JPS60250141A - 表面処理不要の鉄筋コンクリ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の鉄筋コンクリートは型板を撤去した後に、必ずペ
ンキ或いはタイルを張付けることにより、元来粗雑な表
面を装飾しており、この表面処理を経て始めて綺麗な外
表面が得られる、然れどこれらの最後の表面処理の作業
は建築コスト、人件コスト、工期等のアップに繋がり、
若干の不便を控えている。

本発明者はこのような習用のコンクリート工法の欠点に
鑑み、そこで本件の表面処理不要の鉄筋コンクリートを
発明したのである。

次に付録図を参照し乍ら本発明の詳細な説明する。

各図面を参照して見るに、本発明は両さや板２の間に鉄
筋コンクリート１を形成したもので、各さや板２の内層
には一重の接着剤３を塗布して一層の砂利４を粘結し、
その外層は直接多種の色彩を形成した光清な表面或いは
アクセサリ−した表面を形成している。当該層の砂利４
は部分的に接普剤層３に粘着して、その露出部分の砂利
で以てコンクリート１との固結力を増加し、而して堅固
にコンクリート１とさや板２を結合している。

当該さや板２はガラス繊維でプラスチックを補強して製
作し或いはその他の材料で構成するのを可能とする。本
発明の架設を加速する為に、当該さや板２は固定釘７と
ダンパー５により打合わされる。当該固定釘７は第３図
で示すようなもので、一つのプラスチックヘッド７１内
に一重の球形凹ベース７２及び一本の打棒でその一端に
一つの球形ホックヘッド７３を形成して当該プラスチッ
クヘッドの球形凹ベース１２をホック化めするものとを
含めている。当該固定釘は亦それを簡易化して第４図で
示すような形状にし、該釘ヘッドをテーパー（Ｔ　ａｐ
ｅｒ　）状７１ａにすることができる。

各ダンパー５には若干の分離シリンダー９を固接し、各
シリンダー９には一本のネジ棒９２を設けてシリンダー
内のネジ部分９１と互いに当接し、スフルーバ−９２の
前端には一つのゴム盤９３を設け、面しマスクルースレ
ッドの他端には一つの角形ヘッド９４を形成することに
よりエアツール９５の連結器９５ａと第５図で示すよう
にカブラしている。

本発明を実施する際に、先ずさや板２にダンパー５を含
むものを釘付けし、ダンパーわく６及び支持脚台６ａで
間隔区分され、並びに第２図で示すように一構成フレー
ムを形成している。

結合体８には一中心バー８ａを両さや板の間に挿置した
もの、及び両固定ボルト８ｂをそれぞれ中心バー８８の
両側にねじ付けたものとを含んでいる。当該中心バー８
８の長さは丁度両さや板２の間にありコンクリート１を
注入する巾に等しい。

当該結合体８は注入するコンクリートの厚さの限界を定
めるものであり、異なる長さに取付けて各種の異なる場
合に応用できるものである。□各さや板２は一弯曲部の
フランジ２ａを形成して、以て第６図で示すように他の
一枚のさや板２と接合してる。接着剤３ａは互いに隣接
するさや板の粘接に用いる。当該結合体８は弯曲部のフ
ランジ２ａに取付は可能である。コンクリート１を前記
の予めに架設した構成フレームに注入し、当然乍ら両さ
や板２の間には予めに補強用鉄筋を仕組んであり、コン
クリートが固くなった後にはダンパーわく６を撤去でき
るし、中心バー８８から両側のボルト８ｂを引抜き、エ
アツール９５で以て分離シリンダーのネジ９２を回し、
ゴム盤９３に施力してそのシリンダー９及びそれに固定
連結しているダンパー５を押し除き、更にその他の外力
、例えば人力或いはその他の機械力でダンパー５を引き
離しさや板２がら撤去する。

ダンパー上の固定釘７．７８等は非常に扱き易いのは、
その上にある球形ヘッド７３或いはテーパ一部分７１ａ
によるものである。ダンパー２上に残されたボルト孔８
’　ａはシリコンゴム或いはその他のエラストマー（ｅ
＋ａｓｔｏ＋ｎｅｒ　）材料でシールする。当然乍ら、
後日壁面の修繕或いは作業台の架設或いは広告看板等は
すべてこれ等のボルト孔を利用できる。

本発明を伝統的コンクリートと比較して見ると５、次の
各傍点利点をもつ。

（１）　さや板とコンクリート原体（ｉｎ　３ｉｔａ　
）が結合され、さや板には元より既に装飾されているの
で、その為に表面塗装や処理を必要としない。

（２）　さや板肉側には砂利を粘着しており、而も砂利
は元々コンクリート合材中の成分であるが故′に、コン
クリートとの結合力をプラスする。

（３）伝統的の型板は必ず全部を密閉式にしてコンクリ
ート結構の外表面を包まなければならないが、而し本案
では既にさや板でコンクリート「心胴ｊ全体を包囲して
いるので、故に所用のダンパーは例えば木材でできた板
條等で部分的にさや板を支えておけばよいし、全・簡約
にシャットして支える必要もなく、労働力節約、材料製
作、建築原価、工期短縮等を大いに節約することができ
る。

（４）分離シリンダーを使用することにより、ダンパー
をして円滑にさや板から分離、撤去できて決してコンク
リート部分を損うことがない。

（５）ダンパーは固定釘でさや板上に結合されており、
セメントが固まってダンパーを撤去する時に、その固定
釘は非常に手易く当該ダンパー上から引抜くことができ
るので、その為に伝統的な型板の脱型剤を使用しなくて
もよい。

（６）　ダンパーは直接コンクリートに接触していない
ので、伝統的な型板のようにセメント中のアルカリ性水
分と接触して腐蝕され、損傷されるようなことがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の部分断面図。 第２図は本発明の形成原理図。 第３図は本発明に使用される固定釘の表示図。 第４１図は本発明の他の一種の固定釘の表示図。 第５図は本発明の分離シリンダー。 第６図は本発明の互いに隣接せるさや板の連接表示図。 １・・・鉄筋コンクリート、２・・・さや板、３・・・
接着剤、４・・・砂利、５・・・ダンパー、６・・・さ
や板わく、７・・・固定釘、８・・・結合体、９・・・
分離シリンダー、７１・・・プラスチックヘッド、７２
・・・球形凹ベース、７３・・・球形ホックヘッド、７
１ａ・・・テーパー形状、９１・・・スクール溝、９２
・・・ネじ棒、９３・・・ゴム盤、９４・・・角形ヘッ
ド、９５・・・エアツール、９５ａ・・・連結器、６ａ
・・・支持脚台、８ａ・・・中心バー、８ｂ・・・固定
ボルト、２ａ・・・フランジ、３ａ・・・接着剤、８’
　ａ・・・ボルト孔。 、５ｉ）１図 γｊ 第３図 第５図 手続補正書（自発） １７帽イ］ｊ５９瀉酪月２８日 特許庁長官若杉和夫殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第９７２４６　号 ２、発明の名称 表面処理不要の鉄筋コンクリート ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 国　籍　中華民国 ４、代　理　入部（畦上１１０ ５、補正命令の日イ」　昭和　年　月　日　。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）一種の表面処理不要の鉄筋コンクリートに係わる
   もので、両さや板（Ｓｈｅａｔｈｉｎｇ’　ｐｌａｔｅ
   ）の間をして一鉄筋コンクリートを形成させたものであ
   り、それぞれのさや板の内側には一重の接着剤を塗布し
   てから更に一層の砂利を舗装し、そのさや板の外表面は
   直接多種色彩の装飾表面を形成或いは光清表面を形成可
   能で、両さや板は予めにダンパーとダンパーわくで区切
   り、固定してコンクリートを注入し、セメントが固まっ
   た後にダンパーとダンパーわくを撤去して、その形成し
   た鉄筋コンクリートとそのさや板の原位を結合すること
   により、一つの別途に表面塗装或いは処理不要の鉄筋コ
   ンクリートを形成するのをその特徴とするもの。 （２、特許請求の範囲第１項で述べた鉄筋コンクリート
   で、その中、そのさや板はガラス繊維でプラスチックを
   補強して製作したの、をその特徴とするもの。 （３）″特許請求の範囲第１項で述べた鉄筋コンクリー
   トで、その中、当該さや板は若干の固定釘によりダンパ
   ーと互いに釘付されたもので、それぞれの固定釘には一
   重のプラスチックヘッドを含み、その内には一つの球形
   凹ベースを設け、而してその打棒の一端は一つの球形ホ
   ックヘッドを設けてそのプラスチックヘッドの球形凹ベ
   ースを形成して、セメントが固まった後にさや板からそ
   のダンパーを分離するのをその特徴とするもの。 （４）特許請求の範囲第１項で述べた鉄筋コンクリート
   で、その中、そのダンパーには若干の分離シリンダー（
   Ｒｅｌｅａｓｉｎｇ　ｃｈｌｉｎｄｅｒ）を固接し、各
   分離シリンダーには一本のスフルーバーを設けてシリン
   ダー内のネジと当接している、そのネジ棒の前端には一
   つのゴム盤を設け、而してネジの他端には角形ヘッドを
   形成することによりエアツール（ａｉｒ　ｔｏｉ＋）の
   連結器とカブラし、それによってネジを回転させてその
   シリンダーを押し除き、而してダンパーをさや板から分
   離するようにしたのをその特徴とするもの。 （５）特許請求の範囲第１項で述ぺた鉄筋コンクリート
   で、その中、そのさや板肉側の砂利層は併せて接着剤塗
   布層に粘着しているので、そこで砂利の他の半分を露出
   してコンクリートを堅固に結合したのをその特徴とする
   もの。