JPS6373877A - スイツチング制御型電源回路 - Google Patents

スイツチング制御型電源回路

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JPS6373877A
JPS6373877A JP61216517A JP21651786A JPS6373877A JP S6373877 A JPS6373877 A JP S6373877A JP 61216517 A JP61216517 A JP 61216517A JP 21651786 A JP21651786 A JP 21651786A JP S6373877 A JPS6373877 A JP S6373877A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分ヅ) 本発明はテレビジボン受像機等の電源とじて使用される
スイッチング制御型電源回路に関する。
(ロ) 従来の技術 スイッチング制御型電源回路は種々の方式に分類される
が、その一つにスイッチングトランジスタとコンバータ
トランスとでブロッキング発振?行なわせるものがあり
、祈る方式の′[1源回路の一つに特開昭59−257
0号公報に紹介さ21−L次第4図のものがある。この
@4図の電源回路に、大別して入力整流部(1)と、ブ
ロッキング発振部(2)と、コンバータトランス(3)
と、誤差検出部(4)と、制御部(6)と、出力格流部
(6)と、帰還電流制御回路17)から構成されている
が、ここでは木頭発用に関係ある部分てついてのみ説明
する。
す々わち、第4図の従来例は、スイッチングトランジス
タ(TR4)のオン時に、コンバータトランス(3)の
帰還巻線(N8)のe端側から図示の経路で上記トラン
ジスタ(TR4)のベースKiEhd還電流Ifを流し
てブロッキング発振を行なうのであるが、その際、上記
電流経路内に定電流回路(CA)を含む帰還電流制限回
路(7)が設けられ、定゛11を状態で上記正帰還電流
Ifを定電流化するようになっている。この点を更に詳
しく説明すると、スイッチングトランジスタ(TR4)
のオン期間では帰還巻線(N8)の0% eLlの電圧
によって前記回路(7)内のトランジスタ(TR11)
がオンするようにツェナーダイオード(DIO)及び抵
抗(R16)〜(R18)が選定されており、且つ、抵
抗(R12)は抵抗(R17)よりも充分大きく設定さ
れているので、前述の正帰還電流Ifは主に前記トラン
ジスタ(TRY)を通って流れ、この電流はTR50ペ
ース・エミッタ間電圧をVBEとし、Dloのツェナー
電圧’zVzとすると、(Vz−VB !! ) /R
17となって定電流になる訳である。
ここで、上記正帰還電流Ifを定電流化しているのけ、
次の理由による。即ち、今、前記帰還電流制限回路(7
)が、定電流回路でなく定インピーダンス回路であると
すると、この場合の正′MI還電流Ifは、帰還巻線(
N3)のCu6間電圧に比例し、この電圧は入力巻線(
N 1 )に印加される入力電圧に比例する。このため
、電流Ifは、結局、上記入力電圧が低下すればするほ
ど減少する。ところが、第4図の回路では、上記入力電
圧が低下し之92次側の負荷が増大すると、スイッチン
グトランジスタ(TR4)のオン期間か長くなるよう制
御されるので、このTR4のコレクタff1iIiけこ
のとき増大する。従って、このような場合に、大きなピ
ーク値のコレクタ電流Iiを流すのに必要充分なベース
正帰R電流Ifを供給できず、スイッチングトランジス
タ(TR4)がドライブ不足になって、2次側から所定
の直流出力電圧が得られなくなる。このため、正帰還屯
aIfを定電流化することによって、そのような欠点全
解消しようきしているのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第4図の従来回路では、入力電圧が低い
場合や負荷が増大したおきに充分な正帰還電流Ifを供
給できるように、その電流値全比較的大きい値に設定し
ておくと、入力電圧が高い場合や負荷が減少し念ときに
、スイッチングトランジスタ(TR4)が過剰ドライブ
状態になり、このトランジスタの電力損失が増大する之
め安定化ffjlJ御範囲が狭範囲る。しかも、入力電
圧が高いときには、前述の如く帰還巻線の電圧も高くな
っているので、トランジスタ(TRIS)での消9.電
力も増大することになる。
また、前記正帰還電流Ifけスイッチングトランジスタ
(TR4)のオン期間中相に一定値に保持されるが、こ
のトランジスタ(TR4)のオン期間のコレクタ電流I
tは時間につれて直線的【増大して行くので、上記電流
Ifは上記オン期間中の全JIJi間に亘って浩に最適
ドライブを与える値に汀なり得ない。このため、入力′
4圧や負荷状愚に拘わらず、スイッチングトランジスタ
(TR4)での電力ロスが元4大きいと云う欠点もあっ
た。
そこで、本発明は折る欠点を解消したスイッチング制御
型′名源回路を提供することを目的とする。
(ニ)間;4点を4I決するための手段本発明は、前述
の如きブロッキング発振方式のスイッチング制御型電源
回路に於いて、コンバータトランスの帰還巻線とスイッ
チングトランジスタのベースとの間に設けた正帰還電流
制御回路を、上記スイッチングトランジスタのオン期間
内に於いて時間の経過に応じて上記帰還巻線からの正帰
還電流全増加させるよう動作すべく構成し念。
(ホ)作 用 上記構成に依れば、スイッチングトランジスタのオン期
間長に比例するように正帰還電流が制御されるので、ス
イッチングトランジスタがドライブ不足状力や過剰ドラ
イブ状態になるのが防止されると共に、上記スイッチン
グトランジスタでの電力ロスが低減される。
(へ)実施例 ’J1図;ま本発明電源回路の一実施例を示してシリ、
第4図に対応する部分には同−図fを付して説明する。
すなわち、この実施例に於いて、プロラギング発振部+
2) l−i、入力整流部(1)の出力ライン(Ll)
(L2)間にコンバータトランス(3)の入力巻線(N
l)とスイッチングトランジスタ(TR4)のコレクタ
・エミッタ間金直列接続し、上記トランスの4還巻線(
N8)と1な記スイッチングトランジスタ(TR4)の
ベースとの間に正帰還電流制御回路(8)を接続してい
る。
誤差検出部(4)は、ライン(Lll)(L4)間の直
流電圧の変#を誤差検出用トランジスタ(TR1)とツ
ェナーダイオード(D6)によって検出するものであり
、上記ライン(L8)(L4)間の直流電圧はスイッチ
ングトランジスタ(TR4)のオフ期間に検出巻線(N
4)の両端(hl(c)間に発生する電圧をダイオード
(D6)とコンデンサ(Ca>で整流平滑して得られる
制御部(5)は、積分回路(IC)を構成する抵抗(R
19)とコンデンサ(C9)を帰還巻線(Njl)の両
端(C)(C1間に接続し、その接続中点(K)及び前
記誤差検出部(4)の出力側のG点金、スイッチングト
ランジスタ(TR4)のベースと上記cm即ち基準ライ
ン(L4)との間に接続した制御トランジスタ(TR2
)のベースに接続した構成としている。また、出力整流
部(6)は、スイッチングトランジスタ(TR4)のオ
フ時にiII記トシトランス)の出力巻線(N2月で発
生する電圧をダイオード(D9)とコンデンサ(C8)
で整流平滑する構成である。
次に、前述の正帰還′電流制御回路(8)は、帰還巻線
(N8)の一端(e)とスイッチングトランジスタ(T
R4)のベースとの間にダイオード(Dll)、コンデ
ンサ(CIG)、抵抗(R20)を図示の如く接続する
と共に、これらの接続中点(lと上記ベースとの間にイ
ンダクター(L 1 ) とPNP型の)ランジスタ(
TR6)のコレクタ・エミッタ間ヲ直列に接わ1し、そ
のベースを上記接続中点(jlと帰還巻線(N8)のC
端との間に直列に接続したツェナーダイオード(D12
)と抵抗(R21)間の接続中点(団との間に接続し念
構成【てなっている。
そして、このような正帰!電流制御回路(8)の構成全
本発明では特徴としているう 次に祈る実施例の動作全説明するが、先ず、スイッチン
グIIJ御型電源としての基本的前作につぃて概略的【
説明し、その後に正帰還電流制御回路(8)の動作を詳
述する。
(I)  電源回路の基本動作 電源スィッチ(SW)の投入時には、入力祭fA (f
flil!(7) ライン(L 1 ) カラ起1# 
at抗(R2)を介して流れる電流1sKよってスイッ
チングトランジスタ(T:R4)がトリガされ、そのト
リガ後は帰還巻線(N3)から正帰還電流制御回路(8
)を介して上記トランジスタ(TR4)のベースに正帰
還電流Ifが供給されて、ブロッキング発振が行なわれ
る。モして、このブロッキング発振が行なわれている定
常状態では、スイッチングトランジスタ(TR4)が次
のように制御される。
すなわち、定常状態では帰還巻線(N8)の両端(e)
(C1間にr!第2図(a)に示す矩形波電圧が発生す
るので、この矩形波電圧が積分回路(IC)によって積
分されてに点ては同図(b)に示す三角波電圧が現われ
る。一方、誤差検出トランジスタ(TR1)のコレクタ
とライン(L3)の間に接続され之抵抗(Rγ)(R5
)間の中点(Glは、ライン(L4)に対して検出電圧
取出し用のコンデンサ(CI+)の両端間電圧に応じ之
一定の正電位となっている。そして、この正電位にM点
に於いて先の三角波電圧が重畳されるので、M点の電位
は第2図(Clの如く変化することになる。従って、こ
のM点の電位かライン(L3)の基準電位よりも制御ト
ランジスタ(TR2)のベース・エミツタ間立−ヒリ電
圧V!:1e以上高くなったときに、このトランジZり
(Tll)がターンオンする。すると、上記オン期間に
帰還巻線(N8)からの正帰還電流Ifが制御トランジ
スタ(TR2)によってバイパスされることKなり、こ
のためスイッチングトランジスタ(TR4)がターンオ
フする。そして、スイッチングトランジスタ(TR4)
はそのターンオフから一定時間1f!過後に、通常のブ
ロッキング発振動作によって再びオン状グくになる。
このようにしてスイッチングトランジスタ(TR4)は
、以後オン、オフ全保り返し、これにより出力巻線(N
2 H/i:発生する電圧がダイオード(D9)とコン
デンサ(C8)でq6H平、・1(されて直流出力重圧
として取り出される。そして、この直流出力電圧が変動
したときに、検出巻線(N4)からダイオード(D6)
とコンデンサ(C8)によって得る直流電圧もそれに応
じて変化し、それによってG点の電位も同様に変化する
ので、このG点の電位変化に応じてスイッチングトラン
ジスタ(TR4)のターンオフタイミング即ちオン期間
長が可!(直流出力電圧が上昇すると、オン期間長が短
くなる)され、それによって直流出力電圧が安定化され
る訳である。
α工)正帰還電流制御回路(8)の動作さて、スイッチ
ングトランジスタ(TR4)のオン期間では、正帰還電
流制御回路(8)内のトランジスタ(TRII)は帰還
巻線(N8)の両端(e)(C)間に発生する電圧(第
2図(a))によってオンするように、抵抗(R1!1
)とツェナーダイオード(D12)とによってバイアス
されているので、このトランジスタ(TR6)を通って
スイッチングトランジスタ(TR4)のベースに電ff
1If(第2図(d))d;流れることになる。その際
、この電流Iff、ツェナーダイオード(D12)のツ
ェナー電圧をVz・トランジスタ(TRY)のベース・
エミッタ問電圧f VB Eとし、インダクター(Ll
)のイン身りタンス値値をLとすると、If L −=Vz−VB ysの関係があるから、工f=1
clt                      
       L(Vz−VBり・tとなり時間tの関
数となる。
即ち、電流IfけVzlVBEが一定であるから時間の
経過につれて直線的に増加する電流になる。
そして、この電流Ifと抵抗(R20)側に分流する電
流との和の電流が、スイッチングトランジスタ(TR4
)のベースに正帰還電流として流れることになるが、上
記抵抗(R20)の値?インダクター(Lりのインピー
ダンス値に比べて充分大きく選定しているので、この抵
抗(R20)に分流する電流は先の電流1fK比べて無
視できる。
したがって、スイッチングトランジスタ(TR4)の正
帰還電流は実質的に前述の電流Ifになり、この正帰還
電流Ifが図示の如くスイッチングトランジスタ(TR
4)のオン期間に於いて増大して行く。このため、例え
ば入力電圧の上昇又は負荷の減少によって破線の如くオ
ン期間が短くなって、スイッチングトランジスタ(TR
4)のコレクタ電流If(第2図(e))のピーク値が
減少しても、それに伴なって正帰還電流Ifのピーク値
も減少するので、スイッチングトランジスタ(TR4)
は過剰ドライブ状態にならない。ま之、逆に入力電圧の
低下又は負荷の増大によってオン期間が長くなっ之場合
は、正帰還電流Ifのビータ値が増大するので、スイッ
チングトランジスタ(TR4)のドライブ不足が防止さ
れるのである。
しかも、上記IE帰還電流Ifはスイッチングトランジ
スタ(TR4)のコレクタ電流Ifて伴なって変化する
ので、この”t17it:Ifをオン期間内の略全期間
に亘ってその各瞬時におけるコレクタ電流Iiに対して
最適ドライブ状態になるよう設定できる。なお、第2図
(f)はスイッチングトランジスタ(TR4)のコレク
タ・エミッタ間電圧ヲ表わし、同図(plけこのトラン
ジスタ(TR4)での電力四ス(但し、一点鎖線は従来
の場合)を示している。
また、正帰還電流制御回路(8)内の前記ダイオード(
Dll)コンデンサ(CIO)及び抵抗(R20)は、
電源スィッチ(SW)の投入(起#I)直後に必要なも
のである。即ち、起動直後は帰還巻線(N8)Kツェナ
ーダイオード(D 12 )をオンさせるだけの電圧が
発生しておらず、従って、トランジスタ(TRY)がオ
フとなっているので、上記コンデンサ(C10)やダイ
オード(Dll)i通る電流全抵抗(R20)を介して
スイッチングトランジスタ(TR4)のベースに与える
のである。
第3図は龍の実施例を示してお杓、この実施例は正帰還
電流制御回路(8)内のトランジスタ(TR6)をNP
N型に変更した場合であり、動作は第1図のものと同一
であるので、対応する構成要素に同一図番を付すに留め
説明分省]洛する。
なお、本発明は、ブロッキング発振方式のスイッチング
電源回路であれば、そのターンオフ制御の の型式を問わない人で、上述の如き夫l′飢例1て限定
されず、従って、ターンオフ用の制御回路が@4図の従
来例或いは更に他の構底を採っている場合にも適用でき
る。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、ブロッキング発振方式のスイッチング
制御型電源回路に於いて、スイッチングトランジスタの
正MI還電゛流を略正確に上記トランジスタのコレクタ
電流の変化に追随させることができるので、入力電圧や
負荷状慇の広い範囲に亘ってスイッチングトランジスタ
がドライブ不足や過剰ドライブ状態にならず、従って、
安定化制御範囲を上記正帰還電流を定インピーダンス回
路或いは定電流回路全弁して併給する場合に比較して広
くできる。しかも、上記スイッチングトランジスタをそ
のオン期間内の烙全期間に亘って常に最適状恵でドライ
ブできるので、このトランジスタでの電力ロスも低減で
きる。更に、上記正帰還電流を制御する制御回路での消
費電力も少なくなると言う利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図はその
要部の電圧・電流波形全示す図、第3図は他の実施例を
示す回路図、第4図は従来のスイッチング制御架*源回
路を示す回路図である。 (TR4)ニスイツチングトランジスタ、t31:コン
バータトランス、filn正帰還電流制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流入力に対してコンバータトランスの入力巻線
    とスイッチングトランジスタのコレクタ・エミッタ間を
    直列に接続し、前記トランスの帰還巻線から前記トラン
    ジスタのベースに正帰還電流を供給してブロッキング発
    振を行なわせると共に、前記トランスから得る直流電圧
    の変動に応じて前記トランジスタのスイッチングタイミ
    ングを制御するようにした電源回路に於いて、 前記帰還巻線と前記スイッチングトランジスタのベース
    との間に接続した正帰還電流制御回路を、そのスイッチ
    ングトランジスタのオン期間内に於いて時間の経過に応
    じて上記帰還巻線からの正帰還電流を増加させるよう動
    作すべく構成したことを特徴とするスイッチング制御型
    電源回路。
JP61216517A 1986-09-12 1986-09-12 スイツチング制御型電源回路 Expired - Lifetime JPH0728533B2 (ja)

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