヤチェーンを構成することであ
る。
1衣 本発明は、上記目的を達成するため、少なくとも一方の
閉塞部材が、基準位置から捻じれ運動を介して他の閉塞
部材と結合され、或いは結合を解除されることと、捻じ
れた位置で、基準位置の方向へ作用する復帰力がはたら
くこととを特徴とするものである。
作用及び効果 本発明によるタイヤチェーンでは、閉塞部を開閉させる
ためには、両閉塞部材の一方を捻じり、この捻じれた位
置で他の閉塞部材と結合させ、或いは結合を解除させる
だけでよい。1つの閉塞部材の捻長れ運動を使用者は簡
単に行なうことができる。1つの閉塞部材の捻じれた位
置で復帰力がはたらくので、この閉塞部材は結合を解除
した後自動的に基準位置へ復帰回転する。閉塞部の結合
を解除するためには、1つの閉塞部材を捻じり、捻じれ
た位置で他の閉塞部材から離すだけでよい。
両閉塞部材の結合が解除されると、捻じれていた閉塞部
材は復帰力によって自動的に基準位置へ戻る。従って本
発明によるタイヤチェーンの閉塞部は操作が簡単であり
、閉塞部をタイヤチェーンの内側部分に設けると特に有
利である。閉塞部は少なくとも解除時には利用者から見
えないので、閉塞部を簡単に操作できることは非常に好
都合である。閉塞部を開くためには、復帰力に抗して閉
塞部材を捻じればよい。しかしこのような捻じれ運動は
タイヤチェーンの使用時には阻止されており。
高い荷重が加わっても閉塞部がひとりでに解除されるこ
とはない。さらに閉塞部の構造が簡単であるので、タイ
ヤチェーンの製造コストの点で好都合である。
叉旅桝 次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
タイヤチェーンは内側部分として取り付はリング1を有
している。取り付はリング1は、その長手方向に配分し
て設けられた接続位置2を備え、該接続位置2には、タ
イヤチェーンの走行ネット2bのチェーン部材2aが接
続している。内側の取り付はリング1は、走行ネット2
b全体に図示していない外側部分を有している。この外
側部分は、チェーンロープとして或いはチェーンネット
として形成することができる。外側部分には締め付はチ
ェーン、締め付はロープ等の締め付は手段が設けられて
おり、該締め付は手段を用いてタイヤチェーンを公知の
方法でタイヤに張着させることができる。
取り付はリング1は、図示した実施例ではワイヤーロー
プ3(第1図及び第2図)を有している。
ワイヤーロープ3の周囲にはプラスチックから成るホー
ス部材4が装着されている。隣接するホース部材4は、
接続位置2の鎖環5によって互いに分離されている。タ
イヤチェーンの向きを変えることができるように、鎖環
5はワイヤーロープ3に回転可能に配置されている。隣
接する接続位置2の間の領域にあるホース部材4は、接
続位置の領域に設けられているホース部材よりも長い。
接続位置2はそれぞれ、短いホース部材4によって互い
に分離されている2つの鎖環5を有し、これらの鎖環5
は、短いチェーンロープ6を介して互いに結合されてい
る。チェーンロープ6は、図示した実施例では3つの鎖
環から形成されている。
取り付はリング1の両端には閉塞部材7と対向閉塞部材
8とが設けられている。閉塞部材7と対向閉塞部材8と
はスリーブ9と10によってワイヤーロープ3に固定さ
れている。
閉塞部材7は、対向閉塞部材8を受容するための鞘状の
受容部分11を有している。第4図に図示するように受
容部分11は楕円状の横断面を有している。受容部分1
1の互いに平行に位置している壁部分12と13にはそ
れぞれ穴14(第3図)が設けられており、この穴14
を通って、閉塞部材を閉塞させる場合対向閉塞部材8の
ロック部分15が突出する。穴14は図の例では長方形
の輪郭を有しているが、他の適当な輪郭を有することも
できる。穴14は、受容部分11の底部16の付近に設
けられ、受容部分11の端面17から比較的大きな間隔
をもっている。受容部分11は縦長の接続部材9Aより
もかなり幅が広い。
接続部材9Aのなかへはワイヤーロープ3が突出し、且
つ接続部材9Aに対してはスリーブ9が押圧されている
対向閉塞部材8は、その自由端にロック部分15を有し
ている。ロック部分15は平坦な部分として形成されて
いる(第1図と第2図)。ロック部分15は台形状の挿
入部分18(第3図)を有し、この挿入部分18に、側
面から見て長方形の鍔19が接続している。鍔19は横
断面にて円形の中間部材2oに接続している。鍔19は
、有利には、鍔19を他の鍔21と結合させている中間
部材20と一体的に形成される。
挿入部分18と鍔19とはそれぞれ角形の横断面を有し
ている(第3図)、これに対して中間部材20と鍔21
とは円形の横断面を有している。
中間部材20の直径は、鍔19のより小さな横断面側の
直径に対応し、その結果中間部材20は鍔19を越えて
側方に突出しない、他の鍔21の直径は、鍔19のより
大きな横断面側の長さに対応している。円形の鍔21の
、中間部材20とは逆の側には、鞘状の接続部材10A
が接続している。
接続部材10Aのなかにはワイヤーロープ3が突出し、
且つ接続部材10Aに対してはスリーブ10が押圧され
ている。
挿入部分18と鍔19の幅は、閉塞部材7の受容部分1
1のより小さな内のりの幅22よりもわずかに小さい。
しかし619の長さ23は前記内のり幅22よりも大き
く、有利には壁部分12と13の外面25と26の間の
間隔24よりも大きい(第4図)。このような構成によ
って、閉塞の際に止め部分15が閉塞部材7の穴14を
通って外面25.26を越えて突出し、その結果閉塞部
材7と対向閉塞部材8とが確実に結合される。穴14の
、閉塞部材7の長手方向に測かった長さ27は、ロック
部分15の、対向閉塞部材8の長手方向に測った長さ2
8よりもいくぶん長い、タイヤチェーンを張る場合に閉
塞部材7と対向閉塞部材8とが引っ張られるので、閉塞
部材7と対向閉塞部材8とに互いに逆方向の引張り力が
作用し。
この引張り力により、止め部分ISの、中間部材20に
対して半径方向に延びているロック面29が、穴14の
、受容部分11の端面17側の縁に対して押圧される。
ロック面29は、鍔19の、挿入部分18とは逆の側の
下面を形成している。
閉塞部材7と対向閉塞部材8の接続部材9Aと10Aと
は、該接続部材に押圧されているスリーブ9,10に差
し込まれる。スリーブ9,1oにはワイヤーロープも差
し込まれ、その結果スリーブ9.10によって閉塞部材
7と対向閉塞部材8を確実にワイヤーロープと結合させ
ることができる。対向閉塞部材8は、差し込み部分15
の長手方向中心面31(第2図)が閉塞部材7の受容部
分11のより長い軸線を含んでいる長手方向中心面32
に対して交差する方向に、有利には直角に位置するよう
にワイヤーロープと結合される。
閉塞部材7と対向閉塞部材8を閉塞させることができる
ように、対向閉塞部材8または閉塞部材7は、差し込み
部分(ロック部分)15の長手方向中心面31が閉塞部
材7の長手方向中心面32と一致するように回転させね
ばならない。この位置で対向閉塞部材8の差し込み部分
15を受容部分11のなかへ差し込むことができる。対
向閉塞部材8がスリーブIOAを介してワイヤーロープ
3と相対回転不能に結合されているので、閉塞する際に
対向閉塞部材側のワイヤーロープ端が捻じれる。差し込
み部分15が受容部分11の穴14の領域へ達すると、
対向閉塞部材8は捻じれ力のために復帰回転し、その結
果長手方向中心面31と32が再び互いに交差するよう
に、有利には互いに直角になるように位置する。このと
き差し込み部分15は受容部分11の穴14のなかへ突
出しており、そのロック面29は穴、*30に接してい
る。差し込みの際にワイヤーロープ端が捻じれるので、
ロック部分15が受容部分11の穴14の領域に達する
と、対向閉塞部分8は自動的にその固定位置へ復帰回転
する。対向閉塞部分8は受容部分11でしっかりとロッ
クされ、その結果タイヤチェーンを張着する際にひとり
でに閉塞解除されることが阻止されている。
捻じれ過程を容易にするため、スリーブ10に相対回転
不能に、1つの平面部分から成形されたグリップ33(
第1.2.7図)が装着されている。平面部分は互いに
接している2つの板部分34.35を有している。板部
分34,35は、スリーブ10に対して押圧されるスリ
ーブ部分36を介して互いに移行している。両板部分3
4゜35は、リベット37(第2図)によって互いに結
合されている。グリップ33の両側には隆起部38が設
けられ、この隆起部38によって、タイヤチェーンを張
着する際グリップ33がタイヤから間隔を有し、従って
グリップ33を容易に把持することができる。グリップ
33のレバーアームが大きいため、グリップ33を用い
て閉塞のため対向閉塞部材8を簡単に回転させることが
できる。
閉塞部材7と対向閉塞部材8とを再びはずす場合には、
グリップ33が隆起部38によりタイヤから間隔をもっ
ているため、グリップ33をタイヤの背後で簡単に把持
することができる。次にグリップ33をタイヤの背後で
同様に簡単に回転させて、対向閉塞部材8のロック部分
15が穴14から自由になって、対向閉塞部材8を受容
部分から引き抜くことができる。
図の例では、対向閉塞部材8を受容部分11に差し込む
、或いは受容部分から引き抜くことができるように、対
向閉塞部材8をグリップ33を用いて・90°回転させ
る。もちろん対向閉塞部材8を閉塞部材7に挿入させる
ためには他の回転角度も可能である。挿入部分18が円
錐形に先細りになっているので、対向閉塞部材8の受容
部分11への受容が容易である。対向閉塞部材8が受容
部分11のなかへあまり深く挿入されないようにするた
め、対向閉塞部材8の鍔21は差し込み時のストッパー
を形成している。グリップ33は、鍔21の差し込み部
分15とは逆の側に設けられている(第2図)。グリッ
プ33と鍔21との間には、接続部材10Aにタイヤチ
ェーンの走行部分のチェーン部材の鎖環5が回転可能に
装着されている6従って、対向閉塞部材8の領域にある
走行ネットを閉塞部の付近まで案内させることができる
。閉塞部材7の領域にも、走行部分の対応する端部側の
接続位置2が受容部分11の直ぐ近くにある。対応する
鎖環5は、同様に閉塞部材7の接続部材9aにして受容
部分11と上記鎖環5及びスリーブ9の間に配置されて
いる座金39(第2図)との間に回転可能に装着されて
いる。従って、閉塞部材7と対向閉塞部材8の領域で互
いに隣接している走行部分のチェーン部材は、取り付は
リング1の他の領域においてよりも互いに大きな間隔を
もっておらず、その結果タイヤチェーンの周方向に均一
な牽引特性が保証されている。
基本的にはグリップ33をスリーブ9に押圧させるよう
にすることができる。この場合、閉塞部の開閉のために
閉塞部材7を対向閉塞部材8に対して回転させる。
閉塞部によって確実な取り付けと確実な作動特性が保証
されている。タイヤチェーンをタイヤから簡単に取り外
すこともできる6閉塞部材7と対向閉塞部材8の製造コ
ストは非常に低く、従ってタイヤチェーンを安価に製造
することができる。
取り付はリング1は、閉塞部を操作するための捻じれ運
動と、基準位置へ復帰する捻じれ力とを可能にするため
に適した材料であればどんなものでも可能である。例え
ば捻じれ運動はばね鋼、プラスチック部分、アームスプ
リング等によって行うことができる。
タイヤチェーンをタイヤから取り外すためには、閉塞部
材7と対向閉塞部材8が内側で10時または2時の位置
を占めるようにするのが合目的である。グリップ33を
用いて閉塞部材7または対向閉塞部材8を回転させ、ロ
ック部分15を受容部分11の穴14から自由にさせる
と、対向閉塞部材8がタイヤチェーンによって自動的に
受容部分11から引き出され、従って閉塞部が簡単に解
除される。
第5図は対向閉塞部材の変形実施例である。対向閉塞部
材以外のタイヤチェーンの構成は前記の実施例の場合と
同様である。対向閉塞部材8aは、挿入部分18aと、
これに接続する鍔19aとを有している。挿入部分18
aと鍔19aとはこの実施例でも互いに一体的に形成さ
れ、前記実施例の場合とほぼ同一に構成されている。鍔
19aには、円形の横断面を有する中間部材20aが接
続している。中間部材20aは、鍔19aから間隔をも
って直径がより小さな接続部材10A′−に移行してい
る。接続部材10A′は、その端面に通じている袋穴4
0aを具備している。この種の袋穴40aは、対向閉塞
部材8の場合にも接続部材10Aのなかに設けられてい
る(第3図)。この袋穴にはワイヤーロープ3の端部を
差し込むことができる。この対向閉塞部材8aを用いて
閉塞部を前記実施例の場合と同様に開閉させることがで
きる。
第6図に図示した対向閉塞部材8bはロック部分15b
を有している。ロック部分15bは、閉塞部材7の受容
部分11に確実に差し込むことができるように面取りさ
れている。ロック部分15bもロック部分15及び15
aと同様に長方形の横断面を有している。端面とは逆の
側のロック面29bは、前記両実施例とは異なって対向
閉塞部材8bの長手方向軸線41に対して直角に延びず
に鋭角を成して延びている。これによって、対向閉塞部
材8bが閉塞部材7からはずれないようにするフック状
の構成が得られる。角形に延びているロック面29bに
より、閉塞部を閉じる際ロック部分15bは閉塞部材7
の穴14の縁30に強く接する。ロック面29bが斜め
に延びているので、閉塞部がはずれないような付加的な
処置が施されている。対向閉塞部材8bを具備するタイ
ヤチェーンは、他の点では第1の実施例の場合と同一に
構成されている。
上述の実施例では、ワイヤーロープ3はその軸線の回り
に捻じれることができる。しかし、タイヤチェーンの内
側部分に特別の捻じれ要素を一体的に設けることも可能
である5この種の実施例を第8図に示す。捻じれ要素4
2は、取り付はリング1のグリップ33の付近に設けら
れているコイルばねである。取り付はリング1は、捻じ
れ要素42の領域で中断されている。捻じれ要素42は
、取り付はリング1の一端43を対向閉塞部材8の端部
44と結合させている(第1図)。グリップ33を用い
て対向閉塞部材8を回転させることによってコイルばね
42が捻じれ、その結果挿入部分18を前述の方法で閉
塞部材7の受容部分11に対して整向させることができ
る。
第9図に図示した実施例では、捻じれ要素45はプラス
チックまたはゴムから成り、完全に筒状に形成されてい
る。取り付はリング1の端部43と対向閉塞部材8の端
部44は、捻じれ要素45のプラスチックまたはゴムの
なかへ埋設されている。閉塞部を開閉する際捻じれ要素
が捻じれ、その結果挿入部分18を受容部分11のなか
へ出し入れさせることができる。
これまで説明した実施例では、取り付はリング1はばね
弾性的なリングであることができる。しかしワイヤーロ
ープの代わりに四角鋼、丸鋼、平鋼等を取り付はリング
として使用することができる。またこれらの材料の代わ
りに例えばアルミニウム、プラスチック等の他の適当な
材料を取り付はリング1に対して使用することもできる
第10図に図示した取り付はリングICはほぼ円形の形
状を有しており、ばね弾性的に形成されている。取り付
はリング1cはプラスチックから成ることができるが、
場合によっては鋼、アルミニウム等の金属から成ること
もできる。取り付はリング1cは一体的に形成されてい
る。その両端には、第1図乃至第4図に図示した実施例
と同一に形成されている閉塞部材7と対向閉塞部材8と
が固定されている。
第11図から第18図までに図示した実施例では、取り
付はリング1dの閉塞部は、迅速に開閉可能な迅速閉塞
部によって形成される。迅速閉塞部は閉塞部材7dと対
向閉塞部材8dとを有し、これらは取り付はリング1d
の両端に固定されている。取り付はリング1dはばね弾
性的に形成されている。閉塞部材7dと対向閉塞部材8
dは、それぞれプレススリーブ9dと10dによって取
り付はリング1dのワイヤーロープ3dに固定されてい
る6対向閉塞部材8dは差し込み部分として形成され、
挿入部分18clと鍔19dとを有している。挿入部分
18dと鍔19dの間には中間部材20dが設けられて
いる。中間部材20dの直径は、挿入部分及び鍔の直径
よりも小さい。挿入部分と鍔の直径は等しい。従って挿
入部分18dと鍔19dとの間には環状溝46が形成さ
れ、該環状溝46は固定部分47にロックさせることが
できる。
閉塞部材7dはスリーブ状の受容部分11dを有し、こ
の受容部分のなかへ挿入部分18dが差し込まれる。受
容部分11dは、筒状の連結部分48によって取り囲ま
れている。連結部分48は、受容部分11dに対して相
対的に回転ばね49の力に抗して回転可能である。連結
部分48は閉塞部材7dの鍔50(第12図)に接して
おり、対向する側で、受容部分11dに取付けられてい
る固定リング51によって軸方向に移動しないように固
定されている。回転ばね49の一端は受容部分jldに
、他端は連結部分48に固定されている。連結部分48
は、その内側面に、周方向に配分されて設けられている
ポケット状のくぼみ52を有している(第14図)。く
ぼみ52の底部53は、回転方向54に連続的に内壁5
6まで上昇している。
受容部分11dは、その壁に、同様に周方向に配分して
設けられている凹部55を有している(第15図)。こ
の凹部55のなかへそれぞれ固定部分47の1つが突出
する。固定部分47は、連結部分48の内壁56で支持
されている。第12図と第15図に示すように、固定部
分47はホt:t’ ” 7 ”の形状を有している。
その1つのアーム57は連続的に湾曲しており、該アー
ムに対して鈍角で位置しているアーム58に移行してい
る。
アーム58は直線的に延び、そしてその自由端59はV
字状に曲がっている。固定部分47は、そのアーム57
によって回転連結部分48の内壁56に接している。
対向閉塞部分8dが閉塞部分7dから抜き出されると、
回転連結部分48は、回転ばね49の力のもとに受容部
分11dのストッパー60(第13図)に接するような
1つの終端位置を占める。
この位置で受容部分11dの凹部55は回転連結部分4
8の内壁56によって蔽われる。それによって固定部分
47は凹部55を通って受容部分11dのなかへ突出し
、対向閉塞部材8dの挿入部分18dの運動領域に位置
する。迅速閉塞部を閉じるために、対向閉塞部8dの挿
入部分18dを受容部分11dのなかへ移動させる。挿
入部分18dは、凹部55から突出している固定部分4
7のアーム58に衝突する(第16図)。挿入部分18
clをさらに奥へ挿入すると、固定部分47のアーム5
8は弾性的に曲げられる。この場合、固定部分47の他
のアーム57は回転連結部分48の内壁56で支持され
る。第16図に示すように、この場合アーム57は、そ
の長手方向が内壁56に載置されるように弾性的に曲が
る。アーム58は、挿入部分18dが固定部分47の側
を通ってその終端位置へ達することができるような程度
に弾性的に曲げられる。次に固定部分47がその終端位
置へ弾性的に復帰し、この終端位置で固定部分47は、
そのアームの自由端59によって挿入部分18dの環状
溝46に係合しく第17図)、よって対向閉塞部材8d
の抜は出しが阻止される。
固定部分47は、受容部分11dのストッパー61と6
2によって軸方向に固定され、その結果固定部分47は
、挿入部分18dを挿入する際そのアーム57によって
ストッパー61に接触し、次に弾性的に曲がることがで
きる。第17図に図示したロック位置で他のストッパー
62は、対向閉塞部材8dを引き戻す際に迅速閉塞部が
開かないようにする。この引き戻しの際アーム58はス
トッパー62に接し、従ってストッパー62は、アーム
58が弾性的に曲がって自由位置へ達することができな
いようにする。
迅速閉塞部を解除させるためには、回転連結部分48を
回転ばね49の力に抗して受容部分11dに対し回転方
向54とは逆の方向に回転させる必要がある。この場合
ポケット状のくぼみ52は固定部分47の領域へ達する
(第18図)。
回転連結部分48がこの位置にあるときに対向閉塞部材
8dを受容部分11dから引き出すと、アーム57が弾
性的に曲がり、固定部分47は挿入部分18dにより受
容部分11dの凹部55のなかへ復帰し、挿入部分11
dを受容部分から引き出すことができる。固定部分47
のアーム57は。
挿入部分18dにより、連結部分48のくぼみ52に係
合するように弾性的に曲げられる(第18図)。挿入部
分18dが固定部分47を介して移動すると、固定部分
は再びその基準位置へ復帰する。連結部分48を離すと
、回転ばね49は連結部分48を再びその基準位置へ回
転復帰させる。挿入部分18dはその両端面を面取りさ
れており、その結果固定部分47は移動の際難なく弾性
的に曲がることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は端部に閉塞部材と対向閉塞部材とを設けた本発
明によるタイヤチェーンの取り付はリングを差し込み状
態で示した図、第1A図はタイヤに張着されたタイヤチ
ェーンの取り付はリングの図式側面図、第2図は第1図
の取り付はリングの拡大部分断面図、第3図は第1図の
取り付はリングの閉塞部材と対向閉塞部材の拡大図、第
4図は第3図の閉塞部材の平面図、第5図は取り付はリ
ングの対向閉塞部材の第2実施例を示す図、第6図は取
り付はリングの対向閉塞部材の他の実施例を示す図、第
7図は閉塞部の開閉時に取り付はリングの対向閉塞部材
を操作するためのグリップの側面図、第8図は本発明に
よるタイヤチェーンの捻じれ要素の図式図、第9図は本
発明によるタイヤチェーンの捻じれ要素の第2実施例の
図式図。 第10図は本発明によるタイヤチェーンの取り付はリン
グの他の実施例を示す図、第11図は閉塞部の他の実施
例とともに示した本発明によるタイヤチェーンの取り付
はリングの部分図、第12図は第11図の閉塞部の拡大
図、第13図は第12図の閉塞部の正面図、第14図は
第12図の線XIV−XIVによる断面図、第15図は
第12図の線xv−xvによる拡大断面図、第16図か
ら第18図までは閉塞部間閉時の閉塞部分の種々の位置
を示した第15図に対応する図である。 1、lc、ld・・・内側部分(取り付はリング)3.
42,45・・・・・捻じれ要素 7.7d・・・・・・・・閉塞部材 8.8a、8b、8d・・・・・対向閉塞部材11、L
id・・・・・・受容部分 14.47・・・・・・・固定部分 15.15a、15b・・・・・ロック部分18.18
a、18d・・・・・挿入部分29.29b・・・・・
・ロック面 33・・・・・・・・・・グリップ 38・・・・・・・・・・隆起部 48・・・・・・・・・・回転連結部分52・・・・・
・・・・・くぼみ LL ′ 口

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内側部分と外側部分とを結合させている走行部分
    を有し、内側部分と外側部分のうち少なくとも一方が閉
    塞部を有し、該閉塞部が2つの閉塞部材を具備し、即ち
    1つの閉塞部材とこれに対向する対向閉塞部材とを具備
    しているタイヤチェーンにおいて、少なくとも一方の閉
    塞部材(7、8、8a、8b;7d、8d)が、基準位
    置から捻じれ運動を介して他の閉塞部材と結合され、或
    いは結合を解除されることと、捻じれた位置で、基準位
    置の方向へ作用する復帰力がはたらくこととを特徴とす
    るタイヤチェーン。
  2. (2)捻じれ可能な閉塞部材(7、8、8a、8b)が
    捻じれ要素(3、42、45)の一端に固定されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のタイ
    ヤチェーン。
  3. (3)捻じれ要素(3)が内側部分(1)の長手方向に
    延びるワイヤーロープであり、両端に閉塞部材(7、8
    、8a、8b)を有していることを特徴とする、特許請
    求の範囲第2項に記載のタイヤチェーン。
  4. (4)捻じれ要素(425、45)が、タイヤチェーン
    の内側部分及び/または外側部分(1)の一端を捻じれ
    可能な閉塞部材(7、8)と結合させていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第2項に記載のタイヤチェーン
  5. (5)捻じれ要素(42)がコイルばねであることを特
    徴とする、特許請求の範囲第4項に記載のタイヤチェー
    ン。
  6. (6)捻じれ要素(45)がプラスチックのような捻じ
    れ可能な材料から成っていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第4項に記載のタイヤチェーン。
  7. (7)閉塞部材(7、7d)が、対向閉塞部材(8、B
    a、8b、8d)を挿着可能なスリーブ状の受容部分(
    11、11d)を有し、該受容部分(11、11d)の
    内部がほぼ楕円状の横断面を有していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    つに記載のタイヤチェーン。
  8. (8)受容部分(11、11d)が、対向閉塞部材(8
    、8a、8b、8d)を固定するための固定部材(14
    、47)を少なくとも1つ有していることを特徴とする
    、特許請求の範囲第7項に記載のタイヤチェーン。
  9. (9)対向閉塞部材(8、8a、8d)が、受容部分(
    11、11d)の固定部材(14、 47)と協働するロック部分(15、15a、15b)
    を有していることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    から第8項までのいずれか1つに記載のタイヤチェーン
  10. (10)ロック部分(15、15a)が、差し込み方向
    に向けられる側に、差し込み方向に先細りになっている
    少なくとも1つの挿入部分(18、18a、18d)を
    具備していることを特徴とする、特許請求の範囲第9項
    に記載のタイヤチェーン。
  11. (11)対向閉塞部材(8、8a、8b)のロック部分
    (15、15a、15b)の長手方向中心面(31)が
    、受容部分(11)の長手方向中心面(32)に対して
    交差する方向に、有利には直角に延びていることを特徴
    とする特許請求の範囲第9項または第10項に記載のタ
    イヤチェーン。
  12. (12)ロック部分(15、15a、15b)の高さ(
    28)が、長手方向中心面(32)に対して交差する方
    向に測った受容部分(11)の内のり幅(22)よりも
    大きいことを特徴とする、特許請求の範囲第9項から第
    11項までのいずれか1つに記載のタイヤチェーン。
  13. (13)ロック部分(15、15a、15b)が少なく
    とも1つのロック面(29、29b)を有し、このロッ
    ク面が、閉塞部を閉じる際に受容部分(11)の穴(1
    4)の縁の1つ(30)と協働することを特徴とする、
    特許請求の範囲第9項から第12項までのいずれか1つ
    に記載のタイヤチェーン。
  14. (14)ロック面(29)が、ロック部分(15、15
    a)の挿入部分(18、18a)とは逆の側によって形
    成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第13
    項に記載のタイヤチェーン。
  15. (15)ロック面(29b)が、対向閉塞部材(8b)
    の長手方向軸線(41)に対して鋭角を成していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第13項または第14項
    に記載のタイヤチェーン。
  16. (16)閉塞部材(7、8、8a、8b)の少なくとも
    一方が、捻じれ運動を生じさせるためのグリップ(33
    )を具備し、該グリップが、それぞれの閉塞部材(7、
    8、8a、8b)に固定されている板部分によって形成
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
    ら第15項までのいずれか1つに記載のタイヤチェーン
  17. (17)少なくともグリップ(33)のタイヤ側に、タ
    イヤの方向に向けられる少なくとも1つの隆起部(38
    )が設けられていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第16項に記載のタイヤチェーン。
  18. (18)閉塞部材(7d)が、ばね力に抗して受容部分
    (11d)に対して回転可能な回転連結部分(48)を
    有していることと、固定部材(47)が、受容部分(1
    1d)と回転連結部分(48)との間の領域に配置され
    、回転連結部分(48)がくぼみ(52)を有し、この
    くぼみに、対向閉塞部材(8d)を自由にするため固定
    部材(47)が係合することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項から第17項までのいずれか1つに記載のタ
    イヤチェーン。
JP62204294A 1986-08-20 1987-08-19 タイヤチエ−ン Pending JPS6374705A (ja)

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