JPS6244253Y2 - - Google Patents

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JPS6244253Y2
JPS6244253Y2 JP1982159347U JP15934782U JPS6244253Y2 JP S6244253 Y2 JPS6244253 Y2 JP S6244253Y2 JP 1982159347 U JP1982159347 U JP 1982159347U JP 15934782 U JP15934782 U JP 15934782U JP S6244253 Y2 JPS6244253 Y2 JP S6244253Y2
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JP
Japan
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air
ceiling
air filter
suction
embedded
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JP1982159347U
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JPS5962417U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、天井埋込型空気調和機に関するもの
であり、更に詳しくは、天井埋込型空気調和機に
おけるエアフイルタの取付構造に関するものであ
る。
この種の天井埋込型空気調和機は、第1図図示
の如く、天井C上方に埋込設置される本体1と天
井C下方に露出される直方体状のエアチヤンバ2
とによつて構成されており、該エアチヤンバ2に
は、一方の相対向する側面に吸込口10,10
が、他方の相対向する側面に吹出口11,11が
それぞれ開口されている。
第2図に示すように、従来前記エアチヤンバ2
内における吸込空気通路14には、エアフイルタ
17が水平配置され、該エアフイルタ17の両側
端は、直線状のガイドレール18によつて水平支
持されていた。この場合、吸込口10からエアフ
イルタ17を取出そうとすると、エアフイルタ1
7を天井C下面に沿つて取出すこととなり、エア
フイルタ17に付着している塵埃によつて天井C
を汚染するおそれがある。又、エアフイルタ17
の取出し作業を円滑ならしめるためには、エアフ
イルタ17の取付位置を、エアチヤンバ2の上部
構成部材である上部パネル7の厚さtだけ下方に
ずらす必要が生じ、その分だけ吸込口10の開口
高さhが低くなり、吸込面積の減少を招き、圧力
損失上好ましくないという欠点があつた。更に、
取出方向を水平方向から垂直方向に変更しようと
すると、エアチヤンバ2の下部構成部材である下
部パネル8を鎖線図示の如く蝶番等を用いて下向
きに開閉自在な取付構造としなければならなくな
り、構造複雑化およびコストアツプを招くという
問題が存していた。
本考案は、上記問題点に鑑み、エアフイルタの
取付、取出方向を斜め下向きとなすことを目的と
するものであり、かかる目的達成のため、熱交換
器および送風機を内蔵し且つ天井上方に埋込設置
される本体と、側面に相対向して開口する吸込口
および吹出口をそれぞれ有する吸込空気通路およ
び吹出空気通路が併設され且つ天井下方に露出す
るエアチヤンバとからなる天井埋込型空気調和機
において、前記吸込空気通路の出口側には、エア
フイルタの吸込口側端部を係脱自在に支持する止
め具と、該止め具間の中央部にあつて、前記エア
フイルタの吹出口側端部を係脱自在に支持するガ
イドレールとを設けるとともに、該各ガイドレー
ルにおける水平部の長さ寸法を前記止め具間の間
隔の1/2以下となし且つ各ガイドレールの両端部
に、前記エアフイルタの取出方向側に下り勾配と
なる傾斜面を形成した構成を特徴とする。
以下第3図および第4図を参照して本考案の実
施例にかかる天井埋込型空気調和機を説明する。
この天井埋込型空気調和機は、天井C上方に埋
込設置される本体1と天井C下方に露出せしめら
れる直方体状のエアチヤンバ2とによつて構成さ
れている。
前記本体1内には、中央部の送風機3と該送風
機3の吐出側両側の熱交換器4,4とが設置され
ている。
前記送風機3の吸込側と吐出側とは仕切部材5
によつて区画されている。符号6はドレンパンで
ある。
一方、前記エアチヤンバ2は、矩形状の上下パ
ネル7,8の四隅部を連結具9,9…で連結して
構成されており、一方の相対向する両側面には吸
込口10,10が形成され、他方の相対向する両
側面には吹出口11,11が形成されている(第
1図参照)。
前記上部パネル7には、前記本体1内における
送風機吸込側に通ずる開口12と送風機吐出側に
通ずる開口13,13とが形成されている。
そして、エアチヤンバ2内には、前記吸込口1
0,10から開口12に至る吸込空気通路14と
前記開口13,13から吹出口11,11に至る
吹出空気通路15,15とが隔壁16,16によ
つて区画形成されている。
前記吸込空気通路14における前記開口12直
下には、エアフイルタ17が水平に配設されてい
る。
該エアフイルタ17は、前記開口12における
吸込口10,10の側の口縁部12b,12bか
ら垂設された断面L字形の止め具20,20によ
つて前後端部を水平支持されるとともに、前記開
口12における吹出口11,11側の口縁部12
a,12aから垂設された断面L字形のガイドレ
ール18,18によつて両側端部を水平支持され
ている。前記各ガイドレール18は、前記止め具
20,20間の中央部に位置せしめられるととも
に、ガイドレール18における水平部の長さ寸法
lは、前記止め具20,20間の間隔dの1/2以
下とされている(第3図参照)。
該ガイドレール18,18は、エアフイルタ1
7を着脱操作の際案内する作用をも有している。
前記各ガイドレール18の吸込口10,10側
の端部には、下り勾配の傾斜面19,19がそれ
ぞれ設けられている。
該各傾斜面19は、エアフイルタ取付、取出の
際、斜め下方より操作可能ならしめる作用を有し
ている。
上記の如く構成したことにより、止め具20と
ガイドレール18の傾斜面19との間に、エアフ
イルター17を出し入れするに十分な開口が確保
されることとなり、エアフイルター17の取付、
取出操作を円滑に行うことができる。
又、本実施例の如く、エアフイルタ17の取
付、取出方向を斜め下方となす場合には、エアフ
イルタ17の取付位置を開口12に可及的に接近
せしめても、取付、取出操作の円滑さがそこなわ
れることはない。従つて、十分な吸込面積を確保
できるのである。
次に、図示の天井埋込型空気調和機の作用を説
明すると、吸込口10,10から吸い込まれた空
気Wは、吸込空気通路14を通り、エアフイルタ
17で除塵された後、熱交換器4,4にて冷風あ
るいは暖風となり、吹出空気通路15,15を経
て吹出口11,11から室内へ吹き出される。
そして、エアフイルタを掃除するために、取り
外したい時には、吸込口10から手を入れて、エ
アフイルタ17を斜め下向き(矢印A方向)に引
き出すと、エアフイルタ17は、ガイドレール1
8の傾斜面19に案内されて円滑に引き出され
る。従つて、エアフイルタ17が引き出し作業中
に天井Cに接触することなどなくなる。
続いて、本考案の天井埋込型空気調和機の効果
を以下に列記する。
(1) 天井埋込型空気調和機のエアチヤンバ2内の
吸込空気通路14にエアフイルタ17を水平支
持するために設けられたガイドレール18のエ
アフイルタ取出方向端部に下り勾配の傾斜面1
9を設けて、エアフイルタ17を斜め下向きに
取付、取出可能ならしめたので、取出作業中に
エアフイルタ17が天井下面に接触することが
なく、エアフイルタ17に付着している塵埃に
よつて天井Cを汚染することがなくなるととも
に、エアフイルタの取付、取出作業が容易とな
る。従つて、垂直方向へエアフイルタ17を取
出す必要がなくなり、エアチヤンバ2の構造が
簡略化でき、コストダウンを計ることができ
る。
(2) エアフイルタ17の取出方向が斜め下向きと
なつているので、エアフイルタ取付位置を上限
一杯とすることができ、吸込面積を可及的に大
きくなし得る。従つて圧力損失の低減化による
性能向上を期することができる。
(3) 該ガイドレール18における水平部の長さ寸
法lを前記止め具20,20間の間隔dの1/2
以下となし且つ各ガイドレール18の両端部
に、前記エアフイルタ17の取出方向側に下り
勾配となる傾斜面19を形成したので、止め具
20とガイドレール18の傾斜面19との間
に、エアフイルター17を出し入れするに十分
な開口が確保されることとなり、エアフイルタ
ー17の取付、取出操作を円滑に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の天井埋込型空気調和機の斜視
図、第2図は従来の天井埋込型空気調和機の要部
縦断面図、第3図は本考案の実施例にかかる天井
埋込型空気調和機の縦断面図、第4図は第3図の
−断面図である。 1……本体、2……エアチヤンバ、3……送風
機、4……熱交換器、10……吸込口、11……
吹出口、14……吸込空気通路、15……吹出空
気通路、17……エアフイルタ、18……ガイド
レール、19……傾斜面、C……天井。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱交換器4および送風機3を内蔵し且つ天井C
    上方に埋込設置される本体1と、側面に相対向し
    て開口する吸込口10,10および吹出口11,
    11をそれぞれ有する吸込空気通路14および吹
    出空気通路15が併設され且つ天井C下方に露出
    するエアチヤンバ2とからなる天井埋込型空気調
    和機において、前記吸込空気通路14の出口側に
    は、エアフイルタ17の吸込口10,10側端部
    を係脱自在に支持する止め具20,20と、該止
    め具20,20間の中央部にあつて、前記エアフ
    イルタ17の吹出口11,11側端部を係脱自在
    に支持するガイドレール18,18とを設けると
    ともに、該各ガイドレール18における水平部の
    長さ寸法lを前記止め具20,20間の間隔dの
    1/2以下となし且つ各ガイドレール18の両端部
    には、前記エアフイルタ17の取出方向側に下り
    勾配となる傾斜面19を形成したことを特徴とす
    る天井埋込型空気調和機。
JP1982159347U 1982-10-19 1982-10-19 天井埋込型空気調和機 Granted JPS5962417U (ja)

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JP1982159347U JPS5962417U (ja) 1982-10-19 1982-10-19 天井埋込型空気調和機

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JP1982159347U JPS5962417U (ja) 1982-10-19 1982-10-19 天井埋込型空気調和機

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JPS5962417U JPS5962417U (ja) 1984-04-24
JPS6244253Y2 true JPS6244253Y2 (ja) 1987-11-20

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JP1982159347U Granted JPS5962417U (ja) 1982-10-19 1982-10-19 天井埋込型空気調和機

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JPS5675633U (ja) * 1979-11-16 1981-06-20

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