JPH0334567Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334567Y2 JPH0334567Y2 JP1986045068U JP4506886U JPH0334567Y2 JP H0334567 Y2 JPH0334567 Y2 JP H0334567Y2 JP 1986045068 U JP1986045068 U JP 1986045068U JP 4506886 U JP4506886 U JP 4506886U JP H0334567 Y2 JPH0334567 Y2 JP H0334567Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor unit
- fan motor
- fan
- metal fitting
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 25
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、本体ケーシング内にフアンモータユ
ニツトと蒸発器を配置した空気調和機に関する。
ニツトと蒸発器を配置した空気調和機に関する。
〈従来の技術〉
従来、この種の空気調和機としては、第3,4
図に示すようなものが知られている(実開昭59−
193919号公報)。この空気調和機は、天井裏21
に吊り下げられた本体ケーシング22内に蒸発器
23を設け、本体ケーシング22一端の開口部2
4の外周フランジ25に、フアン26とモータ2
7からなるフアンモータユニツト28をフアン取
付板29を介して取り付けている。
図に示すようなものが知られている(実開昭59−
193919号公報)。この空気調和機は、天井裏21
に吊り下げられた本体ケーシング22内に蒸発器
23を設け、本体ケーシング22一端の開口部2
4の外周フランジ25に、フアン26とモータ2
7からなるフアンモータユニツト28をフアン取
付板29を介して取り付けている。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところが、上記従来の空気調和機では、フアン
26やモータ27を点検あるいは交換する場合、
第4図に示すように、フアン取付板29を本体ケ
ーシング22の外周フランジ25からボルト3
0,30を介して取り外す作業者の他に、フアン
モータユニツト28の落下を防止するためフアン
モータユニツト28を室内下方から支える作業者
がもう一人必要になるという欠点がある。
26やモータ27を点検あるいは交換する場合、
第4図に示すように、フアン取付板29を本体ケ
ーシング22の外周フランジ25からボルト3
0,30を介して取り外す作業者の他に、フアン
モータユニツト28の落下を防止するためフアン
モータユニツト28を室内下方から支える作業者
がもう一人必要になるという欠点がある。
そこで、本考案の目的は、フアン取付板に固定
されたフアンモータユニツトを、室内側から一人
の作業者でもつて容易かつ安全に取り外したり取
り付けたりできる空気調和機を提供することであ
る。
されたフアンモータユニツトを、室内側から一人
の作業者でもつて容易かつ安全に取り外したり取
り付けたりできる空気調和機を提供することであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するため、本考案の空気調和機
は、第1図に例示するように、本体ケーシング1
内に、前端の吐出口6aがフアン取付板4に取り
付けられたフアンモータユニツト5と、蒸発器1
0を配置し、上記本体ケーシング1のフアンモー
タユニツト5の後部の上方に相当する位置に支持
金具9を設ける一方、上記フアンモータユニツト
5の後部に上記支持金具9に鉛直方向に係合しか
つ略水平方向に着脱自在な係止金具8を設けたこ
とを特徴とする。
は、第1図に例示するように、本体ケーシング1
内に、前端の吐出口6aがフアン取付板4に取り
付けられたフアンモータユニツト5と、蒸発器1
0を配置し、上記本体ケーシング1のフアンモー
タユニツト5の後部の上方に相当する位置に支持
金具9を設ける一方、上記フアンモータユニツト
5の後部に上記支持金具9に鉛直方向に係合しか
つ略水平方向に着脱自在な係止金具8を設けたこ
とを特徴とする。
〈作用〉
フアンモータユニツト5の取り外しに際し、作
業者は、たとえばフアン取付板4を本体ケーシン
グ1に固定するタツピングス18等を室内側から
外す。このとき、フアンモータユニツト5は、そ
の後部に設けた係止金具8を介して本体ケーシン
グ1に設けられた支持金具9で鉛直方向に支えら
れ、落下することがない。次に、作業者はフアン
モータユニツト5を室内下方から支えつつ、係止
金具8を略水平方向に動かして支持金具9から取
り外す。それから、フアン、モータの点検あるい
は交換を行う。また、これと逆の手順によれば、
フアンモータユニツト5を本体ケーシング1に容
易に取り付けることができる。
業者は、たとえばフアン取付板4を本体ケーシン
グ1に固定するタツピングス18等を室内側から
外す。このとき、フアンモータユニツト5は、そ
の後部に設けた係止金具8を介して本体ケーシン
グ1に設けられた支持金具9で鉛直方向に支えら
れ、落下することがない。次に、作業者はフアン
モータユニツト5を室内下方から支えつつ、係止
金具8を略水平方向に動かして支持金具9から取
り外す。それから、フアン、モータの点検あるい
は交換を行う。また、これと逆の手順によれば、
フアンモータユニツト5を本体ケーシング1に容
易に取り付けることができる。
〈実施例〉
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明
する。
する。
第1図は空気調和機の縦断面図であり、1は図
示しない天井スラブに吊り下げられた本体ケーシ
ング、2はこの本体ケーシング1の一端下面に設
けた吸込口、3はこの本体ケーシング1の他端に
設けた吹出口、4は上記本体ケーシング1内を仕
切るフアン取付板、5はこのフアン取付板4に前
端の吐出口6a,6aを固定したフアン6,6
(第2図参照)とこれらのフアンを駆動するモー
タ7からなるフアンモータユニツト、8は上記フ
アン6,6の対向する後部側面にこれらをつなぐ
ようにして上方へ向けて固定した〓型の係止金
具、9はこの係止金具8に水平に接触し上下に係
合するように本体ケーシング1の内面上部に固定
した〓型の支持金具、10は上記フアンモータユ
ニツト5の下流側の吹出口3近傍に設けた蒸発器
である。
示しない天井スラブに吊り下げられた本体ケーシ
ング、2はこの本体ケーシング1の一端下面に設
けた吸込口、3はこの本体ケーシング1の他端に
設けた吹出口、4は上記本体ケーシング1内を仕
切るフアン取付板、5はこのフアン取付板4に前
端の吐出口6a,6aを固定したフアン6,6
(第2図参照)とこれらのフアンを駆動するモー
タ7からなるフアンモータユニツト、8は上記フ
アン6,6の対向する後部側面にこれらをつなぐ
ようにして上方へ向けて固定した〓型の係止金
具、9はこの係止金具8に水平に接触し上下に係
合するように本体ケーシング1の内面上部に固定
した〓型の支持金具、10は上記フアンモータユ
ニツト5の下流側の吹出口3近傍に設けた蒸発器
である。
上記吸込口2の下方の天井面11には吸込パネ
ル12を取り付け、この吸込パネル12と上記吸
込口2を吸込ダクト13で接続するとともに、吸
込口2にエアフイルタ14を装着している。ま
た、蒸発器6の上流側に隣接してフイルタ15を
設けている。
ル12を取り付け、この吸込パネル12と上記吸
込口2を吸込ダクト13で接続するとともに、吸
込口2にエアフイルタ14を装着している。ま
た、蒸発器6の上流側に隣接してフイルタ15を
設けている。
上記フアン取付板4は、上辺の鋭角折り曲げ部
4aを本体ケーシング1の内面上部に全幅にわた
つて延設した〓型の係合金具16に係合して支持
され、下辺の鈍角折り曲げ部4bを本体ケーシン
グ1の内面下部に全幅にわたつて延設した盲板1
7に当接してタツピングビス18で固定する。そ
して、上記係止金具8を上記支持金具9に係止し
てフアンモータユニツト5の後部を支持してい
る。上記支持金具9に係止金具8をタツピングビ
ス19で固定する。もつとも、上記フアンモータ
ユニツト5は、第1図に示すように後部が下がる
ように傾いて、支持金具9と係合金具16と盲板
17の3者でバランス良く支持されるようになつ
ているので、上記タツピングビス18,19を外
しても均衡を失つて落下するようなことはない。
4aを本体ケーシング1の内面上部に全幅にわた
つて延設した〓型の係合金具16に係合して支持
され、下辺の鈍角折り曲げ部4bを本体ケーシン
グ1の内面下部に全幅にわたつて延設した盲板1
7に当接してタツピングビス18で固定する。そ
して、上記係止金具8を上記支持金具9に係止し
てフアンモータユニツト5の後部を支持してい
る。上記支持金具9に係止金具8をタツピングビ
ス19で固定する。もつとも、上記フアンモータ
ユニツト5は、第1図に示すように後部が下がる
ように傾いて、支持金具9と係合金具16と盲板
17の3者でバランス良く支持されるようになつ
ているので、上記タツピングビス18,19を外
しても均衡を失つて落下するようなことはない。
上記構成により、フアンモータユニツト5は次
のようにして取り外される。
のようにして取り外される。
作業者は、室内20から天井面11の吸込パネ
ル12を外し、吸込ダクト13内を経て吸込口2
のエアフイルタ14を外す。次いで、フアン取付
板4を本体ケーシング1内の盲板17に固定して
いるタツピングビス18を外す。このとき、上記
フアン取付板4と一体化されたフアンモータユニ
ツト5は、後部の係止金具8を介して本体ケーシ
ング1内の支持金具9で支えられ、落下すること
がない。続いて、作業者は、フアンモータユニツ
ト5を室内下方から手で支えつつ、係止金具8を
支持金具9に固定するタツピングビス19を外
し、フアンモータユニツト5を水平方向に後方へ
動かして、係止金具8を支持金具9から外し、フ
アンモータユニツト5をフアン取付板4と一体で
取り出し、フアン6やモータ7の点検、修理ある
いは交換を行う。また、これと逆の手順によれ
ば、フアンモータユニツト5を室内20から本体
ケーシング1に容易に取り付けることができる。
ル12を外し、吸込ダクト13内を経て吸込口2
のエアフイルタ14を外す。次いで、フアン取付
板4を本体ケーシング1内の盲板17に固定して
いるタツピングビス18を外す。このとき、上記
フアン取付板4と一体化されたフアンモータユニ
ツト5は、後部の係止金具8を介して本体ケーシ
ング1内の支持金具9で支えられ、落下すること
がない。続いて、作業者は、フアンモータユニツ
ト5を室内下方から手で支えつつ、係止金具8を
支持金具9に固定するタツピングビス19を外
し、フアンモータユニツト5を水平方向に後方へ
動かして、係止金具8を支持金具9から外し、フ
アンモータユニツト5をフアン取付板4と一体で
取り出し、フアン6やモータ7の点検、修理ある
いは交換を行う。また、これと逆の手順によれ
ば、フアンモータユニツト5を室内20から本体
ケーシング1に容易に取り付けることができる。
上記実施例では、フアンモータユニツト5を後
部の係止金具8を介して支持金具9で支持するの
みならず、前部のフアン取付板4の鋭角折り曲げ
部4aを介して係合金具16で支持し、さらに鈍
角折り曲げ部4bと相まつてバランス良く支持す
るようにしているので、支持重量が分散されて本
体ケーシング1にも好都合なうえ、取り付け、取
り外し作業が一層容易になる。
部の係止金具8を介して支持金具9で支持するの
みならず、前部のフアン取付板4の鋭角折り曲げ
部4aを介して係合金具16で支持し、さらに鈍
角折り曲げ部4bと相まつてバランス良く支持す
るようにしているので、支持重量が分散されて本
体ケーシング1にも好都合なうえ、取り付け、取
り外し作業が一層容易になる。
〈考案の効果〉
以上の説明で明らかなように、本考案の空気調
和機は、本体ケーシング内に前端の吐出口がフア
ン取付板に取り付けられたフアンモータユニツト
と、蒸発器を配置し、上記本体ケーシングのフア
ンモータユニツトの後部の上方に相当する位置に
支持金具を設ける一方、上記フアンモータユニツ
トの後部に上記支持金具に鉛直方向に係合しかつ
略水平方向に着脱自在な係止金具を設けているの
で、フアンモータユニツトは係止金具を介して本
体ケーシングの支持金具で支持されるため、フア
ン取付板に固定されたフアンモータユニツトを、
室内側から一人の作業者でもつて、容易かつ安全
に取り外したり、取り付けたりできる。
和機は、本体ケーシング内に前端の吐出口がフア
ン取付板に取り付けられたフアンモータユニツト
と、蒸発器を配置し、上記本体ケーシングのフア
ンモータユニツトの後部の上方に相当する位置に
支持金具を設ける一方、上記フアンモータユニツ
トの後部に上記支持金具に鉛直方向に係合しかつ
略水平方向に着脱自在な係止金具を設けているの
で、フアンモータユニツトは係止金具を介して本
体ケーシングの支持金具で支持されるため、フア
ン取付板に固定されたフアンモータユニツトを、
室内側から一人の作業者でもつて、容易かつ安全
に取り外したり、取り付けたりできる。
第1図は本考案の一実施例である空気調和機の
縦断面図、第2図は第1図のフアンモータユニツ
ト、係止金具および支持金具の概略斜視図、第3
図は従来の空気調和機の縦断面図、第4図は第3
図のフアンモータユニツトの取り付け方法を示す
斜視図である。 1……本体ケーシング、4……フアン取付板、
5……フアンモータユニツト、6……フアン、6
a……吐出口、7……モータ、8……係止金具、
9……支持金具、10……蒸発器、16……係合
金具、17……盲板、18,19……タツピング
ビス。
縦断面図、第2図は第1図のフアンモータユニツ
ト、係止金具および支持金具の概略斜視図、第3
図は従来の空気調和機の縦断面図、第4図は第3
図のフアンモータユニツトの取り付け方法を示す
斜視図である。 1……本体ケーシング、4……フアン取付板、
5……フアンモータユニツト、6……フアン、6
a……吐出口、7……モータ、8……係止金具、
9……支持金具、10……蒸発器、16……係合
金具、17……盲板、18,19……タツピング
ビス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体ケーシング内に、前端の吐出口がフアン取
付板に取り付けられたフアンモータユニツトと、
蒸発器を配置した空気調和機において、 上記本体ケーシングのフアンモータユニツトの
後部の上方に相当する位置に支持金具を設ける一
方、上記フアンモータユニツトの後部に上記支持
金具に鉛直方向に係合しかつ略水平方向に着脱自
在な係止金具を設けたことを特徴とする空気調和
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986045068U JPH0334567Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986045068U JPH0334567Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62171819U JPS62171819U (ja) | 1987-10-31 |
JPH0334567Y2 true JPH0334567Y2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=30863470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986045068U Expired JPH0334567Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0334567Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4091803B2 (ja) * | 2002-07-17 | 2008-05-28 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
JP6335060B2 (ja) * | 2014-07-25 | 2018-05-30 | 株式会社東芝 | 車両用空気調和機 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP1986045068U patent/JPH0334567Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62171819U (ja) | 1987-10-31 |
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