JPS6130104Y2 - - Google Patents

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JPS6130104Y2
JPS6130104Y2 JP13616881U JP13616881U JPS6130104Y2 JP S6130104 Y2 JPS6130104 Y2 JP S6130104Y2 JP 13616881 U JP13616881 U JP 13616881U JP 13616881 U JP13616881 U JP 13616881U JP S6130104 Y2 JPS6130104 Y2 JP S6130104Y2
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JP
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filter
filter support
oil
support
cover
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JP13616881U
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JPS5841429U (ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、台所などで発生する油滴を捕集する
フイルターを有する換気扇に係り、特に風量低下
が少なく着脱の容易な換気扇に関する。
従来のフイルターを設けた換気扇は、第7図に
示すように、換気扇の前面に平面的にフイルター
を設けているためフイルターの目づまりによる風
量低下が短期間に大きくなるなどの欠点があつ
た。
本考案の目的は、風量低下が少なく着脱の容易
で油処理の優れた換気扇を提供することにある。
吸込口の開口面積を大きくとること、フイルタ
ーにより捕集された油の除去を円滑に行うこと、
各部品の組立を積重ね方式にしたことにより、風
量低下を遅らせるとともに着脱を容易にした。
以下、本考案の一実施例を図に従つて説明する
送風用の羽根1、羽根1を駆動するモータ2、モ
ータ2を保持する本体3、送風ガイド13を有し
本体3に弾性によつて取り付けられるカバー4、
フイルター5を保持及び挟持するための突起6と
油受部7を保持するための突起8を有し、下面部
の約全域にわたり油滴を垂下する突起9を備え弾
性によりカバー4に取り付けられ周囲の傾斜部に
通気口を形成した第1フイルター支持体10、フ
イルター5を第1フイルター支持体10に保持す
るため弾性によつて取り付けられる第2フイルタ
ー支持体11より構成される。
上記のように構成される換気扇を運転状態にす
ると第2フイルター支持体11の前面及び側面開
口部12より油煙を吸込み、屋外へ排出するよう
に働きフイルター5において油が除去される。フ
イルター5により捕集された油は垂下してゆき、
第1フイルター支持体10の突起9より油受部7
に垂下する。第1フイルター支持体10の突起9
は、下部全域にわたり設けることにより、カバー
4への油のつたわりを防止している。次に、フイ
ルター5を通過した油は、羽根1によりカバー4
の送風ガイド部13に飛ばされ送風ガイド部13
の下部にある程度蓄積され、一定量をこえると送
風ガイド13よりあふれカバー4の下部の方へ垂
下していく。カバー4の下部側面には取手兼用の
油切り15が設けてあり送風ガイド13よりあふ
れた油を油受部7に導くようになつている。この
際、第1フイルター支持体10とカバー4の下部
が密着しておりカバー4の下部全域に油が伝わる
ためカバー4との間に空間を設けるべく第1フイ
ルター支持体10の下部側面に切欠き14を設け
ると同時に、カバー4には油切り15に導くため
のガイド16が設けてあり油切り15以外の所へ
油が伝わらないようにしてある。
フイルター5及び羽根1により捕集された油を
ためる油受部7は、第1フイルター支持体10の
突起8に引掛ることにより保持され、第1フイル
ター支持体10の突起9及びカバー4の油切り1
5に臨んで設けられ突起9及び油切り15より垂
下する油を完全に受け止めるようにしてある。
油を捕集するフイルター5は、第1フイルター
支持体10の側面に設けた複数個の突起6に係合
させることにより一時第1フイルター支持体10
に保持させ、第2フイルター支持体11を取り付
けることにより第1フイルター支持体10の突起
6と第2フイルター支持体11の舌片16に挟持
され確実に保持される。又、第1フイルター支持
体10、第2フイルター支持体11は箱形にて形
成されているので、前記フイルター5の取り付け
に際しフイルター5の角部は平面から箱形になる
ため、フイルター5の角部が第2フイルター支持
体11よりはみださないように、フイルター5の
角部を削除してある。
前記した第2フイルター支持体11の突起9、
カバー4の油切り15を油切り及び各部品の着脱
用の取手をも兼ねることにより型製作を容易にす
ることができるとともに凹凸部が減ることにより
掃除が楽になるなどの利点がある。
以上のように本考案によれば、カバー4の前面
に着脱自在に取付けられ、周囲の傾斜部に通気口
を形成した第1フイルター支持体10と、この第
1フイルター支持体10の周囲に着脱自在に取付
けられ、側面開口部12を有する第2フイルター
支持体11と、この第1フイルター支持体10お
よび第2フイルター支持体11とによつて周囲と
前面部が挟持されたフイルター5とを有し、前記
モータ2の回転によつて前記フイルター5の前面
部および前記第1フイルター支持体10の通気口
を通してフイルター5側面部によつて油煙を濾過
するように構成したので、フイルターの有効面積
を大きくすることができ、大風量で風量の低下が
少なくなく、また第1フイルター支持体10、第
2フイルター支持体11およびフイルター5等を
着脱自在にしたので掃除のし易い換気扇を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示すもの
である。第7図は従来例を示すものである。第1
図は換気扇全体を斜め前方から見た斜視図、第2
図は縦断面図、第3図はフイルター支持枠とフイ
ルター斜視図、第4図は分解図、第5図は要部断
面図、第6図はカバーの要部斜視図、第7図は従
来のものを斜め前方から見た斜視図である。 1……羽根、2……モータ、3……本体、4…
…カバー、5……フイルター、6……突起、7…
…油受部、8,9……突起、10,11……フイ
ルター支持体、12……開口部、13……送風ガ
イド、14……切欠き、15……油切り、16…
…ガイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 羽根1およびモータ2を具備する本体3と、こ
    の本体3に着脱自在に取付けられ、送風ガイド1
    3を有するカバー4と、このカバー4の前面に取
    付けられるフイルター5と、同じくカバー4の下
    端に油受部7とを具備する換気扇において、 前記カバー4の前面に着脱自在に取付けられ、
    周囲の傾斜部に通気口を形成した第1フイルター
    支持体10と、この第1フイルター支持体10の
    周囲に着脱自在に取付けられ、側面開口部12を
    有する第2フイルター支持体11と、この第1フ
    イルター支持体10および第2フイルター支持体
    11とによつて周囲と前面部が挟持されたフイル
    ター5とを有し、前記モータ2の回転によつて前
    記フイルター5の前面部および前記第1フイルタ
    ー支持体10の通気口を通してフイルター5側面
    部によつて油煙を濾過するように構成したことを
    特徴とする換気扇。
JP13616881U 1981-09-11 1981-09-11 換気扇 Granted JPS5841429U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13616881U JPS5841429U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 換気扇

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JP13616881U JPS5841429U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5841429U JPS5841429U (ja) 1983-03-18
JPS6130104Y2 true JPS6130104Y2 (ja) 1986-09-04

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ID=29929505

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JP13616881U Granted JPS5841429U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 換気扇

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067895B2 (ja) * 1990-01-28 1994-02-02 カースル産業株式会社 排気口へのフィルター取付け方法
JPH04133090U (ja) * 1991-05-31 1992-12-10 株式会社クボタ スリツプオンタイプの離脱防止管継手

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Publication number Publication date
JPS5841429U (ja) 1983-03-18

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