JPS6364096A - 残響音発生装置 - Google Patents

残響音発生装置

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JPS6364096A
JPS6364096A JP61210052A JP21005286A JPS6364096A JP S6364096 A JPS6364096 A JP S6364096A JP 61210052 A JP61210052 A JP 61210052A JP 21005286 A JP21005286 A JP 21005286A JP S6364096 A JPS6364096 A JP S6364096A
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JP
Japan
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data
memory
calculation
output
delay
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Application number
JP61210052A
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English (en)
Inventor
浦谷 泰晴
藤本 好司
一行 鷲見
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPS6364096A publication Critical patent/JPS6364096A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、音響信号に対して演算処理を加えることによ
り残響音を発生させる残響音発生装置に関する。
〈従来の技術〉 合否効果を高めるために残響音を作り出す電子残響音装
置が広(用いられる。この電子残響音装置は、第2図に
示す反射音データの演算機能と第3図に示す残響音デー
タの演算機能とを備える。
第2図の反射音データの演算機能では、入力信号aに対
してディレー回路21の1個のディレー回路による遅延
信号b1ディレー回路21.22の2個のディレー回路
による遅延信号C並びにディレー回路21,22.23
の3個のディレー回路による遅延信号dをそれぞれ減衰
器24.25゜26を介して加算器27へ入力し、この
加算器27にて加算演算して得られた反射音データを出
力する。この反射音データの演算機能では、上述のよう
に入力信号に対して種々異なった時間だけ遅延した信号
の“たたみ込み演算”を行って反射音デ−タを出力する
第3図の残響音データの演′n機能では、入力信号aに
対してループディレー回路31による遅延信号fをフィ
ードハック減衰器32を介して入力側の加n器33ヘフ
ィードバノクする。そして、このフィードバンクと加算
器33における入力信号aへのフィードハック信号gの
加算及びこの加算結果のループディレー回路31への入
力を繰り返し、このときのループディレー回路31の出
力fを減衰器34を経て残響音データjとして出力する
。この残響音データの演算機能では、このように“帰還
演算゛によって残響音データを出力する。
第4図は従来の電子残響音装置の構成を示す。
アナログ入力信号が一定周期にてサンプリングされ、Δ
D変換器41によりディジタル化された後、ディジタル
メモリー42に格納される。この場合、サンプリング周
期ごとに、ディジタル化されたデータが順次にディジタ
ルメモリー42に蓄積される。さらに、所定の時間前に
格納されたデータがディレーデータとしてディジタルメ
モリー42から取り出され、演算部43へ入力される。
演算部43では、この入力データに対して上述のたたみ
込み演算及び’11T1還演算が行われ、残響音データ
が出力される。この残響音データは、ディジタルメモリ
ー42にいったん格納された後、DA変換器44にてア
ナログ化され、残響音信号として出力される。アナログ
入力信号の取り込みから残響音信号の出力までは、サン
プリング周期内において行われ、これは連続的に繰り返
し行われる。
第5図は電子残響音装置の他の従来例を示す。
これはディジタルメモリー52と演算部53との間にバ
ッファメモリー56を設けたもので、このバッファメモ
リー56によりディジタルメモリー52と演算部53と
の間で送受するデータを一時的に退避させることができ
るようにしたものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の第4図に示す電子残響音装置では、制:111部
45から出力される制御信号によってディジタルメモリ
ー42に格納されたディレーデータを演算部43へ転送
し、また演算部43における演算結果のデータをディジ
タルメモリー42へ転送する際のディジクルメモリー4
2と演算部43におけるデータの入出力のタイミングを
一敗させる必要がある。このため、一定のサンプリング
周期の期間における演算量が制限されるという欠点があ
った。
また、第5図に示す電子残響音装置では、バッファメモ
リー56を用い、制御部55あるいは演算部53から出
力される制御信号によってディジタルメモリー52と演
算部53の間のデータ転送のタイミングをずらせるよう
にしたものであり、第4図に示す電子残響音装置におけ
るディジタルメモリーと演算部のデータの入出力のタイ
ミングを一致させることができる。しかしながら、この
場合も、一定のサンプリング周期の期間における演算量
が制限されるという欠点は残る。
上述のように、従来の電子残響音装置においては、一定
のサンプリング周期の期間での演算量が制限され、さら
に、ディレーメモリーと演算部におけるデータの入出力
のタイミングが自由に設定できないことから、複雑な演
算処理ができないという欠点があった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明に係る残響音発生装置は、一定の周期でサンプリ
ングされたアナログ入力信号がディジタル化されたデー
タを格納するディレーメモリーと、このディレーメモリ
ーに格納されたデータに対して加算及び乗算を含む演算
により残響音データを生成する複数の演算手段と、ディ
レーメモリーから演算手段へ送るデータを一時的に退避
させる入力専用バッファメモリーと、演算手段からディ
レーメモリーへ送るデータを一時的に退避させる出力専
用バッファメモリーとを備える。
〈作用〉 本発明に係る残響音発生装置は、複数の演算手段におい
てそれぞれ異なった演算を並行的に行うとともに、ディ
レーメモリーから演算手段へのデータの入力と演算手段
からディレーメモリーへの基3J音の演算データの出力
を入力専用ハソファメモリーと出力専用バッファメモリ
ーを用いて互いに独立しで行う。
く実施例〉 第1図は本実施例の残5S音発生装置の構成を示す。1
はAD変換器、2はディジタルメモリー、3.4はそれ
ぞれ入力専用バッファメモリー、5゜6はそれぞれ出力
専用バッファメモリー、7.8はそれぞれ演算部、9は
外部制御■部、10はDA変換器である。
AD変換器1は、一定の周期でサンプリングされた音♂
入力信号であるアナログデータをディジタル化する。デ
ィジタルメモリー2は、ディジクル化された音ロ入力信
号がサンプリング周期ごとSこ順次格納され、格納され
たデータをディレーデータとして蓄える。さらに、ディ
ジタルメモリー2は、演算部7.8にて算出された残づ
音データが格納される。このディジタルメモリー2は、
外部制御部9からの制御信号によりデータを任意の7ド
レスに格納することが可能である。
2個の人力専用バッファメモリー3.4は、ディレーデ
ータをディジタルメモリー2から演算部7.8へ転送す
る際に一時的に退避しておく。この入力専用バッファメ
モ1.13.4は、外部制御部9から出力される制御信
号に応してディジクルメモリー2からのディレーデータ
を退避させ、演算部7.8から出力されろ制;10信号
に応じて退避したデータを演算部7.8のそれぞれへ転
送する。
2個の出力専用ハソファメモリー5,6は、演算部7.
8において演算された残口音データをディジタルメモリ
ー2へ転送する際に一時的に退避しておく。この出力専
用バッファメモリー5.6は、演算部7.8から出力さ
れる14.11 ?l信号に応じて演算部7.8からの
残害音データを退避させ、外部側2MH部9から出力さ
れろ制?70信号;こ7宕じて退避しごこデータをディ
ジタルメモリー2の(±意のアドレスへ転送する。これ
らの人力専用ハソファメモリー3.4及び出力専用ハ、
ファメモリ−5,6は、外部側’+’fH部9及び演算
部7.8から出力される1;1重部信号によりデータの
Amと送出のタイミングが任意に制御ゴ■される。
外部制御部9は、ディジタルメモリー2のアドレス信号
及び入力専用バッファメモリー3.4の入力と出力専用
バッファメモリー5.6の出力を制御する信号を発生す
る。DA変換器10は、サンプリング周期内に演算され
た残C音データを残ツ音のアナログ信号に変換する。
以下、動作について説明する。
音ロ入力信号が一定の周期にてサンプリングされ、AD
変換器管によってディジタルデータに変換される。この
ディジタル化された音曾信潟は、サンプリング周期ごと
にディジタルメモリー2の所定のアドレスに逐次格納さ
れる。
現時点のサンプリング周期より以前にディジクルメモリ
ー2に格納されたデータが、第2図と第3図に示す演算
機能における種々の11延期間を有するディレーデータ
として取り出される。この場合、残害音データを生成す
る演算として第2図のたたみ込み演算と第3図の帰還演
算を種・νi訂み合わせ、この演算処理を2gの演算部
7,8に分7[iさせる。演算部7.8では演算処理の
手順が予めプログラミングされており、この/実見処理
の手順に従って必要なディレーデータがディジクルメモ
リー2から順次取り出される。ディジタルメモリー2か
ら取り出されたディレーデータは、2個の入力専用バッ
ファメモリー3.4!こ並行して格納される。そして、
演算部7.8においてそれぞれ当該ディレーデータが必
要になった時に、演算部7.8のそれぞれから出力され
る制御信号に応じて、入力専用バッファメモリー3,4
に退避した当該ディレーデータが演算部7,8の中の必
要な演算部に転送される。従って、入力専用バッファメ
モリー3,4に退避したディレーデータを任意のタイミ
ングで演算部7.8の中の任意の演算部に転送すること
ができる。
演算部7には入力専用バッファメモリー3から、また演
算部8には入力専用へソファメモリー4からそれぞれデ
ィジタル化された音♂イ3号が入力される。そして、演
算部7と演算部8は、並行的にこの合口信号に対してそ
れぞれ異なった演算処理を実行する3演0部7において
演算処理が完了しなデータは、出力専用バッファメモリ
ー5へ、また演算部8において演′n処理が完了したデ
ータは出力専用ハソファメモリー6へそれぞれ入力され
る。演算部7,8における演算処理は、サンプリング周
期ごとに繰り返され、各周期内では同じ処理が繰り返さ
れる。
演算部7.8において演算されたデータをディジタルメ
モリー2の所定のアドレスに格納する場合、演算部7.
8のそれぞれのプログラムに従って出力される制御信号
に基づいて出力専用バッファメモリー5,6にデータを
退避した後、外部側1T11部9からの制御信号に従っ
てディジクルメモリー2の所定のアドレスに出力専用ハ
ソファメモリー5.6に退避した演算結果のデータが格
納される。
ディジタルメモリー2に格納された残響音データは、外
部制御部9からの制御信号に応じて読み出され、DA変
換器10においてアナログの残響音信号に変換されて出
力される。
なお、本実施例では、l′A算部を2個用いた場合Sこ
ついて説明したが、演算部を3個以上の複数個用いると
、サンプリング周期内においてより71 Q(,1な演
算ができる。
〈発明の効果〉 以上詳述したように、本発明においては、複数の演算手
段とこの演算手段とディレーメモリーとの間で送受する
データを一時的に退避させる入力専用バッファメモリー
と出力専用バッファメモリーとを設けたことにより、複
数の演算手段において演算を並行的に行うとともに、デ
ィレーメモリーと演算手段の間のデータ転送のタイミン
グを任意に制御できるので、サンプリング周期内におい
て複雑な演算処理が可能になり、多様な残響音を発生す
ることができる。また、ディレーメモリーと演算手段と
の間のデータの送受に時間的な無駄が生じないので、処
理の効率がよい。従って、演算処理を複数の演算手段S
こ分割するときの自由度が大きい。さらに、同一の演算
処理に対して演算手段の数を増やすことにより、一つの
演算手段の処理が少なくなるので、サンプリング周期を
短くすることができ、その結果として残響音の周波数特
性が向上し、より自然な残響音が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第2図
と第3図は電子残響音装置の演算機能を説明する図、 第4図と第5図は従来例の構成を示す図である。 1−A D変換器 2−ディジクルメモリー 3.4−一人力専用バソファメモリー 5.6−一出力専用バツフアメモリー 7.8−・演算部 9−・・外部制御部 + CI−D A変換器 特許用別人    シャープ株式会社 代 理 人    弁理士 西1)新 第1図 第2ズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定周期でサンプリングされたアナログ入力信号がディ
    ジタル化されたデータを格納するディレーメモリーと、
    このディレーメモリーに格納されたデータに対して加算
    及び乗算を含む演算により残響音データを生成する複数
    の演算手段と、上記ディレーメモリーから上記演算手段
    へ送るデータを一時的に退避させる入力専用バッファメ
    モリーと、上記演算手段から上記ディレーメモリーへ送
    るデータを一時的に退避させる出力専用バッファメモリ
    ーとを備え、上記ディレーメモリーから上記演算手段へ
    のデータの入力と上記演算手段から上記ディレーメモリ
    ーへの残響音の演算データの出力を上記入力専用バッフ
    ァメモリーと上記出力専用バッファメモリーを用いて互
    いに独立して行うことを特徴とする残響音発生装置。
JP61210052A 1986-09-05 1986-09-05 残響音発生装置 Pending JPS6364096A (ja)

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JP61210052A JPS6364096A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 残響音発生装置

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JP61210052A JPS6364096A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 残響音発生装置

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JPS6364096A true JPS6364096A (ja) 1988-03-22

Family

ID=16583011

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JP61210052A Pending JPS6364096A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 残響音発生装置

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JP (1) JPS6364096A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321996A (ja) * 1989-06-19 1991-01-30 Pioneer Electron Corp オーディオ信号データ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321996A (ja) * 1989-06-19 1991-01-30 Pioneer Electron Corp オーディオ信号データ処理装置

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