JPS6359592A - 携帯可能媒体における実装方法 - Google Patents

携帯可能媒体における実装方法

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JPS6359592A
JPS6359592A JP61202648A JP20264886A JPS6359592A JP S6359592 A JPS6359592 A JP S6359592A JP 61202648 A JP61202648 A JP 61202648A JP 20264886 A JP20264886 A JP 20264886A JP S6359592 A JPS6359592 A JP S6359592A
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JP
Japan
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film carrier
card
portable medium
chip
frame
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Pending
Application number
JP61202648A
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English (en)
Inventor
伊庭 祐一郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、T A B (T ape  A uto
matedBondino)法を用いた携帯可能媒体に
おける実装方法に関し、例えば■Cカード等の製造に利
用されるものである。
(従来の技術) 携帯可能媒体をICカードに例をとって説明すると、I
Cカードは、ポケットサイズのプラスチック製のカード
基材に、CP U ;33よびメモリを構成するICチ
ップが埋込まれ、カード基材の表面部にはリーダ・ライ
タ等の外部装置とのデータの送受信用および電源入力用
等の複数個の外部端子が設けられている。
130(国際標準化機構)規格によると、カード基材の
厚さは、Q、75mmに規定されている。
ICカードは、このような薄いカード基材中にICチッ
プ、を埋込む必要から、薄形実装が図られ、この実装法
として例えばフィルムキャリアを用いたTAB実装法が
ある。
第4図は、このような従来のTAB実装法に用いられる
フィルムキャリアを示すものである。
フィルムキャリア21は、ポリイミドフィルム上に銅箔
製のフィンガリード22が所要形状にパターニングされ
、ICチップ等のチップ部品23の取付部には、当該チ
ップ部品23の寸法形状に対応した孔が穿設されている
チップ部品23における電極パッド、またはフィンガリ
ード22の先端部には、フィンガリード22とチップ部
品23のエツジ部分との接触を避け、またボンディング
の確実性を高めるために金等のバンブが形成される。
またポリイミドフィルムの両側部には、写真フィルムと
同様のパーフォレーション孔24が穿設されている。パ
ーフォレーション孔24は、フィルムキャリア21の送
りおよび所要の位置合わせ等に用いられる。
そして、パーフォレーション孔24に図示省略のスプロ
ケットギヤが噛合して、リールに巻かれた長尺のフィル
ムキャリア21が引出され、フィンガリード22にチッ
プ部品23の電極パッドが位置合わせされた後、その複
数の接続部が一度で同時にボンディングされる。
このフィルムキャリア21へのチップ部品23のボンデ
ィング後、検査等が行なわれてから、フィルムキャリア
21はプレス抜きにより打抜き線25の部分で打抜かれ
、フィンガリード22の後端側が他の基板の配線パター
ンに、導電性接着剤またはりフローソルダリングにより
一度に接合される。
このようにして複数個のチップ部品23が、フィルムキ
ャリア21を介して1個の基板上に実装されて所要の回
路が構成される。
上記のフィルムキャリア21へのチップ部品23のボン
ディングはI LB (Inner  Lead  B
onding) 、また、打抜き後のチップ部品付フィ
ルムキャリアの他の基板への接続は01 B (0ut
erl ead  Bonding)と呼ばれる。
TAB実装法は、前記のように長尺のフィルムキャリア
21がリールから引出され、これにICチップ等のチッ
プ部品23が一度で同時にボンディングされるので、自
動化に適し、量産性に向いている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来は、ILBの工程後プレス族きによりチップ部品付
フィルムキャリアとされ、次いでOLB工程が加えられ
て、複数個のチップ部品23がフィルムキャリア21を
介して1個の基板上に実装され、所要の機能を有する回
路が構成される。
このため、工程数が増えてTAB実装法の量産性を十分
に生かずごとができないという問題点があった。
この発明は上記事情に基づいてなされたもので、工程数
が少なくなって携帯可能媒体のコスト低減を図ることの
できる携帯可能媒体における実装方法を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解決するために、チップ化され
た電子部品をフィルムキャリアを用いて実装する携帯可
能媒体における実装方法において、フィルムキャリアの
1こま分に所要の回路機能を有する電子部品を実装し、
当該1こま分のフィルムキャリアを前記電子部品の配線
基板として用いることを要旨とする。
(作用) フィルムキャリアの1こま分に所要の回路機能を有する
電子部品が実装され、この1こま分のフィルムキャリア
が、そのまま、1回路を構成する電子部品の配線基板と
して用いられてプレス抜き工程およびOLB工程が不要
とされる。而して工程数の減少が図られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
この実施例は、ICカードにおけるICチップの実装方
法にこの発明を適用したものである。
第1図はこの実施例で製造されるICカードの分解斜視
図、第2図はこの実施例に適用される装置の一例を示す
構成図、第3図は第1図のICカードに用いられるフレ
キシブルモジュール基板であり換言すれば1こま分のフ
ィルムキャリアを示す平面図である。
まずこの実施例に適用される部月および装置等から説明
する。
第1図中、2はICカード1における表面側カード基材
で、その所定位置には、外部端子用の8個の端子孔3が
穿設されている。
4は裏面側カード基材、11はフィルムキャリア10の
1こま分で構成されるフレキシブルモジュール基板であ
る。フィルムキャリア10は例えば35mm幅のものが
用いられる。
第3図に示すように、フレキシブルモジュール基板11
には、前記の8個の端子孔3に対応した位置に、8個の
ピンコンタクト(外部端子)5が銅箔等の金属箔をバタ
ーニングすることにより形成されている。また所要位置
には、CPUおよびメモリ等を構成するICチップ6.
7を取付けるためのチップ取付孔8.9が穿設されてい
る。
チップ取付孔8.9の部分には、それぞれ複数個のフィ
ンガリード8a、9aが銅箔等によりバターニングされ
ている。
フィンガリード8a、9aおよびピンコンタクト5等は
、相互に所要の接続態様で配線腑により接続されている
ICデツプ6.7における電極パッド、またはフィンガ
リード8a、9aの先端部には、金等のバンブが形成さ
れている。
またフィルムキャリア10の両側部には、パーフォレー
ション孔12が穿設されている。
この実施例では、フィルムキャリア10の1こま分が、
そのままフレキシブルモジュール基板11として用いら
れ、これが両カード基材2.4の間に積層されてICカ
ード1が構成される。このときフレキシブルモジュール
基板11に設けられているパーフォレーション孔12は
、積層時のカード基材2.4との位置合わせに用いられ
る。このため裏面側カード基材4には、パーフォレーシ
ョン孔12に嵌入される位置出し用ボス13が突設され
ている。図示省略されているが表面側カード基材2にお
けるフレキシブルモジュール基板11との対向面にも位
置出し用ボスが突設されている。
第2図は、ICカード1の積層装置を示すもので、第2
図中、14は、ICチップ6.7の実装が終了している
長尺のフィルムキャリア10が巻かれているフィルムキ
ャリア用リール、15a115bはスプロケットギヤで
、このスプロケットギヤ15a、15bがパーフォレー
ション孔12に噛合してフィルムキャリア10が駆動さ
れる。
16は熱プレス用のラム、17はICカード用リールで
、このリール17に両カード基材2.4が接合されたフ
ィルムキャリア10が巻取られる。
次にフィルムキャリアへのICチップの実装方法等と作
用を述べる。
まず、フィルムキャリア10へのICチップ6.7の実
装が行なわれる。
リールに巻かれた長尺のフィルムキャリア10が、その
パーフォレーション孔12に噛合するスプロケットギヤ
により駆動されて引出される。引出されたフィルムキャ
リア10におけるフィンガリード8aに、ICデツプ6
の電極パッドが位置合わせされ、複数の接続部が一度で
同時にボンディングされる。
引き続いてフィンガリード9aと、ICチップ7のボン
ディングも上記と同様にして行なわれる。
両ICチップ6.7の実装により、フィルムキャリア1
0の1こま分に、ICカード1として必要な回路機能が
構成される。
したがって、この両ICチップ6.7が実装されたフィ
ルムキャリア10の1こま分を、そのままICカード1
用のフレキシブルモジュール基板(配線基板)11とし
て用いることにより、プレス抜き工程およびOLB工程
が不要とされる。
ICチップ6.7が実装されたフィルムキャリア10は
、フィルムキャリア用リール14に巻取られるので、こ
れがそのまま、第2図に示すICカード1の積層装置に
移される。
この積層工程の際、フィルムキャリア10には、パーフ
ォレーション孔12がそのまま残っているので、このパ
ーフォレーション孔12が、フィルムギヤリア10の駆
動およびフィルムキャリア10に対する両カード基材2
.4の位置合わせに利用される。
即ち、パーフォレーション孔12にスプロケットギヤ1
5a、15bが噛合してフィルムキャリア10が駆動さ
れ、熱プレス用ラム16.16の部分にフィードされる
そして所定のパーフォレーション孔12に位置出し用ボ
ス13が嵌入されて、フィルムキャリア10、即ちフレ
キシブルモジュール基板11に対する両カード基材2.
4の位置合わせが行なわれる。この位置合わせが行なわ
れた状態で熱プレス用ラム16.16により両カード基
材2.4およびフレキシブルモジュール基板11の積層
が行なわれる。
両カード基材2.4が接合されたフィルムキャリア10
は、−旦ICカード用リール17に巻取れらたのら、I
Cカード1の1個分づつに切出されてICカード1が完
成される。
このように積層工程によるICカード1の製造時にもパ
ーフォレーション孔12がフィルムキャリア10の巡り
および位置合わせに利用されて、m産性の向上が図られ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、フィルムキャ
リアの1こま分に所要の回路機能を有する電子部品が実
装され、その1こま分のフィルムキャリアが、1回路を
構成する電子部品の配線基板としてそのまま用いられる
ので、プレス抜き工程およびOLB工程が不要となって
携帯可能媒体のコスト低減を図ることができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る携帯可能媒体における実装方法
の実施例で製造される携帯可能媒体の一例を示す分解斜
視図、第2図は同上実施例に適用される装置の一例を示
す構成図、第3図は同上実施例で用いられる1こま分の
フィルムキャリアの一例を示す平面図、第4図は従来の
携帯可能媒体における実装方法で用いられるフィルムキ
ャリアを示す平面図である。 1:ICカード(携帯可能媒体)、 5:ピンコンタクト、 6.7:ICチップ(チップ化された電子部品)8a、
9a:フィンガリード、 10:フィルムキャリア、 11:フレキシブルモジュール基板、 12:パーフォレーション孔、 13:位置出し用ボス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チツプ化された電子部品をフィルムキャリアを用
    いて実装する携帯可能媒体における実装方法において、 フィルムキャリアの1こま分に所要の回路機能を有する
    電子部品を実装し、当該1こま分のフィルムキヤリアを
    前記電子部品の配線基板として用いることを特徴とする
    携帯可能媒体における実装方法。
  2. (2)前記1こま分のフィルムキャリアは、複数のピン
    コンタクトを有するICカード用のフレキシブルモジユ
    ール基板であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の携帯可能媒体における実装方法。
JP61202648A 1986-08-30 1986-08-30 携帯可能媒体における実装方法 Pending JPS6359592A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103195A (ja) * 1982-12-06 1984-06-14 ホーチキ株式会社 警報設備の中継装置
JP2003536149A (ja) * 2000-06-06 2003-12-02 ラフセック オサケ ユキチュア スマートラベル挿入ウェブの製造方法および製造装置

Cited By (3)

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