JPH01146735A - 壁・床等の被覆シート材料 - Google Patents
壁・床等の被覆シート材料Info
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- JPH01146735A JPH01146735A JP87305084A JP30508487A JPH01146735A JP H01146735 A JPH01146735 A JP H01146735A JP 87305084 A JP87305084 A JP 87305084A JP 30508487 A JP30508487 A JP 30508487A JP H01146735 A JPH01146735 A JP H01146735A
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Links
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、壁や床等の被覆のために張り付けられる壁・
床等の被覆シート材料に関する。
床等の被覆シート材料に関する。
（従来の技術〕
建築物の壁・床あるいは屋根、上・下水槽の内・外壁、
土木構築物の壁面等に張り付けられる被覆シート材料と
しては、通常、１層（０，５〜２ｍｍ）のゴムシートや
塩化ビニルシート等が主に用いられている。このゴムシ
ート等は、防水性には優れているが、耐候性には劣ると
共に、一部分の損傷によって防水性を維持できなくなる
。又、張り付は施工に際し、溶剤型の接着剤が用いられ
るが、０．１ｍｍ程度の厚さの接着層となるため、接着
剤の劣化によりククレ、ハガレが生じ易く、かつ施工時
の中毒事故が生じるおそれがある。
土木構築物の壁面等に張り付けられる被覆シート材料と
しては、通常、１層（０，５〜２ｍｍ）のゴムシートや
塩化ビニルシート等が主に用いられている。このゴムシ
ート等は、防水性には優れているが、耐候性には劣ると
共に、一部分の損傷によって防水性を維持できなくなる
。又、張り付は施工に際し、溶剤型の接着剤が用いられ
るが、０．１ｍｍ程度の厚さの接着層となるため、接着
剤の劣化によりククレ、ハガレが生じ易く、かつ施工時
の中毒事故が生じるおそれがある。
かかる問題に対処するため、従来、例えば第２図に示す
ように、表面をポリエチレン、ゴムシートあるいは金属
箔１０とし、裏面をブチルゴム、ゴムアスファルト、ア
スファルトあるいはホットメルトフィルム１１とした２
層構造の被覆シート材料が知られている。
ように、表面をポリエチレン、ゴムシートあるいは金属
箔１０とし、裏面をブチルゴム、ゴムアスファルト、ア
スファルトあるいはホットメルトフィルム１１とした２
層構造の被覆シート材料が知られている。
ｒ発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の被覆シート材料によれば、張
り付は施工を容易かつ無公害で行い得るものの、表面が
ポリエチレンのものは、耐候性に劣り、かつ表面がゴム
シートのものは、例えば熱水供給槽の内張つとして用い
る場合、熱水により劣化し易い。又、近年、被覆シート
材料に耐火性が要求されているが、表面がポリエチレン
あるいはゴムシートのものは、いずれも可燃性であり、
かかる要求を満たしていない。
り付は施工を容易かつ無公害で行い得るものの、表面が
ポリエチレンのものは、耐候性に劣り、かつ表面がゴム
シートのものは、例えば熱水供給槽の内張つとして用い
る場合、熱水により劣化し易い。又、近年、被覆シート
材料に耐火性が要求されているが、表面がポリエチレン
あるいはゴムシートのものは、いずれも可燃性であり、
かかる要求を満たしていない。
一方、表面がアルミニウムあるいはステンレススチール
等の金属箔のものは、耐火性に優れているものの、例え
ば薬品槽の内張りや外張りとして用いる場合、腐食する
問題がある。
等の金属箔のものは、耐火性に優れているものの、例え
ば薬品槽の内張りや外張りとして用いる場合、腐食する
問題がある。
そこで、本発明は、耐火性、防水性及び防食性に優れた
壁・床等の被覆シート材料を提供しようとするものであ
る。
壁・床等の被覆シート材料を提供しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段）
前記問題点を解決するため、本発明は、表面に保護層を
固着した金属箔と、金属箔の裏面に樹脂フィルムを介在
して固着した接着層とからなるものである。
固着した金属箔と、金属箔の裏面に樹脂フィルムを介在
して固着した接着層とからなるものである。
上記手段によれば、耐火性及び防水性を有するが防食性
に劣る金属箔の欠点が保護層により補われると共に、樹
脂フィルムにより防水性及び不透湿性が一層強化されか
つ強度が補強される。
に劣る金属箔の欠点が保護層により補われると共に、樹
脂フィルムにより防水性及び不透湿性が一層強化されか
つ強度が補強される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第１図と共に説明する。
図中１はアルミニウムの金属箔２（厚さ５０〜１００μ
ｍ）の表面に固着したセラミック化変性コート（有機溶
剤に分散したコロイダルシリカを塗布したもの）からな
る保護層（厚さ１０μｍ）で、防食性に劣る金属箔２の
欠点を補うと共に、金属箔２と同様に防水性及び耐火性
を有する。
ｍ）の表面に固着したセラミック化変性コート（有機溶
剤に分散したコロイダルシリカを塗布したもの）からな
る保護層（厚さ１０μｍ）で、防食性に劣る金属箔２の
欠点を補うと共に、金属箔２と同様に防水性及び耐火性
を有する。
金属箔２の裏面には、この金属箔２の強度を補強するポ
リエチレン樹脂からなる樹脂フィルム３（厚さ１００〜
２００μｍ）を介在してブチルゴムからなる接着層４（
厚さ５００〜６００μｍ）が固着されている。樹脂フィ
ルム３は、金Ｂ箔２と同様の防水性及び不透湿性に加え
防食性を有しており、接着層４は、樹脂フィルム３と同
様の防水性、不透湿性及び防食性に加え、−２０〜８０
℃の範囲での接着性を有している。
リエチレン樹脂からなる樹脂フィルム３（厚さ１００〜
２００μｍ）を介在してブチルゴムからなる接着層４（
厚さ５００〜６００μｍ）が固着されている。樹脂フィ
ルム３は、金Ｂ箔２と同様の防水性及び不透湿性に加え
防食性を有しており、接着層４は、樹脂フィルム３と同
様の防水性、不透湿性及び防食性に加え、−２０〜８０
℃の範囲での接着性を有している。
上記構成の被覆シート材料によれば、耐火性が保護層１
と金属Ｗ３２によって機能され、防水性が保護層１、金
属箔２、樹脂フィルム３及び接着層４の全層によって機
能され、防食性が保護層１、樹脂フィルム３及び接着層
４によって機能され、かつ不透浮性が金属箔２、樹脂フ
ィルム３及び接着Ｎ４によって機能されると共に、単に
圧着するだけで接着層４によって壁・床等に接着される
。
と金属Ｗ３２によって機能され、防水性が保護層１、金
属箔２、樹脂フィルム３及び接着層４の全層によって機
能され、防食性が保護層１、樹脂フィルム３及び接着層
４によって機能され、かつ不透浮性が金属箔２、樹脂フ
ィルム３及び接着Ｎ４によって機能されると共に、単に
圧着するだけで接着層４によって壁・床等に接着される
。
なお、保護層１は、セラミック化変性コートによる場合
に限らず、例えばエポキシ又はアクリル樹脂の焼き付け
によって形成してもよい。
に限らず、例えばエポキシ又はアクリル樹脂の焼き付け
によって形成してもよい。
又、金属箔２は、アルミニウムに限らず、例えばステン
レススチールとしてもよい。
レススチールとしてもよい。
更に、樹脂フィルム３は、ポリエチレン樹脂に限らず、
例えば無延伸ポリプロピレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体、エ
チレンプロピレン共重合体、シリコーン樹脂、フッ素樹
脂等としてもよい。
例えば無延伸ポリプロピレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体、エ
チレンプロピレン共重合体、シリコーン樹脂、フッ素樹
脂等としてもよい。
又、接着層４は、ブチルゴムに限らず、例えばポリビニ
ルエーテル、ポリイソブチレン、ＳＢＲ等の粘着剤を用
いてもよく、あるいはより強力な接着力を要求される場
合には、ホットメルトフィルムとしてもよい。
ルエーテル、ポリイソブチレン、ＳＢＲ等の粘着剤を用
いてもよく、あるいはより強力な接着力を要求される場
合には、ホットメルトフィルムとしてもよい。
（発明の効果）
以上のように本発明によれば、耐火性及び防水性を有す
るが防食性に劣る金属箔の欠点が保護層により補われる
と共に、樹脂フィルムによって防水性及び不透湿性が一
層強化されかつ強度か補強され、接着層により壁・床等
に張り付けられるので、従来の技術に比し、あらゆる特
性が求められる壁・床等を被覆することができる。
るが防食性に劣る金属箔の欠点が保護層により補われる
と共に、樹脂フィルムによって防水性及び不透湿性が一
層強化されかつ強度か補強され、接着層により壁・床等
に張り付けられるので、従来の技術に比し、あらゆる特
性が求められる壁・床等を被覆することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す被覆シート材料の部分
拡大断面図、第２図は従来の被覆シート材料の部分拡大
断面図である。 １・・・保護層 ２・・・金属箔３・・・
樹脂フィルム ４・・・接着剤出願人 有限会
社イノ−ガミツクケミカル代理人 弁理士 高
雄次部 。 第１図 第２図
拡大断面図、第２図は従来の被覆シート材料の部分拡大
断面図である。 １・・・保護層 ２・・・金属箔３・・・
樹脂フィルム ４・・・接着剤出願人 有限会
社イノ−ガミツクケミカル代理人 弁理士 高
雄次部 。 第１図 第２図
Claims (1)
- 表面に保護層を固着した金属箔と、金属箔の裏面に樹脂
フィルムを介在して固着した接着層とからなる壁・床等
の被覆シート材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP87305084A JPH01146735A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 壁・床等の被覆シート材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP87305084A JPH01146735A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 壁・床等の被覆シート材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01146735A true JPH01146735A (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=17940919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP87305084A Pending JPH01146735A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 壁・床等の被覆シート材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01146735A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01187246A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-26 | Shino Touseki:Kk | 建材用金属箔貼着シート |
| JPH03107129A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-05-07 | Ppg Ind Inc | 透明エレクトロクロミック物品 |
| WO2013137097A1 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-19 | 日東電工株式会社 | 耐火性粘着テープ、耐火性構造材、および、耐火処理方法 |
| JP2013194072A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nitto Denko Corp | 耐火性粘着テープ |
| JP2013193227A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nitto Denko Corp | 耐火性構造材 |
| JP2016199764A (ja) * | 2016-07-20 | 2016-12-01 | 日東電工株式会社 | 耐火性粘着テープ |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP87305084A patent/JPH01146735A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01187246A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-26 | Shino Touseki:Kk | 建材用金属箔貼着シート |
| JPH03107129A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-05-07 | Ppg Ind Inc | 透明エレクトロクロミック物品 |
| WO2013137097A1 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-19 | 日東電工株式会社 | 耐火性粘着テープ、耐火性構造材、および、耐火処理方法 |
| JP2013194072A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nitto Denko Corp | 耐火性粘着テープ |
| JP2013193227A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nitto Denko Corp | 耐火性構造材 |
| CN104169385A (zh) * | 2012-03-16 | 2014-11-26 | 日东电工株式会社 | 耐火性粘合带、耐火性结构材料和耐火处理方法 |
| JP2016199764A (ja) * | 2016-07-20 | 2016-12-01 | 日東電工株式会社 | 耐火性粘着テープ |
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