JPS5930555Y2 - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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Publication number
JPS5930555Y2
JPS5930555Y2 JP7240380U JP7240380U JPS5930555Y2 JP S5930555 Y2 JPS5930555 Y2 JP S5930555Y2 JP 7240380 U JP7240380 U JP 7240380U JP 7240380 U JP7240380 U JP 7240380U JP S5930555 Y2 JPS5930555 Y2 JP S5930555Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
insulating substrate
wiring pattern
thermocompression
Prior art date
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Expired
Application number
JP7240380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56174878U (ja
Inventor
秀臣 林
研二 美土路
武美 三浦
Original Assignee
株式会社フジクラ
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Publication date
Application filed by 株式会社フジクラ filed Critical 株式会社フジクラ
Priority to JP7240380U priority Critical patent/JPS5930555Y2/ja
Publication of JPS56174878U publication Critical patent/JPS56174878U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、他のプリント基板あるいは電子部品などと
の電気的接続を容易に行なえるようにしたプリント基板
(主としてフレキシブルなプリント基板)に関する。
一般に、この種のプリント基板P(以下においてはフレ
キシブルなプリント基板を中心にして述べるが、この考
案はフレキシブルでない硬質なプリント基板にも適用す
ることができる。
この点、後の説明で明らかになるであろう。
)は、第1図に示すように、ポリイミド樹脂製などの絶
縁性基板1の一面に接着剤層2を介して銅箔などの導電
性箔3を貼り付け、この導電性箔3にダイスタンプ法あ
るいはフォトエツチング法によって所望の配線パターン
30を構成したものである。
このようなプリント基板Pには、配線パターン30上、
電気的接続部30 aを除く部分に鎖線で示すように保
護フィルム4をラミネートする場合もある。
ところで、このようなプリント基板Pは、他の同様のプ
リント基板P′などと電気的な接続がとられるが、その
電気的接続方法としては、従来一般に熱圧着子を用いる
方法が多用されている。
第2図は熱圧着子5を用いた接続方法を示しており、互
いに電気的接続をとるべき二つのプリント基板P、P’
は、まず電気的接続部30 aに半田ペースト6などが
付けられ、両電気的接続部30a、30aが半田ペース
ト6を介して互いに対向させられる。
ついで、一方のプリント基板Pの絶縁性基板1の裏面側
に熱圧着子5が当てられて半田ペースト6が溶融される
この第2図に示す方法によると、熱圧着子5の熱は、そ
れが接する絶縁性基板1、接着剤層2および配線パター
ン30を順次伝導して半田ペースト6に達し、半田ペー
スト6を溶接する。
このために、この方法にあっては、■絶縁性基板1が厚
いと熱抵抗が増し、半田ペースト6を溶融するのに必要
な熱圧着子5の温度が増すという問題、および■絶縁性
基板1の材料として、熱圧着子5の温度に耐えるものを
使用しなければならないという問題、が否めない。
この熱に起因する問題は、熱圧着子5による接続のみな
らず、超音波など他のエネルギーを利用する場合にあっ
ても同様である。
この考案は以上の点を考慮してなされたもので、接続時
における熱に起因する悪影響を軽減し、その接続を容易
に行なえるようにしたプリント基板を提供するものであ
る。
以下、第3図および第4図を参照しなか゛ら、この考案
の内容について詳細に説明する。
第3図は前記の第1図に対応する図で、これに示すよう
に、この考案のプリント基板Qにおいても、絶縁性基板
1の一面に所望の配線パターン30が構成されている点
などについては前記の第1図のそれと同様である。
しかし、この考案のプリント基板Qには、絶縁性基板1
の所定個所に基板1を貫通した穴7が設けられている。
この穴7は熱圧着子5を当てるべき位置、つまり電気出
接続部30aとなる配線パターン30部分に対応する位
置に設けられているので、図では、各配線パターン30
aが平行に走っているので、各穴7はそれら配線パター
ン301間の間隔だけ互いに隔っている。
またこの場合、各穴7の径は熱圧着子5のそれよりも少
し大きく設定されており、それにより接続時に熱圧着子
5の先端が穴7内に入り込むようになされている。
このような穴7については、ダイスタンプ法では配線パ
ターン30を形成する時に同時に、したがって容易に形
成することができ、またフォトエツチング法でも配線パ
ターン30を形成した後に適当な穴明は手段によって形
成することができる。
第4図はこのようなプリント基板Qと他とプリント基板
P′との接続方法を示しており、ここでも互いに電気的
接続をとるべき二つのプリント基板Q、P’の間には半
田ペースト6が介在させられ、プリント基板Qの裏面側
から熱圧着子5が当てられる。
このとき、熱圧着子5は穴7内に挿入され、したがって
熱圧着子5から半田ペースト6へと伝導する熱の抵抗は
、前述した従来の場合に比べて絶縁性基板1の厚さ相当
分だけ小さくなることになる。
この結果、この考案のプリント基板Qによれば、次のよ
うな効果が得られる。
■絶縁性基板1の材料として、ポリエステル樹脂など耐
熱性の低いものを利用することができ、しかも接続に要
する時間を短縮でき、プリント基板のコストを低減する
ことができる。
■絶縁性基板1の厚さに関係なく、低温(従来の400
℃程度に比して250℃程度)の熱圧着子を用いること
ができ、硬質基板でも容易に電気的接続を行なうことが
できる。
なお、前記穴7については、絶縁性基板1を貫通させず
にその中途部までの止まり穴とすることもでき、あるい
は逆に接着剤層2をも貫通して配線パターン30面を露
出させるようにすることもできる。
後者の場合には、穴7の部分から外部に接点として取り
出すことかで゛きる。
なおまた、前記穴7については、複数ある穴を互いに連
通させた構成にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のこの種のプリント基板例を示す一部破断
した斜視図、第2図はそのプリント基板の接続例を示す
正断面図、第3図はこの考案の一実施例を示す第1図同
様の図、第4図はその接続例を示す第3図同様の図であ
る。 1・・・・・・絶縁性基板、30・・・・・・配線パタ
ーン、30a・・・・・・電気的接続部、6・・・・・
・半田ペースト、7・・・・・・穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁性基板の一面に配線パターンが構成されたプリント
    基板において、前記絶縁性基板の他面側で、他のプリン
    ト基板などとの電気的接続部となる前記配線パターン部
    分に対応する位置に穴が設けられていることを特徴とす
    るプリント基板。
JP7240380U 1980-05-26 1980-05-26 プリント基板 Expired JPS5930555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7240380U JPS5930555Y2 (ja) 1980-05-26 1980-05-26 プリント基板

Applications Claiming Priority (1)

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JP7240380U JPS5930555Y2 (ja) 1980-05-26 1980-05-26 プリント基板

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Publication Number Publication Date
JPS56174878U JPS56174878U (ja) 1981-12-23
JPS5930555Y2 true JPS5930555Y2 (ja) 1984-08-31

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ID=29435646

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JPS56174878U (ja) 1981-12-23

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