JPH0452586Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0452586Y2
JPH0452586Y2 JP1987087812U JP8781287U JPH0452586Y2 JP H0452586 Y2 JPH0452586 Y2 JP H0452586Y2 JP 1987087812 U JP1987087812 U JP 1987087812U JP 8781287 U JP8781287 U JP 8781287U JP H0452586 Y2 JPH0452586 Y2 JP H0452586Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
air conditioning
conditioning unit
controller
remote controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987087812U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63196018U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987087812U priority Critical patent/JPH0452586Y2/ja
Publication of JPS63196018U publication Critical patent/JPS63196018U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0452586Y2 publication Critical patent/JPH0452586Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は無線式のリモートコントローラで空気
調和ユニツトの運転の制御を行なわせるようにし
た空気調和装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、空気調和ユニツトを無線式のリモートコ
ントローラで運転制御させるものとしては実公昭
61−32289号公報に示されたようなものが開示さ
れている。
この内容は、リモートコントローラのホルダー
を室内壁面に取り付け、不使用時はリモートコン
トローラをホルダーに収納し、使用時にはこのリ
モートコントローラをホルダーより取り出して操
作するようになつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このようなホルダーの取付位置は空気調和ユニ
ツトの据付時に、据付作業者が空気調和ユニツト
の使用者に聞いて決めることが多い。しかしなが
ら、据付時に空気調和ユニツトの使用者が不在だ
つたり、建売り住宅(マンシヨン)等において入
居前にあらかじめ空気調和ユニツトを据付けてお
く場合などは、その後、入居する使用者の好みに
応じて、使用者自身がこのホルダーを室内壁面に
取り付けることが多い。この時、据付作業者は作
業終了後、リモートコントローラやホルダーを室
内壁面に取り付けないで適当な場所に放置される
ために紛失するという問題点があつた。
本考案は、リモートコントローラやホルダーの
紛失を防止することを目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本考案はリモート
コントローラのホルダーを保管するための止め具
を空気調和ユニツトに設けるようにしたものであ
る。
(ホ) 作用 止め具にホルダーを係合させておくことにより
リモートコントローラ並びにホルダーを空気調和
ユニツトに保管することができる。
(ヘ) 実施例 第6図は、天井内に埋め込まれる空気調和ユニ
ツト1の分解斜視図で、2は下向きに開口が位置
するよう略コ字状に曲げられた外板、3はこの外
板2の上面4に溶接された補強片、5はこの外板
の折り曲げ部6に沿つて配設されるクロスフロー
フアン、7はこのクロスフローフアン5の左側に
配設される一対の取付板で、この取付板7のフラ
ンジ片8が外板2の折り曲げ部6の内面9に沿つ
て取り付けられるようになつている。この取付板
7の左側面にはクロスフローフアン5を駆動する
電動機10が取り付けられている。11はクロス
フローフアン5の右側に配設される軸受板で、フ
ランジ片12が外板2の折り曲げ部6の内面9に
沿つて取り付けられる。13は熱交換器の組立体
で、略ハの字型に向かい合わせに配設されたプレ
ートフアン型熱交換器14,15の両管板16,
17に台形の取付板18をつなぎ、これら両熱交
換器14,15を1本の冷媒パイプ19と1本の
温水パイプ20でつないだものである。このよう
にしてこの組立体13を一体的に取り扱えるよう
にしている。そして夫々熱交換器14,15の管
板16,17は取付板7に取り付けられる。2
1,22は外板2の折り曲げ部6の端に形成した
サービス用開口で、23はこの開口21並びにこ
の開口につながる側部の開口24を閉塞する補助
板で、略L字状に折り曲げられている。25はこ
の補助板23の長片に形成されたU字状の切り欠
きである。26は下面に開口を備えた電装箱で、
この電装箱26の左側面27と補助板23の長片
とで外板2の左側部が閉鎖される。
28は外板2の右側部を閉鎖する右側板で、中
央に切り欠き29があり、この切り欠き29は外
カバー30でおおわれる。
31は中央に通風口32が形成された枠状のド
レンパンで、主露受皿33とこの主露受皿をつな
ぐ補助露受皿34とから構成されており、四辺に
設けられた夫々の流水路35は1本につながれて
いる。又、これら流水路の深さは左側の補助露受
皿34の流水路が一番浅く、主露受皿33の流水
路35を介して右側の補助露受皿34の流水路3
5が一番深くなつている。この右側の補助露受皿
34は内側に窪んでおり、この窪み部36にドレ
ン水を溜めるようにしている。このドレンパン3
1は熱交換器14,15の組立体13の下方に配
設され、左側並びに右側熱交換器14,15の下
部が主露受皿33に、又両熱交換器をつなぐ左側
取付板18並びに右側取付板(後述する)の下部
が補助露受皿34に夫々位置されている。
従つて左側並びに右側熱交換器14,15から
滴下するドレン水は主露受皿33で両熱交換器1
4,15の左側並びに右側のU字管から滴下する
ドレン水は補助露受皿34で夫々受けられて、窪
み部36に集められる。37はこの窪み部36に
配設されたドレンポンプ(図示せず)をおおうカ
バーである。そしてドレンポンプで窪み部36に
溜つたドレン水を吸い上げて機外へ排出させるよ
うになつている。
39は化粧パネルで、中央に吸込グリル40
が、この吸込グリルの両側に横長の吐出口41が
夫々設けられている。この化粧パネル39は外板
2の下方へ当てがわれるもので、このように化粧
パネル39を外板2へ当てがうと、吸込グリル4
0がハの字型に配置された両熱交換器14,15
間の空間に対向し、吐出口41が夫々クロスフロ
ーフアン5に対向する。そして吐出口41に近接
した一方の取付孔42が取付板7のフランジ片8
の螺子穴43と一致し、このようにして螺子で化
粧パネル39を外板2に取り付けられるようにな
つている。尚、この化粧パネル39の構造につい
ては後で述べる。
このような空気調和ユニツト1において、クロ
スフローフアン5を回転させることにより室内空
気は吸込グリル40を介してハの字型に向かい合
わされた熱交換器14,15同志の間の空間に導
入される。この空間に導入された空気は両熱交換
器14,15側に分かれ、この熱交換器内を流れ
る冷媒と熱交換され、夫々の吐出口41から吹き
出される。
第2図において、50はこの空気調和ユニツト
1の運転を制御する無線式のリモートコントロー
ラ(以下コントローラと言う)で、側面51には
係合用の溝52が設けられている。53はコント
ローラ50のホルダーで、側板54の内側面には
係合用の突起55が設けられている。そして通常
時は、ホルダー53の裏面56を室内壁面に当て
て孔57に螺子を差し込んで、ホルダー53を室
内壁面に固定し、ホルダー53の突起55にコン
トローラ50の溝52を嵌合させながらコントロ
ーラ50を実線矢印のようにホルダー53内に挿
入しておく。そしてコントローラ50の操作時に
はコントローラ50をホルダー53より抜いて、
コントローラ50を手で持つてこの操作を行な
う。
このコントローラ50並びにホルダー53は、
空気調和ユニツト1内に一時的に保管しておくこ
とができる。このようにコントローラ50並びに
ホルダー53を一時的に保管しておく場合とは次
に述べるような時である。すなわち、建売り住宅
(マンシヨン)等で、入居前にあらかじめこの空
気調和ユニツト1を据付けておき、その後、入居
者自身が好みに応じてホルダー53を室内壁面へ
取り付けることがある。この時空気調和ユニツト
1の据付作業者は作業終了後コントローラ50を
ホルダー53に挿入した状態でこの空気調和ユニ
ツト1の内部へ取り付けておく。その後入居者が
入居後にコントローラ50と一緒にホルダー53
を取り外して前述のようにこのホルダー53を室
内壁面へ取り付けるものである。このようなこと
を考えて、本考案はホルダー53を空気調和ユニ
ツト1に収納できるようにしたもので、第1図は
空気調和ユニツト1の外板2の電装箱26付近を
示す断面図で、2つの熱交換器14,15をつな
ぐ右側取付板58は下端59が略L字状に折り曲
げられて、右側の補助露受皿34の立ち上り縁6
0と外縁61との間に挿入されている。この右側
取付板58と外縁61とでホルダー53の止め具
が構成されている。この外縁と右側取付板58と
の間の寸法Aをコントローラ50のホルダー53
の側面54の奥行寸法B(第2図参照)と略一致
させてある。
従つて、ホルダー53にコントローラ50を挿
入した状態でこのホルダー53の裏面56を右側
取付板58に当てて下方へ動かすと、第1図のよ
うにコントローラ50は補助露受皿34に係合さ
れる。第3図はこのようにコントローラ50を係
合させた状態を下から見た斜視図で、枠状のドレ
ンパン31で囲まれた作業用空間62に手を入れ
て外板2を支え、この外板2の上面4の取付穴6
3を天井裏の支持ボルト(図示せず)へ挿入して
ナツトを支持ボルトへ螺合させて、この外板2を
天井に取り付けるようにしている。このような作
業用空間62に前述のコントローラ50が収納さ
れている。64は電装箱26の下面に設けた強制
運転スイツチで、コントローラ50の故障等でコ
ントローラ50が使えなくなつた時に用いるもの
である。第4図、第5図は天井65に空気調和ユ
ニツト1を据付けた状態を示すもので、化粧パネ
ル39に配設した受信部66で、コントローラ5
0からの信号を受けるようになつている。この空
気調和ユニツト1のサービス点検時には、この化
粧パネル39の吸込グリル部材69を第5図のよ
うに下げるとこの化粧パネル39のサービス用開
口67が開放され、この開口67から熱交換器1
4,15やコントローラ50等を臨むことがで
き、この開口67から手を入れてコントローラ5
0を取り外すことができる。68はフイルターで
吸込グリル部材69の上面にスライド挿入されて
いる。
尚、上記実施例ではホルダー53を作業用空間
62に収納(保管)したが、ホルダー53の収納
位置は上述の場所に限定されるものではなく、ホ
ルダー53を空気調和ユニツト1の吸込グリル部
材69の桟に係止させるようにしても良い。
(ト) 考案の効果 以上述べたように本考案は空気調和ユニツトの
運転を制御するリモートコントローラのホルダー
を保管するための止め具を空気調和ユニツトに設
けるようにしたから、空気調和ユニツトの据付
後、ホルダーの所在を明確にすることができる。
従つて空気調和ユニツトを据付けてから使用者が
ホルダーを室内壁面へ取り付けるまでの間にこの
ホルダーを紛失するおそれをなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は空気
調和機の要部を示す断面図、第2図はリモートコ
ントローラの斜視図、第3図は化粧パネルを外し
た状態を示す空気調和機の斜視図、第4図は同機
の据付状態を示す斜視図、第5図は化粧パネルの
吸込グリル部材を外した状態を示す空気調和機の
斜視図、第6図は同機の内部構造を示す分解斜視
図である。 1……空気調和ユニツト、34……補助露受
皿、50……リモートコントローラ、53……ホ
ルダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和ユニツトと、このユニツトの運転を制
    御する無線式のリモートコントローラとからな
    り、このリモートコントローラを室内の所望の位
    置に設置するホルダーを有する空気調和装置にお
    いて、このホルダーを保管するための止め具を前
    記空気調和ユニツトに設けたことを特徴とする空
    気調和装置。
JP1987087812U 1987-06-05 1987-06-05 Expired JPH0452586Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987087812U JPH0452586Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987087812U JPH0452586Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63196018U JPS63196018U (ja) 1988-12-16
JPH0452586Y2 true JPH0452586Y2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=30945362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987087812U Expired JPH0452586Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452586Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4544973B2 (ja) * 2004-11-17 2010-09-15 三洋電機株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63196018U (ja) 1988-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2592546A1 (en) Ventilation exhaust fan
JPH0452586Y2 (ja)
JP2664472B2 (ja) 天井埋込型空気調和ユニット
JPS6240247Y2 (ja)
JPS623621Y2 (ja)
JPH0218455Y2 (ja)
JP4388801B2 (ja) 天吊型空気調和装置
JP2731138B2 (ja) 天井埋込型空気調和ユニット
JPH0429303Y2 (ja)
JPH0138434Y2 (ja)
JPS63306331A (ja) 空気調和機
JPS6219851Y2 (ja)
JP2532361Y2 (ja) 空気調和機の室内機ユニット
JPH033870Y2 (ja)
JPS63306332A (ja) 空気調和機の据付装置
JPS6317940Y2 (ja)
JPH0522132B2 (ja)
JPH033859Y2 (ja)
JPS6219854Y2 (ja)
JPH0410493Y2 (ja)
JPS6241134Y2 (ja)
JPS6030648Y2 (ja) 床下埋込み型空気調和装置
JPS6132254Y2 (ja)
JPS6219868Y2 (ja)
JPS6117291Y2 (ja)