JPH04354266A - 高圧安定化回路 - Google Patents

高圧安定化回路

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JPH04354266A
JPH04354266A JP3155856A JP15585691A JPH04354266A JP H04354266 A JPH04354266 A JP H04354266A JP 3155856 A JP3155856 A JP 3155856A JP 15585691 A JP15585691 A JP 15585691A JP H04354266 A JPH04354266 A JP H04354266A
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JP
Japan
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voltage
circuit
high voltage
output
capacitor
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JP3155856A
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Inventor
Kenji Iwai
賢次 岩井
Seiji Kawabuchi
誠治 川縁
Akihiro Kamiyama
上山 明裕
Junzo Watabe
渡部 純三
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/18Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
    • H04N3/185Maintaining dc voltage constant
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機などにおけるCRTに供給する高電圧を安定化する
場合に用いて好適な高圧安定化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機のCRTのアノード
には25KV乃至28KVの高電圧を必要とする。通常
、この高電圧はフライバックトランスにより生成されて
いる。この高圧電圧が変動するとラスタの大きさが変わ
ったり、フォーカスが変化したりするので、この高電圧
を変動しないように制御する必要がある。
【0003】この高圧を安定化させる方法として、従来
、次の2つの方法が用いられていた。
【0004】その第1は電源電圧変調方法であり、これ
は高圧出力を検出し、電源電圧を変化させて高圧を一定
にするものである。また、その第2はパルス幅変調方法
である。これは高圧出力を検出し、パルス幅(リトレー
スのパルス幅)を変化させて高圧を一定にするものであ
る。
【0005】また、フライバックトランスの2次側に第
2のフライバックトランス(制御用のフライバックトラ
ンス)を接続する方法もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た2つの方法は高圧を安定化させるためには充分なもの
であるが、この高圧制御のため、フライバックトランス
から取り出す15V乃至200V程度の第3次出力電圧
およびリトレースパルス幅が変動するので、水平偏向回
路と高圧発生回路とを分離した、いわゆるセパレート方
式、あるいはそれに準ずる方式にする必要があった。そ
のため、コスト高となる課題があった。
【0007】また、フライバックトランスの2次側に第
2のフライバックトランスを接続する方法は、高圧コイ
ルの中間よりフォーカス電圧を取り出そうとすると、高
圧制御のためにこの電圧が変動してしまうため、これを
フォーカス電圧として用いることができない課題があっ
た。また、フライバックトランスを2個用いるためにコ
スト高となる。
【0008】さらに、これらの方法は主にフライバック
トランスの1次巻線の入力電圧波形自体を制御するもの
であるため、水平偏向回路を含めた大電力部分(大電流
、かつ大電圧)をコントロールしなければならず、容量
の大きな部品を必要とし、この点からもコスト高となる
課題があった。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構成で低コストの回路を実現するも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧安定化回路
は、1次巻線に入力された電圧に対応する高圧の出力を
2次巻線より発生するフライバックトランスと、フライ
バックトランスの1次巻線に直列に挿入されたインダク
タンスと、インダクタンスと並列に接続されたコンデン
サとスイッチング素子からなる直列回路とを備えること
を特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成の高圧安定化回路においては、フライ
バックトランスの1次巻線に等価的にインダクタンスが
接続され、このインダクタンスの接続状態が出力電圧に
対応して制御される。従って、簡単な構成で低コストの
高圧安定化回路を実現することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の高圧安定化回路の一実施例
の構成を示す回路図である。NPNトランジスタ3と、
ダイオード4と、コンデンサ5よりなるスイッチング回
路2は、パルス発生回路6が出力するパルスに同期して
水平偏向パルスを出力する。この水平偏向パルスは、コ
ンデンサ17を介して水平偏向ヨーク18に供給される
ようになっている。
【0013】スイッチング回路2が出力する水平偏向パ
ルスは、フライバックトランス1の1次巻線1aにも供
給されるようになっている。そして、フライバックトラ
ンス1の2次巻線1bより高圧電圧が発生され、この高
圧電圧がダイオード7により整流され、コンデンサ8に
より平滑されて出力されるようになっている。
【0014】本実施例においては、このフライバックト
ランス1の1次巻線1aに外付けのインダクタンスコイ
ル11が直列に接続され、フライバックトランス1の1
次巻線1aには、このコイル11を介して電池9より出
力した直流電圧が印加されるようになされている。
【0015】さらに、コイル11にはコンデンサ15と
スイッチング回路12の直列回路が接続されている。ス
イッチング回路12は、NPNトランジスタ13とダイ
オード14の並列回路により構成されている。そして、
このNPNトランジスタ13は検出回路16の出力によ
りスイッチングされるようになされている。
【0016】次に図2の波形図を参照して、その動作を
説明する。パルス発生回路6は、水平走査周期に同期し
たパルスを出力し、NPNトランジスタ3をオン、オフ
させる。これにより、スイッチング回路2より水平偏向
パルスが出力され、この水平偏向パルスがコンデンサ1
7を介して水平偏向ヨーク18に供給される。これによ
り、水平偏向ヨーク18には鋸歯状波状の水平偏向電流
が流れる。その結果、CRT(図示せず)における電子
ビームが水平方向に走査されることになる。
【0017】一方、スイッチング回路2が発生する水平
偏向パルスは、フライバックトランス1の1次巻線1a
にも印加される。これにより、フライバックトランス1
の2次巻線1bには、高圧電圧が発生し、その高圧電圧
がダイオード7により整流されて、さらにコンデンサ8
により平滑されて出力される。
【0018】尚、2次コイル1bの一端はABL回路に
接続され、そこにおいてフライバックトランス1の2次
巻線1bに流れる電流が検出される。そして、この電流
が所定値以上にならないように制御(自動輝度制限(A
utomatic Bright limiting)
)される。
【0019】ところで、フライバックトランス1の2次
巻線1bにおいては、その両端に発生する電圧がコンデ
ンサ8の充電電圧より大きくなったとき、ダイオード7
がオンするので出力電流が流れることになる。そして、
コンデンサ8の充電電圧の方が2次巻線1bの電圧より
大きいときはダイオード7がオフするため、電流が流れ
ないことになる。即ち、2次巻線1bに流れる電流はパ
ルス状の電流となる。
【0020】一方、フライバックトランス1の1次巻線
1aに流れる電流は、図2(a)に示すように、スイッ
チング回路2が出力する水平偏向パルスに同期した鋸歯
状波となる。しかしながら、2次巻線1bに上述したよ
うにしてパルス状の電流が流れると、その影響が1次巻
線1aに現れることになる。その結果、1次巻線1aに
はリトレース区間においてパルス状の電流が流れる(図
2(a))。
【0021】いま、NPNトランジスタ13がオンして
いるものとすると、1次巻線1aに流れる電流のうち、
直流成分はコイル11を流れ、交流成分はコンデンサ1
5を流れる。その結果、これらの電流の変化は図2(b
)に示すようになる。図において、点線はコイル11に
流れる電流を示し、実線はコンデンサ15に流れる電流
を示している。コンデンサ15を流れる電流のうち、正
の部分はダイオード14を流れ、負の電流はNPNトラ
ンジスタ13のコレクタ・リミッタ間を流れることにな
る。
【0022】いま、図2(c)に示すようにリトレース
区間における一部の区間において、NPNトランジスタ
13をオフすることを考える。NPNトランジスタ13
をオフすると、パルス電流の以前においては正電流のた
め、電流はダイオード14を流れる。しかしながらパル
ス電流の開始直後において、電流が負の方向に反転する
ため、ダイオード14がオフする。そしていま、NPN
トランジスタ13もオフしているため、交流的に回路が
オープンとなり、フライバックトランス1の1次巻線1
aには、図2(d)に示すようなパルス状の電圧が発生
する。このパルス状の電圧は、フライバックトランス1
の1次巻線1aのパルスの高さ(スイッチング回路2が
動作した場合におけるパルスの高さ)を減ずる方向に作
用する。その結果、出力電圧としての高圧出力は低下す
ることになる。
【0023】そこで、検出回路16において高圧出力電
圧(コンデンサ8の電圧)を検出し、その検出電圧に対
応して2次電流によるパルス電流の幅W(図2(b))
の範囲内において、NPNトランジスタ13のオンとオ
フの時比率を制御すれば、高圧出力を一定に制御するこ
とが可能になる。
【0024】ここで、フライバックトランス1の等価回
路を考えると、図3に示すようになる。ここで、M(=
k2L1)は相互インダクタンスであり、(1−k2)
L1はリーケージインダクタンスである。フライバック
トランスの出力インピーダンスの特性は、例えば図4に
示すようになる。同図に示すように、リーケージインダ
クタンスが小さい方が出力インピーダンスが小さい。従
って、出力電流が変化したとしても出力電圧の変化する
割合は小さい。これに対して、リーケージインダクタン
スが大きくなると出力インピーダンスも大きくなり、出
力電流の変化に対する出力電圧の変化の割合が大きくな
る。従って、一般的にはこのリーケージインダクタンス
は小さい方が好ましい。
【0025】しかしながら、図1に示したように外付け
のコイル11をフライバックトランス1の1次巻線1a
に直列に接続したということは、このリーケージインダ
クタンスを増加させたことに他ならない。即ち、図1に
示した回路の主要部の等価回路を示すと、図5に示すよ
うになる。リーケージインダクタンス(1−k2)L1
に対してコイル11によるインダクタンスLxが直列に
接続されている。そして、このインダクタンスLxに並
列にコンデンサ15とスイッチング回路12の直列回路
が接続されている。
【0026】スイッチング回路12のNPNトランジス
タ13をオンすることは、コンデンサ15をインダクタ
ンスLxに対して並列に接続することを意味し、スイッ
チング回路12をオフすることは、コンデンサ15のイ
ンダクタンスLxに対する接続を解除することを意味す
る。コンデンサ15がインダクタンスLxに対して並列
に接続された場合、インダクタンスLxは交流的にショ
ートされたことになる。即ち、交流的にコイル11の1
次巻線1aに対する接続を解除したことになる。これに
対してスイッチング回路12をオフした場合、コイル1
1を1次巻線1aに直列に接続した状態になる。
【0027】コンデンサ15は、インダクタンスLx、
スイッチング回路12、インダクタンスLxの径路で直
流ループ電流が流れることを阻止するものである。
【0028】この図5に示した回路における出力電圧H
Vは、次式で示すようになる。 HV=VPMn/(Ly+M)−iR(Ly)
【002
9】ここで、VPは入力パルスの高さ(零レベルからピ
ークレベルまでの高さ)を意味し、Lyは図6(図5の
回路の等価回路)に示すように、挿入したインダクタン
スLxと、リーケージインダクタンス(1−k2)L1
、およびコンデンサ15と、スイッチング回路12によ
って構成されるインダクタンス成分である。そしてR(
Ly)は、Lyによって決定される出力インピーダンス
を示している。
【0030】上式から明らかなように、出力インピーダ
ンスLyが大きくなると高圧出力電圧HVが小さくなる
。従って逆に、出力インピーダンスLyが小さくなると
高圧出力電圧HVが大きくなる。スイッチング回路12
によるオンの期間を長くすることは、出力インピーダン
スLyを小さくする(出力電圧を高くする)ことを意味
する。逆に、オンの期間が短いと、出力インピーダンス
Lyが大きくなる(出力電圧が小さくなる)。そこで、
出力電圧を検出し、その検出した電圧に対応してスイッ
チング回路12の時比率を変化させることにより、高圧
出力の変動を抑制することが可能になる。
【0031】図7は、第2の実施例を示している。即ち
、図1の実施例においては、コイル11をフライバック
トランス1の1次巻線1aに対して外付けするようにし
たが、図7の実施例においては1次巻線を複数にするこ
とにより、外付けのコイル11を省略している(但し、
後述するように、等価的には1次巻線1aに直列に接続
されている)。その他の構成は、図1における場合と同
様である。
【0032】即ち、図7の実施例は、これを等価回路で
表わすと図8に示すようになり、実質的にフライバック
トランス1の1次巻線1aにインダクタンスを直列に接
続したのと等価となる。図8において、X1は1次コイ
ル1aと2次コイル1bのリーケージインダクタンスを
示し、X2は1次コイル1cと2次コイル1bの間にお
けるリーケージインダクタンスを示し、X3は1次コイ
ル1aと1次コイル1cの間のリーケージインダクタン
スを示している。
【0033】この場合においても、スイッチング回路1
2の制御により、図1に示した実施例における場合と同
様に高圧出力を安定化させることができる。
【0034】図9は、さらに他の実施例を示している。 この実施例においては、2つの1次巻線1aと1c、2
次巻線1b以外に3次巻線1dが設けられている。そし
て、その3次巻線1dのうちの1つがパルス巻線1eと
して用いられる。このパルス巻線1eは抵抗51と、コ
ンデンサ52よりなる微分回路に接続され、その出力が
スイッチング回路12としてのFET53のゲートに接
続されている。図示はしていないが、このFET53は
寄生ダイオードを有しており、この寄生ダイオードが上
述したスイッチング回路12におけるダイオード14と
して動作する。
【0035】また、この実施例においては、2次巻線1
bがコイル55とダイオード54を複数段(実施例の場
合、4段)接続することにより構成されている。このダ
イオード54は図1および図7においては、まとめてダ
イオード7として表わされている。
【0036】また、この実施例においては検出回路16
が、高圧抵抗63、高圧コンデンサ62とともに、高圧
出力を分圧する抵抗68およびコンデンサ69、抵抗7
1とコンデンサ72および演算増幅器70よりなる積分
回路、さらに上述したパルス巻線1e、抵抗51ならび
にコンデンサ52により構成されている。
【0037】また、2次巻線1bの中間タップには抵抗
64乃至66が直列に接続され、そのうちの抵抗65が
摺動抵抗とされ、所定の摺動位置における電圧が抵抗6
7を介してフォーカス出力として取り出されるようにな
されている。
【0038】図10は、このような1次、2次および3
次巻線を有する場合におけるフライバックトランスの各
巻線の配置の構成を示している。1次巻線1aと1cな
らびに3次巻線1dがボビン91に巻装されており、コ
ア93に近接して配置されている。これに対して2次巻
線1bはボビン92に巻装されており、1次巻線1a,
1cより外周に配置されている。94はボビン91に植
設された端子ピンである。
【0039】次に図11を参照して、その動作を説明す
る。NPNトランジスタ3のオン、オフに対応して、そ
のコレクタに図11(a)に示す水平偏向パルスが生成
されることは上述した場合と同様である。そしてこれに
より、水平偏向コイル18に鋸歯状波状の水平偏向電流
が流れる。また、この水平偏向パルスが1次巻線1aと
1cに印加される結果、2次巻線1bに高圧電圧が発生
され、この高圧電圧がダイオード55(7)とコンデン
サ8により整流し、平滑され、出力される。
【0040】この高圧電圧は、抵抗63と抵抗68によ
り分圧され、コンデンサ69により平滑されて、演算増
幅器70を含む積分回路により積分され、抵抗51を介
してFET53のゲートに印加される。一方、パルス巻
線1eは、水平偏向パルスに対応するパルスを検出し、
その検出出力は抵抗51と、コンデンサ52よりなる微
分回路に微分され、やはりFET53のゲートに印加さ
れる。その結果、FET53に印加される電圧は図11
(b)に示すようになる。
【0041】即ち、高圧出力電圧のレベルが高いとき、
図11(b)の左側に示すように、高圧出力に対応する
電圧V1と、FET53をオンさせるスレッショルドレ
ベルの電圧V3との差は大きくなる。その結果、FET
53がオフする期間(パルス巻線1eが検出電圧を出力
するタイミングにおける電圧が基準電圧V3より小さく
なる期間)は短くなる。従って、図11(c)の左側に
示すように、FET53のオフ期間は短くなる。
【0042】これに対して、図11(b)の右側に示す
ように、高圧出力電圧のレベルが小さいとき、FET5
3に直流的に印加される電圧V2が小さくなり、そのス
レッショルド電圧V3との差が小さくなる。その結果、
パルス巻線1eがパルスを検出するタイミングにおける
電圧が基準電圧V3より小さくなる期間が長くなる。そ
の結果、図11(c)の右側に示すように、FET53
がオフする期間が長くなる。
【0043】このようにして、高圧出力電圧が大きくな
ったときFET53がオフする期間が短くなり、高圧出
力が小さくなったときFET53のオフする期間が長く
なる。その結果、高圧出力が一定となるようにサーボが
かかることになる。
【0044】図12は、高圧出力電圧を検出する他の実
施例を示している。図12(a)に示す実施例において
は、2次巻線1bのフォーカス出力を得るためのタップ
の電圧が、抵抗81と82により分圧され、演算増幅器
70に供給されるようになされている。
【0045】また、図12(b)に示す実施例において
は、図示せぬABL回路へ接続される端子の電圧が演算
増幅器70に供給されるようになされている。ABL回
路においては、上述したように高圧出力電流に対応する
電圧を検出するため、抵抗が内部的に接続されている。 従って演算増幅器70には、このABL回路において検
出する電圧と同一の電圧が印加されることになる。
【0046】
【発明の効果】以上の如く本発明の高圧安定化回路によ
れば、フライバックトランスの1次巻線にインダクタン
スを実値的に直列に挿入する状態と、挿入しない状態と
をスイッチングするようにしたので、構成が簡単で、低
コストで高圧出力を安定化させることが可能になる。ま
た、偏向回路への影響が小さく、セパレート方式(ある
いはそれに準ずる方式)にする必要がない。また、フラ
イバックトランスの2次側コイルからフォーカス電圧を
取り出すことができる。3次巻線の電圧変動が小さいな
どの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧安定化回路の一実施例の構成を示
す回路図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明する波形図である。
【図3】図1の実施例におけるフライバックトランスの
等価回路である。
【図4】図3の等価回路における出力インピーダンスの
特性図である。
【図5】図1の実施例における主要部の等価回路である
【図6】図5の等価回路を書き直した回路図である。
【図7】本発明の高圧安定化回路の第2の実施例の構成
を示す回路図である。
【図8】図7の実施例の主要部の等価回路である。
【図9】本発明の高圧安定化回路の第3の実施例の構成
を示す回路図である。
【図10】図9の実施例を応用したフライバックトラン
スの断面形状を示す断面図である。
【図11】図9の実施例の動作を説明する波形図である
【図12】図9の実施例における高圧出力検出の他の実
施例の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1  フライバックトランス 1a  1次巻線 1b  2次巻線 1c  1次巻線 1d  3次巻線 1e  パルス巻線 2  スイッチング回路 11  コイル 12  スイッチング回路 13  NPNトランジスタ 14  ダイオード 15  コンデンサ 16  検出回路 18  水平偏向コイル 53  FET

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1次巻線に入力された電圧に対応する
    高圧の出力を2次巻線より発生するフライバックトラン
    スと、前記フライバックトランスの1次巻線に直列に挿
    入されたインダクタンスと、前記インダクタンスと並列
    に接続されたコンデンサとスイッチング素子からなる直
    列回路とを備えることを特徴とする高圧安定化回路。
JP3155856A 1991-05-30 1991-05-30 高圧安定化回路 Withdrawn JPH04354266A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3155856A JPH04354266A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 高圧安定化回路
KR1019920006895A KR920022630A (ko) 1991-05-30 1992-04-23 고압 안정화 회로
US07/888,497 US5331532A (en) 1991-05-30 1992-05-27 High voltage regulating circuit

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