JPS6358700B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6358700B2 JPS6358700B2 JP58070694A JP7069483A JPS6358700B2 JP S6358700 B2 JPS6358700 B2 JP S6358700B2 JP 58070694 A JP58070694 A JP 58070694A JP 7069483 A JP7069483 A JP 7069483A JP S6358700 B2 JPS6358700 B2 JP S6358700B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edges
- folds
- thin film
- bag
- sheet
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 14
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
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- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は包装用薄膜袋の製造法に関するもので
ある。
ある。
「従来の技術」
従来の製造法では薄膜シートの筒状成形に際
し、シートの両側縁の重合加熱溶着工程と、両襞
整形後両襞の各重合縁の加熱溶着工程とを別工程
で行い、両工程間に両襞整形工程を介在させたた
め上記加熱溶着工程を前後2回に亘つて行う必要
があり、そのため第1の加熱溶着部の位置の歪に
よつて両襞整形後の両襞の重合縁と上記溶着部と
の整合が困難であつてその修正に多大の労力を要
し、製品歩留にも影響を及ぼすものであつた(特
開昭54−44985号)。
し、シートの両側縁の重合加熱溶着工程と、両襞
整形後両襞の各重合縁の加熱溶着工程とを別工程
で行い、両工程間に両襞整形工程を介在させたた
め上記加熱溶着工程を前後2回に亘つて行う必要
があり、そのため第1の加熱溶着部の位置の歪に
よつて両襞整形後の両襞の重合縁と上記溶着部と
の整合が困難であつてその修正に多大の労力を要
し、製品歩留にも影響を及ぼすものであつた(特
開昭54−44985号)。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は背貼部のない両襞付き薄膜袋の連続製
造工程において、シートの両側縁の重合加熱溶着
部の位置の歪を解消し、両襞の重合縁と整合さ
せ、かつ溶着を同時に行うことによつて工程を簡
略化し歩留を向上することを目的とするものであ
る。
造工程において、シートの両側縁の重合加熱溶着
部の位置の歪を解消し、両襞の重合縁と整合さ
せ、かつ溶着を同時に行うことによつて工程を簡
略化し歩留を向上することを目的とするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」
本発明は巻取薄膜シートの牽引巻戻しラインに
おいて、袋の一方の両側襞を折畳形成しかつ同シ
ートの両側縁を外側に開く第1工程と、上記両側
縁の一方を折返して同両側縁を重合させて他方の
両側襞を折畳形成する第2工程と、その後上記両
方の両側襞のそれぞれ重合両側縁を同時に加熱溶
着して4隅に重合溶着縁を形成する工程とよりな
る包装用薄膜袋製造法によつて構成される。
おいて、袋の一方の両側襞を折畳形成しかつ同シ
ートの両側縁を外側に開く第1工程と、上記両側
縁の一方を折返して同両側縁を重合させて他方の
両側襞を折畳形成する第2工程と、その後上記両
方の両側襞のそれぞれ重合両側縁を同時に加熱溶
着して4隅に重合溶着縁を形成する工程とよりな
る包装用薄膜袋製造法によつて構成される。
「作用」
従つて上記の同時加熱溶着工程に至る第1およ
び第2工程において筒状袋5′の両側縁1′,1″
は重合するのみで溶着していないため上記第1、
第2工程の牽引折畳作業において筒状袋5′に歪
が発生するおそれがなく歪が発生しても両側縁
1′,1″の重合部分で該歪は逃がされる。又上記
両側縁1′,1″に若干の不揃いを生じても該両側
縁1′,1″と両側襞3,4とは整合し上記同時加
熱溶着後の筒状袋5の変形は解消される。そして
背貼部のない両襞付き薄膜袋が製造される。
び第2工程において筒状袋5′の両側縁1′,1″
は重合するのみで溶着していないため上記第1、
第2工程の牽引折畳作業において筒状袋5′に歪
が発生するおそれがなく歪が発生しても両側縁
1′,1″の重合部分で該歪は逃がされる。又上記
両側縁1′,1″に若干の不揃いを生じても該両側
縁1′,1″と両側襞3,4とは整合し上記同時加
熱溶着後の筒状袋5の変形は解消される。そして
背貼部のない両襞付き薄膜袋が製造される。
「実施例」
内層に加熱溶着性ポリエチレンをラミネートし
た薄膜シート1の巻取コイル軸2を機枠に支持
し、同シート1を牽引して巻戻しラインLが形成
される。このラインLにおいて両側上下に襞3,
3および4,4を有する筒状袋5が連続的に形成
されるものである。即ち薄膜シート1が第2図に
示す上下の整形板6,7に誘導されて筒状袋5の
上部の(一方の)両側襞3,3が折畳形成され、
同時にシート1の両側縁1′,1″は外側に展開さ
れた状態となつて同整形板6,7を通過し第1工
程が終り、引続いて第2の整形板8に牽引誘導案
内され、同整形板8を通過することによつて第4
図に示すように、一方の展開部の側縁1″を他方
の展開部側縁1′上に折返して両側縁1′,1″を
重合させ、第5図に示すように他方の両側襞4,
4が折畳形成され上下の両側襞3,3および4,
4を有する未溶着筒状袋5′が形成され第2工程
を終る。その後この未溶着筒状袋5′は底部3角
上部加熱溶着装置9および底部3角下部加熱溶着
装置10によつて第6図に示す3角底部11,1
1が加熱溶着形成され、その後底部加熱溶着装置
12によつて底部13が加熱溶着形成され、底部
13の折曲溝形成装置14を経て重合両側縁加熱
溶着装置15に進入し、同装置15によつて第5
図に示すように上下両方の両側襞3,3および
4,4のそれぞれ重合両側縁が同時に加熱挾圧溶
着され、4隅の襞3,3および4,4のそれぞれ
縁部に重合溶着縁3′,4′が形成される。そして
冷却装置16を通過した後カツター17により底
部13を切断しかつ重合溶着縁4(1′,1″部)
をカツターで揃えて第6図に示す定寸の包装用薄
膜袋が取卸される。尚図中18で示すものは整形
板8上の押えロール、19はシート案内ガイドロ
ールである。
た薄膜シート1の巻取コイル軸2を機枠に支持
し、同シート1を牽引して巻戻しラインLが形成
される。このラインLにおいて両側上下に襞3,
3および4,4を有する筒状袋5が連続的に形成
されるものである。即ち薄膜シート1が第2図に
示す上下の整形板6,7に誘導されて筒状袋5の
上部の(一方の)両側襞3,3が折畳形成され、
同時にシート1の両側縁1′,1″は外側に展開さ
れた状態となつて同整形板6,7を通過し第1工
程が終り、引続いて第2の整形板8に牽引誘導案
内され、同整形板8を通過することによつて第4
図に示すように、一方の展開部の側縁1″を他方
の展開部側縁1′上に折返して両側縁1′,1″を
重合させ、第5図に示すように他方の両側襞4,
4が折畳形成され上下の両側襞3,3および4,
4を有する未溶着筒状袋5′が形成され第2工程
を終る。その後この未溶着筒状袋5′は底部3角
上部加熱溶着装置9および底部3角下部加熱溶着
装置10によつて第6図に示す3角底部11,1
1が加熱溶着形成され、その後底部加熱溶着装置
12によつて底部13が加熱溶着形成され、底部
13の折曲溝形成装置14を経て重合両側縁加熱
溶着装置15に進入し、同装置15によつて第5
図に示すように上下両方の両側襞3,3および
4,4のそれぞれ重合両側縁が同時に加熱挾圧溶
着され、4隅の襞3,3および4,4のそれぞれ
縁部に重合溶着縁3′,4′が形成される。そして
冷却装置16を通過した後カツター17により底
部13を切断しかつ重合溶着縁4(1′,1″部)
をカツターで揃えて第6図に示す定寸の包装用薄
膜袋が取卸される。尚図中18で示すものは整形
板8上の押えロール、19はシート案内ガイドロ
ールである。
「効果」
本発明は上述の方法によつたので背貼部が無く
両側襞3,3および4,4に重合溶着縁3′,
4′を有する両襞付き薄膜袋の連続製造工程にお
いて、歪及び変形の無い筒状袋5が安全に量産さ
れ、歩留を著しく向上し得ると共に加熱溶着を一
度に行い得て加熱溶着工程を簡略化し得る効果が
ある。
両側襞3,3および4,4に重合溶着縁3′,
4′を有する両襞付き薄膜袋の連続製造工程にお
いて、歪及び変形の無い筒状袋5が安全に量産さ
れ、歩留を著しく向上し得ると共に加熱溶着を一
度に行い得て加熱溶着工程を簡略化し得る効果が
ある。
第1図は本発明の包装用薄膜袋製造法を示す側
面図、第2図は第1図A―A線による正面図、第
3図は第2図B―B線による平面図、第4図は第
1図C―C線による平面図、第5図は第1図D―
D線による縦断面図、第6図は包装用薄膜袋の斜
視図である。 1…巻取薄膜シート、L…牽引巻戻しライン、
3,4…両側襞、1′,1″…両側縁。
面図、第2図は第1図A―A線による正面図、第
3図は第2図B―B線による平面図、第4図は第
1図C―C線による平面図、第5図は第1図D―
D線による縦断面図、第6図は包装用薄膜袋の斜
視図である。 1…巻取薄膜シート、L…牽引巻戻しライン、
3,4…両側襞、1′,1″…両側縁。
Claims (1)
- 1 巻取薄膜シート1の牽引巻戻しラインLにお
いて、袋の一方の両側襞3,3を折畳形成しかつ
同シート1の両側縁1′,1″を外側に開く第1工
程と、上記両側縁1′,1″の一方1″を折返して
同両側縁1′,1″を重合させて他方の両側襞4,
4を折畳形成する第2工程と、その後上記両方の
両側襞3,3および4,4のそれぞれ重合両側縁
を同時に加熱溶着して4隅に重合溶着縁3′,
4′を形成する工程とよりなる包装用薄膜袋製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58070694A JPS59194832A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 包装用薄膜袋製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58070694A JPS59194832A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 包装用薄膜袋製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194832A JPS59194832A (ja) | 1984-11-05 |
JPS6358700B2 true JPS6358700B2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=13438991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58070694A Granted JPS59194832A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 包装用薄膜袋製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194832A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02104231A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-17 | Kaiyo Kogyo Kk | 養殖方法 |
JPH02104226A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-17 | Kaiyo Kogyo Kk | 開水域における養殖方法 |
JPH0751033B2 (ja) * | 1988-10-13 | 1995-06-05 | 海洋工業株式会社 | 漁場育成方法及び装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0628928B2 (ja) * | 1988-06-25 | 1994-04-20 | 雅雄 大島 | 背貼部のない熱接着ガセット包装袋の連続製造方法及び連続製造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5444985A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Oshio Sangyo Kk | Method of continuously making thermally bonded wrapping angular pouch without bonded back |
-
1983
- 1983-04-20 JP JP58070694A patent/JPS59194832A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5444985A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Oshio Sangyo Kk | Method of continuously making thermally bonded wrapping angular pouch without bonded back |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02104231A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-17 | Kaiyo Kogyo Kk | 養殖方法 |
JPH02104226A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-17 | Kaiyo Kogyo Kk | 開水域における養殖方法 |
JPH0751033B2 (ja) * | 1988-10-13 | 1995-06-05 | 海洋工業株式会社 | 漁場育成方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194832A (ja) | 1984-11-05 |
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