JPH0534231Y2 - - Google Patents
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- JPH0534231Y2 JPH0534231Y2 JP19064785U JP19064785U JPH0534231Y2 JP H0534231 Y2 JPH0534231 Y2 JP H0534231Y2 JP 19064785 U JP19064785 U JP 19064785U JP 19064785 U JP19064785 U JP 19064785U JP H0534231 Y2 JPH0534231 Y2 JP H0534231Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- power supply
- transformer
- voltage
- control command
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 15
- 230000002999 depolarising effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
- 238000003079 width control Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、電源回路に関する。
背景技術
本考案の出願人により別途同時に第3図の如き
電源回路が出願されており、以下第3図を参照し
つつ説明する。第3図はいわゆるスイツチング電
源回路を示し、直流電源1からの直流電圧はスイ
ツチングトランス2及び3の一次コイル同士の並
列回路を経てスイツチングトランジスタ4のコレ
クタ・エミツタ間に印加される。スイツチングト
ランス2及び3の一次コイルの両端間にはサージ
電圧吸収回路5が接続される。トランジスタ4の
ベース・エミツタ間にドライブトランジスタ6の
二次コイルの両端が接続され、エミツタは電源回
路1の接地端に接続される。トランジスタ4及び
ドライブトランジスタ6はスイツチ回路7を形成
し、さらに直流電源1と共にチヨツパスイツチ回
路を形成する。
電源回路が出願されており、以下第3図を参照し
つつ説明する。第3図はいわゆるスイツチング電
源回路を示し、直流電源1からの直流電圧はスイ
ツチングトランス2及び3の一次コイル同士の並
列回路を経てスイツチングトランジスタ4のコレ
クタ・エミツタ間に印加される。スイツチングト
ランス2及び3の一次コイルの両端間にはサージ
電圧吸収回路5が接続される。トランジスタ4の
ベース・エミツタ間にドライブトランジスタ6の
二次コイルの両端が接続され、エミツタは電源回
路1の接地端に接続される。トランジスタ4及び
ドライブトランジスタ6はスイツチ回路7を形成
し、さらに直流電源1と共にチヨツパスイツチ回
路を形成する。
スイツチングトランス2の二次コイルは一次コ
イルに対して減極性に巻回され、スイツチングト
ランス3の二次コイルはその一次コイルに対して
加極性に巻回されている。両二次コイル出力端の
各々はそれぞれ半波整流平滑回路8及び9に接続
され二次出力電圧が直流電圧に変換される。各半
波整流平滑回路は、ダイオードDからなる半波整
流平滑回路と電解コンデンサCからなる平滑回路
とによつて形成される。半波整流平滑回路8の直
流出力電圧は出力端10a及び10bを経て負荷
回路11に印加される。また、半波整流平滑回路
9の直流出力電圧は半波整流平滑回路8の出力電
圧と同じ極性であり出力端12a及び12bを経
て負荷回路13に印加される。負荷回路11は例
えば映像装置の音声回路などの許容電源電圧変動
範囲が比較的に大きい回路である。負荷回路3
は、映像回路、偏向回路などの許容電源電圧変動
範囲が小さい回路であり定電圧源を必要とするも
のである。
イルに対して減極性に巻回され、スイツチングト
ランス3の二次コイルはその一次コイルに対して
加極性に巻回されている。両二次コイル出力端の
各々はそれぞれ半波整流平滑回路8及び9に接続
され二次出力電圧が直流電圧に変換される。各半
波整流平滑回路は、ダイオードDからなる半波整
流平滑回路と電解コンデンサCからなる平滑回路
とによつて形成される。半波整流平滑回路8の直
流出力電圧は出力端10a及び10bを経て負荷
回路11に印加される。また、半波整流平滑回路
9の直流出力電圧は半波整流平滑回路8の出力電
圧と同じ極性であり出力端12a及び12bを経
て負荷回路13に印加される。負荷回路11は例
えば映像装置の音声回路などの許容電源電圧変動
範囲が比較的に大きい回路である。負荷回路3
は、映像回路、偏向回路などの許容電源電圧変動
範囲が小さい回路であり定電圧源を必要とするも
のである。
出力端12aの電圧は電圧誤差検出回路(以下
検出回路と称す)14の一方の入力端に印加さ
れ、他方の入力端には基準電圧回路15から所定
の定電圧が印加されている。検出回路14は例え
ば差動回路により形成され、両信号のレベル差に
対応したレベルの差信号をパルス幅制御回路16
の一方の入力端に供給する。他方の入力端には鋸
歯状波発振回路17から鋸状波信号が印加され
る。そして、パルス幅制御回路16は、上記差信
号のレベルを上記鋸歯状波信号のレベルが越えて
いるとき高レベルとなる信号、換言すれば上記差
信号のレベルがその基準レベルを越えるとパルス
幅が減少し該基準レベルより低下するとパルス幅
が増加するパルス幅変調信号(以下PWM信号と
称す)を得る。このPWM信号は制御指令信号で
あり駆動回路18により所要のレベルに増幅さ
れ、スイツチ回路7の駆動信号としてドライブト
ランス6の一次及び二次コイルを経てトランジス
タ4のベース・エミツタ間に印加される。トラン
ジスタ4はこの駆動信号が高レベルであるとき閉
成し、低レベルであるとき開成する。検出回路1
4、基準電圧回路15、パルス幅制御回路16、
鋸歯状波発振回路17及び駆動回路18は制御回
路19を形成する。
検出回路と称す)14の一方の入力端に印加さ
れ、他方の入力端には基準電圧回路15から所定
の定電圧が印加されている。検出回路14は例え
ば差動回路により形成され、両信号のレベル差に
対応したレベルの差信号をパルス幅制御回路16
の一方の入力端に供給する。他方の入力端には鋸
歯状波発振回路17から鋸状波信号が印加され
る。そして、パルス幅制御回路16は、上記差信
号のレベルを上記鋸歯状波信号のレベルが越えて
いるとき高レベルとなる信号、換言すれば上記差
信号のレベルがその基準レベルを越えるとパルス
幅が減少し該基準レベルより低下するとパルス幅
が増加するパルス幅変調信号(以下PWM信号と
称す)を得る。このPWM信号は制御指令信号で
あり駆動回路18により所要のレベルに増幅さ
れ、スイツチ回路7の駆動信号としてドライブト
ランス6の一次及び二次コイルを経てトランジス
タ4のベース・エミツタ間に印加される。トラン
ジスタ4はこの駆動信号が高レベルであるとき閉
成し、低レベルであるとき開成する。検出回路1
4、基準電圧回路15、パルス幅制御回路16、
鋸歯状波発振回路17及び駆動回路18は制御回
路19を形成する。
次に、この回路の動作について説明する。ま
ず、スイツチングトランス2の一次及び二次コイ
ルは減極性に巻回され、二次コイルの出力端には
半波整流平滑回路8のダイオードDが接続されて
いるので、回路8のコンデンサCにはトランジス
タ4が閉成したときのみ二次コイルの誘起電圧が
印加され充電される。同様に、スイツチングトラ
ンス3の両コイルは可極性に巻回されているの
で、半波整流平滑回路9のコンデンサCはトラン
ジスタ4が開成するときのみ充電されている。そ
して、各コンデンサの両端の電圧は各出力端を経
てそれぞれの負荷回路に印加される。上記PWM
信号に対応してスイツチングトランス2の1次コ
イルに印加される一次電圧V1とこの一次電圧V
1により負荷回路11に印加される負荷電圧VL
の例を第2図Aに示す。一方負荷回路13に印加
される電圧は制御回路19によりほぼ一定電圧に
維持される。
ず、スイツチングトランス2の一次及び二次コイ
ルは減極性に巻回され、二次コイルの出力端には
半波整流平滑回路8のダイオードDが接続されて
いるので、回路8のコンデンサCにはトランジス
タ4が閉成したときのみ二次コイルの誘起電圧が
印加され充電される。同様に、スイツチングトラ
ンス3の両コイルは可極性に巻回されているの
で、半波整流平滑回路9のコンデンサCはトラン
ジスタ4が開成するときのみ充電されている。そ
して、各コンデンサの両端の電圧は各出力端を経
てそれぞれの負荷回路に印加される。上記PWM
信号に対応してスイツチングトランス2の1次コ
イルに印加される一次電圧V1とこの一次電圧V
1により負荷回路11に印加される負荷電圧VL
の例を第2図Aに示す。一方負荷回路13に印加
される電圧は制御回路19によりほぼ一定電圧に
維持される。
このように構成されて、各負荷回路には所定の
直流電圧が印加されるのであるが、一方の定電圧
制御対象となる負荷回路の消費電力が減少すると
PWM信号のデユーテイ比が減少し、各スイツチ
ングトランスから半波整流平滑回路に供給される
電力量が減少するので負荷回路11に印加される
負荷電圧VLが第2図Cの如く低下してしまう不
具合がある。
直流電圧が印加されるのであるが、一方の定電圧
制御対象となる負荷回路の消費電力が減少すると
PWM信号のデユーテイ比が減少し、各スイツチ
ングトランスから半波整流平滑回路に供給される
電力量が減少するので負荷回路11に印加される
負荷電圧VLが第2図Cの如く低下してしまう不
具合がある。
考案の概要
よつて、本考案の目的とするところは、定電圧
出力端に接続された負荷回路の消費電力量が減少
したときでも他方の出力端の電圧低下を抑制し得
る電源回路を提供することである。
出力端に接続された負荷回路の消費電力量が減少
したときでも他方の出力端の電圧低下を抑制し得
る電源回路を提供することである。
上記目的を達成するために本考案の電源回路に
おいては、制御指令信号に応じて両スイツチング
トランスの一次コイル各々への供給電力を制御す
ると共に、該制御指令信号に応じて非定電圧出力
端に電力を中継するスイツチングトランスの一次
コイルへの供給電力を調整する構成としている。
おいては、制御指令信号に応じて両スイツチング
トランスの一次コイル各々への供給電力を制御す
ると共に、該制御指令信号に応じて非定電圧出力
端に電力を中継するスイツチングトランスの一次
コイルへの供給電力を調整する構成としている。
実施例
以下、本考案の実施例を第1図を参照しつつ説
明する。第1図の実施回路例において第3図に示
された回路と対応する部分には同一符号を付しか
かる部分の説明は省略する。
明する。第1図の実施回路例において第3図に示
された回路と対応する部分には同一符号を付しか
かる部分の説明は省略する。
第1図において、パルス幅制御回路16からの
PWM信号は、駆動回路18及びパルス幅検出回
路20に供給される。パルス幅検出回路20は、
例えばクロツク信号が入力されるゲート回路の制
御入力端に上記PWM信号を供給し、カウント回
路によりゲート回路から出力されるクロツクパル
ス数を計数することにより上記PWM信号のパル
ス幅を検出することが出来る。また、遅延回路と
論理回路とを組合わせることによつてパルス幅を
検出することが出来る。パルス幅検出回路20
は、上記PWM信号のパルス幅が所定値以下にな
ると、予め定められた複数の範囲のうちその値が
属する範囲に対応したタツプ切換指令信号をタツ
プ切換制御回路21に供給する。タツプ切換制御
回路21は上記タツプ切換指令信号に対応したス
イツチングトランス2aの一次コイルのタツプを
選択すべく現在のタツプから指定されたタツプへ
切換えるために必要な数のドライブ信号をタツプ
切換回路22の制御端に供給する。タツプ切換回
路22は直流電源1と一次コイルに複数のタツプ
が設けられたスイツチングトランス2aとの間に
設けられており、可動接点側は直流電源1に接続
され、各固定接点はそれぞれ上記タツプに接続さ
れている。そして、上記ドライブ信号の供給に応
じて順次接点を切換える。パルス幅検出回路20
及びタツプ切換制御回路21は切換制御回路23
を形成する。
PWM信号は、駆動回路18及びパルス幅検出回
路20に供給される。パルス幅検出回路20は、
例えばクロツク信号が入力されるゲート回路の制
御入力端に上記PWM信号を供給し、カウント回
路によりゲート回路から出力されるクロツクパル
ス数を計数することにより上記PWM信号のパル
ス幅を検出することが出来る。また、遅延回路と
論理回路とを組合わせることによつてパルス幅を
検出することが出来る。パルス幅検出回路20
は、上記PWM信号のパルス幅が所定値以下にな
ると、予め定められた複数の範囲のうちその値が
属する範囲に対応したタツプ切換指令信号をタツ
プ切換制御回路21に供給する。タツプ切換制御
回路21は上記タツプ切換指令信号に対応したス
イツチングトランス2aの一次コイルのタツプを
選択すべく現在のタツプから指定されたタツプへ
切換えるために必要な数のドライブ信号をタツプ
切換回路22の制御端に供給する。タツプ切換回
路22は直流電源1と一次コイルに複数のタツプ
が設けられたスイツチングトランス2aとの間に
設けられており、可動接点側は直流電源1に接続
され、各固定接点はそれぞれ上記タツプに接続さ
れている。そして、上記ドライブ信号の供給に応
じて順次接点を切換える。パルス幅検出回路20
及びタツプ切換制御回路21は切換制御回路23
を形成する。
次に、この回路の動作を各信号波形の概略を示
す第2図を参照しつつ説明する。まず、定電圧に
維持される出力端12aに接続された負荷回路1
3の消費電力量が適当であれば、上記PWM信号
のデユーテイ比が50%程度となり一次電圧の平均
値V1及び負荷電圧VLは第2図Aの如く変化す
る。また、負荷回路13の消費電力量が増加する
と上記PWM信号のデユーテイ比が増加して一次
電圧V1及び負荷電圧VLは第2図Bの如き変化と
なるが負荷電圧VLはほぼ一定レベルVaに維持さ
れる。
す第2図を参照しつつ説明する。まず、定電圧に
維持される出力端12aに接続された負荷回路1
3の消費電力量が適当であれば、上記PWM信号
のデユーテイ比が50%程度となり一次電圧の平均
値V1及び負荷電圧VLは第2図Aの如く変化す
る。また、負荷回路13の消費電力量が増加する
と上記PWM信号のデユーテイ比が増加して一次
電圧V1及び負荷電圧VLは第2図Bの如き変化と
なるが負荷電圧VLはほぼ一定レベルVaに維持さ
れる。
一方、負荷回路13の消費電力量が減少する
と、上記PWM信号のデユーテイ比は減少する。
このPWM信号のパルス幅が所定値以下となると
切換制御回路23が作動し、該パルス幅に対応し
てスイツチングトランス2aの一次コイルの巻数
を適切に増すべくタツプ切換回路22を動作せし
めてタツプが切換えられる。タツプが変更されて
巻数が増加することにより一次コイルの両端電圧
の平均値がV2に増加して供給される交流電力が
増加し、二次コイル側に供給される電磁エネルギ
ーが増加するので、整流平滑回路8のコンデンサ
Cに充電される電荷量が増加し、負荷電圧VLも
増加して、レベルVaに維持されるから電圧不足
は解消される。本考案の電源回路は許容電圧変動
の異なる回路を備えた装置(例えばテレビジヨン
の音声回路と映像回路)に好適である。
と、上記PWM信号のデユーテイ比は減少する。
このPWM信号のパルス幅が所定値以下となると
切換制御回路23が作動し、該パルス幅に対応し
てスイツチングトランス2aの一次コイルの巻数
を適切に増すべくタツプ切換回路22を動作せし
めてタツプが切換えられる。タツプが変更されて
巻数が増加することにより一次コイルの両端電圧
の平均値がV2に増加して供給される交流電力が
増加し、二次コイル側に供給される電磁エネルギ
ーが増加するので、整流平滑回路8のコンデンサ
Cに充電される電荷量が増加し、負荷電圧VLも
増加して、レベルVaに維持されるから電圧不足
は解消される。本考案の電源回路は許容電圧変動
の異なる回路を備えた装置(例えばテレビジヨン
の音声回路と映像回路)に好適である。
なお、パルス幅検出回路20を上記PWM信号
のパルス幅が所定値以下になつたか否かのみを検
出して検出信号を得る回路とし、2つのタツプを
備えたスイツチングトランスの各タツプを2つの
固定接点を備えた切換スイツチによつて該回路の
検出信号に応じて切換える構成とすれば安価に回
路を構成することが出来る。
のパルス幅が所定値以下になつたか否かのみを検
出して検出信号を得る回路とし、2つのタツプを
備えたスイツチングトランスの各タツプを2つの
固定接点を備えた切換スイツチによつて該回路の
検出信号に応じて切換える構成とすれば安価に回
路を構成することが出来る。
実施例においては、両スイツチングトランスの
一次コイルに供給される電力量を供給時間によつ
て制御しているが例えば交流電源と可変利得増幅
器とを用いるなどして各制御指令に応じて各一次
コイルに供給される交流電流値あるいは交流電圧
値を制御する構成であつても良いことは明白であ
る。また、電力調整手段も同様に交流電源と可変
利得増幅器、あるいは可変インピーダンス回路な
どによつて構成することができる。
一次コイルに供給される電力量を供給時間によつ
て制御しているが例えば交流電源と可変利得増幅
器とを用いるなどして各制御指令に応じて各一次
コイルに供給される交流電流値あるいは交流電圧
値を制御する構成であつても良いことは明白であ
る。また、電力調整手段も同様に交流電源と可変
利得増幅器、あるいは可変インピーダンス回路な
どによつて構成することができる。
第1及び第2のスイツチングトランス各々の極
性は回路構成に応じて適宜に選択され得る。
性は回路構成に応じて適宜に選択され得る。
考案の効果
以上説明したように、本考案の電源回路におい
ては、定電圧出力端の電圧に応じて2つのトラン
スの一次コイルに交流電力を供給し、更に、この
交流電力レベルが低下したとき他方の出力端の電
圧低下を制御すべく該出力に電圧を中継するトラ
ンスの一次コイルに供給される交流電力を増加す
る構成としているので、両出力端の電圧が各々の
所定値に維持されて好ましい。
ては、定電圧出力端の電圧に応じて2つのトラン
スの一次コイルに交流電力を供給し、更に、この
交流電力レベルが低下したとき他方の出力端の電
圧低下を制御すべく該出力に電圧を中継するトラ
ンスの一次コイルに供給される交流電力を増加す
る構成としているので、両出力端の電圧が各々の
所定値に維持されて好ましい。
第1図は、本考案の実施例を示すブロツク図で
ある。第2図は、第1図及び第3図に示された回
路の動作を説明するためのブロツク図で、第3図
は従来例を示すブロツク図である。 主要部分の符号の説明、2,2a,3……スイ
ツチングトランス、7……スイツチング回路、
8,9……整流平滑回路、19……制御回路、2
0……パルス幅検出回路、21……タツプ切換制
御回路、22……タツプ切換回路。
ある。第2図は、第1図及び第3図に示された回
路の動作を説明するためのブロツク図で、第3図
は従来例を示すブロツク図である。 主要部分の符号の説明、2,2a,3……スイ
ツチングトランス、7……スイツチング回路、
8,9……整流平滑回路、19……制御回路、2
0……パルス幅検出回路、21……タツプ切換制
御回路、22……タツプ切換回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 制御指令に応じた大きさの交流電力を加極性
の第1のトランス及び減極性の第2のトランス
各々の一次コイルに供給する交流電力供給手段
と、第1のトランスの二次コイルの誘起電圧を
半波整流し平滑する第1の半波整流平滑回路
と、第2のトランスの二次コイルの誘起電圧を
半波整流し平滑する第2の半波整流平滑回路
と、第1の半波整流平滑回路の出力電圧に基づ
いて前記制御指令を得る制御回路とを含む電源
回路であつて、前記制御指令に応じて第2のト
ランスの一次コイルに供給される交流電力を増
減せしめる電力調整手段を備えたことを特徴と
する電源回路。 2 前記交流電力供給手段は前記制御指令に応じ
たデユーテイ比のパルス電圧を供給するチヨツ
パ回路からなることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の電源回路。 3 前記電力調整手段は第2のトランスの一次コ
イルの巻数を変更するタツプ切換手段と、前記
制御指令に応じて前記タツプ切換手段を作動せ
しめるタツプ切換制御手段とからなることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の
電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19064785U JPH0534231Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19064785U JPH0534231Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100517U JPS62100517U (ja) | 1987-06-26 |
JPH0534231Y2 true JPH0534231Y2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=31144062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19064785U Expired - Lifetime JPH0534231Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534231Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5537091B2 (ja) * | 2009-08-25 | 2014-07-02 | パナソニック株式会社 | 電力変換装置およびこれを用いた前照灯と車両 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP19064785U patent/JPH0534231Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62100517U (ja) | 1987-06-26 |
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