JPS623936Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623936Y2 JPS623936Y2 JP280680U JP280680U JPS623936Y2 JP S623936 Y2 JPS623936 Y2 JP S623936Y2 JP 280680 U JP280680 U JP 280680U JP 280680 U JP280680 U JP 280680U JP S623936 Y2 JPS623936 Y2 JP S623936Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- capacitor
- resistor
- resistance value
- series
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は能動回路を用いた能動型帯域阻止フイ
ルタに関する。
ルタに関する。
従来帯域阻止フイルタの1例として第1図に示
すごときトウインテイ回路網が公知である。すな
わち、図示のように抵抗とコンデンサからなる対
称型トウインテイ回路網の直列抵抗の抵抗値を
R、直列コンデンサの容量値をC、並列コンデン
サの容量値を2C、並列抵抗の抵抗値をR/2に
選ぶと、角周波数ω0=1/C・Rが伝送零点と
なり、この角周波数ω0の成分を持つ信号は本ト
ウインテイ回路網において阻止される。しかる
に、角周波数ω0の成分を持つ信号に対し有限の
減衰量を与えようとする場合は、従来回路では実
現できない。
すごときトウインテイ回路網が公知である。すな
わち、図示のように抵抗とコンデンサからなる対
称型トウインテイ回路網の直列抵抗の抵抗値を
R、直列コンデンサの容量値をC、並列コンデン
サの容量値を2C、並列抵抗の抵抗値をR/2に
選ぶと、角周波数ω0=1/C・Rが伝送零点と
なり、この角周波数ω0の成分を持つ信号は本ト
ウインテイ回路網において阻止される。しかる
に、角周波数ω0の成分を持つ信号に対し有限の
減衰量を与えようとする場合は、従来回路では実
現できない。
本考案は通過帯域の信号レベルに対し角周波数
ω0の成分を持つ信号の減衰量をある一定の値に
設定するための簡易で設計・製作容易な能動型帯
域阻止フイルタを提供するものである。
ω0の成分を持つ信号の減衰量をある一定の値に
設定するための簡易で設計・製作容易な能動型帯
域阻止フイルタを提供するものである。
以下本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の回路例であり、1は対称型ト
ウインテイ回路網、2は反転型増幅回路、3は増
幅器4は入力端子手段、5は出力端子手段、6は
付加回路である。また、31,32は抵抗値Rの
抵抗、36は抵抗値R/2の抵抗、37は抵抗値
F・Rの抵抗、39,40はそれぞれ抵抗値
Ra,Rbの抵抗、33,34は容量値Cのコンデ
ンサ、35は容量値2Cのコンデンサ、38は容
量値C/Fのコンデンサである。
ウインテイ回路網、2は反転型増幅回路、3は増
幅器4は入力端子手段、5は出力端子手段、6は
付加回路である。また、31,32は抵抗値Rの
抵抗、36は抵抗値R/2の抵抗、37は抵抗値
F・Rの抵抗、39,40はそれぞれ抵抗値
Ra,Rbの抵抗、33,34は容量値Cのコンデ
ンサ、35は容量値2Cのコンデンサ、38は容
量値C/Fのコンデンサである。
第2図の入出力間電圧伝達関数Tは、式(1)に示
されるごとく容易に導びかれる。
されるごとく容易に導びかれる。
ただし、x=ω/ω0,ω0:阻止角周波数
式(1)において、x≪1およびx≫1では、電圧
伝達関数はともにT=(1+Rb/Ra)となり、また
x =1における電圧伝達関数は となり、x=1の阻止周波数における減衰量は通
過帯域の1/2Fに設定することができる。また、上 記電圧伝達関数は、x=1に対して対数軸対称の
電圧利得周波数特性を持つ。1例として、F=20
における本考案回路の特性図は、第3図に示され
る通りである。x=1における減衰量は20log1/2F =20log1/40=−32dBになる。
伝達関数はともにT=(1+Rb/Ra)となり、また
x =1における電圧伝達関数は となり、x=1の阻止周波数における減衰量は通
過帯域の1/2Fに設定することができる。また、上 記電圧伝達関数は、x=1に対して対数軸対称の
電圧利得周波数特性を持つ。1例として、F=20
における本考案回路の特性図は、第3図に示され
る通りである。x=1における減衰量は20log1/2F =20log1/40=−32dBになる。
以上説明したように、本考案は阻止周波数の通
過帯域周波数に対する減衰量を任意の値に容易に
設定することを可能とする能動型帯域阻止フイル
タを提供するものである。
過帯域周波数に対する減衰量を任意の値に容易に
設定することを可能とする能動型帯域阻止フイル
タを提供するものである。
第1図は本考案に用いるトウインテイ回路網を
説明するための回路図、第2図は本考案の実施例
を示す回路図、第3図は本考案の実施例の周波数
特性図である。 1…対称型トウインテイ回路網、2…非反転増
幅回路、3…増幅器、4…入力端子手段、5…出
力端子手段、31,32,36,37,39,4
0…抵抗、33,34,35,38…コンデン
サ。
説明するための回路図、第2図は本考案の実施例
を示す回路図、第3図は本考案の実施例の周波数
特性図である。 1…対称型トウインテイ回路網、2…非反転増
幅回路、3…増幅器、4…入力端子手段、5…出
力端子手段、31,32,36,37,39,4
0…抵抗、33,34,35,38…コンデン
サ。
Claims (1)
- 直列抵抗の抵抗値Rと直列コンデンサの容量値
Cが所望の阻止角周波数ω0に対してω0=1/
C・Rの関係を有し、かつ並列抵抗の抵抗値が
R/2であり並列コンデンサの容量値が2Cであ
るように選定した対称型トウインテイ回路網の入
出力端子間に抵抗とコンデンサの直列接続からな
る付加回路を接続し、前記対称型トウインテイ回
路網の1方の1対の端子を入力端子手段とし他方
の1対の端子を非反転増幅回路の非反転入力端子
に接続し該非反転増幅回路の出力端子を出力端子
手段とする能動回路を構成し、阻止角周波数ω0
の減衰量を通過帯域周波数の信号レベルのほぼ1/
2Fとする条件から定まる定数Fに基づき、前記
付加回路を構成する抵抗の抵抗値をF・Rにしコ
ンデンサの容量値をC/Fとしたことを特徴とす
る能動型帯域阻止フイルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP280680U JPS623936Y2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP280680U JPS623936Y2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105929U JPS56105929U (ja) | 1981-08-18 |
JPS623936Y2 true JPS623936Y2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=29599614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP280680U Expired JPS623936Y2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623936Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-14 JP JP280680U patent/JPS623936Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105929U (ja) | 1981-08-18 |
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