JPH11504985A - 鉄酸化物含有物から金属を回収する方法 - Google Patents

鉄酸化物含有物から金属を回収する方法

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JPH11504985A JP53350796A JP53350796A JPH11504985A JP H11504985 A JPH11504985 A JP H11504985A JP 53350796 A JP53350796 A JP 53350796A JP 53350796 A JP53350796 A JP 53350796A JP H11504985 A JPH11504985 A JP H11504985A
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モーガン,ウィリアム・エイ
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ウエスティングハウス・エレクトリック・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 鉄酸化物含有物から鉄を回収する方法である。この方法は、垂直シャフト炉(11)に塊状コークス(28)のベッド(27)を形成すること、鉄酸化物含有物およびスクラップ金属を塊状コークス(28)のベッド(27)に供給すること、および約5000°Fより高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに供給しながら、コークスベッド(27)のコークスを燃焼させて、コークスベッド(27)内に4000°Fを越える温度の反応領域を形成することを含む。塊状コークス(28)のベッド(27)に供給された鉄酸化物含有物およびスクラップ金属は溶融して溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を生成する。この溶融相は反応領域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フィルム中の鉄酸化物は固体/液体還元でコークスからの炭素により還元されて、溶融鉄(22)を生成する。この溶融鉄(22)は炉(11)から排出される。

Description

【発明の詳細な説明】 鉄酸化物含有物から金属を回収する方法発明の背景 本発明は、炉を使用して、鉄を含有するダスト、残渣または他の材料から鉄お よび亜鉛のような有価金属を回収する方法に関する。 (酸化物または金属形態で)有価金属を含む大量のダスト、残渣および他の材 料が年々発生する。これらの材料には、例えば鉄および/または鋼を溶融する炉 (例えば電気アーク炉(EAF、electric arc furnace)において生じるダスト が含まれ、これは多量の鉄酸化物、亜鉛酸化物等を含む。 米国特許第4,525,208号(Yasukawaら)において、ロータリーキルンお よびロータリー溶解炉を含む装置を使用して、鉄および鋼ダストから亜鉛および 鉛を回収する方法が提案されている。この方法では、ロータリーキルンに鉄およ び鋼ダストならびに還元剤(例えば粉末コークスまたは石炭)を加えて酸化物を 部分的に還元する。部分的に還元さえれた材料はロータリー溶解炉に供給されて 、そこで亜鉛および鉛が還元されて蒸発し、溶融物が生成する。蒸発した亜鉛は 、その後、空気により酸化されて亜鉛酸化物として回収される。しかしながら、 亜鉛の再酸化は比較的多量の出口ガスを生成することになるので望ましくない。 更に、この種の2段階プロセスは1段階プロセスより多くのエネルギーを消費し 、設備費が高くなる。 米国特許第4,612,041号において、鉄含有ダストから鉄および亜鉛を回 収するために電気炉を使用するプロセスが開示されている。このプロセスでは、 鉄含有ダストから形成される凝集物がシャフト炉(または高炉)に供給され、そ こで、乾燥されて予熱され、鉄含有ダスト中の水酸化物、カーボネート等が除去 される。凝集物は、次に、コークスと一緒に誘導加熱炉に送られ、そこで還元さ れる。亜鉛は蒸発して金属亜鉛の形態で回収される。鉄、鉛およびスラグは誘導 加熱炉にて溶融し、分離されて回収される。一般的に、この方法は、比較的多量 の電力を消費し、不経済である。更に、誘導加熱炉においてスラグをコントロー ルするのは比較的困難であり、溶解のために必要な温度を維持することは、炉内 に多量の金属を保持しない限り、困難である。 米国特許第5,279,643号(Kanekoら)において、鉄ダストから有価金属 を回収する方法が提案され、その方法では、アルミニウム精錬カーボンスラッジ が鉄ダストと混合され、混合物から凝集物を生成する。この凝集物は、塊状コー クスおよびフラックスと一緒にシャフト炉に供給され、塊状コークスの燃焼によ り約1000℃〜1500℃に加熱される。鉄酸化物を還元することにより得ら れる鉄およびスラグは、溶融状態で蓄積し、別々に回収される。揮発性金属、例 えば亜鉛、鉛およびカドミウムは、シャフト炉において蒸発して空気により再酸 化されて粗酸化物となり、その後、排ガスと一緒にシャフト炉から排出されて後 のフィルターにより回収される。この方法は、比較的多量の高温出口ガスを生成 し、これを冷たい空気により希釈してフィルター内の温度を下げる必要がある。 更に、炉内の温度コントロールの応答時間が比較的遅い。発明の概要 本発明の目的は、有価金属を含む鉄を含有するダスト、残渣および他の材料を リサイクルおよび再使用するための方法を提供すること;原料を複数の利用可能 かつ販売可能な副生物に転換する、例えばEAFダストから亜鉛、鉄および販売 可能なスラグを別々に回収する上述のような方法を提供すること;および容易か つ経済的に実施可能な方法を提供することである。 従って、要約すれば、本発明は鉄酸化物を含むものから鉄を回収する方法を対 象とする。この方法は、垂直のシャフト炉(または高炉)において塊状コークス (lump coke)のベッド(または床)を形成し、鉄酸化物含有物およびスクラッ プ金属、即ち、スクラップ鋼または鉄を塊状コークスのベッドに供給することを 含んで成る。約5000°F(2780℃)より高い温度、好ましくは約800 0°F(4500℃)より高い温度、より好ましくは約10000°F(550 0℃)より高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに供給して、コーク ス を燃焼させてコークスベッド内で反応領域を形成し、反応領域内温度を約400 0°F(2260℃)を越える温度とする。鉄含有物およびスクラップ金属は溶 融して、溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を形成し、これが 反応領域に流れ込んで反応領域内の塊状コークス上でフィルム(または薄膜)を 形成する。フィルム内の鉄酸化物は、コークスからの炭素により固体/液体還元 (solid/liquid reduction)で還元されて溶融鉄を生成する。 また、本発明は、鉄酸化物および亜鉛酸化物を含む凝集物から金属を回収する 方法を対象とする。この方法は、垂直シャフト炉内において塊状コークスのベッ ドを形成し、凝集物およびスクラップ金属を塊状コークスのベッドに供給し、約 5000°F(2780℃)より高い温度、好ましくは約8000°F(450 0℃)より高い温度、より好ましくは約10000°F(5500℃)より高い 温度を有するプラズマガスをコークスベッドに吹き込んでコークスベッド内で反 応領域を形成しながら、コークスベッドにおいてコークスを燃焼させることを含 んで成る。反応領域の温度は、約4000°F(2260℃)を越える。亜鉛酸 化物が還元されて亜鉛金属となり、これは、蒸発して排ガスにより運ばれてコー クスベッドを出て、塊状コークスのベッドに供給された凝集物およびスクラップ 金属は溶融して、溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を形成す る。この溶融相は、反応領域に流れ込んで、反応領域内の塊状コークス上でフィ ルムを形成し、フィルム内の鉄酸化物は、固体/液体還元でコークスからの炭素 により還元されて溶融鉄を生成する。亜鉛は再酸化されて亜鉛酸化物となり、排 ガスから回収される。 更に、本発明は、亜鉛酸化物および非揮発性金属の酸化物を含む凝集物から亜 鉛を回収する方法を対象とする。この方法は、垂直シャフト炉内で亜鉛の酸化物 および非揮発性の金属の酸化物を還元することを含んで成る。金属亜鉛が還元さ れて揮発し、その後、二酸化炭素、水蒸気、HNO3、NO2およびSO3から成 る群から選択される酸化性ガスを使用してシャフト炉内で再酸化されて粗亜鉛酸 化物を生成する。 本発明の他の目的および特徴は、以後の説明において明らかであり、それを部 分的に説明する。図面の簡単な説明 図1は、本発明の方法を実施するためのプラズマ燃焼垂直シャフト炉の模式的 断面図である。 図2は、一部分を切除した、本発明の方法を実施するためのプラズマ燃焼垂直 シャフト炉の模式的断面図である。発明の詳細な説明 本発明の方法は、本質的にいずれの鉄含有材料であってもそのリサイクルおよ び再使用を可能にするものであり、例えばEAFダストのように危険物であると 分類されていたような材料からの鉄および亜鉛または他の有価金属の回収に特に 適当である。更に、1種の材料だけが鉄を含む材料の混合物を本発明の方法に基 づいて使用できる。従って、亜鉛浮きかす(ドロス、dross)、亜鉛水酸化物フ ィルターケーキ、有害レベルのカドミウム、鉛、水銀、セレンまたはクロムを含 む材料、油を含むミルスケール(mill scale)、使用済みドラム、オイルフィル ター、切り屑(非金属物を含む)、液体有機物等を鉄含有材料と一緒に方法にお いて使用できる。 本発明の方法で処理する鉄含有材料は、材料の充填床をガスが流れることがで きる程度の寸法および形状を有するものの形態であるのが通常である。従って、 EAFダストおよび他の粒状材料は、規則的な(または一定の)形状の凝集物を 形成するように凝集させるのが通常であり、亜鉛ドロスおよび他の固体材料は、 粉砕して分級して約1/2インチ(1.25cm)〜約4インチ(10cm)、 より好ましくは約2.5インチ(6.25cm)の寸法を有するものにする必要が ある。本発明において使用する場合、粒子直径(寸法)は、市販されている標準 的な機械的なまたは空気を使用する篩いにより測定する。 凝集物は、例えば1またはそれ以上のダスト、残渣または他の材料を、必要な 場合には粉砕および乾燥の後、バインダー(例えば糖蜜)と混合して、混合物を ペレタイザーに供給することにより形成してよい。方法の間、金属酸化物と炭素 ソースとの間の緊密な接触をもたらすように、コークス粉末(coke breeze)を 凝集物に組み込んでよく、それにより、酸化物の還元が容易になる。凝集物は、 フラックス、例えば石灰またはシリカを更に含んでよい。 EAFおよび他の鉄含有ダストから形成される凝集物は、ダスト、コークス粉 末、フラックスおよびバインダーの混合物から形成するのが好ましい。凝集ダス トの場合の典型的な組成範囲を以下に示す: 成分 重量% Fe 14−50 ZnO 8−45 PbO 0−25 CaO 4−15 SiO2 2.5−8 C 2.5−10 バインダー 5−15 凝集物は、規則的な形状を有するのが好ましく、より好ましくは「ブリケット( briquette、例えば豆炭)」の形態である。 図1を参照する。本発明の方法は、垂直シャフト炉11のような炉において実 施する。この垂直シャフト炉11は、外側壁12および供給口13を有し、その 口を介して、鉄含有物、コークスおよび他の原料が供給される。方法の間に生成 する排ガスは排気口15を介して炉を出る。プラズマトーチ17が炉の下方部分 に接続され、吹き込み空気羽口19がプラズマトーチ17より上方で炉に接続さ れ、また、酸化ガス羽口21が吹き込み空気羽口19より上方で炉に接続されて いる。スラグ20および鉄22は、炉11の底部付近に配置したタップホール( taphole)23および25を介してそれぞれ炉から取り出すことができる。 炉11は、冶金グレードの塊状コークス28のベッド27を含み、このベッド は、炉11の底部付近から吹き込み空気羽口19より上方であるが、酸化ガス羽 口21より下方のレベルまで延在する。プラズマトーチ17は、コークスベッド 27内に延び、コークスベッド27の底部でその中央付近に位置する領域(図示 せず)で終端している。約90〜120インチ(2.25〜3m)の内部直径を 有するシャフト炉の場合のコークスベッドの深さは、例えば、典型的には約24 〜36インチ(60〜90cm)の範囲である。好ましくは、プラズマトーチは コークスベッドの底部に位置し、トーチ用の隔離カバーを保持するように十分に コークスベッドに入り込んでいる。適当なプラズマトーチは、Westinghouse Ele ctric Corporation(Pittsburgh、Pennsylvania)および他の業者から市販され ている。 コークスベッド27の上にベッド31が存在し、これは、鉄含有材料、冶金グ レードの塊状コークスおよびスクラップ金属(スクラップ鋼またはスクラップ鉄 )のピースを含んで成る。十分量のフラックスが(例えばフラックスを鉄含有ダ ストと組み合わせて凝集物にすることによっても)鉄含有物に含まれていないな ら、ベッド31は、石灰石、シリカ、ドロマイト(苦石灰)または生石灰を更に 含む必要がある。ベッド31は、コークスベッドの頂部から酸化ガス羽口21よ り上のレベルまで延在する。 運転に際して、約5000°F(2780℃)より高い温度、好ましくは約8 000°F(4500℃)より高い温度、より好ましくは約10000°F(5 500℃)より高い温度を有する電気的に誘導されたプラズマガスをコークスベ ッド27に注入する。別の態様を用いてもよいが、この態様では、プラズマガス はプラズマトーチ17のノズル(図示せず)からほぼ上向きの方向に導かれる。 プラズマガスは、好ましくは、直流電気アークを通過した空気であり、同伴した コークス粉末を運ぶ。一般的に、使用するプラズマトーチの数は、炉の直径およ びトーチのエネルギー発生量の関数であり、例えば約90〜120インチ(2. 25〜3m)の内部直径を有するシャフト炉の場合、3〜6本の2メガワットの トーチが好ましい。 溶解のための主たるエネルギー源としてのコークスの燃焼に依存している、鉄 含有ダストから鉄および亜鉛を回収する従来の方法とは異なり、本発明の方法は 、重要なエネルギー源としてのプラズマガスに依存する。この特徴は幾つかの利 点 を提供する。例えば、トーチの出力レベルを変えることにより温度をコントロー ルでき、そのようなコントロールの応答時間は数分のオーダーである。結果とし て、炉へのエネルギーの入力を、フィードの酸化物含量、従って、溶解に必要な エネルギーが変化すると、迅速に調節できる。更に、燃焼に必要な空気の量が減 るので、炉を通過するガスの流量が減少して有利である。一般的に、いずれの時 間においても、炉へのエネルギー入力の約20〜60%をプラズマガスから得て 、エネルギー入力の約80〜40%を塊状コークスおよびコークス粉末から得、 プラズマガスから得られるエネルギー量は、平均で、この方法に必要とされるエ ネルギーの約半分である。 プラズマガスの注入と同時に、予熱空気およびコークス粉末を吹き込み空気羽 口19を経由して注入する。これらの羽口は、別の態様では、プラズマトーチよ り下方に位置してよいが、図1に示すように、吹き込み空気羽口19は、プラズ マトーチより上方に位置するのが好ましく、コークスベッド内にほぼ水平方向で 予熱空気およびコークス粉末を導入する。所定の炉に必要な吹き込み空気羽口の 数は、主として、炉の内径の関数であるが、一般的には、約90〜120インチ (2.25〜3m)の内部直径を有するシャフト炉の場合、少なくとも3つの吹 き込み空気羽口が好ましい。別の態様では、プラズマトーチを主吹き込み空気羽 口内に設置してもよく、コークス粉末を小さい吹き込み空気羽口を介して注入す る。予熱空気の温度は少なくとも約500℃であるのが好ましい。典型的には、 プラズマトーチを介するより多くの空気を吹き込み空気羽口を介して炉に供給す る。プラズマトーチを介して注入される空気:吹き込み空気羽口を介して注入さ れる空気の体積比は、約1:1〜約1:10であり、2メガワットのプラズマト ーチの場合、標準状態にて約200〜300CFMの空気がプラズマトーチを通 過する。 図2を参照する。プラズマガスは、反応領域33(破線により3つの側が囲ま れたコークスベッド27の領域)において塊状コークス28を少なくとも400 0°F(2260℃)、好ましくは少なくとも5000°F(2780℃)まで 過熱(または強熱)する。炉の外側壁12を保護するために、プラズマトーチ1 7 からのプラズマガスおよび吹き込み空気羽口19からの空気の流れは、反応領域 33を包囲する、コークスのより低い温度の断熱層35(炉の壁12と破線との 間のコークスベッド27の領域)を保持するようにコントロールされる。反応領 域33内において、塊状コークスおよびコークス粉末は燃焼して、その結果、非 常に熱く、また、非常に還元性の排ガスが生成し、これが、コークスベッド27 から上昇してベッド31に入る。好ましくは、ベッド31に入る排ガスの温度は 少なくとも3000°F(1660℃)、より好ましくは3000°F(168 0℃)〜3700°F(2050℃)である。 反応領域33の直ぐ上にある領域32のベッド31は、上昇する排ガスにより 約3000°F(1660℃)〜3700°F(2050℃)、好ましくは約3 400°F(1850℃)の温度に加熱される。この温度において、鉄含有物、 スクラップ金属およびフラックスは溶融して溶融相を形成する。溶融したスクラ ップ金属は溶融相の体積を増やして非揮発性の金属の酸化物の分散を助長し、フ ラックスは鉄以外の物質を含んで、金属鉄から分離できるスラグを形成する。溶 融相は、コークスベッド27内に流下して、コークスベッド27内の塊状コーク ス28の間のフリースペース(free space)37を通過して、塊状コークスの表 面上で薄層、例えば約0.06インチ(1.5mm)〜約0.15インチ(3.75 mm)の厚さを有するフィルムを形成する。溶融相中に存在する鉄酸化物および 他の非揮発性金属、例えば銅、ニッケルおよびクロムの酸化物は、コークスの固 体炭素表面で金属に還元される。非常に高い温度および空気による大きい伝熱量 に助けられて、炭素はフィルム内に拡散する。更に、この拡散は、フィルムの有 効表面積を増やす一酸化炭素の発生により助けられ、それにより、不動態境界層 (passive boundary layer)が増える。反応領域において生じる主たる還元は、 液体相/固体相溶解反応である;塊状コークスおよびコークス粉末の燃焼により 生じる一酸化炭素は、非揮発性金属の酸化物の二次的な還元剤である。金属鉄お よびスラグはコークスベッド27を通過して下向きに流れ続け、垂直シャフト炉 11の底部に到達する。そこから、スラグ20および溶融鉄22は、タップホー ル23および25を介して、それぞれ炉から取り出される。 スクラップ金属および鉄含有物の溶融が生じることに加えて、非常に高温で非 常に還元性の排ガスも、揮発性金属の酸化物の還元および領域29に存在する鉛 、カドミウムおよび亜鉛のような金属の蒸発を生ぜしめる。蒸発した金属は、排 ガスにより運ばれて排気口15を介して炉11を出る。排ガスが、不純物または 汚染物質、例えばアルカリ金属または種々のハロゲン化物、例えば塩化ナトリウ ムおよびフッ化ナトリウムを含まないなら、スプラッシュコンデンサ(splash c ondenser)等にて排ガスから亜鉛を回収できる。EAFおよび他の鉄含有ダスト の溶解により生成する排ガスが関連する典型的な場合のように、排ガスがアルカ リ金属またはハロゲン化物を含むなら、二酸化炭素、水蒸気、HNO3、NO2ま たはSO3のような酸化性ガスを使用して亜鉛または他の揮発性金属を再酸化す るのが好ましい。これらの酸化性ガスは、空気よりも好ましい。それは、そのよ うなガスを使用すると、酸化性ガスとして空気を使用する場合よりも、排ガスの 体積が実質的に減少するからである。 酸化性ガスは、酸化性ガス羽口21を介して炉に注入される。この領域におい て、ベッド31の温度は、約450℃〜約850℃であり、従って、再酸化され た亜鉛は、直ちに核生成または凝縮し、微細な粒状物の形態になり、これは上昇 するガスストリームにより同伴される。好ましくは、酸化性ガスは、二酸化炭素 であり、その量は、亜鉛を酸化するために化学量論的に必要な二酸化炭素の量の 50%以上を過剰に供給できるのに十分な量である。排ガスは、ベッド31を出 た後、約300℃の範囲の温度の上方キューポラ領域39に入り、その後、炉1 1から排ガスにより運び出される。重要であるのは、排ガス速度は、シャフト炉 の内径に基づき、排ガスが再酸化された亜鉛酸化物を同伴でき、また、排ガスと 共に炉から外に運び出すことができるように維持されるということ、更に、二酸 化炭素と亜鉛蒸気との間の反応温度をコントロールするように維持するというこ とである。亜鉛酸化物は、サイクロンおよびバグハウス(bag house、図示せず )にて排ガスから分離される。その後、一酸化炭素を含む排ガスを燃焼させてよ く、その燃焼熱を水蒸気または電力の形態で回収できる。 排ガスから回収された亜鉛酸化物は、亜鉛金属を製造するために直接使用して よい。回収された亜鉛酸化物は、汚染物質、例えば塩化ナトリウム、フッ化ナト リウム、鉄酸化物、鉛酸化物または他の少量の不純物を含むので、第1次の亜鉛 製造業者は、この形態の亜鉛酸化物を使用しないこともあろう。従って、そのよ うな業者に販売できるようにするために、この亜鉛を苛性アルカリに溶解して電 解採取プロセスに付すことにより亜鉛を更に精製することが望ましい場合がある 。 ベッド31内の鉄含有物、スクラップ金属およびフラックスは溶融するので、 ベッド31は、追加の鉄含有物、スクラップ金属およびフラックスを供給口13 から炉に供給することによって連続的に補充する。同様に、反応領域33の塊状 コークスは燃焼により消費されるので、供給口13からベッド31の頂部に塊状 コークスを連続的に供給する。理想的には、これらの材料は、その消費に対応す る割合で供給され、その結果、コークスベッド27およびベッド31のレベルは ほぼ一定のままである。 鉄含有物がEAFダストまたは同等の鉄含有ダストまたは残渣である場合、凝 集したダスト、塊状コークス、スクラップ金属およびフラックスは、凝集ダスト :スクラップ金属の重量比が約1:3〜3:1となるように垂直シャフト炉に供 給する。凝集ダスト:スクラップ金属の重量比が3:1を越えると、炉の処理量 が減少し、コークス消費が増えるということが観察された。このような割合では 、スラグが凝固する可能性が大きく、また、このような問題を緩和するためによ り長い時間にわたってプラズマを用いる必要がある。更に、凝集ダスト:スクラ ップ金属の重量比が1:3より小さい場合、プロセスが比較的不経済であること が観察された。スクラップは比較的高価であるので、酸化物の鋼スクラップに対 する割合が大きくなると、プロセスは有利になり、亜鉛をより多く得ることがで きるという利点がある。炉に供給する塊状コークスの量は、部分的には凝集ダス ト:スクラップ金属の相対的な割合に依存する。一般的には、凝集物およびスク ラップ金属:コークスの重量比は、約13:1〜約10:1であり、凝集ダスト の割合が増えると、必要なコークスの割合が大きくなる。同様に、フラックスの 必要量は、凝集物が増えると、増加する。 先に述べたように、吹き込み空気羽口を介して注入される空気およびプラズマ ガスは、同伴されるコークス粉末を運ぶのが好ましい。コークス粉末は、反応領 域33に供給されるのが好ましく、鉄生成物の炭素含量を3.5%を越える濃度 に維持し、また、FeOがスラグから十分に減少することを確保する。プラズマ トーチおよび吹き込み空気羽口を介して炉に注入されるコークス粉末の量はプロ セスにより変わるが、一般的には、ベッド31に供給される塊状コークス:プラ ズマトーチおよび吹き込み空気羽口を介して炉に注入されるコークス粉末の重量 比は、約1:1〜2:1である。 スクラップ金属として種々の材料を使用してよい。このスクラップ金属は、垂 直シャフト炉11において溶融相を形成し、それによって、溶融酸化物の分散を 助長することに寄与するのであれば、本質的にはいずれの金属であってもかまわ ない。しかしながら、一般的には、鉄含有、鋼含有および亜鉛含有材料が好まし い。例えば、スクラップ金属は、鉛、亜鉛、ゴム、プラスチック被覆鋼、または 汚れた鋼、例えば裁断されたドラム、オイルフィルター等であってよい。更に、 スクラップ金属は、ベッド31を形成するためにコークスおよびスクラップと一 緒に炉11に供給した時に、炉においてそれを阻害しない(例えばブリッジング を起こさない)、また、コークスベッド27からの排ガスがベッド31を通って 上方に流れることができるように十分なフリースペースを提供できるような寸法 および形状である必要がある。約5cmより大きいディメンジョンを有さないス クラップ金属でうまく運転できることが認められた。 使用できる種々のスクラップ金属に加えて、本発明の方法は、種々の非金属を リサイクルするために使用できる。例えば、切り屑をフラックスとして使用でき 、液体有機物または他の炭素質材料をコークス粉末の変わりに燃料源として使用 できる。炉の環境は、有機物が十分に燃焼して、販売可能なスラグ中で重金属が ガラス状化されるようになっている。後者については、RCRAおよびTCLP テストのような濾過性試験に一貫して合格することにより例証された。 以下の実施例は、本発明を説明するものである。 実施例1 本明細書にて説明する本発明に基づいて、凝集EAFダストから鉄および亜鉛 を回収する一連のテストを、内径36インチのプラズマ燃焼垂直シャフト炉で実 施した。スタートアップ条件は、約55インチのベッドを羽口の上方に形成する ために、炉に冶金グレードのコークスを供給することを含む。主羽口からの燃焼 空気300SCFMおよび第2羽口からの燃焼空気300SCFMを用いて80 0KWの出力で10分間、プラズマトーチを用いてこのコークスに着火する。燃 焼空気を主羽口および第2羽口との間で等しく分割して、ヒートアップ期間の間 、コークスベッドのレベルを維持する。上述の燃焼空気量でトーチを10分間2 回燃焼させる。各燃焼の前後でベッドの高さを(焼け落とすことによって)調節 できるように高さを測定し、ヒートアップの最後において羽口の上方24〜36 インチとなるようにする。ベッドが36インチより上にある場合には、トーチか らの吹き込みを継続する。ベッドが24インチより下がると、コークスを追加す る。 羽口の中央ラインの上方約140インチまで炉をチャージ材料により満たすこ とによって、プロセス材料のチャージ(または供給)を開始する。運転しながら の材料のチャージは、羽口の上方約140〜150インチの均一なベッド高さを 維持するように実施する。材料は、チャージ前に、所望の割合で予め混合してお いた。チャージの初期の間は、フラックス供給量(または石灰石の追加)は、炉 の予熱の間に生成するコークスアッシュの残りを溶かし出すために、より大きい 。この間の全吹き込み量は、約600SCFMであり、これは、主羽口からの5 00SCFMおよび二次羽口からの100SCFMに分けられている。5000 °F(2780℃)の羽口の混合空気温度を維持するために主羽口を介してより 多くの空気を供給する。全吹き込み量の17%を第2羽口に送り、シャフトの側 方において凝固部分が形成されるのを防止する。トーチ出力は、2.5〜3トン /時間の溶融量の場合、約800KWに維持する。コークス粉末を羽口から供給 して生成する鉄の炭素含量を約3.5%のレベルに維持して、FeOがスラグか ら十分に還元されることを確保する。 フィードの組成およびフィード量を以下の表Iに示す: テストNo.3の出力性能 生成物中の金属鉄としてのフィード中の鉄の回収率 99.5% スラグ中における鉄の全ロス 0.45% 生成物中の酸化物基準の亜鉛としての フィード中の金属亜鉛の回収率 98.1% スラグ中における亜鉛の全ロス 0% 鉄中における亜鉛の全ロス 0% 85%効率におけるプラズマトーチエネルギー 654,377Kcal/時間 コークスエネルギー 646,251Kcal/時間 鉄の炭素含量は、3.2〜5.9%であり、平均は4.4%であった。溶融生成 物として鉄と共にスラグを回収したが、溶融生成物は、冷却および固化後に容易 に分離した。スラグ生成物は、TCLP分析に合格し、埋め立て材料として適当 であった。テストNo.3の場合のオフガスの組成(重量%) 重量% CO 33.7 CO2 6.1 N2 44.0 CaO 0.8 ZnO 11.0 PbO 1.3 H2O 3.8 出力性能およびオフガスの組成のデータは、25%スクラップ金属/75%E AFペレットの場合(テストNo.3)だけである。また、生成した液体金属1 トン当たり、また、フィード1トン当たり消費されたエネルギー量は、より多く の酸化物を還元する必要があるので、(テストNo.1および2と比べて)増加 するが、特にフィード1トン当たりで増加する。また、コークス、特にコークス 粉末の消費も増加する。 上述のように、本発明の目的が達成されることが理解されよう。 本発明の概念から逸脱することなく、上述の組成および方法において種々の変 更が可能であるので、上述の記載に含まれる全ての事項は、例示的なものであり 、限定的な意味のものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月25日 【補正内容】 凝集物およびスクラップ金属を塊状コークスのベッドに供給すること、 約5000°Fより高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに吹き込 みながら、コークスベッドのコークスを燃焼させて、コークスのベッド内に40 00°Fを越える温度の反応領域を形成すること、 蒸発して、コークスベッドを出る排ガスにより運ばれる金属亜鉛に亜鉛酸化物 を還元すること、 塊状コークスのベッドに供給された凝集物およびスクラップ金属を溶融させて 溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を形成し、溶融相は反応領 域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フィルム中 の鉄酸化物は固体/液体還元でコークスからの炭素により還元されて、溶融鉄を 生成すること、 亜鉛を亜鉛酸化物に再酸化すること、ならびに 再酸化された亜鉛酸化物を排ガスから回収すること を含んで成る方法。 8.垂直シャフト炉に供給される酸化性ガスにより亜鉛を亜鉛酸化物に再酸化 する請求の範囲7に記載の方法。 9.垂直シャフト炉に供給される二酸化炭素により亜鉛を亜鉛酸化物に再酸化 する請求の範囲7に記載の方法。 10.プラズマガスは、約10000°F(5500℃)を越える温度を有す る請求の範囲7に記載の方法。 11.プラズマガスは、炉へのエネルギー入力の約40%〜約60%を供給す る請求の範囲7に記載の方法。 12.亜鉛酸化物および非揮発性金属の酸化物を含む凝集物から亜鉛を回収す る方法であって、 垂直シャフト炉において亜鉛および非揮発性金属の酸化物を還元して、亜鉛お よび非揮発性金属を生成し、金属亜鉛は、還元後、シャフト炉内で蒸発すること 、 垂直シャフト炉に空気以外の酸化性ガスを供給して、垂直シャフト炉において 金属亜鉛を再酸化して、酸化性ガスは、二酸化炭素、水蒸気、HNO3、NO2お よびSO3から成る群から選択されること、ならびに 粗亜鉛酸化物を、炉を出る排ガスから回収すること を含んで成る方法。 13.凝集物は、少なくとも1種のアルカリ金属またはハロゲン化物を含む請 求の範囲12に記載の方法。 14.酸化性ガスは二酸化炭素である請求の範囲12に記載の方法。 15.凝集物は、少なくとも1種のアルカリ金属またはハロゲン化物を含み、 粗亜鉛酸化物は少なくとも1種のアルカリ金属またはハロゲン化物を含む混合物 の一部分として回収される請求の範囲14に記載の方法。 16.酸化性ガスは二酸化炭素であり、凝集物は、少なくとも1種のアルカリ 金属またはハロゲン化物を含み、粗亜鉛酸化物は少なくとも1種のアルカリ金属 またはハロゲン化物を含む混合物の一部分として回収される請求の範囲12に記 載の方法。 17.垂直シャフト炉において塊状コークスのベッドを形成すること、 凝集物およびスクラップ金属を塊状コークスのベッドに供給すること、ならび に 約10000°Fより高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに吹き 込みながら、コークスベッドのコークスを燃焼させて、コークスベッド内に40 00°Fを越える温度の反応領域を形成すること を更に含んで成る請求の範囲14に記載の方法。 18.塊状コークスのベッドに供給された凝集物およびスクラップ金属を溶融 させて溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を生成し、溶融相は 反応領域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フィ ルム中の鉄酸化物は固体/液体還元でコークスからの炭素により還元されて、溶 融鉄を生成することを更に含んで成る請求の範囲17に記載の方法。 19.凝集させたEAFダスト:スクラップ金属の重量比は、約1:3〜3: 1である請求の範囲17に記載の方法。 20.プラズマガスは、炉へのエネルギー入力の約40%〜約60%を供給す る請求の範囲17に記載の方法。 21.鉄酸化物含有物から鉄を回収する方法であって、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22B 19/30 C22B 19/30 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ディジェ,シャム・ブイ アメリカ合衆国15235−5098 ペンシルベ ニア州ピッツバーグ、ビューラー・ロード 1310番 (72)発明者 モーガン,ウィリアム・エイ カナダ、エル8エル・7ダブリュー2、オ ンタリオ、ハミルトン、ディーポー1、ピ ー・オー・ボックス 423、バーリント ン・ストリート・イースト651番 (72)発明者 ペンランド,ジェリー・エル カナダ、エル8エル・7ダブリュー2、オ ンタリオ、ハミルトン、ディーポー1、ピ ー・オー・ボックス 423、バーリント ン・ストリート・イースト651番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.鉄酸化物含有物から鉄を回収する方法であって、 垂直シャフト炉において塊状コークスのベッドを形成すること、 鉄酸化物含有物およびスクラップ金属を塊状コークスのベッドに供給すること 、 約5000°Fより高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに供給し ながら、コークスベッドのコークスを燃焼させて、コークスベッド内に4000 °Fを越える温度の反応領域を形成すること、 塊状コークスのベッドに供給された鉄酸化物含有物およびスクラップ金属を溶 融させて溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を生成し、溶融相 は反応領域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フ ィルム中の鉄酸化物は固体/液体還元でコークスからの炭素により還元されて、 溶融鉄を生成すること、ならびに 炉から溶融鉄を排出すること を含んで成る方法。 2.鉄酸化物含有物は凝集させたEAFダストである請求の範囲1に記載の方 法。 3.プラズマガスは、約8000°Fを越える温度を有する請求の範囲1に記 載の方法。 4.プラズマガスは、約10000°Fを越える温度を有する請求の範囲1に 記載の方法。 5.鉄酸化物含有物は凝集させたEAFダストであり、凝集させたEAFダス ト:スクラップ金属の重量比は、約1:3〜3:1である請求の範囲1に記載の 方法。 6.プラズマガスは、炉へのエネルギー入力の約40%〜60%を供給する請 求の範囲1に記載の方法。 7.鉄酸化物および亜鉛酸化物を含む凝集物から金属を回収する方法であって 、 垂直シャフト炉において塊状コークスのベッドを形成すること、 凝集物およびスクラップ金属を塊状コークスのベッドに供給すること、 約5000°Fより高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに吹き込 みながら、コークスベッドのコークスを燃焼させて、コークスのベッド内に40 00°Fを越える温度の反応領域を形成すること、 蒸発して、コークスベッドを出る排ガスにより運ばれる金属亜鉛に亜鉛酸化物 を還元すること、 塊状コークスのベッドに供給された凝集物およびスクラップ金属を溶融させて 溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を形成し、溶融相は反応領 域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フィルム中 の鉄酸化物は固体/液体還元でコークスからの炭素により還元されて、溶融鉄を 生成すること、 亜鉛を亜鉛酸化物に再酸化すること、ならびに 再酸化された亜鉛酸化物を排ガスから回収すること を含んで成る方法。 8.垂直シャフト炉に供給される酸化性ガスにより亜鉛を亜鉛酸化物に再酸化 する請求の範囲7に記載の方法。 9.垂直シャフト炉に供給される二酸化炭素により亜鉛を亜鉛酸化物に再酸化 する請求の範囲7に記載の方法。 10.プラズマガスは、約10000°F(5500℃)を越える温度を有す る請求の範囲7に記載の方法。 11.プラズマガスは、炉へのエネルギー入力の約40%〜約60%を供給す る請求の範囲7に記載の方法。 12.亜鉛酸化物および非揮発性金属の酸化物を含む凝集物から亜鉛を回収す る方法であって、 垂直シャフト炉において亜鉛および非揮発性金属の酸化物を還元して、金属亜 鉛は、還元後、シャフト炉内で蒸発すること、 垂直シャフト炉に酸化性ガスを供給して、垂直シャフト炉において亜鉛を再酸 化して、酸化性ガスは、二酸化炭素、水蒸気、HNO3、NO2およびSO3から 成る群から選択されること、ならびに 粗亜鉛酸化物を排ガスから回収すること を含んで成る方法。 13.凝集物は、少なくとも1種のアルカリ金属またはハロゲン化物を含む請 求の範囲12に記載の方法。 14.酸化性ガスは二酸化炭素である請求の範囲12に記載の方法。 15.凝集物は、少なくとも1種のアルカリ金属またはハロゲン化物を含み、 粗亜鉛酸化物は少なくとも1種のアルカリ金属またはハロゲン化物を含む混合物 の一部分として回収される請求の範囲14に記載の方法。 16.プラズマガスは、約10000°Fを越える温度を有する請求の範囲1 4に記載の方法。 17.垂直シャフト炉において塊状コークスのベッドを形成すること、 凝集物およびスクラップ金属を塊状コークスのベッドに供給すること、ならび に 約10000°Fより高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに吹き 込みながら、コークスベッドのコークスを燃焼させて、コークスベッド内に40 00°Fを越える温度の反応領域を形成すること を更に含んで成る請求の範囲14に記載の方法。 18.塊状コークスのベッドに供給された凝集物およびスクラップ金属を溶融 させて溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を生成し、溶融相は 反応領域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フィ ルム中の鉄酸化物は固体/液体還元でコークスからの炭素により還元されて、溶 融鉄を生成することを更に含んで成る請求の範囲17に記載の方法。 19.凝集させたEAFダスト:スクラップ金属の重量比は、約1:3〜3: 1である請求の範囲17に記載の方法。 20.プラズマガスは、炉へのエネルギー入力の約40%〜約60%を供給す る請求の範囲17に記載の方法。 21.鉄酸化物含有物から鉄を回収する方法であって、 垂直シャフト炉において塊状コークスのベッドを形成すること、 鉄酸化物含有物およびスクラップ金属を、約1:3〜3:1の鉄酸化物含有物 :スクラップ金属塊状コークスの重量比で、塊状コークスのベッドに供給するこ と、 約5000°Fより高い温度を有するプラズマガスを供給しながら、コークス ベッドのコークスを燃焼させること、 塊状コークスのベッドに供給された鉄酸化物含有物およびスクラップ金属を溶 融させて溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を生成し、溶融相 は反応領域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フ ィルム中の鉄酸化物はコークスからの炭素により還元されて、溶融鉄を生成する こと、ならびに 炉から溶融鉄を排出すること を含んで成る方法。 22.鉄酸化物含有物は凝集させたEAFダストである請求の範囲21に記載 の方法。 23.プラズマガスは、炉へのエネルギー入力の約40%〜約60%を供給す る請求の範囲22に記載の方法。 24.鉄酸化物および亜鉛酸化物を含む凝集物から金属を回収する方法であっ て、 垂直シャフト炉において塊状コークスのベッドを形成すること、 凝集物およびスクラップ金属を塊状コークスのベッドに供給すること、 約5000°Fより高い温度を有するプラズマガスをコークスベッドに供給し ながら、コークスベッドのコークスを燃焼させて、コークスベッド内に反応領域 を形成すること、 亜鉛酸化物を、蒸発して、コークスベッドを出るガス排ガスにより運ばれる金 属亜鉛に還元すること、 塊状コークスのベッドに供給された凝集物およびスクラップ金属を溶融させて 溶融鉄酸化物および溶融スクラップ金属を含む溶融相を生成し、溶融相は反応領 域に流れ込んで、反応領域内で塊状コークス上でフィルムを形成し、フィルム中 の鉄酸化物はコークスからの炭素により還元されて、溶融鉄を生成すること、 垂直シャフト炉に供給される酸化性ガスを使用して、亜鉛を亜鉛酸化物に再酸 化すること、ならびに 再酸化された亜鉛酸化物を排ガスから回収すること を含んで成る方法。 24.亜鉛は、垂直シャフト炉に供給される二酸化炭素により亜鉛酸化物に再 酸化される請求の範囲23に記載の方法。 25.鉄酸化物含有物は凝集させたEAFダストである請求の範囲23に記載 の方法。 26.プラズマガスは、炉へのエネルギー入力の約40%〜約60%を供給す る請求の範囲25に記載の方法。 27.亜鉛は、垂直シャフト炉に供給される二酸化炭素により亜鉛酸化物に再 酸化される請求の範囲25に記載の方法。
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