JPS6363921B2 - - Google Patents

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JPS6363921B2
JPS6363921B2 JP51119469A JP11946976A JPS6363921B2 JP S6363921 B2 JPS6363921 B2 JP S6363921B2 JP 51119469 A JP51119469 A JP 51119469A JP 11946976 A JP11946976 A JP 11946976A JP S6363921 B2 JPS6363921 B2 JP S6363921B2
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command
signal
gate circuit
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machining
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/19Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
    • G05B19/195Controlling the position of several slides on one axis
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/34Director, elements to supervisory
    • G05B2219/34215Microprocessor
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36298Enter, change order of different programs to be executed
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36341Prepare program to control multiple slides at the same time
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/50Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
    • G05B2219/50015Multi cutting, twin tools contact at same time workpiece, balance cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/25Lathe
    • Y10T82/2502Lathe with program control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は数値制御機構を設けた多工具工作機械
に関するものである。例えば多刃旋盤は、数値制
御が導入される遥か以前より加工片全体を自動的
に製作するのに用いられていた。この種の工作機
械においては1個の加工片当りの製作時間が短か
いことが重要な特性である。このような特性を利
用して多数の加工片を次々に製造するのに加えて
少数の加工片をも製造し得るようにするのが望ま
しい。しかし、現在までの所、少数の加工片を製
造するのは経済的でないことが判つている。その
理由はこのような自動的な加工を行なうように多
工具工作機械を準備するセツトアツプ時間が長く
掛かるためである。 今日では数値制御を用いることによつて少数の
加工片を製造することが有意義となつた。しか
し、従来の数値制御方式では、それぞれが1個の
工具の制御に関係する順次の一連の加工指令に応
答して工作機械を制御するものである。したがつ
て従来の数値制御方式では複数個の工具を同時に
作動させることはできず、総ての加工指令を所定
の順序で次々と遂行して行くものであり、その結
果加工時間が依然として長くなる欠点があつた。 本発明の目的はこのような欠点を除去し、加工
時間を著しく短縮できるようにした数値制御機構
を有する多工具工作機械およびこのような工作機
械を用いる加工方法を提供しようとするものであ
る。 本発明は、種々の工具を各別に制御する数値制
御機構を有する多工具工作機械を用いて加工片を
加工するに当たり、数値制御機構に個々の工具の
制御を含む加工指令を供給し、異なる工具の制御
に関連し、同時に遂行できる少なく共1組の指令
をグループに構成し、このグループ内の指令を自
動的に同時に遂行することを特徴とするものであ
る。このような本発明方法によれば各工具または
工具ホルダの制御に関連する加工指令の幾つかの
サブシリーズを構成し、あたかも数値制御が当該
工具または工具ホルダのみに適用されるように
し、このサブシリーズを他の同様のサブシリーズ
と同時に遂行することができる。ただしこれらサ
ブシリーズは互いに独立なものである必要があ
る。このような方法によれば加工時間を従来に比
べて短縮することができる。更に各サブシリーズ
を他のデータ(他の工具の進行に関するデータ)
を考慮せずに遂行することができる。 本発明多工具工作機械においては更に、グルー
プ内の特定の指令を、このグループ内の他の指令
によつて課せられる条件が満たされた後に初めて
自動的に遂行する。このようにすれば同時に遂行
される加工指令の可能性を更に拡大することがで
きる。その理由は加工片の加工中、或る操作が所
定の状態にあるときに、次の操作が既に開始して
いるかまたは完了しているような状態がしばしば
起こるためである。 すなわち、本発明は、 複数の摺動台1,2,3と、それぞれの摺動台
に設けられた工具と、これらの工具の動作を制御
する制御装置とを具え、この制御装置が、 指令グループ内の各指令のアドレスおよび同一
指令グループ内のそれぞれの工具についての2個
の指令間の条件付きで実行可能な関係を示す条件
情報を順次のアドレス位置に蓄積するグループス
トアGRPSと、 このグループストアに蓄積されている各指令の
アドレスと対応するアドレス位置に各指令の内容
を表す加工操作データを蓄積する指令ストア
0PDSと、 前記グループストアの順次のアドレス位置に蓄
積されているアドレスおよび条件情報を順次に読
み出す第1の選択装置SEL1と、 この第1選択装置により読み出されたアドレス
および条件情報を一時的に記憶する第1のデータ
レジスタGRPRと、 この第1のデータレジスタに記憶されているア
ドレスの制御の下で前記指令ストアの対応するア
ドレス位置に蓄積されている加工操作データを選
択的に読み出す第2の選択装置SEL2と、 この第2の選択装置により読み出された加工操
作データを一時的に記憶する第2のデータレジス
タOPDRと、 この第2のデータレジスタに記憶されている加
工操作データを受け、所定の工具に対する加工指
令信号を供給するデコーダNCDECと、 前記第1のデータレジスタに記憶されている条
件情報に数値情報が含まれているときに、この数
値情報を受け、工具の実際の動作を表す数値を検
出し、この検出した数値と前記の数値情報とを比
較し、両者が一致した時に次の指令の実行を許可
し得る信号を出力する比較装置VERGと、 前記第2のデータレジスタに記憶されている加
工操作データにより動作状態とされ次の指令の実
行を許可する信号が供給されるときにこれを出力
する第1のゲート回路e10と、 この第1のゲート回路の出力を受けて次の指令
をグループストアから読み出すように前記第1の
選択装置を制御するルーチン装置RTRと、 前記デコーダから出力される加工指令信号に基
ずいて所定の工具が所定の加工を完了し、総ての
工具が次の加工に対して準備状態であることを表
す信号を出力する第2のゲート回路e14と、 この第2のゲート回路の出力を受け、当該指令
の条件情報が付加されていない時に前記第1のゲ
ート回路へ次の指令の実行を許可する信号を出力
する第3のゲート回路e15と、 前記デコーダから出力される加工指令信号に基
ずいて所定の工具が所定の加工を終了したことを
表す信号を出力する第4のゲート回路e11−e
13と、 前記第1データレジスタ内に記憶されている条
件情報によつてセツトされ、前記第1のゲート回
路の出力によりリセツトされるフリツプフロツプ
FFと、 前記比較装置の出力、第4のゲート回路の出
力、フリツプフロツプの反転出力および第1デー
タレジスタ内に記憶されている条件情報の反転信
号を受け、当該指令に条件情報が含まれていない
ときには、次の指令の実行を許可する信号を直ち
に前記第1のゲート回路へ供給し、当該指令に条
件情報が含まれているときには、この条件情報が
満たされたことを確認した後に次の指令の実行を
許可する信号を前記第1のゲート回路へ供給する
第5のゲート回路g1とを具えることを特徴とす
る。 本発明多工具工作機械では更に、このような複
数個の指令グループを順次に自動的に遂行して加
工片を加工する。この場合には、少なく共1つの
指令グループと次のグループとの間に特定の加工
指令を挿入することもでき、或る場合にはこのよ
うにすることが望ましい。 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図は製作すべき加工片WSを示し、これを
できるだけ短時間でむくの材料から作るものとす
る。必要な加工処理(荒削り、仕上げ削り、ねじ
切り、切離し、溝切りおよび穿孔)は複数個のタ
レツト摺動台を設けた旋盤によつて行なう。この
旋盤を第2図に線図的に示す。この旋盤DBは3
個の独立に移動し得るタレツト摺動台1,2およ
び3を具えるものである。上側の摺動台1は互い
に直交する一対の方向XおよびZに各別のモータ
で駆動し、下側の摺動台2も同様に一対の互いに
直角を成す方向UおよびWに駆動し、裏側の摺動
台3も同様に互いに直角を成す2方向PおよびR
に駆動する。加工片を保持するチヤツクKPは別
個の大型のスピンドルモータによつて駆動する。
測定装置(第2図には示さない)によつて摺動台
の実際の変位を測定し、その信号を数値制御機構
に供給し、これにより工作機構を制御する。 数値制御機構は各摺動台に対して1個の数値制
御装置を有するものである。 第3図はこのような数値制御装置の一台の構成
を示すブロツク線図である。処理すべき加工片の
複雑さに応じて、点、直線および/または輪郭制
御が必要となる。第1図に示す加工片の例では、
工作機械によつて所定の操作を遂行するのに直線
制御だけで充分であり、したがつて第3図に示す
数値制御装置は直線制御用のものである。また所
要に応じ、3台の制御装置の少なく共一部分、例
えば計算機CALおよび変位命令パルス発生器
CPGに設けた内挿部を有する演算部を共通とし、
これらの部分を時分割的に使用することもでき
る。このような時分割方式を採用する場合には制
御装置に設けたストア(バツフアストアおよびプ
ロセサーストア)は関連する情報を蓄積できるよ
うに十分大きな容量のものとする必要がある。 次に第3図に示す制御装置の動作を簡単に説明
する。勿論この制御装置は既知であり、所望に応
じて他の形式の制御装置と置き換えることもでき
る。 符号DAIはデータ入力幹線を示し、これを経て
後述する制御データをバツフアストアBSに供給
する。中央クロツク装置CCはデータを所定の順
序で処理するのを保証する。この順序は工作機械
の状態によつても決められるものである。この目
的のためクロツク装置CCはバツフアストアBSを
アドレスし、データを計算機CALにおいて準備
して制御装置の残余の部分で処理し得るようにす
る(例えば増分データの絶対値データへの変換)。
計算機CALで準備したデータを所謂アクテイブ
ストアAS内に蓄積し、その一部分を用い、ライ
ンMAFおよび工作機能レジスタMAFRを経て対
応するタレツト摺動台に設けた工具MATを制御
し、実際の加工機能(切削、切断、穿孔等)を決
定する。送給速度データをストアASからライン
FDを経て送給速度発生器FGに供給し、ここで送
給パルスパターンを発生させる。これらのパルス
を送給制御装置FCに供給し、この装置FCは送給
速度信号を変位命令パルス発生器CPGに供給す
る。対応する一対の方向XおよびYに対する変位
指令(ストアASからのΔXおよびΔY)に基づい
て偏倚命令パルス発生器CPGは当該工作機械の
摺動台に対する命令パルスXCOMPULおよび
YCOMPULを発生する。これら命令パルスはそ
れぞれ座標モジユールM1およびM2に供給する
と共に増分レジスタINCR XおよびINCR Yに
も供給する。指令を遂行するときにはこれら増分
レジスタにXおよびY方向において行なうべき増
分の数を最初に入力し、指令の遂行に伴ない、こ
れらの値から遂行した増分を次々とカウントダウ
ンして行く。増分レジスタが零までカウントダウ
ンすると、発生器CPGに「所定位置」信号が供
給されてこの発生器は信号の発生を停止し、当該
指令は完了する。座標モジユールM1およびM2
においては命令パルスX COMPULおよびY
COMPULがそれぞれデイジタルフイルタDF1
およびDF2を経てアツプダウン計数装置SA1お
よびSA2に供給され、これら計数装置の内容は
それぞれバツフアカウンタPC1およびPC2に供
給される。これらカウンタPC1およびPC2の内
容は摺動台モータをどのように制御するかを直接
指示するものであり、これらをデイジタル−アナ
ログ変換器DAC1およびDAC2においてこれら
モータMOT1およびMOT2を実際に制御する
のに好適な信号に変換する。これら制御信号は増
幅器DRA1およびDRA2を経てモータMOT1
およびMOT2に供給する。本例においてはタコ
ジエネレータTAC1およびTAC2によつて制御
を行ない、これらジエネレータの出力を増幅器
DRA1およびDRA2に帰還する。測定装置LMS
(直線変位測定装置)およびTRD(回転変位測定
装置)は摺動台の運行に関する情報を、それぞれ
XおよびY方向に対してデイジタルカウンタDC
1およびDC2を経てアツプダウン計数装置SA1
およびSA2に供給する。これら計数装置は発生
器CPGから生ずる命令パルスX COMPULおよ
びY COMPULに応答して常にアツプカウント
を行ない、測定装置から生ずるパルスに応答して
ダウンカウントを行なう。したがつて、任意の瞬
時におけるこれらの計数装置の内容はモータを制
御する制御信号の値を示すことになる。このよう
にして当該摺動台に対するX座標変位手段XAS
およびY座標変位手段YASに対する駆動を完了
する。増分カウンタINCR XおよびINCR Yに
よつて発生器CPGに「所定位置」信号が供給さ
れると、装置SA1およびSA2への命令パルスの
供給は終了する。この発生器CPGにおいてはパ
ルスを発生する内挿器によつて内挿が行なわれる
ものである。しかし、モータの制御は、PC1お
よびPC2の内容が零となつたときに初めて終了
する(デイジタルフイルタの特定数および機械の
慣性による遅れがある)。 制御装置には更に命令パルスX COMPULお
よびY COMPULに対する出力端子DAU並び
にANDゲートE1から生じ、指令が遂行された
こと(XおよびYの双方が所定位置)を示す信号
FINに対する出力端子を設ける。 標準的な加工片プログラムは一連の加工指令か
ら構成されており、これら加工指令はISOコード
と命令とから成つている。このような加工指令
OPDの標準的なフオーマツトを第4図に示す。
Nは指令の番号を示し、Gは指令の種類を表わす
コードであり、X…、Y…、Z…等は寸法の情報
を表わし、FSTは送給速度、回転速度、工具番
号等の工作データを示すコードであり、HMはカ
ム位置、回転方向、スピンドルの始動/停止等の
追加のデータを表わすコードである。既知の数値
制御機構においては指令を遂行する順番は順次の
指令をリストする順番によつて決まる。例えばパ
ンチカードにパンチする順番によつて決まる。し
たがつて各指令は前の指令よりも1つだけ大きな
番号を付けている。 したがつて既知の数値制御機構においては第2
図に示すような3個の摺動台を具える工作機械を
制御するのに、各摺動台に対して1台、合計3台
の数値制御装置を用い(または1台の数値制御装
置を3台の摺動台に対して時分割的に用いる)、
一時に一つの指令を遂行している。しかし、この
ような方法では最良の結果を得ることはできな
い。第2図に示す横型旋盤DBの3個の摺動台の
各々が、例えば6個の工具を有するタレツト型工
具ホルダを具えることもある。簡単な各別の指令
シリーズを設ける場合、すなわち各座標対に対し
て各別の指令シリーズを設ける場合には、各工具
ホルダの動作は完全に自由となる(互いに独立し
たものとなる)が、理想的な状態から著しく掛け
離れたものである。その理由はこれら摺動台の移
動は同期しなくなるためである。したがつて本発
明においては各摺動台に対して各別の指令シリー
ズを構成すると共に異なる摺動台に関するもので
あるが同時に遂行できる指令をグループに構成す
るものである(これは複数の座標系に対して加工
を行なう任意の多工具工作機械に対して可能であ
る)。 したがつて各摺動台に対して各別の加工指令シ
リーズを第4図に就き上述した標準方法に従つて
先ず最初に形成する。これら指令シリーズは例え
ば次のようなものである。
【表】 このようにして移動、送給速度、回転速度、工
具数、補正等の総てのデータをISOスタンダード
に従つて設定する。次に同時に遂行できる(異な
る摺動台に対して)加工指令グループを構成す
る。これらのグループは長さ(加工指令の数)に
関しては制限されないものである。このようなグ
ループの幾つかの例を次に示す。各グループの終
りは行を改めることによつて示す(通常加工指令
が前後に記載されているときは、先行する指令を
完了したときに次の指令を遂行するものである)。 グループN001 N070 N127は、 指令1、70および127の遂行を同時に開始する
ことを意味する。 グループN005(N074/N128)は、 指令N005およびN074を同時に遂行し、指令
N074が完了したら直ちに指令N128を開始するこ
とを意味する。 したがつて後者のグループには条件が含まれて
おり、部分的な依存性がある。しかし、この場合
でも複数の指令、本例ではN005およびN074を同
時に遂行することができるものである。 グループN007X25000/N126は、 指令N007を開始し、X座標が位置25000を通過
するとき指令N126を開始する。このグループも
部分的な依存性を持つているが、指令全体に対す
る依在性ではなく、その一部分に対する依存性で
ある。 グループN139W2400E3/N128は、 指令N139を開始し、W座標が位置24000を通過
するとき、N139に従う加工処理を3回繰り返し
(リピートパターンE3)、指令N128を開始する。 これらの例から明らかなように加工指令のグル
ープを記載する方法はきわめて多岐に亘つてい
る。更に各座標系に対して指令シリーズの指令を
所定の順序で記載する必要はなくなる。その理由
は対応する指令が実際に遂行される指令に従うも
のであれば任意の指令番号を挿入できるためであ
る。このため各座標系に対する指令シリーズの記
載は容易となり、遂行すべき総ての指令が1つの
リストに載つている限りはこれらを特別な順序で
記載する必要はなくなる。種々の指令の間の関係
はグループとして為される。次にこれら一連のグ
ループによつて加工片に対する完全な加工サイク
ルを構成する。 多数の独立した加工指令または部分的に依存す
る加工指令を同時に遂行する場合には指令グルー
プは一層複雑となる。次に一層複雑なグループの
例を示す。N003Y204/N127Y15000/
N128Y25000/N129(N085Z1234/N005)このグ
ループの遂行は指令N003から開始する。Y座標
が位置204に到達するとき、指令N127を開始し、
Y座標が位置15000に到達するときに指令N128を
開始し、Y座標が位置25000に達するとき、指令
N129並びにN085を開始する。Z座標が位置1234
に達するときに、指令N005を開始する。この先
行のグループの指令が総て完了した後に次のグル
ープを開始させる。勿論実際の例においてはグル
ープの後に、1個の指令または同時に遂行しては
ならない複数個の指令が来ることもある。 次に第1図に示す加工片WSの加工を行なう場
合を例にとつて詳細に説明する。第5図は第2図
に示す摺動台1に対する指令シリーズを示す。こ
れは上述した指令シリーズSOPD1のような
OPDR1である。指令N1に部分GOOは、最初に
摺動台1を開始点(X=180000、Z=0)に到達
させなければならないことを示す。次にTolは工
具ホルダにおいて工具(カツター)を動作位置と
する必要がある。Mo6は条件付き工具交替、す
なわち予定した工具交換動作を示す。指令N2の
部分Golは加工操作、本例では荒削をX=174000
の最終値となるまで行なうことを意味する(これ
は直径で測つた場合180000−174000=6000ユニツ
トだけ直径を小さくすることに相当し、材料につ
いてみると径方向に3000ユニツトだけ切削するこ
とに相当する)。またこの荒削りはF=500の送給
速度でSo4のスピンドル速度で行なうことを意味
する。Mo3はスピンドルを時針方向に回転させ
ることを示す。荒削りの後に指令N3を行なう。
この指令N3はN2と同一であるが(指令コードが
変化せずに残つているときは旧いコードが維持さ
れる)、Z方向にZ=75000となるまで行なうもの
である。N4は次の荒削りを新たに開始させるこ
とを示す。N5では直径を再び6000ユニツトだけ
小さくする。次のN8において直径を5500ユニツ
トだけ小さくする。このとき到達するX方向の位
置(X=162500)を保持し、次にZをOにし
(N10)工具の交替を行ない(T02)、次の指令
N11の遂行中、仕上げカツターによつて仕上げ削
りを行なう。この操作に対する送給速度は遅く、
F=400である。またこのときの直径の変化は
2500であり、Z=40000(N12)まで行なう。指令
N13によつて、仕上げカツターにより加工片の2
番目(左側から教えて)の段部の仕上げを開始す
る。N14に示すようにX=162000でZ=75000で
ある。次の指令(N15)においては新たな開始点
X=160000およびZ=0を設定し、工具をねじ切
り用カツターT03に交替する。N16はねじ切り指
令G36であり、X=8000はねじの深さの2倍であ
る(Xは直径方向である)。Z=37000は軸線方向
のねじの長さを表わし、P2000はねじ切りサイク
ル当りの切削深さを表わすコードである。コード
D=500は各ねじ切りサイクル後のカツターの配
置を表わし、既に切削した斜めのねじに沿う方向
が500であることを表わす。本例ではX/P=8000/200
0 =4サイクルに亘つてねじ切りを行なう。N17は
加工片の左端において切離しを行なうために新た
な工具に交替する操作を示す。この切離し操作指
令はN18である。切離しはX=95000まで行ない、
材料の残部は後の穿孔および切削によつて除去す
る。最後の指令N19はX方向にX=200000まで戻
すことを意味する。 第6図は第1図に示す加工片に対し第2図の摺
動台2で行なうべき加工を示す指令シリーズ
SOPD2のようなOPDR2である。これらの指令
は図面から明らかである。N51〜N68は加工片の
右側における荒削りを表わし、N69〜N75は同じ
く加工片の右側における仕上げ削りを表わし、
N76〜N82は2個の溝の切削を表わす。 第7図は第2図の摺動台3に対する指令シリー
ズSOPD3のようなOPDR3を示し、これは加工
片に孔をあけるものである。上述したように同時
に遂行できる加工指令のグループを記載する。例
えば総ての摺動台を同時に始動させることがで
き、使用者はスピンドルの馬力を考慮してこれが
可能であるか否かを判断する必要がある。摺動台
3に対する全指令(N101〜N140)は中断するこ
となく完了することができる。摺動台2に対する
切削操作(N51〜N76)は中断することなく完了
できるが、溝切削操作(N77〜N82)は摺動台1
がその仕上げ削り操作(N11)を開始するまで待
機する必要がある。摺動台1の回転およびねじ切
り操作は中断することなく行なうことができる
が、切離し操作(N18〜N19)は摺動台2および
3の操作が完了するまで待つ必要がある。この目
的のために記載した指令グループGRPを第8図
に示す。この場合には各摺動台に対して一時に2
個以上の指令は遂行せず、当該工具ホルダの1個
の工具だけを任意の所定瞬時に用いるものであ
る。したがつて指令N101…N140を順次に記載す
ることはこれらの指令を順次に遂行することを意
味する。しかし、指令N77の遂行をN11…が遂行
されるまで待つて開始する場合には、指令N51…
N76をN1…N17と同時に遂行することができる。
この例では次のグループGRP′は2個の指令N18
およびN19のみで構成されている。 第9図は数値制御機構の他の部分を示すもので
ある(この数値制御機構は第3図に示すように3
台の装置を含むものである)。この部分は指令グ
ループを適正に利用し得るようにするものであ
る。第9図では説明の便宜上簡単な回路図を示し
たが、第9図に示す部分は実際には適当にプログ
ラムしたマイクロプロセサによつて構成できる。 第9図に示す数値制御装置の一部分は、選択装
置SEL1および入力/出力バツフアレジスタ
GRPRを設けたグループストアGRPSを具える。
更に選択装置SEL2および入力/出力レジスタ
OPDRを設けた指令ストアOPDSをも具える。入
力装置はスタート入力STRTおよび情報入力
を有するルーチン装置RTRを以つて構成する。
紙テープまたは磁気テープのような外部記憶装置
からの情報をルーチン装置RTRによつてストア
GRPSおよびOPDSに供給する。加工片に対する
加工操作の遂行に含まれる総ての指令に順序番号
を付け、ストアOPDSに蓄積する。これらの情報
は指令N001、N002…を含む指令シリーズOPDR
1,OPDR2…である。指令をストアOPDS内に
蓄積しているときに、ラインa0に信号が現わ
れ、この信号によつて選択装置SEL2およびレジ
スタOPDRを準備状態とする。RTRにはカウン
タ(図示せず)を設け、その計数値を外部ストア
から読取られた指令がRTRに到達する度に1だ
け増大する。このカウンタの計数値はストア
OPDS内のアドレスを構成し、このアドレスを
RTRからラインa1(実際には多重ライン)を
経てSEL2に供給し、これによりOPDS内の正し
い位置に情報を向ける。情報指令がOPDS内の指
定された位置に蓄積されると、この情報指令を
RTRからラインa2(実際には多重ライン)を
経てレジスタOPDRに供給する。グループ情報
GRPに対しても同様の作動が行なわれ、この目
的のためにユニツトSEL1およびGRPRを準備状
態とするラインa3を設ける。次に或るグループ
の個々の指令をストアGRPS内に順次に蓄積し、
選択装置SEL1に到るラインa1(RTR内のカ
ウンタから延在する)を経てストアGRPS内のア
ドレスの選択を行ない、ラインa2およびレジス
タGRPRを介して指令をストアGRPSに供給す
る。この例では1つのグループの個々の指令およ
び関連する条件情報がGRPSの順次のアドレス位
置に蓄積される。すなわち、グループN005
(N074/N128)は3個の順次のアドレス位置に
配置され、終了指令ENDが与えられる。第2の
グループN007X25000/N126は次の2個の順次
のアドレス位置に蓄積される。このようにして順
次の指令グループおよび指令が入力される。 このようにして蓄積した情報は次のようにして
処理される。この場合次のような多数の操作に分
けられる。 操作1 開始命令が与えられた後、RTR内のカウンタ
はストアGRPSの最初のアドレスにセツトされ
る。ラインa3は信号を送り、第1グループの
N005の番号の指令を含むGRPS内の第1のアド
レスがSEL1を介して選択される。 操作2 この番号N005はレジスタGRPR(ADRの右側
部分)に供給され、ラインa4を経てSEL2アド
レス情報として転送される。 操作3 番号005を有する指令の内容をストアOPDS内
のアドレス005において選択する。次にこの指令
情報OPDをレジスタOPDRに供給する。このレ
ジスタからラインa5を介してデコーダNCDECへ
この指令情報を供給する。NCDECはこの指令
ODPに基いて、この指令がどの摺動台に対する
ものであるのかを決定する。1台の数値制御装置
を時分割的に用いることもできるが、この例では
3台の摺動台に対して3個の各別の数値制御装置
NC1,NC2およびNC3を設ける。このような
数値制御装置(第3図に示すような)を新たな指
令を受け入れるような準備状態とすると、当該入
力FINNC1,FINNC2またはFINNC3に信号
が現われ、対応するANDゲートe1,e2また
はe3を準備状態とするため、この装置に対する
指令があればこれを通すことができるようにな
る。このような指令情報が対応する出力OPDNC
1,OPDNC2またはOPDNC3に現われる場合
には、これは対応する数値制御装置の入力DAI
(第3図)に供給される。数値制御装置へ指令が
供給されることはラインa5を介してANDゲー
トe10の入力に伝えられる。 操作4 フリツプフロツプFFが休止状態にある場合に
は、その出力(左側)に信号が現われ、この信号
はAND/ORゲートg1を介してANDゲートe
10に供給される。このAND/ORゲートの反転
AND入力(丸を付けて示す)は「低」論理状態
にあるものとする。ゲートe10がラインa5上
の信号によつて動作状態にあるときは、レジスタ
GRPRはセツトされ、所要に応じてフリツプフロ
ツプFFはラインa6を経てリセツトされる(本
例ではリセツト状態のままとなる)。更にRTR内
のカウンタはラインa6を介して1ステツプだけ
進む。次に操作1を再び行なう。この例では
“N074/”が読取られる。この記号“/”は、
“/”によつて示された次の指令がその直前の指
令だけに依存することを意味するものである。 操作5 レジスタGRPR内に記号“/”が現われるとき
は、前の指令の遂行が完了するまで進行を禁止す
ることを表わす信号がラインa7に現われる。こ
のラインa7の信号によりORゲートg2を介し
てフリツプフロツプFFをセツトし、その結果と
してフリツプフロツプからゲートg1には何んら
信号が供給されなくなり、対応する操作4を一時
的に禁止する。 操作6 与えられた依存性条件が満たされたか否かを決
定する。この例ではN074が完了したときである。
デコーダNCDECにおいてはどの数値制御装置が
関係するのかを知ることができ、この事実を利用
してANDゲートe11,e12およびe13の
1つを準備状態とする。NCDEC内で指令された
数値制御装置と同じ数値制御装置から信号
FINNCiが供給される場合には、ラインa8を経
てゲートg1に信号が供給される。このことは与
えられた条件が満たされたことを意味し、ライン
a5を介して予じめ準備状態とされていたAND
ゲートe10は出力を発生し、操作1を再び再開
始させる。この例では次の指令はN128である。
これに対応するGRPS内の情報は指令ENDを含
むものであり、これはグループGRPが終了した
ことを意味する。 操作7 先行するグループ内の総ての指令の遂行が完了
したときにだけ次のグループを開始させる。信号
ENDを用い、ゲートg2およびラインa7を介
してフリツプフロツプFFをセツトする(操作4
を一時的に禁止する操作5に等しい)。この信号
ENDはさらにゲートg1にその反転入力を経て
供給される。次のグループを開始させる以前に総
ての数値制御装置からの総ての信号FINNCが必
要である。これはANDゲートe14で判定する。
この条件が満たされたときは、ENDコードによ
つて準備状態にあるANDゲートe15が開くこ
とによつてラインa10に信号が現われる(この
ときはゲートg1は準備状態となつていない。そ
の理由はその(反転)入力には信号が現わ
れないためである)。次にラインa10を経てゲ
ートe10に信号が供給される。これによりライ
ンa6に信号が現われ、操作1を再び開始させ
る。この信号によつてフリツプフロツプFFのリ
セツトも行なう。次にストアGRPSの次のアドレ
スをRTRによつて発生させ、レジスタGRPR内
に指令番号N007および条件X25000/を発生させ
る。次に操作2および3を遂行する。しかし条件
X25000/があるため操作4は阻止される。操作
5において記号“/”によりFFをセツトし、ゲ
ートe10は阻止状態のまゝとする。操作6にお
いて、条件情報X25000が比較装置VERGに供給
される。この装置には当該数値制御装置(これは
NCDEC内のデコード指令N007によつて決めら
れる)から当該ANDゲートe4,e6またはe
8を介してX座標情報が供給される。ゲートe4
およびe5,e6およびe7またはe8およびe
9はNCDECからの出力で準備状態となり、当該
数値制御装置からの信号XCOMPULNCおよび
YCOMPULNCがそれぞれラインa11およびa
12を経て比較装置VERGに供給される。GRPR
からVERGへ供給されるX座標値は当該信号
XCOMPULNCだけ減少せしめられ、これが零に
到達するときに、ラインa9に信号が現われ、こ
の信号はゲートg1を経てゲートe10に供給さ
れる。このようにして操作4の禁止は解除され、
次の操作1が開始され、GRPRへN126ENDが供
給される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法により加工すべき加工片を
示す図、第2図は第1図に示す加工片を加工する
多工具工作機械を示す図、第3図は第2図に示す
工作機械の数値制御機構の一部を構成する数値制
御装置の一例の構成を示すブロツク線図、第4図
は加工指令のフオーマツトの一例を示す図、第5
図、第6図および第7図は加工指令シリーズを示
す図、第8図は指令番号グループを示す図、第9
図は第3図に示す数値制御機構の他の部分を示す
ブロツク線図である。 WS……加工片、DB……旋盤、1,2,3…
…タレツト摺動台、KP……チヤツク、OPDR1,
OPDR2,OPDR3……加工指令。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の摺動台1,2,3と、それぞれの摺動
    台に設けられた工具と、これらの工具の動作を制
    御する制御装置とを具え、この制御装置が、 指令グループ内の各指令のアドレスおよび同一
    指令グループ内のそれぞれの工具についての2個
    の指令間の条件付きで実行可能な関係を示す条件
    情報を順次のアドレス位置に蓄積するグループス
    トアGRPSと、 このグループストアに蓄積されている各指令の
    アドレスと対応するアドレス位置に各指令の内容
    を表す加工操作データを蓄積する指令ストア
    0PDSと、 前記グループストアの順次のアドレス位置に蓄
    積されているアドレスおよび条件情報を順次に読
    み出す第1の選択装置SEL1と、 この第1選択装置により読み出されたアドレス
    および条件情報を一時的に記憶する第1のデータ
    レジスタGRPRと、 この第1のデータレジスタに記憶されているア
    ドレスの制御の下で前記指令ストアの対応するア
    ドレス位置に蓄積されている加工操作データを選
    択的に読み出す第2の選択装置SEL2と、 この第2の選択装置により読み出された加工操
    作データを一時的に記憶する第2のデータレジス
    タOPDRと、 この第2のデータレジスタに記憶されている加
    工操作データを受け、所定の工具に対する加工指
    令信号を供給するデコーダNCDECと、 前記第1のデータレジスタに記憶されている条
    件情報に数値情報が含まれているときに、この数
    値情報を受け、工具の実際の動作を表す数値を検
    出し、この検出した数値と前記の数値情報とを比
    較し、両者が一致した時に次の指令の実行を許可
    し得る信号を出力する比較装置VERGと、 前記第2のデータレジスタに記憶されている加
    工操作データにより動作状態とされ、次の指令の
    実行を許可する信号が供給されるときにこれを出
    力する第1のゲート回路e10と、 この第1のゲート回路の出力を受けて次の指令
    をグループストアから読み出すように前記第1の
    選択装置を制御するルーチン装置RTRと、 前記デコーダから出力される加工指令信号に基
    ずいて所定の工具が所定の加工を完了し、総ての
    工具が次の加工に対して準備状態であることを表
    す信号を出力する第2のゲート回路e14と、 この第2のゲート回路の出力を受け、当該指令
    の条件情報が付加されていない時に前記第1のゲ
    ート回路へ次の指令の実行を許可する信号を出力
    する第3のゲート回路e15と、 前記デコーダから出力される加工指令信号に基
    ずいて所定の工具が所定の加工を終了したことを
    表す信号を出力する第4のゲート回路e11−e
    13と、 前記第1データレジスタ内に記憶されている条
    件情報によつてセツトされ、前記第1のゲート回
    路の出力によりリセツトされるフリツプフロツプ
    FFと、 前記比較装置の出力、第4のゲート回路の出
    力、フリツプフロツプの反転出力および第1デー
    タレジスタ内に記憶されている条件情報の反転信
    号を受け、当該指令に条件情報が含まれていない
    ときには、次の指令の実行を許可する信号を直ち
    に前記第1のゲート回路へ供給し、当該指令に条
    件情報が含まれているときには、この条件情報が
    満たされたことを確認した後に次の指令の実行を
    許可する信号を前記第1のゲート回路へ供給する
    第5のゲート回路g1とを具えることを特徴とす
    る多工具工作機械。
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