JPS6366885B2 - - Google Patents

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JPS6366885B2
JPS6366885B2 JP18294780A JP18294780A JPS6366885B2 JP S6366885 B2 JPS6366885 B2 JP S6366885B2 JP 18294780 A JP18294780 A JP 18294780A JP 18294780 A JP18294780 A JP 18294780A JP S6366885 B2 JPS6366885 B2 JP S6366885B2
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JP
Japan
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charge
alumina
substrate
metal
refractory ceramic
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JP18294780A
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Jooji Dai Josefu
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Johnson Matthey PLC
Original Assignee
Johnson Matthey PLC
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Publication date
Application filed by Johnson Matthey PLC filed Critical Johnson Matthey PLC
Publication of JPS56112427A publication Critical patent/JPS56112427A/ja
Publication of JPS6366885B2 publication Critical patent/JPS6366885B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B9/00General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
    • C22B9/16Remelting metals
    • C22B9/22Remelting metals with heating by wave energy or particle radiation
    • C22B9/226Remelting metals with heating by wave energy or particle radiation by electric discharge, e.g. plasma
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B11/00Obtaining noble metals
    • C22B11/02Obtaining noble metals by dry processes
    • C22B11/021Recovery of noble metals from waste materials
    • C22B11/026Recovery of noble metals from waste materials from spent catalysts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、耐火材料でつくられた製品に存在す
る白金族金属の回収、即ち鉱石からの第一次精練
に対する意味でそうした金属の第二次精練と言う
べきもの、に関する。 白金族金属(PGM)を含有する高融点耐火物
地の基体、特にアルミナ基体には、慣用の乾式冶
金法を用いようとする場合、厳しいスラグ問題が
ある。 溶鉱炉及び反射炉は、通常、1250〜1350℃の温
度で操作されるが、この温度はアルミナの融点よ
りかなり低い。従つて、こうした温度では、アル
ミナを溶解させるために装入物中に珪石灰又は橄
欖石のようなスラグを含ませる必要があるが、15
%のアルミナだけがその融点及び粘度を損ねるこ
となく溶解することが可能である。しかしなが
ら、多くの耐火セラミツク基体は15%よりかなり
高いアルミナ含有率を有している。アルミナ−シ
リケート(例えば、コーデイエライト及びムライ
ト)基体による自動車排ガス調整用触媒は35%の
アルミナを、そしてウオツシユ・コーテイングを
した(wash coated)場合には46%を含んでい
る。従つて、こうした触媒に慣用の乾式冶金法を
適用するためには、15%のAl2O3の上限を保持す
るに充分な量の融剤を使用する必要があり、これ
は、スラグの増大量におけるPGMの損失が許容
不可能であるからもあつて、経済的に存立余地が
ない。 本発明に依つて出願人らが提案するものは、ア
ルミニウム−シリケート及び(又は)アルミナを
含有している耐火セラミツク基体に付着又は含有
せる白金族金属を回収する方法において、前記金
属を支持している耐火セラミツク基体、CaO、
CaF2、BaO、Fe2O3、MgO、SiO2及びTiO2から
なる群から選択された1種若しくは2種以上の融
剤、及び、鉄、ニツケル、銅、コバルト、鉛、亜
鉛及びアルミニウム又はこれらの混合物の群から
選択された金属若しくは加熱により上記金属を生
じうる金属化合物からなる1種又は2種以上の白
金族金属収集剤、を含んでいる装入物を、粉砕状
態に、調製し;該装入物をプラズマ・アーク炉で
少なくとも1420℃の温度まで加熱して、以前に前
記基体に付着又は含有せられし前記白金族金属の
実質的な割合部分を含有している溶融金属相と融
剤、セラミツク残物及び前記金属の残分を含有し
ている溶融スラグ相とを生成せしめ;前記の二相
を分離し;そして、該金属相から白金族金属を分
離することからなることを特徴とする方法であ
る。 融剤はCaO、CaF2、BaO、Fe2O3、MgO、
SiO2及びTiO2からなる群から選択したものであ
る。 コーデイエライトを含んでいる装入物を少なく
とも1420℃(即ち、コーデイエライトの融点より
高い)まで加熱すると、アルミナを溶解するのに
必要なスラグの量を減少させることが可能であ
る。アルミナのウオツシユ・コーテイング層を有
しているか又はアルミナからなる(即ち、Ptリ
ホーミング触媒)基体の場合には、装入物への
SiO2及び(又は)MgO、融剤の添加によつて、
アルミニウム−シリケートのプレカーサであるア
ルミナの少なくとも一部分を、アルミニウム−シ
リケートに変換して、この操作温度において溶融
することが可能である。アルミナ基体では、
SiO2及び(又は)MgOの添加なしで、単に、装
入物にアルミナ含有量とほぼ等しい重量含有量の
融剤を含めることによつて、受け入れ可能な回収
率が可能となる。 基体が別のアルミニウムシリケートを含んでい
ると、更に高い温度で操作することが必要にな
る。他のアルミニウムシリケートの例は、ムライ
ト、珪線石、ペタライト、スポジユメン及び紅柱
石である。 加うるに、しかしながら、第二次精練において
前に適用したよりも高い操作温度を使用すれば、
特定の高温融剤の使用が可能となり、よつて、存
在するアルミナを、基体がウオツシユ・コーテイ
ングされている場合であつても、余分な量の融剤
を用いずに溶解することが可能となる。 ムライト(アルミニウム−シリケート)又はコ
ーデイエライト(マグネシウム−アルミニウム−
シリケート)などのアルミニウム−シリケートの
融点は1420℃程度であるが、アルミナのウオツシ
ユ・コーテイングが加わると基体の融点は約1650
℃に増加する。低粘度の流動性スラグを形成しか
つ従つて最適の回収率を達成するためには、操作
温度は基体の融点より約100℃高いことが必要で
あり、従つて1500〜1750℃の操作温度が好まし
い。こうした温度は高熱強力炉(high heat
intensity furnace)であるプラズマ・アーク炉
によつて行ない、これは第一次精練用としては公
知であるが第二次精練用としては公知でない。 達成された回収率の相違は第一義的には装入物
の配合に関連し、使用した炉の型式には限られた
程度に関連するにすぎないと考えられる。 プラズマに適する気体はアルゴン、ヘリウム又
は窒素であるが、ある環境下では空気を使用する
ことも可能であることを、発明者らは見い出し
た。これは他の気体よりもかなり安価である。し
かしながら、空気では、スラグへの鉄の損失を伴
なつて鉄を酸化する傾向がある。 粉砕せる装入物はプラズマ・アークを通して炉
へ徐々に供給し、また、バツチ処理では、全部の
装入物がそこを通過後最少限保持時間の間プラズ
マ・アークの放電を続けることが望ましく、最少
限保持時間は5〜30分間であることが好ましい。 自動車排ガス調整用触媒は2つの基本的形状、
即ち、モノリス構造又はペレツト化せる形状のい
ずれかであるだろう。装入物は圧潰又はその他の
方法で微細な粉砕状態に小さくされた、又は、ペ
レツト寸法に依つてはペレツト状の、触媒材料を
融剤及び収集剤と適当な割合で混合して調製す
る。所望であれば、モノリス触媒又は大きなペレ
ツトを例えば圧潰して小さくし、選択せる融剤及
び収集剤と混合し、それからその混合物を圧縮成
形してペレツトをつくることができる。バインダ
ー(好ましくは混合物の2wt%)を用いて生製品
の適当な強度を確保することが可能である。 粒子径は、とりわけ、触媒材料、融剤及び収集
剤の間の親密な接触を確保するために、また、プ
ラズマ炉における気体流の連行による過度の損失
を避けるために、選択する。 触媒はマイナス10メツシユ〜マイナス200メツ
シユに小さくすることが好ましいが、発明者らの
実験ではマイナス8メツシユ(2.8mm)で最良の
結果が得られた。 しかしながら、もともと3mm×6mmの寸法の自
車動触媒ペレツト自体、並びに、耐火物基体、融
剤及び収集剤の微細粉砕せる混合物から圧縮成形
せる3/8インチ径のペレツトを使用して、満足す
べき結果が得られた。 収集剤の金属については、(耐火物材料の)2
〜10wt%存在することが好ましく、さらに、好
ましい態様においては、鉄を鉄の粉末若しくは鑢
屑又は鉄の削り屑のいずれかの形で使用する。選
択的に、赤鉄鉱など鉄の酸化物と炭素などの還元
剤を装入物に添加して、鉄を現場生成させること
も可能である。その他の収集剤を使用することが
でき、銅、ニツケル、コバルト、鉛、亜鉛、アル
ミニウム若しくはこれらの混合物、又はこれらを
現場生成するものである。 融剤は(耐火材料含有量の)100wt%まで存在
できるが、その選択はPGMが回収されるべき特
別の耐火材料に大きく依存する。前述のMgO及
び(又は)SiO2はアルミナをアルミニウムシリ
ケート(例えば、コーデイエライト)に変換する
のに有効である。CaOが良い回収率を達成するの
に特に効果的であり、そして好ましい融剤の成分
であることを発明者らは見い出した。もう1つ好
ましい融剤成分はCaF2であり、これは耐火物の
酸化物、アルミナにおける高い溶解性を有してい
る。 プラズマの操作温度は、低粘度スラグの生成及
び白金族金属の満足すべき回収率と矛盾しない範
囲で最低限に保つべきである。Fe2O3及びCaOの
両者はスラグの融点及び粘度を低下するのに有利
である。 スラグ及び金属の相の分離、並びに、金属相の
冷却後それからの白金族金属の分離は、当業者に
公知のどの適当な方法によつて実施してもよい。 例 1〜10 装入物の調製 Al2O3ウオツシユ・コーデイド・コーデイエラ
イト・セラミツク耐火物に付着せるPt、Rh及び
NiOからなる自動車排ガス調整用触媒(以下「自
動車用触媒」と呼ぶ。)をマイナス8メツシユ
(2.8mm)までジヨークラツシユした。受領したま
まの材料と圧潰した触媒の分析結果は非常によく
一致しており、これは圧潰操作中に失なわれた微
粒子が認めうる程度に多量の白金族金属を含有し
ていなかつたことを示唆している。3つの試験か
ら圧潰せる触媒の試料を分析したが、その結果を
次に示す(重量%である)。 Pt Rh Ni 試験6 0.21 0.026 0.67 試験9 0.21 0.025 0.55 試験10 0.19 0.023 0.58 適当な溶剤は標準的な実験室試剤から粉末とし
て添加し、石灰をCa(OH)2として添加した。鉄
収集剤は、圧潰触媒と同様な粒子径の海綿鉄又は
ネズミ鋳鉄の削り屑として添加した。全装入物を
手で混合して、ホツパーに供給した。 プラズマ 小規模の操作なのでスタテイツク・プラズマ・
アーク炉を用い、溶融はサラマンダー、スープレ
ツクス(suprex)又はグラフアイトの坩堝で実
施した。最初の試験ではホツパーからの装入は3
本のプラスチツク製チユーブを通して坩堝に渦巻
供給した。チユーブはアルゴンを送つて冷温に保
つた。プラズマを保持するためにアルゴンの流れ
を水冷プラズマ・ガンを通して送つた。この比較
的速いガス速度によつて装入物中のいかなる微粒
子も系から吹き出されることが可能だろう。この
ような損失を最少量にするためにその後の全試験
は単一のチユーブを用いたが、こうしてアルゴン
量が減少した。 既知重量の装入物を各試験ごとにホツパーに入
れた。次の例に詳述する総計10回の試験を、9回
は呼称装入物5Kgの触媒で、そして最終回の試験
は10Kgの規模で、実施した。プラズマへの供給速
度は全ての試験において0.5Kg/分であつた。装
入物の全てが溶融したら、流動性溶融状態を最少
保持時間の間保持した。必要な保持時間経過後電
力スイツチを切り、耐火物絶縁箱を取り除き、そ
して、坩堝及び内容物を取り出した。各試験にお
ける生成物は坩堝から物理的に取り出した。ハン
マーでスラグを小片に破壊し、肉眼視可能な金属
小粒子を全部除去した。スラグの残りを圧潰し、
破片をリツフル(riffle)して検定試料を得た。
ボタン状の脆い金属収集剤を破砕し、テーマ
(teme)磨砕して検定用の代表試料を作製した。
白金族金属回収物を溶融生成物の重量及び純度に
ついて計算した。 試験でフユームを収集する試みは全く行なわ
ず、流出ガスは燃焼しまた大気中へ逃散すること
ができるようにした。フユームのための正確な損
失量は測定しなかつたが;数回の実施中に出口チ
ユーブに凝縮しかつ従つてどの特定の試験とも結
び付かないフユームの試料を分析した。結果はそ
れがPt0.05及びPh0.008%を含有していることを
示している。 例1〜10で得られた結果を第1表にまとめた。
5%のFeを用いて自動車用触媒を1700℃で直接
溶融させると、収集剤への融合は乏しく、かつ、
スラグに多くの小粒子(prill)が発生することが
みとめられる。30%のMgO+SiO2を添加して
Al2O3ウオツシユ・コーテイング層をコーデイエ
ライトに変換すると、操作温度1550℃へ低下し、
Pt93.8%及びRh98.9%の回収率になつた。 融剤としてCaOを用いると、最少量のフユー
ム、コーデイエライトに類似する操作温度、並び
にPt94.3%及びRh98.5%の回収率を伴なう収集剤
への良好な融合、を与えた。
【表】 * 光学高温度計
例8(自動車排ガス調整用触媒+10%CaO融剤)
からのスラグを磨砕して80%をマイナス100メツ
シユにし、水と混合して固形物15%を含むスラリ
ーとなし、低磁界(1200ガウス)の湿潤ドラム磁
選機を通した。投入材料の2%をなす磁界濃縮物
が得られた。生成物の純度は次の通りであつた:
【表】 磁性体掃去(magnetic scavenging)後のスラ
グからの白金回収率は31%であつた。 これらの低レベルにおけるロジウム濃度の変化
は考慮に入れなかつた。磁性体掃法(magnetic
scavenging)後の触媒からの全体の白金回収率
は94.3%から96.1%へ増加した。磁界濃縮物にお
ける白金族金属は低濃度であるので、プラズマ炉
へ供給体とともに戻すことになるだろう。 例 11〜15 Pt/Pdを含むモノリスな自動車用触媒を用い
た点を除いて例1〜10と同じ炉を用いて遂行した
例のまとめを、第2表に示した。 前のように、モノリスは自動車用触媒は、マイ
ナス8メツシユまで磨砕又は圧潰したが、但し、
自動車用触媒及びPtリホーミング触媒ペレツト
は、受領したときに適当な融剤及び鉄収集剤と混
合した。CaOを石灰(Ca(OH)2)として添加し
た。CaF2及びMgOは商業的に入手可能な粉末で
ある。 例11〜14における白金の回収率は例1〜10にお
ける白金の回収率と非常に類似していた。他方、
パラジウムの回収率はロジウムの回収率よりも僅
かに低かつた(即ち、98.5%と比較して96.6%)。 コーデイエライト質自動車用触媒モノリスを10
%CaO融剤及び鉄収集剤を添加してスタテツク・
エクスパンデツト・プラズマ・アーク炉にて約
1500℃で溶融したところ、Pt95.3%及びPd96.6%
の回収率であつた。装入物中の鉄重量の5%から
10%への増加はスラグ中の残留PGMを0.013%か
ら0.007%へ減少させた。収集せるダストは装入
物の1.8%と計算され、投入材料における白金の
0.7%及びパラジウムの1.5%を表わしていた。 純粋なアルミナ支持体に匹敵する溶融温度を達
成するために、必要な融剤の量は装入物の50%を
なす。Al2O3−CaO−MgO−CaF2スラグにおけ
るPGMの量はモノリスは供試体と同じオーダー
(0.009%)であるが、融剤の重量増加は4wt%の
鉄収集剤で単に60%のPGM回収率をもたらした
にすぎない。金属塊におけるPGMの相当の濃度
を達成するために鉄収集剤を増加し、Fe−PGM
を再循環すると、回収率を改良することになろ
う。CaO−MgO融剤添加及び2.5%鉄収集剤を用
いて白金リホーミング触媒を最初に溶融する試験
の結果は、95%のPt回収率を示し、16.78%のPt
を含有する金属塊を生成した。
【表】
【表】 例 16〜20 これらの例は、Pt/Pd含有耐火物基体(この
基体はそれぞれの場合マイナス60メツシユまで磨
砕した)を用いて、トロント大学(カナダ)から
供給を受けたエキステンデツト・アーク炉にて遂
行せる試験に関する。 僅かに2.6%のFe収集剤及びエキスパンデツ
ト・プラズマ・アーク炉で使用せると同様な組成
のスラグによつて、Pt74%及びPd70%の最高回
収率が達成された。スラグの残留PGM含有量は
0.006であつた。全部の結果は第3表に示した。 例 21 本例は、テクノロジー・アプリケーシヨン・サ
ービス社(米国、ノースカロライナ)から供給を
受けた炉で遂行せる試験に関する。圧潰せるコー
デイエライト・モノリス、融剤及び収集剤を含ん
でいるペレツト化せる装入物を用いて試験を実施
した。結果は第3表の底部に示した。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム−シリケート及び(又は)アル
    ミナを含有している耐火セラミツク基体に付着又
    は含有せる白金族金属を回収する方法において、
    前記金属を支持している耐火セラミツク基体、
    CaO、CaF2、BaO、Fe2O3、MgO、SiO2及び
    TiO2からなる群から選択された1種若しくは2
    種以上の融剤、及び、鉄、ニツケル、銅、コバル
    ト、鉛、亜鉛及びアルミニウム又はこれらの金属
    の混合物若しくは加熱により上記金属を生じうる
    金属化合物からなる群から選ばれた1種又は2種
    以上の白金族金属収集剤、を含んでいる装入物
    を、破砕状態に、調製し;該装入物をプラズマ・
    アーク炉で少なくとも1420℃の温度まで加熱し
    て、以前に前記基体に付着又は含有せられし前記
    白金族金属の実質的な割合部分を含有している溶
    融金属相と融剤、セラミツク残物及び前記金属の
    残分を含有している溶融スラグ相とを生成せし
    め;前記の二相を分離し;そして、該金属相から
    白金族金属を分離することからなることを特徴と
    する方法。 2 前記装入物を1500〜1750℃の温度に加熱す
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記プラズマ・アーク用の気体が、アルゴ
    ン、ヘリウム、窒素及び空気からなる群から選択
    されたものである、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 4 前記装入物の融剤含有量が、装入物の耐火セ
    ラミツク基体の100重量%以内である、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 5 前記装入物の融剤含有量が、装入物の耐火セ
    ラミツク基体の10重量%である、特許請求の範囲
    第4項記載の方法。 6 装入物における前記収集剤の前記金属含有量
    が、装入物の耐火セラミツク基体含有量の2〜10
    %である、特許請求の範囲第1項ないし第5項の
    いずれか1項に記載の方法。 7 前記収集剤が、鉄の粉末若しくは鑢屑、海綿
    鉄、又は鋳鉄削り屑からなる、特許請求の範囲第
    6項記載の方法。 8 前記耐火セラミツク基体が圧潰又は同等方法
    により微細な粉砕状態まで小さくされている、特
    許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項
    に記載の方法。 9 前記の微細粉砕せる基体がマイナス10ないし
    マイナス200メツシユのメツシユサイズである、
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 10 前記の微細粉砕せる基体に融剤及び収集剤
    を混合し、こうして調製せる装入物が圧縮成形さ
    れて装入物のペレツトに成されている、特許請求
    の範囲第8項記載の方法。 11 前記微細粉砕せる装入物に2重量%のバイ
    ンダーが添加されている、特許請求の範囲第10
    項記載の方法。 12 前記基体が自動車排ガス調整用触媒ペレツ
    トの形状をしているものである、特許請求の範囲
    第1項ないし第11項のいずれか1項に記載の方
    法。 13 前記基体がアルミナ・ウオツシユ・コーテ
    イド・アルミニウムシリケートである、特許請求
    の範囲第1項ないし第12項のいずれか1項に記
    載の方法。 14 前記融剤がMgO及び(又は)SiO2からな
    り、よつて、加熱する間に、少なくとも1部分の
    アルミナ・ウオツシユ・コーテイング層がアルミ
    ナシリケートへ変換される、特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。 15 前記アルミナシリケートがコーデイエライ
    トである、特許請求の範囲第13項又は第14項
    記載の方法。 16 前記基体がアルミナからなり、かつ前記の
    装入物の融剤含有量が重量において該アルミナ含
    有量とほぼ等しい、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 17 前記粉砕せる装入物をプラズマ・アークを
    通して炉に供給し、かつ全部の装入物がそこを通
    過後最小限保持時間の間プラズマ・アークの放電
    を続けることからなり、かつ、バツチ処理であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP18294780A 1979-12-31 1980-12-25 Recovery of platinum metal from refractory ceramic substrate Granted JPS56112427A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB7944656 1979-12-31

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JPS56112427A JPS56112427A (en) 1981-09-04
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ID=10510100

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JP18294780A Granted JPS56112427A (en) 1979-12-31 1980-12-25 Recovery of platinum metal from refractory ceramic substrate

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JP (1) JPS56112427A (ja)
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DE (1) DE3047194A1 (ja)
FR (1) FR2472617B1 (ja)
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