JPS6355175A - 無機塗料塗装板の補修構造 - Google Patents
無機塗料塗装板の補修構造Info
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- JPS6355175A JPS6355175A JP20057886A JP20057886A JPS6355175A JP S6355175 A JPS6355175 A JP S6355175A JP 20057886 A JP20057886 A JP 20057886A JP 20057886 A JP20057886 A JP 20057886A JP S6355175 A JPS6355175 A JP S6355175A
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- paint
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、表面に無機塗料を塗装した板に孔をあけ、ビ
スやボルト、釘などの固着具により板を取付けした場合
における、固着具を打った後の孔の補修構造に関する。
スやボルト、釘などの固着具により板を取付けした場合
における、固着具を打った後の孔の補修構造に関する。
従来にあっては、無機塗料塗装板にビスなどを打って板
を取付は対象に固定し、無機塗料と似た色の適当な塗料
をビスなどの頭に塗って補修していた。しかし、このよ
うな補修方法では金属と塗料との接着性がないために、
日にちがたつ、とビスなどの頭に塗られた塗膜がビスな
どから浮いて剥がれてくるという問題があった。即ち、
板の表面に塗装されている無機塗料の耐久性に比べて、
ビス等の頭に塗布されている塗料の耐久性が者しく短い
という欠点があった。また、ビスなどの表面に直接に塗
料を塗布しているために、ビスなどの溝が表面に現れる
という欠点があった。
を取付は対象に固定し、無機塗料と似た色の適当な塗料
をビスなどの頭に塗って補修していた。しかし、このよ
うな補修方法では金属と塗料との接着性がないために、
日にちがたつ、とビスなどの頭に塗られた塗膜がビスな
どから浮いて剥がれてくるという問題があった。即ち、
板の表面に塗装されている無機塗料の耐久性に比べて、
ビス等の頭に塗布されている塗料の耐久性が者しく短い
という欠点があった。また、ビスなどの表面に直接に塗
料を塗布しているために、ビスなどの溝が表面に現れる
という欠点があった。
本発明は以上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは固着具を打った後の孔
を?lI]修している塗料の耐久性が板表面の無機塗料
と同じくらいの耐久性を持つようにすることにある。
であり、その目的とするところは固着具を打った後の孔
を?lI]修している塗料の耐久性が板表面の無機塗料
と同じくらいの耐久性を持つようにすることにある。
本発明無機塗料塗装板の補修構造は、表面を無磯塗料1
で塗装した板2に孔3を穿孔し、この孔3内に頭6を埋
め込むようにしてビス等の固着具4を打ち、前記孔3内
の頭6の上に溶剤系パテ7を充填し、溶剤系パテ7の上
にフッ素樹脂塗料8を塗布して成ることを!徴とするも
のである。しかして、素材としてのフッ素樹脂塗料8の
高耐久性に加え、直接固着具4の頭6にフッ素樹脂塗料
8を塗布するのでなく、固着具4の頭6を孔3の中に埋
め込むようにして頭6の上に空間を設け、頭6の上にパ
テ7を充填してからパテ7の上にフッ素樹脂塗料8を塗
布しでいるので、7ツ索at脂塗料8と下地との馴染み
が良好となってフッ素樹脂塗料8が剥がれにくくなり、
補修部分にも高耐久性が得られるものである。また、パ
テ7を充填しであるから、固着具4の形状が表面のフッ
素樹脂塗料8に現員ず、補修部分を滑らかに仕上げるこ
とができるものである。また、パテ7として溶剤系のも
のを用いているので、水系パテを用いる場合のように水
分によりフッ素樹脂塗料8の塗膜成形が阻害されること
もないものである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 板2は外壁材のような建材用の板などであり、木質の板
や石綿セメント系の板など特に限定されるものではない
。板2の表面全面には耐久性の高い無機塗料1が予め塗
布されている。しかして、現場において、この板2をフ
レームのような取付は対象5に取り付ける場合には、ド
リルなどでビスやボルトなどの固着具4の頭6の大きさ
程度あるいは若干大きな径の孔3を貫通しないように板
2の表面側から穿孔し、二の孔3内に固着J44を入れ
て取付は対象5に打ち込み、固着具4の頭6を孔3内に
埋入させる。この後、孔3内に溶剤系パテ7を注入して
固着!4:4の頭6の上に溶剤系パテ7を充填する。更
に、溶剤系パテ7の上に無機塗料1と同じ色の77素樹
脂塗料8を塗布し、7ツ素U(詣塗料8を現場で乾燥さ
せ、無機塗料1と7ツ索13(1塗料8とが面一になる
ように仕上げて?R1用のフッ素樹KM@料8が目立た
ないようにする。 ここでパテ7として溶剤系のものを用いるのは、水系の
パテ7を用いた場合には水系パテ7が乾燥しないうちに
77素樹脂塗料8を塗布すると水分が反応してフッ素樹
謝塗料8の塗膜が形成されないためである。 【発明の効果] 本発明は、叙述のごとく直接固着具の頭に7・ン素樹脂
塗料を塗布するのでな(、固着具の頭を孔の中に埋め込
むようにして頭の上に空間を設け、頭の上にパテを充填
してからパテの上にフッ素樹脂塗料を塗布しているので
、素材としてのフッ素樹脂の高耐久性に加え、フッ素樹
脂塗料と下地との馴染みが良好となってフッ素樹脂塗料
が剥がれにくくなり、補修部分にも無機塗料の部分とバ
ランスのとれた高耐久性が得られるという利点がある。 また、孔にパテを充填しであるので、固着具の形状が表
面の77索樹脂塗料に現れず、補修部分の表面を滑らか
に仕上げることができるものである。更に、パテとして
溶剤系のものを用いているので、水系パテを用いる場合
のように水分によりフッ素樹脂塗料の塗膜成形が阻害さ
れることもないものである。従って、補修部分につνt
ても耐久性が高く、無機塗料を塗装された面と耐久性バ
ランスのとれた良好な補修を行うことができるものであ
る。
で塗装した板2に孔3を穿孔し、この孔3内に頭6を埋
め込むようにしてビス等の固着具4を打ち、前記孔3内
の頭6の上に溶剤系パテ7を充填し、溶剤系パテ7の上
にフッ素樹脂塗料8を塗布して成ることを!徴とするも
のである。しかして、素材としてのフッ素樹脂塗料8の
高耐久性に加え、直接固着具4の頭6にフッ素樹脂塗料
8を塗布するのでなく、固着具4の頭6を孔3の中に埋
め込むようにして頭6の上に空間を設け、頭6の上にパ
テ7を充填してからパテ7の上にフッ素樹脂塗料8を塗
布しでいるので、7ツ索at脂塗料8と下地との馴染み
が良好となってフッ素樹脂塗料8が剥がれにくくなり、
補修部分にも高耐久性が得られるものである。また、パ
テ7を充填しであるから、固着具4の形状が表面のフッ
素樹脂塗料8に現員ず、補修部分を滑らかに仕上げるこ
とができるものである。また、パテ7として溶剤系のも
のを用いているので、水系パテを用いる場合のように水
分によりフッ素樹脂塗料8の塗膜成形が阻害されること
もないものである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 板2は外壁材のような建材用の板などであり、木質の板
や石綿セメント系の板など特に限定されるものではない
。板2の表面全面には耐久性の高い無機塗料1が予め塗
布されている。しかして、現場において、この板2をフ
レームのような取付は対象5に取り付ける場合には、ド
リルなどでビスやボルトなどの固着具4の頭6の大きさ
程度あるいは若干大きな径の孔3を貫通しないように板
2の表面側から穿孔し、二の孔3内に固着J44を入れ
て取付は対象5に打ち込み、固着具4の頭6を孔3内に
埋入させる。この後、孔3内に溶剤系パテ7を注入して
固着!4:4の頭6の上に溶剤系パテ7を充填する。更
に、溶剤系パテ7の上に無機塗料1と同じ色の77素樹
脂塗料8を塗布し、7ツ素U(詣塗料8を現場で乾燥さ
せ、無機塗料1と7ツ索13(1塗料8とが面一になる
ように仕上げて?R1用のフッ素樹KM@料8が目立た
ないようにする。 ここでパテ7として溶剤系のものを用いるのは、水系の
パテ7を用いた場合には水系パテ7が乾燥しないうちに
77素樹脂塗料8を塗布すると水分が反応してフッ素樹
謝塗料8の塗膜が形成されないためである。 【発明の効果] 本発明は、叙述のごとく直接固着具の頭に7・ン素樹脂
塗料を塗布するのでな(、固着具の頭を孔の中に埋め込
むようにして頭の上に空間を設け、頭の上にパテを充填
してからパテの上にフッ素樹脂塗料を塗布しているので
、素材としてのフッ素樹脂の高耐久性に加え、フッ素樹
脂塗料と下地との馴染みが良好となってフッ素樹脂塗料
が剥がれにくくなり、補修部分にも無機塗料の部分とバ
ランスのとれた高耐久性が得られるという利点がある。 また、孔にパテを充填しであるので、固着具の形状が表
面の77索樹脂塗料に現れず、補修部分の表面を滑らか
に仕上げることができるものである。更に、パテとして
溶剤系のものを用いているので、水系パテを用いる場合
のように水分によりフッ素樹脂塗料の塗膜成形が阻害さ
れることもないものである。従って、補修部分につνt
ても耐久性が高く、無機塗料を塗装された面と耐久性バ
ランスのとれた良好な補修を行うことができるものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
1・・・無機塗料、2・・・板、3・・・孔、4・・・
固着具、6・・・固着具の頭、7・・・溶剤系パテ、8
・・・フッ素樹脂塗料。
固着具、6・・・固着具の頭、7・・・溶剤系パテ、8
・・・フッ素樹脂塗料。
Claims (2)
- (1)表面を無機塗料で塗装した板に孔を穿孔し、この
孔内に頭を埋め込むようにしてビス等の固着具を打ち、
前記孔内の頭の上に溶剤系パテを充填し、溶剤系パテの
上にフッ素樹脂塗料を塗布して成ることを特徴とする無
機塗料塗装板の補修構造。 - (2)前記固着具により板を取付け対象に固着して成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無機塗料
塗装板の補修構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200578A JPH0676736B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 無機塗料塗装板の補修構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200578A JPH0676736B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 無機塗料塗装板の補修構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6355175A true JPS6355175A (ja) | 1988-03-09 |
JPH0676736B2 JPH0676736B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=16426665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61200578A Expired - Fee Related JPH0676736B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 無機塗料塗装板の補修構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0676736B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59203335A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-17 | 三菱電機株式会社 | 電磁接触器 |
JPH02243583A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-27 | Natl House Ind Co Ltd | 多孔質セラミックス板の補修構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5443958A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-06 | Noda Plywood Mfg Co Ltd | Putty for repair of building materials |
JPS6198871A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-17 | 積水ハウス株式会社 | 外壁補修法 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP61200578A patent/JPH0676736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5443958A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-06 | Noda Plywood Mfg Co Ltd | Putty for repair of building materials |
JPS6198871A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-17 | 積水ハウス株式会社 | 外壁補修法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59203335A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-17 | 三菱電機株式会社 | 電磁接触器 |
JPH046251B2 (ja) * | 1983-05-04 | 1992-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | |
JPH02243583A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-27 | Natl House Ind Co Ltd | 多孔質セラミックス板の補修構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676736B2 (ja) | 1994-09-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |