JPS6373054A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPS6373054A
JPS6373054A JP61216234A JP21623486A JPS6373054A JP S6373054 A JPS6373054 A JP S6373054A JP 61216234 A JP61216234 A JP 61216234A JP 21623486 A JP21623486 A JP 21623486A JP S6373054 A JPS6373054 A JP S6373054A
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oil
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compressors
refrigerant
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隆 松崎
幸雄 重永
樋口 晶夫
法文 丸山
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、運転容量を可変に、11iI整される複故曇
の圧縮機を備えた冷凍装置に係わり、特に圧縮機間の潤
滑油量の均一化を行うものの改良に関する。
(従来の技術) 従来より、並列に接続され、潤滑油の供給機構を共通に
する複数駐の圧縮機を備えた冷凍装置において、各圧1
1iI機の油量の偏りによっていずれかの圧縮機で油不
足となり焼付等の事故を発生するのを防止する目的で、
各圧縮機内の油量の均一化を図るようにしたものとして
、例えば、特願昭60−227519号に提案されてい
る如く、ドーム同士を均油管で連通された複数の圧縮1
幾の運転容量を交互に強ルリ的に変化させることにより
各ドームの内圧を変化させて、それに応じて潤滑油が圧
縮機間で移動して均油化を図るような均油運転を所定時
間毎に行うようにしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、運転容量の異なる圧縮H1を並列に接続した
場合、複数の圧縮機の運転中に、15いては、運転容量
の大きい側の圧縮機への油の偏りに起因して、運転容量
の小さい圧縮(幾での油切れを生ずる危険性があるが、
このことについては上記従来例によって有効に防止され
ている。
一方、何れかの圧vi機が運転中の状態では、停止して
いる圧縮機内の油は、そのドーム内圧が運転中の圧縮機
のドーム内圧よりも高いために、運転中の圧縮機の方に
移動して少なくなり連通ずる均油管のレベルまで液面が
下がった状態にある。
このようなときに、停止中の圧tK681内の油にフォ
ーミング(泡立ら現象)が生ずると、その見かけの体積
よりも実質の油量は少なくなるので、例えば起動後の次
の均油運転までに長時間を要する場合には、起動する圧
縮機の運転容量が小さいときは、油切れによる焼付きを
生ずる可能性がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、何れかの圧縮11(が運転中に他の圧縮機が起動
するときには、起動する圧縮機を他の圧縮機よりも高い
容量で運転することにより、この起動する圧縮(幾にβ
〕潤滑油回収して、油不足を解消し、焼付は等の事故を
防止することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
に示すように、吸入管(11o)、(11p)によりド
ーム(3a)、(3b)内に吸入された冷媒ガスを圧縮
して吐出管(’111.(11m)により吐出させる複
数材の可変容量型圧縮n(1a )、(1)を1系統の
冷媒回路に並列に接続してなる冷凍装置を対象とする。
そして、該各圧縮a(1a )、(1b )のドーム(
3a)。
(3b)内を潤滑油の運転油面レベル位置にて連通ずる
均油管(11t)を備えるとともに、各圧縮機(1a 
)、  (1b )の起動時を検出する起動検出手段(
51)と、該起動検出手段(51)の出力を受けて、何
れかの圧縮m(1a)の運転中に他の起動する圧縮fi
(1b)を上記運転中の圧m機(1a)よりも崗い容量
で所定時間運転させるυJIE手段(52)とを備えた
ことにある。
(作用) 以上の構成により、本発明では、並列に接続されている
何れかの圧縮機(1a)が運転中に伯の圧縮機(1b)
が起動すると、起動検出手段51)によりその起動が検
出される。そして、起動検出手段(51)の出力を受け
た制御手段(52)により、起動した圧縮機(1b)の
運転容量が所定時間他の圧縮機(1a)の運転容量より
も大きくなるように制御される。その結果、起動した圧
縮131 (1b )のドーム(3b)の内圧が他の圧
縮機(1a)のドーム(3a)の内圧よりも小さくなっ
て、他の圧縮機(1a)から潤滑油が均油管(11t)
を通じて移動し、この起動した圧縮機(1b)に油が戻
されて、油不足が解消されて、その焼付き等の事故が有
効に防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面の単な説明する。
第2図は本発明を適用したマルチ型空気調和装置の冷媒
配管系統を示し、(A>は空体ユニット、(B)〜(F
)は該室外ユニット(△)に並列に接続されj=室内ユ
ニットである。上記室外ユニット(A)の内部には、出
力周波数を30〜70H2の範囲で1081mに可変に
切換えられるインバータ(2a)により容量が調整され
る第1圧縮1(1a)と、パイロット圧の高低で差動す
るアンローダ(2b)により容量がフルロード(100
%)およびアンロード(50%)状態の2段階に調整さ
れる第2圧m機(1b)とを逆止弁(1e)を介して並
列に接続して構成される圧縮機(1)と、該圧縮機(1
)から吐出されるガス中の油を分離する油分離器(4)
と、暖房運転時には図中実線の如く切換わり冷房運転時
には図中破線の如く切換わる四路切換弁(5)と、冷m
運転時に凝縮器、暖房運転時に蒸発器となる室外熱交換
器(6)およびそのファン(6a)と、適冷IJコイル
(7)と、冷房運転時には冷媒流■を調節し、暖房運転
時には冷媒の絞り作用を行う室外電!Jl膨張弁(8)
と、液化した冷媒を貯蔵するレシーバ(9)と、アキュ
ムレータ(10)とが主要n器として内蔵されていて、
該各歳器(1)〜〈10)は各々冷媒の連絡配ff (
11>で冷媒の流通可能に接続されている。また上記室
内ユニット(B)〜(F)は同一構成であり、各々、冷
房運転時には蒸発器、暖房運転時には凝縮2(となる室
内熱交換器(12)・・・およびそのファン(12a)
・・・を備え、かつ該室内熱交換器(12)・・・の液
冷媒分岐管(11a)・・・には、暖rFJ運転時、冷
媒流量を調節し、冷房運転時に冷媒の絞り作用を行う室
内電動膨張弁(13)・・・がそれぞれ介設され、合流
後手動閉鎖弁(17)をfF シ連絡配管(11b)に
よって室外ユニット(A)との間を接続されている。ま
た、(THl)・・・は各室内温度を検出する室温サー
モスタット、(TH2)・・・および(TH3)・・・
は各々室内熱交換器(12)・・・の液封およびガス側
配管における冷媒の温度を検出する温度センサ、(TH
4)は圧縮機(1)の吐出管における冷媒の温度を検出
する温度センサ、(TH5)は暖房運転時に室外熱交換
器(6)(蒸発器)における蒸発器aを検出する温度せ
ンサ、(TH6)は圧縮機(1)に吸入される吸入ガス
の温度を検出する温度センサ、(Pi)は暖房運転時に
は吐出ガスの圧力、冷房運転時には吸入ガスの圧力を検
知する圧力センサである。
なお、第2図において上記各主要別器以外に補助用の諸
機器が設けられている。〈21)は吐出管と吸入管とを
接続する均圧ホットガスバイパス回路(11d)に介設
されて、冷Fl運転時室内熱交換器(12)(蒸発器)
が低負荷状態のときおよびデフ0スト時等に開作動する
ホットガス用電磁弁である。また、(11e)は暖房過
負荷制御用バイパス回路であって、該バイパス回路(1
10)には、補助コンデンサ(22)、第1逆止弁(2
3)、暖房運転時室内熱交換器<12)(凝縮器)が低
負荷時のとき開作動する高圧制御弁(24)および第2
逆止弁(25)が順次直列に接続されており、その一部
には運転停止時に液封を防止するための液封防止バイパ
ス回路(11f)が第3逆止弁(27)およびキャピラ
リーチューブ(CR2)を介して設けられている。さら
に、(11!II)は上記暖房過負荷バイパス回路(1
1e)の液冷媒側配管と主配管の吸入ガス管との間を接
続し、冷暖v3運転時に吸入ガスの過熱度を調節するた
めのリキッドインジェクションバイパス回路であって、
該リキッドインジェクションバイパス回路(110)に
は圧縮機(1)のオン・オフと3!動じて開閉するイン
ジエクシコン用′Fil弁(29)と、感温筒(TPI
 )により検出される吸入ガスの過熱度に応じて開成を
調節される自動膨張弁(30)とが介設されている。
また、第2図中、(Fl)〜(F6)は冷媒回路あるい
は油戻し管中に介設された液部化用フィルタ、(HPS
)は圧縮機保護用の高圧圧力開閉器、(SP)はナーピ
スポートである。
そして、上記各電磁弁およびセンサ類は各主要は器と共
に後述の室外$制御ユニット(15)に信号線で接続さ
れ、該室外制御ユニット(15)は各室内制御ユニット
(16)・・・に連絡配線によって信号の授受可能に接
続されている。
第3図は上記室外ユニット(A)側に配置される室外制
御ユニット(15)の内部および接続される各機器の配
線関係を示す電気回路図である。
図中、(MC1)はインバータ(2a)の周波数変換回
路(INV)に接続された第1圧縮槻(1a)のモータ
、(MC2) ハm2圧11iuM (1b )のモー
タ、(MF)は室外ファン(6a)のモータ、(52F
)、(52G+ )および(52c2)は各々ファンモ
ータ(MF)、周波数変換回路(INV)およびモータ
゛(MC2)を作動させる電磁接触器で、上記各機器は
ヒユーズボックス(FS) 、漏電ブレーカ(BRI)
を介して三相交流電源に接続されるとともに、室外制御
ユニット(15)とは単相交流′F1源で接続されてい
る。
次に、室外制御ユニット(15)の内部にあっては、電
磁リレーの常開接点(RY+ )〜(RYア)が単相交
流電流に対して並列に接続され、これらは順に、四路切
換弁(5ンの電磁リレー(20S)、周波数変換回路(
rNV)の電磁接触器(52C1)、第2圧縮機(1b
)の電磁接曽器(52C2)、室外ファン川霧ti11
接触器(52F)、アンローダ(2b)がアンロード状
態時及び停止時に閉作動するアン0−ダ用電…弁(1f
)の電[1リレー(SVL ) 、ホットガス用電磁弁
(21)の11リレー(SVp )およびインジェクシ
ョン用電磁弁(29)の電磁リレー(SVT )のコイ
ルに直列に接続され、室外制御ユニット(15)に入力
される室温サーモスタット(THl)および温度センサ
(TH2)〜(T I−16)の信号に応じて開閉され
て、上記各電磁接触器あるいは電磁リレーの接点を開r
J]させるものである。また、端子CNには、室外電動
膨張弁(8)の開度を調節するパルスモータ(EV)の
コイルが接続されている。なお、第3図右側の回路にお
いて、(cH+ )、(CH2)はそれぞれ第1圧縮1
jl(1a)、第2圧縮tfi(1c)のオイルフォー
ミング防止用ヒータで、それぞれ電磁接触器(52C+
 >。
(52C2)と直列に接続され上記各圧縮機(1a)、
(1b)が停止時に電流が流れるようになされている。
さらに、(51C2)はモータ(MC2)+7)過電流
リレー、(49C+ )、(49C2)はそれぞれ第1
圧F6IJ(1a)、第2圧縮機(1b)の温度上昇保
護用スイッチ、(63H+ )、(63H2)はそれぞ
れ第1圧縮C3t(1a)、第2圧縮機(1b)の圧力
上昇保護用スイッチ、(51F>はファンモータ(MF
)の過電流リレーであって、これらは直列に接続されて
起動時には電磁リレー(30Fx )をオン状態にし、
故障にはオフ状態にさせる保護回路を構成している。
そして、室外制御ユニット(15)には破線で示される
室外制御2p装置(15a)が内蔵され、該室外制御装
置(15a)によって各室内制御ユニット(16)・・
・あるいは各センサ類から入力される信号に応じて各機
器の動作が制御される。
次に、第4図は室内制御ユニット(16)の内部および
接続される各機器の主な配線を示す電気回路図である。
第4図で(MF)は室内ファン(12a)のモータで、
単相交流電源を受けて各IJ L/一端子(RY+ )
〜(RY3 ) によっTrfA吊の大きい順に強風と
弱風とに切換え、暖房運転時、室温サーモスタット(T
Hl)の信号による停止時のみ微風にするようになされ
ている。そして、室内制御ユニット(15)のプリント
塞板の端子CNには室内電動膨張弁(13)の開度を調
節するパルスモータ(EV)が接続される一方、室温サ
ーモスタット(THI)および温度センサー(TH2)
、(TH3)の信号が入力されている。
また、各室内制御ユニット(16)は室外制御ユニット
(15)に信号線を介して信号の授受可能に接続される
とともに、リモートコントロールスイッチ(RC8)か
らは入力可能に接続されている。そして、室内制御ユニ
ット(16)には破線で示される室内制御!11装置(
16a)が内蔵され、該室内制御装置(16a)によっ
て、各センサ類あるいは室外制御ユニット(15)から
の信号に応じて室内用#J膨張弁(13)あるいは室内
ファン(12a)の動作が制御される。
第2図において、空気調印装置の冷房運転時、圧11l
f機(1)により圧縮されたガス状態の冷媒は室外熱交
換器(凝縮器)により熱交換を受けて液化され、室外電
動膨張弁(8)により′a量調節を受けてレシーバ(9
)に液貯蔵される。そして、室内ユニット(B)〜(F
)に分岐して送られ、室内電動膨張弁(13)・・・に
より絞り作用を受けて室内熱交換′a(+2)・・・(
蒸発器)で蒸発し、ガス状態となって合流後圧縮機〈1
)に戻る。そして、このとき、室内ユニット(B)〜(
F)ではその室内の空調負荷に応じて室内電動膨張弁(
13)の開度が制御され、その開度とファン(12a)
の設定風量とによって、室内熱交換器(12)の冷房能
力制御が行われる。一方、室外ユニット側(A)では、
圧力センサ(Pl)により検知される吸入ガス圧力値か
ら各室内熱交+94器(12)の蒸発温度の平均値Te
が補正演t)後算出され、Teが適正範囲に保持される
ように圧縮機(1)の容量制御が行われている。
また、暖rA運転時においては、冷媒の流れは第2図破
線矢印に示すように冷房運転時とは逆の流れとなる。こ
のとき、各室内ユニット(B)〜(F)では各室内の負
荷に基づいて各室内電動膨張弁(13)・・・の開度が
調整されて各室内熱交換器(12)・・・への冷媒流用
の分配比が決定される。
そして、その流量とファン(12a>のIjlfftと
によって各室内熱交換器(12)・・・の暖房能力制御
が行われる一方、室外ユニット(A)側では室外熱交換
器(6)における過熱度を一定にするように室外電動膨
張弁(8)の開度ル制御が行われると同時に、圧力セン
サ(Pl)により検知される吐出ガス圧力から算出され
る各室内熱交換器(12)・・・の凝縮′f、度の平均
値Tcが適正範囲に保持されるように圧縮機(1)の容
ffi tlnJ tmが行われる。
そして、圧縮機(1)の容量制御は、並列に接続された
第1圧縮機(1a)と第2圧縮機(1b)の容量変化を
組み合わせることにより行われる。
前述のように、第1圧wi機(1a)はインバータ(2
a)の出力周波数30〜70Hzの範囲で10Hzきざ
みに運転容量を調整されるが、第2圧縮機〈1b)の運
転容量はフルロード時で60H2相当、アンロード時で
30 HZ相当となっている。したがって、2台の圧縮
機を並列に接続することにより、合計容ff130〜1
30Hzの間で10Hzきざみに運転容量を調整するこ
とができる。
その運転方法と合計周波数の関係を第5図に示す。
第5図において、左側の数字は合計容ff1(Hz)、
枠内左側の数字は第1圧縮機(1a)の運転周波数、右
側の文字は第2圧縮機(1b)の運転モードを示し、「
S」は停止状態、rlJJはアンロード状態、rFJは
フルロード状態をそれぞれ示している。また矢印は運転
容量切換時の変化方向を示している。第5図に示される
ように、第1圧縮機(1a)が運転中で第2圧縮機(1
b)が停止している状態は存在するが、その逆は存在し
ない。
つまり、2台の圧縮機が運転状態にある時にいずれか1
台だけ停止するときには、必ず第2圧縮機(1b)が停
止するようになされている。
次に、上記圧縮機(1)の運転中、第1圧縮機(1a)
と第2圧縮機(1b〉との潤滑油量は均一となるように
なされており、以下にその詳細を説明する。第1図は圧
縮機(1)付近の概略配管を示し、各圧縮殿(1a )
、  (lb )は吐出管(11夕)、(1ira)お
よび吸入管(110)。
(111))をそれぞれ合流させノζ吐出側合流管(1
1n)および吸入側合流管(IIQ)によって接続され
る一系統の冷媒回路に並列に接続されている。そして、
密閉ドーム(3a)、(3t+)内に電動モータ(MC
+ )および(MC2)の駆動軸(DV+ )、(DV
2 )に連結された圧縮機本体(CP+ )、(CF2
 )を備えてなり、各ドーム(3a)、(3b)内底部
には圧縮機本体(CP+ )、(CPz )の潤滑部に
供給される潤滑油(A)が貯留されている。
また、上記第1.第2圧縮tfi(1a )、  (1
b )のドーム(3a)、(3b)間はそれぞれその内
部を潤滑油<A)の運転油面レベル位置にて連通するよ
う均油管(11t)で連結されており、潤滑油(A)が
均油管(11t)を介して各圧縮機(1a)、(1b)
間を移動可能なようになされている。
さらに、冷媒ガスを吸入するための吸入管(119)、
(11m)の下流端はそれぞれ圧縮機(1a)、(1b
)のドーム<3a)、(3b)向上部に開口されている
。また、圧縮機本体(CP+ )、(CF2 )で圧縮
された冷媒ガスを各ドーム(3a)、(3b)外に吐出
するための吐出管(11文)、<11ra)が、各圧縮
機(Ia)。
(1b)の圧縮機本体(CP+ )、(CF2 )に接
続されている。よって、各圧縮1it(1a)。
(1b)では吸入管(11o )、(11p )により
ドーム<38)、(3b)内に吸入された冷媒ガスを圧
縮機本体(CP+ )、(CF2 )で圧縮した後、吐
出側合流配管(11n)を介してドーム(3a )、 
 (3b )外に吐出するように構成されている。
また、上記吐出側合流管(11n>には、吐出された冷
媒ガスから潤滑油(△〉を分離する油分Ilt器(4)
が介設されている。該油分離器(4)は油戻し管(11
tl)とその分岐管(IIV)。
(11W )を介して対応する各吸入管(110) 。
(11p)に接続されており、各油分離器〈11)で分
離された潤滑油(A)を油戻し分岐管(11V)、(I
IW)および吸入管<110>、<11p)を介して上
記対応する合圧4!N7N (1a ) 。
(1b)へそれぞれ戻すようになされている。また、上
記各油戻し分岐管−(11v)、(11w)にはキャピ
ラリ(1h >、  (Ii >がそれぞれ介設されて
おり、このキャピラリ(Ih)、(1i)でもって上記
各圧縮機(1a)、(1b)のドーム(3a >、  
(3b )内への返油量がコントロールされるようにな
されている。
さらに、上記各圧縮機(1a)、(Ib)は室外制御ユ
ニット(15)により、予め設定された運転モードに基
づいて、運転容量が変化するようにυ1111されてお
り、第6図のフローチャートに基づき、第1圧縮機(1
a)と第2圧縮機(1b)の潤滑油量を調整するための
均油運転の手順を説明する。
第6図において、ステップS+で各圧縮機(1a)、(
Ib)の運転容量を冷媒回路の状態に応じて制御するた
めの演忰を行って通常運転制御しつつ、ステップS2で
第2圧縮n(1b)が停止から起動したか否かを判別し
、YESのときにはステップS3に進む。ステップS3
では、ステップS1での演q結果を無視して強制的に第
1圧縮81(1a)の容量を301−12(約50%)
に、第2圧縮機(2a)の容量をフルロード(60Hz
相当)に制御し、ステップS4で30秒間そのまま運転
を続行させて、その間に第1圧縮機(1a)のドーム(
3a)側の圧力を高くして、第2圧縮11(Ib)のド
ーム(3b)の方に油を移動させる。そして、30秒経
過してステップS4での判定がYESとなればステップ
S+に移行し、通常運転に戻る。
次に、ステップS2における判定がNoのときには、第
2圧縮機(1b)が運転中あるいはずっと停止中である
ので、ステップS5で第2圧縮機(1b)が停止してい
るか否かを判定し、運転中のNOであればステップ$6
に進む。ステップS6では、第2圧縮1(Ib)の運転
が2時間続行しているか否かを判定し、また軽過してい
ないNOのときにはステップS1に戻って通常運転を続
行し、2時間経過してステップS6での判定がYESに
なるとステップSアに移行する。ステップSyでは、強
制的に第1圧縮ta(1a)の容量を30 fl zに
、第2圧縮は(1b)の容量をフルロードに制御し、ス
テップ$8で30秒間その運転を帷持してその間に、第
1圧縮機(1a)のドーム(3a)側の内圧を高くして
、第2圧縮機(1b)のドーム(3b)の方に油を移動
させる。そして、30秒経過してステップS8での判定
がYESになればステップS9に進む。ステップS9で
は第1圧縮Kl(1a)の容量を70H2(100%)
に、第2圧縮機(1b)の容量をアンロード(30H2
相当)に制御してステップS 10で30秒間この運転
を帷持し、第2圧@rU機(1b)のドーム(3b)側
の内圧を高めて第1圧縮機(1a)のドーム(3a)の
方に油を移動させる。そして、30秒経過してステップ
S 16における判定がYESになると、ステップS1
に移行して通常運転に戻る。
なお、ステップS5での判定が、YESのときには、第
2ffE棉懇(1b)が停止中か起動から停止したかの
いずれかであり、ステップS ++でタイマをリセット
して、ステップS+に戻る。
以上のフローにおいて、ステップS2により圧縮機(1
b)の起動時を検出する起動検出手段(51)が構成さ
れ、ステップS3およびS4により停止中から起動した
圧縮機(lb)を他の圧縮機(1a)よりも高い容量で
所定時間運転する制御手段(52)が構成されている。
またステップ86〜S +oによって、運転中の所定時
間毎に各圧縮機の油量を均一化する定常時の均油運転が
行われている。
したがって、本実施例では、第2圧縮機(1b)が起動
したときには、ステップS2で起動が検出されて、ステ
ップS3およびS4で30秒間第2圧縮機(1b)の方
に油を移動させるよう第1圧縮!(1a>よりも高い容
量で均油運転が行われるので、第2圧縮機(1b)が起
動時に油不足となることはない。例えば第1圧縮1jf
f(Ia)が運転中で第2圧tan<ib>が停止して
いる時には。
第2圧縮機(1b)のドーム(3b)側の内圧が高くな
るので、第1圧縮81(1a)のドーム(3a)に油が
移動する。均油管(11t)は液面しベルに設けられて
いるので、全部の油が移動するのではないが、運転中に
冷媒と共に吐出されたり、フォーミング(泡立ち)によ
って見かけ上体積が増加した時には、実際の油が非常に
少なくなっている危険性がある(特にフォーミングにつ
いては、冬期などに圧縮機が停止して温度が下がり油の
粘度が高いとぎには消えにくいので、第3図のように停
止中の圧縮機に油を加熱するヒータ(C++ )、(C
H2)を設けている)、このような原因によって停止中
の第2圧縮n(1b)は油不足となっている可能性があ
るが以上の均油運転によって第1圧縮機(1a)から第
2圧縮機(1b)に油が移動し、第2圧縮機〈1b)の
油不足が解消され焼付き等の事故が有効に防止される。
なお、本実施例では、第5図に示すように第1圧柚機(
1a)のみが停止することはなく、第1圧縮機(1a)
の起動時には第2圧縮機(1b)は必ず停止しており、
第1圧縮機(1a)が起動時に油不足になることはない
。そして、運転継続中には、例えば2時間位運転を続行
していると容量差によって片側の圧縮機の油量が少なく
なる場合が生じても、ステップ86〜81Gによって第
1圧縮機(1a)と第2圧縮機(1b )の容量比を交
互に変えて両者の油量を均一化する均油運転を行うので
その油不足を解消することができる。
上記実施例においては、第1圧縮tiff(1a)が停
止する場合はないが、両側のいずれかの圧縮(幾を停止
する場合が存在するような系においても、制御手段(5
1)にステップS3の逆の制御をも行うようにさせれば
同様の効果を(9ることができる。また、並列に接続さ
れる圧縮機の台数は2台に限定されるものではない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、複数の容量可変型圧
縮機を並列に接続した冷媒回路を備えた冷凍装置におい
て、他の圧縮機の運転中に起動する圧縮機を他の圧縮機
よりも高い容量で所定時間運転して起vJする圧縮機の
方に潤滑油が移動するようにしたので、起動時の油不足
を解消して、油不足による圧縮機の焼付き等の事故の発
生を有効に防止することができ、信頼性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例を示し、第1図は圧縮
機付近の詳細な配管図、第2図は実施例全体の冷媒系統
図、第3図は室外制御ユニットの電気回路図、第4図は
室内i%+制御コニソトの電気回路図、第5図は2台の
圧縮機の作動順序を示す図、第6図は均油運転のフロー
チャート図である。 (1a)・・・第1圧縮機、(1b)・・・第2圧縮機
、(3a )、  (3b )−ドーム、(11!Q)
、(11m)・・・吐出管、(11o)、(11p)・
・・吸入管、(11t)・・・均油管1、(51)・・
・起動検出手段、(52)・・・制御手段。 第5図 e名丁千子量 (Hz)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸入管(11_o)、(11_p)によりドーム
    (3a)、(3b)内に吸入された冷媒ガスを圧縮して
    吐出管(11_l)、(11_m)により吐出させる複
    数基の可変容量型圧縮機(1a)、(1b)を1系統の
    冷媒回路に並列に接続してなる冷凍装置において、該各
    圧縮機(1a)、(1b)のドーム(3a)、(3b)
    内を潤滑油の運転油面レベル位置にて連通する均油管(
    11_t)を備えるとともに、各圧縮機(1a)、(1
    b)の起動時を検出する起動検出手段(51)と、該起
    動検出手段(51)の出力を受けて、何れかの圧縮機(
    1a)の運転中に起動する他の圧縮機(1b)を上記運
    転中の圧縮機(1a)よりも高い容量で所定時間運転さ
    せる制御手段(52)とを備えたことを特徴とする冷凍
    装置。
JP61216234A 1986-09-13 1986-09-13 冷凍装置 Granted JPS6373054A (ja)

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JPH0381061B2 JPH0381061B2 (ja) 1991-12-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02272262A (ja) * 1989-04-12 1990-11-07 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2008045767A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Daikin Ind Ltd 圧縮装置

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JPH02272262A (ja) * 1989-04-12 1990-11-07 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2008045767A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Daikin Ind Ltd 圧縮装置

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