JPS6359149B2 - - Google Patents

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JPS6359149B2
JPS6359149B2 JP55160257A JP16025780A JPS6359149B2 JP S6359149 B2 JPS6359149 B2 JP S6359149B2 JP 55160257 A JP55160257 A JP 55160257A JP 16025780 A JP16025780 A JP 16025780A JP S6359149 B2 JPS6359149 B2 JP S6359149B2
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JP
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electrodes
electrode
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JP55160257A
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマトリクス表示用電極の断線チエツ
ク方法に関するものである。
マトリクス表示方式の液晶表示装置は、多数本
のマトリクス表示用電極(走査電極)を配列形成
した電極基板と、前記基板面の電極配列方向と交
差する方向に多数本のマトリクス表示用電極(信
号電極)を配列形成した電極基板との間に液晶を
封入してなるものであり、前記マトリクス表示用
電極は全長にわたつて同一巾の帯状電極とされる
か、あるいは表示パターンと対応する部分以外の
部分をリード線状に細く形成した形状とされてい
る。
ところで、前記マトリクス表示方式の液晶表示
装置においては、表示画像の解像度を上げるため
に、表示用電極の巾を細くして表示画素(例えば
ドツト)を小さくすることが必要となるが、前記
マトリクス表示用電極は一般に基板面に電極材を
蒸着した後この電極材膜の不要部分をフオトエツ
チング法によつて除去する方法で形成されている
ために、電極巾を細くすると電極として残さなけ
ればならない部分もエツチングされて電極が途中
で断線してしまうことがある。
このため、基板面にマトリクス表示用電極を形
成した後は、形成された全ての電極について断線
の有無をチエツクすることが必要である。
このマトリクス表示用電極の断線チエツクは、
断線チエツク回路(一般にはテスタの抵抗測定回
路が利用されている)のプラス側端子とマイナス
側端子を電極の両端に接触させて電極両端間に通
電し、電極両端間の抵抗値を測定することによつ
て行なわれているが、従来は、電極1本1本につ
いて順番に断線チエツクを行なつているために、
作業性が非常に悪く、全ての電極のチエツクを終
了するまでにかなりの時間を要するという欠点が
ある。
この発明は上記のような実情にかんがみてなさ
れたものであつて、その目的とするところは、基
板面に配列形成された多数本のマトリクス表示用
電極の断線チエツクを作業性良く短時間でおこな
うことができるマトリクス表示用電極の断線チエ
ツク方法を提供することにある。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図において、図中1は基板(例えばガラス
板)、2,2は前記基板1面に配列形成されてい
る多数本のマトリクス表示用電極(走査電極また
は信号電極)である。前記基板1は、その巾(表
示用電極2,2の長さ方向における巾)を、表示
装置の電極基板として必要な巾よりも若干大きく
とつてあるもので、この基板1の両側縁部は、後
で切落される余白部1a,1aとされている。
a,aは分断線を示している。3,3及び4,4
は前記基板1の両側の余白部1a,1aに複数づ
つ形成された断線チエツク用電極であり、前記多
数本の表示用電極2,2は所定本数づつ(この実
施例では5本づつ)のグループに分けられてお
り、各グループの電極2,2はそれぞれの両端に
おいて前記断線チエツク用電極3,4により共通
接続されている。前記断線チエツク用電極3,4
は、前記表示用電極2,2を形成する際に表示用
電極2,2と一緒に形成されたもので、前記表示
用電極2,2及び断線チエツク用電極3,4は、
基板1面全体に電極材(例えば酸化インジウム
等)を蒸着した後、この電極材膜の不要部分つま
り表示用電極2,2となる部分と断線チエツク用
電極3,4となる部分とを除く部分をフオトエツ
チング法により除去して形成されたものである。
この断線チエツク方法は、基板1面に前記表示
用電極2,2を形成する際に、後で切落される基
板両側の余白部1a,1aにそれぞれ前記多数本
の表示用電極2,2を所定本数づつ共通接続する
断線チエツク用電極3,4を形成しておき、共通
接続された各表示用電極グループの両断線チエツ
ク用電極3,4間に通電して各グループごとに表
示用電極2,2の断線をチエツクするようにした
もので、断線のチエツクは、表示用電極グループ
の一方の断線チエツク用端子3に断線チエツク回
路(例えばテスタの抵抗測定回路を利用する)の
一方の端子を接触させ、前記表示用電極グループ
の他方の断線チエツク用電極4に前記断線チエツ
ク回路の他方の端子を接触させて、両断線チエツ
ク用電極3,4間に通電し、両断線チエツク用電
極3,4間の抵抗値を測定することによつて行な
われる。
しかして、この断線チエツク方法においては、
前記両断線チエツク用電極3,4間に通電される
電流がこの両断線チエツク用電極3,4によつて
共通接続されている同一グループの全ての表示用
電極2,2に流れるから、あらかじめ一つのグル
ープの全ての表示電極2,2に断線が全くない時
に測定される抵抗値を基準値として求めておき、
測定した抵抗値を前記基準値と比較すれば、この
表示用電極グループのうちに断線している電極が
あるかどうかをチエツクすることができる。な
お、この断線チエツク方法では表示用電極グルー
プの中のどの表示用電極が断線しているかは分か
らないが、表示用電極2,2の1本でも断線して
いればその電極基板は廃棄処分するしかないので
あるから、断線している表示電極を別にチエツク
する必要は全くない。
すなわち、この実施例の断線チエツク方法は、
多数本の表示用電極2,2を所定本数づつまとめ
てチエツクするようにしたものであり、この断線
チエツク方法によれば作業性良く短時間で全ての
表示用電極2,2の断線をチエツクすることがで
きるし、また前記断線チエツク用電極3,4は前
記表示用電極2,2と一緒に形成できるから、断
線チエツク用電極3,4の形成のために工程数が
増すということもない。ただし、この断線チエツ
ク方法においては、共通接続する表示用電極数を
多くしすぎると断線している電極数が少ない場合
に断線を確実に発見することが難かしくなるか
ら、共通接続する表示用電極数は1本の表示用電
極の断線だけでも測定抵抗値の増加がはつきり分
かるような本数に留めることが必要である。な
お、前記断線チエツク用電極3,4を形成した基
板両側の余白部1a,1aは前記断線チエツクを
終了した後または基板1の電極形成面に配向処理
を施した後か、あるいは表示装置を組立てた後
に、分断線a,aから切落せばよく、これによつ
て各表示用電極2,2は個々に分離される。
第2図はこの発明の他の実施例を示したもの
で、これはマルチ製法によつてマトリクス表示方
式の表示装置を複数個一度に製造する場合に採用
されるものである。すなわち、マルチ製法は、一
対の大型基板面にそれぞれ表示装置複数個分の表
示用電極を形成し、この一対の大型基板を個々の
表示装置の電極基板となる部分の周縁に沿うシー
ル材を介して接着重合した後に、この表示装置集
合体を個々の表示装置に分離する製法であるが、
この場合も、第2図に示すように、大型基板11
面に形成される各表示装置用のマトリクス表示用
電極2,2を長さ方向に連続させて形成し、さら
に前記大型基板11の両側に余白部11a,11
aを確保して、この余白部11a,11aにそれ
ぞれ前記表示用電極2,2を所定本数づつ共通接
続する断線チエツク用電極3,3及び4,4を形
成しておくことにより、前記実施例を同様にして
断線チエツクを行なえば、各電極基板部の表示用
電極2,2の断線チエツクを作業性良く短時間で
行なうことができる。なお、第2図においてa,
aは分断線を示している。
この発明の断線チエツク方法は上記のようなも
のであるから、基板面に配列形成された多数本の
マトリクス表示用電極の断線チエツクを作業性良
く短時間で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す電極が形成
された基板の平面図、第2図はこの発明の他の実
施例を示す電極が形成された基板の平面図であ
る。 1,11…基板、1a,11a…余白部、2…
マトリクス表示用電極、3,4…断線チエツク用
電極、a…分断線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数本のマトリクス表示用電極が配列形成さ
    れた基板面に、前記マトリクス表示用電極の端部
    をそれぞれ延長させて複数本ずつのグループごと
    に共通接続した断線チエツク用電極を前記マトリ
    クス表示用電極の両端に形成し、各グループごと
    にマトリクス表示用電極の両端の断線チエツク用
    電極間の電気的抵抗を測定して断線をチエツクし
    た後、前記断線チエツク用電極を前記マトリクス
    表示用電極から切除することを特徴とするマトリ
    クス表示用電極の断線チエツク方法。
JP55160257A 1980-11-14 1980-11-14 Disconnection checking method of electrode for matrix indication Granted JPS5784483A (en)

Priority Applications (1)

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JP55160257A JPS5784483A (en) 1980-11-14 1980-11-14 Disconnection checking method of electrode for matrix indication

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JP55160257A JPS5784483A (en) 1980-11-14 1980-11-14 Disconnection checking method of electrode for matrix indication

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Publication Number Publication Date
JPS5784483A JPS5784483A (en) 1982-05-26
JPS6359149B2 true JPS6359149B2 (ja) 1988-11-17

Family

ID=15711088

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55160257A Granted JPS5784483A (en) 1980-11-14 1980-11-14 Disconnection checking method of electrode for matrix indication

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63125986A (ja) * 1986-11-14 1988-05-30 松下電器産業株式会社 薄膜トランジスタアレイの検査法

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JPS5784483A (en) 1982-05-26

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