JP3313992B2 - 建築用化粧パネル及びその製法及びその施工方法 - Google Patents
建築用化粧パネル及びその製法及びその施工方法Info
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用化粧パネル
及びその製法及びその施工方法に関する。
及びその製法及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の建築用化粧パネルは、天然の大理
石等を板状に切断したものや、表て面側に石目調の模様
を有する陶磁器製のものがあった。
石等を板状に切断したものや、表て面側に石目調の模様
を有する陶磁器製のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のパネルは衝撃に対して脆く、比較的重量があるため施
工現場での取扱いに注意を要していた。また、これらの
パネルは、新築される建築物の壁面にセメントにて接着
して貼設されるものであり、改装される古い壁面(施工
壁面)の上に貼付けて使用されるものではなかった。
のパネルは衝撃に対して脆く、比較的重量があるため施
工現場での取扱いに注意を要していた。また、これらの
パネルは、新築される建築物の壁面にセメントにて接着
して貼設されるものであり、改装される古い壁面(施工
壁面)の上に貼付けて使用されるものではなかった。
【0004】そこで、本発明は、丈夫で長期使用に耐
え、かつ、取扱い容易であり、改装工事に使用可能な建
築用化粧パネル及びその製法及びその施工方法を提供す
ることを目的とする。
え、かつ、取扱い容易であり、改装工事に使用可能な建
築用化粧パネル及びその製法及びその施工方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る建築用化粧パネルは、表て面に石目
調等の模様を有するチタン紙と、該チタン紙の表て面側
に付設された透明FRP層と、該透明FRP層の表て面
側に付設された透明コーティング層と、上記チタン紙の
裏面側に付設された裏FRP層と、該裏FRP層の裏面
側に付設された弾性粘着シート体と、該弾性粘着シート
体の裏面側に付設されると共に多数の孔部を有する石綿
基板と、を備えたものである。
めに、本発明に係る建築用化粧パネルは、表て面に石目
調等の模様を有するチタン紙と、該チタン紙の表て面側
に付設された透明FRP層と、該透明FRP層の表て面
側に付設された透明コーティング層と、上記チタン紙の
裏面側に付設された裏FRP層と、該裏FRP層の裏面
側に付設された弾性粘着シート体と、該弾性粘着シート
体の裏面側に付設されると共に多数の孔部を有する石綿
基板と、を備えたものである。
【0006】また、本発明の建築用化粧パネルの製法
は、予めグラビア印刷にて石目調等の模様が表て面に形
成されたチタン紙の上記表て面側に、ガラス繊維及び液
体ポリエステル樹脂を付着塗布し乾燥させて透明FRP
層を形成し、かつ、上記チタン紙の裏面側にガラス繊維
及び液体ポリエステル樹脂を付着塗布し乾燥させて裏F
RP層を形成し、その後、上記透明FRP層の表て面側
に耐候性向上用合成樹脂液を塗布し硬化させて透明コー
ティング層を形成し、上記裏FRP層の裏面側に弾性粘
着シート体を積層し、さらに、該弾性粘着シート体の裏
面側に多数の孔部を有する石綿基板を押圧して貼設する
ものである。
は、予めグラビア印刷にて石目調等の模様が表て面に形
成されたチタン紙の上記表て面側に、ガラス繊維及び液
体ポリエステル樹脂を付着塗布し乾燥させて透明FRP
層を形成し、かつ、上記チタン紙の裏面側にガラス繊維
及び液体ポリエステル樹脂を付着塗布し乾燥させて裏F
RP層を形成し、その後、上記透明FRP層の表て面側
に耐候性向上用合成樹脂液を塗布し硬化させて透明コー
ティング層を形成し、上記裏FRP層の裏面側に弾性粘
着シート体を積層し、さらに、該弾性粘着シート体の裏
面側に多数の孔部を有する石綿基板を押圧して貼設する
ものである。
【0007】また、本発明の建築用化粧パネルの施工方
法は、表て面側に石目調等の模様が施された外装パネル
部の裏面側に、予め多数の孔部を貫設した石綿基板を積
層して、建築用化粧パネルを形成し、さらに、建築物の
施工壁面に外壁落下防止ネットを装着し、次に、上記建
築用化粧パネルの石綿基板の裏面に、接着剤を散点状に
付着して、上記パネルを施工壁面に押圧し、上記ネット
を通して施工壁面に上記パネルの裏面側を散点状位置に
於て部分的に接着するものである。
法は、表て面側に石目調等の模様が施された外装パネル
部の裏面側に、予め多数の孔部を貫設した石綿基板を積
層して、建築用化粧パネルを形成し、さらに、建築物の
施工壁面に外壁落下防止ネットを装着し、次に、上記建
築用化粧パネルの石綿基板の裏面に、接着剤を散点状に
付着して、上記パネルを施工壁面に押圧し、上記ネット
を通して施工壁面に上記パネルの裏面側を散点状位置に
於て部分的に接着するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
づき、本発明を詳説する。
【0009】図1は、本発明の建築用化粧パネルの実施
の一形態を示し、この建築用化粧パネルは、表て面2a
に石目調等の模様を有するチタン紙2と、チタン紙2の
表て面2a側に付設された透明FRP層3と、透明FR
P層3の表て面3a側に付設された透明コーティング層
5と、チタン紙2の裏面2b側に付設された裏FRP層
4と、裏FRP層4の裏面4b側に付設された弾性粘着
シート体6と、弾性粘着シート体6の裏面6b側に付設
されると共に多数の孔部8…を有する石綿基板7と、を
備えている。
の一形態を示し、この建築用化粧パネルは、表て面2a
に石目調等の模様を有するチタン紙2と、チタン紙2の
表て面2a側に付設された透明FRP層3と、透明FR
P層3の表て面3a側に付設された透明コーティング層
5と、チタン紙2の裏面2b側に付設された裏FRP層
4と、裏FRP層4の裏面4b側に付設された弾性粘着
シート体6と、弾性粘着シート体6の裏面6b側に付設
されると共に多数の孔部8…を有する石綿基板7と、を
備えている。
【0010】チタン紙2はチタンを混在させてつくられ
た薄い紙であって、その表て面2aには、大理石や御影
石等の石目調(天然石調)の模様や、絵柄(植物や風景
等)の模様などがグラビア印刷されている。
た薄い紙であって、その表て面2aには、大理石や御影
石等の石目調(天然石調)の模様や、絵柄(植物や風景
等)の模様などがグラビア印刷されている。
【0011】そして、上記模様が外部から目視できるよ
うにチタン紙2の表て面2a側に、透明FRP層3(繊
維強化プラスチック)が積層され、さらに、裏面2b側
に裏FRP層4が積層されてチタン紙2を保護してい
る。なお、透明FRP層3とチタン紙2と裏FRP層4
とを合わせた3層の合計厚み寸法Tは、約 1.5mmとされ
ている。
うにチタン紙2の表て面2a側に、透明FRP層3(繊
維強化プラスチック)が積層され、さらに、裏面2b側
に裏FRP層4が積層されてチタン紙2を保護してい
る。なお、透明FRP層3とチタン紙2と裏FRP層4
とを合わせた3層の合計厚み寸法Tは、約 1.5mmとされ
ている。
【0012】また、透明FRP層3の表て面3a側を保
護する透明コーティング層5は、耐候性に優れたフッ素
樹脂やシリコーン樹脂等にて形成されている。
護する透明コーティング層5は、耐候性に優れたフッ素
樹脂やシリコーン樹脂等にて形成されている。
【0013】しかして、透明コーティング層5から裏F
RP層4までの4層から成る外装パネル部Aの裏面4b
(裏FRP層4の裏面4b)側に、例えば、ブチルゴム
シート等の弾性粘着シート体6が粘着し、このシート体
6に石綿基板7が貼付けられている。
RP層4までの4層から成る外装パネル部Aの裏面4b
(裏FRP層4の裏面4b)側に、例えば、ブチルゴム
シート等の弾性粘着シート体6が粘着し、このシート体
6に石綿基板7が貼付けられている。
【0014】次に、本発明の建築用化粧パネルの製法を
説明すると、図1と図2に示すように、予めグラビア印
刷にて石目調(天然石調)等の模様が表て面2aに形成
された(上記説明の)チタン紙2を、例えば、ベルトコ
ンベアーBに載置して進行方向Gへ送り、チタン紙2の
表て面2a側にガラス繊維9及び液体のポリエステル樹
脂10を付着塗布し乾燥させて透明FRP層3を形成す
る。
説明すると、図1と図2に示すように、予めグラビア印
刷にて石目調(天然石調)等の模様が表て面2aに形成
された(上記説明の)チタン紙2を、例えば、ベルトコ
ンベアーBに載置して進行方向Gへ送り、チタン紙2の
表て面2a側にガラス繊維9及び液体のポリエステル樹
脂10を付着塗布し乾燥させて透明FRP層3を形成す
る。
【0015】具体的には、例えば、チタン紙2の表て面
2a上に、先ずガラス繊維9を均一に散布し、そして、
その上から薄膜カーテン状の液体ポリエステル樹脂10を
塗布し乾燥させる。
2a上に、先ずガラス繊維9を均一に散布し、そして、
その上から薄膜カーテン状の液体ポリエステル樹脂10を
塗布し乾燥させる。
【0016】乾燥後、チタン紙2の裏面2bを上方へ向
け、(上述と同様に)裏面2b側にガラス繊維9及び液
体のポリエステル樹脂10を付着塗布し乾燥させて裏FR
P層4を形成する。なお、先に裏FRP層4を形成し、
後で透明FRP層3を形成するも良い。また、裏FRP
層4は、透明、不透明のどちらでも良い。
け、(上述と同様に)裏面2b側にガラス繊維9及び液
体のポリエステル樹脂10を付着塗布し乾燥させて裏FR
P層4を形成する。なお、先に裏FRP層4を形成し、
後で透明FRP層3を形成するも良い。また、裏FRP
層4は、透明、不透明のどちらでも良い。
【0017】その後、図1と図3に示すように、透明F
RP層3の表て面3a側に耐候性向上用合成樹脂液11を
塗布し硬化させて透明コーティング層5を形成する。具
体的には、例えば、液体のフッ素樹脂やシリコーン樹脂
を薄膜カーテン状にして透明FRP層3の表て面3a上
に塗布し、焼付けして硬化させて透明コーティング層5
を形成する。また、これによって、透明コーティング層
5から裏FRP層4までの4層から成る外装パネル部A
が形成される。
RP層3の表て面3a側に耐候性向上用合成樹脂液11を
塗布し硬化させて透明コーティング層5を形成する。具
体的には、例えば、液体のフッ素樹脂やシリコーン樹脂
を薄膜カーテン状にして透明FRP層3の表て面3a上
に塗布し、焼付けして硬化させて透明コーティング層5
を形成する。また、これによって、透明コーティング層
5から裏FRP層4までの4層から成る外装パネル部A
が形成される。
【0018】そして、図4に示すように、裏FRP層4
(外装パネル部A)の裏面4b側に、ブチルゴムシート
等の弾性粘着シート体6を積層し、さらに、予め多数の
孔部8…を貫設した石綿基板7を弾性粘着シート体6の
裏面6b側に押圧して貼設して建築用化粧パネルが完成
し、製造作業が終了する。
(外装パネル部A)の裏面4b側に、ブチルゴムシート
等の弾性粘着シート体6を積層し、さらに、予め多数の
孔部8…を貫設した石綿基板7を弾性粘着シート体6の
裏面6b側に押圧して貼設して建築用化粧パネルが完成
し、製造作業が終了する。
【0019】次に、本発明の建築用化粧パネルの施工方
法を説明すると、図1に示す如く、表て面12側に石目調
等の模様が施された(上記説明の)外装パネル部Aの裏
面4b側に、予め多数の孔部8…を貫設した石綿基板7
を積層して、建築用化粧パネルPを形成する。なお、外
装パネル部Aと石綿基板7との間には、(上述した)弾
性粘着シート体6が介在している。
法を説明すると、図1に示す如く、表て面12側に石目調
等の模様が施された(上記説明の)外装パネル部Aの裏
面4b側に、予め多数の孔部8…を貫設した石綿基板7
を積層して、建築用化粧パネルPを形成する。なお、外
装パネル部Aと石綿基板7との間には、(上述した)弾
性粘着シート体6が介在している。
【0020】そして、図5に示すように、建築物の施工
壁面14に外壁落下防止ネット13を装着する。詳しく説明
すると、例えば、同図(イ)に示す如く、壁面14付近に
ひび割れ16を有する建築物の壁15(コンクリート壁)を
修復する場合、先ず、壁面14を洗浄し、壁15に挿入孔17
…を設ける。そして、壁面14に(防食性と後述する接着
剤の付着向上を目的とした)プライマーを塗装する。
壁面14に外壁落下防止ネット13を装着する。詳しく説明
すると、例えば、同図(イ)に示す如く、壁面14付近に
ひび割れ16を有する建築物の壁15(コンクリート壁)を
修復する場合、先ず、壁面14を洗浄し、壁15に挿入孔17
…を設ける。そして、壁面14に(防食性と後述する接着
剤の付着向上を目的とした)プライマーを塗装する。
【0021】さらに、図5(ロ)と図6に示すように、
プライマーが塗装された壁面14に外壁落下防止ネット13
を装着させる。その後、壁15に設けられた各挿入孔17
に、ネット押え用の押え板18の中心部の貫孔19に挿通さ
れたアンカー外部ホルダー20を挿入保持させ、押え板18
をネット13に当接状とする。なお、上記押え板18は多数
の小貫孔22…を有すると共に、上記ホルダー20は、その
筒状外周壁に軸心方向の一対のスリット21,21を有して
いる。
プライマーが塗装された壁面14に外壁落下防止ネット13
を装着させる。その後、壁15に設けられた各挿入孔17
に、ネット押え用の押え板18の中心部の貫孔19に挿通さ
れたアンカー外部ホルダー20を挿入保持させ、押え板18
をネット13に当接状とする。なお、上記押え板18は多数
の小貫孔22…を有すると共に、上記ホルダー20は、その
筒状外周壁に軸心方向の一対のスリット21,21を有して
いる。
【0022】次に、ホルダー20の孔部20aに、筒状のア
ンカーセンターピン23を、矢印Cに示す如く、電動工具
等にて挿通させる。すると、図5(ハ)に示すように、
ピン23がホルダー20の奥へ侵入してホルダー20のスリッ
ト21部位が拡開し、これによって、ピン23と拡開したホ
ルダー20とが一体となったいわゆるアンカー24が壁15に
固定されると共に、押え板18がネット13を壁面14側へ強
固に押え付ける。
ンカーセンターピン23を、矢印Cに示す如く、電動工具
等にて挿通させる。すると、図5(ハ)に示すように、
ピン23がホルダー20の奥へ侵入してホルダー20のスリッ
ト21部位が拡開し、これによって、ピン23と拡開したホ
ルダー20とが一体となったいわゆるアンカー24が壁15に
固定されると共に、押え板18がネット13を壁面14側へ強
固に押え付ける。
【0023】その後、図6に示すように、建築用化粧パ
ネルPの石綿基板7の裏面7bに、(点々で示した)接
着剤25を散点状に付着して、このパネルPを施工壁面14
に押圧し、ネット13を通して施工壁面14にパネルPの裏
面7b側を散点状位置に於て部分的に接着する(施工が
終了する)。つまり、接着剤25が、押え板18の小貫孔22
…及びネット13を通過して壁面14に付着し、パネルPの
裏面7bが散点状位置に於て部分的に接着される。な
お、接着剤25としては、エポキシ樹脂系接着剤やセメン
ト等が用いられる。
ネルPの石綿基板7の裏面7bに、(点々で示した)接
着剤25を散点状に付着して、このパネルPを施工壁面14
に押圧し、ネット13を通して施工壁面14にパネルPの裏
面7b側を散点状位置に於て部分的に接着する(施工が
終了する)。つまり、接着剤25が、押え板18の小貫孔22
…及びネット13を通過して壁面14に付着し、パネルPの
裏面7bが散点状位置に於て部分的に接着される。な
お、接着剤25としては、エポキシ樹脂系接着剤やセメン
ト等が用いられる。
【0024】なお、コンクリート壁と同様にタイル壁に
対して施工するも良く、また、壁15にひび割れ16等がな
くネット13やアンカー24等を省略しても良い場合はパネ
ルPを直接壁面に接着することもできる。
対して施工するも良く、また、壁15にひび割れ16等がな
くネット13やアンカー24等を省略しても良い場合はパネ
ルPを直接壁面に接着することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
【0026】(請求項1によれば)透明コーティング層
5と透明FRP層3とチタン紙2と裏FRP層4とから
成る4層の外装パネル部Aと、石綿基板7との間で熱膨
張差を生じても、中間層の弾性粘着シート体6がこの熱
膨張差を吸収するので、外装パネル部Aに亀裂を生じず
長期使用に耐え得る。また、切断加工の際、外装パネル
部Aと石綿基板7の小片が弾性粘着シート体6に付着し
たままとなって周囲に飛び散らないので、加工現場の環
境が汚れない。
5と透明FRP層3とチタン紙2と裏FRP層4とから
成る4層の外装パネル部Aと、石綿基板7との間で熱膨
張差を生じても、中間層の弾性粘着シート体6がこの熱
膨張差を吸収するので、外装パネル部Aに亀裂を生じず
長期使用に耐え得る。また、切断加工の際、外装パネル
部Aと石綿基板7の小片が弾性粘着シート体6に付着し
たままとなって周囲に飛び散らないので、加工現場の環
境が汚れない。
【0027】また、耐候性を備えた透明コーティング層
5によってチタン紙2の表て面2a側が、太陽光線や風
雨等から強固に保護され、石目調等の模様の美観が長期
にわたって維持される。
5によってチタン紙2の表て面2a側が、太陽光線や風
雨等から強固に保護され、石目調等の模様の美観が長期
にわたって維持される。
【0028】(請求項2によれば)透明コーティング層
5、透明FRP層3、チタン紙2等を積層してなる(本
発明の)建築用化粧パネルは、その仕上がりが豪華で美
しく、かつ、丈夫で耐候性に優れたものとなる。
5、透明FRP層3、チタン紙2等を積層してなる(本
発明の)建築用化粧パネルは、その仕上がりが豪華で美
しく、かつ、丈夫で耐候性に優れたものとなる。
【0029】また、石綿基板7に貫設される多数の孔部
8…によって軽量化が図られ、施工現場での化粧パネル
の取扱いが容易となる。さらに、製作されたこの化粧パ
ネルは、その孔部8…にて石綿基板7と、石綿基板7の
裏面7b側に付着する接着剤との接触面積が増加するの
で、例えば、改装する古い壁面(コンクリート壁面やタ
イル壁面等の施工壁面)の上に強固に貼設することがで
きる。
8…によって軽量化が図られ、施工現場での化粧パネル
の取扱いが容易となる。さらに、製作されたこの化粧パ
ネルは、その孔部8…にて石綿基板7と、石綿基板7の
裏面7b側に付着する接着剤との接触面積が増加するの
で、例えば、改装する古い壁面(コンクリート壁面やタ
イル壁面等の施工壁面)の上に強固に貼設することがで
きる。
【0030】(請求項3によれば)石綿基板7に貫設さ
れる多数の孔部8…によって建築用化粧パネルPの軽量
化が図られ、施工現場でのパネルPの取扱いが容易とな
る。また、パネルPを施工壁面14に接着する際、パネル
P(石綿基板7)の裏面7bの接着剤25が孔部8…に入
り込んで接着剤25とパネルPとの接触面積(接着力)が
増加し、パネルPが施工壁面14に強固に貼付けられる。
またこれによって、部分接着でも十分な接着力を得るこ
とができるので、接着剤25の使用量が減少し施工費用の
コストダウンとなる。さらに、施工後のパネルPは、石
綿基板7の多数の孔部8…によって反りを生じず、施工
壁面14に強固に接着維持される。
れる多数の孔部8…によって建築用化粧パネルPの軽量
化が図られ、施工現場でのパネルPの取扱いが容易とな
る。また、パネルPを施工壁面14に接着する際、パネル
P(石綿基板7)の裏面7bの接着剤25が孔部8…に入
り込んで接着剤25とパネルPとの接触面積(接着力)が
増加し、パネルPが施工壁面14に強固に貼付けられる。
またこれによって、部分接着でも十分な接着力を得るこ
とができるので、接着剤25の使用量が減少し施工費用の
コストダウンとなる。さらに、施工後のパネルPは、石
綿基板7の多数の孔部8…によって反りを生じず、施工
壁面14に強固に接着維持される。
【図1】本発明の建築用化粧パネルの実施の一形態を示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
【図2】透明FRP層の形成工程を示す説明図である。
【図3】透明コーティング層の形成工程を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】弾性粘着シート体及び石綿基板の積層状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】外壁落下防止ネットの装着状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】施工終了状態を示す断面図である。
2 チタン紙 2a 表て面 2b 裏面 3 透明FRP層 3a 表て面 4 裏FRP層 4b 裏面 5 透明コーティング層 6 弾性粘着シート体 6b 裏面 7 石綿基板 7b 裏面 8 孔部 9 ガラス繊維 10 液体ポリエステル樹脂 11 合成樹脂液 13 外壁落下防止ネット 14 施工壁面 25 接着剤 A 外装パネル部 P 建築用化粧パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 27/00 B32B 27/00 E 27/10 27/10 E04F 13/08 E04F 13/08 A (56)参考文献 特開 昭62−152733(JP,A) 特開 昭62−103114(JP,A) 特開 昭59−1251(JP,A) 実開 昭57−121534(JP,U) 実開 昭54−173081(JP,U) 実開 昭62−177810(JP,U) 特公 昭39−21259(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B E04F
Claims (3)
- 【請求項1】 表て面2aに石目調等の模様を有するチ
タン紙2と、該チタン紙2の表て面2a側に付設された
透明FRP層3と、該透明FRP層3の表て面3a側に
付設された透明コーティング層5と、上記チタン紙2の
裏面2b側に付設された裏FRP層4と、該裏FRP層
4の裏面4b側に付設された弾性粘着シート体6と、該
弾性粘着シート体6の裏面6b側に付設されると共に多
数の孔部8…を有する石綿基板7と、を備えたことを特
徴とする建築用化粧パネル。 - 【請求項2】 予めグラビア印刷にて石目調等の模様が
表て面2aに形成されたチタン紙2の上記表て面2a側
に、ガラス繊維9及び液体ポリエステル樹脂10を付着塗
布し乾燥させて透明FRP層3を形成し、かつ、上記チ
タン紙2の裏面2b側にガラス繊維9及び液体ポリエス
テル樹脂10を付着塗布し乾燥させて裏FRP層4を形成
し、その後、上記透明FRP層3の表て面3a側に耐候
性向上用合成樹脂液11を塗布し硬化させて透明コーティ
ング層5を形成し、上記裏FRP層4の裏面4b側に弾
性粘着シート体6を積層し、さらに、該弾性粘着シート
体6の裏面6b側に多数の孔部8…を有する石綿基板7
を押圧して貼設することを特徴とする建築用化粧パネル
の製法。 - 【請求項3】 表て面2a側に石目調等の模様が施され
た外装パネル部Aの裏面4b側に、予め多数の孔部8…
を貫設した石綿基板7を積層して、建築用化粧パネルP
を形成し、さらに、建築物の施工壁面14に外壁落下防止
ネット13を装着し、次に、上記建築用化粧パネルPの石
綿基板7の裏面7bに、接着剤25を散点状に付着して、
上記パネルPを施工壁面14に押圧し、上記ネット13を通
して施工壁面14に上記パネルPの裏面7b側を散点状位
置に於て部分的に接着することを特徴とする建築用化粧
パネルの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33280596A JP3313992B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 建築用化粧パネル及びその製法及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33280596A JP3313992B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 建築用化粧パネル及びその製法及びその施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157047A JPH10157047A (ja) | 1998-06-16 |
| JP3313992B2 true JP3313992B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=18259006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33280596A Expired - Fee Related JP3313992B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 建築用化粧パネル及びその製法及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3313992B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102797336A (zh) * | 2012-08-31 | 2012-11-28 | 苏州多凯复合材料有限公司 | 一种易粘接型纤维增强复合材料 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100370103C (zh) * | 2005-02-04 | 2008-02-20 | 上海劲嘉建材科技有限公司 | 饰面板及其制造方法 |
-
1996
- 1996-11-27 JP JP33280596A patent/JP3313992B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102797336A (zh) * | 2012-08-31 | 2012-11-28 | 苏州多凯复合材料有限公司 | 一种易粘接型纤维增强复合材料 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10157047A (ja) | 1998-06-16 |
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