JPH0422604A - コンクリート管の内面仕上げ機 - Google Patents
コンクリート管の内面仕上げ機Info
- Publication number
- JPH0422604A JPH0422604A JP12755090A JP12755090A JPH0422604A JP H0422604 A JPH0422604 A JP H0422604A JP 12755090 A JP12755090 A JP 12755090A JP 12755090 A JP12755090 A JP 12755090A JP H0422604 A JPH0422604 A JP H0422604A
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- Japan
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- flexible strip
- fitment
- formwork
- rotary shaft
- center line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は遠心力による鉄筋コンクリート管のまだ固まら
ない製造過程における内面仕上げ磯Gこ関するものであ
る。
ない製造過程における内面仕上げ磯Gこ関するものであ
る。
「従来の技術」
従来、回転型枠内にコンクリート投入完了後、丸鋼など
の先端をやや平たくした仕上げ棒を作業員が手に持ち、
上記型枠内に仕上げ棒の先端を挿入し、コンクリート管
内面に当てて前後進させながら、絞り出された水、セメ
ントレイタンス、異物等の不要物を管外に押出したり引
出したりし、同時に管内面に仕上げ棒の先端を押えつけ
て平滑に仕上げるものであった。しかしこの方法では、
高速回転する型枠内に仕上げ棒を挿入する作業であるた
めきわめて危険である。
の先端をやや平たくした仕上げ棒を作業員が手に持ち、
上記型枠内に仕上げ棒の先端を挿入し、コンクリート管
内面に当てて前後進させながら、絞り出された水、セメ
ントレイタンス、異物等の不要物を管外に押出したり引
出したりし、同時に管内面に仕上げ棒の先端を押えつけ
て平滑に仕上げるものであった。しかしこの方法では、
高速回転する型枠内に仕上げ棒を挿入する作業であるた
めきわめて危険である。
棒状の仕上げ具であるため液状異物の取出しが困難で長
時間を要する。
時間を要する。
回転する型枠から吐出される汚水や異物は遠心力で空中
に飛散するため、これを作業員が浴びて非衛生的である
。
に飛散するため、これを作業員が浴びて非衛生的である
。
配置された鉄筋に仕上げ棒が触れると鉄筋が変形し不良
品が発生する。
品が発生する。
という問題がある。
「発明が解決しようとする課題」
本発明は人力を要せず、安全に仕上作業が行われ、高速
回転中のコンクリート管の内面に集中する液状異物の取
出しが容易で、しかも遠心力による空中飛散物を作業員
が浴びることがなくかつ鉄筋に触れるおそれのないコン
クリート管の内面仕上げ機を得ることを目的とする。
回転中のコンクリート管の内面に集中する液状異物の取
出しが容易で、しかも遠心力による空中飛散物を作業員
が浴びることがなくかつ鉄筋に触れるおそれのないコン
クリート管の内面仕上げ機を得ることを目的とする。
「課題を解決するための手段」
上記の目的を達成するため本発明は
床面にコンクリート管用の横向回転型枠を設けてなる遠
心力鉄筋コンクリート管製造装置において、上記型枠の
内外に出入可能で該型枠の中心線と共通の中心線の回り
に回転する回転軸を支持する装置を備え、該回転軸に回
転方向及び摺動方向に固定された取付具と、回転方向に
固定され中心線方向に摺動調節可能な取付具とを有し、
これらの取付具間に可撓条を配置し、該可撓条の両端を
上記両取付具に支持してなるコンクリート管の内面仕上
げ機 可撓条を螺旋方向に配置した上記発明記載のコンクリー
ト管の内面仕上げ機 可撓条の中央部が両端部より重い上記第1又は第2発明
記載のコンクリート管の内面仕上げ磯によって構成され
る。
心力鉄筋コンクリート管製造装置において、上記型枠の
内外に出入可能で該型枠の中心線と共通の中心線の回り
に回転する回転軸を支持する装置を備え、該回転軸に回
転方向及び摺動方向に固定された取付具と、回転方向に
固定され中心線方向に摺動調節可能な取付具とを有し、
これらの取付具間に可撓条を配置し、該可撓条の両端を
上記両取付具に支持してなるコンクリート管の内面仕上
げ機 可撓条を螺旋方向に配置した上記発明記載のコンクリー
ト管の内面仕上げ機 可撓条の中央部が両端部より重い上記第1又は第2発明
記載のコンクリート管の内面仕上げ磯によって構成され
る。
「作用」
従って横向回転型枠3を中心線Cの回りに高速回転し、
該型枠3内に生コンクリートを投入すると該コンクリー
トは遠心力によって型枠3の内面に沿ってコンクリート
管2に塑造される。このコンクリート管2は上記型枠3
に伴って高速回転し肢管2の内面2には液状異物が層状
に現われる。
該型枠3内に生コンクリートを投入すると該コンクリー
トは遠心力によって型枠3の内面に沿ってコンクリート
管2に塑造される。このコンクリート管2は上記型枠3
に伴って高速回転し肢管2の内面2には液状異物が層状
に現われる。
その状態において、回転軸4を中心線Cの回りに回転さ
せると可撓条8が遠心力の作用で外側に弯曲する。弯曲
率は一方の取付具7を他方の取付具6に近接又は離反さ
せることによって調節することができ、上記コンクリー
ト管2の内径に対応して調節した後回転軸4を上記型枠
3の内部に向って中心線Cに沿って摺動し、上記可撓条
8を該コンクリート管2内に挿入すると可撓条8の中央
部8′が第2図〜第5図に示すように肢管2の内面2′
に接し、上記液状異物層を剥離し、これを肢管2の一端
開口部から掻出すことができる。
せると可撓条8が遠心力の作用で外側に弯曲する。弯曲
率は一方の取付具7を他方の取付具6に近接又は離反さ
せることによって調節することができ、上記コンクリー
ト管2の内径に対応して調節した後回転軸4を上記型枠
3の内部に向って中心線Cに沿って摺動し、上記可撓条
8を該コンクリート管2内に挿入すると可撓条8の中央
部8′が第2図〜第5図に示すように肢管2の内面2′
に接し、上記液状異物層を剥離し、これを肢管2の一端
開口部から掻出すことができる。
可撓条8が螺旋方向に設けられていると掻出しが容易で
あり、 可撓条8の中央部8′が両端部より重いものは遠心力の
作用を受は易く弯曲率の調節が容易である。
あり、 可撓条8の中央部8′が両端部より重いものは遠心力の
作用を受は易く弯曲率の調節が容易である。
「実施例」
床面1に機台9を設け、機台9上の水平駆動軸10に設
けた回転輪ll上に円筒状の横向回転型枠3を支持し、
該水平駆動軸IOを高速回転させることによって上記型
枠3を中心線Cの回りに高速回転させることができる。
けた回転輪ll上に円筒状の横向回転型枠3を支持し、
該水平駆動軸IOを高速回転させることによって上記型
枠3を中心線Cの回りに高速回転させることができる。
床面1には中心線Cと平行方向に軌条12.12を敷設
し、該軌条12.12上を走行する台車13に撮画14
を設けて回転軸4の支持装置5を形成する。回転軸4は
撮画14から突出し、上記型枠3の内外に該台車I3の
往復走行によって出入させることができ、かつ該回転軸
4は上記中心線Cを共有し、機函I4内の軸受15.1
5によって水平に支持され、スプロケット16.17、
チェノ18を介して駆動用モーター19によって中心線
Cの回りに高速回転させるものである。この回転軸4は
中空管によって形成され、先端にフランジ状の取付具6
が回転方向及び中心線方向即ち摺動方向に固定して設け
られ回転軸4と共に回転する。又回転軸4には中心線C
と平行な長孔20を穿設し、かつ該回転軸4に中心線C
方向に摺動自在に嵌合したフランジ状取付具7を設け、
該取付具7の内周に突設したキイ21を上記長孔20に
摺動自在に挿入し、キイ21の先端を回転軸4内に配置
した回転自在の摺動管22に接続し、該取付具7の位置
を摺動管22の摺動によって調節するものである。
し、該軌条12.12上を走行する台車13に撮画14
を設けて回転軸4の支持装置5を形成する。回転軸4は
撮画14から突出し、上記型枠3の内外に該台車I3の
往復走行によって出入させることができ、かつ該回転軸
4は上記中心線Cを共有し、機函I4内の軸受15.1
5によって水平に支持され、スプロケット16.17、
チェノ18を介して駆動用モーター19によって中心線
Cの回りに高速回転させるものである。この回転軸4は
中空管によって形成され、先端にフランジ状の取付具6
が回転方向及び中心線方向即ち摺動方向に固定して設け
られ回転軸4と共に回転する。又回転軸4には中心線C
と平行な長孔20を穿設し、かつ該回転軸4に中心線C
方向に摺動自在に嵌合したフランジ状取付具7を設け、
該取付具7の内周に突設したキイ21を上記長孔20に
摺動自在に挿入し、キイ21の先端を回転軸4内に配置
した回転自在の摺動管22に接続し、該取付具7の位置
を摺動管22の摺動によって調節するものである。
上記の摺動方向に固定した取付具6(以下固定取付具と
いう)の外周面と摺動調節可能な取付具7(以下摺動取
付具という)の外周面との間には螺旋方向に沿ってゴム
又はチェノなとの可撓条8を複数条配置し、その両端ぎ
、ピを上記取付具6.7の外周面に支持具23(第5図
)によって支持してなるものであって、可撓条8の中央
部ピを両端部分より重くすることにより(第5図参照)
遠心力の作用を受は易くすることができる。尚図中24
で示すものは摺動管22を往復摺動させるためのシリン
ダー 25は該シリンダー24と摺動管22とを接続す
るベアリングである。
いう)の外周面と摺動調節可能な取付具7(以下摺動取
付具という)の外周面との間には螺旋方向に沿ってゴム
又はチェノなとの可撓条8を複数条配置し、その両端ぎ
、ピを上記取付具6.7の外周面に支持具23(第5図
)によって支持してなるものであって、可撓条8の中央
部ピを両端部分より重くすることにより(第5図参照)
遠心力の作用を受は易くすることができる。尚図中24
で示すものは摺動管22を往復摺動させるためのシリン
ダー 25は該シリンダー24と摺動管22とを接続す
るベアリングである。
「発明の効果」
本発明は上述のように構成したので人力を要せず安全迅
速に高速回転コンクリート管2の内面仕上げを行い得る
ばかりでなく作業員が汚水を浴びるおそれがなく衛生的
であるし、取付具6.7の間隔及び回転速度を調節する
ことによって可撓条8の弯曲率及び内面2に対する押圧
力を調節し得て大小のコンクリート管2の内径に対応さ
せ得るものである8又固まらないコンクリート管2の内
面2を削り取ったり損傷を与えたりかつ埋設鉄筋に触れ
るおそれがなくコンクリート管2の内面精度及び品質を
向上することができる。
速に高速回転コンクリート管2の内面仕上げを行い得る
ばかりでなく作業員が汚水を浴びるおそれがなく衛生的
であるし、取付具6.7の間隔及び回転速度を調節する
ことによって可撓条8の弯曲率及び内面2に対する押圧
力を調節し得て大小のコンクリート管2の内径に対応さ
せ得るものである8又固まらないコンクリート管2の内
面2を削り取ったり損傷を与えたりかつ埋設鉄筋に触れ
るおそれがなくコンクリート管2の内面精度及び品質を
向上することができる。
第1図は本発明のコンクリート管の内面仕上げ磯を示す
側面図、第2図は取付具及び可撓条の側面図、第3図は
取付具間の間隔を縮小した状態の側面図、第4図は第3
図A−A線による正面図、第5図は中央部の重い可撓条
の側面図である。 1・・床面、2・・コンクリート管53・・横向回転型
枠、C・・中心線、4・・回転軸、5・・支持装置、6
.7・・取付具、8・・可撓条、8・・中央部。
側面図、第2図は取付具及び可撓条の側面図、第3図は
取付具間の間隔を縮小した状態の側面図、第4図は第3
図A−A線による正面図、第5図は中央部の重い可撓条
の側面図である。 1・・床面、2・・コンクリート管53・・横向回転型
枠、C・・中心線、4・・回転軸、5・・支持装置、6
.7・・取付具、8・・可撓条、8・・中央部。
Claims (3)
- (1)床面にコンクリート管用の横向回転型枠を設けて
なる遠心力鉄筋コンクリート管製造装置において、上記
型枠の内外に出入可能で該型枠の中心線と共通の中心線
の回りに回転する回転軸を支持する装置を備え、該回転
軸に回転方向及び摺動方向に固定された取付具 と、回転方向に固定され中心線方向に摺動調節可能な取
付具とを有し、これらの取付具間に可撓条を配置し、該
可撓条の両端を上記両取付具に支持してなるコンクリー
ト管の内面仕上げ機。 - (2)可撓条を螺旋方向に配置した請求項(1)記載の
コンクリート管の内面仕上げ機。 - (3)可撓条の中央部が両端部より重い請求項(1)又
は(2)記載のコンクリート管の内面仕上げ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12755090A JPH0422604A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | コンクリート管の内面仕上げ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12755090A JPH0422604A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | コンクリート管の内面仕上げ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0422604A true JPH0422604A (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=14962783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12755090A Pending JPH0422604A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | コンクリート管の内面仕上げ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422604A (ja) |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12755090A patent/JPH0422604A/ja active Pending
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