JP2002138644A - 下地工法 - Google Patents
下地工法Info
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- JP2002138644A JP2002138644A JP2000337532A JP2000337532A JP2002138644A JP 2002138644 A JP2002138644 A JP 2002138644A JP 2000337532 A JP2000337532 A JP 2000337532A JP 2000337532 A JP2000337532 A JP 2000337532A JP 2002138644 A JP2002138644 A JP 2002138644A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】パテで下地塗料を塗布する従来の下地工法を改
良することである。 【解決手段】壁面のビス穴、釘穴、その他の凹部を平面
化する内装作業工程において、ラベラーを用いて内装ラ
ベルを前記凹部に貼り付ける下地工法である。
良することである。 【解決手段】壁面のビス穴、釘穴、その他の凹部を平面
化する内装作業工程において、ラベラーを用いて内装ラ
ベルを前記凹部に貼り付ける下地工法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、下地工法の技術分
野に属する。
野に属する。
【０００２】
【従来の技術】内装作業において、天井壁、内壁に壁紙
を貼り付ける前に壁面下地を平面化する時には、パテを
用いて壁面の凹部に下地塗料を塗っていた。
を貼り付ける前に壁面下地を平面化する時には、パテを
用いて壁面の凹部に下地塗料を塗っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の下地工法で
は、塗料の準備や調製に手間が掛かり、また、塗布した
塗料を乾燥させるのに時間を要し、さらに、パテや塗料
の後始末も難儀であったので、新しい下地工法を考え
た。
は、塗料の準備や調製に手間が掛かり、また、塗布した
塗料を乾燥させるのに時間を要し、さらに、パテや塗料
の後始末も難儀であったので、新しい下地工法を考え
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。すなわち、請求項１の発明は、壁面のビス穴、釘
穴、その他の凹部を平面化する内装作業工程において、
ラベラーを用いて内装ラベルを前記凹部に貼り付ける下
地工法であり、請求項２の発明は、前記内装ラベルが気
密性テープである下地工法であり、請求項３の発明は、
前記内装ラベルが紙とポリエチレンとから成る合成紙で
ある下地工法である。
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。すなわち、請求項１の発明は、壁面のビス穴、釘
穴、その他の凹部を平面化する内装作業工程において、
ラベラーを用いて内装ラベルを前記凹部に貼り付ける下
地工法であり、請求項２の発明は、前記内装ラベルが気
密性テープである下地工法であり、請求項３の発明は、
前記内装ラベルが紙とポリエチレンとから成る合成紙で
ある下地工法である。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の概念を説明する
図である。図１において、天井壁に固定された板材２０
には釘部材２１が打ち込まれていて、内壁に固定された
石膏ボード２２にも釘部材２３が打ち込まれている。こ
れら釘部材２１，２３の打ち込み後、打ち込んだ釘部材
２１，２３の跡を平面化する。ラベラー１０に、ロール
状の剥離紙に貼着された多数の内装ラベルを擁する内装
ラベルロール１１を装填し、内装ラベルを次々と釘部材
２１，２３の頭部に貼り付けていく。
図である。図１において、天井壁に固定された板材２０
には釘部材２１が打ち込まれていて、内壁に固定された
石膏ボード２２にも釘部材２３が打ち込まれている。こ
れら釘部材２１，２３の打ち込み後、打ち込んだ釘部材
２１，２３の跡を平面化する。ラベラー１０に、ロール
状の剥離紙に貼着された多数の内装ラベルを擁する内装
ラベルロール１１を装填し、内装ラベルを次々と釘部材
２１，２３の頭部に貼り付けていく。
【０００６】図２は、内装ラベルロールの構造を説明す
る図である。図２における内装ラベルロールは、厚さ８
０μｍの基材３０と厚さ４０μｍの粘着剤３１とから成
る内装ラベル３３が、カット３４を挟んでテープ状の剥
離紙３２に貼着された構造を有する。基材３０は、気密
性の特殊フィルムで成り、釘部材に由来する銹の発生や
浸透を防ぐ。又、望ましくは、紙とポリエチレンとから
成る合成紙とすれば、基材３０の背面に澱粉糊や水性接
着剤が強固に密着するようになるので、ここに壁紙等が
貼り付け易くなる。また、粘着剤３１にはアクリル系の
ものを使用していて、低温時における接着性を高めてい
る。
る図である。図２における内装ラベルロールは、厚さ８
０μｍの基材３０と厚さ４０μｍの粘着剤３１とから成
る内装ラベル３３が、カット３４を挟んでテープ状の剥
離紙３２に貼着された構造を有する。基材３０は、気密
性の特殊フィルムで成り、釘部材に由来する銹の発生や
浸透を防ぐ。又、望ましくは、紙とポリエチレンとから
成る合成紙とすれば、基材３０の背面に澱粉糊や水性接
着剤が強固に密着するようになるので、ここに壁紙等が
貼り付け易くなる。また、粘着剤３１にはアクリル系の
ものを使用していて、低温時における接着性を高めてい
る。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラベラーを用いて内装ラベルを釘穴などに貼り付けるこ
とができるので、パテで下地塗料を塗布する方法に比し
て、内装作業が著しく簡素化される。
ラベラーを用いて内装ラベルを釘穴などに貼り付けるこ
とができるので、パテで下地塗料を塗布する方法に比し
て、内装作業が著しく簡素化される。
【図１】本発明の概念を説明する図
【図２】内装ラベルロールの構造を説明する図
１０ ラベラー １１ 内装ラベルロール １２，１３ 内装ラベル ２０ 天井壁 ２１，２３ 釘部材 ２２ 内壁 ３０ 基材 ３１ 粘着剤 ３２ 剥離紙 ３３ 内装ラベル ３４ カット
Claims (3)
- 【請求項１】壁面のビス穴、釘穴、その他の凹部を平面
化する内装作業工程において、ラベラーを用いて内装ラ
ベルを前記凹部に貼り付ける下地工法。 - 【請求項２】前記内装ラベルが気密性テープである請求
項１記載の下地工法。 - 【請求項３】前記内装ラベルが紙とポリエチレンとから
成る合成紙である請求項１又は２記載の下地工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337532A JP2002138644A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 下地工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337532A JP2002138644A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 下地工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002138644A true JP2002138644A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18812901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000337532A Pending JP2002138644A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 下地工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002138644A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104153530A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-11-19 | 刘文勋 | 电动背景墙 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000337532A patent/JP2002138644A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104153530A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-11-19 | 刘文勋 | 电动背景墙 |
| CN104153530B (zh) * | 2014-08-12 | 2016-05-11 | 刘文勋 | 电动背景墙 |
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