JPS636367B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS636367B2
JPS636367B2 JP58104244A JP10424483A JPS636367B2 JP S636367 B2 JPS636367 B2 JP S636367B2 JP 58104244 A JP58104244 A JP 58104244A JP 10424483 A JP10424483 A JP 10424483A JP S636367 B2 JPS636367 B2 JP S636367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
purifier
main body
air
case
storage
Prior art date
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Expired
Application number
JP58104244A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59230816A (ja
Inventor
Tooru Kimura
Yasushi Ishita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10424483A priority Critical patent/JPS59230816A/ja
Publication of JPS59230816A publication Critical patent/JPS59230816A/ja
Publication of JPS636367B2 publication Critical patent/JPS636367B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 発明の技術分野 この発明は車室内空気の浄化、脱臭、殺菌のた
めに用いる自動車用空気清浄器、特にその清浄器
ユニツトケースに改良を加えた自動車用空気清浄
器に関する。
(ロ) 従来技術と問題点 従来の自動車用空気清浄器としては例えば第1
図〜第3図〔日本ラヂエータ(株)が1979年6月に発
行した「フルオート デユアル エア コンデイ
シヨナー サービスマニアル」の第52頁参照〕に
示すようなものがある。即ち1が清浄器ユニツト
ケース〔以下「ケース」と称す〕で、上方より順
に空気吸入口2、清浄器本体3の収納部4、空気
吹出口5を備え、自動車6のトランクルーム7内
上方にステー8その他を介しビス9止めされてい
る。空気吸入口2はリヤパーセルシエルフ10の
グリル11と接続されそこより吸込んだ空気を清
浄器本体3〔以下「本体」と称す〕に通しそこで
図示せぬフイルタ、集じんユニツト、殺菌灯及び
活性炭フイルタなどにより集じん、殺菌、脱臭処
理を行なつていわゆる清浄空気とし空気吹出口5
よりそこへダクト12を介し接続した循環装置1
3を経て車室内へ吹出すようにしている。尚、図
示の例で循環装置13としてはリアフアン14、
リアエバポレータ15などを備えたリヤクーラ1
6が採用され、ダクト17、天井吹出ホース18
などを介し吹出グリル19,20より空気を吹出
すようにしている。ところでこのような自動車用
空気清浄器は、トランクルーム7内にあつてスペ
ース確保のためなるべく上方位置へケース1を取
付けているが、本体3は自動車6の前後方向〔第
1図矢示A方向〕に於いてケース1の収納部4に
対し真つ直ぐ水平に移動させて着脱するようにし
てあるため、ケース1に於ける収納部4の位置
は、トランクリツド21、トランクリツドヒンジ
22、トランクルーム開口縁部23などと干渉せ
ぬやや下方の位置に設けるようにしてありその分
収納部4下側の空気吹出口5の近辺部位5aを含
むケース1の下部1aが下方へ下つて配置されト
ランクルーム7内に突出する状態を呈している。
しかしながらトランクルーム7内のスペースを
なるべく広く確保する観点から、トランクルーム
開口縁部23その他と干渉せずに本体3をケース
1へ着脱でき、それでいてケース1の下部1aを
なるべく上方へ移動配置してトランクルーム7内
のスペースを広くすることが希望される。
(ハ) 発明の目的 この発明は、ケース内上部へ斜め下方向より本
体を押込んで収納自在とすることにより、ケース
における従来の収納部の位置をケース内上部へ移
してその分吹出口の近辺部位を含めてケースの下
部を従来より上方へ配してケースの底上げを計り
トランクルーム内スペースをそれに応じて広くす
ることのできる自動車用空気清浄器を、提供せん
とすることを目的としている。
(ニ) 発明の構成 この発明は上記の目的を達成するために、上部
に空気吸入口が形成され、下部に空気吹出口が形
成され、これら両口間に清浄器本体が着脱自在な
清浄器本体用の収納部を形成した清浄器ユニツト
ケースと、前記空気吹出口に接続されて車室内へ
清浄空気を循環させるようにした循環装置とを備
える自動車用空気清浄器に於いて、上記清浄器ユ
ニツトケースは、上記収納部と空気吹出口との間
に、収納部へ清浄器本体を押上げ可能なるよう形
成された空間部と、収納部、空間部、そして空気
吹出口の各々の一側に全体に亘つて形成された開
口部と、上記収納部の下部側で収納部内の清浄器
本体を下側より支えるよう突出させられた弾性爪
とを有し、そして前記開口部には、該開口部を開
閉自在なるようにすると共に閉じた時に上記清浄
器本体を下側より支える爪付きの蓋体を配した構
成としているものである。
(ホ) 実施例 以下この発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。第4図〜第8図はこの発明の一実施例を示
す。尚、以下に於いて従来と同一乃至共通する部
分については同一符号をもつて示し重複説明は省
略する。
この自動車用空気清浄器は、清浄器ユニツトケ
ース30〔以下「ケース」と称す〕と循環装置1
3とを備えており、ケース30は一番上部に設け
てある空気吸入口2に近づけてケース内上部に清
浄器本体31〔以下「本体」と称す〕を着脱可能
に収納するための収納部32を有している。ケー
ス30の下部30aは、収納部32をケース内上
部へ移して設けたためそれに応じていわば底上げ
された状態となりトランクルーム7内の取付状態
における高さ位置でいえば従来の収納部4とほぼ
同じ高さ位置とされる。
そして、ケース30の手前側側面には本体31
を手前側斜め下方より押込自在とするための開口
部33が設けてあり、又、蓋体34でこの開口部
33を閉塞自在としてある。この蓋体34は収納
部32に対する本体31の着脱に際し開口部33
へ同じく着脱する必要があり、これを容易とする
ため左右一対の弾性フツク35がケース30の両
側で開口部33より手前側へ若干突出した状態で
設けられ、蓋体34を自動車6の前後方向〔第4
図矢示A方向〕で開口部33へ押当てれば蓋体3
4の左右両側を挾持するようにしている。蓋体3
4で閉塞される開口部33の下部33aと相応す
る側方位置には空気吹出口36が配置・形成され
るもので、収納部32よりこの空気吹出口36に
至るほぼL字形状の空気通路37のうち収納部3
2の下側の空間部38が本体31を収納部32へ
押込む(押上げる)ための空間として兼用され
る。従つて、開口部33を蓋体34で閉塞した状
態において、ケース30の下部30aは蓋体34
の下部34aと相俟つて、その内側に空間部3
8、空気通路37そして空気吹出口36を区画形
成することになる。ところで、収納部32には本
体31の位置決め及びロツク用の係止手段が設け
てある。この「係止手段」として収納状態に於け
る本体31の下面31a相応部位で且つケース3
0の奥側に下面31aの前端31bを支持する突
起39が、そしてケース30の手前側の左側方に
弾性爪40が各々設けてあり、さらに本体31の
位置決め及びロツクを確実なものとするため蓋体
34の内側で本体31の下面31aと相応する部
位には下面31aの後端31cの支持用の爪41
が形成してある。尚、42は他の爪で、ケース3
0の開口部33へ蓋体34を係合した際の係止用
に用いられるものである。
次に作用を説明する。先ず本体31を収納部3
2へ装着する場合、開口部33より本体31をケ
ース1内、具体的には空間部38、へ差込みその
まま押込んで〔第8図イ〕、次に本体31の前部
を持上げて前端31bを突起39上に乗せて支持
させ〔第8図ロ〕、本体31を手前側斜め下方よ
り斜め上方へ押上げた状態にした後、さらに本体
31の後部を上方へ持上げれば弾性爪40が撓ん
で本体31の左側面を受入れ且つ下面31aの左
端31dを押圧・支持する〔第8図ハ及び第6
図〕。そして開口部33を蓋体34で閉塞すれば、
蓋体34の爪41が本体31の後端31cを支持
するに至る。このようにして本体31はケース3
0内の上部に設けた収納部32に収納され、空気
吸入口2より吸込まれた車室内空気は本体31を
経てその下側の空間部38を含む空気通路37か
ら空気吹出口36に至りダクト12、循環装置1
3、ダクト17、天井吹出ホース18などを経て
吹出グリル19,20から車室内へ吹出される。
次に収納部32より本体31を取出すには、先
とは逆に蓋体34を外し、本体31の後部を下方
へ押下げ弾性爪40のロツクを外して手前側下方
へ向けて空間部38そして開口部33から本体3
1を取出せばよい。このような本体31の着脱に
際して用いる開口部33があるケース30の下部
30aは、従来に比べて底上げされているものの
従来の収納部4と同等の高さ位置にありトランク
ルーム開口縁部23などと干渉することはない。
第9図〜第11図は他の実施例を示す図であ
る。この実施例では収納部32の下側部分の空間
部38に傾斜ガイド部43が形成されている。具
体的にはケース30の下部30aの一部に、湾曲
面部44が内側へ向つて凸設され、湾曲面部44
の始端44aが下部30aの内側面に、そして又
終端44bが突起39の位置に各々一致させてあ
る。
この実施例によれば、本体31を開口部33よ
りケース30内周面へ差込んでそのまま埋込めば
〔第11図イ〕、本体31の下面31aの前端31
bが湾曲面部44に案内されてそのまま斜め上方
へ移動され、〔第11図ロ,ハ〕、そして突起39
に支持される〔第11図ニ〕。次いで本体31の
後部を上方へ持上げれば先の実施例同様にケース
30内上部の収納部32へ本体31をスムーズに
収納できるものである〔第11図ホ及び第9図〕。
その他の構成及び作用については、先の実施例と
同様につき重複説明を省略する。
第12図は傾斜ガイド部43の変形例を示す図
であり、先に実施例に示した下部30aの一部に
凸部した湾曲面部44に代えて、湾曲面45を有
するリブ46が下部30aの底面に立設されてい
る。その他の構成及び作用については先の実施例
と同様であり重複説明を省略する。
(ヘ) 発明の効果 以上説明してきたように、この発明によれば清
浄器ユニツトケースは、収納部と空気吹出口との
間に、収納部へ清浄器本体を押上げ可能なるよう
形成された空間部と、収納部、空間部、そして空
気吹出口の各々の一側に全体に亘つて形成された
開口部と、収納部の下部側で収納部内の清浄器本
体を下側より支えるよう突出させられた弾性爪と
を有し、そして開口部には、該開口部を開閉自在
なるようにすると共にとじた時に清浄器本体を下
側より支える爪付きの蓋体を配したため、収納部
が上方へ移動した分従来の自動車用空気清浄器に
比べて収納部から空気吹出口へ至る部位が同じく
上方へ配置でき清浄器ユニツトケースの下部がい
わば底上げ状態となつてそれに応じてトランク内
スペースを広くできるという効果があり、又、清
浄器本体の着脱は斜め下方向より行なうことがで
きるのでトランクルーム開口縁部その他と干渉す
ることもない。そして実施例によれば、傾斜ガイ
ド部の採用により清浄器本体の収納部に対する着
脱がより容易に行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車用空気清浄器の従来例を示す分
解斜視図、第2図はトランクルーム内へ清浄器ユ
ニツトケースを取付けた従来例を示す斜視図、第
3図は清浄器ユニツトケースの取付け位置を示す
自動車の部分側面図、第4図はこの発明の一実施
例を示す清浄器ユニツトケースの斜視図、第5図
は第4図中の矢示―線に沿う概略断面図、第
6図は第5図中の矢示―線に沿う概略断面
図、第7図は蓋体の斜視図、第8図イ,ロ,ハは
各々清浄器本体の収納部に対する着脱状態を示す
説明図、第9図はこの発明の他の実施例を示す第
5図相当の断面図、第10図は他の実施例を示す
清浄器ユニツトケースの下部に設けた傾斜ガイド
部の斜視図、第11図イ,ロ,ハ,ニ,ホは第8
図に相当する各々清浄器本体の着脱状態を示す説
明図、そして第12図は傾斜ガイド部の変形例を
示す第10図相当の斜視図である。 1,30…清浄器ユニツトケース、30a…ケ
ースの下部、2…空気吸込口、3,31…清浄器
本体、31a…本体の下面、4,32…収納部、
5,36…空気吹出口、6…自動車、7…トラン
クルーム、10…リヤパーセルシエルフ、11…
グリル、12…ダクト、13…循環装置、14…
リヤフアン、15…リヤエバポレータ、16…リ
ヤクーラ、21…トランクリツド、23…トラン
クルーム開口縁部、33…開口部、33a…開口
部の下部、34…蓋体、37…空気通路、38…
空間部、39…突起、40…弾性爪、41,42
…爪、43…傾斜ガイド部、44…湾曲面部、4
5…湾曲面、46…リブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部に空気吸入口が形成され、下部に空気吹
    出口が形成され、これら両口間に清浄器本体が着
    脱自在な清浄器本体用の収納部を形成した清浄器
    ユニツトケースと、前記空気吹出口に接続されて
    車室内へ清浄空気を循環させるようにした循環装
    置とを備える自動車用空気清浄器に於いて、 上記清浄器ユニツトケースは、 上記収納部と空気吹出口との間に、収納部へ清
    浄器本体を押上げ可能なるよう形成された空間部
    と、 収納部、空間部、そして空気吹出口の各々の一
    側に全体に亘つて形成された開口部と、 上記収納部の下部側で収納部内の清浄器本体を
    下側より支えるよう突出させられた弾性爪とを有
    し、そして 前記開口部には、該開口部を開閉自在なるよう
    にすると共に閉じた時に上記清浄器本体を下側よ
    り支える爪付きの蓋体を配してなる、ことを特徴
    とする自動車空気清浄器。
JP10424483A 1983-06-13 1983-06-13 自動車用空気清浄器 Granted JPS59230816A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10424483A JPS59230816A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 自動車用空気清浄器

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JP10424483A JPS59230816A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 自動車用空気清浄器

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JPS59230816A JPS59230816A (ja) 1984-12-25
JPS636367B2 true JPS636367B2 (ja) 1988-02-09

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ID=14375532

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JP10424483A Granted JPS59230816A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 自動車用空気清浄器

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146714A (ja) * 1985-12-19 1987-06-30 Matsushita Electric Works Ltd 車輛用空気清浄器
KR100735906B1 (ko) 2006-07-19 2007-07-06 주식회사 성창에어텍 자동차용 공기청정기
JP5121474B2 (ja) * 2008-01-24 2013-01-16 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空気調和装置
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JPS57155109A (en) * 1981-03-20 1982-09-25 Iseki & Co Ltd Cabin air strainer in manned vehicle

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JPS59230816A (ja) 1984-12-25

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