JPH02108373A - フライバックトランス装置 - Google Patents

フライバックトランス装置

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JPH02108373A
JPH02108373A JP26177188A JP26177188A JPH02108373A JP H02108373 A JPH02108373 A JP H02108373A JP 26177188 A JP26177188 A JP 26177188A JP 26177188 A JP26177188 A JP 26177188A JP H02108373 A JPH02108373 A JP H02108373A
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transformer
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output voltage
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Shoichi Hoshiko
星子 昭一
Yutaka Sakagami
坂上 豊
Takashi Nagamatsu
高史 永末
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機等に用いられるフライバ
ックトランス装置に関するものである。
従来の技術 フライバックトランスの高圧出力電圧レギュレーション
特性は、テレビジョン受像機の画面に影響を及ぼし、レ
ギュレーション特性が悪いとテレビジョン受像機の画面
の幅がフライバックトランスの出力電圧に伴って変化す
る。このため、従来より第3図に示すようにフライバッ
クトランスの出力電圧に応じて水平偏向パルスを変化さ
せたものがあった。第3図において20はフライバック
トランスであり、フライバックトランス20の1次巻線
1と並列に可飽和リアクタートランス21の2次巻線2
2が接続されている。19は水平出力トランジスタであ
り、フライバックトランス20の1次巻線1へ水平偏向
パルスを供給する。2はフライバックトランス20の2
次巻線であり、この2次巻線2の出力電圧が分圧されて
差動アンプlOに加えられている。差動アンプ10の出
力は補正トランス21の1次巻線に加えられている。以
上のような従来のフライバックトランスを用いたテレビ
ジョン受像機は、フライバックトランス20の高圧出力
電圧がビーム電流の増減等により変化して基準電圧から
ずれると差動アンプ10の出力端子に出力電圧があられ
れる。その結果補正トランス21の1次巻線に流れる電
流が変化し2次巻線22のインダクタンスが変化するた
め、フライバックトランスの1次巻線1に発生する水平
偏向パルス電圧も変化し、フライバックトランス20の
出力電圧レギュレーション特性が改善される。
また、従来第4図に示すようなフライバックトランス装
置もある。すなわち1は主フライバックトランスの1次
コイル、2は2次コイル、3はスイッチングパルス用コ
イルであり、それぞれ共通のコア11上に巻装されてい
る。4は補正トランスの1次コイル、5は2次コイルで
あり、それぞれコア12上に巻装されている。6は補正
トランスの整流用ダイオード、7は平滑用コンデンサ、
8.9は高圧検出用抵抗、lOは差動アンプ、13はス
イッチング素子である。この例の場合、高圧出力電圧が
変化すると、高圧検出抵抗8,59によって分圧された
電圧も変化し、その変化を表す信号が差動アンプ10に
印加され、基準電圧と比較増幅された出力が差動アンプ
10より出力する。よって差動アンプ10の出力端子に
接続されたコイル3のスイッチングパルスが変化する。
この結果スイッチング素子13のON時間が変化し、補
正トランスの出力電圧が変化してフライバックトランス
23の高圧出力電圧を一定に保つしかしながら、以上の
ような従来のフライバックトランスを用いた場合にはフ
ライバックトランスの出力電圧を制御するためフライバ
ックトランスへの入力電圧すなわち水平パルスを自動周
波数制御回路等の基準パルスとして用いるとこの基準パ
ルスの電圧及び波形が変化し、自動制御回路等が不安定
となる。また入力電圧が変化すると、画面の幅が変わる
等の問題点がある。それに加え、1次側の大電流部分を
制御するため、損失の大きい制御素子及び太い巻線のコ
イルが必要であり製品のコストが上がる欠点があった。
また第4図に示すような従来のフライバックトランスを
用いた装置の場合は、2次側の制御をするため前記のよ
うな欠点はないが、高圧出力電圧の変化に応じてスイッ
チング素子13のON時間を制御しており、高圧出力電
圧を一定に保つ際の反応スピードが十分でないため、高
圧出力電圧のダイナミックレギュレーションの改善が不
十分な以上の問題点を解決するため、本発明のフライバ
ックトランス装置は、フライバックトランスとは磁気的
に非結合の高圧レギュレーション補正用トランスをフラ
イバックトランスの2次側に直列に接続し、補正用トラ
ンスの1次側に主フライバックトランスの高圧出力電圧
の変化に応じてデユーティ比が変化するパルスを補正用
トランスの1次側に印加し、フライバックトランスの2
次側のコイルに並列にコンデンサを接続したものである
作  用 上記構成により、2次コイルの出力電圧の変化に応じて
スイッチング用フライバックパルスの直流バイアス電圧
を変化することになり、補正用トランスに流れる補正電
流のパルス幅の制御が行われ補正トランスの出力電圧が
変化しフライバックトランスの2次側の電圧が一定に保
たれ、フライバックトランスの2次側に並列に接続され
たコンデンサによってフライバックトランスの2次側の
インピーダンスが下がり、補正トランスの出力電圧がフ
ライバックトランスの2次側にただちに現れる。
実施例 以下、本発明のフライバックトランス装置の一実施例に
ついて詳細に説明を行う。
第1図は、本フライバックトランス装置の一実施例の配
線図である。1は主フライバックトランスの1次コイル
、2は2次コイル、3はスイッチング用パルス用コイル
でありそれぞれ共通のコア11上に巻装されている。4
は補助トランスの1次コイル、5は2次コイルでありコ
ア12上に巻装されている。またコア11とコア12と
は互いに磁気的に非結合状態である。6は補助トランス
の整流用ダイオード、7は平滑用コンデンサーでそれぞ
れ2次コイル5に接続され整流回路を構成している。8
,9は高圧検出用抵抗であり、2次コイル2の出力電圧
を分圧している。10は差動アンプであり、一方の入力
端子は抵抗8と9の接続端に接続され、他方の入力端子
は基準電源に接続されている。13はスイッチング素子
であり、酸化金属膜電界効果トランジスタ(MOSFE
T〉を用いている。14はコンデンサであり、2次コイ
ル2の正側端子と整流ダイオードを介して接続され、負
側端子と直接接続されている。
本発明のフライバックトランスは以上のような構成より
なり、第2図に示すような水平偏向回路及び高圧発生回
路に用いられる。18は水平吊カドランシスターであり
、14は偏向ヨーク、15は8字補正コンデンサー、1
6は共振コンデンサー、17はダンパーダイオードであ
り水平偏向回路が形成されている。
以上のような水平偏向回路に使用された場合の動作につ
いて説明する。トランジスター18に水平駆動パルスが
印加され、フライバックトランスの1次コイルlには水
平偏向フライバックパルスが発生する。2次コイル2に
は同様のフライバックパルス電圧が誘起され、直流高圧
が発生する。
また同様にスイッチング用コイル3にもフライバックパ
ルスが発生する。このスイッチング用コイル3の正パル
ス側の端子がスイッチング素子13のゲートに接続され
、負パルス側の端子は差動アンプ10の出力に接続され
ている。差動アンプ10は負出力にて動作するようにバ
イアスされている。また補助トランスの1次コイル4に
はスイッチング用コイル3よりのパルスによってスイッ
チング動作を行うスイッチング素子13と直流電源が直
列に接続されている。補助トランスの2次コイル5の出
力端には整流ダイオード6及びコンデンサ7による整流
回路が形成され、ここに主フライバックトランスの2次
コイル2の巻始め端が接続され、これによって補助トラ
ンスの出力電圧と主フライバックトランスの出力電圧の
和が最終出力端に得られ、さらに主フライバックトラン
スの2次コイル2と整流ダイオードを介して接続されて
いる。負荷電流が増加することにより高圧出力電圧が低
下すると、高圧検出抵抗8,9によって分圧された電圧
も低下する。この信号が差動アンプ10に印加され、基
準電圧と比較増幅された出力が得られ、差動アンプ10
の出力はマイナスからOvに近づく。スイッチング用コ
イル3と差動アンプ10の出力側は直列に接続されてお
り、差動アンプ10の出力電圧が上昇するとスイッチン
グ素子13のゲートに印加される電圧も上昇する。つま
りスイッチング素子13のゲートに印加される。フライ
バックパルスは第5図に示すように正弦波の正の半波が
直流の負電圧によってバイアスされた形になる。よって
バイアス電圧がOVに近づけば、スイッチング素子13
のON時間が長くなる。なぜならば、スイッチング素子
13はゲート、ソース間電圧があるスレッシュホールド
電圧に達するとONする特性を持っており、負のバイア
ス電圧がOvに近づくと、フライバックパルスのあるス
レッシュホールドレベル以上の部分の幅が延びるからで
ある。その結果補助トランスの出力電圧が上昇する。一
方補助トランスの2次コイル5の出力端は、整流回路を
介して主トランスの2次コイル2の巻始め端に接続され
ているため、結果として高圧出力電圧が高くなり、高圧
出力電圧の安定化の制御が行われる。
また、高圧出力電圧が高くなった場合には上記の内容と
反対の動作が行われ、同様に高圧出力電圧の安定化の制
御が行われる。
また本実施例は補助トランスを主トランスの2次側の低
圧側に接続した例を示したが、その接続位置は、主トラ
ンスの2次コイルに直列に接続3されればよく、2次側
の高圧出力端であってもその効果には変わりはない。
発明の効果 本発明は、以上のようにフライバックトランスとは磁気
的には非結合である補助トランスをフライバックトラン
スの2次コイルに直列に接続し、2次コイルの出力電圧
に応じて幅の変化するパルスを補助トランスに印加する
ことによって補正しフライバックトランスの2次コイル
に並列にコンデンサを接続したものであるため、水平偏
向パルス電圧を変化させることなく、高圧出力電圧を安
定させることができ、さらに高圧出力電圧の急激な変化
にも対応することができる。よって、水平偏向パルスを
自動周波数制御回路やブランキング回路等に用いても特
に不都合なく、また高圧出力電圧を安定化させるために
水平偏向パルスの幅も変化させる必要もなく、さらにフ
ライバックトランスの1次コイルへの入力電圧も変化さ
せる必要もない。このため振幅変動の少ない画面を実現
することが可能である。
さらに、本発明のフライバックトランス装置は制御が2
次側のみでなされる結果、1次側と2次側とを絶縁した
状態にすることができ安全性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフライバックトランス装置の一実施例
の回路図、第2図は同フライバックトランス装置を用い
た水平偏向回路の回路図、第3図及び第4図は従来のフ
ライバックトランス装置を用いた高圧安定機能を持つ水
平偏向回路の回路図、第5図はフライバックパルス波形
図である。 1・・・・1次コイル(主フライバックトランス)2・
・・・2次コイル(主フライバックトランス)3・・・
・スイッチングコイル 4・・・・1次コイル(補助トランス)5・・・・2次
コイル(補助トランス)6・・・・ダイオード   7
・・・・コンデンサー8.9・・・・高圧検出抵抗 10・・・・差動アンプ   11.12・・・・コア
13・・・・スイッチング素子 14・・・・コンデンサ 15・・・・偏向ヨーク 16・・・・8字コンデンサー 17・・・・共振コンデンサー 18・・・・ダンパーダイオード 19・・・・トランジスター 20・・・・フライバックトランス 21・・・・補正トランス 22・・・・トランジスター 第1図 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フライバックトランスの2次コイルに直列に上記フライ
    バックトランスとは磁気的に非結合な補正トランスの2
    次コイルを接続し、上記補正トランスの1次側にフライ
    バックパルスに同期してオンオフするとともに上記フラ
    イバックトランスの2次コイルの出力電圧が上昇すると
    オン時間が長くなり下降するとオン時間が短くなるスイ
    ッチング手段を介して電源を接続し、前記2次コイルに
    並列にコンデンサを接続したことを特徴とするフライバ
    ックトランス装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05252408A (ja) * 1991-12-04 1993-09-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 高電圧発生回路
DE4113922B4 (de) * 1990-04-30 2006-04-27 Thomson Consumer Electronics, Inc., Indianapolis Schaltungsanordnung zur Stabilisierung der Hochspannung für ein Video-Bildwiedergabegerät

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