JPS6369952A - アルミニウム合金圧延板の製造方法 - Google Patents

アルミニウム合金圧延板の製造方法

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JPS6369952A
JPS6369952A JP61212030A JP21203086A JPS6369952A JP S6369952 A JPS6369952 A JP S6369952A JP 61212030 A JP61212030 A JP 61212030A JP 21203086 A JP21203086 A JP 21203086A JP S6369952 A JPS6369952 A JP S6369952A
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    • C22F1/04Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon
    • C22F1/047Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon of alloys with magnesium as the next major constituent

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車用のボディシートやエアクリーナー
、オイルタンクなどの如く、高強度と優れた成形加工性
、特に伸び、張出し性、曲げ性が要求される成形加工品
に使用されるAiMQ系のアルミニウム合金圧延板の製
造方法に関するものである。
従来の技術 Al−Mg系アルアルミニウム合金強度と耐食性および
成形性に優れることか知られてあり、代表的には518
2合金O材、あるいはそれにCuもしくはZnを添加し
た合金、例えば本出願人が既に提案した特願昭60−1
65290号記載の合金や特開昭58−171547号
公報記載の合金などが知られている。
ここで、上記の提案のうち、特願昭60−165290
号においてはCLIを、また特開昭58−171547
号においてはZnおよびCuを添加し、しかも急速冷却
することによってリューダースマークの発生を防止し、
かつ強度と成形性を与えている。しかしながら通常の5
182合金O材については、一般に強度および成形性は
比較的良好であるが、リューダースマークが発生しかつ
成形性もやや劣るとされていた。
しかるに、Cu、7−nを含まない5182合金で代表
されるAi!=Mg合金においても、本出願人が既に特
願昭61−516954にて提案しているように、昇温
速度1℃/ SeC以上で400〜600℃の範囲内の
温度に急速加熱し、その温度から1℃/ Set:以上
の冷却速度で急速冷却する方法にて製造することにより
、リューダースマークの発生を抑え、また成形性も向上
させ得るようになっており、また同じく本出願人が既に
特願昭81−133522号において提案しているよう
に、450〜550℃の温度から10℃/ SeC以上
の冷却速度で急速冷却することにより、特に曲げ成形性
を向上させることが可能となっている。
以上のように、5182合金で代表されるA1−Mg合
金や、それにQu、7−n等を添加した合金系において
、従来慣例的に行なわれていた徐加熱・徐冷のバッチ焼
鈍に代えて、最近では急速加熱・急速冷却によりいわゆ
るT4テンパーで製造することによって、強度、成形性
のバランスが優れかつリューダースマークの発生のない
Affi−Mg系アルミニウム合金圧延板の製造が可能
となっている。
これらのAl−MCI系のアルミニウム合金圧延板をT
4テンパーで製造するためには、いずれもR線熱処理に
おいて1°C/ S80以上の昇温速度、好ましくは5
°C/ SeC以上の昇温速度で急速加熱して、再結晶
化処理と溶体化処理とを同時に行なう。ここで溶体化処
理とは、強化元素であるMCI、Cu、Zn等を溶かし
込むための処理で必って、合金組成によっても異なるが
、通常は450〜800℃,望ましくは450〜550
℃の温度に加熱することによって行なわれる。再結晶化
および溶体化処理のための加熱は、通常は所定の温度に
保持された空気炉中に投入するか、コイルを連続的に巻
戻しながら炉中を通過させるか、あるいはソルトバス中
に投入する方法などが一般的であって、いずれも1℃/
 sec以上の加熱速度の急速加熱となる。一方焼入れ
は、溶体化処理に引続いて急速冷却する処理で必って、
強度を得るために必要であり、一般には水冷(水焼入れ
)、温水焼入れ、強制空冷などが行なわれる。
上述のようにAfl−MCI系合金圧延板をT4テンパ
ーとするための再結晶化−溶体化処理、焼入れ処理は急
速加熱、急速冷却でおるため、圧延板に対し大サイズの
切板もしくはコイルの状態で溶体化処理、焼入れ処理を
行なえば、熱膨張−収縮により板が変形して″反り′、
波うち″、“ねじれ″等の変形(以下これらの変形を歪
と記す)が生じ、板の平坦度が著しく低下する。
成形加工の用途に供する場合には板の平坦度が優れてい
ることが要求され、したがって上述のような平坦度を損
なう歪が再結晶化−溶体化処理、焼入れ処理で生じたま
まの板を成形加工に供することは避けなければならず、
また外観上、おるいは梱包・包装上、さらにはハンドリ
ンク時の傷の発生防止などの観点からも、歪の発生は極
力避けなければならない。そこでこのようなAl−Mg
系合金圧延板の製造においては、再結晶化−溶体化処理
、焼入れ処理後に、それらの工程で発生した歪を矯正し
て平坦度を向上させる工程を付加する必要がある。この
歪矯正工程としては、軽度の圧下でスキンパス圧延を行
なう方法、あるいは必要に応じてテンションを付加しな
がら矯正用ロール間を通過させることにより曲げ−曲げ
戻しにより歪を除去するレベリング法、ざらにはストレ
ッチにより数%の引張歪を付与する方法などが一般的で
おる。
発明が解決すべき問題点 前述のようにA l −Mg系合金圧延板のT4テンパ
ーを得る製造工程においては、再結晶化−溶体化処理焼
入れ工程後に、再結晶化−溶体化処理時や焼入れ時に生
じた歪を除去するため矯正を行なうのが通常であるが、
このような矯正工程を通した場合は板に対して冷間加工
を付与したことになり、その結果、再結晶化−溶体化処
理焼入れによって得られた良好な成形加工性が減じられ
てしまい、所定の成形加工性能、特に張出し性が充分に
発揮できなくなるという問題がおる。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、成
形加工性、特に張出し性が良好なAl−MCI系合金圧
延板を製造する方法を提供することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段 この発明は、基本的には、熱処理型のAl−MO系合金
(5000系合金)の圧延板製造方法、特に再結晶化−
溶体化処理焼入れ後に歪矯正を施す製造方法において、
その歪矯正後に特定の条件範囲内の最終熱処理を施すこ
とを特徴とするものである。すなわち、従来は、再結晶
化−溶体化処理焼入れを施した状態で得られていた良好
な成形性が、その後の歪矯正工程で減じられたままであ
ったのに対し、この発明の方法では、歪矯正後にざらに
特定の条件範囲内での最終熱処理を施すことによって成
形性を焼入後T4テンパーで歪矯正加工を受けていない
状態にまで戻すのでおる。
具体的には、この発明は、必須合金成分としてMg2〜
6wt%を含有するAZ−MCI系アルアルミニウム合
金間圧延板もしくは連続鋳造板を冷間圧延した後、急速
加熱・急速冷却により再結晶化および溶体化処理・焼入
れを施し、その後歪矯正を施すアルミニウム合金圧延板
の製造方法において、前記歪矯正の後、60〜360 
℃の範囲内の温度まで第1図に示される斜線領域内の加
熱速度で加熱して、その温度で第2図に示される斜線領
域内の時間保持し、しかる後第1図に示される斜線領域
内の冷却速度で冷却することを特徴とするものである。
作   用 先ずこの発明で対象とするアルミニウム合金について説
明する。
この発明ではAl−Mg系合金、すなわち実用合金とし
ては所謂5000番系の合金を対象とする。
Ai’−Mg系合金は、Mgの固溶による固溶強化を材
料強化の基本手段とする合金であり、そのほか補助的に
CIJ、”ln等の添加による析出強化、1vln、c
r、Zr、V等の添加による結晶粒微細化が考慮された
ものも含む。
具体的には、必須成分としてMCIを2〜6%含有し、
そのほか必要に応じてMnO,05〜1,0%、Cr 
0.03〜0.3%、Z r O,03〜0.3%、V
o、03〜0.3%のうちの1種または2種以上を含有
し、ざらに必要に応じてCIJ0.05〜2.0%、Z
n0.1〜2,0%の1種または2種を含有するものと
する。
これらの必須成分および必要に応じて添加される成分の
限定理由を次に説明する。
Mg: MCIはこの発明で対象とする系のアルミニウム合金に
おいて基本となる合金成分であって、強度および成形性
に寄与する元素でおる。MCIが2.0%未満では強度
が不充分となって自動車ボディシート等として不適当と
なり、一方Mgが6.0%を越えれば鋳造が困難となる
から、2.0〜6.0%の範囲内とした。
Mn、Cr、Zr、V : これらの元素はいずれも再結晶粒を微細化させて組織を
均一化するとともに強度を向上させるに有効な元素でお
り、この発明で対象とする合金でも必要に応じて添加さ
れる。Mn0.05%未満、Cr0.03%未満、Zr
0.03%未満、V O,03%未満では上述の効果が
得られず、一方Mnが1.0%を越えれば成形性が低下
し、またCr、zr、vがそれぞれ0.3%を越えれば
粗大な金属間化合物が生じてしまう。したがってMnは
0.05〜1.0%、cr、zr、vはそれぞれ0.0
3〜0.3%の範囲内で添加することが好ましい。なお
これらの元素はいずれか1種を単独で添カロしても、2
種以上を複合添加しても良い。
Cu1Zn: これらの元素は析出強化によって強度を向上させるに有
効であるとともに、リューダースマークの発生を防止す
るに有効な元素であり、したがってこの発明で対象とす
る合金においても必要に応じて添加される。なあ冷間圧
延後の加熱処理を450℃以上の高温で行なうことによ
って、CIJもしくはZnを含有しない場合も有効にリ
ューダースマークの発生を防止することが可能であるが
、Cuまたは/およびZnの添加によってより確実かつ
安定してリューダースマークの発生を防止することがで
きる。ここでCuが0.05%未満、znが0.1%未
満では上記の効果が得られず、一方CU、 Znがそれ
ぞれ2.0%を越えれば耐食性が低下してしまうから、
Cuは0.05〜2.0%、Znは0,1〜2.0%の
範囲内とすることが好ましい、なおCu、Znはいずれ
か一方を単独で添加しても、両者を接合添加しても良い
上記の各元素のほか、通常のアルミニウム合金には不可
避的不純物としてFe、3iが含有される。Fe、3i
はこの発明においても特に重要な元素ではないが、それ
ぞれ0.5%を越えて含有されれば、晶出物量が増大し
て成形性を劣化させるから、いずれも0.5%以下とす
ることが好ましい。
さらに上記各元素のほか、鋳塊結晶粒微細化のためにT
i、もしくはTiおよびBを添加しても良い。但し初晶
T!Af3粒子の晶出を防止するためには、Tiは0.
15%以下とすることが好ましく、また1i82粒子の
生成を防止するためにはBは0.01%以下とすること
が好ましい。
次にこの発明の方法における各工程について説明する。
溶体化処理前までの圧延工程は、従来の一般的な方法そ
の他任意の方法を適用することができる。
すなわち、半連続鋳造法(DC鋳造)によって鋳塊を製
造し、その鋳塊に対し必要に応じて均質化処理を施した
後熱間圧延し、得られた熱間圧延コイルに対し、必要に
応じて焼鈍を施してから冷間圧延し、所要の板厚の圧延
板を得る。もちろん冷間圧延中途で必要に応じて中間焼
鈍を施しても良い。また連続鋳造圧延によって薄板のコ
イル(連続鋳造コイル)を直接製造し、その連続鋳造コ
イルを冷間圧延して所要の板厚の圧延板を得ても良く、
この場合も冷間圧延前おるいは冷間圧延中途で必要に応
じて焼鈍を施すことができる。
このようにして得られた圧延板に対して1°C/SeC
程度以上の昇温速度での急速加熱により再結晶化および
溶体化処理を施す。この再結晶化および溶体化処理の温
度は合金組成によっても異なるが、通常は450〜60
0℃、望ましくは450〜550℃の範囲内とする。再
結晶化−溶体化処理が完了すれば、引続いて迅速に焼入
れ処理を行なう。この焼入れにおける必要冷却速度は、
合金組成によっても異なるが、通常は少なくとも1°C
/ SeC以上、望ましくは5℃/ 580以上が必要
である。これらの溶体化処理焼入れは切板で行なっても
、あるいはコイルを連続的に巻戻しつつ連続的に行なっ
ても良い。
再結晶化−溶体化処理時の急速加熱および焼入れ時の急
速冷却によって、圧延板に急激な熱膨張と収縮が生じ、
これにより圧延板が変形し、歪となる。そこでこの歪を
除去するため、焼入れ後に歪矯正を行なう。この歪矯正
は、レベリング、テンションレベリング、スキンパス、
あるいはストレッチ等のいずれでも良く、いずれの方法
でも若干の冷間加工を与えることによって歪の除去が行
なわれる。歪矯正工程での加工の程度は、焼入れ後の歪
の程度によっても異なるが、通常は歪矯正工程を入れる
ことにより、耐力はIK9f/−以上上昇し、成形性は
、エリクセン値で0.2#以上低下する。
このように歪矯正工程により成形性能の低下した圧延板
に対し、次いで60〜360℃の範囲内に加熱して保持
後もしくは直ちに冷却する最終熱処理を施す。この熱処
理は、加熱保持温度に対応して第1図の斜線領域すなわ
ち点A、B、C,D、E、Fを結ぶ直線によって囲まれ
る領域内の7JO熱速度で加熱昇温し、加熱保持温度に
対応して第2図の斜線領域すなわち点a、b、c、d、
eを結ぶ直線もしくは曲線によって囲まれる範囲内の時
間保持し、ざらにその加熱保持温度に対応して第1図の
斜線領域内の冷却速度で冷却する。ここで第1図中の各
点A−Fにおける温度および加熱・冷却速度は次の通り
でおる。
A  :  60°C,4x103°C/ 5eCB:
60°C,4X10−3°C/ 5scC:200℃、
4X10−3°C/ sec[):360°C,2X1
0−1°C/ 5eCE:360℃、  3X10℃/
5ecF:230℃、  4X103°C/ secま
た第2図中の各点a〜dにおける温度、時間は次の通り
である。
a:60°C,1055ec b:200℃、  0SeC c:360℃#  05eC d   :  360℃,5X1025B(e   :
  160℃,105Secこのように歪矯正後の最終
熱処理について加熱速度、保持時間、冷却時間の範囲を
定めた理由を説明する。
この発明で対象としているAl−Mg系合金においては
、加熱、保持、冷却中に加工歪の除去のみならず、β相
(Mg2 Al13相)の析出が生じたり、さらに、C
LJやZnを含有する場合には、β相に加えてCu系、
MCI系の析出物が生じる可能性があり、その場合、特
にそれらの析出物が結晶粒界上に粗大に析出すれば、成
形性、特に曲げ性、伸びが低下してしまう。そこでこれ
らの問題の発生を招かないようにしながら、歪矯正工程
での加工歪を除去する必要があり、その他平坦度を維持
することや経済性等をも考慮する必要があり、これらの
観点から次のように各範囲が定められた。
[加熱速度] 第1図の直線BGより下側の領域では、材料の性能とし
ては問題がないが、これ以上の徐加熱では昇温に著しい
長時間を要するため生産性が低下し、経済的ではなくな
る。したがって直線BGより上の加熱速度とした。
第1図の直線CDより下側の加熱速度の遅い領域では、
加熱昇温中に析出が生じて、成形性が低下する。そこで
曲線CDより上側の領域とした。
また直線DEより右側の領域、すなわち加熱温度が36
0°Cを越える領域では、温度上昇中に再び歪が発生し
たり、MOの酸化により板表面が劣化する。そこで直線
DEより右側の領域は除外し、360 ℃以下とした。
次に直線EFより上側の領域においては、加熱が急速す
ぎて昇温中に歪が発生してしまい、歪矯正の効果が失わ
れてしまう。したがって直線EFより下側の領域とした
直線FAより上側の領域は、実質的にオイルバス投入に
よる加熱速度を越えるカロ熱速度でおり、これ以上の加
熱速度でも効果はあるが実用的ではなく、無意味でおる
から、直線FAより下側の領域とした。
直線ABの左側、すなわち加熱温度が60°C未満の低
温では、加熱速度の如何にかかわらず、歪矯正による加
工歪を除去し切れないから、直線ABの左側領域は除外
し、60℃以上とした。
以上から、加熱速度の範囲は加熱保持温度によって異な
るが、第1図中の点A、B、C,D1E。
Fで囲まれる斜線領域内とすることが必要である。
[保持温度・時間] 第2図中における直線bCに関して、保持温度200〜
360 ℃では、その温度域に到達して直ちに冷却を開
始しても、すなわち保持時間を0秒としても加工歪を除
去できる。したがって保持温度200〜360℃の温度
域では保持時間の下限を0秒、すなわち直線bcとした
次に直線cdの右側すなわち360℃を越える温度領域
では加工歪は除去できるが、Mgの酸化により板表面が
変色劣化したりし、またそれ以上の温度では加工歪の除
去効果が飽和するから経済的にも意味がない。したがっ
て保持温度の上限を360℃とした。
また曲線deより右上の領域では、加工歪は除去できる
が、β相やCu、Zn系の粗大析出物が生じ、成形性特
に伸び、曲げ性が低下してしまう。
したがって曲線deの左下の領域とする必要がおる。
直線eaより上側では、加工歪を除去できて成形性の回
復が可能であるが、保持時間が24時間を越え、経済的
に無意味であり、したがって直線eaより下側とした。
曲線abより左下の領域では、加工歪を除去するに必要
な熱が与えられず、成形性の回復が認められない。した
がって曲線abの右上の領域とする必要がある。
以上から、加熱保持時間は、加熱保持温度によって異な
るが、結局第2図中の点a、b、c、d、eで囲まれる
斜線領域内とする必要がおる。
[冷却速度] 冷却速度は、加熱速度と同様に第1図中のA、B、C,
D、E、Fで囲まれる斜線領域内とする必要がおる。
直線BCより下側の領域では、材料の性能としては問題
がないが、これ以上の徐速冷却では冷却に著しい長時間
を要するため経済的でない。したがって直線BCより上
側の領域とした。
曲線CDより下側の冷却速度の遅い@域では、冷却中に
粗大な析出物が生じ、成形性が低下する。
したがって曲線CDより上側の領域とした。
直線DEより高温では加熱処理を行なわないから、直線
DEより右側の領域は存在しない。
直線EFより上側の冷却速度では、冷却速度が大き過ぎ
て材料に歪変形が生じてしまい、最終熱処理前の歪矯正
の効果が失われてしまう。したがって直線EFより下側
の領域とした。
直線FAより上側の領域では、実質的に水冷を越える冷
却速度となり、実用上無意味であるから、直線FAより
下側の冷却速度とした。
直線ABより左側では、冷却速度の如何にかかわらず、
加工歪を除去できない。したがって直線ABより右側の
領域とした。
したがって冷却速度も、加熱速度と同様に、加熱保持温
度によって異なるが、第1図中のA、B、C,D、E、
Fによって囲まれる斜線領域とした。
以上のような条件での最終熱処理を歪矯正加工後に施せ
ば、歪矯正工程で導入された加工歪が除去されて、その
歪矯正により低下した成形性、特に張出し性が回復され
、再結晶化−溶体化処理焼入れにより得られていたT4
テンパー状態での良好な成形性、特に張出し性を有する
状態に戻すことができるのである。またこの最終熱処理
においては、粗大な析出物が生じないような適切な条件
に定めているため、それらによる成形性の低下を招くこ
とがない。さらに最終熱処理の条件は、急熱急冷による
新たな歪の発生を招かないように定めているから、その
前の歪矯正工程による平坦度改善の効果が保たれる。
このようにして最終熱処理を施して得られたアルミニウ
ム合金圧延板を実際に自動車車体等に使用するためには
プレス加工等の成形加工を施すのが一般的でおるが、既
に述べたところから明らかなように、この発明の方法で
得られた圧延板は、変形の少ない平坦度の良好な板でし
かも成形加工性が良好であるため、成形加工時に不良品
が発生するおそれが極めて少なく、したがって歩留りが
向上するとともに生産性も良好となる。
実施例 第1表の合金番号1〜6に示すAlMg系アルミニウム
合金を常法にしたがって溶Hし、DC鋳造により400
厩X 1000s X 3000馴の鋳塊を得、これら
に対し530℃X10時間の均質化処理を施した後、4
鯖厚まで熱間圧延し、ざらに冷間圧延を施して厚さ1!
rRの圧延板とした。その圧延板に対し、連続焼鈍炉に
より連続的に再結晶−溶体化−焼入処理を施した。この
処理の加熱速度は25°C/5eC1加熱温度は500
℃1保持時間は0秒、冷却速度は25°C/ secと
した。この後、上記の処理によって生じた仮の変形を矯
正するため、テンションレベリングラインを通した。こ
のテンションレベリングは、引張力を与えながらロール
間を通して連続的に曲げ−曲げ戻しを与えるものであっ
て、板に与えた冷間加工度として数%に相当する。そし
て矯正後の各圧延板を切出して、第2表に示す条件A−
にで最終熱処理を施した。
以上の方法における各段階での引張強さσB、0.2%
耐力σ0.2、伸びδおよびエリクセン値Erを調べた
結果と、最終板について変形の有無を調べた結果を第3
表に示す。
なお第2表、第3表中における条件符@Lのものは、冷
間圧延後に、急速加熱・急速冷却によらずに、徐加熱・
徐冷却によるO処理を行ない、そのままテンションレベ
リングおよび最終熱処理を行なわなかった従来法による
Oテンパー材である。
但しここでl理の条件は、加熱速度8X10’°C/ 
5eC1加熱温度350°C1保持時間2hr、冷却速
度8xlO’である。
第1表:供試合金の化学成分(wt%)第2表:R終熱
処理条件 第3表から明らかなように、条件符号A−にのいずれの
場合もレベリング後にはレベリング前T4テンパー状態
と比較して伸びδ、工1ツクセン値Erが低下し、成形
性が劣化しているが、最終熱処理を本発明条件範囲内で
行なった条件符号A〜Fの場合は、最終熱処理後の状態
で伸び、エリクセン値がレベリング前T4テンパー状態
とほぼ等しくなっており、最終熱処理で充分に成形性が
回復されたことが判る。なお本発明の条件A〜Fではい
ずれも最終板にその平坦度を損なうような変形は生じて
いなかった。
一方条件Gは最終熱処理の加熱速度が遅過ぎた例、条件
Hは最終熱処理の保持時間がその保持温度に対し短かす
ぎた例、条件■は最終熱処理の保持時間が長ずぎた例、
条件Jは最終熱処理の冷却速度が遅過ぎた例であるが、
これらの場合は最終熱処理によってレベリング前の状態
まで成形性が回復しないかまたは逆に成形性が一層低下
してしまった。また条件には最終熱処理の冷却速度が速
すぎた例でおるが、この場合は成形性は回復したものの
、圧延板に変形が生じて平坦度が低下してしまった。し
たがってレベリング前のT4テンパー状態まで成形性を
回復しかつレベリングによる平坦度向上効果を維持する
ためには、最終熱α理の条件を本発明範囲内とする必要
がある。
なお第3表の条件符号りの従来法では焼入れ(急冷)を
行なわないため、レベリングを行なわなくても板の変形
はなかったか、急速加熱・急速冷却によるT4テンパー
材と比較して成形性が劣っている。
発明の効果 前述の実施例からも明らかなように、この発明の方法に
よれば、5000番系のAf−Mg系アルミニウム合金
圧延板として、平坦度が良好でなおかつ成形加工性、特
に張出し性が優れた圧延板を得ることができる。すなわ
ち、再結晶化−溶体化処理焼入れによって生じた板の変
形を矯正するために再結晶化−溶体化処理焼入れ後にス
トレッチやレベリング等の矯正工程を適用することによ
って、折角再結晶化−溶体化処理焼入れにより得られた
良好な成形性がその歪矯正で低下し、従来はこのように
歪矯正で成形性が低下した圧延板をそのまま成形加工等
に供していたが、この発明の方法では歪矯正後に適切な
条件範囲内での最終熱処理を施すことによって、平坦度
が優れたままで良好な成形性を得ることが可能となった
のである。
もちろんこの発明で対象としているAJ2’−Mg系合
金は、強度および成形性のバランスにも優れており、し
たがってこの発明の方法によれば、強度、成形性のバラ
ンスに優れ、かつ平坦性が良好なアルミニウム合金圧延
板を得ることができ、したがってこの発明の方法は、自
動車用のボディシート、エアークリーナー、オイルタン
ク、その他家庭用器物などに使用される圧延板の製造に
最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法における最終熱処理の加熱速度
・冷却速度の適正範囲を、加熱保持温度に対応して示1
線図、第2図はこの発明の方法にあける最終熱処理の加
熱保持時間、温度の適正範囲を示す線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 必須合金成分としてMg2〜6wt%を含有するAl−
    Mg系アルミニウム合金の熱間圧延板もしくは連続鋳造
    板を冷間圧延した後、急速加熱・急速冷却により、再結
    晶化および溶体化処理・焼入れを施し、その後歪矯正を
    施すアルミニウム合金圧延板の製造方法において、 前記歪矯正の後、60〜360℃の範囲内の温度まで第
    1図に示される斜線領域内の加熱速度で加熱して、その
    温度で第2図に示される斜線領域内の時間保持し、しか
    る後第1図に示される斜線領域内の冷却速度で冷却する
    ことを特徴とするアルミニウム合金圧延板の製造方法。
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