JPS637384Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637384Y2 JPS637384Y2 JP1982166198U JP16619882U JPS637384Y2 JP S637384 Y2 JPS637384 Y2 JP S637384Y2 JP 1982166198 U JP1982166198 U JP 1982166198U JP 16619882 U JP16619882 U JP 16619882U JP S637384 Y2 JPS637384 Y2 JP S637384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ram
- machine frame
- press
- supported
- upper machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/24—Perforating, i.e. punching holes
- B21D28/26—Perforating, i.e. punching holes in sheets or flat parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレスにおけるラムガイド装置に係
り、更に詳細には、上下動自在なラムの左右方向
の位置を調節自在なラムガイド装置に関するもの
である。
り、更に詳細には、上下動自在なラムの左右方向
の位置を調節自在なラムガイド装置に関するもの
である。
初めに本考案の実施された技術分野の例を第１
図について説明する。
図について説明する。
第１図は、多数の下型１と上型３とを上下に離
して備え、例えば数値制御の板材把持移動位置決
め装置５によつて、前記した下型１と上型３の間
に板材を移動位置決めし、所望の上型３のまうえ
に打撃子７を移動位置決めして、ラム９によつて
打撃子７を打撃してパンチング加工を行うパンチ
プレス１１を示したものである。
して備え、例えば数値制御の板材把持移動位置決
め装置５によつて、前記した下型１と上型３の間
に板材を移動位置決めし、所望の上型３のまうえ
に打撃子７を移動位置決めして、ラム９によつて
打撃子７を打撃してパンチング加工を行うパンチ
プレス１１を示したものである。
上記したパンチプレス１１の場合、上型３と対
をなす下型１はＸ軸方向（左右方向）に多数配設
してあつて、打撃子７は何れの上型３のまうえに
も位置できなければならないから、ラム９の下端
はＸ軸方向に長い平盤状をなし、打撃子７を下端
に備えたスライド部材１３は、例えば第４図に示
したサーボモータ１５，タイミングベルト１７な
どに駆動されてラム９の下端の平盤部１９に案内
されて左右方向に移動位置きめされる。
をなす下型１はＸ軸方向（左右方向）に多数配設
してあつて、打撃子７は何れの上型３のまうえに
も位置できなければならないから、ラム９の下端
はＸ軸方向に長い平盤状をなし、打撃子７を下端
に備えたスライド部材１３は、例えば第４図に示
したサーボモータ１５，タイミングベルト１７な
どに駆動されてラム９の下端の平盤部１９に案内
されて左右方向に移動位置きめされる。
また打撃子７はラム９のＸ軸方向長さの中央に
あるとは限らないから、ダブルクランク方式と
し、コネクテイングロツド２１もリストピン２３
も２本づつ備え、下端に前記した平盤部１９を備
えたラム９がＸ軸方向に離れた２箇所で同時に駆
動されて片荷重に対応しているのである。
あるとは限らないから、ダブルクランク方式と
し、コネクテイングロツド２１もリストピン２３
も２本づつ備え、下端に前記した平盤部１９を備
えたラム９がＸ軸方向に離れた２箇所で同時に駆
動されて片荷重に対応しているのである。
上記したようにＸ軸方向に長いラム９を備えた
プレス機械（上記説明ではパンチプレス１１に相
当）では、第３図，第４図に示したように、ラム
９の左右両側部はプレスの上部機枠部２５の内側
面に形成されたガイド溝２７内に位置しており、
ラム９における左右両側部の前後面は、上記ガイ
ド溝２７内に設けたギブのごときガイド部材２９
によつ上下動自在に案内支承されて、前後方向の
ずれを防止されているが、左右方向のずれを規制
するものはなかつたのである。
プレス機械（上記説明ではパンチプレス１１に相
当）では、第３図，第４図に示したように、ラム
９の左右両側部はプレスの上部機枠部２５の内側
面に形成されたガイド溝２７内に位置しており、
ラム９における左右両側部の前後面は、上記ガイ
ド溝２７内に設けたギブのごときガイド部材２９
によつ上下動自在に案内支承されて、前後方向の
ずれを防止されているが、左右方向のずれを規制
するものはなかつたのである。
従つてＸ軸方向（左右方向）に多数の上型３を
配設してその上端を打撃子７で打撃するパンチプ
レス１１では、Ｘ軸方向にラム９が正確に位置さ
れないために、打撃子７が上型３を曲がつて打圧
し、細い上型３などでは折損などのトラブルが発
生する虞れがある。
配設してその上端を打撃子７で打撃するパンチプ
レス１１では、Ｘ軸方向にラム９が正確に位置さ
れないために、打撃子７が上型３を曲がつて打圧
し、細い上型３などでは折損などのトラブルが発
生する虞れがある。
本考案は上記したラム９の欠点を克服すべくな
されたもので、以下に図面にもとづいて好適実施
例を詳細に説明する。
されたもので、以下に図面にもとづいて好適実施
例を詳細に説明する。
本考案の実施例装置を備えたプレスでは、前記
コネクテイングロツド２１を介してラム９を上下
動するためのクランク軸３１が上部機枠部２５に
回転自在に支承されている。前記ラム９の前方あ
るいは後方において、上部機枠部２５には、第３
図，第４図に示されるように、上下方向のガイド
部３３が形成されている。
コネクテイングロツド２１を介してラム９を上下
動するためのクランク軸３１が上部機枠部２５に
回転自在に支承されている。前記ラム９の前方あ
るいは後方において、上部機枠部２５には、第３
図，第４図に示されるように、上下方向のガイド
部３３が形成されている。
本実施例においては、上記ガイド部３３は互に
平行に設けてあつて、各ガイド部３３の間に上下
方向のガイド溝が形成してある。このガイド溝に
は、第３図，第４図より理解されるように四角形
状の昇降部材３９が上下動のみ自在に案内支承さ
れている。そして、前後方向に延伸して前記ラム
９の左右の中央部付近に回転自在に支承された偏
心軸３７の偏心部が昇降部材３９に回転自在に嵌
合してある。さらに、上記偏心軸３７の一端には
円盤が３５が一体的に取付けてある。
平行に設けてあつて、各ガイド部３３の間に上下
方向のガイド溝が形成してある。このガイド溝に
は、第３図，第４図より理解されるように四角形
状の昇降部材３９が上下動のみ自在に案内支承さ
れている。そして、前後方向に延伸して前記ラム
９の左右の中央部付近に回転自在に支承された偏
心軸３７の偏心部が昇降部材３９に回転自在に嵌
合してある。さらに、上記偏心軸３７の一端には
円盤が３５が一体的に取付けてある。
上記円盤３５は例えば90度おきに４つのボルト
穴（図示省略）が設けてあり、ラム９には上記ボ
ルト穴と同半径の円周上に30度おきに12箇所のね
じ穴が設けてある。
穴（図示省略）が設けてあり、ラム９には上記ボ
ルト穴と同半径の円周上に30度おきに12箇所のね
じ穴が設けてある。
従つてボルト４１を外して、円盤３５を30度の
倍数だけ任意の方向に回動することにより偏心軸
３７が回転される。偏心軸３７の回動により、偏
心部が上下左右に変位することとなるが、上下方
向の変位は、昇降部材３９が上下動することによ
つて吸収される。そして、左右方向の変位は、昇
降部材３９に対してラム９が相対的に左右方向へ
移動して吸収することとなる。すなわち、ラム９
は、偏心軸３７の偏心量をｌとした場合、＋ｌ，＋
√３／2l，＋ｌ／２，０，−ｌ／２，−√３／2l，−
ｌ，の６通りのＸ軸方向位置ずれを設定すること
ができる。
倍数だけ任意の方向に回動することにより偏心軸
３７が回転される。偏心軸３７の回動により、偏
心部が上下左右に変位することとなるが、上下方
向の変位は、昇降部材３９が上下動することによ
つて吸収される。そして、左右方向の変位は、昇
降部材３９に対してラム９が相対的に左右方向へ
移動して吸収することとなる。すなわち、ラム９
は、偏心軸３７の偏心量をｌとした場合、＋ｌ，＋
√３／2l，＋ｌ／２，０，−ｌ／２，−√３／2l，−
ｌ，の６通りのＸ軸方向位置ずれを設定すること
ができる。
かくて本考案の実施例装置は、ラムの下降に際
してＸ軸，Ｙ軸方向ともに規制されて打撃子のま
うえから打撃子を打撃するから、たとえ細い上型
を使用しても折損のトラブルが少なく工具寿命を
伸ばし得たのである。
してＸ軸，Ｙ軸方向ともに規制されて打撃子のま
うえから打撃子を打撃するから、たとえ細い上型
を使用しても折損のトラブルが少なく工具寿命を
伸ばし得たのである。
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するに本考案の要旨は実用新案登録請求の
範囲に記載のとおりであるから、本考案によれ
ば、ラムは前後および左右方向への移動を規制さ
れた状態において上下動されるものであり、かつ
ラムの左右方向の位置を微調節できるものである
から、ラムに対する偏心荷重に対して安定性が向
上するものであり、また各部の運動が円滑に行な
われる。
に、要するに本考案の要旨は実用新案登録請求の
範囲に記載のとおりであるから、本考案によれ
ば、ラムは前後および左右方向への移動を規制さ
れた状態において上下動されるものであり、かつ
ラムの左右方向の位置を微調節できるものである
から、ラムに対する偏心荷重に対して安定性が向
上するものであり、また各部の運動が円滑に行な
われる。
第１図は本考案を実施したプレスの説明用斜視
図、第２図は本考案の実施例装置の側面図、第３
図は同正面図、第４図は第３図−矢視図であ
る。 ７……打撃子、９……ラム、１１……パンチプ
レス、２１……コネクテイングロツド、２５……
上部機枠、２９……ガイド部材、３１……クラン
ク軸、３３……ガイド部、３７……偏心軸、３９
……昇降部材。
図、第２図は本考案の実施例装置の側面図、第３
図は同正面図、第４図は第３図−矢視図であ
る。 ７……打撃子、９……ラム、１１……パンチプ
レス、２１……コネクテイングロツド、２５……
上部機枠、２９……ガイド部材、３１……クラン
ク軸、３３……ガイド部、３７……偏心軸、３９
……昇降部材。
Claims (1)
- プレスにおける上部機枠部２５に回転自在に支
承されたクランク軸３１にコネクテイングロツド
２１を介して連結したラム９を上下動自在に設
け、上記ラム９における左右両側の前後面を、前
記上部機枠部２５に取付けたガイド部材２９によ
つて上下動自在に案内支承して設け、前記ラム９
の前方或は後方において前記上部機枠部２５に形
成された上下方向のガイド部に昇降部材３９を上
下動のみ自在に案内支承して設け、前後方向に延
伸して前記ラム９に回動固定自在に支承された偏
心軸３７の偏心部を、前記昇降部材３９に回動自
在に嵌合してなることを特徴とするプレスにおけ
るラムガイド装置。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982166198U JPS5973033U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | プレスにおけるラムガイド装置 |
| DE19833339340 DE3339340C2 (de) | 1982-11-02 | 1983-10-29 | Stanzpresse |
| DE3348355A DE3348355C2 (de) | 1982-11-02 | 1983-10-29 | Stanzpresse |
| SE8305999A SE449571B (sv) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Stanspress innefattande en c-formad ram och en pa ramen anordnad och med ovre och nedre armar forsedd verktygshallare |
| CH5904/83A CH661468A5 (de) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Stanzpresse. |
| GB08329098A GB2130953B (en) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Punch press |
| CA000440195A CA1215638A (en) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Punch press |
| IT4925983A IT1197737B (it) | 1982-11-02 | 1983-11-02 | Perfezionamento nelle presse di punzonatura |
| FR8317408A FR2535244B1 (fr) | 1982-11-02 | 1983-11-02 | Presse a poinconner |
| AU20889/83A AU560169B2 (en) | 1982-11-02 | 1983-11-02 | Punch press |
| US06/547,951 US4532843A (en) | 1982-11-02 | 1983-11-02 | Punch press |
| KR1019830005278A KR870001596B1 (ko) | 1982-11-04 | 1983-11-04 | 펀치 프레스 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982166198U JPS5973033U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | プレスにおけるラムガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973033U JPS5973033U (ja) | 1984-05-17 |
| JPS637384Y2 true JPS637384Y2 (ja) | 1988-03-02 |
Family
ID=30363909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982166198U Granted JPS5973033U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-04 | プレスにおけるラムガイド装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973033U (ja) |
| KR (1) | KR870001596B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107052144B (zh) * | 2017-04-14 | 2019-05-07 | 佛山泰洋五金制品有限公司 | 冲孔机 |
| CN112828999B (zh) * | 2021-01-08 | 2023-02-28 | 上饶市鑫锐光电有限公司 | 一种车载显微镜用通光器打孔设备 |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP1982166198U patent/JPS5973033U/ja active Granted
-
1983
- 1983-11-04 KR KR1019830005278A patent/KR870001596B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR870001596B1 (ko) | 1987-09-10 |
| KR840006774A (ko) | 1984-12-03 |
| JPS5973033U (ja) | 1984-05-17 |
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