JP2983747B2 - 冷房機 - Google Patents
冷房機Info
- Publication number
- JP2983747B2 JP2983747B2 JP4041190A JP4119092A JP2983747B2 JP 2983747 B2 JP2983747 B2 JP 2983747B2 JP 4041190 A JP4041190 A JP 4041190A JP 4119092 A JP4119092 A JP 4119092A JP 2983747 B2 JP2983747 B2 JP 2983747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- partition plate
- heat exchange
- exterior body
- exchange chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一つの外装体内に蒸発
器、凝縮器、圧縮機及び送風装置等の必要な構成要素を
収容してなるスポットクーラ等の冷房機に関する。
器、凝縮器、圧縮機及び送風装置等の必要な構成要素を
収容してなるスポットクーラ等の冷房機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷房機は、例えば、実開
平1−106832号公報に開示されているように、外
装体内を仕切板で上下に区画して、仕切板の下方に圧縮
機を収容した機械室を形成するとともに、仕切板の上方
に蒸発器、凝縮器及び送風装置を収容した熱交換室を形
成したものが知られている。そして、送風装置は、複数
のファンケースと、これらファンケース内にそれぞれ収
容された複数の送風ファンと、これら送風ファンを駆動
するモータとから構成され、ファンケースの下部を仕切
板にネジ止めすることにより、仕切板上に取り付けられ
ていた。
平1−106832号公報に開示されているように、外
装体内を仕切板で上下に区画して、仕切板の下方に圧縮
機を収容した機械室を形成するとともに、仕切板の上方
に蒸発器、凝縮器及び送風装置を収容した熱交換室を形
成したものが知られている。そして、送風装置は、複数
のファンケースと、これらファンケース内にそれぞれ収
容された複数の送風ファンと、これら送風ファンを駆動
するモータとから構成され、ファンケースの下部を仕切
板にネジ止めすることにより、仕切板上に取り付けられ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構成の冷
房機では、送風装置を仕切板から取り外す場合、まず天
板を外し、その後、左右の側板を外してからでないと、
ファンケースの下部のネジを緩めることができないた
め、送風装置を取り外すのに大変手間がかかり、熱交換
室内部の掃除や送風ファンの掃除が容易に行えないばか
りでなく、モータ損傷の際にはその交換に多大な労力と
時間を費やさなければならなかった。
房機では、送風装置を仕切板から取り外す場合、まず天
板を外し、その後、左右の側板を外してからでないと、
ファンケースの下部のネジを緩めることができないた
め、送風装置を取り外すのに大変手間がかかり、熱交換
室内部の掃除や送風ファンの掃除が容易に行えないばか
りでなく、モータ損傷の際にはその交換に多大な労力と
時間を費やさなければならなかった。
【0004】本発明は上述の実情に鑑みてなされたもの
であり、熱交換室内部の掃除や送風装置のメンテナンス
が簡単に行えるようにすることを目的としている。
であり、熱交換室内部の掃除や送風装置のメンテナンス
が簡単に行えるようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、外装体内を
仕切板で上下に区画して、仕切板の下方に圧縮機を収納
した機械室を形成すると共に、仕切板の上方に蒸発器、
凝縮器及び送風装置を収納した熱交換室を形成してなる
冷房機において、外装体は上面が開放した上面開放部を
設け、送風装置は複数のファンケースとこれらファンケ
ース内にそれぞれ収納された複数の送風ファンとこれら
送風ファンを駆動するモータとをユニット化して構成す
るとともに、外装体の上面開放部から熱交換室に出し入
れ可能とし、且つ外装体の上面開放部を天板で覆うと共
に、この天板にはファンケースに連通する吹出口を備え
た構成である。
仕切板で上下に区画して、仕切板の下方に圧縮機を収納
した機械室を形成すると共に、仕切板の上方に蒸発器、
凝縮器及び送風装置を収納した熱交換室を形成してなる
冷房機において、外装体は上面が開放した上面開放部を
設け、送風装置は複数のファンケースとこれらファンケ
ース内にそれぞれ収納された複数の送風ファンとこれら
送風ファンを駆動するモータとをユニット化して構成す
るとともに、外装体の上面開放部から熱交換室に出し入
れ可能とし、且つ外装体の上面開放部を天板で覆うと共
に、この天板にはファンケースに連通する吹出口を備え
た構成である。
【0006】
【作用】本発明では、外装体内を仕切板で上下に区画し
て、仕切板の下方に圧縮機を収納した機械室を形成する
と共に、仕切板の上方に蒸発器、凝縮器及び送風装置を
収納した熱交換室を形成してなる冷房機において、外装
体は上面が開放した上面開放部を設け、送風装置は複数
のファンケースとこれらファンケース内にそれぞれ収納
された複数の送風ファンとこれら送風ファンを駆動する
モータとをユニット化して構成するとともに、外装体の
上面開放部から熱交換室に出し入れ可能とし、且つ外装
体の上面開放部を天板で覆うと共に、この天板にはファ
ンケースに連通する吹出口を備えた構成である。
て、仕切板の下方に圧縮機を収納した機械室を形成する
と共に、仕切板の上方に蒸発器、凝縮器及び送風装置を
収納した熱交換室を形成してなる冷房機において、外装
体は上面が開放した上面開放部を設け、送風装置は複数
のファンケースとこれらファンケース内にそれぞれ収納
された複数の送風ファンとこれら送風ファンを駆動する
モータとをユニット化して構成するとともに、外装体の
上面開放部から熱交換室に出し入れ可能とし、且つ外装
体の上面開放部を天板で覆うと共に、この天板にはファ
ンケースに連通する吹出口を備えた構成である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5の
図面を用いて説明する。図において、1は外装体であ
り、この外装体1は複数のキャスター2,2を備えた底
板3と、左右の側板4,4と、前後のパネル5,6と、
着脱自在な天板7とから構成され、この天板7を取り外
すことにより外装体1は上面が開放される。8は前記外
装体1内の中間高さ位置に設けた仕切板であり、この仕
切板8は前方部が高く、後方部がそれよりも低い段差を
有しており、この仕切板8によって前記外装体1内は上
下に区画されるものである。
図面を用いて説明する。図において、1は外装体であ
り、この外装体1は複数のキャスター2,2を備えた底
板3と、左右の側板4,4と、前後のパネル5,6と、
着脱自在な天板7とから構成され、この天板7を取り外
すことにより外装体1は上面が開放される。8は前記外
装体1内の中間高さ位置に設けた仕切板であり、この仕
切板8は前方部が高く、後方部がそれよりも低い段差を
有しており、この仕切板8によって前記外装体1内は上
下に区画されるものである。
【0008】前記仕切板8の下段部8Aの下方には圧縮
機9、ドライヤ10及びアキュムレータ11が収容され
た機械室Aが形成されるとともに、前記仕切板8の上段
部8Bの下方で、かつ、機械室Aの前方にはドレンタン
ク12が収容された前面開放のドレンタンク収容空間部
Bが形成され、このドレンタンク収容空間部Bと機械室
Aとは、区画板13にて区画され、また、機械室Aの背
面は背面板14で覆われている。
機9、ドライヤ10及びアキュムレータ11が収容され
た機械室Aが形成されるとともに、前記仕切板8の上段
部8Bの下方で、かつ、機械室Aの前方にはドレンタン
ク12が収容された前面開放のドレンタンク収容空間部
Bが形成され、このドレンタンク収容空間部Bと機械室
Aとは、区画板13にて区画され、また、機械室Aの背
面は背面板14で覆われている。
【0009】前記仕切板8の上方には蒸発器15、凝縮
器16及び送風装置17が収容された熱交換室Cが形成
されており、この熱交換室Cの前後両端部に前記蒸発器
15と凝縮器16を離して配置し、また、送風装置17
は蒸発器15と凝縮器16との間に配置されている。1
8は蒸発器15の下に配したドレン受けである。
器16及び送風装置17が収容された熱交換室Cが形成
されており、この熱交換室Cの前後両端部に前記蒸発器
15と凝縮器16を離して配置し、また、送風装置17
は蒸発器15と凝縮器16との間に配置されている。1
8は蒸発器15の下に配したドレン受けである。
【0010】前記底板3の前端部には、機器の移動時
に、ドレンタンク収容空間部Bに収容されたドレンタン
ク12が飛び出すのを防止する受け板19が装着されて
いる。この受け板19は、先端に上向き突部19Aが形
成されるとともに、この上向き突部19Aに連なる水平
な受面部19Bが形成され、この受面部19Bと上向き
突部19Aとで前記ドレンタンク12の前側底面を受け
止め、ドレンタンク12を安定収容できるようにしてい
る。
に、ドレンタンク収容空間部Bに収容されたドレンタン
ク12が飛び出すのを防止する受け板19が装着されて
いる。この受け板19は、先端に上向き突部19Aが形
成されるとともに、この上向き突部19Aに連なる水平
な受面部19Bが形成され、この受面部19Bと上向き
突部19Aとで前記ドレンタンク12の前側底面を受け
止め、ドレンタンク12を安定収容できるようにしてい
る。
【0011】前記前パネル5は、上端部が前記天板7の
前縁に係止されるとともに、下端部が複数の化粧ビス2
0,20にて両側板4,4に止め付けられ、この化粧ビ
ス20,20を外すことで、簡単に取り外すことができ
るものであり、その略全域には多数のスリット状の吸込
口21,21が設けられ、また、内側には着脱自在なフ
ィルタ22を装備している。
前縁に係止されるとともに、下端部が複数の化粧ビス2
0,20にて両側板4,4に止め付けられ、この化粧ビ
ス20,20を外すことで、簡単に取り外すことができ
るものであり、その略全域には多数のスリット状の吸込
口21,21が設けられ、また、内側には着脱自在なフ
ィルタ22を装備している。
【0012】前記後パネル6は、下端部が底板3に装着
された係止金具23に係止されるとともに、上端部は左
右一対のマグネット(図示せず)によって両側板4,4
に吸着保持させており、容易に着脱できるようになって
いる。また、前記凝縮器16に対向する後パネル6の上
部の略全域には多数のスリット状の吸込口24,24が
設けられるとともに、これら吸込口24,24の内面側
には前パネル5と同様に着脱自在なフィルタ25を装備
している。
された係止金具23に係止されるとともに、上端部は左
右一対のマグネット(図示せず)によって両側板4,4
に吸着保持させており、容易に着脱できるようになって
いる。また、前記凝縮器16に対向する後パネル6の上
部の略全域には多数のスリット状の吸込口24,24が
設けられるとともに、これら吸込口24,24の内面側
には前パネル5と同様に着脱自在なフィルタ25を装備
している。
【0013】前記送風装置17は、複数のファンケース
26,27と、これらファンケース26,27内にそれ
ぞれ収容されたシロッコファンにてなる複数の送風ファ
ン28,29と、これら送風ファン28,29を駆動す
る単一のモータ30とを、左右一対の上部連結具31,
31と下部連結具32,32を用いてユニット化して構
成したものであり、図4に示すように、天板7を外した
状態の前記外装体1の上面開放部から熱交換室Cに出し
入れ可能に組み込まれるものである。また、前記上部連
結具31,31と下部連結具32,32は、それらの両
端部が前記ファンケース26,27にそれぞれ取り付け
られ、この状態でモータ30は両ファンケース26,2
7に挟持されている。
26,27と、これらファンケース26,27内にそれ
ぞれ収容されたシロッコファンにてなる複数の送風ファ
ン28,29と、これら送風ファン28,29を駆動す
る単一のモータ30とを、左右一対の上部連結具31,
31と下部連結具32,32を用いてユニット化して構
成したものであり、図4に示すように、天板7を外した
状態の前記外装体1の上面開放部から熱交換室Cに出し
入れ可能に組み込まれるものである。また、前記上部連
結具31,31と下部連結具32,32は、それらの両
端部が前記ファンケース26,27にそれぞれ取り付け
られ、この状態でモータ30は両ファンケース26,2
7に挟持されている。
【0014】前記上部連結具31,31は、図3に示す
ように、ファンケース26,27にネジ33止めされる
連結片部31Aと、側板4の上端部にネジ34止めされ
る水平な固定片部31Bと、この固定片部31Bの外側
縁部から上方に立ち上げて設け、前記天板7の周側片部
7Aがネジ35止めされる起立片部31Cとを一体に折
曲形成してなるものである。
ように、ファンケース26,27にネジ33止めされる
連結片部31Aと、側板4の上端部にネジ34止めされ
る水平な固定片部31Bと、この固定片部31Bの外側
縁部から上方に立ち上げて設け、前記天板7の周側片部
7Aがネジ35止めされる起立片部31Cとを一体に折
曲形成してなるものである。
【0015】また、前記天板7には両ファンケース2
6,27にそれぞれ連通する複数の吹出口(図示せず)
が設けられ、これら複数の吹出口には冷気吹出ダクト3
6と排気ダクト37がそれぞれ装着されている。
6,27にそれぞれ連通する複数の吹出口(図示せず)
が設けられ、これら複数の吹出口には冷気吹出ダクト3
6と排気ダクト37がそれぞれ装着されている。
【0016】上述の構成において、送風装置17を熱交
換室Cから取り出す場合、まず、ビス35を外して天板
7を取り外し、外装体1の上面開放部を開放する。ここ
で、ネジ34を外して両側板4,4と上部連結具31,
31の固定片部31Bとの締結状態を解除し、その状態
で、図4に示すように、送風装置17を熱交換室Cから
上方外部に引き出せば良い。こうして、送風装置17を
取り外すと、熱交換室Cは掃除の際に邪魔になる送風装
置17が除去されて広い空間になり、仕切板8の上面に
積もった綿ボコリや塵を容易に掃除でき、また、送風装
置17も簡単に取り出すことができるので、送風ファン
28,29等も掃除し易くなる上、モータ30が損傷し
た際には、それの交換も容易に行える。
換室Cから取り出す場合、まず、ビス35を外して天板
7を取り外し、外装体1の上面開放部を開放する。ここ
で、ネジ34を外して両側板4,4と上部連結具31,
31の固定片部31Bとの締結状態を解除し、その状態
で、図4に示すように、送風装置17を熱交換室Cから
上方外部に引き出せば良い。こうして、送風装置17を
取り外すと、熱交換室Cは掃除の際に邪魔になる送風装
置17が除去されて広い空間になり、仕切板8の上面に
積もった綿ボコリや塵を容易に掃除でき、また、送風装
置17も簡単に取り出すことができるので、送風ファン
28,29等も掃除し易くなる上、モータ30が損傷し
た際には、それの交換も容易に行える。
【0017】次に、送風装置17を外装体1内に組み込
む場合、外装体1の上面開放部から熱交換室Cに送風装
置17を落とし込むと、ファンケース26,27の下部
が仕切板8上に載置され、一方、上部連結具31,31
の固定片部31Bが両側板4,4の上端部に載置され
る。この状態で、固定片部31Bと両側板4,4の上端
部とをネジ34で締着すれば、送風装置17は安定的に
保持される。その後、天板7で外装体1の上面開口部を
覆い、天板7の周側片部7Aを上部連結具31,31の
起立片部31Cにネジ35止めすれば良い。
む場合、外装体1の上面開放部から熱交換室Cに送風装
置17を落とし込むと、ファンケース26,27の下部
が仕切板8上に載置され、一方、上部連結具31,31
の固定片部31Bが両側板4,4の上端部に載置され
る。この状態で、固定片部31Bと両側板4,4の上端
部とをネジ34で締着すれば、送風装置17は安定的に
保持される。その後、天板7で外装体1の上面開口部を
覆い、天板7の周側片部7Aを上部連結具31,31の
起立片部31Cにネジ35止めすれば良い。
【0018】本実施例によれば、送風装置17は、複数
のファンケース26,27と、これらファンケース2
6,27内にそれぞれ収容されたシロッコファンにてな
る複数の送風ファン28,29と、これら送風ファン2
8,29を駆動する単一のモータ30とを、上部連結具
31,31及び下部連結具32,32を用いてユニット
化して構成したものであり、その上、天板7を取り外し
た状態で外装体1の上面開放部から熱交換室Cに出し入
れ可能としたものであるから、天板7を外し、外装体1
の上面開放部を開放した後、ネジ34を外して固定片部
31Bと側板4との結合を解除すれば、送風装置17を
熱交換室Cから簡単に引き出すことができ、熱交換室C
の内部や送風ファン28,29の掃除が容易に行える。
のファンケース26,27と、これらファンケース2
6,27内にそれぞれ収容されたシロッコファンにてな
る複数の送風ファン28,29と、これら送風ファン2
8,29を駆動する単一のモータ30とを、上部連結具
31,31及び下部連結具32,32を用いてユニット
化して構成したものであり、その上、天板7を取り外し
た状態で外装体1の上面開放部から熱交換室Cに出し入
れ可能としたものであるから、天板7を外し、外装体1
の上面開放部を開放した後、ネジ34を外して固定片部
31Bと側板4との結合を解除すれば、送風装置17を
熱交換室Cから簡単に引き出すことができ、熱交換室C
の内部や送風ファン28,29の掃除が容易に行える。
【0019】また、モータ30が損傷し、その修理や交
換をする場合、送風装置17を熱交換室Cから外部へ簡
単に引き出せるので、修理や交換等の作業が楽に行える
ものであり、多大な労力や長時間を費やさずに済み、メ
ンテナンスが簡単であり、サービス性が向上する。
換をする場合、送風装置17を熱交換室Cから外部へ簡
単に引き出せるので、修理や交換等の作業が楽に行える
ものであり、多大な労力や長時間を費やさずに済み、メ
ンテナンスが簡単であり、サービス性が向上する。
【0020】送風装置17を組み込む場合、上方からの
落とし込みにより、送風装置17を熱交換室Cの所定位
置に収容でき、楽な作業での組み込みが可能で、作業性
を高めることができるとともに、送風装置17の上部に
は、側板4の上端部にネジ34にて止め付けるための固
定片部31B部を一体に設けた上部連結具31,31が
取り付けてあるので、固定片部31B部と側板4との結
合作業及びその解除作業を、外装体1の上方外部から簡
単、かつ、迅速に行える。
落とし込みにより、送風装置17を熱交換室Cの所定位
置に収容でき、楽な作業での組み込みが可能で、作業性
を高めることができるとともに、送風装置17の上部に
は、側板4の上端部にネジ34にて止め付けるための固
定片部31B部を一体に設けた上部連結具31,31が
取り付けてあるので、固定片部31B部と側板4との結
合作業及びその解除作業を、外装体1の上方外部から簡
単、かつ、迅速に行える。
【0021】なお、上部連結具31,31には、両側板
4,4の上端部にネジ34止めされる固定片部31Bが
一体に形成されているが、上部連結具31,31とは別
部品の固定具をファンケース26,27の上部に取り付
けてもよい。
4,4の上端部にネジ34止めされる固定片部31Bが
一体に形成されているが、上部連結具31,31とは別
部品の固定具をファンケース26,27の上部に取り付
けてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明による冷房機は以上のように構成
されているので、外装体から天板を外すと送風装置を簡
単に引き出すことができ、熱交換室の内部清掃や送風フ
ァンの清掃等が容易に行えるばかりでなく、モータの損
傷による修理や交換等のメンテナンスが簡単となり、サ
ービス性を高めることができる。また、送風機を組み込
む場合も天板が外された状態の上面開放部から送風装置
を外装体内の熱交換室への落とし込みが可能であるた
め、組み込みの際の作業性を一層向上させることができ
る。しかも、この天板にはファンケースにつながる吹出
口を設けたので、この吹出口を覗くとファンケースの内
部を確認することができ、メンテナンスやサービスの必
要性を確認することができる。
されているので、外装体から天板を外すと送風装置を簡
単に引き出すことができ、熱交換室の内部清掃や送風フ
ァンの清掃等が容易に行えるばかりでなく、モータの損
傷による修理や交換等のメンテナンスが簡単となり、サ
ービス性を高めることができる。また、送風機を組み込
む場合も天板が外された状態の上面開放部から送風装置
を外装体内の熱交換室への落とし込みが可能であるた
め、組み込みの際の作業性を一層向上させることができ
る。しかも、この天板にはファンケースにつながる吹出
口を設けたので、この吹出口を覗くとファンケースの内
部を確認することができ、メンテナンスやサービスの必
要性を確認することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す冷房機の縦断側面図で
ある。
ある。
【図2】同じく要部縦断正面図である。
【図3】図2中のX部の拡大断面図である。
【図4】同じく要部分解状態の断面図である。
【図5】同じく外観斜視図である。
A 機械室 C 熱交換室 1 外装体 7 天板 8 仕切板 9 圧縮機 15 蒸発器 16 凝縮器 17 送風装置 26 ファンケース 27 ファンケース 28 送風ファン 29 送風ファン 30 モータ 31B 上部連結具(固定部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−138633(JP,A) 実開 平1−175226(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 1/02 331
Claims (1)
- 【請求項1】 外装体内を仕切板で上下に区画して、仕
切板の下方に圧縮機を収容した機械室を形成するととも
に、仕切板の上方に蒸発器、凝縮器及び送風装置を収容
した熱交換室を形成してなる冷房機において、前記外装
体は上面が開放した上面開放部を設け、前記送風装置は
複数のファンケースとこれらファンケース内にそれぞれ
収納された複数の送風ファンとこれら送風ファンを駆動
するモータとをユニット化して構成するとともに、前記
外装体の上面開放部から熱交換室に出し入れ可能とし、
且つ前記外装体の上面開放部を天板で覆うと共に、この
天板には前記ファンケースに連通する吹出口を備えたこ
とを特徴とする冷房機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4041190A JP2983747B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 冷房機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4041190A JP2983747B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 冷房機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05240459A JPH05240459A (ja) | 1993-09-17 |
JP2983747B2 true JP2983747B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=12601505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4041190A Expired - Lifetime JP2983747B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 冷房機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2983747B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6866683B2 (ja) * | 2017-02-24 | 2021-04-28 | 株式会社デンソーエアクール | 冷房送風装置 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4041190A patent/JP2983747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05240459A (ja) | 1993-09-17 |
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