JPH08182321A - 導通形コンバータ - Google Patents

導通形コンバータ

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JPH08182321A
JPH08182321A JP7196824A JP19682495A JPH08182321A JP H08182321 A JPH08182321 A JP H08182321A JP 7196824 A JP7196824 A JP 7196824A JP 19682495 A JP19682495 A JP 19682495A JP H08182321 A JPH08182321 A JP H08182321A
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JP
Japan
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diode
capacitor
voltage
converter
circuit
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Withdrawn
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JP7196824A
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English (en)
Inventor
Marc Weidinger
ヴァイディンガー マルク
Karl-Heinz Kramer
クラーマー カール−ハインツ
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
    • H02M3/325Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/335Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/33561Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having more than one ouput with independent control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1次側でクロック制御され、制御出力電圧を
出力する導通形コンバータを次のように構成することで
ある。すなわち、出力電圧の極性の補助電圧を使用する
ことができ、その際に付加的に2次巻線を変成器に必要
ないように構成することである。 【解決手段】 別の出力回路の第1のコンデンサ(1
2)は2次巻線(7)の接続点にて、2次側主電流回路
の整流ダイオード(8)と接続されており、前記別の出
力回路では、整流ダイオード(13)とコンデンサ(1
2)と接続点と出力側(a)との間に第2のダイオード
(14)が配置されており、該第2のダイオードは、コ
ンデンサ(12)に印加される電圧を基準にして導通方
向に極性付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1次側主電流回路
に変成器の1次巻線に対し直列に配置され、制御装置に
より制御される電子スイッチと、変成器の2次巻線に接
続された2次側主電流回路とを有し、該2次側主電流回
路は、縦分岐路に配置された整流ダイオードと、横分岐
路に配置されたフリーホイールダイオードと、縦分岐路
に配置されたチョークと、出力側に並列に配置されたコ
ンデンサとを有し、変成器の2次巻線には、2次側主電
流回路に加えて別の出力回路が接続されており、該別の
出力回路は、整流ダイオードを介して2次巻線に接続さ
れた第1のコンデンサと、その出力側に並列に配置され
たコンデンサ装置とを有し、該コンデンサ装置は導通形
コンバータの阻止フェーズで変成器からエネルギーを受
け取る形式の導通形コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の導通形コンバータは既に、刊行
物、Joachim Wuestehube著:“Schaltnetzteile: Grund
lagen, Entwurf, Schaltungsbeispiele”, expert-verl
ag, 1982, 474〜483頁から公知である。
【0003】公知の導通形コンバータはスイッチングレ
ギュレータの一部であり、このスイッチングレギュレー
タは3つの阻止形コンバータ出力回路と1つの導通形コ
ンバータ出力回路を有する。主電流回路の1次側には電
力スイッチが設けられており、電力スイッチは阻止形コ
ンバータ出力回路の1つにより、一定の阻止形コンバー
タ出力電圧が得られるように制御される。導通形コンバ
ータ出力回路は再調整器を有する。この再調整器は、導
通形コンバータ出力回路の出力電圧よりも大きな供給電
圧を必要とする。この供給電圧は阻止形コンバータ出力
回路の1つによって形成される。 該当する出力回路は
固有の2次巻線に接続されている。これにより、所望の
極性の供給電圧が導通形コンバータ出力回路に接続され
る。
【0004】さらにドイツ連邦特許第4021385号
の図3から既に、付加的な導通形コンバータ出力回路を
有する阻止形コンバータが公知である。阻止形コンバー
タの出力電圧は1次側の主電流回路に配置された電力ス
イッチにより一定の値に制御される。導通形コンバータ
出力回路には再調整器が設けられている。再調整器に必
要な供給電圧は整流回路によって得られる。この整流回
路は、導通形コンバータ出力回路の阻止フェーズで整流
ダイオードに印加される電圧を整流する。このようにし
て得られた供給電圧は導通形コンバータ出力回路の出力
電圧に対して逆方向に整流される。
【0005】さらに、Roland KoestnerとAlbrecht Moes
chwitzer著:“Elektronische Schaltungstechnik”, D
r. Alfred Huethig Verlag Heidelberg, 1987, 42-45頁
から既に、電圧逓倍用回路が公知である。この回路によ
って交流電圧から直流電圧が形成され、この直流電圧は
交流電圧のピーク値の2倍に等しい。この1段カスケー
ド回路では交流電圧源にダイオードを介してコンデンサ
が接続されている。ダイオードとコンデンサとの接続点
は別のダイオードを介して別のコンデンサに導かれ、こ
のコンデンサにて逓倍されたピーク電圧が取り出され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、1次
側でクロック制御され、制御出力電圧を出力する導通形
コンバータを次のように構成することである。すなわ
ち、出力電圧の極性の補助電圧を使用することができ、
その際に付加的に2次巻線を変成器に必要ないように構
成することである。補助電圧はとくにできるだけ入力電
圧の変化に依存しないようにすべきである。
【0007】本発明の基礎は、減磁発振回路を有する導
通形コンバータでは、阻止フェーズの間、出力側主電流
回路の入力側には正弦波電圧の半波が得られるというこ
とである。これの振幅は実質的に入力電圧には依存しな
い。またこの電圧は比較的僅かなコストで導通形コンバ
ータの出力電圧に加算することができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記課
題を解決するための導通形コンバータは、別の出力回路
の第1のコンデンサは2次巻線の接続点にて、2次側主
電流回路の整流ダイオードと接続されており、前記別の
出力回路では、整流ダイオードとコンデンサとの接続点
と、出力側との間に第2のダイオードが配置されてお
り、該第2のダイオードは、コンデンサに印加される電
圧に対して導通方向に極性付けられているように構成さ
れる。
【0009】
【実施例】別の出力回路も形式的には公知の電圧逓倍用
回路に似ている。しかし2次側主電流回路の整流ダイオ
ードは、整流ダイオードが導通するときに、前もって減
磁フェーズで得られた直流電圧が導通形コンバータの出
力電圧に重畳されるように作用する。
【0010】本発明の手段によって有利には、変成器の
1つの同じ2次電圧からとりわけ低いコストと高い信頼
性をもって、比較的大きな負荷電流に対して比較的小さ
な制御出力電圧が形成され、かつ入力電圧にほぼ依存し
ない比較的大きな補助電圧が比較的小さな電流需要に対
して形成される。
【0011】本発明の有利な構成は請求項2から10に
記載されている。
【0012】図1に示された回路装置では、電気負荷2
0が1次側クロック制御のシングルクロック導通形コン
バータの出力側b,cに接続されている。この負荷20
は例えば、ASIC、すなわち適用専用集積回路であ
り、5V以下の供給電圧が必要である。
【0013】1次側主電流回路は直流電圧源1に接続さ
れており、直流電圧U1に対する入力側から変成器6の
1次巻線3と、これに直列に接続された電子スイッチ4
を介して延在する。電解効果トランジスタ4のドレイン
−ソース区間に並列にコンデンサ5が接続されている。
【0014】2次側主電流回路は、変成器6の2次側巻
線7の一方の端部から整流ダイオード8を介して出力端
子bに至る。整流ダイオード8に続く横断分岐にはフリ
ーホイールダイオード9が配置されている。チョーク1
0は2次巻線7の他方の端部と出力端子cとの間に配置
されている。チョーク10に続く横断分岐には平滑コン
デンサ11が配置されており、ここから直流電圧U2が
得られる。
【0015】電子スイッチ4はクロック制御される制御
装置2により、投入パルスによって周期的に導通制御さ
れ、制御区間の調整素子を形成する。電子スイッチ4を
制御する制御電圧のデューティ比は所定の上側限界値に
制限される。制御電圧のデューティ比の上側限界値は有
利には約0.5である。ここでデューティ比とは、周期
持続時間に対するパルス持続時間の比であると理解され
たい。
【0016】出力電圧U2は制御装置17によって一定
の値に制御される。制御装置17は実際値入力側と導通
形コンバータの出力側b,cで接続されている。制御装
置2はフォトカプラ21、22を介して制御装置17に
より制御される。
【0017】フォトカプラ21、22の発光ダイオード
22における有限の無視できない電圧降下の点、および
演算増幅器により形成される制御器が必要とする供給電
圧の点から、導通形コンバータの出力電圧U2は制御装
置17に対する補助電圧として十分でない。
【0018】変成器6の2次巻線7には2次側主電流回
路に付加的に、整流回路が接続されている。この整流回
路は一方向整流器として整流ダイオード13とろ波コン
デンサ12を有する。コンデンサ12の一方の端子は2
次巻線の端子と接続されており、この端子には2次側主
電流回路の整流ダイオード8が接続されている。コンデ
ンサ12の他方の端子は、整流ダイオード14を介して
補助電圧出力側aの基準電位に対する電圧を導く端子
a,cに接続されている。
【0019】補助電圧U4は制御出力電圧U2を共に適
用して形成される。すなわち、電圧U3を出力電圧U2
に加算することによって形成される。コンデンサ15の
電圧は、整流された2次電圧からチョーク10の電圧と
整流ダイオード13と14の電圧を減算したものであ
る。したがってコンデンサ15の電圧として減磁電圧か
らダイオード電圧を引いたものが得られる。
【0020】端子aと基準電位に接続される端子cとの
間にコンデンサ15が配置されている。コンデンサ15
の容量は有利にはコンデンサ11の容量よりも格段に小
さい。ここでは補助電圧U4は制御出力電圧U2よりも
早期に合成される。これにより制御装置17の早期の給
電が制御過程開始時に保証され、また制御に対して十分
な電圧リザーブが保証される。比較的に大きな補助電圧
U4はさらに独立した所定の制御特性を可能にする。
【0021】補助電圧は場合により、他種の電子回路、
例えば監視装置の給電のために付加的、または選択的に
使用することができる。
【0022】コンデンサ15の代わりに場合によりコン
デンサ16を使用することができ、このコンデンサは端
子aとbの間に接続されている。これの利点は、2次側
主電流回路の蓄積コンデンサが整流回路の出力側にある
コンデンサの一部として使用されることである。これ
は、補助電圧U4の交流電流成分がコンデンサ16と1
1の直列回路を介して基準電位に放出されることにより
行われる。
【0023】制御装置17の補助電圧入力側d,eは整
流回路の出力側a,cに接続されている。
【0024】図2に示された導通形コンバータは図1の
それとほぼ一致する。異なる点は、整流回路が安定化回
路によって補充されていることである。
【0025】図2は導通形コンバータを示す。この導通
形コンバータでは、図1に相応して変成器6の2次巻線
7に、2次側主電流回路に付加的に補助電圧U4を形成
するための装置が接続されている。整流ダイオード8は
そのアノードが2次巻線7の始端部に接続されている。
整流ダイオード8のカソードと2次巻線7の終端部との
間にフリーホイールダイオード9が配置されている。フ
リーホイールダイオード9のアノードと、基準電位に対
する端子cとの間にチョーク10が接続されている。こ
れとは異なり、チョークは場合により2次側主電流回路
の別の縦分岐路に配置することができる。
【0026】補助電圧U4を形成するための装置は電圧
安定化装置を有する。この電圧安定化装置はバイポーラ
トランジスタ18を備えた装置を有する。NPNトラン
ジスタ18のコレクタはダイオード14のカソードと接
続されており、エミッタはコンデンサ15と、ベースは
ツェナーダイオード19のカソードと接続されている。
ツェナーダイオード19のアノードは基準電位に対する
端子cに接続されている。トランジスタ18のベースと
コレクタとの間には抵抗17が配置されている。コンデ
ンサ15の、トランジスタ18とは反対側の端子はアー
スに接続されている。
【0027】コンデンサ15の代わりに場合により、コ
ンデンサ16を使用することができる。このコンデンサ
16は、トランジスタ18のエミッタと、出力電圧U2
に対する端子bとの間に配置される。
【0028】導通形コンバータによる阻止フェーズに2
次巻線7に発生する電圧のピーク値は直流電圧U1にほ
ぼ依存しない。コンデンサ12は整流ダイオード8が阻
止されているときにこのピーク値に充電される。コンデ
ンサ12の電圧から安定化回路17、18、19により
一定の補助電圧U4が得られる。補助電圧U4は、一定
の出力電圧U3、ツェナーダイオード19のツェナー電
圧およびトランジスタ18のベース−エミッタ閾値電圧
の和として生じる。
【0029】図2の導通形コンバータの変形実施例で
は、ツェナーダイオード19の代わりに場合によりツェ
ナーダイオード190を使用することができる。この場
合、ツェナーダイオード190はトランジスタ18のベ
ースと出力電圧U2に対する端子bとの間に接続され、
出力電圧U2に相応してツェナーダイオード19よりも
小さなツェナー電圧を有する。
【0030】図2の導通形コンバータでは、出力電圧U
3に対する端子bはアースに対して性の電位に接続され
ている。負の出力電圧U3に対する補助電圧U4を形成
する導通形コンバータは次のようにして得られる。すな
わち、ツェナーダイオード19ないし190を含めてダ
イオード全体の極性を反対に選択し、PNP形のトラン
ジスタ18を選択するのである。
【0031】変成器の減磁はコンデンサ5を介して保証
される。このコンデンサは1次巻線のインダクタンスを
有する発振回路を形成する。変成器6は付加的な減磁巻
線を有しない。有利にはコンデンサ5は電子スイッチ4
における通常のRCD回路の一部である。これとは異な
り、変成器を2次側で減磁することができる。この場合
有利には、整流ダイオードに対して並列に配置されたコ
ンデンサによって行われる。減磁のための別の手段は、
1次側も2次側も減磁するのである。入力電圧に接続さ
れた付加巻線による減磁は、減磁アークの発生を阻止す
ることとなる。減磁アークは付加的出力回路の機能に対
する前提である。
【0032】変成器の2次側で2次巻線7に印加される
電圧が図3に示されている。電子スイッチ4の導通フェ
ーズの間、変圧された入力電圧が2次巻線7に印加さ
れ、阻止フェーズの間、変圧された減磁電圧UMが印加
される。
【0033】制御回路2は電子スイッチ4をパルス幅変
調されたスイッチオンパルスにより制御する。このパル
ス幅変調によりスイッチオンパルスのパルス幅t1が変
化する。スイッチオン持続時間t1は有利には、0〜
0.5/Tの範囲で変化する。ここでTはスイッチオン
パルスの周期持続時間である。
【0034】導通形コンバータの出力電圧U2に対して
は近似的に次式が当てはまる。
【0035】U2=t1・US=t1・u・UE ここでuは変圧比で、2次巻線数と1次巻線数の商、U
Sは変圧された入力電圧である。
【0036】補助電圧U4を形成するために、変圧され
た減磁電圧が使用される。変圧器の1次巻線3のインダ
クタンスとコンデンサ5の容量が発振回路を形成する。
これにより正弦波状の減磁電圧が得られる。
【0037】減磁に対しては次式が当てはまる。
【0038】
【数1】
【0039】したがって、減磁アークの高さは入力電圧
U1に依存しない。なぜなら、電圧−時間面が同じだか
らである。入力電圧U1が比較的に高くなると、スイッ
チオン時間t1が小さくなる。減磁アークの幅は発振回
路時定数L3・C5により定められる。ここでL3は変
成器の1次インダクタンス、C5はコンデンサ5の容量
である。
【0040】減磁電圧UMの振幅UMSに対して次式が
当てはまる。
【0041】 UMS=U1/(4f・√(L3・C5)) ここでfはスイッチング周波数である。
【0042】減磁フェーズでは、変成器6にエネルギー
が引き込まれる。変成器6に蓄積された磁気エネルギー
EMはIにより最大1次電流として示されている。
【0043】EM=1/2・L3・I2 ここで、I=(UE/L)d・Tで、EM=1/2・
(U12)/L)d2・T2、ただしパルス幅d・T=t
1、Tは周期持続時間、U1は入力電圧である。
【0044】EMを周期持続時間で割り算すると電力P
Mが得られる。
【0045】 PM=EM/T=1/2・(U12/L)d2・T 有利な実施例の構成では、U1=40V、d=0.4、
L3=1mHそしてT=16.6μsである。
【0046】ここからP=2.1Wが得られる。
【0047】さらに内部損失を考慮すれば、このエネル
ギーの約70〜80%が別の出力回路の出力側a,cか
ら取り出すことができる。アイドル運転では典型的には
最大エネルギーのさらに25%を取り出すことができ
る。
【0048】より多くのエネルギーが補助電圧U4に対
して必要であれば、変成器に蓄積された磁気エネルギー
が拡大される。これは、相応に構成された空隙を調整す
ることによって達成される。これにより、1次インダク
タンスL3が減少する。
【0049】変成器に阻止フェーズでエネルギーを引き
込めば、図3の減磁アークの先端がカットされる。図4
の上部には、付加的出力回路が負荷されない場合に対す
る減磁アークが示されており、下部には、付加的出力回
路が負荷された場合に先端のカットされた減磁アークが
示されている。したがってトランジスタ17の電圧要求
は減少する。
【0050】出力電圧U2=5Vの場合、補助電圧U4
は約17Vである。出力電圧U2=3Vでは、約10V
である。
【0051】図1と図2に示された導通形コンバータは
有利には、出力電圧U3がそれぞれ5Vより小さく、補
助電圧U4がそれぞれ少なくとも5Vである。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御回路に対する供給電圧を形成するための阻
止形コンバータ−出力回路を有する導通形コンバータの
回路図である。
【図2】阻止形コンバータ−出力回路に安定化回路を有
する導通形コンバータの回路図である。
【図3】通常の導通形コンバータに対する電圧線図であ
る。
【図4】図1または図2の導通形コンバータに対する電
圧線図である。
【符号の説明】
1 直流電圧源 3 1次巻線 4 電子スイッチ 20 負荷

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次側主電流回路に変成器(6)の1次
    巻線(3)に対し直列に配置され、制御装置(2)によ
    り制御される電子スイッチ(4)と、変成器(6)の2
    次巻線に接続された2次側主電流回路とを有し、 該2次側主電流回路は、縦分岐路に配置された整流ダイ
    オード(8)と、横分岐路に配置されたフリーホイール
    ダイオード(9)と、縦分岐路に配置されたチョーク
    (10)と、出力側に並列に配置されたコンデンサ(1
    1)とを有し、 変成器(6)の2次巻線(7)には、2次側主電流回路
    に加えて別の出力回路が接続されており、 該別の出力回路は、整流ダイオード(13)を介して2
    次巻線(7)に接続された第1のコンデンサ(12)
    と、その出力側に並列に配置されたコンデンサ装置(1
    5)とを有し、 該コンデンサ装置は導通形コンバータの阻止フェーズで
    変成器(6)からエネルギーを受け取る形式の導通形コ
    ンバータにおいて、 別の出力回路の第1のコンデンサ(12)は2次巻線
    (7)の接続点にて、2次側主電流回路の整流ダイオー
    ド(8)と接続されており、 前記別の出力回路では、整流ダイオード(13)とコン
    デンサ(12)との接続点と、出力側(a)との間に第
    2のダイオード(14)が配置されており、 該第2のダイオードは、コンデンサ(12)に印加され
    る電圧を基準にして導通方向に極性付けられていること
    を特徴とする導通形コンバータ。
  2. 【請求項2】 導通形コンバータの出力電圧は、制御装
    置(2)により制御される電子スイッチ(4)によって
    一定の値に調整される請求項1記載の導通形コンバー
    タ。
  3. 【請求項3】 導通形コンバータの出力側(b,c)に
    直列にコンデンサ(16)が接続されており、 該コンデンサの一方の端子は、基準電位に対して電圧
    (U3)を導く、導通形コンバータ出力側(b,c)の
    端子(b)と接続されており、 他方の端子は、第1のダイオード(13)とは反対側の
    第2のダイオード(14)の端子に接続されている請求
    項1または2記載の導通形コンバータ。
  4. 【請求項4】 導通形コンバータの出力側(b,c)に
    はコンデンサ(16)が配置されており、 該コンデンサの一方の端子は基準電位と接続されてお
    り、 他方の端子は、第1のダイオード(13)とは反対側の
    第2のダイオード(14)の端子と接続されている請求
    項1から3までのいずれか1項記載の導通形コンバー
    タ。
  5. 【請求項5】 第2のダイオード(14)と別の出力回
    路の出力側との間にトランジスタ(18)のコレクタ−
    エミッタ区間が接続されており、 トランジスタのベースと基準電位との間にはツェナーダ
    イオード(19)が配置されている請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の導通形コンバータ。
  6. 【請求項6】 トランジスタ(18)のコレクタとベー
    スとの間に抵抗(17)が接続されている請求項5記載
    の導通形コンバータ。
  7. 【請求項7】 導通形コンバータの出力電圧は5Vより
    小さく、補助電圧は少なくとも5Vである請求項1から
    6までのいずれか1項記載の導通形コンバータ。
  8. 【請求項8】 導通形コンバータは、2次回路に接続さ
    れた電子回路(16)を有し、 該電子回路の供給電圧入力側は別の出力回路の出力側と
    接続されている請求項1から7までのいずれか1項記載
    の導通形コンバータ。
  9. 【請求項9】 変成器(6)のコアは空隙を有する請求
    項1から8までのいずれか1項記載の導通形コンバー
    タ。
JP7196824A 1994-08-01 1995-08-01 導通形コンバータ Withdrawn JPH08182321A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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EP94111983A EP0696102B1 (de) 1994-08-01 1994-08-01 Durchflussumrichter mit einen weiteren Ausgangskreis
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