JPS6118339Y2 - - Google Patents

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JPS6118339Y2
JPS6118339Y2 JP1980024672U JP2467280U JPS6118339Y2 JP S6118339 Y2 JPS6118339 Y2 JP S6118339Y2 JP 1980024672 U JP1980024672 U JP 1980024672U JP 2467280 U JP2467280 U JP 2467280U JP S6118339 Y2 JPS6118339 Y2 JP S6118339Y2
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JP
Japan
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drain
drain pan
rib
pan
notch
Prior art date
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Expired
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JP1980024672U
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English (en)
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JPS56126018U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案はドレンパンの取付けを容易にした室内床
置型の空気調和機に関する。
従来、この種の空気調和機として、実公昭47−
36809号公報で提示されているように、蒸発器が
取りつけられる左右両側板に切欠部を設けると共
に蒸発器の両端板と当接するストツパを露受皿と
一体に設け、この露受皿を切欠部内に前方より挿
入した後、蒸発器の両端板を露受皿のストツパー
間に上方より差し込んで露受皿を位置決め固定す
るものがあつた。しかしながら、かかる構造では
露受皿の清掃点検時において配管と連結された重
量のある蒸発器を左右両側板から取り外して上方
へ引き上げないと露受皿を手前方向に引き出すこ
とができない為、作業性が悪い問題点を有してい
た。
又、実開昭54−66652号公報には左右両側枠板
の切欠部より空気が漏れないようにこの切欠部に
挿入されるドレン受けに仕切板を設ける空気調和
機が示されていたが、かかる構造ではドレン受け
に予め1対の仕切板が設けてあるので、この両仕
切板を左右両側板の内側に嵌め込む為のクリアラ
ンスをもたせる必要があり、この為、両仕切板と
左右両側板との間に隙間ができて空気が切欠部よ
り漏れてしまう問題点を有していた。又、ドレン
受けに仕切板が設けられている為、ドレン受けを
手前方向にしか引き出せない制約をうけていた。
本案はかかる問題点を解決すると共にこの解決
手段にドレンフイルターの載置用リブを利用する
ようにした空気調和機を提供することを目的とし
たものである。
以下本考の一実施例を図面に基づいて説明する
と、第1図に於いて、1は室内床置型空気調和機
で、左右底部に設けられた台脚2、筐体3を電装
制御室4と冷水配管5等の収納室6、及び送風室
7の3室に区画した左右両側枠板8,8、吹出口
9を送風室7と連通させた上面パネル10とから
構成され、送風室7には上方から順次左右両側枠
板8,8に跨がつて固定された冷却器11と後述
するように着脱自在に取付けられたドレンパン1
2、同じく左右両側枠板8,8に跨がるフレーム
13に懸架された遠心型送風機14及びこの駆動
用モータ15、エアーフイルター16が内蔵され
ている。
而して室内空気は中央底部のエアーフイルター
16で濾過された後遠心型送風機14で上方に押
し上げられて冷却器11で冷却され、吹出口9か
ら送出される構造となつており、冷却器11で生
じた露水は下方のドレンパン12で受けられた
後、ドレンホース17により室外へ排出されるよ
うになつている。
斯かるドレン処理構造に於いて、左右両側枠板
8,8には第2図に示すように前方より同一高さ
寸法で切欠いた切欠部18,18を設け、この切
欠部内に前方よりドレンパン12を跨がつて挿入
内装させる着脱構造となつており、ドレンパン1
2には第3図に示すように内底壁19に左右方向
へ延びる複数本のリブ20を、外底壁に排水口2
1と連通した排水筒22を夫々ポリスチロール樹
脂にて一体に真空成形で形成してある。
23,23は左右両側枠板8,8に外方より螺
着され、下端内面24,24がリブ20の左右両
端25,25と当接されるストツパー部材、26
はこのストツパー部材間でリブ20上に載置され
るドレンフイルターである。
従つて第3図の状態にあるドレンパン12を先
づ前方より切欠部18,18内に挿入した後、ス
トツパー部材23,23を左右両側枠板8,8に
螺子27で固着してドレンフイルター26をリブ
20上に載置させ、排水筒22にドレンホース1
7を接続すると、ドレンパン12は第2図及び第
4図の状態となつて取付終了され、左右方向に対
してはリブ20の左右両端25,25がストツパ
ー部材23,23に当接され、前後方向に対して
はドレンパン12の後側壁28がストツパー部材
23,23の後縁29,29と切欠部18,18
の奥所縁との間に挾持され、上下方向に対しては
ドレンパン12の上縁及び下面が切欠部18,1
8の上下内縁と当接され、夫々移動阻止された状
態となる。
逆にドレンパン12を取り外す際はストツパー
部材23,23を取り除いて引き出すだけで良
く、ドレンフイルター26で濾過されずドレンパ
ン12の内底壁19や排水口21及び排水筒22
内に付着した細かい塵埃を簡単に清掃除去するこ
とができる。
しかも、空気調和機1の前方に前面パネルを開
くスペースがない時は左右の側面パネルを開いて
ストツパー部材23,23を取り外せばドレンパ
ン12を空気調和機1の左右方向から引き出すこ
とができる。
以上の如く、本案は左右両側枠板に前方より切
欠いた切欠部を設けると共にこの切欠部内に前方
より跨がつて挿入されるドレンパンを備え、この
ドレンパンの内底壁にドレンフイルターを載置す
るリブを突出形成すると共に、このリブの左右両
端とドレンパンの後側内壁とに当接する一対のス
トツパー部材を前記両側枠板に着脱自在に取りつ
けるようにしたので、ストツパー部材の着脱操作
のみで容易にドレンパンの取り付け、取り外し作
業を行なえると共にこの作業は空気調和機の前面
側からのみに限定されず左右側方からも行なうこ
とができる為、空気調和機の設置場所によつて作
業ができない、といつた制約を極力回避すること
ができる。
しかも、ストツパー部材は左右両側枠板に密着
して取りつけられるので、空気が切欠部から漏れ
るのを確実に防止できると共に、ドレンフイルタ
ーをドレンパンの内底壁から浮かせて濾過作用を
確実にする為のリブをドレンパンの位置決め具と
して兼用したので部品点数を削減でき、且つドレ
ンフイルターの左右方向への位置決めもストツパ
ー部材で同時に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案一実施例を示すもので、第1図は空
気調和機の構造図、第2図はこの要部斜視図、第
3図は同じくこの要部分解斜視図、第4図は第2
図の−′断面図である。 8……左右両側枠板、12……ドレンパン、1
8……切欠部、19……ドレンパンの内底壁、2
0……リブ、23……ストツパー部材、25……
リブの左右両端、26……ドレンフイルター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右両側枠板に前方より切欠いた切欠部を設け
    ると共にこの切欠部内に前方より跨がつて挿入さ
    れるドレンパンを備え、このドレンパンの内底壁
    にドレンフイルターを載置するリブを突出形成す
    ると共に、このリブの左右両端とドレンパンの後
    側内壁とに当接する一対のストツパー部材を前記
    両側枠板に着脱自在に取りつけたことを特徴とす
    る空気調和機。
JP1980024672U 1980-02-26 1980-02-26 Expired JPS6118339Y2 (ja)

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JP1980024672U JPS6118339Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26

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JP1980024672U JPS6118339Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26

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JPS56126018U JPS56126018U (ja) 1981-09-25
JPS6118339Y2 true JPS6118339Y2 (ja) 1986-06-04

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JP5691787B2 (ja) * 2011-04-20 2015-04-01 ダイキン工業株式会社 空気調和機

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JPS56126018U (ja) 1981-09-25

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