JPH01187246A - 建材用金属箔貼着シート - Google Patents

建材用金属箔貼着シート

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JPH01187246A
JPH01187246A JP63012190A JP1219088A JPH01187246A JP H01187246 A JPH01187246 A JP H01187246A JP 63012190 A JP63012190 A JP 63012190A JP 1219088 A JP1219088 A JP 1219088A JP H01187246 A JPH01187246 A JP H01187246A
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JP
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metal foil
synthetic resin
resin film
sheet
adhesive
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JP63012190A
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Kiyokazu Kawasaki
川崎 清和
Shinichi Kametani
亀谷 進一
Yukio Harube
治部 幸男
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KAMETANI KK
SHINO TOUSEKI KK
Sekaicho Rubber Co Ltd
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KAMETANI KK
SHINO TOUSEKI KK
Sekaicho Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、建築壁面の表装材、あるいはその他の構造
物の表装材として極めて広い範囲にわたって適用される
建材用シート材であり、特に、極めて薄い金属箔を合成
樹脂フィルムと複合化してなる建材用金属箔貼着シート
に関するものである。[従来の技術およびその問題点] 一般的に、金TA箔は、高い装飾性を有し、かつ耐蝕性
、耐薬品性、光耐久性、および耐候性に優れたものであ
り、建築物、構造物等の表装材として極めて貴重な材料
である。しかしながら、この金属箔シートは、極めて薄
(成形されているため取り扱い、ならびに施工が不便で
、専ら熟練した職人の手による手貼り作業に委ねられて
いる。この金属箔シートの殆どは、室内装飾品の表装材
として用いられているにすぎない。一方、金i ffl
を直接建造物の外表面に粘り合せる技術も知られている
が、上述する問題点に加えて、飛散、破損等の屋外施工
上の多くの問題を有し、しかも水系あるいは酸系以外の
セメント、コンクリート系下地、金属系下地、石綿系下
地等に対して施工することができなかった。
[発明が解決しようとする課題] そこで、この発明は、金属箔材を水系下地、セメント、
コンクリート系下地、金属系下地、合成樹脂系下地ある
いは石綿系下地等の各種下地に対して、極めて簡易的に
施工することができるようになしたもので、特に、取り
扱い性、施工性に優れた建材用金属箔貼着シートを提供
することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、適度の剛直性を有する合成樹脂フィルムと、前
記合成樹脂フィルムの一方の面に接着剤層を介して貼着
形成される金属箔とを儲え、前記金属箔の外表面側に透
明ないしは着色半透明の表面保護樹脂層を設けたものか
らなっている。
さらに、この発明は、適度の剛直性を有する合成樹脂フ
ィルムと、前記合成樹脂フィルムの一方の面に接着剤層
を介して貼着形成される金属箔とを備え、前記金属箔の
外表面側に透明ないしは着色半透明の表面保護樹脂層を
設け、前記合成樹脂フィルムの外表面側に、一方の面に
類型シートを儂えた粘看性シートを設けたものからなっ
ている。
[作 用] 上記のように構成される建材用金属箔貼着シートは、極
めて薄い金属箔を適度の剛直性を有するたとえば塩化ビ
ニルあるいはポリエステル等の合成樹脂フィルムに貼り
合せ、金属箔の露出表面側を表面保護層によって形成し
たものからなっている。すなわち、当該建材用金属箔貼
着シートは、金属箔の表裏両面を合成樹脂によってバッ
クアップならびに保護コーティング処理してあり、耐久
性の向上と、薄層化を図っている。したがって、当該建
材用金属箔貼着シートは、取り扱いならびに施工時にお
ける金属箔の損傷を防ぎ、金属箔の適用範囲を大幅に広
げることができる。
[実施例] 以下、この発明になる建材用金属箔貼着シートについて
、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明す
る。
第1図および第2図は、この発明になる建材用金属箔貼
着シートの異なる例を示す概略的側面図である。この発
明において、第1図に示す建材用金属箔貼着シート(1
,)は、適度の剛直性を有する合成樹脂フィルム(2)
と、前記合成樹脂フィルム(2)の一方の面(2a)に
接着剤層(3)を介して貼着形成される金属箔(4)と
を傳えている。前記合成樹脂フィルム(2)は、塩化ビ
ニルフィルム、あるいはポリエステルフィルムでなり、
約0.2rWa程度の厚さをもつシート材である。前記
合成樹脂フィルム(2)は、透明材、着色半透明材、あ
るいは、これらの表面を艶消し処理し、あるいはエンボ
ス加工処理したものであってもよい。前記接着剤1rJ
(3)は、可使時間および硬化時間を考慮し、好ましく
はアクリル酸アルキルエステル等のアクリル系コンタク
ト型接着材によって形成される。前記接着剤IFJJ(
3)は、前記合成樹脂フィルム(2)の一方の面(2a
)にロールコート処理される。
一方、前記金属箔(4)は、Cu、Au、At! 、A
g、Cr、Ti、Ni、Pt、Sn、Fe、  Cu1
n、Fe−Ni等の耐蝕性に富む素材のうちから適宜選
択される。前記金属箔(4)は、厚さ約0.15μ〜0
.2μ程度のものであり、適宜着色され、あるいは任意
の絵模様等に表面処理したものであってもよい。一方、
この発明において、前記金属箔(4)の表面(4a)に
対して、前記金Erfi(4)を保護するための表面保
護WI(5)がコーティング処理によって形成される。
前記表面保護層(5)は、透明ないしは着色半透明の塗
料、好ましくはクリヤー塗装によって形成される。前記
クリヤー塗装は、耐候性、耐汚染性、耐薬品性、密若性
、可撓性、光沢および表面硬度の優れた樹脂系もしくは
無機系塗料のうちがら選ばれる。−例において、前記表
面保1ff(5’)は、たとえば非黄変性ポリウレタン
樹脂塗料でなるアンダートップコート剤と、たとえばカ
ルボキシル変性シリコンでなるアッパートップコート剤
による二層コート構造のものとして形成される。
次いで、第2図に示すこの発明の別の実施例になる建材
用金属箔貼着シート(11)は、適度の剛直性を有する
合成樹脂フィルム(2)と、前記合成樹脂フィルム(2
)の一方の面(2a)に接着剤!(3)を介して貼着形
成される金属箔(4)とを傳え、前記金属箔(4)の外
表面側(4a)に表面保護樹脂層(5)を設けた構成の
ものにおいて、前記合成樹脂フィルム(2)の外表面側
(2b)に粘着性シート(6)を備えたものからなって
いる。前記粘着性シート(6)は、厚さ約0.5mm程
度の粘着質ブチルゴムでなり、下地の表面が平滑なもの
及び凹凸があるもの何れに対しても貼り付けられるよう
に軟質の粘着質材によって形成される。前記粘着性シー
ト(6)の外表面側(6a)に対して離型シート(7)
が貼り合わされている。前記離型シート(7)は、前記
粘着シート(6)の面(6a)を養生し、何時でも当該
離型シート(7)を剥し取って粘着度の高い粘着面を提
供できるようになっている。
次いで、この発明になる建材用金属箔貼着シートの製造
手順をその一例にもとづいて説明する。
まず、塩化ビニルあるいはポリエステルでなる合成樹脂
フィルム(2)の−・方の面(2a)に接着剤層(3)
をロールコータ−工程により形成する(第3図C参照)
。次いで、第2図に示す実施例の場合、前記合成樹脂フ
ィルム(2)の他方の面(2b)に対して、粘着性シー
ト(6)を貼り合わせる(第3図C参照)。一方、金属
箔(4)は、第3図りに示すように、水溶性接着剤(8
)を介して箔バックアップシート(9)に貼り合わせた
形態のものとして予め準備される。箔バックアップシー
ト(9)によってバックアップされている箔(4)は、
前記合成樹脂フィルム(2)の表面(2a)に設けた接
着剤層(3)を介して接着される(第3図C参照)。こ
のようにして貼り合わせた後、乾燥して接着工程を完了
する。この段階において、当該貼り合わせシートを水中
に通過させることによって、前記水溶性接着剤により接
着されている箔バックアップシート(9)を剥し取る。
次いで、箔バックアップシート(9)が剥し取られて露
出した金属箔(4)の而(4a)側に対して表面保N層
< 5 )がコーティング処理される(第3図C参照)
[発明の効果J この発明になる建材用金属箔貼着シートは、金属箔を適
度の剛直性を有する合成樹脂フィルムに貼り合わせ、該
金属箔の他方の面倒を表面保msによりコーティング処
理したことにより、極めて脆弱な金属箔を取り扱い易い
建材用のシート材として提供することができる。さらに
、当該建材用金属箔貼着シートは、適度の剛直性を有す
る合成樹脂フィルムを適用しているので、表面の平面性
に富み、かつ寸法決定の精度が高(、さら(こ適度の可
撓性により、出隅、入隅、コーナ一部への施工性にも優
れている。
一方、この発明において第1図に示す実施例のものにお
いては、適当な下地用ブライマーの使用によって、木、
合板、石綿板、ALC板、石こうボード、金属板、紙等
の下地に対して貼り合わせて用いることができる。この
実施例の場合、前記建材用金属箔貼着シート(1)にお
ける表装面は、必要に応じて合成樹脂フィルム(2)面
側であってもよいし、あるいは表面保IP:A(5)の
面倒であってもよい。すなわち、第1図に示す実施例の
ものは、表裏両面を表装面として選択的に用いることが
できる。
一方、第2図に示す実施例になる建材用金属箔貼着シー
ト(11)は、金F5Mを合成樹脂フィルムを介して粘
着シートに貼り合わせて構成したことにより、特殊な箔
貼り技術を要せずして、極めて簡単に施工することがで
き、水系下地、セメント、コンクリート系下地、金属系
下地、合成樹脂系下地、あるいは石綿系下地等の各種建
造物下地に対して直接貼り付は施工することができる。
さらに、この実施例になるものは、金属箔と粘着性シー
トとの複合化によって構成されているので防水機能を有
し、建造物等における下地の保護の面においても実効性
の高いものといえる。また、この発明の建材用金属箔貼
着シートは、金属箔の変形および破断が発生しても粘着
性シートを介して復元性の高い状態で下地に貼り合わせ
であるので、実用上支障となるようなことはない。さら
に、この発明の建材用金属箔貼着シートは、工業的に工
場生産化を可能とするとともに、現地施工を可能とする
点においても実効の高いものといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明になる建材用金属箔貼着シートの基
本構成を示す概略的断面図、 第2図は、建材用金属箔貼着シートの異なる例を示す概
略的断面図、 第3図A−Fは、この発明になる建材用金属箔貼着シー
トの製造手順の一例を示す概略的断面図である。 (1)、(11)・・・・・・建材用金属箔貼着シート
(2)・・・・・・合成樹脂フィルム (3)・・・・・・接着剤層 (4)・・・・・・金属箔 (5)・・・・・・表面保護樹脂層 (6)・・・・・・粘着性シート (7)・・・・・・剥離シート 特許出願人 株式会社 志野陶石 同     株式会社 カメタニ 同     世界長株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適度の剛直性を有する合成樹脂フィルムと、前記
    合成樹脂フィルムの一方の面に接着剤層を介して貼着形
    成される金属箔とを備え、前記金属箔の外表面側に透明
    ないしは着色半透明の表面保護樹脂層を設けてなること
    を特徴とする建材用金属箔貼着シート。
  2. (2)適度の剛直性を有する合成樹脂フィルムと、前記
    合成樹脂フィルムの一方の面に接着剤層を介して貼着形
    成される金属箔とを備え、前記金属箔の外表面側に透明
    ないしは着色半透明の表面保護樹脂層を設け、前記合成
    樹脂フィルムの外表面側に、一方の面に離型シートを備
    えた粘着性シートを設けてなることを特徴とする請求項
    (1)記載の建材用金属箔シート。
JP63012190A 1988-01-21 1988-01-21 建材用金属箔貼着シート Expired - Fee Related JPH0663332B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013241000A (ja) * 2012-04-24 2013-12-05 Hakuichi:Kk 金属箔フィルム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01146735A (ja) * 1987-12-02 1989-06-08 Inoogamitsuku Chem:Kk 壁・床等の被覆シート材料

Patent Citations (1)

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JP2013241000A (ja) * 2012-04-24 2013-12-05 Hakuichi:Kk 金属箔フィルム

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