JPH0752488Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0752488Y2 JPH0752488Y2 JP1991001443U JP144391U JPH0752488Y2 JP H0752488 Y2 JPH0752488 Y2 JP H0752488Y2 JP 1991001443 U JP1991001443 U JP 1991001443U JP 144391 U JP144391 U JP 144391U JP H0752488 Y2 JPH0752488 Y2 JP H0752488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- air conditioner
- hole
- screw
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、空気調和機、特に天
井据付式空気調和機に関するものである。
井据付式空気調和機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、天井据付式空気調和機を天井や
天井裏に据付ける場合、容易に着脱可能で安全性が重視
されている。図４はこの種、天井据付式空気調和機の構
成図であって、１は空気調和機のフレーム本体、２は熱
交換器、３，４はこの熱交換器２の冷，温水配管口、５
は空気の吐出グリル、６は熱交換器のドレン皿、７はド
レン皿６の排水口、８は図示しない吸込グリルから吸込
まれた空気を濾過するフィルタ、９は熱交換器２へ送風
するための送風機。
天井裏に据付ける場合、容易に着脱可能で安全性が重視
されている。図４はこの種、天井据付式空気調和機の構
成図であって、１は空気調和機のフレーム本体、２は熱
交換器、３，４はこの熱交換器２の冷，温水配管口、５
は空気の吐出グリル、６は熱交換器のドレン皿、７はド
レン皿６の排水口、８は図示しない吸込グリルから吸込
まれた空気を濾過するフィルタ、９は熱交換器２へ送風
するための送風機。
【０００３】図５は送風機９の取付け構造を示し、１０
は送風機９の送風機台、１０ａはこの送風機台１０の側
面に設けた長孔状の透孔、１１は上記フレーム本体１に
取付けた案内板で、この案内板１１に沿って送風機台１
０が上，下にスライド移動する。
は送風機９の送風機台、１０ａはこの送風機台１０の側
面に設けた長孔状の透孔、１１は上記フレーム本体１に
取付けた案内板で、この案内板１１に沿って送風機台１
０が上，下にスライド移動する。
【０００４】図６は上記送風機台１０の固定構造を示す
もので、フレーム本体１の外方から挿入したねじ１２を
送風機台１０の透孔１０ａを通じてナット１３にねじ結
合して固定している。
もので、フレーム本体１の外方から挿入したねじ１２を
送風機台１０の透孔１０ａを通じてナット１３にねじ結
合して固定している。
【０００５】次に動作について説明する。フィルタ８を
通過した空気は送風機９によって強制的に熱交換器２へ
送風される。この送風された空気は熱交換器２で熱交換
され吐出グリル５から吹き出される。なお、送風機９の
保守，点検は、ねじ１２を緩めて送風機台１０を下方へ
スライド移動（図５参照）させた状態で行われる。
通過した空気は送風機９によって強制的に熱交換器２へ
送風される。この送風された空気は熱交換器２で熱交換
され吐出グリル５から吹き出される。なお、送風機９の
保守，点検は、ねじ１２を緩めて送風機台１０を下方へ
スライド移動（図５参照）させた状態で行われる。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】従来の送風機取付け構
造は以上のようになされているので、送風機９の据付け
状態からねじ１２を緩めると、送風機９と共に送風機台
１０が案内板１１を滑って急激に落下し思わぬ事故を招
くといった問題点があった。
造は以上のようになされているので、送風機９の据付け
状態からねじ１２を緩めると、送風機９と共に送風機台
１０が案内板１１を滑って急激に落下し思わぬ事故を招
くといった問題点があった。
【０００７】この考案は上記のような問題点を除去する
ためになされたもので、送風機の保守，点検などにおい
てねじを緩めても送風機が急激に落下するようなことの
ない空気調和機を得ることを目的とする。
ためになされたもので、送風機の保守，点検などにおい
てねじを緩めても送風機が急激に落下するようなことの
ない空気調和機を得ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この考案に係る空気調和
機は、空気調和機のフレーム本体内に熱交換器と、この
熱交換器へ送風する送風機および上記熱交換器の下方に
ドレン皿を備え、上記送風機を支持した送風機台を上記
フレーム本体に上下移動可能にねじ固定した空気調和機
において、上記送風機器側面にＬ字形の透孔を設け、こ
の透孔の下端の水平孔を上記ねじに位置させて上記送風
機を据付け固定したことを特徴とする。
機は、空気調和機のフレーム本体内に熱交換器と、この
熱交換器へ送風する送風機および上記熱交換器の下方に
ドレン皿を備え、上記送風機を支持した送風機台を上記
フレーム本体に上下移動可能にねじ固定した空気調和機
において、上記送風機器側面にＬ字形の透孔を設け、こ
の透孔の下端の水平孔を上記ねじに位置させて上記送風
機を据付け固定したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】この考案においては、送風機をフレーム本体に
取付けたねじを送風機台のＬ字形透孔の水平孔に位置す
るようにしたので、送風機の保守，点検などの際にねじ
を緩めても、ねじに水平孔が引っ掛って送風機がその自
重で落下することがなく、送風機を下方へ引き下ろすと
きはねじに対して透孔を水平孔から垂直孔へ移動させる
ことにより行える。
取付けたねじを送風機台のＬ字形透孔の水平孔に位置す
るようにしたので、送風機の保守，点検などの際にねじ
を緩めても、ねじに水平孔が引っ掛って送風機がその自
重で落下することがなく、送風機を下方へ引き下ろすと
きはねじに対して透孔を水平孔から垂直孔へ移動させる
ことにより行える。
【００１０】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面に基づいて
説明する。図１はこの考案による空気調和機の側面図を
示すもので、符号１〜１０は図４で説明した従来例の空
気調和機の構成と同一であるので同一符号を付して説明
は省略する。１４は送風機台１０の案内板で、他方の案
内板１４ａの下部を外方へ傾斜させて両案内板１４，１
４ａ間を広げた状態でフレーム本体１の左右側面に固定
されている。１５は上記送風機台１０の側面に形成した
Ｌ字形の透孔であり、この透孔１５の垂直孔１５ａは送
風機台１０に沿って長く形成され、水平孔１５ｂは垂直
孔１５ａの下端に短かく形成されている。
説明する。図１はこの考案による空気調和機の側面図を
示すもので、符号１〜１０は図４で説明した従来例の空
気調和機の構成と同一であるので同一符号を付して説明
は省略する。１４は送風機台１０の案内板で、他方の案
内板１４ａの下部を外方へ傾斜させて両案内板１４，１
４ａ間を広げた状態でフレーム本体１の左右側面に固定
されている。１５は上記送風機台１０の側面に形成した
Ｌ字形の透孔であり、この透孔１５の垂直孔１５ａは送
風機台１０に沿って長く形成され、水平孔１５ｂは垂直
孔１５ａの下端に短かく形成されている。
【００１１】上記フレーム本体１への送風機９の収納状
態にあっては、フレーム本体１へねじ１２で固定された
送風機台１０は、透孔１５の水平孔１５ｂを上記ねじ１
２に位置させている。
態にあっては、フレーム本体１へねじ１２で固定された
送風機台１０は、透孔１５の水平孔１５ｂを上記ねじ１
２に位置させている。
【００１２】次に図２および図３を参照して送風機台１
０の着脱操作について説明する。
０の着脱操作について説明する。
【００１３】フレーム本体１から送風機台１０を取外す
場合は、図３の状態からまず、ねじ１２を緩め送風機台
１０を傾斜する案内板１４ａ側へ横移動させれば、ねじ
１２に透孔１５の垂直孔１５ａが位置し、その後は送風
機台１０を下方へ引き下げることで図２に示すように垂
直孔１５ａがねじ１２に沿って移動し送風機台１０と共
に送風機が取外せる。
場合は、図３の状態からまず、ねじ１２を緩め送風機台
１０を傾斜する案内板１４ａ側へ横移動させれば、ねじ
１２に透孔１５の垂直孔１５ａが位置し、その後は送風
機台１０を下方へ引き下げることで図２に示すように垂
直孔１５ａがねじ１２に沿って移動し送風機台１０と共
に送風機が取外せる。
【００１４】送風機台１０をフレーム本体１へ収納する
場合は、送風機台１０を傾斜する案内板１４ａに沿って
押し上げれば図２に示すように垂直孔１５ａがねじ１２
に沿って移動し、ねじ１２に垂直孔１５ａの下端が達し
た時点で、図３に示すようにねじ１２に水平孔１５ｂを
係合させ、ねじ１２を締付けることによって、送風機台
１０と共に送風機９がフレーム本体１に収納される。
場合は、送風機台１０を傾斜する案内板１４ａに沿って
押し上げれば図２に示すように垂直孔１５ａがねじ１２
に沿って移動し、ねじ１２に垂直孔１５ａの下端が達し
た時点で、図３に示すようにねじ１２に水平孔１５ｂを
係合させ、ねじ１２を締付けることによって、送風機台
１０と共に送風機９がフレーム本体１に収納される。
【００１５】
【考案の効果】以上のようにこの考案によれば、送風機
台にＬ字形の透孔を設け、この透孔の下端の水平孔を、
フレーム本体へ送風機台を固定するねじに位置させてお
くようにしたので、例えば送風機の保守，点検を行うた
めにねじを緩めても透孔の水平孔がねじに係合している
ため送風機台と共に送風機が落下することが防止でき、
これによって作業の安全性を高めることができる。
台にＬ字形の透孔を設け、この透孔の下端の水平孔を、
フレーム本体へ送風機台を固定するねじに位置させてお
くようにしたので、例えば送風機の保守，点検を行うた
めにねじを緩めても透孔の水平孔がねじに係合している
ため送風機台と共に送風機が落下することが防止でき、
これによって作業の安全性を高めることができる。
【図１】この考案の一実施例による空気調和機の側面図
である。
である。
【図２】送風機台の着脱状態の説明図である。
【図３】送風機台の収納状態の説明図である。
【図４】従来の空気調和機の側面図である。
【図５】従来の送風機の取付け構造の斜視図である。
【図６】従来の送風機台とフレーム本体の固定構造の斜
視図である。
視図である。
１ フレーム本体 ２ 熱交換器 ６ ドレン皿 ８ フィルタ ９ 送風機 １０ 送風機台 １２ ねじ １４，１４ａ 案内板 １５ 透孔 １５ａ 垂直孔 １５ｂ 水平孔
Claims (1)
- 【請求項１】 空気調和機のフレーム本体内に熱交換器
と、この熱交換器へ送風する送風機および上記熱交換器
の下方にドレン皿を備え、上記送風機を支持した送風機
台を上記フレーム本体に上下移動可能にねじ固定した空
気調和機において、上記送風機器側面にＬ字形の透孔を
設け、この透孔の下端の水平孔を上記ねじに位置させて
上記送風機を据付け固定したことを特徴とする空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001443U JPH0752488Y2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001443U JPH0752488Y2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051908U JPH051908U (ja) | 1993-01-14 |
| JPH0752488Y2 true JPH0752488Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=11501585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991001443U Expired - Lifetime JPH0752488Y2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752488Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100714293B1 (ko) * | 2005-12-16 | 2007-05-02 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| KR100833855B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2008-06-02 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기 |
| JP2008261541A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Kimura Kohki Co Ltd | 天井設置形ファンコイルユニット |
| JP5428373B2 (ja) * | 2009-02-16 | 2014-02-26 | パナソニック株式会社 | 消音ボックス付送風機 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP1991001443U patent/JPH0752488Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051908U (ja) | 1993-01-14 |
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