JPS6367912A - アクテイブフイルタ - Google Patents

アクテイブフイルタ

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JPS6367912A
JPS6367912A JP21338186A JP21338186A JPS6367912A JP S6367912 A JPS6367912 A JP S6367912A JP 21338186 A JP21338186 A JP 21338186A JP 21338186 A JP21338186 A JP 21338186A JP S6367912 A JPS6367912 A JP S6367912A
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JP
Japan
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operational amplifier
output
input terminal
inverting input
operational amplifiers
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Akira Kabashima
椛島 章
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、オペアンプを使用したアクティブフィルタに
関するもので、特にトラップ出力を得るに当たり素子数
の削減が計れるアクティブフィルタに関する。
(ロ)従来の技術 バンドパス出力、ローパス出力及びトラップ出力(バン
ドエリミネート出力)が得られるアクティブフィルタが
昭和57年3月1日付でCQ出版社から発行された雑誌
1トランジスタ技術」1982年3月号第332頁に記
載きれている。第2図は前記アクティブフィルタを示す
回路図で、入力端子(1)は抵抗(2)を介して第1オ
ペアンプ(3)の反転入力端子に接続される。第1オペ
アンプ(3)は抵抗(2)及び(4)と共に反転増幅回
路を構成し、その出力信号は第2オペアンプ(5)の反
転入力端子に印加される。第2オペアンプ(5)も第1
オペアンプ(3)と同様に反転増幅回路を構成し、その
出力信号は抵抗(6)を介して第3オペアンプ(7)の
反転入力端子に印加跡れる。第3オペアンプ(7)は抵
抗(6)及びコンデンサ(8)と共に積分回路を構成し
、その出力信号は、抵抗(9)を介して第4オペアンプ
(10)の反転入力端子に印加されると共に、抵抗(1
1)を介して第1オペアンプ(3〉の反転入力端子に帰
還される。第4オペアンプ(10)は第3オペアンプ(
7〉と同様に、抵抗(9〉及びコンデンサ(12)と共
に積分回路を構成し、その出力信号は抵抗(13)を介
して第2オペアンプ(5)の反転入力端子に帰還される
。以上の様な構成により、第1オペアンプ(3)の出力
端子(14)にはトラップ出力、第3オペアンプ(7)
の出力端子(15)にはバンドパス出力、及び第4オペ
アンプ(10)の出力端子(16)にはローパス出力が
得られる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 ところで、一般にトラップ出力を含まない3つのフィル
タ出力を得る場合、オペアンプは3つで済む。しかしな
がら、トラップ出力を含む3つのフィルタ出力を得る場
合には第2図の如く、オペアンプは最低4つ必要とする
。その為、前記トラップ出力を必要とする場合には素子
数が増加するという問題があった。
(二〉問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、非反転入力
端子に入力信号が印加される第1積分回路と、非反転入
力端子に前記第1積分回路の出力信号が印加される第2
積分回路と、非反転入力端子に前記第2積分回路の出力
信号と前記入力信号とが印加妨れるオペアンプと、該オ
ペアンプの出力信号が得られる出力端子と前記第1積分
回路の反転入力端子との間に接続きれる第1帰還回路と
、前記出力端子と前記第1積分回路の反転入力端子との
間に接続きれる第2帰還回路と、前記出力端子と前記オ
ペアンプの反転入力端子との間に接続きれる第3帰還回
路とから成ることを特徴とする。
(ネ)作用 本発明に依れば、第1積分回路、第2積分回路及び、オ
ペアンプを順次縦続接続し、前記オペアンプの出力信号
を、前記第1及び第2積分回路と前記オペアンプの反転
入力端子に帰還きせるとともに、入力信号を前記第2積
分回路の出力信号と加算させて、前記オペアンプの非反
転入力端子に一3= 印加させているので、前記オペアンプの出力端子からト
ラップ出力が得られる。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(17)
は入力端子、(坪)は第1オペアンプ(19〉及び第1
コンデンザ(20)で構成される第1積分回路、(21
)は第1バツフア増幅回路、(η)は第2オペアンプ(
23)及び第2コンデンサ(24)で構成され、第1バ
ツフア増幅回路(21)の出力信号を更に積分する第2
積分回路、(25)は非反転入力端子に第2積分回路(
η)の出力信号及び入力端子(17)からの入力信号が
印加される第3オペアンプ、(26)は第3オペアンプ
<25)の出力端子と第1オペアンプ(19)の反転入
力端子との間に接続される第1帰還回路、(27)は前
記出力端子と第2オペアンプ(23)の反転入力端子と
の間に接続される抵抗(28)及び(29)から成る第
2帰還回路、(和)は前記出力端子と第3オペアンプ(
25)の反転入力端子との間に接続される抵抗(31)
及び(32)から成る第3帰還回路、(33)はバンド
パス出力が発生する第1出力端子、(34)はトラップ
出力が発生する第2出力端子、及び(35)はローパス
出力が発生する第3出力端子である。
今、入力端子り17〉に印加される入力信号を■5、第
1出力端子(33)に発生する出力信号を■2、第2出
力端子(34)に発生する出力信号をv3、第3出力端
子(35)に発生する出力信号をv4、抵抗(28)及
び(29)の抵抗値をR8及びR7、抵抗(36)の抵
抗値をRs、抵抗(37)の抵抗値をR4、抵抗(31
)及び(32)の抵抗値をR6及びR6、第1及び第2
コンデンサ(20)及び(24)の容量をC8及びC3
、又、第1及び第2オペアンプ(19)及び(23)の
相互コンダクタンスをgmとすると、第3出力端子(3
5)に発生する出力信号v4は Va = (V+  Vs )gm 5(、・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(1)となり、第1出力端
子(33)に発生する出力信号v2は Va = (Va  RIV$/(R1+R2) ) 
gm/SCa  ・・・−(2)となる。ただし、Sは
jω(ω:角周波数)を示す。そして、第3オペアンプ
(25)は負帰還増幅回路を構成している為、その両入
力端子の電圧は等しくなり、 が成り立つ。
次に入力端子(17)と各出力端子との間の伝達関数を
求める。第(1)乃至(3)式より、入力端子(17)
と第1出力端子(33)との間の伝達関数(V2/V1
)は となり、そのカットオフ周波数fcい尖鋭度Qい及び利
得HOIは fcI=gnI72πg℃ ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(5)Q + = (1/A
) fz砺、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(6)H,+=1    ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(7)となる。
それ故、第1出力端子(33)にはバンドパス出力が得
られる事が解かる。
同様に、入力端子(17)と第2出力端子(34)との
間の伝達関数(V =/ V I)は となり、そのカットオフ周波数fc2、尖鋭度Q2、及
び利得Hotは fc2=gm/2πム■G ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(9)Q2=(1/A)ff
iで、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(10)Ho*=1     ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(11)となる
。それ故、第2出力端子(34)にはトラップ出力が得
られる事が解かる。又、入力端子(17)と第3出力端
子(35)との間の伝達関数(V4/Vl)は となり、そのカットオフ周波数f’ CI尖鋭度Q3、
及び利得Ho sは f cs ”’ gm/2πムπG  ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(13)Q s = (1/A
)p票で、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・(14〉Ho s = A     ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(
15)となる。それ故、第3出力端子(35)にはロー
パス出力が得られる事が解かる。その結果、第1乃至第
3出力端子(33) 、 (34)及び(35)には所
望のフィルタ出力が得られる。
ところで、第(5) 、 (9)及び(13)式から明
らかな様に、カットオフ周波数は3つのフィルタ出力に
ついて等しく、その値はオペアンプの相互コンダクタン
スgmとコンデンサC5及びC3の値に応じて決まる。
第1図の第1乃至第3オペアンプ(19) 、 (23
)及び(25)は電流出力型のオペアンプであり、その
相互コンダクタンスgmはオペアンプに内蔵される差動
対の共通エミッタに接続きれる定電流源の電流に応じて
定まる。そして、その電流量の調整を3つのオペアンプ
に対して同時に行なう事は容易である。例えば、第1図
の回路をIC化し、前記定電流源をトランジスタで構成
すれば、そのトランジスタのベースを共通接続し、1つ
の端子(ピン)で電流量を調整出来る。その為、相互コ
ンダクタンスgmを増減すれば、3つのフィルタ出力の
カットオフ周波数を同時にしかも簡単に調整出来る。又
、所定のカットオフ周波数を得る時、相互コンダクタン
スgmをノ」1とずれば、第1及び第2コンデンサ(2
0)及び(24)の容量も小きくすることが可能で、I
C化に際してのチップ面積の縮小を計る事が出来る。更
に、コンデンサの値は抵抗値と異なり、IC製造後にも
メタル変更によって簡単に変更出来る。
又、第(6) 、 (10)及び(14)式から明らか
な様に尖鋭度Qは、3つのフィルタ出力について等しく
、その値は抵抗の比とコンデンサの比を乗算したものと
なる。そこで、IC化に際し、その値が比較的バラツキ
易い抵抗の比は所定値以下に押さえ、前記コンデンサの
比を高めに設定すれば、精度の高い尖鋭度Qを得ること
が出来る。
尚、実施例の如< Rs =R4、R6= R6と抵抗
の値を設定すれば、トラップ出力とバンドパス出力の利
得は等しく定数となり、素子のバラツキによる影響を受
けずに正しい利得を得ることが出来る。
(ト)発明の効果 以上述べた如く本発明に依れは、3つの才ペアンブで構
成きれるアクティブフィルタによって、トラップ出力を
含む3つのフィルタ出力を得る事が出来、素子数の大幅
な削減を計ることが出来る。又、本発明に依れば、3つ
のフィルタ出力のカットオフ周波数及び尖鋭度を等しく
することが出来るので調整を簡単かつ同時に行なう事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、及び第2図
は従来のアクティブフィルタを示す回路図である。 (18)・・・第1積分回路、 (η)・・・第2積分
回路、(25)・・・オペアンプ、(26)・・・第1
帰還回路、(?7)・・・第2帰還回路、 (堕)・・
・第3帰還回路。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 1l− 1I2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非反転入力端子に入力信号が印加される第1積分
    回路と、非反転入力端子に前記第1積分回路の出力信号
    が印加される第2積分回路と、非反転入力端子に前記第
    2積分回路の出力信号と前記入力信号とが印加されるオ
    ペアンプと、該オペアンプの出力信号が得られる出力端
    子と前記第1積分回路の反転入力端子との間に接続され
    る第1帰還回路と、前記出力端子と前記第1積分回路の
    反転入力端子との間に接続される第2帰還回路と、前記
    出力端子と前記オペアンプの反転入力端子との間に接続
    される第3帰還回路とから成り、前記オペアンプの出力
    端にトラップ出力を発生させる様にしたことを特徴とす
    るアクティブフィルタ。
JP21338186A 1986-09-10 1986-09-10 アクテイブフイルタ Expired - Lifetime JPH0695624B2 (ja)

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JP21338186A JPH0695624B2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10 アクテイブフイルタ

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JPS6367912A true JPS6367912A (ja) 1988-03-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0490210A (ja) * 1990-08-02 1992-03-24 Sharp Corp アクティブフィルタ回路

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JPH0490210A (ja) * 1990-08-02 1992-03-24 Sharp Corp アクティブフィルタ回路

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