JPS6366994B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6366994B2 JPS6366994B2 JP58052420A JP5242083A JPS6366994B2 JP S6366994 B2 JPS6366994 B2 JP S6366994B2 JP 58052420 A JP58052420 A JP 58052420A JP 5242083 A JP5242083 A JP 5242083A JP S6366994 B2 JPS6366994 B2 JP S6366994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- concrete
- support shaft
- brush
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 22
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 3
- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 description 3
- 235000012765 Cannabis sativa ssp. sativa var. spontanea Nutrition 0.000 description 3
- 235000009120 camo Nutrition 0.000 description 3
- 235000005607 chanvre indien Nutrition 0.000 description 3
- 239000011487 hemp Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トンネル内にコンクリート用型枠を
建込んだままの状態で、型枠の外周面に付着して
いるコンクリートを取り除く掃除機に関するもの
である。
建込んだままの状態で、型枠の外周面に付着して
いるコンクリートを取り除く掃除機に関するもの
である。
トンネル内面と型枠との間にコンクリートを打
設する場合に、この型枠の外周面に従前のコンク
リートが付着していると、コンクリートの仕上り
面がきれいに仕上がらないので、予めこの付着し
ているコンクリートはコンクリート打設前に除い
ておかねばならない。トンネル内で型枠を移動さ
せつつコンクリートを打設して行く場合には、作
業者がトンネル内周面と型枠との間隙に入つて掃
除すればよいが、例えば巻厚20cmの型枠で、トン
ネル内周面に支保工のあるトンネル内では、上記
の間隙が数センチメートルと狭いために、作業者
が入ることは不可能である。このような場合、従
来より、その掃除に苦慮しており、本出願人にお
ける作業現場では、例えば麻ロープを型枠の外周
に掛回して、両端を作業者が持つてロープを交互
に上下に移動させて型枠外周面をこすることによ
り付着しているコンクリートを除去するという方
法をとつていたが、除去作業に時間がかかる欠点
があつた。また同現場において、型枠外周面に磁
力により吸着させつつ遠隔操作によつて移動させ
ることができる自動掃除機を用いて掃除すること
も試みているが、作業が円滑にかつ迅速に行えな
い問題があり、その改善が期待されていた。
設する場合に、この型枠の外周面に従前のコンク
リートが付着していると、コンクリートの仕上り
面がきれいに仕上がらないので、予めこの付着し
ているコンクリートはコンクリート打設前に除い
ておかねばならない。トンネル内で型枠を移動さ
せつつコンクリートを打設して行く場合には、作
業者がトンネル内周面と型枠との間隙に入つて掃
除すればよいが、例えば巻厚20cmの型枠で、トン
ネル内周面に支保工のあるトンネル内では、上記
の間隙が数センチメートルと狭いために、作業者
が入ることは不可能である。このような場合、従
来より、その掃除に苦慮しており、本出願人にお
ける作業現場では、例えば麻ロープを型枠の外周
に掛回して、両端を作業者が持つてロープを交互
に上下に移動させて型枠外周面をこすることによ
り付着しているコンクリートを除去するという方
法をとつていたが、除去作業に時間がかかる欠点
があつた。また同現場において、型枠外周面に磁
力により吸着させつつ遠隔操作によつて移動させ
ることができる自動掃除機を用いて掃除すること
も試みているが、作業が円滑にかつ迅速に行えな
い問題があり、その改善が期待されていた。
本発明の目的は、円滑、迅速かつ確実にトンネ
ルコンクリート用型枠外周面に付着しているコン
クリートを除去できる掃除機を提供することにあ
る。
ルコンクリート用型枠外周面に付着しているコン
クリートを除去できる掃除機を提供することにあ
る。
本発明は、トンネルコンクリート用型枠の外周
に沿う長さを有する長軸状の掃除用回転ブラシ
を、このブラシに回転力を与える支持軸で支持
し、この支持軸の一端部に回転装置を設け、支持
軸の一端部はこの回転装置の駆動軸と連動し、支
持軸の他端部には軸受部を介して受体が設けてあ
り、この他端部は受体に対して回転自在に連結し
ているものである。そして掃除用回転ブラシを型
枠外周に掛回した状態で、受体を固定しておいて
から、回転装置を駆動させてブラシを回転させ
て、型枠外周面に付着しているコンクリートを除
くのである。
に沿う長さを有する長軸状の掃除用回転ブラシ
を、このブラシに回転力を与える支持軸で支持
し、この支持軸の一端部に回転装置を設け、支持
軸の一端部はこの回転装置の駆動軸と連動し、支
持軸の他端部には軸受部を介して受体が設けてあ
り、この他端部は受体に対して回転自在に連結し
ているものである。そして掃除用回転ブラシを型
枠外周に掛回した状態で、受体を固定しておいて
から、回転装置を駆動させてブラシを回転させ
て、型枠外周面に付着しているコンクリートを除
くのである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において掃除用回転ブラシ1は、トンネ
ルコンクリート用型枠の外周に掛回すことができ
る長さを有する3分ワイヤ2に、ワイヤと直交方
向にはさみ込んで形成した長軸状の金属ブラシ
で、ワイヤのほぼ全長に亘つてはさみ込んであ
る。回転ブラシ1の直径は約50mmである。ワイヤ
2の一端部2aは、ピストル形の回転装置3の支
持部に3aに取外し可能に支持し、回転駆動部
(図示せず。)と連動している。この回転装置には
下部に把手部3bが設けてある。またワイヤ2の
他端部2bは、第1,2図に示すように受体4の
軸受部5のリング5aと連結している。この軸受
部は受体4に対してベアリング6により回転自在
に支持してある。受体4には水平方向に棒体7が
貫通状態に取り付けてある。
ルコンクリート用型枠の外周に掛回すことができ
る長さを有する3分ワイヤ2に、ワイヤと直交方
向にはさみ込んで形成した長軸状の金属ブラシ
で、ワイヤのほぼ全長に亘つてはさみ込んであ
る。回転ブラシ1の直径は約50mmである。ワイヤ
2の一端部2aは、ピストル形の回転装置3の支
持部に3aに取外し可能に支持し、回転駆動部
(図示せず。)と連動している。この回転装置には
下部に把手部3bが設けてある。またワイヤ2の
他端部2bは、第1,2図に示すように受体4の
軸受部5のリング5aと連結している。この軸受
部は受体4に対してベアリング6により回転自在
に支持してある。受体4には水平方向に棒体7が
貫通状態に取り付けてある。
次に使用方法について説明する。
第3,4図に示すように掃除用回転ブラシ1を
型枠8の一端側の外周に掛回し、この型枠の下部
外側に位置する作業者9及び9aのうち、一方の
作業者9が回転装置3を持ち、他方の作業者9a
が受体4の棒体7を持つてワイヤ2の端部を下方
に引張つた状態で支える。この状態で、作業者9
はスイツチを入れて回転装置3を回転駆動させる
と、掃除用回転ブラシ1は矢印方向に回転して、
型枠8の外周面に付着しているコンクリートを掃
除する。所定時間経過後は、ブラシ1を回転させ
ながら、作業者9,9aは前方へ移動して、第4
図矢印方向にブラシを徐々に摺動移動して型枠8
の外周面を全長にわたつて掃除する。
型枠8の一端側の外周に掛回し、この型枠の下部
外側に位置する作業者9及び9aのうち、一方の
作業者9が回転装置3を持ち、他方の作業者9a
が受体4の棒体7を持つてワイヤ2の端部を下方
に引張つた状態で支える。この状態で、作業者9
はスイツチを入れて回転装置3を回転駆動させる
と、掃除用回転ブラシ1は矢印方向に回転して、
型枠8の外周面に付着しているコンクリートを掃
除する。所定時間経過後は、ブラシ1を回転させ
ながら、作業者9,9aは前方へ移動して、第4
図矢印方向にブラシを徐々に摺動移動して型枠8
の外周面を全長にわたつて掃除する。
この方法により、従来の麻ロープでは3.5時間
かかつていたものが、本案では、2時間ですみ、
作業時間は1.5時間短縮され、確実にコンクリー
トは除去できた。
かかつていたものが、本案では、2時間ですみ、
作業時間は1.5時間短縮され、確実にコンクリー
トは除去できた。
上例では、ワイヤ2の両端を作業者がもつて作
業を行つたが、回転装置3及び受体4の構成を変
えることにより人手によらず自動化することは可
能である。
業を行つたが、回転装置3及び受体4の構成を変
えることにより人手によらず自動化することは可
能である。
以上説明したように本発明によれば、型枠外周
面を長軸状の回転ブラシにより移動させつつ掃除
できるので、コンクリート除去が確実、迅速かつ
円滑に行え、また麻ロープに比較し耐久性にすぐ
れている。
面を長軸状の回転ブラシにより移動させつつ掃除
できるので、コンクリート除去が確実、迅速かつ
円滑に行え、また麻ロープに比較し耐久性にすぐ
れている。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2
図は受体の拡大断面図、第3図は使用状態を示す
断面図、第4図は第3図の左側面図である。 1……掃除用回転ブラシ、2……ワイヤ、2
a,2b……ワイヤの端部、3……回転装置、4
……受体、5……軸受部、8……トンネルコンク
リート用型枠、9,9a……作業者。
図は受体の拡大断面図、第3図は使用状態を示す
断面図、第4図は第3図の左側面図である。 1……掃除用回転ブラシ、2……ワイヤ、2
a,2b……ワイヤの端部、3……回転装置、4
……受体、5……軸受部、8……トンネルコンク
リート用型枠、9,9a……作業者。
Claims (1)
- 1 トンネルコンクリート用型枠の外周に沿う長
さを有する長軸状の掃除用回転ブラシを、このブ
ラシに回転力を与える支持軸で支持し、この支持
軸の一端部にこの支持軸を回転駆動させる回転装
置を設け、他端部に支持軸を回転自在に受ける受
体を設けてあることを特徴とするトンネルコンク
リート用型枠の掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58052420A JPS59179999A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | トンネルコンクリ−ト用型枠の掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58052420A JPS59179999A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | トンネルコンクリ−ト用型枠の掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179999A JPS59179999A (ja) | 1984-10-12 |
JPS6366994B2 true JPS6366994B2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=12914285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58052420A Granted JPS59179999A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | トンネルコンクリ−ト用型枠の掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59179999A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104594916B (zh) * | 2014-12-13 | 2017-10-13 | 云南建工水利水电建设有限公司 | 一种隧洞钢模台车用自动清灰和涂刷脱模剂装置 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP58052420A patent/JPS59179999A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59179999A (ja) | 1984-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5496218A (en) | Coupling means for the drive shaft of prophy angles | |
JP4319365B2 (ja) | 円筒内面清掃装置 | |
JPS6366994B2 (ja) | ||
CN214402795U (zh) | 一种混凝土密实振捣装置 | |
JPH0226040B2 (ja) | ||
CN218309514U (zh) | 一种可扫动除尘的鱼竿缠带机 | |
CN218747118U (zh) | 一种增材制造管材用喷砂打磨转动台 | |
JP2675266B2 (ja) | ガム取りブラシおよびガム取り装置 | |
JPS62244573A (ja) | 半田鏝清掃装置 | |
CN215277802U (zh) | 一种应用化学机械研磨装置 | |
GB2023992A (en) | Method of and machine for washing animal casings | |
CN218452429U (zh) | 一种新型上罗拉轴承磨砺夹具 | |
JPH0864049A (ja) | 傾斜ブラシ式碍子清掃装置 | |
CN210996215U (zh) | 一种加气混凝土钢丝切割机 | |
JPS6150037B2 (ja) | ||
CN220074993U (zh) | 一种陶瓷旋坯机 | |
CN216857640U (zh) | 一种轧线除尘管道清灰装置 | |
JPH01104227A (ja) | 電気掃除機の床用吸込具 | |
CN212762768U (zh) | 一种钢筋除磷设备 | |
JPH08337385A (ja) | エスカレータターミナルギヤ用グリース採取治具 | |
JPH0329740Y2 (ja) | ||
JPH09276764A (ja) | 糊付機の洗浄装置と洗浄工具 | |
JPH0422604A (ja) | コンクリート管の内面仕上げ機 | |
KR100492356B1 (ko) | 한약재 및 약초의 흙털이 장치 | |
JPH0733655B2 (ja) | 固化剤注入管内面掃除装置 |