JPS6368670A - 酸化染料前駆体と複素環式カツプリング剤を含有する染色組成物 - Google Patents

酸化染料前駆体と複素環式カツプリング剤を含有する染色組成物

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JPS6368670A
JPS6368670A JP62219277A JP21927787A JPS6368670A JP S6368670 A JPS6368670 A JP S6368670A JP 62219277 A JP62219277 A JP 62219277A JP 21927787 A JP21927787 A JP 21927787A JP S6368670 A JPS6368670 A JP S6368670A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酸化染料前駆体を含有する、ケラチン質繊維
、特にヒトの毛髪のための新規染色組成物、該組成物を
使用する染色方法、新規複素環式カップラー及びそれら
の!!遣方法、並びにこの方法において使用する新規中
間体化合物及びそれらの製造方法に関するものである。
一般に酸化塩基の名称で呼ばれる、酸化染料前駆体、特
に、p−7二二レンジアミン及び才ルト−又はパラ−ア
ミノ7エ7−ルを含有する染色組成物の使用は、ケラチ
ン繊維、特にヒトの毛髪の染色に対して公知である。
これらの酸化塩基によって得られる色調を変化させるた
めに、変色剤又はカップラー、特に芳香族メターノアミ
ン、メタ−アミノフェノール及びメ゛タージ7工/−ル
を使用することもまた公知である。
毛髪染料配合者は、酸化染色において使用する酸化性ア
ルカ171体中で、光、洗浄、きびしい気候及び発汗に
対して申し分ない耐性を有する色を毛髪に対して付与す
ることを可能とする、酸化染料前駆体又はカップラーを
必要としている。
しかしながら、上記の本質的な性質に加えて、配合者は
低選択性染料、すなわち、自然の毛髪及び、たとえば、
ン票白又はパーマネントウェーブのような処理によって
感作した毛髪に対して、実質的に同一である色を取得す
ることを可能とする酸化染料前駆体及び/又はカップラ
ーの必要性を増大しつつある。実際に、毛の根元は自然
であって末端が、たとえば漂白又はパーマネントウェー
ブのような種々の処置をすでに受けて−する毛髪は、染
料に対するその感受性の程度が異なり、それが毛の根元
と末端の間で、特にみつともな(1、色の不均一性をも
たらすということが知られている。
本発明者は、美容的に許容できる溶剤媒体中で、下式(
■); R1 IIR 式中で、Rは水素原子、CI−C<アルキル基、C2〜
C4ヒドロキシアルキル基、03〜C6ポリヒドロキシ
アルキル基又はC2〜C6アルコキシフルキル基を表わ
し、Rと無関係に、ZはC1〜C,アルキル基、C2〜
C,ヒドロキシアルキル基、C1〜C6ポリヒドロキシ
アルキル基、)1Jフルオロエチル基又はC2〜C,フ
ルコキシアルキル基を表わし、且つl<、及びR2は同
−又は異なるものであり、水素原子又はC1〜C,アル
キル基を表わす、 に相当する少なくとも一つの複素環式カップラー又は、
たとえば塩酸、臭化水素酸又は硫酸のような5!!慨酸
との酸不付加塩と組合わせた“パラ”形の少なくとも一
つの酸化染料前駆体を含有する染色組成物を使用するこ
とによって上記の要件をすべて満足することができると
いうことを見出した。
好適具体化例においては、R及びZは同時にポリビトロ
キシアルキル基を示すことはな(%。
ケラチンa維、特にヒトの毛髪に対して使用するときは
、上記の染色組成物は通常の酸化染色の条件下に、光、
洗浄及びきびしい気候に対して安定であり且つ低い選択
性を有する、すなわち、自然の毛髪とたとえば漂白又は
パーマネントウェーブのような処理によって感作した毛
髪に対して実質的に同一である、色調を取得することを
可能とする。
その上、式(1)のカップラーと、たとえばp−フェニ
レンノアミン又は、3−メトキシ−4−7午ノフエノー
ルの上らな、ある種のp−アミノ7二ノールの如き“パ
ラ”形の酸化染料前駆体との組合わせは、落ちついた色
調を与えるため、鮮明にすぎるか又は赤すぎる色の調子
を落とすため且つ、必要に応じ、ある種の染料が有する
時間と共に赤味を増す傾向に対する修正を与えるために
、専門家が特に欲している純粋な緑の色調を収得するこ
とを可能と釘る。
本発明の別の目的は、上記の染色組成物を使用し且つ酸
化剤による顕色を使用する、ケラチン繊維、特にヒトの
毛髪の染色のための方法である。
本発明の別の目的は式(I ’): H8 式中で、Rは水素原子、C1〜C4アルキル基、C2・
−C,ヒドロキシアルキル基、C1〜C6ポリヒドロキ
シアルキル基又はC2〜C6アルコキシアルキル基を表
わし、 ZはC7〜C,アルキル基、C2〜C,ヒドロキジアル
キル基%C3〜C6ポリヒドロキシアルキル基、)+7
フルオロエチル基又は02〜06アルコキシアルキル基
を表わし、 R,及びR2は相互に無関係に水素原子又はC1〜C,
フルキル基を表わし; 但しR,R,及びR2が水素原子を表わすときには、Z
はメチル基以外のものであることを要する、 の新規複素環式カップラー、及びこれらの化合物と無機
酸から形成させた付加塩である。
好適化合物(I′)は、R及び2が同時にポリヒドロキ
シアルキル基を表わしていないものである。
本発明はさらに式(■′)の新規複素環式カップラーの
製造方法に関するものである。
式(I′)の化合物は、下記反応式: (II)      (I’a)      (I’)
式中でR,Z、R,及びR2はi「記の意味を有する、 に従って、一段以上の段階で式(II)で式(If)の
化合物から製造する。
式(1’a)の化合物は、水素圧力下に、溶剤及びたと
えば炭酸上パラジウムのような触媒の存在において、式
(II)の化合物を接触還元することによって(ツアイ
トシュリフト・ナツーアホルンユング33G、459〜
464頁(197B)及びモナーチュ舎ケム、88.5
41〜559頁(1957)において4−アミノ−5−
メトキシ−1,2−メチレンノオキシベンゼンの製造に
対して記された還元)、又は酢酸の存在下に鉄を使用す
る式(11)の化合物の還元によって取得することがで
きる。
Rが水素原子ではない場合の式(I′)の化合物は、化
合物(1’a)から、芳香族アミンのフルキル化、ヒド
ロキシアルキル化又はアルフキシフルキル化に対して一
般的な方法によって、取得することができる。
これらの方法の中で、本発明者は、分子中のメチレンツ
オキシ基の存在を考慮して、もつとも有利なアルキル化
方法は、第一段階において、化合物(1’a)のN−ホ
ルミル化による化合物(III)の取得から成っている
ことを見出した。PjS二の段階において化合*(1)
を塩基性媒体中でアルキル化して化合物(IV)を与え
、fj!c8Il@、の作用を施すと、それはRがアル
キル基である場合の化合物(I′)の取得を可能ならし
める。これらの経過は下式によって表わされる: 式中でR,Z、R,及びR2は、Rが水素原子を表わさ
ないことを除いて前記の意味を有する。
好適なヒドロキシアルキル化方法としては、化合物(I
 ’a)に対するクロロぎ酸β−クロロエチルの作用を
挙げることができるが、それは、第一段階において、相
当するカルバミン酸β−クロロエチルの取得を可能とし
、それは、第二段階において、たとえば水酸化ナトリウ
ム又は水酸化カリウムのような強無機塩基の作用を受け
て、Rがβ−ヒドロキシエチル基である場合の化合物(
1′)の取得を可能とする。
本発明の別の目的は、式(■′) R1 の新規申開体化合物であって、上式中でZはC2〜C,
フルキル基%C2〜C,ヒドロキシアルキル基、C3〜
C,ポリビトロキシフルキル基、トリフルオロエチル基
又は02〜C6アルフキシアルキル基を表わし、R1及
びR2は相互に無関係に水素原子又はC2〜C4アルキ
ル基を表わす。
本発明の別の目的は式(■′)の化合物の製造方法であ
る。
基Zがトリフルオロエチル基ではない場合の式(■′)
の化合物は: a)硫酸ジアルキル又はハロゲン化アルキル、ヒドロキ
シアルキル、ポリヒドロキシアルキル又はアルフキジア
ルキルと式: 式中でR1及びR2は前記の意味を有する、の化合物の
、たとえば炭酸塩のようなアルカリ試剤及びベンゼン又
はツメチルホルムアミドとすることができる溶剤の存在
における反応によって(R,=R2=Hである式(V)
の化合物はジャーナル・オブ・オルガニック・ケミスト
リー、Pt524巻、327〜329頁(1959)及
びツヤ−ナル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィー、第64巻、2983〜2986真(1942)中
に記されている。R,及びR2がフルキル基を表わす式
(V)の化合物は、2,2−二置換1,3−ペンジノオ
キソールを四酢酸鉛によってアセチル化し、酢酸の存在
下又は不存在下で希硝酸を使用する慣用の方法に従って
ニトロ化し、次いで加水分解することによって得ること
ができる。これらの経過は下式によって表わされる。
(XV)           (V)式(XI[I)
の化合物は、オーストラリ7ン・ジャーナル・オブ・ケ
ミストリー(1980)、第33巻(3)、675〜8
0真に記RされたケトンR,COR,をピロカテコール
と反応させる方法によって得ることができる。
式(X IV )の化合物は、オーストラリアン・ジャ
ーナル・オブ・ケミストリー(1980)第33巻(3
)、527〜43真に記載された方法に従って得ること
ができろ、);又は b)酢酸の存在又は不在において、5〜30℃の温度で
、希硝酸を用いて式: 式中でZS R,及びR2は、Zに対するトリフルオロ
エチルの場合を除いて、前記の意味を有している、 の化合物をニトロ化することによって、製造することが
できるが、後者の方法はZがフルキル又はアルコキシア
ルキルを表わす場合の式(■′)の化合物の場合におけ
る使用が好ましい。
式(Vl)の化合物は: a)式: 式中でR,及びR2は前記の意味を有する、ガ化合物(
V II )がら、7エ7−ルのアルキル化、ヒドロキ
シアルキル化又はアルコキシアルキル化に対して一般的
な手順に従って、ハロゲン化アルキル、ヒドロキシアル
キル、ポリヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキル
、あるいは硫酸ノアルキルの作用によって、(R2及び
R2がアルキル基を表わす式(V II )の化合物式
(X IV )の化合物を加水分解する方法で得られる
。この反応は下式7式%) b)式: 式中Zは、)lJフルオロエチルを除いて、前記の意味
を有する、 の化合物(■)から、通常の手順、特に“有機合成にお
ける保護基”T、W、グリーン、ノヨーン・ワイリー、
インターサイエンス、1981.108〜112頁中に
記す方法、に従ってジハロメタン、弐RI  CR2の
アルデヒド又はケトンの作用によって、製造することが
できる。
式(I[)の公知の化合物である4−メトキシ−5−ニ
トロー1,2−メチレンジオキシベンゼンは、モナーチ
ュ・ケム、1影、541〜559頁(1957)lこ従
って、4−ヒドロキシ−5−ニドa−1,2−メチレン
ジオキシベンゼンから炭酸ナトリウムとトルエンの存在
における硫酸ジメチルとの反応によって、又はジャーナ
ル・オプ・アグリカルチャー・アンド・7−ド・ケミス
トリー、第15巻、140頁(1967)又はツアイト
シュリ7ト・ヒュル・ナツーアホlレジユング33C1
459〜464頁(1978)に従って、4−メトレキ
−1,2−メチレンジオキシベンゼンから酢酸の存在に
おける硝酸によるニトロ化によって製造することができ
る。
Zがトリフルオロエチル基である場合の式(■′)の化
合物は4.5−ジニトロ−1,2−メチレンジオキシベ
ンゼンから製造することができる。
本発明者は、たとえば水酸化カリウムのような強塩基の
存在における、アルコールZ−ORと式%式% シベンゼンとの、過剰のアルコールZ −OHを溶剤と
して使用する反応は、基Zがアルキル、ヒドロキシアル
キル又はポリヒドロキシアルキル基である場合には、式
(X)のジニトロフェノールを与えることを見出した: 全く意外なことに、同一条件下に、Z−OHがトリフル
オロエタノールであるときに、Zがトリフルオロエタル
基である場合の式(■′)の化合物を、下記反応式に従
って、好収率で選択的に取得することができる: 式(I)及び(I′)中における好適な基Rとしては、
水素、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、β
−ヒドロキシエチル、β−ヒドロキシプロピル、γ−ヒ
ドロキシプロピル及びβ、γ−ノヒl′Oキシプロピル
基を挙げることができる。
式(1)、(ビ)、(1’a)、(II)及び(■′)
中の好適な基Zとしては、トリフルオロエチル、メチル
、エチル、n−プロピル、n−ブチル、β−ヒドロキシ
エチル、β−ヒドロキシプロピル、γ−ヒドロキシプロ
ピル及びβ、γ−ジヒドロキシプロピル基を挙げること
ができる。
好適な式(1′)の化合物としては: 4−(β−ヒドロキシエチル)アミノ−メトキシ−1,
2−メチレンジオキシベンゼン、4−アミノ−5−(2
′,2′,2′−トリフルオロエトキシ)リフルオロエ
トキシ)−1,2−メチレン−ジオキシベンゼン、4−
メチルアミノ−5−メトキシ−1,2−メチレンジオキ
シベンゼン、 4−アミノ−5−(β−ヒドロキシエトキシ)−1,2
−メチレンジオキシベンゼン、及び6−アミノ−5−メ
トキシ−2−メチル−2−プロピル−1,3−ベンゾジ
オキソール、並びにそれらの無機酸による付加塩を挙げ
ることができる。
式(■′)の化合物としては、4−ニトロ−5−(β−
ヒドロキシエトキシ)−1,2−メチレンジオキシベン
ゼン、4−ニトロ−5−(2′,2′,2′−トリフル
オロエトキシトリフルオロエトキシ)−1,2−メチレ
ン−ジオキシベンゼン及び5−メトキシ−6−ニトロ−
2−メチル−2−プロピル−1,3−ベンゾジオキソー
ルを挙げることができる。
本発明によるケラチン繊維用の染色組成物中で式(1)
の複素環式カップラーと組合わせて使用するバラ形の酸
化染料前駆体は、l)−フェニレンシアミン、p−7ミ
ノフエノール、及び、たとえば2.5−ノアミノピリジ
ン、2−ヒドロキシ−5−アミノピリノン又はテトラア
ミノピリジンのような複素環式バラ前駆体から選択する
ことができる。
9−フェニレンシアミンとしては、以下の式(X II
 )に相当する化合物及びそれらの化合物の美容的に許
容できる塩類を挙げることができる:式中でR1、R2
及びR1は同−又は異なるものであり且つ水素又はハロ
ゲン原子、1〜4炭素原子を含有するアルキル基、1〜
4炭素原子を含有するアルコキシ基であり、 R1及1R5は同−又は異なるものであり且つ水素原子
又はアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキ
ル、カルバミルアルキル、メシルアミノアルキル、アセ
チルアミノアルキル、ウレイドアルキル、カルベトキシ
アミ/アルキル、ピペリジノフルキル又はモルホリアア
ルキル基を表わし、R1及びR3が表わすアルキル又は
アルコキシ基は1〜4炭素原子を含有し、あるいはR1
及びR9はそれらが結合している窒素原子と共に、ピペ
リツノ又はモルホリノ複素環式環を形成することができ
、但しR4及びR,が水素を表わさないときはR1又は
R3或いはR3とR1の両方は水素原子を表わす。
式(X11)の化合物としては、p−フェニレンジアミ
ン、p−トリレンジアミン、メトキシ−パラ−フェニレ
ンジアミン、クロロ−バラ−フェニレンシアミン、2,
6−シメチルーp−フェニレンノアミン、2,5−ツメ
チル−パラ−7二二レンジアミン、2−メチル−5−ノ
ドキシ−パラ−フェニレンシアミン、2,6−ノメチル
ー5−メトキシ−パラ−フェニレンジアミン、N、N−
ジメチル−バラ−フェニレンシアミン、3−メチル−4
−アミノ−N、N−ノエチルアニリン、N、N−ノ(β
−ヒドロキシエチル)−パラ−7二二レンジアミン、3
−メチル−4−アミノ−N、N−ノ(β−ヒドロキシエ
チル)アニリン、3−クロロ−4−アミノ−N、N−ジ
(β−ヒドロキシエチル)アニリン、4−アミノ−N、
N−(エチル、カルバミルメチル)アニリン、3−メチ
ル−4−アミノ−N。
N−(エチル、カルバミルメチル)アニリン、4−アミ
ノ−N、N−(エチル、β−ピペリツノエチル)7ニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N、N−(エチル、β−
ピペリツノエチル)アニリン、4−アミノ−N、N−(
エチル、β−モルホリノエチル)アニリン、4−アミノ
−N、N−(エチル、β−7セチルアミ/エチル)アニ
リン、4−アミノ−N、β−メトキシエチルアニリン、
3−ノチル−4−アミノ−N 、N−(エチル、β−ア
セチルアミノエチル)アニリン、4−アミノ−N、N−
(エチル、β−メシルアミノエチル −アミノ−N,N−(エチル、β−メシルアミ7エチル
)−アニリン、4−アミノ−N,N−(エチル。
β−スルホエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ
−N.N−(エチル、β−スルホエチル)アニリン、N
−((4’−アミノ)フェニル1モルホリン及びN−[
(4’−7ミ7)フェニルコピペリジンを挙1デること
かできる.これらのパラ形の酸化染料前駆体は遊離塩基
又は塩の形態、たとえば塩酸、臭化水素又は硫酸塩の形
態で染色組成物に対して加えることができる。
p−アミノフェノールとしては、p−アミノ7エ/−ル
、2−メチル−4−アミノ7エ/−ル、3−メチル−4
−アミノ−フエノール、2−クロロ−4−アミ/フェノ
ール、3−クロロ−4−7ミノ7エノール、2,6−ノ
メチルー4−7ミノフエノール、3,5−ジメチル−4
−アミノフエ7−ル、2,3−ツメチル−4−アミ7フ
エノール、2.5−ツメチル−4−7ミ/7エ7−ル、
2−ヒドロキシメチル−4−7ミノフエノール、2−(
β−ヒドロキシエチル)−4−アミ7フエノール、2−
メトキシ−4−アミ/フェノール及び3−メトキシ−4
−アミ/フェノールを挙げることができる。
本発明による染色組成物は、たとえばオルト−7ミノフ
エノール、オルト−フェニレンジアミン又は1−アミノ
−2−ヒドロキシベンゼン、6−メチル−1−ヒドロキ
シ−2−7ミノベンゼン又は4−メチル−1−アミノ−
2−ヒドロキシベンゼンのようなオルト−7エノールの
如き、オルト形の酸化染料前駆体を含有することもでき
る。
式(1)の複素環式カップラーを含有する本発明による
染色組成物は、場合によっては、たとえばメタ−ジフェ
ノール、メタ−アミノ7エ7−ル、メタ−フェニレンジ
アミン、メタ−アシルアミノフェノール、メタ−ウレイ
ドフェノール、メタースルバルコキシアミ/7エ/−ル
又1iα−す7トールのような、公知の他のカップラー
、及びたとえばβ−ケトン化合物及びとラゾaンのよう
な活性メチレン基を有するカップラーを含有することが
できる。
たとえば、特に、2,4−ジヒドロキシ7エ7キンエタ
ノール、2,4−ジヒドロキシアニソール、メタ−アミ
/7エ/−ル、レソルシ/−ルモノメチルエーテル、2
−メチル−5−7ミノフエノール、2−メチル−N−(
β−ヒドロ々ジエチル)−5−7ミ/フエノール、2−
メチル−N〜(β−メシル7ミノエチル)−5−アミ7
フエノール、2,6−シメチルー3−アミ77エ/−ル
、6−ヒドロキシベンゾモルホリン、2.4−ジアミノ
アニゾール、2,4−シアミ77工/キシエ9/−ル、
6−アミノ−ベンゾモルホリン、[2−N−(β−ヒド
ロキシエチル)アミノ−4−7ミノ]フエノキシエタノ
ール、2−アミノ−4−N−(β−ヒドロキシエチル)
アミノアニソール、2゜4−ジアミ/フェニルβ、γ−
ノーヒドロキシプロピルエーテル、2,4−ジアミ/7
エ7キシエチルアミン及びそれらの塩類を挙げることが
でさる。
公知のように、たとえばアゾ又はアントラキノン染料あ
るいはベンゼン系列のニトロ誘導体のような直接染料を
も、酸化染料前駆体が提供する色合いを変化させ、ある
いは色の光彩を豊かにするために、これらの組成物に添
加することができる。
本発明の染色組成物中で使用するバラ形酸化染料前駆体
及びカップラーの全量は、該組成物の重量で0.3〜7
%を占めることが好ましい、化合物(I)の濃度は全組
成物の重量0.05〜3.5%の開で変えることができ
る。
美容的に許容できる媒体は一般に水性のものであり、そ
のp l−1は8〜11の間でかえることができるが、
9〜11が好ましい。
pHは、たとえばアンモニア水、アルカリ金属炭陵塩、
又は七ノー、ノー又はトリエタノールアミンのようなア
ルカノールアミンの如きアルカリ化剤の使用によって、
望ましい値に調節する。
好適具体化においては、本発明による染色IL成物は陰
イオン、陽イオン、非イオン又は両性界面活性剤又はそ
れらの混合物をも含有する。これらの界面活性剤として
は、特に脂肪アルコールアルキルベンゼンスルホナート スルホナート、サルフェート、エーテルサルフェート及
びスルホナート、たとえば臭化トリメチルセチルアンモ
ニウムプロミド、臭化セチルピリジニウムのような第四
アンモニウム塩、場合によってはオキシエチレン化した
脂肪酸エタ/−ルアミド、ポリオキシエチレン化酸、ア
ルコール及びアミン類、ポリグリセロール化アルコール
及びポリオキシエチレン化又はポリグリセロール化アル
キルフェノール、ならびにポリオキシエチレン化アルキ
ルサルフェートを挙げることができる.界面活性剤は、
本発明の組成物中で、組成物の全重量に基づいて、重量
で0.5〜55%、好ましくは重量で2〜50%の割合
を占める。
これらの組成物は水中に十分に溶解させることができな
い化合物を可溶化するために、有機溶剤をも含有するこ
とができる.これらの溶剤としては、たとえば、エタノ
ール及びインプロパ/−ルのような低級C1〜C,フル
カノール、グリセリン、たとえば2−ブトキシェタノー
ル、エチレングリフール、プロピレングリコール、ノエ
ナレングリコールモ/エチルエーテル及びモノメチルエ
ーテルのようなグリフール又はグリコールエーテル、及
びたとえばベンノルアルコール又はフェノキシエタノー
ルのような芳香族アルコール、類似の化合物及びそれら
の混合物を挙げることができる。
本発明の組成物に加えることができる増粘剤は、特に、
アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、たとえばメチル
セルロース、ヒトキロキシセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、アクリル酸重合体及びキサンタンゴム
がら成るグループから選ぶことができる。たとえばベン
トナイトのような無機増粘剤を用いることもできる。こ
れらの増粘剤は、組成物の全重量に基づいて、重量で0
゜1〜5%、特に重量で0.2〜3%の割合で存在させ
ることが好ましい。
組成物は、特に、亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸
、重亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸及びヒドロキノ
ンから選んだ酸化防止剤を含有することができる。これ
らの酸化防止剤は、組成物の全重量に基づいて、重量で
0.05〜1 、596の割合で組成物中に存在させる
本発明に従って使用することができるその他の助剤は、
たとえば、浸透剤、金属イオン封鎖剤、緩衝剤及び香料
である。
本発明による染色組成物は、たとえば液体、クリーム、
ゲルの形態で、又はケラチンAl1kl!!、特にヒト
の毛髪の染色の達成に適するその他の形態のような、種
々の形態で、使用することができる。
それらは推進薬の存在で、エーロゾルびん中に包装する
こともできる。
酸化染料前駆体と式(I)のカップラーを含有する本発
明による染色組成物は、酸化剤を用いる顕色を用いる方
法に従かうケラチンa維及び特にヒトの毛髪の染色方法
において使用する。
この方法に従って、上記の染色組成物を、使用の時点で
、十分な量の酸化溶液と混合し、取得した混合物を次い
で毛髪に付与する。
酸化溶液は、たとえば、過酸化水素、尿素過酸化物又は
、たとえば過硫酸アンモニウムのような過酸塩の如き酸
化剤を含有する。20容量の過酸化水素溶液を用いるこ
とが好ましい。
取得した混合物を毛髪に塗布し、そのまま10〜40分
、好ましくは15〜30分装置し、その後に毛髪をすす
ぎ、シャンプーで洗い、再び釘すいだのち乾燥する。
本発明による式(I)のカップラーの使用を行なう別の
方法は、複数の段階を包含し且つ、それらの段階の一つ
において、前記のような組成物によってパラ酸化染料前
駆体を付与し且つ別の段階において、式(I)のカップ
ラーを付与することがら成っている。酸化剤は第二段階
において付与する組成物中に存在させるか、さもなけれ
ば、第三段階においてケラチン繊維自体に対して付与r
るが、露出と乾燥又は洗浄条件は同一である。
本発明を製造と使用についての以下の実施例によって、
更によく例証するが、これらの実施例は本発明の範囲を
限定するためのものではなく、単に例証のためのものと
みなすべきである。
オキシベンゼン 酸 の製′ 3.31の水と1.7a+Iの酢酸が添加しである40
−1のニチノール中の18.5の水素還元鉄粉の懸濁物
を還流下に加熱する。0.033モル(6゜4g)の4
−ニトロ−5−メトキシ−1,2−メチレンジオキシベ
ンゼンを少しづつ添加する。添加の終了後に加熱を30
分#1続する。10ω1の無水エタノールを加え、次い
で沸とう混合物を濾過する。炉液に対して無水エタノー
ル中の2011の7N塩酸溶液を加える。予期の生成物
が沈澱する。
水−アルコール混合物からの再結晶後に、それは190
〜200℃で分解する。
取得した生成物の元素分析は下記の結果を与える: 分析      計算値    測定値(C,H,、N
O,CI) 0%      47.19  47.14N%   
    4,95   5.0ON%       6
.88   6.830%      23,57  
23.65C1%      17.41  17.4
2シー1,2−メチレンジオキシベンゼンの製゛実施例
1においてlII!uした0、1モル(20,3g)の
4−アミノ−5−メトキシ−1,2−メチレンジオキシ
ベンゼン塩酸塩と0.12モル(12g)の炭酸カルシ
ウムを80−のジオキサン中で、沸とう水浴上で、加熱
する。0.11モル(15,7g)のクロロぎ酸β−ク
ロロエチルを少しづつ加える。
30分の加熱後に、反応混合物を300gの水と水の混
合物上に注下する0反応混合物を酸性としたのち、予期
の生成物を濾過によって分離して水中で再スラリー化す
る。
上記段階で調製した湿ったN−[(2−メトキシ−4,
5−メチレンツオキシ)フェニル]カルバミン酸β−ク
ロロエチルを0.33モルの水酸化ナトリウムベレット
を含有する401の水と40m1のエタノールに加える
。全体を還流下に2.5時間加熱する。
冷却後に、反応混合物を1501の氷水で希釈して、期
待の生成物を濾過によってひ離する。96%エタノール
からの再結晶後に、それは119℃で融解する。
取得した生成物の分析は以下の結果を与える二C%  
    56.86  56.77H%       
6.20   6.23N%       6,63 
  6,700%      30.30  30.1
2トキシー1,2−メチレンジオキシベンゼンの0.4
モル(26,4g)の濃度85%の水酸化カリウムペレ
ットを0.5モル(50g)の2.2.2−)+7 フ
ルオロエタノール中で70℃に加熱し、次いで10m1
のN−メチルピロリドンを加える。42論1のN−メチ
ルピロリドン中の0.2モル(42゜4g)の4,5−
ジニトロ−1,2−メチレンジオキシベンゼン[シンセ
シス、924〜925g(1978)に従って合成]の
溶液を60〜65℃で滴下する。添加の終了後に加熱を
30分続ける。冷却後に、反応混合物を11の氷水上に
注下する。期待した生成物の沈澱を炉別し、水で洗浄し
且つ50℃において真空下に五酸化りんの存在下に乾燥
したのち、ベンゼンから再結晶する。これは94℃で融
解する。
取得した生成物の分析は下記の結果を与える二C%  
    40.77  40.75N%       
2.28   2.28N%       5.28 
  5.36F%      21.50  21.7
9戊」Lζ 8.5 mlの水と61の酢酸が加えである12011
1の96″エタノール中の55gの鉄粉の懸濁物を還流
下に加熱する。0.1モル(26,5g)の4−°ニト
ロー5−(2′,2′,2′−トリフルオロエトキシト
リフルオロエトキシ)−1,2−メチレンジオキシベン
ゼンを少しづつ加える。添加の終了後に加熱を30分続
ける。
沸とうしている間に反応混合物を濾過する。エタノール
中の7N塩酸溶@40m1を加えた炉液を蒸発乾固する
1期待した生成物の塩酸塩を単はする。
水中に溶解し、次いでアンモニア水で中和したのちに、
期待の生成物が沈澱する。真空下に乾燥し且つシクロヘ
キサンから再結晶後に、それは78℃で融解する。
取得した生成物の分析は下記の結果を与える二分析  
    計算値    測定値C1HsNOJ:+ 0%      45.96  46.09N%   
      3,43    3.42N%     
    5.96     S、89N%      
 24.24   24.12レンジオキシベンゼンの
 ゛ HCH3 401のホルムアミド中の0.05モル(9,9g)の
4−7ミ/−5−メトキシ−1,2−メチレンジオキシ
ベンゼン塩酸塩を沸とう水浴上で0.5時間加熱する0
反応混合物を冷却する0期待の生成物の沈澱を枦別する
。水中で再スラリー化し、乾燥したのちに、それは13
8℃で融解する。
22論1のジメチルホルムアミド モル(6.5g)の4−(N−ホルミルアミノ−5−メ
トキシ−1,2−メチレンジオキシベンゼンの溶液を7
11!11!する.メタノール中の30%ナトリ9ムメ
チラート溶液22.5mlと10.5mlの硫酸メチル
を、25〜45℃の温度において、3時間かけて交互に
加える.次いで反応混合物を300gの水と氷の混合物
上に注下する.期待した生成物が沈澱する.96°エタ
/−ルからの再結晶後に、それは112℃で融解する。
取得した生成物の分析は下記の結果を与える:分析  
    計算値    測定値C1。H.、NO。
0%      57.41   57.34H%  
     5.30    5.28N%      
 6,70    6.650%      30.5
9   30.83段階2において調製した0.0 2
 9モル(6g)の化合物を50醜1の7N塩酸アルコ
ール溶液中で還流下に1時間加熱する.反応混合物を冷
却する。
期待した生成物の塩酸塩を枦別する。
この塩酸塩を最低量の水中に溶解し且つアンモニア水で
中和したのちに、期待した生成物が析出する.濾過及び
乾燥後に、それは66℃で融解する。
取得した生成物の分析は下記の結果を与える:C%  
    59.66   59.52H%      
   6,12    6.17H%        
 7,73    7.640%        26
,49   26.542−メチレンジオキシベンゼン
   の 2H2 21,3gのグリコールブロモヒドリンと22゜1gの
炭酸カリウムが添加しである60+Iのツメチルホルム
アミド中の4−ヒドロキシ−5−ニトロー1,2−ルン
ジオキシベンゼンを沸とう水浴上で加熱する。7時間の
加熱後に、反応混合物を冷却する1期待の生成物が沈澱
する。96°エタノールから、次いでベンゼンからの再
結晶後に、それは122℃で融解する。
取得した生成物の分析は下記の結果を示す二分析   
   計算値    測定値C*tlsNOa 0%      47.58  47.70H%   
    3,99   4.09H%       6
,17   6.300%      42.26  
42,353.51の水と2 、5 mlの酢酸が加え
である501の961エタノール中の23gの水素還元
鉄粉の恩濁液を:a波流下加熱する。0.42モル(9
゜5g)の4−ニトロー5−(β−ヒドロキシエトキシ
)−1,2−メチレンジオキシベンゼンを少しづつ加え
る。添加の終了後にf!1件を30分続ける。
40−1の無水エタノールの添加後に反応混合物を沸と
う下に炉別する。エタノール中の171の7N塩酸溶液
を炉液に加えて期待の生成物の塩酸塩を沈澱させる。塩
酸塩を1001の水φに溶解する。濾過して褐色の不溶
解物を除き且つアンモニア水で中和したのちに、4−ア
ミノ−5(β−ヒドロキシエトキシ)−1,2−メチレ
ンジオキシベンゼンが沈澱する。ベンゼンからの再結晶
後に、それは102℃で融解する。
N11l!後に取得した塩酸塩の元素分析は下記の結果
を与える: 分析      計算値    測定値C,H,、NO
,CI 0%      46.26  46.26H%   
    5,18   5.26H%       6
.00   5.900%      27,39  
27.52C1%      15.17  14.9
4聚孟ffi Nl+□ 0.35モル(48,5g)の1.2−ジヒドロキシ−
4−メトキシベンゼン、0.38モル(32,7B)の
2−ペンタノン及び1gのp−)ルエンスルホン酸を3
50m1のベンゼンに加える。その混合物をベンゼン還
流下に加熱することによって、生成した水を除去する。
5ovtliIIの加熱後に、反応混合物を冷却し、次
いで濾紙を通して濾過する。減圧下の蒸発後に取得した
褐色の油を50(1+lのエチルエーテル中に溶解する
。未反応の1,2−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゼ
ンを除去するために炭酸ナトリウムの水溶液で抽出した
のちに、エーテル相を硫酸ナトリウムで乾燥する。減圧
下のエチルエーテルの蒸発後に、期待の生成物を取得し
、それをそのまま次の段階に使用する。
前段階において111!llシた0、19モル(40g
)の5−メトキシ−2−メチル−2−プロピル−13−
ベンゾジオキソールを100m1の酢酸中に溶解する。
このようにして調製した溶液を15℃に冷却したのち、
14.7曽lの硝酸(d=1.40)と−Iの酢酸から
成る溶液を15分かけて滴下する。
冷却して20〜24℃の温度に保つ、添加の終了後に攪
拌を15分間続ける。
反応混合物を350gの氷水上に注下する。沈澱を炉別
し、水及びインプロパツールを用いて洗浄する。乾燥後
に50m1の96°エチルアルコールから再結晶する。
それは67℃で融解する。
取得した生成物の分析は下記の結果を与える二C%  
    56.91  56.74H%       
5,97   6.0ON%       5,53 
  5.620%      31,59  31.8
57m1の水と5−1の酢酸が加えである、150m1
のエタノール中の50gの水素還元鉄粉を還流下に加熱
する。0.08モル(20,3g>の5−メトキシ−6
−ニトロー2−メチル−2−プロピル−1,3−ベンゾ
ジオキソールを少しづつ加える。
添加の終了後に攪拌を30分続ける0反応混合物を沸と
う下に濾過する。炉液に25m1の7N塩酸溶液を加え
る。
蒸発後に、期待の生成物の乾燥抽出物を取得する。
乾燥後に、取得した生成物の分析は下記の結果を与える
: 分析      計算値    測定値C+J+tNO
sCI 9%      55,49  55.61H%   
    6,99   7.0ON%       5
,39   5.370%      18.48  
18,55C1%      13.65  13.6
01皿に11L 下記の乾燥混合物を調製する: アルコール)            s、o 0gオ
レイルジェタノールアミド    1,50g20%7
ンモニア水       11,00g水を加えて  
        100gpH=9.9 使用の時点で100gの20容量過酸化水素を加える。
90%の自然の白髪に対して30 ”Cにおいて20分
間付与すると、シャンプーで洗い且つすすいだのちに、
混合物は髪に対して淡黄緑色を与える。
使m叛側」ユ 下記の乾燥混合物を調製する: τクナルドrカノール)        4.5gラウ
リル硫酸アンモニウム     io、og重合体B 
              4,0g下記繰返し単位
から成るカチオン重合体:ベンジルアルコール    
     2,0g20%アンモニア水       
 11.OgトリロンB(エチレンジアミン西酢酸)1
,0g35°Be  重亜硫酸ナトリウム   1.2
g水を加えて          ioogpH=9.
7 90gの20容量過酸化水素を使用の時点で加える。漂
白した毛髪に対して30”Cにおいて20分間付与する
ときは、この混合物は、シャンプーで洗い且つすすいだ
のちに、髪に対して中庸の黄緑色を与える。
伎」ヌLMJLL 下記の染色混合物を調製する: p−7二二レンジアミン       0.27g2モ
ルのグリセリンによりポリグリ セロール化したオレイルアルコール 4.5 og4g
ルのグリセリンによりポリグリ セロール化したオレイルアルコール 4.5 o、。
オレイル7ミド)            4.50g
コンパ−フンKD−ヘンケル社 (コブラノエタノール7ミド)     9.00gプ
ロピレングリコール       4.Oog2−ブト
キシエタノール      s、o og96″gタノ
ール         6.Oog五N&塩)    
         2.Oogヒドロキノン     
      o、i 5g35°Be  重亜硫酸す)
 +7ウム溶液 1,3 og20%gンモニア水  
     10.Oog水を加えて         
 100gpH=10.1 100gの20容量過酸化水素を使用の時点で加える。
漂白した毛髪に対して30℃において20分間付与する
ときは、混合物は、シャンプーで洗い且つすすいだのち
に、淡緑色を毛髪に与える。
使m例」− 下記の染色混合物を調製する: ケミカル社             3.00g96
”フルコール        11.00g2−ブトキ
シェタノール      5,00g臭化トリメチルセ
チルアンモニウム 2,00g35@Be  重亜硫酸
ナトリウム   1,00g水を加えて       
   100gpf(=9.6 使用の時点で100gの20容量の過酸化水素を加える
。漂白した毛髪に対して30゛Cにおいて20分間付与
すると、シャンプーで洗い且つすすいだのちに、混合物
は毛髪に対して淡黄緑色を与える。
使月メ]I(1 下記の染色組成物をs8!製する: ペンゾノオキンール[酸塩     1.30g2.5
−ノアミ7トルエンニ塩酸塩  0.97g7ニル7エ
/−ル)         21.00gオレイン酸 
            4.00g2−ブトキシェタ
ノール       3,00g96” s−タンール
10.00g 五ナナトリウム塩            2.5 o
g35°Be  重亜硫酸ナトリウム溶液 1.00g
20%7ンモニ7水        10.Oog水を
加えて          100gpH=10 使用の時点で100gの20容量過酸化水素を加える。
パーマネント9エープをかけた毛髪に対して30℃にお
いて35分間付与すると、この混合物は毛髪に対して金
色ががった淡青銅色を与える。
伎月スJfL虹 下記の染色混合物を調製する: 4−アミノ−3−メトキシフェノール 1.00g4−
アミノ−5−メトキシ−1,2− メチレンジオキシベンゼン・塩酸塩  1.30gカル
ボキシメチルセルロース     2.OOgラウリル
硫酸ナトリフム       s、o 0gプロピレン
ゲリール         8.00g2−ブトキシェ
タノール       8.Oog五ナナトリウム塩 
           2.00g酢酸アンモニウム 
         1.008チオグリフール酸 20%アンモニア水        i o、o 0g
水を加えて           100gpH=11
.5 使用の時点で100gの20容量過酸化水素を加える。
90%の自然の白髪に対して28℃において30分間付
与するときは、この混合物は白髪に対して、シャンプー
による洗浄とすすぎののちに、緑金色を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、美容的に許容できる溶剤媒体中に、少なくとも一つ
    の式: ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 式中でRは水素原子、C_1〜C_4アルキル基、C_
    2〜C_4ヒドロキシアルキル基、C_3〜C_6ポリ
    ヒドロキシアルキル基又はC_2〜C_6アルコキシア
    ルキル基を表わし、Zは、Rと無関係に、C_1〜C_
    4アルキル基、C_2〜C_4ヒドロキシアルキル基、
    C_3〜C_6ポリヒドロキシアルキル基、C_2〜C
    _6アルコキシアルキル基又はトリフルオロエチル基を
    表わし、且つR_1及びR_2は相互に無関係に水素原
    子又はC_1〜C_4アルキル基を表わす、 の複素環式カップラー又は無機酸による式(1)の化合
    物の酸付加塩の一つの組み合わせた、少なくとも一つの
    パラ形酸化染料前駆体を含有することを特徴とする、ケ
    ラチン質繊維、特にヒトの毛髪のための染色組成物。 2、式(1)の複素環式カップラー中において、R及び
    Zは同時にポリヒドロキシアルキル基を表わさない、特
    許請求の範囲第1項記載の染色組成物。 3、Rは水素原子又はメチル、エチル、n−プロピル、
    n−ブチル、β−ヒドロキシエチル、β−ヒドロキシプ
    ロピル、γ−ヒドロキシプロピル又はβ,γ−ジヒドロ
    キシプロピル基を表わし且つZはメチル、エチル、n−
    プロピル、n−ブチル、β−ヒドロキシエチル、β−ヒ
    ドロキシプロピル、γ−ヒドロキシプロピル、β,γ−
    ジヒドロキシプロピル又はトリフルオロエチル基を表わ
    す、特許請求の範囲第1又は2項記載の染色組成物。 4、4−アミノ−5−メトキシ−1,2−メチレンジオ
    キシベンゼン、4−(β−ヒドロキシエチル)アミノ−
    5−メトキシ−1,2−メチレンジオキシベンゼン、4
    −アミノ−5−(2′,2′,2′−トリフルオロエト
    キシ)−1,2−メチレンジオキシベンゼン、4−メチ
    ルアミノ−5−メトキシ−1,2−メチレンジオキシベ
    ンゼン、4−アミノ−5−(β−ヒドロキシエトキシ)
    −1,2−メチレンジオキシベンゼン、又は6−アミノ
    −5−メトキシ−2−メチル−2−プロピル−1,3−
    ベンゾジオキソール又はそれらの無機酸による酸付加塩
    から選択した少なくとも一つの式( I )の複素環式カ
    ップラーを含有することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれかに記載の染色組成物。 5、重量で0.05〜3.5%の一つ以上の式( I )
    の複素環式カップラ−又は無機酸によるそれらの酸付加
    塩を含有することを特徴とする、特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれかに記載の染色組成物。 6、パラ形酸化染料前駆体はp−フェニレンジアミン類
    、p−アミノフェノール類、パラ−複素環式化合物又は
    それらの混合物から選択する、特許請求の範囲第1〜5
    項のいずれかに記載の染色組成物。 7、p−フェニレンジアミン類は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) 式中でR_1、R_2及びR_3は同一又は異なるもの
    であり且つ水素又はハロゲン原子、C_1〜C_4−ア
    ルキル基、C_1〜C_4アルコキシ基であり、R_4
    及びR_5は同一又は異なるものであり且つ水素原子又
    はアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル
    、カルバミルアルキル、メシルアミノアルキル、アセチ
    ルアミノアルキル、ウレイドアルキル、カルベトキシア
    ミノアルキル、ピペリジノアルキル又はモルホリノアル
    キル基を表わし、R_4及びR_5によって表わすアル
    キル、又はアルコキシ基は1〜4炭素原子を含有し、あ
    るいはまたR_4及びR_5は、それらに結合している
    窒素原子と共に、ピペリジノ又はモルホリノ複素環式環
    を形成することができ、但しR_4及びR_5が水素原
    子を表わさない場合にR_1又はR_3或いはR_1と
    R_3の両方は水素原子を表わす、 に相当する化合物又は式(XII)の化合物の美容的に許
    容できる塩とすることができることを特徴とする、特許
    請求の範囲第6項記載の染色組成物。 8、遊離塩基又は美容的に許容できる塩の形態にあるp
    −フェニレンジアミン、p−1−ルイレンジアミン、メ
    トキシパラフェニレンジアミン、クロロ−パラ−フェニ
    レンジアミン、2,6−ジメチル−p−フェニレンジア
    ミン、2,5−ジメチル−パラ−フェニレンジアミン、
    2−メチル−5−メトキシ−パラ−フェニレンジアミン
    、2,6−ジメチル−5−メトキシ−パラ−フェニレン
    ジアミン、N,N−ジメチル−パラ−フェニレンジアミ
    ン、3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリ
    ン、N,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)−パラ−フェ
    ニレンジアミン、3−メチル−4−アミノ−N,N−ジ
    (β−ヒドロキシエチル)アニリン、3−クロロ−4−
    アミノ−N,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリン
    、4−アミノ−N,N−(エチル、カルバミルメチル)
    アニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチル
    、カルバミルメチル)アニリン、4−アミノ−N,N−
    (エチル、β−ピペリジノエチル)アニリン、3−メチ
    ル−4−アミノ−N,N−(エチル、β−ピペリジノエ
    チル)アニリン、4−アミノ−N,N−(エチル、β−
    モルホリノエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ
    −N,N−(エチル、β−モルホリノエチル)アニリン
    、4−アミノ−N,N−(エチル、β−アセチルアミノ
    エチル)アニリン、4−アミノ−N,β−メトキシエチ
    ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチ
    ル、β−’アセチルアミノエチル)アニリン、4−アミ
    ノ−N,N−(エチル、β−メシルアミノエチル)アニ
    リン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチル、β
    −メシルアミノエチル)アニリン、4−アミノ−N,N
    −(エチル、β−スルホエチル)アニリン、3−メチル
    −4−アミノ−N,N−(エチル、β−スルホエチル)
    アニリン、N−[(4′−アミノ)フェニル]モルホリ
    ン及びN−[(4′−アミノ)フェニル]ピペリジンか
    ら選択した少なくとも一つのp−フェニレンジアミンを
    含有することを特徴とする、特許請求の範囲第7項記載
    の染色組成物。 9、p−アミノフェノール、2−メチル−4−アミノフ
    ェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、2−ク
    ロロ−4−アミノフェノール、3−クロロ−4−アミノ
    フェノール、2,6−ジメチル−4−アミノフェノール
    、3,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2,3−
    ジメチル−4−アミノフェノール、2,5−ジメチル−
    4−アミノフェノール、2−ヒドロキシメチル−4−ア
    ミノフェノール、2−(β−ヒドロキシエチル)−4−
    アミノフェノール、2−メトキシ−4−アミノフェノー
    ル及び3−メトキシ−4−アミノフェノールから選択し
    た少なくとも一つのp−アミノフェノールを含有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の染色組成
    物。 10、合計重量で0.3〜7%の一つ以上のパラ形酸化
    染料前駆体及び一つ以上の式( I )の複素環式カップ
    ラー又はその塩を含有することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1〜9項のいずれかに記載の染色組成物。 11、加うるに、オルソ−アミノフェノール、オルソ−
    フェニレンジアミン及びオルソ−ジフェノールから選択
    したオルソ形染料前駆体を含有することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の染色組
    成物。 12、メタ−ジフェノール、メタ−アミノフェノール、
    メタ−フェニレンジアミン、メタ−アシルアミノフェノ
    ール、メタ−ウレイドフェノール、メタ−カルバルコキ
    シアミノフェノール、α−ナフトール、β−ケトン化合
    物及びピラゾロンから選択した他のカップラーを含有す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜11項のい
    ずれかに記載の染色組成物。 13、加うるに、アゾ及びアントラキノン染料及びベン
    ゼン系列のニトロ誘導体から選択した直接染料を含有す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜12項のい
    ずれかに記載の染色組成物。 14、8〜11、好ましくは9〜11のpHを有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1〜13項のいずれ
    かに記載の染色組成物。 15、重量で1〜40%のC_1〜C_4アルカノール
    、グリセリン、グリコール又はグリコールエーテル、芳
    香族アルコール及びそれらの混合物から選択した有機溶
    剤を含有することを特徴とする、特許請求の範囲第1〜
    14項のいずれかに記載の染色組成物。 16、加うるに、重量で0.5〜55%の少なくとも一
    つの陰イオン、陽イオン、非イオン又は両性界面活性剤
    あるいはそれらの混合物を含有することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1〜15項のいずれかに記載の染色組
    成物。 17、加うるに、増粘剤、酸化防止剤、浸透剤、金属イ
    オン封鎖剤、緩衝剤、香料及びアルカリ性化剤又は酸性
    化剤から選択した美容助剤を含有することを特徴とする
    、特許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の染色
    組成物。 18、特許請求の範囲第1〜17項のいずれかに記載の
    染色組成物を、使用の時点で、十分な量の酸化溶液と混
    合し、次いで取得した混合物を毛髪に対して付与し、そ
    れをその位置で10〜40分、好ましくは15〜30分
    装置し、次いで毛髪をすすぎ、それをシャンプーで洗い
    、再びそれをすすいだのち乾燥することを特徴とする、
    酸化剤を用いる顕色を使用する方法によるケラチン質繊
    維、特にヒトの毛髪の染色方法。 19、先ずケラチン質繊維に対して特許請求の範囲第6
    〜9項の一つにおいて定義したような少なくとも一つの
    パラ形酸化染料前駆体を含有する染料組成物を付与し、
    次いで特許請求の範囲第1項記載の式( I )の少なく
    とも一つのカップラーを含有する染色組成物を付与し、
    酸化剤を、第二の段階において付与する組成物中に存在
    させるか、さもなければ、第三の段階においてケラチン
    質繊維自体上に付与し、そのまま10〜40分、好まし
    くは15〜30分装置し、次いで毛髪をすすぎ、シャン
    プーで洗浄し、再びすすぎ且つそれを乾燥することを特
    徴とする、酸化剤による顕色を使用する方法に従ってケ
    ラチン質毛髪、特にヒトの毛髪を染色するための方法。 20、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でRは水素原子、C_1〜C_4アルキル基、C_
    2〜C_4ヒドロキシアルキル基、C_3〜C_6ポリ
    ヒドロキシアルキル基又はC_2〜C_6アルコキシア
    ルキル基を表わし且つZはC_1〜C_4アルキル、C
    _2〜C_4ヒドロキシアルキル、C_3〜C_6ポリ
    ヒドロキシアルキル又はC_2〜C_6アルコキシアル
    キル基又はトリフルオロエチル基を表わし、R_1及び
    R_2は相互に無関係に水素原子又はC_1〜C_4ア
    ルキル基を表わし、但しR、R_1及びR_2が水素原
    子を表わすときには、Zはメチル基を表わさないことを
    条件とする、 の複素環式カップラー。 21、式( I ′)中でR及びZが同時にポリヒドロキ
    シアルキル基を表わさない式( I ′)の化合物から成
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第20項記載の複
    素環式カップラー。 22、Rは水素原子又はメチル、エチル、n−プロピル
    、n−ブチル、β−ヒドロキシエチル、β−ヒドロキシ
    プロピル、γ−ヒドキシプロピル又はβ,γ−ジヒドロ
    キシプロピル基を表わし且つZはメチル、エチル、n−
    プロピル、n−ブチル、β−ヒドロキシエチル、β−ヒ
    ドロキシプロピル、γ−ヒドロキシプロピル、β,γ−
    ジヒドロキシプロピル又はトリフルオロメチル基を表わ
    すことを特徴とする、特許請求の範囲第20又は21項
    記載の複素環式カップラー。 23、4−(β−ヒドロキシエチル)アミノ−5−メト
    キシ−1,2−メチレンジオキシベンゼン、4−アミノ
    −5−(2′,2′,2′−トリフルオロエトキシ)−
    1,2−メチレンジオキシベンゼン、4−メチルアミノ
    −5−メトキシ−1,2−メチレンジオキシベンゼン、
    4−アミノ−5−(β−ヒドロキシエトキシ)−1,2
    −メチレンジオキシベンゼン及び6−アミノ−5−メト
    キシ−2−メチル−2−プロピル−1,3−ベンゾジオ
    キソール並びに無機酸によるそれらの酸付加塩から選択
    することを特徴とする、特許請求の範囲第20〜22項
    のいずれかに記載の複素環式カップラー。 24、第一段階において、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) の化合物の、溶剤及びたとえば炭素上パラジウムのよう
    な触媒の存在における、水素圧下の接触的還元、あるい
    は酢酸中の鉄を用いる還元による還元を行なうことによ
    って、式( I ′_a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′_a) これらの式中でZ、R_1及びR_2は特許請求の範囲
    第20項記載の意味を有する、 の化合物を取得し、 且つ場合によっては第二の段階において、式( I ′_
    a)の化合物のアルキル化、ヒドロキシアルキル化又は
    アルコキシアルキル化を行なって、式( I ′) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) 式中でRはアルキル、ヒドロキシアルキル、ポリヒドロ
    キシアルキル又はアルコキシアルキル基を表わし、且つ
    Z、R及びR_2は特許請求の範囲第20項記載の意味
    を有する、 の化合物を取得することを特徴とする、特許請求の範囲
    第20項記載の化合物の製造方法。 25、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II′) 式中でZはC_2〜C_4アルキル基、C_2〜C_4
    ヒドロキシアルキル基、C_3〜C_6ポリヒドロキシ
    アルキル基、トリフルオロエチル基又はC_2〜C_6
    アルコキシアルキル基を表わし、且つR_1及びR_2
    は相互に無関係に水素原子又はC_1〜C_4アルキル
    基を表わす、 の化合物。 26、4−ニトロ−5−(β−ヒドロキシエトキシ)−
    1,2−メチレンジオキシベンゼン、4−ニトロ−5−
    (2′,2′,2′−トリフルオロエトキシ)−1,2
    −メチレンジオキシベンゼン及び5−メトキシ−6−ニ
    トロ−2−メチル−2−プロピル−1,3−ベンゾジオ
    キソールから選択することを特徴とする、特許請求の範
    囲第25項記載の化合物。 27、アルカリ性試剤及び溶剤の存在において、硫酸ジ
    アルキル又はハロゲン化アルキル、ヒドロキシアルキル
    、ポリヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを式
    (V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 式中でR_1及びR_2は、同一又は異なるものであり
    、水素原子又はC_1〜C_4アルキル基を表わす、 の化合物と反応させ、又は、希硝酸を使用して、酢酸の
    存在又は不在において、5〜30℃の温度で、式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 式中でR_1、R_2及びZは、Zの場合におけるトリ
    フルオロエチルを除いては、特許請求の範囲第25項記
    載の意味を有する、 の化合物をニトロ化し、式(VI)のこの化合物は式(V
    II) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) のフェノールのアルキル化、ヒドロキシアルキル化又は
    アルコキシアルキル化によって、あるいはアルデヒド又
    はケトン▲数式、化学式、表等があります▼、あるいは
    ジハロメタンの式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 式中でR_1、R_2及びZは前記の意味を有する、 のジフェノールとの反応によって取得する、ことを特徴
    とする、基Zがトリフルオロエチル基ではない場合の特
    許請求の範囲第25又は26項記載の式(II′)の化合
    物の製造方法。 28、トリフルオロエタノールを、強塩基の存在におい
    て、過剰のアルコールを溶剤として使用して、式(X
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) の化合物と反応させることを特徴とする、Zがトリフル
    オロエチル基である場合の、特許請求の範囲第25項記
    載の式(II′)の化合物の製造方法。
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