JP3318964B2 - 導電パターンの検査方法と基板および液晶パネルの製造方法 - Google Patents

導電パターンの検査方法と基板および液晶パネルの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶表示装置の
透明電極などのような基板上に形成される導電パターン
の検査方法に係わり、特に、導電パターンのエッチング
不良による断線、短絡について、この導電パターンを損
傷することなく簡便に検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型軽量、低電圧駆
動、低消費電力などの特徴によって民生用から産業用に
と幅広く利用されている。例えば、ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータ等に高解像度の液晶表示装置が
用いられるようになってきている。さらにカラー表示デ
ィスプレイの実用化に伴い、液晶表示に欠かせない透明
電極は、一挙に3倍もの微細化が要求され、透明電極の
短絡・断線検査も必要不可欠なものとなっている。現
在、一般的に行われている透明電極検査法は、例えば特
開昭62−66152号公報や特開平2−230188
号公報などに開示されるように、電極パターンへのプロ
ーブの接触による電気的な検査法である。
【0003】すなわち、ストライプ状の透明電極2の隣
接する電極間の短絡検査法は、図3に示すように、隣接
する2本のストライプ状の透明電極2にそれぞれプロー
ブ5a,5bを電気的に接触させ、その間の抵抗値によ
り短絡部3の有無を判断する。また、断線検査法は、図
4に示すように、1本のストライプ状の透明電極2の両
端にプローブ5a,5bを電気的に接触させ、その間の
抵抗値により断線部4の有無を判断する。また、このよ
うな検査法における透明電極2へのプローブの接触操作
としては、検査に要する時間を短縮化するために、図3
および図4において示すように、プローブ5a,5bを
ストライプ状の透明電極2のパターンに直交する方向
(矢印方向)に連続的に移動させ、ストライプ状の各透
明電極2に逐次接触させていく方法と、予め透明電極の
ストライプピッチに合せて複数本のプローブを配置して
おき、一括して複数本の透明電極2に接触させる方法が
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロー
ブを連続的に移動させる前者の操作方法の場合、透明電
極上をプローブが接触しながら移動するために、プロー
ブによって透明電極を傷付けてしまうといった虞れがあ
る。また、複数本のプローブをストライプピッチに合わ
せて配置しておき、一括して接触させる後者の操作方法
の場合、電極パターンの微細化が進み電極幅が非常に微
細となると、複数本のプローブを正確に透明電極に接触
させることが非常に困難となり、高度な位置合わせ機能
が必要となってくる。また透明電極ピッチが異なった場
合には、これに応じてプローブの配置も変化させなけれ
ばならず、コスト的に割高になるといった欠点があっ
た。
【0005】そこで、本発明者は、上記した液晶表示装
置の透明電極のエッチング不良による断線、短絡につい
て、液晶表示装置の有効エリア内の透明電極を損傷する
ことなく、また高価な装置を必要とせず簡便に検査する
ことについて鋭意研究を行った結果、透明電極のパター
ニング用フォトマスクに断線・短絡検査専用のパターン
を組込み、基板上に所望の透明電極と欠陥検出専用パタ
ーンとをパターニングし、透明電極と同条件でパターニ
ングされた欠陥検出専用パターンにおける導通チェック
を行ない、その検査結果により有効エリア内の透明電極
における欠陥の有無を判定したところ、極めて高い信頼
性をもって欠陥の検知ができることを見出し、本発明を
完成するに至った。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、導電パターンのエッチング不良による断線、短絡に
ついて、この導電パターンを損傷することなく簡便に検
査する導電パターンの検査方法を提供することを第1の
目的とする。本発明は、また、所定の間隔をおいて整列
した複数の導電膜を有する基板を製造するにおいて、容
易に欠陥部を検出しこの欠陥部を補正することができる
基板の製造方法を提供することを第2の目的とする。本
発明は、さらに、液晶パネルの有効エリア内の信号電極
および走査電極を損傷することなく、電極パターンの欠
陥を容易に検知することのできる液晶パネルの製造方法
を提供することを第3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の導電パターンの検査方法は、液晶パ
ネルについて、基板の表面に導電膜を形成する工程と、
所望の導電パターンと、この導電パターンの欠陥を検出
するための欠陥検出専用パターンとを有するパターンマ
スクを用いて、基板表面の前記導電膜をエッチングする
工程と、前記パターンマスクにより基板上に転写された
導電膜で構成される欠陥検出専用パターンを使用して導
通チェックを行う欠陥検査工程とを備えたことを特徴と
する。
【0008】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の基板の製造方法は、基板の表面に導電膜を形成
する工程と、所望の導電パターンと、この導電パターン
の欠陥を検出するための欠陥検出専用パターンとを有す
るパターンマスクを用いて、前記導電膜をエッチングす
る工程と、前記パターンマスクにより基板上に転写され
た導電膜で構成される欠陥検出専用パターンを使用して
導通チェックを行う欠陥検査工程と、検出された欠陥部
を補正し、所望のパターンの導電膜を形成する工程とを
含むことを特徴とする。
【0009】さらに上記第3の目的を達成するために、
本発明の液晶パネルの製造方法は、信号電極のパターン
と、この信号電極パターンの欠陥を検出するための欠陥
検出専用パターンとを有するパターンマスクを用いて、
一方の基板に信号電極をパターニングする工程と、走査
電極のパターンと、この走査電極の欠陥を検出するため
の欠陥検出専用パターンとを有するパターンマスクを用
いて、他方の基板に走査電極をパターニングする工程と
を含むことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の導電パターンの検査方法においては、
基板の表面に形成された導電膜をエッチングするに際
し、所望の導電パターンと、この導電パターンの欠陥を
検出するための欠陥検出専用パターンとを有するパター
ンマスクを用い、基板上に、所望の導電パターンと共に
欠陥検査専用のパターンを形成し、この欠陥検出専用パ
ターンの導通チェックを行い、その検査結果をもって所
望の導電パターンにおける欠陥の有無を判定する。その
ため、必要とする導電パターンを損傷することなく、か
つ極めて容易に導電パターンのエッチング不良による断
線・短絡について検査を行うことが可能である。
【0011】また、このような欠陥検査専用のパターン
を形成すれば、導電膜をパターニングするためのレジス
トがついた状態でも検査が可能である。本発明の基板の
製造方法においては、製造過程において、この検査工程
を導入し、検査結果に応じて、欠陥部を補正する工程を
有するので、高品質な製品を歩留まり良く製造すること
が可能である。欠陥検出専用パターンが形成された基板
部分は、検査終了後には、必要な導電パターンが形成し
てある基板部分から切り離しても良いし、そのままでも
良い。
【0012】
【実施例】以下、本発明の導電パターンの検査方法につ
いて、液晶パネルの製造を例にとり、図面を参照しつつ
詳細に説明する。液晶パネルにおいては、液晶層を挟む
一対のガラス等の透明基板の一方に、一定間隔をおいて
互いに平行に整列したストライプ状の信号電極を形成
し、他方には平行に整列しかつ前記信号電極に交差的に
配列された走査電極を形成することがある。このような
信号電極および走査電極としては、例えばITO(Indi
um Tin Oxide 酸化インジウムと酸化錫の混合体)など
の透明電極が一般的に用いられている。このITO電極
は、例えば、次のようにしてパターニングされる。
【0013】まずガラス基板上にスパッタリング法や真
空蒸着法などにより透明導電膜であるITOが成膜され
る。その上にポジレジストを塗布し、信号電極または走
査電極のパターンを有するフォトマスクを用いて紫外線
などにより露光を行い、アルカリ系溶液で現像すること
によりポジレジストがパターニングされる。その後、塩
酸・塩化第二鉄系、塩酸・硝酸系などのエッチャントに
よりITOをエッチングし、ポジレジストを剥離してパ
ターンが形成される。このようにして形成される液晶パ
ネル用のITO電極において、エッチング不良により断
線あるいは隣接する電極間で短絡が一点でもあると不良
品となってしまう。
【0014】本実施例においては、ITOをパターニン
グするためのフォトマスクに、所定の電極パターンに加
えて断線・短絡などの欠陥検査専用パターンを組み込ん
だ。このフォトマスクを用い、ガラス基板上に成膜され
たITOをエッチングした後、形成された断線・短絡な
どの欠陥検査専用パターンにより容易に検査ができるよ
うにした。この断線・短絡検査専用パターンの一例を図
1および図2に示し、検査方法を以下に記す。
【0015】ここで液晶パネルとしての有効表示エリア
内のITO電極のストライプ長を100mm、ストライ
プ幅を0.1mm、ストライプ間のギャップを0.02
mm、最小ストライプ幅を0.02mm、最小ギャップ
を0.01mmとする。図1に示すように、断線検査専
用パターン11としては、それぞれ有効表示エリア12
内のITO電極のストライプ長(100mm)以上の長
さを有し、かつITO電極のギャップ(0.02mm)
と同じギャップで配置され、有効表示エリア12内IT
O電極の最小ストライプ幅(0.02mm)と同じおよ
びそれ以下の幅(0.02mm、0.015mm、0.
01mm、0.005mm)のストライプ13が形成さ
れた。なお、各ストライプ13の両端には、導通チェッ
クの際、プローブの接触が容易に行えるように幅広の導
通チェック取り出し部14が設けられた。
【0016】この断線検査専用パターンを用いての断線
検査は、有効表示エリア内のITO電極の最小ストライ
プ幅が0.02mmであるので、この専用パターンの
0.02mm線幅のストライプについて、図1に示すよ
うに導通チェックを行い、導通していれば有効表示エリ
ア内のITO電極パターンについてもエッチング不良に
よる断線はないと判断する。さらに厳しく判断する場合
には、最小ストライプ幅(0.02mm)よりも小さい
線幅のストライプ(0.015mm、0.01mm、
0.005mm)について導通チェックを行い、導通し
ていれば有効表示エリア内のITO電極パターンの0.
02mm以上のストライプ幅でも断線はないという判断
でもよい。また、最も条件が厳しい0.005mmのみ
の検査でも良い。導通チェックは、テスターによる手作
業でも良いが、自動で行うように構成することもでき
る。
【0017】図2に示すように、短絡検査専用パターン
21としては、それぞれ有効表示エリア内22のITO
電極のストライプ長(100mm)以上の長さを有し、
ITO電極のストライプ幅(0.1mm)と同じ幅をも
つストライプ23が、ITO電極の最小ギャップ(0.
01mm)と同じギャップおよびそれ以下のギャップ
(0.01mm、0.005mm、0.003mm)で
配置されて形成された。なお、各ストライプ23の一端
には導通チェックの際、プローブの接触が容易に行える
ように幅広の導通チェック取り出し部24が設けられ
た。
【0018】この短絡検査専用パターンを用いての短絡
検査は、有効表示エリア内のITO電極の最小ギャップ
が0.01mmであるので、この専用パターンの0.0
1mmのギャップのある2本のストライプ間について、
図2に示すように導通チェックを行い、導通していなけ
れば有効表示エリア内のITO電極パターンについても
エッチング不良による短絡はないと判断する。さらに厳
しく判断する場合には、最小ギャップ(0.01mm)
よりも小さいギャップ(0.005mm、0.003m
m)について導通チェックを行い、導通していなければ
有効表示エリア内のITO電極パターンの0.01mm
以上のギャップでも短絡はないという判断でもよい。ま
た、最も厳しい条件である最小ギャップ0.003mm
間の電極23,23のみで導通チェックを行うように構
成することもできる。
【0019】図1および図2に示すように、有効表示エ
リア内のITO電極パターンの最小ストライプ幅または
最小ギャップと同等ないし小さいストライプ幅またはギ
ャップを有する欠陥検査専用パターン11,21を形成
し、これを用いて導通チェックをすることは、本発明の
検査方法において必要とされることであるが、上記した
ような図1および図2における判断基準は、一例であっ
て、実際にはパターン寸法、オーバーエッチングの許容
範囲などから任意に決めることができる。また欠陥検査
専用パターンにおけるストライプ端部に設けられた導通
チェック取り出し部は、人間が目視でプローブを当てる
ことができるぐらいの大きさ、例えば、3mm角位あれ
ば十分である。そして検査をより容易に行うことができ
るように、この導通チェック取り出し部に各ストライプ
幅、ギャップを示す数値などを入れておくと良い。
【0020】また、図1および図2に示すような欠陥検
査専用パターンを用いれば、ITOをエッチングした後
のポジレジストを剥離する工程の前においても、断線・
短絡の検査を行うことが可能である。これはポジレジス
トは一般に軟らかく、導通チェック用のプローブを容易
に貫通させ、ITO膜にプローブを当てることができる
ためである。この検査で断線であることが分かれば、不
良品のポジレジスト剥離の手間が省け、また短絡のある
ことがわかれば、再びエッチャントにガラス基板を投入
し、エッチングを再度行い欠陥部を補正することができ
る。この場合、導通チェック用のプローブを当て、ポジ
レジストに傷を付けた部分は、欠陥検査専用パターン部
分であり、液晶パネルとしての有効エリア内ではないた
め、完成品における悪影響は全くない。
【0021】またガラス基板上に所定の電極パターンと
共に形成された図1および図2に示すような欠陥検査専
用パターンは、完成品において除去してもよいが、特に
除去しなくとも液晶パネルとしての有効エリア内にはな
いため、実質的に問題はない。以上は、液晶パネルにお
ける透明電極の場合を例にとり本発明を説明したが、本
発明の導電パターンの検査方法は、透明電極にかぎら
ず、例えば金属薄膜をエッチングして導電パターンを形
成する場合のエッチング条件出しについても利用するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の導電パターンの検査方法によれ
ば、基板の表面に形成された導電膜をエッチングする際
に、所望の導電パターンとこの導電パターンの欠陥を検
出するための欠陥検出専用パターンとを有するパターン
マスクを用い、基板上に所望の導電パターンと共に欠陥
検査専用のパターンを形成することで、所望とする導電
パターンを損傷することなく、かつ極めて容易に導電パ
ターンのエッチング不良による断線・短絡などの欠陥に
ついて検査を行うことが可能である。また、このような
欠陥検査専用のパターンを形成すれば、導電膜をパター
ニングするためのレジストのついた状態でも検査が可能
であるため、検査結果に応じて、製造工程途中で不良品
として抜き取ったり、欠陥部を補正することができ、高
品質な製品を歩留まり良く製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における断線検査専用パターン
の一例を示す図である。
【図2】本発明の実施例における短絡検査専用パターン
の一例を示す図である。
【図3】従来の導電パターンの短絡検査方法を示す図で
ある。
【図4】従来の導電パターンの断線検査方法を示す図で
ある。
【符号の説明】
1… 基板 2… 透明電極 3… 短絡部 4… 断線部 5a,5b… プローブ 11… 断線検査専用パターン 12,22… 液晶パネル有効表示エリア 13,23… ストライプ 14,24… 導通チェック取り出し部 21… 短絡検査専用パターン

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルの導電パターンの検出方法で
    あって、 基板の表面に導電膜を形成する工程と、 所望の導電パターンと、この導電パターンの欠陥を検出
    するための欠陥検出専用パターンとを有するパターンマ
    スクを用いて、基板表面の前記導電膜をエッチングする
    工程と、 前記パターンマスクにより基板上に転写された導電膜で
    構成される欠陥検出専用パターンを使用して導通チェッ
    クを行う欠陥検査工程とを備えたことを特徴とする導電
    パターンの検査方法。
  2. 【請求項2】 液晶層を挟む一対のガラスの透明基板の
    一方に、一定間隔をおいて互いに平行に整列したストラ
    イプ状の信号電極を形成し、他方には平行に整列しかつ
    前記信号電極に交差的に配列された走査電極を形成する
    前記導電パターンであることを特徴とする請求項1に記
    載の導電パターンの検出方法。
  3. 【請求項3】 前記信号電極および前記走査電極はIT
    O(Indium Tin Oxide)であることを特徴とする請求項
    2に記載の導電パターンの検出方法。
  4. 【請求項4】 所定の間隔をおいて整列した複数の導電
    膜を有する基板の製造方法において、 前記基板の表面に導電膜を形成する工程と、 所望の導電パターンと、この導電パターンの欠陥を検出
    するための欠陥検出専用パターンとを有するパターンマ
    スクを用いて、前記導電膜をエッチングする工程と、 前記パターンマスクにより基板上に転写された導電膜で
    構成される欠陥検出専用パターンを使用して導通チェッ
    クを行う欠陥検査工程と、 検出された欠陥部を補正し、所望のパターンの導電膜を
    形成する工程とを含むことを特徴とする基板の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 所定の間隔をおいて互いに平行に整列し
    た複数本の信号電極を有する一方の基板と、互いに平行
    に整列しかつ前記信号電極に交差的に配列された走査電
    極を有するとともに前記一方の基板に対向配列された他
    方の基板と、両方の基板に保持された液晶層とを備えた
    液晶パネルの製造方法において、 前記信号電極のパターンと、この信号電極パターンの欠
    陥を検出するための欠陥検出専用パターンとを有するパ
    ターンマスクを用いて、前記一方の基板に信号電極をパ
    ターニングする工程と、 前記走査電極のパターンと、この走査電極の欠陥を検出
    するための欠陥検出専用パターンとを有するパターンマ
    スクを用いて、前記他方の基板に走査電極をパターニン
    グする工程とを含むことを特徴とする液晶パネルの製造
    方法。
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