JP2527920Y2 - 高圧電源回路 - Google Patents

高圧電源回路

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JP2527920Y2
JP2527920Y2 JP1991020983U JP2098391U JP2527920Y2 JP 2527920 Y2 JP2527920 Y2 JP 2527920Y2 JP 1991020983 U JP1991020983 U JP 1991020983U JP 2098391 U JP2098391 U JP 2098391U JP 2527920 Y2 JP2527920 Y2 JP 2527920Y2
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義幹 菊池
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/18Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting

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  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フライバックトランス
を備えたテレビ或いはCRTディスプレイ等に給電する
のに好適な高圧電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1はこの種の従来回路図で、以下図面
を参照して説明する。図においてEは直流入力電源、Q
1は電源E間に接続された主スイッチ素子(例トランジ
スタ)、T1は1次巻線N1及び2次巻線N2を有する
チョッパトランスで以上でコンバータ主回路D/Dを構
成する。次にC2はコンバータD/Dの出力により充電
される入力コンデンサ、T2はフライバックトランスで
入力コンデンサC2に接続された1次巻線N4と、該1
次巻線N4に接続された昇圧巻線N3と、高圧負荷HR
が接続される2次巻線N5及び帰還巻線N6を備えてい
る。Q4は1次巻線N4の電圧を水平同期回路SC等か
らの信号によりオン、オフするスイッチ(水平偏向用ト
ランジスタ)、次にBはブースタ回路でコンデンサC4
及び整流用ダイオードD3と共に並列回路を形成し、昇
圧巻線N3間に接続されている。T3はベーストランス
で1次巻線N7を整流用ダイオードD4を通してフライ
バックトランスT2の帰還巻線N6間に接続され、2次
巻線N8をダイオードD1を通して主スイッチ素子Q1
のベースに接続され、後述する定電圧回路CVと共に主
スイッチ素子Q1の制御回路CONを形成する。次に定
電圧回路CVにおいて、C5及びR3、R4は入力コン
デンサC2の電圧検出用コンデンサ及び抵抗、Q2はト
ランジスタ、DZは定電圧ダイオード、Q3はベース電
流側路用トランジスタである。
【0003】この回路の動作は直流電源Eが投入される
と起動抵抗R1を通して主トランジスタQ1にベース電
流が流れこれを起動する、主トランジスタQ1のオン動
作によりチョッパトランスT1の1次巻線N1を通じて
入力コンデンサC2を図示の極性に充電し始める。同時
にチョッパトランスの2次巻線N2に発生する電圧によ
りコンデンサC1及び抵抗R2を介してトランジスタQ
1のベース、エミッタを順バイアスする。従ってトラン
ジスタQ1は起動抵抗R1と2次巻線N2→コンデンサ
C1→抵抗R2の経路で流れるベース電流で流し得るコ
レクタ電流ICに達すると主トランジスタQ1はオフ状
態に移行する。そして再び起動抵抗R1からのベース電
流により主トランジスタQ1はオン動作する。この動作
の繰返しにより主トランジスタQ1は発振状態になり入
力コンデンサC2を更に充電する。一方フライバックト
ランスT2の2次巻線N5側に接続されるテレビジョン
及びCRTディスプレイ等の高圧負荷HRにおいては、
水平偏向回路SCが動作していない時は高インピーダン
ス負荷であるための入力コンデンサC2の電圧は更に上
昇する。(この場合トランジスタQ4はオフ状態)そし
て入力コンデンサC2の電圧が上昇して所定値に達する
と図示しない水平信号により水平偏向回路SCが動作
し、これに同期して水平偏向用トランジスタQ4のベー
スに電流が流れて該トランジスタQ4がオンになる。こ
の結果フライバックトランスの1次巻線N4にトランジ
スタQ4のコレクタ電流が流れる。一方この時2次巻線
N5には図示の電圧が生じるため高圧用ダイオードD0
はオフ状態にある。従ってこの間にはフライバックトラ
ンスには電荷が蓄積される。そしてトランジスタQ4が
オフになると高圧ダイオードは順バイアスされ、その蓄
積エネルギーを高圧コンデンサC0を介して負荷RLに
供給する。又、トランジスタQ1のオン時には1時巻線
N4を介して昇圧巻線に図示の極性に電圧が生じ、コン
デンサC4→ダイオードD3経路コンデンサC4を充電
する。従ってこのコンデンサC4の電圧は入力コンデン
サC2の電圧低下時でも規定電圧を得るためのブースタ
として機能する。又、トランジスタQ4のオン時、帰還
巻線N6に電圧が生じ、この電圧はベーストランスT3
の1次巻線N7及び2次巻線N8を介して主トランジス
タQ1のベースに印加され、これにより主トランジスタ
Q1に十分なベース電流が供給され主トランジスタQ1
は安定した発振動作を行う。一方主トランジスタQ1に
十分なベース電流が供給されると入力コンデンサC2の
電圧が上昇し、これに伴い定電圧回路CVのコンデンサ
C5の電圧が上昇し、これが規定(出力電圧)以上にな
ると、分圧抵抗R3、R4を介してトランジスタQ2及
び定電圧ダイオードDZが導通し、トランジスタQ3を
オンする。この結果主トランジスタQ1のベース電流は
側路され、出力電圧(コンデンサC2電圧)の定電圧制
御を行う。
【0004】
【従来技術の問題点】上記の従来回路においては、負荷
短絡の場合にブースタ回路のコンデンサC2に蓄積され
たエネルギーにより水平偏向回路は完全に停止しないた
めに繰返し、又は間欠的に水平偏向用トランジスタQ4
が動作する。このため帰還巻線N6に電圧を生じベース
トランスT3を介して主トランジスタQ1をオンせしめ
てこれを破壊する恐れがある。又、定電圧回路CVにお
いては、主トランジスタQ1のベース電流を帰還巻線N
6から直接供給し、又、これを補助トランジスタQ3に
より吸収して制御するために、高入力電圧時或いは軽負
荷時等の主トランジスタQ1へのベース電流供給を少な
くしたい時にこれを制限できないためにベース回路の損
失が大となる等の欠点がある。
【0005】
【考案の目的】本考案は負荷短絡時の主スイッチ素子の
保護を図ると共に主スイッチ素子のベース回路(トリガ
回路)の損失の低減を図つた高圧電源回路の提供を目的
とするものである。
【0006】
【実施例】図2は本考案の一実施例回路図で従来回路と
同一符号は同等部分を示す。本考案の主要構成部は帰還
巻線N6間に制御用トランジスタQ5を設け、該トラン
ジスタQ5のベース電源(駆動源)を抵抗R5を介して
コンバータ回路の出力検出用分圧抵抗R3、R4の分割
点Pより取得するようにしたこと及び定電圧回路の補助
トランジスタQ3を前記制御用トランジスタQ5のベー
スに接続した点にある。
【0007】本考案回路の動作は基本的に従来例とほぼ
同じであり、省略するが制御用スイッチ(トランジスタ
Q5)は帰還巻線N6に電圧が発生すると(トランジス
タQ4のオン時)、ダイオードD4−トランスT3の1
次巻線N3−2次巻線N8−ダイオードD1−主トラン
ジスタQ1のベース.エミッタの経路で供給される主ト
ランジスタQ1のベース電流の供給をオン、オフ制御す
る機能を有するもので、先ず定電圧回路CVにおいて
コンバータ出力が規定値以内ではトランジスタQ2、Q
3はオフ状態である。従って制御用トランジスタQ5は
抵抗R5を介してオンとなり主トランジスタQ1はトラ
ンスT3を介してベース電流が供給されて発振を行う。 次に、上記出力即ちコンデンサC2の電圧が規定値以
上になると分圧抵抗R3、R4、R7、R8の電位が上
昇し、定電圧ダイオードDZを通しトランジスタQ2が
オンとなり、これによりトランジスタQ3もオンとな
る。従って制御用トランジスタQ5はオフとなり、主ト
ランジスタQ1のベース電流を遮断する。そして規定値
に戻ると再び(トランジスタQ2、Q3オフ)トランジ
スタQ5はオンし、主トランジスタQ1のベース電流を
供給する。この繰返しにより定電圧制御機能を果す。 、一方負荷短絡時にはブースタ回路BのコンデンサC
4にエネルギーが蓄積された状態であってもコンデンサ
C2の両端電圧はほぼ零電位に低下するため分割点Pの
電位低下により制御用トランジスタQ5はオフとなり、
主トランジスタQ1へのベース電流を遮断する結果、該
主トランジスタを確実にオフできる。従って出力短絡時
にはコンデンサC4の電圧により帰還巻線N6に電圧が
生じても主トランジスタQ1の順バイアスを防止するた
め主トランジスタQ1の破壊を防止できる。又定電圧制
御用の補助トランジスタQ3を主トランジスタQ5のベ
ースに接続してこれを制御するため、高入力電圧時或
は、軽負荷時にこれに応じて制御用トランジスタQ5を
介して主トランジスタQ1のベース電流を制限できるの
で該ベース回路の損失を少なくできる利点がある。更に
コンバータの出力電圧検出を分圧抵抗R3、R4及びR
7、R8で分圧して検出しているために電圧検出用のト
ランジスタQ2及び定電圧ダイオードDZとしては低耐
圧のもので利用できる。
【0008】
【実施例】次に図3は本考案の他の実施例回路図で上記
実施例(図2)ではコンバータ回路として、チョッパ型
コンバータを適用した例について説明したが、図3はリ
ンギングチョークコンバータを適用した例を示す。これ
によってもほゞ同様な効果を得ることができる。
【0009】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように本考案に
よればテレビ或いはCRTディスプレイ等の電源用とし
て好適な高圧電源回路が提供できるもので実用上の効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の高圧電源回路図
【図2】本考案の実施例回路図
【図3】本考案の他の実施例回路図 Q1 主スイッチ素子 T2 フライバックトランス C2 入力コンデンサ D/D コンバータ回路 B ブースタ回路 HR 高圧負荷 SC 水平同期回路 Q5 制御用トランジスタ

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源間Eに接続された主スイッチ素子
    (Q1)と、前記主スイッチ素子(Q1)の起動抵抗
    (R1)と、該主スイッチ素子のオンオフ動作により入
    力コンデンサ(C2)を充電するコンバータ回路(D/
    D)と、前記入力コンデンサ(C2)間に1次巻線(N
    4)が接続され、2次巻線(N5)側に高圧用負荷(H
    R)が接続されるフライバックトランス(T2)と、前
    記1次巻線(N4)に接続された昇圧巻線(N3)と、
    前記昇圧巻線間に接続されたブースタ回路(B)と、前
    記1次巻線電圧をオン、オフするスイッチ(Q4)と、
    前記フライバックトランス(T2)に設けた帰還巻線
    (N6)により給電されてされて前記主スイッチ素子
    (Q1)をオン、オフ動作せしめる制御回路(CON)
    とを具備する高圧電源回路において、前記帰還巻線(N
    6)間に前記主スイッチ(Q1)のオン、オフ動作を制
    御する制御用スイッチ(Q5)を設けると共に前記コン
    バータ出力電圧検出用分圧抵抗(R3、R4)を設け前
    記制御用スイッチ(Q5)を前記分圧抵抗の分圧点の電
    圧により駆動せしめて、前記主スイッチ素子(Q1)を
    制御するようにしたことを特徴とする高圧電源回路。
  2. 【請求項2】コンバータ回路としてチョッパ型昇圧コン
    バータを用いたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の高圧電源回路。
  3. 【請求項3】コンバータ回路としてリンギングチョーク
    コンバータ(Ringing Choke Conve
    rter)を用いたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載の高圧電源回路。
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