JPS6027327Y2 - 製氷機のグリル構造 - Google Patents

製氷機のグリル構造

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JPS6027327Y2
JPS6027327Y2 JP9186182U JP9186182U JPS6027327Y2 JP S6027327 Y2 JPS6027327 Y2 JP S6027327Y2 JP 9186182 U JP9186182 U JP 9186182U JP 9186182 U JP9186182 U JP 9186182U JP S6027327 Y2 JPS6027327 Y2 JP S6027327Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
attached
suction
openings
mounting
Prior art date
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Expired
Application number
JP9186182U
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English (en)
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JPS58194476U (ja
Inventor
隆 田中
孝平 福田
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP9186182U priority Critical patent/JPS6027327Y2/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ケーシングの両側面および背面に、それぞれ
吸込用または吸出用開口を設け、該各開口に、それぞれ
吸込用または吹出用グリルを取付けるようにした製氷機
のグリル構造に関するものである。
従来より、製氷機では、ケーシングの左右両側面および
背面に、それぞれ吸込用または吸出用開口を設け、該各
開口に、それぞれ吸込用グリルまたは吸出用グリルを取
付け、該吸込用グリル内側にはエアフィルタが配設され
て、製氷機へ供給される冷媒と熱交換する熱交換用媒体
としての空気を除塵して吸込み、冷媒と熱交換されたの
ち排出するようになされている。
しかるに、上記従来のものでは、吸込用グリルは、定期
的にエアフィルタの清掃を行うために工具等を使用せず
に簡単に脱着できる取付構造にする必要がある一方、吹
出用グリルは、脱着する機会が少ないためにビス等でケ
ーシングに確実に固定する取付構造にする必要があるの
で、吸込用開口と吹出用開口、また吸込用グリルと吹出
用グリルとでは形状、構造が異なり、それぞれに対応す
るプレス型を用意して成形しなければならないためにコ
ストアップを招き、また、部品の種類が多くなり、管理
工数が増加するという問題があった。
そこで、本考案は以上の問題点に鑑みてなされたもので
あり、吸込用開口と吹出用開口を同一形状にし、かつ、
吸込用グリルと吹出用グリルを同一部品にして、吸込用
開口には吸込用グリルを脱着自在に取付は可能とし、吸
出用開口には吹出用グリルを確実に取付は可能とするこ
とにより、各開口および各グリルの共通化によって、そ
れに対応するプレス型を共通化してコストダウンを図り
、かつ、部品の管理工数を低減させることを目的とする
ものである。
この目的を達成するため、ケーシングの左右両側面およ
び背面にそれぞれ同一矩形状の吸込用または吹出用開口
を設け、該開口の上下辺にそれぞれ切欠部を有する係止
片を突設し、上側係止片に永久磁石を添設するとともに
、下側係止片の両側に取付穴を有する取付片を設ける一
方、前記各開口と同一大きさ形状の吸込用および吹出用
グリルを設け、該グリルに上下端の一方に、断面り字状
に裏面側に折曲して前記係止片の切欠部に嵌入保合可能
な係合片を突設するとともに、他方に前記取付片の取付
穴に対応する部位にビス孔を設け、吸込用開口には、前
記グリルを、その保合片を該開口の下側係止片に係止さ
せるとともに、上側係止片の永久磁石に磁気吸着せしめ
て取付け、吹出用開口には、前記グリルを、その係止片
を該開口の上側係止片に係止させるとともに、ビス孔と
取付片の取付孔とにビスを挿通螺合せしめて取付けたこ
とににより、各開口および各グリルを共通化するように
したものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本考案に係る製氷機を示し、ケーシング1の
左右両側面および背面には、それぞれ同一矩形状吸込用
および吹出用開口2〜4が設けられ、該各開口2〜4の
上下辺には、ケーシング1内方へ断面り字状に折曲され
た係止片5,6がケーシング1と一体に突設され、かつ
、該各係止片5.6の左右中央から左右等距離離れた位
置には、各係止片5,6を切欠いた左右一対の切欠部7
.7が設けられている。
そして、各上側係止片5の両側には、丁字形状の一対の
磁石取付孔8゜8が穿設され、該取付孔8には永久磁石
9が埋込んで添設され、さらに、上記開口2〜4上辺の
隅角部には、上辺から左右各辺にかけて延びるL字形で
あってケーシング1内方に断面り字状に折曲された支持
片10,10がケーシング1ど一体形成されている。
また、上記開口2〜4の下辺の隅角部には、下辺から左
右各辺にかけて延びるL字形であってケーシング1内方
に断面り字状に折曲された取付片11.11がケーシン
グ1一体形成され、該各取付片11に取付孔12が穿設
されてる。
また、13〜15は、前記各開口2〜4に対応して、か
つ各開口2〜4と同一大きさ形状に形成された吸込用お
よび吹出用グリルであり、各グリル13〜15には多数
の空気流通孔16が穿設されているとともに、左右端の
中央にそれぞれ裏面側に直角に折曲された突片が形成さ
れCいる。
さらに、上記各グリル上下端の一力には、断面り字状に
裏面側に折曲して前記各係止片5,6の左右一対の切欠
部7,7に嵌入係合可能な左右一対の保合片17.17
が突設されているとともに他方には前記取付片11の取
付孔12に対応する部位にビス孔18が穿設され、また
中央部に該中央部”を切欠いてなる把手部19か設けら
れている。
而して、上記吸込用開口2,3には、それぞれ吸込用の
グリル13,14が、第2図に示すように、その保合片
17.17を該開口2,3の下側係止片6の切欠部7,
7に嵌合係止させ、係合片17.17が切欠部7,7下
側のケーシング1内面に接触し且つ該グリル下端部裏面
が係止片6に接触することにより挾持状態に係止せしめ
るとともに、上端を上側係止片の永久磁石9,9に磁気
吸着せしめて、ケーシング1に取付けられている。
また、上記吹出用開口4には、吹出用グリル15が、第
3図に示すように、その係合片17,17を上側係止片
5の切欠部7,7に嵌合係止させ、係合片17,17が
切欠部7,7上側のケーシング1内面に接触し且つ該グ
リル15上端部裏面が係止片5および支持片10.10
に接触することにより挟持状態に係止せしめるとともに
、下端のビス孔18,18と取付片11.11の取付孔
12.12とにビス20.20を挿通螺合せしめ、ケー
シング1に取付けられている。
次に、その作用について説明すれば、吸込用開口2,3
に取付けられた吸込用グリル13.14は、下端が保合
片17.17と下側係止片6との係合により着脱自在に
取付けられ、の上端が上側係止片5の永久磁石9,9と
の磁気吸着により保持されているので、該吸込用グリル
13,14内側に配設されたエアフィルタの清掃を行な
う際には把手部19に手をかけて手前に引きながらグリ
ル13.14を上方に持ち上げることにより、工具等を
使わずに簡単に該グリル13,14をケーシング1から
取外すことができ、よってエアフィルタの清掃を容易に
行い得る。
また、その取付は作業も上記と逆の手順により簡単に行
うことがきる。
また、吹出用開口4に取付けられたグリル15は、その
上端が保合片17.17と上側係止片5と係合により取
付けられ、下端がビス20.20によって取付片11.
11に螺着されているので、その組付けを少ないビス止
めでもって容易に行うことができるとともに、組付は後
はケーシング1に確実に固定される。
したがって、このように、同一形状の各開口2〜4に対
し、同一形状の各グリル13〜15を吸込用または吹出
用に応じて上下を逆さにすることにより取付けることが
できるので、各開口および各グリルを、それぞれ共通化
することができ、よって、これらの抜型および成形型の
プレス型を共通化でき、コストダウンを図ることができ
1、また、部品点数の減少化により部品管理工数を低減
できる。
尚、前記実施例では、ケーシング両側面の開口2,3を
吸込用と腰ケーシング背面の開口4を吹出用としたが、
その逆も可能で、背面の開口4を吸込用、両側面の開口
2,3を吹出用としてもよいのは勿論である。
以上説明したように、本考案によれは、ケーシングに設
けた同一形状の吸込用および吹出用開口に対し、同一形
状の吸込用および吹出用グリルを用意して、吸込用開口
には吸込用グリルを容易に取外し可能に取付けることが
できるとともに、吹出用開口には吹出用グリルを確実に
固定することができるので、上記各開口および各グリル
の共通化によりプレス型を共通化してコストダウン化を
図ることができるとともに、管理工数の低減化を図るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は製氷機を背面か
ら見た斜視図、第2図は吸込用グリルの取付状態を示す
拡大縦断面図、第3図は吹出用グリルの取付状態を示す
拡大縦断面図である。 1・・・・・・ケーシング、2〜4・・・・・・開口、
5,6・・・・・・係止片、7・・・・・・切欠部、9
・・・・・・永久磁石、11・・・・・・取付片、12
・・・・・・取付孔、13〜15・・・・・・グリル、
17・・・係合片、18・・・・・・ビス孔、20・・
・・・・ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング1の左右両側面および背面にそれぞれ同一矩
    形状の吸込用または吹出用開口2〜4を設け、該開口2
    〜4上下辺にそれぞれ切欠部7を有する係止片5,6を
    突設し、上側係止片2に永久磁石9を添設するとともに
    、下側係止片6の両側に取付孔12を有する取付片11
    を設ける一方、前記各開口2〜4と同一大きさ形状に吸
    込用および吹出用グリル13〜15を設け、該各グリル
    13〜15の上下端の一方に、断面り字状に裏面側に折
    曲して前記各係止片5,6の切欠部7に嵌入係合可能な
    保合片17を突設するとともに、他方に前記取付片11
    の取付孔12に対応する部位にビス孔18を設け、吸込
    用開口2,3には、前記グリル13〜14を、その係合
    片17を該開口2〜3の下側係止片6に係止さるととも
    に、上側係止片5の永久磁石9に磁気吸着せしめて取付
    け、吹出用開口4には、前記グリル15を係合片17を
    該開口4の上側係止片5に係止させるとともに、ビス孔
    18と取付片11の取付孔12とにビス20を挿通螺合
    せさめて取付けたこをを特徴とする製氷機のグリル構造
JP9186182U 1982-06-18 1982-06-18 製氷機のグリル構造 Expired JPS6027327Y2 (ja)

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JP9186182U JPS6027327Y2 (ja) 1982-06-18 1982-06-18 製氷機のグリル構造

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JP9186182U JPS6027327Y2 (ja) 1982-06-18 1982-06-18 製氷機のグリル構造

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Publication Number Publication Date
JPS58194476U JPS58194476U (ja) 1983-12-24
JPS6027327Y2 true JPS6027327Y2 (ja) 1985-08-17

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ID=30100113

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4485968B2 (ja) * 2005-02-04 2010-06-23 シャープ株式会社 空気調和機の状態表示板の取付構造
JP6993896B2 (ja) * 2018-02-21 2022-01-14 ホシザキ株式会社 冷却貯蔵庫
DE102021204146A1 (de) * 2021-04-27 2022-10-27 BSH Hausgeräte GmbH Haushaltskältegerät mit spezifischer Maschinenraum-Rückwand, sowie Montageverfahren

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JPS58194476U (ja) 1983-12-24

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