JP2003074895A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003074895A
JP2003074895A JP2001257969A JP2001257969A JP2003074895A JP 2003074895 A JP2003074895 A JP 2003074895A JP 2001257969 A JP2001257969 A JP 2001257969A JP 2001257969 A JP2001257969 A JP 2001257969A JP 2003074895 A JP2003074895 A JP 2003074895A
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JP
Japan
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air conditioner
prefilter
filter
suction grill
suction
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Pending
Application number
JP2001257969A
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English (en)
Inventor
Shinji Sugiyama
慎治 杉山
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレフィルタおよび、または熱交換器を清掃
する際、本体前面および上面の吸込グリルを容易に着脱
して大きい開口面積を確保できるようにした空気調和機
を提供する。 【解決手段】 プレフィルタ10および、または熱交換器
1を清掃する際、前面吸込グリル12を水平に開いたの
ち、前記プレフィルタ10をガイドから離脱させて上面吸
込グリル9と共に取り外すようにした。これにより、前
記プレフィルタ10および、または前記熱交換器1を清掃
する際、前記前面吸込グリル12および前記上面吸込グリ
ル9を順次容易に着脱できるようにして大きい開口面積
を確保できると共に、これら、前面吸込グリル12および
上面吸込グリル9を小型化できるので取り扱いやすくな
り洗浄し易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、プレフィルタおよび、または熱交換
器を清掃する際、本体前面および上面の吸込グリルを容
易に着脱できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機には、吸込口に面した
プレフィルタおよび、またはその風下側に設けられた逆
V字状の熱交換器を容易に清掃できるものとして、例え
ば登録意匠第1095843号により開示されているよ
うな事例があった。
【0003】すなわち、本体の正面前部中央に設けた第
1吸込部と上面に設けた第2吸込部は、左右に2分割さ
れ、両側に設けたヒンジ機構を介して開き、かつ着脱可
能な構造を備えたフロントパネルにより前面中央から上
面前部にかけて覆われており、このフロントパネルを左
右に開くことにより、本体の正面および上面の開口面積
を大きく確保できるようにして前記第1吸込部および前
記第2吸込部の清掃性を向上できるようになっていた。
【0004】しかしながら、前記フロントパネルは、前
記第1吸込部および前記第2吸込部にわたる開口部全域
を覆うように断面L字状に一体成形された構成であるた
め大型化してしまうという問題点を有していた。
【0005】そのため、成形用の金型費用が掛かって部
品としてコスト的に不利になってしまうばかりでなく、
保管や運送においても不利な点があった。
【0006】また、それ以上に、とくに家庭の主婦にと
って前記フロントパネルを取り外すのが困難であり、落
下の危険性が伴ってしまうという恐れあったり、洗浄時
には広い洗い場を確保しなければならないためメンテナ
ンス性が悪いという問題点を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、プレフィルタおよび、または熱交換器を清掃す
る際、本体前面および上面の吸込グリルを容易に着脱で
きるようにした空気調和機を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、逆V字状に折曲形成された熱交換器および
送風ファンを支持したベースと、前面から上面に連続す
る吸込口を形成し、同吸込口の上位縁にガイドを設ける
一方、前面下方に吹出口を形成した前記ベースに被着さ
れる前面パネルと、前記上面の吸込口に対応する上面吸
込グリルが重ねて取り付けられ、前記ガイドに着脱自在
に装着されるプレフィルタと、左右に分割され、前記吸
込口の前面を覆うように、前記前面パネルの左右両側に
設けられた支軸部に着脱自在に軸支され、中央から左右
両側に水平に開閉可能とした前面吸込グリルとからな
り、前記プレフィルタおよび、または前記熱交換器を清
掃する際、前記前面吸込グリルを水平に開いたのち、前
記プレフィルタを前記ガイドから離脱させて前記上面吸
込グリルと共に取り外すようにした構成となっている。
【0009】また、前記吸込口が、中央支柱により左右
に二分割され、前記プレフィルタと、これに対応する前
記ガイドとが左右に分割形成された構成となっている。
【0010】また、前記プレフィルタに、前記上面吸込
グリルが重ねて取り付けられる取付部が、前記上面吸込
グリルの背面に設けられた複数の係止部と、前記プレフ
ィルタに設けられ、前記複数の係止部に係脱可能に係止
される複数の係止爪とからなる構成となっている。
【0011】また、前記プレフィルタ背面の少なくとも
一側下位部に、通気性を有する凹陥部を備えて上下に延
びる補強部材が着脱可能に装着された構成となってい
る。
【0012】また、前記補強部材が、前記プレフィルタ
背面の両側下位部に着脱可能に装着された構成となって
いる。
【0013】また、前記凹陥部に、空気清浄フィルタを
挿脱可能に収容した構成となっている。
【0014】更に、前記プレフィルタに、前記補強部材
を着脱可能に装着する装着部が、同補強部材の上端部
と、これに対向する前記プレフィルタの背面とに設けら
れた雄雌の第一係合部と、前記補強部材の下端部に設け
られた円弧状の係合片およびこれに対応して前記プレフ
ィルタの背面に設けられた円柱状の係合部からなる第二
係合部とで構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は前面吸込グリル
を閉じた状態を示す外観斜視図、(B)は前面吸込グリ
ルを開いた状態を示す外観斜視図であり、図2は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は前面吸込グリル
および上面吸込グリルの取り外し状態を示す斜視図で、
(B)は取り外し後に洗浄している状態を示す斜視図で
あり、図3は要部分解斜視図であり、図4はプレフィル
タと上面吸込グリルとを示す縦断面図であり、図5はプ
レフィルタと凹陥部を備えた補強部材とを示す縦断面図
である。
【0016】本発明による空気調和機は、図で示すよう
に、逆V字状に折曲形成された熱交換器1および送風フ
ァン2を支持したベース3と、前面から上面に連続する
吸込口4を形成し、同吸込口4の上位縁にガイド5を、
下位縁に係止孔6を夫々設ける一方、前面下方に吹出口
7を形成した前記ベース3に被着される前面パネル8
と、前記上面の吸込口4に対応する上面吸込グリル9が
重ねて取り付けられ、前記ガイド5に着脱自在に装着さ
れるプレフィルタ10と、左右に分割され、前記吸込口4
の前面を覆うように、前記前面パネル8の左右両側に設
けられた支軸部11に着脱自在に軸支され、中央から左右
両側に水平に開閉可能とした前面吸込グリル12とからな
る構成となっている。
【0017】なお、前記上面吸込グリル9は、前記前面
パネル8の上面に対し面一状になるように構成されてい
るので、該箇所(本体上面)が意匠性が損なわれない構
成になっている。
【0018】ところで、前記熱交換器1は逆V字状に折
曲形成されていることから、前記上面吸込グリル9と、
前記前面吸込グリル12とを取り外したのち、前記プレフ
ィルタ10を取り外した際、本体の正面および上面の開口
面積を大きく確保できるようにして、清掃性を向上でき
るようにすることが望まれる。
【0019】そこで、前記プレフィルタ10および、また
は前記熱交換器1を清掃する際、前記前面吸込グリル12
を水平に開いたのち、前記プレフィルタ10の下端部に設
けた係止爪を前記係止孔6から離脱させ、上位部を前記
ガイド5から離脱させて前記上面吸込グリル9と共に取
り外すようにした構成となっている。なお、前記前面吸
込グリル12は、前記支軸部11により着脱自在に軸支され
ているため、水平に開いたのち前記前面パネル8から離
脱させることができるので洗浄したい場合に便利であ
る。
【0020】また、前記支軸部11は、図3で示すような
構成となっている。すなわち、前記前面パネル8に設け
られた係止孔11a を有する取付部11b に、前記係止孔11
a に係止される係止爪11c と軸受孔11d とを備えた軸受
部11e を取り付ける一方、前記軸受孔11d により回転自
在に支えられる支軸11f と、前記前面吸込グリル12に設
けられた係止片11k に対応する係止溝11g を備えた支軸
部11h とで構成され、これらが順次組み立てられるよう
になっている。
【0021】なお、前記吸込口4が、前記前面パネル8
に設けられた中央支柱aにより左右に二分割され、前記
プレフィルタ10と、これに対応する前記ガイド5とが左
右に分割形成された構成となっており、これらによっ
て、前記プレフィルタ10を前記ガイド5から円滑に離脱
させるための操作性がよくなり、前記上面吸込グリル9
と一緒に容易に取り外すことができるようになって、と
くに、主婦が取り外し作業を行う時には取り外しやすく
なって便利である。
【0022】また、図4で示すように、前記プレフィル
タ10に、前記上面吸込グリル9が重ねて取り付けられる
取付部13が、前記上面吸込グリル9の背面に設けられた
複数の係止部13a と、前記プレフィルタ10に設けられ、
前記複数の係止部13a に係脱可能に係止される複数の係
止爪13b とからなる構成となっている。
【0023】これにより、前記前面吸込グリル12を水平
に開いたのち、前記プレフィルタ10を前記上面吸込グリ
ル9と一緒に取り外した際、これらプレフィルタ10およ
び上面吸込グリル9を互いに簡単に取り外しできるよう
になるので、持ち運びがし易くなると共に、図2(B)
で示すように、風呂場のような特別に広い場所に持ち込
まなくても洗浄できる。
【0024】また、図2で示すように、前記プレフィル
タ10背面の一側または両側下位部に、通気性を有する凹
陥部15を備えて上下に延びる補強部材14を着脱可能に装
着し、前記凹陥部15に、空気清浄フィルタ16を挿脱可能
に収容した構成となっているので、前記上面吸込グリル
9を取り付けた前記プレフィルタ10が装着された際、同
プレフィルタ10の下位部が、前記上面吸込グリル9の自
重を受けて撓んでしまわないように補強されるようにな
り、また同時に、前記補強部材14が、前記空気清浄フィ
ルタ16を挿脱可能に収容するための容器を兼ねることが
できて、該箇所(スペース)を有効利用して前記空気清
浄フィルタ16を設けることができることになる。
【0025】次に、前記プレフィルタ10に、前記補強部
材14を着脱可能に装着する装着部について、図5に基づ
いて説明する。
【0026】前記装着部は、前記補強部材14の上端部
と、これに対向する前記プレフィルタ10の背面とに設け
られた雄雌の第一係合部17と、前記補強部材14の下端部
に設けられた円弧状の係合片18、およびこれに対応して
前記プレフィルタ10の背面に設けられた円柱状の係合部
19からなる第二係合部とで構成されている。
【0027】これにより、前記凹陥部15に前記空気清浄
フィルタ16を収容し、前記第一係合部17を係合すると共
に、前記係合部19に前記係合片18を係合することによっ
て、前記プレフィルタ10の下位部の強度を補強し、且つ
前記空気清浄フィルタ16を効率よく取付できるようにな
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
プレフィルタおよび、または熱交換器を清掃する際、本
体前面および上面の吸込グリルを順次容易に着脱できる
ようにして、大きい開口面積を確保できるようにした空
気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
前面吸込グリルを閉じた状態を示す外観斜視図であり、
(B)は前面吸込グリルを開いた状態を示す外観斜視図
である。
【図2】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
前面吸込グリルおよび上面吸込グリルの取り外し状態を
示す斜視図であり、(B)は取り外し後に洗浄している
状態を示す斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の要部分解斜視図であ
る。
【図4】本発明による空気調和機のプレフィルタと上面
吸込グリルとを示す縦断面図である。
【図5】本発明による空気調和機のプレフィルタと凹陥
部を備えた補強部材とを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 熱交換器 2 送風ファン 3 ベース 4 吸込口 a 中央支柱 5 ガイド 6 係止孔 7 吹出口 8 前面パネル 9 吸込グリル 10 プレフィルタ 11 支軸部 11a 係止孔 11b 取付部 11c 係止爪 11d 軸受孔 11e 軸受部 11f 支軸 11g 係止溝 11h 支軸部 11k 係止片 12 前面吸込グリル 13 取付部 13a 係止部 13b 係止爪 14 補強部材 15 凹陥部 16 空気清浄フィルタ 17 第一係合部 18 係合片 19 係合部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆V字状に折曲形成された熱交換器およ
    び送風ファンを支持したベースと、前面から上面に連続
    する吸込口を形成し、同吸込口の上位縁にガイドを設け
    る一方、前面下方に吹出口を形成した前記ベースに被着
    される前面パネルと、前記上面の吸込口に対応する上面
    吸込グリルが重ねて取り付けられ、前記ガイドに着脱自
    在に装着されるプレフィルタと、左右に分割され、前記
    吸込口の前面を覆うように、前記前面パネルの左右両側
    に設けられた支軸部に着脱自在に軸支され、中央から左
    右両側に水平に開閉可能とした前面吸込グリルとからな
    り、 前記プレフィルタおよび、または前記熱交換器を清掃す
    る際、前記前面吸込グリルを水平に開いたのち、前記プ
    レフィルタを前記ガイドから離脱させて前記上面吸込グ
    リルと共に取り外すようにしたことを特徴とする空気調
    和機。
  2. 【請求項2】 前記吸込口が、中央支柱により左右に二
    分割され、前記プレフィルタと、これに対応する前記ガ
    イドとが左右に分割形成されてなることを特徴とする請
    求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記プレフィルタに、前記上面吸込グリ
    ルが重ねて取り付けられる取付部が、前記上面吸込グリ
    ルの背面に設けられた複数の係止部と、前記プレフィル
    タに設けられ、前記複数の係止部に係脱可能に係止され
    る複数の係止爪とからなることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記プレフィルタ背面の少なくとも一側
    下位部に、通気性を有する凹陥部を備えて上下に延びる
    補強部材が着脱可能に装着されてなることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記補強部材が、前記プレフィルタ背面
    の両側下位部に着脱可能に装着されてなることを特徴と
    する請求項4に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記凹陥部に、空気清浄フィルタを挿脱
    可能に収容してなることを特徴とする請求項4または請
    求項5に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記プレフィルタに、前記補強部材を着
    脱可能に装着する装着部が、同補強部材の上端部と、こ
    れに対向する前記プレフィルタの背面とに設けられた雄
    雌の第一係合部と、前記補強部材の下端部に設けられた
    円弧状の係合片およびこれに対応して前記プレフィルタ
    の背面に設けられた円柱状の係合部からなる第二係合部
    とで構成されてなることを特徴とする請求項5に記載の
    空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103115398A (zh) * 2013-02-06 2013-05-22 薛康 便于内部清洁的分体式空调室内机
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