JP2680123B2 - スイッチングレギュレータ電源回路 - Google Patents

スイッチングレギュレータ電源回路

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JP2680123B2
JP2680123B2 JP12430589A JP12430589A JP2680123B2 JP 2680123 B2 JP2680123 B2 JP 2680123B2 JP 12430589 A JP12430589 A JP 12430589A JP 12430589 A JP12430589 A JP 12430589A JP 2680123 B2 JP2680123 B2 JP 2680123B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスイッチングレギュレータ電源回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のスイッチングレギュレータを示す回路
図である。
同図において、C1は入力電圧(脈流)を平滑化するた
めの平滑コンデンサ、R1は抵抗、C2はコンデンサ、ICは
VIN端子とGND端子とドライブ端子を持つ制御回路、Tは
トランス、Qはスイッチングトランジスタ、D2,D3はそ
れぞれダイオード、C4は平滑用コンデンサ、であり抵抗
R1とコンデンサC2で起動回路を構成している。
入力電圧が印加されると、起動回路(R1,C2)を介し
て制御回路ICのVIN端子とGND端子との間にVIN端子が印
加され、それが動作開始電圧に達すると、制御回路ICは
発振動作を開始してそのドライブ端子からパルス状のオ
ン、オフ出力を発生してトランジスタQのベースに供給
する。するとトランジスタQはオン、オフ・スイッチン
グ動作し、トランスTの2次側から出力電圧を出力す
る。制御回路ICのVIN端子には、トランジスタQのエミ
ッタから巻線W1、ダイオードD3を介して電圧が供給され
るので、制御回路ICは動作を続ける。
なお、この種の技術を記載した文献としては特開昭63
−24405号広報を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
さて、第2図に示した如きスイッチングレギュレータ
において、第2A図の(イ)に見られるように、或る時点
で、それまで印加されていた入力電圧が切断されると、
制御回路ICの電源端子電圧(VIN電圧)が第2A図(ロ)
の如く低下して動作停止電圧になると制御回路ICは発振
停止する(第2A図(ハ)参照)。すると、入力側平滑用
コンデンサC1からの放電により、制御回路ICの電源端子
電圧(VIN端子)は第2A図(ロ)に見られる如く上昇し
始める。こうして、VIN電圧が動作開始電圧にまでなる
と、制御回路ICは再び発振開始し、前記入力側平滑コン
デンサC1電荷を放電し、電圧が低下し始め、又制御回路
ICの電源電圧(VIN電圧)も再び低下する。この後、再
び前記入力側平滑用コンデンサC1からの放電が始まり、
制御回路ICの発振開始、停止を繰り返していた。本繰り
返しは、制御回路ICのVIN電圧の動作開始電圧と動作停
止電圧のヒステリシス特性によるもので第2A図に示すよ
うな動作をする。
本繰り返しは、入力側平滑用コンデンサC1の電圧が制
御回路ICの電源端子VINの動作停止電圧になるまで行な
われる。かかる発振・停止の繰り返しは、ノイズ発生の
原因となり好ましくない。
本発明の目的は、上記発振・停止の繰り返し動作を回
避することができ、もしくは、本繰り返し動作の回数を
減少させる事のできるスイッチングレギュレータ電源回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成させるために、入力電圧切断後に、制
御回路ICの電源VIN端子へ電圧を供給すべく付加回路を
設け、発振を持続し、入力側平滑用コンデンサの電荷を
一気に放電させ、速やかに電圧を低下させる。
〔作用〕
目的を達成する為に設けた付加回路は、入力電圧投入
時には、制御回路IC等への作用はせず、正常動作が行な
われる。入力電圧切断後に始めて動作を開始し、制御回
路ICの電源VIN端子へ電圧を供給する。
本動作により、制御回路ICは、発振動作を継続し、入
力側平滑用コンデンサの電荷を一気に連続して放電させ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。同図
において、第2図におけるのと同じものには同じ符号を
付してある。そのほかR2は補助電源充電用抵抗、D1は補
助ダイオード、C3は補助電源コンデンサ、であり、これ
から成る付加回路1を接続した点が従来回路と相違する
点である。
第1A図は第1図の回路における各部電圧波形を示す波
形図である。
第1図、第1A図を参照して本発明に関係した回路動作
を説明する。
制御回路ICは、入力電圧投入後、IC起動用抵抗R1を介
しIC電源平滑コンデンサC2に充電された電圧が、VIN端
子における発振開始電圧になると発振開始する。本充電
ルートとは別に、補助電源コンデンサC3には、補助電源
充電用抵抗R2を介し、電荷が蓄えられる。
制御回路ICが発振すると、スイッチングトランジスタ
Qがオン、オフし、スイッチングトランスTを介し、整
流ダイオードD2、整流コンデンサC4により整流した電圧
を出力する。又、ダイオードD3により、ICの電源端子VI
Nに電圧供給する。
第1A図(イ)に見られる如く、入力電圧が切断される
とダイオードD3からVIN端子に供給される電圧が低下
し、制御回路ICの電源端子VIN電圧が第1A図(ロ)に見
られる如く低下し始めるが、ここで、補助電源コンデン
サC3から、補助ダイオードD1を介して電圧を供給する
為、制御回路ICは、発振を持続する。本発振の持続によ
り、入力側平滑コンデンサC1の電荷は制御回路ICを介し
て放電される。
ここで、電源整流コンデンサC2を、入力電圧投入後の
動作立ち上がりを自由に設定する様、容量を決める。
第1A図を第2A図と対比すれば、本発明により制御回路
ICは、入力電圧切断後、接続動作することなく、入力側
平滑用コンデンサC1が充分放電し切って、VIN電圧が動
作停止電圧に達するまで、連続動作することが認められ
るであろう。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入力電圧投入時の動作立ち上がりを
遅くする事なく、入力電圧切断後の制御回路ICの発振・
停止の繰り返し動作を回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第1A図は第1
図の回路における各部電圧波形を示す波形図、第2図は
スイッチングレギュレータの従来回路を示す回路図、第
2A図は第2図の回路における各部電圧波形を示す波形
図、である。 符号の説明 1……付加回路、 R2……補助電源充電用抵抗、 D1……補助ダイオード、 C3……補助電源コンデンサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VIN端子とGND端子とドライブ端子を持つ制
    御回路と、トランスと、平滑用コンデンサ(CI)を介し
    て供給される入力側直流電圧が前記トランスの1次側に
    印加されるのをオン、オフ・スイッチングすることによ
    り該トランスの2次側から出力電圧を出力するスイッチ
    ング・トランジスタと、前記入力側直流電圧が起動回路
    (R1,C2)を介して前記VIN端子とGND端子との間に印加
    されると前記ドライブ端子からオン、オフ駆動出力を前
    記トランジスタに供給してそのオン、オフ・スイッチン
    グ動作を行わせる前記制御回路と、から成るスイッチン
    グレギュレータにおいて、 前記入力側直流電圧が切断されて運転を停止する際、そ
    れまで前記平滑用コンデンサ(C1)に蓄積されていた電
    荷が、前記制御回路のVIN端子からGND端子へ抜ける第1
    の放電路と、前記制御回路のVIN端子からドライブ端子
    を通り前記スイッチング・トランジスタを経てアースに
    抜ける第2の放電路と、を介して放電を、断続すること
    なく継続して遂には前記制御回路が動作停止となる電圧
    に達するまで、補助的に前記制御回路のVIN端子とGND端
    子との間に電荷を供給して前記制御回路及びスイッチン
    グ・トランジスタの動作を持続させる補助電源コンデン
    サ回路(R2,C3,D1)を設けたことを特徴とするスイッチ
    ングレギュレータ電源回路。
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