JPS6354869A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPS6354869A
JPS6354869A JP61111896A JP11189686A JPS6354869A JP S6354869 A JPS6354869 A JP S6354869A JP 61111896 A JP61111896 A JP 61111896A JP 11189686 A JP11189686 A JP 11189686A JP S6354869 A JPS6354869 A JP S6354869A
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JP61111896A
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Toshiaki Yamada
俊明 山田
Hiroshi Hiraki
博史 平木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 恭Jし欠μ− この発明は、圧縮コードを受信する通信制御装置に関す
る。
黄来技術 一般に1文書作成装置(ワードプロセッサ)やパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置においては情報通信の
要求が高まっており、このような要求に応えるものとし
て例えば情報処理装置のプリンタに接続してファクシミ
リ装置からデータを圧縮コードで受信して、この受信し
たデータをプリントに印字させる通信制御装置が考えら
れる。
ところで、従来の圧縮コードを受信するファクシミリ装
置等の通信端末装置における通信制御装置においては、
受信した圧縮コードを一旦伸長した後レングスチェック
をして正しいラインか否かを判定するようにしているた
め、判定処理に時間がかかるという不都合がある。
目   的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、処理
速度の向上を図ることを目的とする。
璽−戎 この発明は上記の目的を達成するため、受信した圧縮コ
ードのままレングスチェックをして正しいラインか否か
を判定する機能を備えたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第2図はこの発明を実施した通信制御装置を鍔えた文書
作成システムの一例を示すブロック図である。
この文書作成システムは、ホストとしての文書作成Il
;i集装置(ワードプロセッサ)1と、印字装置として
のプリンタ2とを備え、文書作成編集装置1にはセント
ロニクスインタフェースコネクタ4.5及びケーブル6
を介してファクシミリ受信機能を有する通信端末装置(
以下では「ファクシミリ装置」又はrFAXJと8称す
る)への送信機能及びファクシミリ装置からの受信機能
を有する通信制御装置3を接続し、この通信端末装置乙
にはセントロニクスインタフェースコネクタ7゜8及び
ケーブル9を介してプリンタ2を接続し、更に通信制御
装置3は回線10に接続している。
この文書作成システムにおいて、通信制御装置3を使用
しないで単に文書作成編集装置として使用するときには
、文書作成編集装置1とプリンタ2とを直接コネクタ4
,5及びケーブル6を介して接続すればよい。
このように、通信制御装置3は文書作成編集装置1とプ
リンタ2との間に接続又は取外すことができるので1文
書作成編集装置1及びプリンタ2に何等の変更を伴なう
ことなく文書作成システムにファクシミリ装置への送信
機能及びファクシミリ装置からの受信機能を持たせた通
信端末装置として使用することができる。
なお、ファクシミリ装置からの受信のみを行なう場合に
は文書作成編集装置1は不要であり、通   ゛信制御
装置3とプリンタ2とを接続することによってファクシ
ミリ装置からの受信機能を有する通信端末装置として使
用できる。
次に、この通信制御装置13の機能の概要を第1図を参
照して説明する。
ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等のホスト
側からのデータを単に印字するときには、そのデータを
プリンタ入力インタフェース(I/F)11に与えるこ
とにより、このプリンタ入力I/Fllが受信したデー
タをプリンタ出力データ制御部12がプリンタ出力1/
FIBを介してプリンタに送出して、ホスト側からの受
信データをプリンタで印字させる。
また、ホスト側からのデータをファクシミリ装置に送信
するときには、そのデータをプリンタ入力1/F11に
与えることにより、このプリンタ入力T/Fllが受信
したホスト側からのデータがビット・マツプ変換部14
に転送される。
そして、このビット・マツプ変換部14はプリンタ入力
I/F11から転送されてきたデータをデータ圧縮用の
ビット・マツプに変換して内部のワークメモリに格納し
、データ圧縮部15がこのビット・マツプ変換部14の
内部のワークメモリに格納されたビット・マツプを読出
し、データ圧縮をして圧縮コード(この実施例ではrM
Hコード」とするが、MRコードであってもよい)に変
換し、この圧縮コードをFAX画情報M積部16に格納
する。
この状態で、送信指示部17によって通信手順制御部1
8に送信指示を与えることにより9通信手順制御部18
はFAX画情報蓄積部16に格納されている圧縮コード
(送信データ)をFAX通信手順に従ってモデム(MO
DEM)1Bに送出して回線制御装[(NCU)20を
介して相手先ファクシミリ装置に送信する。
一方、相手先ファクシミリ装置から回線制御装置20及
びモデム19を介してデータが送信されてきたときには
、通信手順制御部18は相手先ファクシミリ装置から受
信した圧縮コードをラインチェック部21に渡す、そこ
で、このラインチェック部21は、圧縮コードのままラ
ンレングスチェックをして正しいラインか否かを判定し
、正しいラインのときには受信した圧縮コードをFAX
画情報蓄積部16に順次格納する。
この状態で、受信印字指示部22によってFAX画情報
蓄積部16に対して受信データの印字指示を与えること
により、FAX画情報蓄積部16に格納されている圧縮
コード(受信データ)がCCFAX/FAX切換部23
に送られる。
このCCFAX/FAX切換部23は例えば既知のNS
Fフレームを使用して相手先通信端末装置か自己と同等
の機能を有する通信端末装置(ここではrccFAXJ
と称する)か通常のファクシミリ装置(FAX)かを検
知しており、この検知結果に応じてFAX画情報蓄積部
16からの圧縮コードをCCFAXデコード処理部24
又はFAXデコード処理部25に送出する。
そして、CCFAXデコード処理部24は受領した圧縮
コードをデコード(伸長)すると共にドツト密度変換(
間引き)してイメージデータを作成し、このイメージデ
ータをプリンタ出力データ制御部12を送出してプリン
タに出力させる。また、FAXデコード処理部25は受
領した圧縮コードをデコードしてイメージデータを作成
し、このイメージデータをプリンタ出力データ制御部1
2に送出してプリンタに出力させる。
第3図はこの通信制御装置!乙の構成を具体的に示すブ
ロック図である。
この通信制御装置3は、CPU、ROM、RAM及び■
/○等からなるマイクロコンピュータ(CPU)31と
、ビット・マツプ変換処理、データ圧縮処理、ラインチ
ェック処理、デコード処理等この装置全体の制御に係わ
る制御プログラム等を格納したROM32と、ホスト側
からのデータ (これを「入力データ」と称する)を変
換したビット・マツプを格納するワークメモリ及びビッ
ト・マツプをデータ圧縮して生成した圧縮コード並びに
受信した圧縮コードを格納するFAX画情報蓄積エリア
(圧縮コード格納エリア)並びにその他のデータを格納
するデータメモリ等を構成するRAM33とを備えてい
る。
これ等によって第1図のプリンタ出力データ制御部12
.ビット・マツプ変換部14.データ圧縮部15.FA
X画情報蓄積部16及び通信手順制御部18.ラインチ
ェック部21.CCFAX/FAX切換部23.CCF
AXデコード処理部24及びFAXデコード処理部25
を構成している。
また、この通信制御装置3は、文書作成編集装置1ある
いはパーソナルコンピュータ等のホスト側からのデータ
を入力する第1図のプリンタ入力I/Fi1としてのセ
ントロニクス受信部インタフェースCI/F)34と、
ホストからの入力データをプリンタ2等の印字装置に出
力する第1図のプリンタ出力I/F13としてのセント
ロニクス送信部I/F!+5とを備えている。
なお、セントロニクスインタフェースで使用する信号の
内のストローブ(STROBE)、データ(DATAI
〜DATA8)、アクノーリッジ(ACKNLG)及び
ビジィ(BUSY)についてはマイクロコンピュータf
!−1に入力し、その他の信号についてはセントロニク
ス受信部r/F34から直接セントロニクス送信部r/
F3Sに出力している。
さらに、この通信制御装置3は、操作スイッチ及び表示
器並びにベルを付設した第1図の送信指示部17及び受
信印字指示部22を含む操作二ニット36を備え、この
操作ユニット36との間でのデータ送受を司るスイッチ
・LEDポート37を備えている。
なお、操作ユニット36には、ファクシミリ装置への送
信開始を指示及び受信データの印字開始指示並びに手動
受信指示等をするためのスタートキーと、送信モードと
してホスト側からの入力データをプリンタに出力するプ
リンタモードと入力データをファクシミリ装@ (FA
X)に送信するFAXモードと入力データをプリンタに
出力しFAXに送信するプリンタ・FAXモードとを選
択するモードセレクトキーと、自動受信を指示する自動
キーと、送信終了指示及び1ページの途中でFAX画情
報格納エリアがフル状態になったときに当該ページまで
の送信指示又は当該ページ以降のページの送信指示並び
に印字終了指示等をするためのストップキーと、FAX
画情報格納エリアに格納されている画情報(圧縮コード
)のクリア指示等をするクリアキーとを備えている。
また、この操作ユニット36には、送信モードを表示す
るためのモード表示器と、各種の状態(FAX画情報蓄
積エリアのフル状態等)を表示するスティタス表示器と
、ページ数を表示するページ数表示器とを備えている。
さらにまた、この通信制御装置3は、公衆電話回線を介
してファクシミリ装置との間で通信を行なうために、マ
ルチプロトコル・シリアルコントロール(MPSC)3
8を備えると共に、モデム(MODEM)3B及び回線
制御装置(A−ANCU)40を接続している。
第4図はこの通信制御支間乙のタスク構成を示すブロッ
ク図である。
この通信制御支間乙のタスク構成は、全体の制御を司る
オペレーティングシステム(OS)41と、操作ユニッ
ト36に対する入力及び出力制御を司るフロントパネル
タスク42と、ホスト側からの入力データを圧縮コード
(MHコード)にコード化するMHコーダタスク43と
、相手先通信端末装置から受信した圧縮コードをデコー
ドするMHデコーダタスク44と、ファクシミリ装置に
対する送信制御をするFAX送信タスク45と。
相手先通信端末装置からの受信制御をするFAX受信タ
スク46と、NCU40を制御するNCUタスク47と
、所定時間間隔例えば10m5ec毎の制御切換え等を
制御するタイマタスク48と、各タスクを動作を調整す
るシステムコントロールタスク49等とからなる。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
5図以降をも参照して説明する。
まず、便宜上システムコントロールタスク4日による送
信及び受信に際しての各タスクの管理等について説明す
る。
このシステムコントロールタスク4日は、前述したよう
にシステム全体の状態管理を行なうものである。そして
、送信に関しては、MHコードの管理をページ単位で行
ない、FAX送信タスクに対してページ送信要求を行な
う。このときに送信ライン数のデフォルト値を生成して
メツセージに付加する。また、受信に関しては、FAX
受信タスクが受信したページ単位のMHコードの管理を
行ない、MHデコーダタスクに受信したページの印字要
求を行なう。さらに、フロントパネルタスクから送られ
てくるキー(スイッチ)の内容を管理している状態と比
較して、フロントパネルタスクへの表示器(LED)及
びベル(B E L L)のコントロールを指示する。
このシステムコントロールタスク4日によって管理する
状態は、次の10項目の状態である。
■ アイドル(I dle) ■ ビジィ(B usy) ■ 送信メモリフル(T  Memory full)
■ スタンバイ(S tand by)■ トランスミ
ツト(T rangmit)■ フォルト(F aul
t) ■ レシーブ(Receive) ■ レシーブ・ページ・レディ (Receive Page Ready)■ ページ
・プリンティング(P age P rinjing)
[相] 受信メモリフル(R−Memory full
)このシステムコントロールタスク4日が管理する状態
と状態が遷移する条件を第5図に示している。なお、同
図中、破線矢印はメツセージでの遷移を示し、実線矢印
はスイッチでの遷移を示している。
この状態遷移の概略を説明すると、パワーオン(電源投
入)によってアイドル状態になっている。
そして、送信時にはホスト側の印刷キー等の印刷を指示
するキーが押されることによってホスト側からイメージ
データ等が転送されて来て、アイドル状態からメツセー
ジページスタートMSGPGSによってビジィ状態に遷
移し、このビジィ状態においてMHコーダタスク43に
よってホスト側からのイメージデータがビット・マツプ
展開され圧縮コードに変換されてFAX画情報格納エリ
アに蓄積されていく。
このビット・マツプ展開及び圧縮コード化処理によって
FAX画情報N積エリアにホスト側からのデータの圧縮
コードが1ペ一ジ分蓄積されたときに、ビジィ状態から
メツセージページエンドMSGPGEによってスタンバ
イ状態に遷移する。
なお、送信データが複数頁のときには1頁目はアイドル
状態からメツセージページスタートMSGPGSによっ
てビジィ状態に遷移するが、2頁目以降はスタンバイ状
態からメツセージページスタート?vi S G P 
G Sによってビジィ状態に移行し。
上述したと同様にして8頁のビット・マツプ展開及び圧
縮コード化が行なわれてFAX画情報蓄積エリアに蓄積
されてスタンバイ状態に遷移する。
また、ビジィ状態でストップキーが押下げられたときに
もスタンバイ状態に遷移する。更に、ビジィ状態でFA
X画情報蓄積エリアがフル状態になったときにはメツセ
ージメモリフルMSGMFLによって受信メモリフル状
態に遷移し、このメモリフル状態でストップキーが押下
げられることによりスタンバイ状態に遷移する。
そして、このようにしてFAX画情報蓄積エリアに送信
データ(圧縮コード)が蓄積されてスタンバイ状態に遷
移した状態で、オペレータが送信先ファクシミリ装置に
ダイアルしてスタートキーを押下げること↓こよってト
ランスミツト状態に遷移し、FAX送信タスク45によ
ってFAX画情報蓄積エリアに蓄積された送信データが
送信され。
送信が終了してストップキーが押下げられることにより
スタンバイ状態に遷移する。
このとき、クリアキーが押下げられることによってFA
X画情報蓄積エリアに蓄積された送信データがクリアさ
れてアイドル状態に遷移する。
これに対して、受信時にはアイドル状態から自動受信時
にはコーリングを受けたときにメツセージコールドイン
ジケーションMSGCLIが与えられて、また手動受信
時にはスタートスイッチが押されることによって、レシ
ーブ状態に遷移する。
このレシーブ状態でFAX受信タスク46によって相手
先ファクシミリ装置から送信されてきた受信データ(圧
縮コード)の受信が行なわれて、メッセージページレシ
ーブインデイケーションMSGPRIによって頁単位の
管理が行なわれながらFAX画情報蓄積エリアに蓄積さ
れ、受信が終了してライン(回線)が切れたときにメッ
セージディスコネクトインデイケーションMSGD I
 Sによってレシーブ・ページ・レディ状態に遷移する
このレシーブ・ページ・レディ状態でプリンタに用紙が
セットされてスタートスイッチが押下げられることによ
りページ・プリンティング状態に遷移すると共にレシー
ブ状態に遷移して、MHデコーダタスク44によってF
AX画情報蓄積エリアに蓄積された1ペ一ジ分の受信デ
ータがデコードされてプリンタに出力されて印字され、
これと並行してFAX画情報蓄積エリアから次の1ペ一
ジ分の受信データのデコードが行なわれる。
そして、ページ・プリンティング状態から1ページの印
字が終了する毎にメツセージデコーダレスポンスM S
 G D CRによって又はストップキーの押下げによ
ってレシーブ・ページ・レディ状態に遷移し、レシーブ
・ページ・レディ状態からメツセージコールドインジケ
ーションMSGCL 1によってレシーブ状態に遷移し
て、上述したと同様にして次ページ移行の印字及びデコ
ードが行なわれる。
なお、レシーブ状態においてFAX画情報蓄積エリアが
フル状態になったときにはメッセージディスコネクトイ
ンデイケーションMSGDS Iによってレシーブ・ペ
ージ・レディ状態に遷移し、更にメツセージメモリフル
MSGMFLによって受信メモリフル状態に遷移し、こ
の状態でストップキーが押下げられるとレシーブ・ペー
ジ・レディ状態に戻って上述したと同様にして完全なペ
ージまでの印字が行なわれる。
次に、このシステムコントロールタスク4日によるベル
制御について説明する。
■ 上述した各状態において、有効なキー人力があった
ときには0.1秒間だけブザー(ベル)を鳴らす。
■ メモリフル(送信メモリフル及び受信メモリフル)
になったときには0.2秒間間で2秒間ブザーを断続的
に鳴らす。
■ 送信エラー又は受信エラーになったときには0.5
秒間間で5秒間ブザーを断続的に鴨らす。
■ アイドル状態に遷移するときには1秒間ブザーを鳴
らす。
■ 受信した8頁が一度もプリンタに出力されないでク
リアキー人力があったときには0.2秒間間で2秒間ブ
ザーを断続的に鳴らす。
■ プリンタに出力しようとしたときにプリンタがビジ
ィ状態で出力できないときには0.2秒間間で2秒間ブ
ザーを断続的に鳴らす。
■ 受信エラー(中途断)になったときには0.5秒間
隔で5秒間ブザーを断続的に鳴らす。
■ 正常に受信が終了したときには1秒間ブザーを鳴ら
す。
次に、このシステムコントロール4日による表示器(L
ED)制御について説明する。
まず、モードLEDとしてはプリントモードを示すプリ
ント(P RI N T ) L E D及びファクシ
ミリモードを示すファックス(Fax)LEDを有し、
第S図に示すように初期状態ではプリントLEDを点灯
(実線で示す)してプリントモードとし、この状態でモ
ードキーが押下げ(↑で示す)られたときにファックス
LEDを点灯してプリント・ファックスモードとし、更
にこの状態でモードキーが押下げられたときにプリント
LEDを消灯(破線で示す)してファックスモードとす
る。
次に、スティタスLEDとしては送信LED。
受1LED、ラインLED及びエラーLEDを有する。
そして、送信モードにおいては、アイドル状M。
ビジィ状NA、メモリフル状態の一部を除いて送信LE
Dを消灯し、またトランスミツト状態のときラインLE
Dを点灯し、更に送信エラーのときのみエラーLEDを
点灯する。この送信モードにおけるLED制御の一例を
第7図に示している。同図中(イ)は正常な状態、(ロ
)は送信時の状態(エラー発生を含む)、(ハ)及び(
ニ)はメモリフルの異なる状態を示している。
また、受信モードにおいては、第8図に示すように、レ
シーブ状態、レシーブ・ページ・レディ状態、ページプ
リンティング状態、メモリフル状態で受信LEDを点灯
し、レシーブ状態でラインLEDを点灯する。また受信
エラー(中途断)になったときにはブザーを鳴している
間エラーLEDを点灯し、メモリフル状態で受信エラー
のときにはエラーLEDを点灯のままとする。
次に、ページLEDとしては8個(1〜8)のLEDを
有している。
そして、送信モードにおける入力データのコード変換中
は5例えば第9図(イ)、C口)に示すようにコード変
換中のページのLEDを点滅(破線で示す)し、ページ
が確定したときに点灯(実線で示す)し、それ以外の状
態では消灯(空白で示す)する、また送信モードにおけ
る送信時は、例えば第10図に示すように送信中のペー
ジを点滅し、ページ送信が終了したときに消灯する。
また、受信モードにおける受信時には1例えば第11図
に示すように受召したページのLEDを点灯し、同じく
印刷時には、例えば第12図に示すように印字が終了し
たページのLEDを一旦消灯し、すべてのページの印字
が終了した後2秒間経過した時にクリアキー人力がある
まで受信した各ページのLEDを点灯する。更に印刷時
に受信したときには例えば第13図に示すようになる。
次に、このシステムコントロールタスク4日によるペー
ジ管理について説明する。
送信モードにおいては、メツセージページスタートMS
GPGS及びメツセージページエンドMSGPGEに基
づいてページ単位でMHコードの長さと開始アドレスを
保持する。ページ管理機能は最大8ページまでとする。
受信モードにおいては、メッセージページレシーブイン
デイケーションMSGPRIに基づいてページ単位でM
Hコードの長さと開始アドレスを保持しておく、ページ
管理機能は最大8ページまでとする。
次に、送信モードにおける中途ページの取扱いについて
説明する。
前述したようにスタンバイ状態へは1ページの圧縮デー
タがFAX画情報蓄積エリアに蓄積されていなくとも遷
移できる。この状態には次の二通りの遷移があり、各々
で中途ページ(1ペ一ジ分の圧縮データが蓄積されてい
ないページ)の扱いを変える。
■ビジィ状態(ストップキー)→スタンバイ状態ビジィ
状態でストップキーが押下げられて直接スタンバイ状態
に遷移させられたときには、中途ページであっても完結
したページとして扱い、中途ページも送信する。
■ビジィ状態→メモリフル状態→スタンバイ状態ビジィ
状態でメモリフル状態になったためにスタンバイ状態に
遷移した文書については、中途ページの直前のページま
でを完結ページとして扱い。
中途ページについては送信しない。
次に、受信開始について説明する。
前述したように受信開始は、アイドル状態のときに自動
受信キーが自動にセットされているときに自動的に受信
開始となる自動受信モードと、アイドル状態のときにオ
フフックになっていてスタートキーが押下げられると受
信開始となる手動受信モードとがある。
次に、ホスト側で作成した文書等をファクシミリ装置に
送信する送信モードにおいてMHコーダタスク43によ
る入力データの圧縮コード化について説明する。
まず、ホスト側から送られてくるプリンタのヘッドコン
トロールコマンドとこのコマンドの解析について第14
図をも参照して説明する。
ホスト側からプリンタに対して送られるヘッドコントロ
ールコマンドのシンボル及び機能は次のとおりである。
BLF :逆改行;印字用紙を逆送りする。
LF二改行;印字の開始と改行。
FF:フォームフイード;次の開始行まで用紙を送る。
CR:復帰;印字の開始と復帰。
STP ニストップ;ホームポジションに戻る。
CAN :キャンセル;バッファをクリアする。
ESC、%+Lnl+n2 :イメージ転送;イメージ
印字をする。
ESC,%、3.nl、n2 :右移動;指定ドツト数
だけ右移動。
ESC,%、4.nl、n2 :左移動;指定ドツト数
だけ左移動。
ESC,+ 、nl s逆ピッチ改行;指定ピッチで逆
改行する。
ESC,−、nl :ピツチ改行:指定ピッチで改行す
る。
ESC,6:6LPI設定;6LPIの改行を設定する
ESC,8:8LPI設定;8LPIの改行を設定する
ESC,R:初期設定;電源投入後の状態にする。
ESC,V:排出;用紙を排出する。
ESC,Z、nl、n2 :複数改行=指定された行数
分改行。
このようなヘッドコントロールコマンドがホスト側から
送出されたときの受領側でのコマンド解析処理は、第1
4図に示すように、ポートに入力されたデータを取込ん
で内部RAMの予め定めたラベル名がrcMDJのアド
レス(以下rcMDJと称す)に格納する。
そして、このCMDに格納したデータがrESC」か否
かを判別して、rESCJでなければ、そのコマンドが
rLFJ(ラインフィード:改行)。
rcRJ(キャリッジリターン)、rFFノ(フオーム
フィード;改頁)、「BLF」(逆改行)。
rsTPJ (ストップ)、「CAN」(キャンセル)
のいずれであるかを判断する。
また、rESCJであれば1次のデータをポートからC
MDに取込んで、そのデータが「%」か否かを判別し、
1%」でなければそのデータが「+」(逆ピツチ改行)
、r−J(ピッチ改行)。
「R」(イニシャライズ)、rVJ(排出)、rZ」(
複数改行)、r6J又は「8」(改行ピッチ変更)かを
判断する。
さらに、そのデータが1%」であれば1次のデータをポ
ートからCMDに取込んで、そのデータが「1ノ(イメ
ージモード)、r3J(右移動)。
「4」(左移動)かを判断する。
次に、ホストからプリンタに送出される印字データ(文
字データ)について第1S図及び第16図を参照して説
明する。
この実施例ではプリンタとして文字コードを文字パター
ンに変換するキャラクタジェネレータを内蔵していない
プリンタを使用して、ホスト側は文字デ〜りをイメージ
デ〜りで送出し、プリンタ何は1印字行分のイメージデ
ータを受領して改行系コマンドを受けたときに印字動作
を開始するものとする。
ここで、プリンタのヘッドをdat 1〜dot24の
24個の印字素子を列設した構成として、1印字行(行
方向の印字範囲)のドツト数mを例えば1440ドツト
とする。
このとき、ホスト側は1ビツト列(24ドツト)分のイ
メージデータを8ビツト(1バイト)単位で3回に分け
て転送して、順次1印字行(1440列)分転送するこ
とになる。
すなわち、1ビツト列(24ドツト)分のイメ−ジデー
タは、第1S図(イ)に示す第一転送データ、同図(ロ
)に示す第二転送データ、同図(ハ)に示す第三転送デ
ータの順に送られて、各転送データは第16図(イ)、
(ロ)、(ハ)に示す領域に印字され、このデータ転送
が1印字行(印字範囲)のドツト数m(例えばm =1
440ドツト)回繰返される。
したがって、1印字行分のイメージデータは、第15図
に先付文字で示すように第Oバイト、第1バイト、第2
バイト、第3バイト、・・・・・・第nバイトの順で転
送される。
このように、ホスト側は横1ビット縦24ビツトの1ビ
ツト列分のデータを1バイト単位に分けて縦方向に3回
転送し、1印字行のドツト数(ynドツト)回横方向に
順次転送する。
ところが、データ圧縮は行方向に1ドツトライン毎に例
えば8ビツト単位で行なわなければならない、つまり例
えば第15図に破線で示すように第Oバイト、第3バイ
ト、・・・・・・、第21バイトの同一ビットを合わせ
て8ビツト(1バイト)のデータとしてデータ圧縮を行
なわなければならない。
このとき、入力されたイメージデータを例えば第17図
に示すようにそのまま入力順にワークメモリに格納する
、つまり例えばワークエリアの所定のアドレスに第Oバ
イトの第Oビット〜第7ビツトを格納(図中のrolo
Jは「第0バイト/第OビツトJを表わす。その他も同
様である)し、次のアドレスに第1バイトの第Oビット
〜第7ビツトを格納することが考えられる。
このようにイメージデータをワークメモリに格、納する
と、データ圧縮時には例えば第Oバイトの第0ビツトを
読出し1次に読出しアドレスを3アドレス分更新して第
3バイトの第0ビツトを読出しというようにして第21
バイトの第Oビットまでの8ビツト分のデータを3アド
レスずつ読出しアドレスを更新しながら読出した後、デ
ータ圧縮をすることになる。
勿論このようにしてもよいのであるが、これでは入力デ
ータのデータ圧縮処理に時間がかかり、特にプリンタと
ファクシミリ装置に同時出力(送信)するときには1印
字行分の印字データ(イメージデータ)のデータ圧縮が
終るまで次行の印字データを受けられないのでプリント
出力が遅くなるという不都合が生じてくる。
そこで、この実施例においては、ホストからのメ ?−ジデータをワークメモリに格納するときに予めデー
タ圧縮時に使用する1ドツトライン毎の8ビツト(1バ
イト)のデータに変換して格納する(こ九がrビット・
マツプに変換(展開)する」処理である)。
つまり、第18図に示すようにワークメモリに予め第0
ドツトライン〜第23ドツトラインまで1ドツトライン
毎に8ビツトずつイメージデータを格納するエリアを割
付ける。したがって、実際エリアの最初のアドレスを第
0アドレス、以下第1アドレス・・・と称することにす
る。
そして、第○バイトのデータを受けたときには、第0ビ
ツトを第0ドツトラインエリアの第07ドレスの第0ビ
ツトb(lに格納(図中の「Olo」は「第0バイト/
第OビツトJを表わす。その他も同様である)しJ第1
ビットを第1ドツトラインエリアの第0アドレスの第O
ビットboに格納し、以下同様にして第3ビツト〜第7
ピツトを第1〜第7ドツトラインエリアの各第0アドレ
スの第Oビットboにそれぞれ格納する。
また、第1バイトのデータを受けたときには、第○ビッ
トを第8ドツトラインエリアの第Oアドレスの第Oビッ
トboに格納し、以下同様にして第1ビツト〜第7ビツ
トを第9〜第15ドツトラインエリアの各第1アドレス
の第0ビツトboにそれぞれ格納する。
さらに、第2バイトのデータについても同様の処理を行
ない、次に第3バイトのデータを受けたときには、第O
ビットを第0ドツトラインエリアの第Oアドレスの第1
ビツトb1に格納し、第1ビツトを第1ドツトラインの
第17ドレスの第1ビットb、に格納し、以下同様にし
て第2ビツト〜第7ビツトを第0〜第7ドツトラインエ
リアの各第1アドレスの第1ビツトb1にそれぞれ格納
する。
これ等の処理を繰返し実行することによって。
第18図に示すように例えば第0ドツトラインエリアの
第0アドレスの第Oビットb。〜第7ビツトb7には、
入力データの第O1第3.第6.第9゜・・・・・第2
1バイトの各第0ビツトが8ビツトデータとして格納さ
れ、同様に例えば第8ドツトラインエリアの第0アドレ
スの第0ビツトbo〜第7ビツトb7には、入力データ
の第1.第4.第7゜第10.第13.第16.第19
.第22バイトの各第0ビツトが8ビツトデータとして
格納される。
したがって、例えば第0ドツトラインのデータ圧縮を行
なうときにはワークエリアの第0ドツトラインエリアの
第0アドレスから順次1アドレスずつアドレス更新をし
ながらそれぞれ8ビツト(1バイト)のデータを読出す
ことによって、直ちにデータ圧縮を行なうことができ、
データ圧縮を高速で行なうことができる。
このようにしてホストからの入力データをピッρ・マツ
プに変換(展開)する場合、ファクシミリ装での幅が1
728〜2560ドツトであるのに対して。
この実施例で使用しているプリンタの印字幅は例えば1
440ドツトであるので、データ変換時にラインの始め
と終りにマージンをとる必要がある。
したがって、入力データをワークメモリにビット・マツ
プとして展開する場合には、概ね入力データの第Xバイ
ト目の第yビットは次式に従う変換によって出力データ
の1ドツトラインエリアの第Xパイトロの第Yビットに
配置すればよい。
X=8Fw(xmod 3)+lX/31+Fwy+M
1/8Y=7−l x/3 l 111od 8なお、
上式中、FW:ファクシミリ装置の幅(ドツト数) 、
 Ml :左側マージン景(ドツト数)。
mod ;前側の値を後側の値で割ったときの余り、す
なわち例えば(x mad 3)はXを3で割ったとき
の余りを意味する。
また、第Yビットを求める式中の「7」はデータ圧縮と
の関係でそのままでは左(MSB)からのビット数にな
るのでこれを右側(LSB)からのビット数に変換する
ための数値である。
つまり、例えば第0ドツトラインについて云えば、前述
したように第0.第3.第6.第9.第12、第15.
第18.第21バイトの第Oビットで1バイトのデータ
を生成する。
このとき、そのままでは第15図に示すように第Oバイ
トの第0ビツトが1バイトデータの第7ビツト(MSB
)に対応し、第3バイトの第0ビツトが第6バイトに対
応し、以下同様にして第21バイトの第0ビツトが第0
ビツト(LSB)に対応することになるが、データ圧縮
処理との関係でこれを前述した第18図にも示すように
第0バイトの第0ピッ1−を第Oビット(LSB)にし
、第3バイトの第0ビツトを第1ビツトにし、以下同様
にして第21バイトの第Oビットを第7ビツト(MSB
)にする必要がある。この変換を第Yビットを求める式
中で数値「7」からNx−311IlOd8」を減算し
て行なっている。
次に、入力データを上述したビット・マツプに展開する
ために使用するワークメモリの構成について第19図を
参照して説明する。
ワークメモリは全体をDCR共有エリア、逆改行対応エ
リア、Q新行作業エリアの三つに分割している。なお、
OCR(データ圧縮装置)はこの実施例ではマイクロコ
ンピュータ31で構成している。
最新行作業エリアは、プリントアウト中の最下行のエリ
アであり、プリンタ・ヘッドが縦方向に移動しないでプ
リントできる大きさ、すなわちプリンタ・ヘッドXFA
X幅の大きさ有し1例えばプリンタ・ヘッドを24ドツ
ト、FAX幅を1728ビツトとしたときには、24X
1728=41472ビツト=5184バイトの大きさ
を有する。
逆改行対応エリアは、ビット・マツプの展開は終了して
いるが、データ圧縮は未了で逆改行で変更可能なエリア
であり、逆方向の用紙送りに対応できる大きさ、すなわ
ち逆改行可能ドツト数XFAX幅の大きさを有する。逆
改行をどの程度圧めるかは仕様により、逆改行可能ドツ
ト数を24ドツト(1印字行行方向ドツト数)とすれば
上述した最新付作業エリアと同じ大きさであり、逆改行
を認めなければこのエリアはOになる。
DCR共有メモリは、DCRからのメモリアクセスが可
能なエリアであり、最低で最新付作業エリアの大きさを
有する。
このワークメモリは、これ等の三つのエリア全体を一つ
のリングとして使用し、このときそれぞれのエリアの境
界は各エリアの先頭を示すポインタによって判断する。
次に、上述したビット・マツプ展開処理の一例について
第20図を参照して説明する。
まず、ホスト側からのデータを入力し、そのデータがイ
メージ開始か否かを判別する。
そして、イメージ開始であれば、イメージデータを入力
し、そのイメージデータ(上述したように1バイトのデ
ータ)の黒点(1″のビット)を検出し、この黒点の基
点からの変位量を決定して、決定したビット・マツプ上
の位置に黒点を配置する。
すなわち、ワークメモリを予めクリアしておくことによ
ってワークメモリのすべてのビットに0”が格納されて
いるので、8ビツトのイメージデータの内の1“になっ
ているビットを見つけて、そのビットが対応するワーク
メモリのアドレスのビットがワークメモリの前述した第
18図の例で第Oドツトラインエリアの第0アドレスの
第7ビツト(基点)に対していくら変位した位置かを決
定して、その決定した位置に1“ (黒)を配置する。
このとき、基点に対する変位量の決定は前述した式に従
い、イメージデータが第Xバイトであるときにその第y
ビットが1゛ (黒点)であれば。
ビット・マツプ上(ワークメモリ上)の該当ドツトライ
ンエリアの第Xバイト目の第Yビットに1°を配置する
このような処理を1バイトのイメージデータの各ビット
について繰返し実行して、1バイトのイメージデータの
ビット・マツプ上への黒点の配置(展開)が終了したと
きには再度ホスト側からの次の1バイトのイメージデー
タを入力するための処理に戻る。
これに対して、ホスト側からのデータがイメージ開始で
なければ、イメージ終了か否かを判別して、イメージ終
了でなければ、改行系コマンドか否かを判別する。
そして、改行系コマンドであれば、次行のイメージデー
タをビット・マツプに展開するために、ワークエリアの
基点を変更し、新たなワークエリアになる部分をクリア
した後、黒点の配置を終了したエリアのビット・マツプ
を圧縮コード(ここではMHコード)に変換する。
例えば第19図の例で現在同図に示す状態でワークエリ
アを使用しているとすると、最新付作業エリアにビット
・マツプを展開し、その後改行系コマンドが入力された
ときには、DCR共有エリアを次行のワークエリア(最
新付作業エリア)としてその先頭アドレスに基点を変更
してクリアした後、黒点の配置を完了したワークエリア
(回置新行作業エリア)のビット・マツプを圧縮コード
にに変換する。
また、イメージ開始でなくイメージ終了になれば、すべ
てのワークエリアすなわち最新付作業エリア、逆改行対
応エリア及びDCR共有エリアのビット・マツプを圧縮
コードに変換する。
次に、ビット・マツプ展開処理の他の例について第21
図及びこの第21図を簡略化した第22図を参照して説
明する。
このビット・マツプ展開処理は上述した第20図に示す
ビット・マツプ展開処理に加えて、1バイトのイメージ
データのすべてのビットが0″のときには直ちに次のバ
イトに移行する処理を付加したものである。
すなわち、ワークメモリをクリアした後、まずポートP
ortから内部メモリの予め定めたアドレス(ラベル名
r1MG  LEN (イメージレングス)とする)に
イメージコマンドrEsc、%。
1、nl、n2Jの内のイメージの長さを示すrnl、
n2Jを取込んで格納する(IMGLEN4−Port
)。
そして、工〜(G  LENの内容をチェックして。
TMG  LENの内容が「0」以下(IMG  LE
N≦0)のときには、rESC,%、1」に続くイメー
ジデータがないのでそのまま処理を終了する。
マタ、TMG  LENの内容がrOJより大きい(I
MG  LEN>O)<7)ときには、rESC。
%、1」に続くイメージデータがあるので、ボー)−P
a r tから1バイトのイメージデータを取込んでラ
ベル名rPRN  IMGJ  (プリントイメージ)
のアドレスに格納する(PRN  IMG←Port)
そして、PRN  IMGの内容をチェックして、PR
N  IMGの内容がrOJ  (PRN  [4G=
0)であれば、その入力したバイトのすべてのビットが
「0」であり、ワークメモリ(ビット・マツプ)はクリ
アにより0“になっているためワークメモリに1″を配
置するための処理が不要であるので、そのまま何バイト
目のイメージデータを入力したかをカウントするカウン
タ名「■CNTJ  (イメージカウンタ)のカウンタ
をインクリメント(+1)すると共に、1ドツトライン
のバイト数をカウントするカウンタ名rI  LENJ
  (イメージレングスカウンタ)をデクリメント(−
1)する。
これに対して、PRN  rMGの内容が「0」でなけ
れば、その入力バイトには1″のビットが含まれるので
、基点に対する変位量すなわちそのバイトがビット・マ
ツプの各ドツトラインエリアの何番目のバイトのアドレ
スに入るかを決定する(Caliculata  F 
 D I S P :カリキュレイト ファクスイメー
ジデイスペンスメント)。
そして、1バイトの当該ビットを前述したようにデータ
圧縮用の1バイトデータのMSBからのビット数をLS
Bからのビット数に変換するために、  r7 1 I
  CNT/31  mad 84の演算をして、この
演算結果をラベル名rBIT  SWJのアドレスに格
納する。
その後、PRN  IMGの第1ビツト(rQIJで表
わす)をチェック(PRN  IMG&01)して、第
1ビツトが「0」でなければつまり「1」であれば、F
  DISPの内容をラベル名rFAX  IMGJ 
 (ファックスイメージ)のアドレスに格納(FAX 
 ING4−F  DISP)した後。
rL  PRT [FAX  ING]  (ライン・
プリンタ・ファックス・イメージ)←BIT  S’W
○N」の処理をして、ビット・マツプの求めたアドレス
の対応位置(ビット)に1゛をセットする。
また、第1ビツトが「O」であれば、第2ビツト(r0
2Jで表わす)について同様の処理をし。
以後第8ビツト(r80Jで表わす)まで同様の処理を
繰返す、なお第2ビツト以降はrFAX−ING4−F
  DISPJの処理において1ドツトラインずつドツ
トラインエリアを更新するために付加するrFwJの値
を異にするだけである。
このようにして、1バイトのすべてのビット(8ビツト
)について「0」か否かのチェック及び「1」であると
きのビット・マツプ上への1のセットが終了したときに
は、I  CNTをインクリメント(+1)LI  L
ENをデクリメント(−1)する処理をした後、イメー
ジデータがあるか否かの判別(IMG  LEN)処理
に戻り、すべてのイメージデータの処理が終了したとき
にこのビット・マツプ展開処理を終了する。
このようにすることによって1例えば第23図に示すよ
うな文字のイメージデータ (24X 24ドツト)を
ビット・マツプ上に展開する場合、同図中「×」で示す
部分は8ビツト(1バイト)のイメージデータがすべて
rOJであり、このすべてのビットが「0」のバイトは
全てで12バイトある。
このとき、この24X24ビツトのデータを8ビツトで
受けるときには全部で72バイトのデータを受けるが、
その内の12バイトすなわち1/6のデータについては
白黒の判定処理を行なわなくてすむので、ビット・マツ
プへの展開を高速で行なえる。
しかも、黒Ml”)のビットのみビット・マツプ上に展
開していくため、この例では黒のビットが204個であ
るので、実際のビット・マツプへの書込みは全体のビッ
ト数の約1/3のビットについてのみ行なえばよく、ビ
ット・マツプへの展開をより高速で行なうことができる
次に、このようにして生成した送信データとしての圧縮
コードのFAX画情報蓄積エリアへの蓄積及び蓄積した
送信データの送信に関して説明する。なお、これ等の処
理は前述したように、システムコントロールタスク49
.MHコーダタスク43及びFAX送信タスク45によ
って行なわれるが、ここでは便宜上一連の処理として説
明する。
前述したように送信モードにおいてはページ単位でFA
X画情報蓄積エリアへの送信データの蓄積、未送信ペー
ジ数の表示等を管理する。
そこで、まずホスト側から送られてくるイメージデータ
のページ数をチェックするために、例えば第24図に示
すように、ホスト側からのデータ入力があれば、そのデ
ータがイメージデータ又は改行系コマンドか否かを判別
する。
そして、イメージデータ又は改行系コマンドであれば、
ページチェック用のタイマをセットしてスタートする。
また、ホスト側からのデータがイメージデータ又は改行
系コマンドでなければ、終了か否かを判別して終了でな
ければ、ページチェック用のタイマがタイムアツプした
か否かを判別し、タイムアツプしていればページカウン
タをインクリメント(+1)する。
さらに、ホスト側からのデータが入力されないときにも
、ページチェック用のタイマがタイムアツプしたか否か
を判別し、タイムアツプしていればページカウンタをイ
ンクリメント(+1)する。
このようにして、ここではホスト側からのイメージデー
タ又は改行系コマンドが所定時間入力されないときに1
ペ一ジ分のイメージデータが終了したと判断してページ
数をチェックする。なお、ホスト側からページが変わる
毎に改頁を示すコマンドを出力するようにすれば、この
改頁を示すコマンドが入力されたときにページカウンタ
をインクリメント(+1)して、送られてきたページ数
をチェックすることができる。
そして、このようにして得られたイメージデータのペー
ジ数に基づいてイメージデータを圧縮した圧縮コード(
送信データ)のFAX画情報蓄積エリアへの蓄積を管理
する。
このFAX画情報蓄積エリアへの送信データの蓄積処理
(メモリ蓄積処理)について第25図を参照して説明す
る。
このメモリ蓄積処理においては、まずFAX画情報蓄積
エリアをエンドレスに使用するため、このメモリを管理
するために送信データ(圧縮コード)の蓄積を開始した
アドレスを示す先頭ポインタ及び送信データを蓄積する
アドレスを示す読込みポインタとを有し、このメモリ蓄
積処理を起動したときにこれ等の先頭ポインタ及び読込
みポインタを初期化する。
そして、ワークメモリから圧縮コード(送信データ)を
読込んで、読込みポインタが示すFAX画情報蓄積エリ
アのアドレスに格納して、読込みポインタをインクリメ
ント(+1)する。このとき、前述したように圧縮コー
ド化をしているページに対応するページLEDが点滅表
示される。
その後、1ペ一ジ分の送信データを格納したか否かを判
別し、FAX画情報蓄積エリアに1ペ一ジ分の送信デー
タを蓄積したときには、ページ数カウンタをインクリメ
ント(+1)する。それによって、前述したように1ペ
一ジ分の送信データが蓄積されたページに対応するペー
ジLEDが点灯表示する。
匹 その後、ホスト側から与えれ入力データについてのすべ
ての送信データをFAX画情報蓄積エリアに蓄積したか
否かを判別し、すべての送信データをFAX画情報蓄積
エリアに格納したときにはそのまま送信処理に移行し、
すべての送信データをFAX画情報蓄積エリアに格納し
ていなければ、読込みポインタコ先頭ポインタになった
か否かをチェックしてFAX画情報蓄積エリアがフル状
態(メモリフル)になったか否かを判別する。
このとき、FAX画情報蓄積エリアがフル状態になって
いなければ、送信データの読込み処理に戻ってその送信
データを読込んでFAX画情報蓄積エリアに格納する処
理を繰返し、FAX画情報蓄積エリアがフル状態になっ
ていれば、前述したようにスティタスLEDによってメ
モリフルを表示する。
そして、ストップキーが押されたかクリアキーが押され
たかをチェックして送信か継続か、つまり中途ページの
直前のページまでの送信データの送信か、中途ページ以
降のページ(中途ページを含む)の送信データの送信か
を判別する。
このとき、ストップキーが押されたときにはそのまま送
信処理に移行する。また、クリアキーが押されたときに
は、中途ページの先頭に先頭ポインタを再設定した後、
送信データの読込み処理に戻って中途ページ以降のペー
ジの送信データの読込み及びFAX画情報蓄積エリアへ
の蓄積を行なう。な惚、前述したシステムコントロール
タスク4日の説明ではこの点については説明を省略して
いる。
すなわち、例えば27図に示すように送信データ格納用
メモリの先頭アドレスに先頭ポインタSPを設定して送
信データの読込み及び格納を繰返して第1ページ〜第3
ページの送信データを完全に格納し、第4ページの送信
データの格納に移ったときにその途中でメモリフル状態
になったとすると、メモリフルを表示して送信か継続か
を待つ。
このとき、送信が指示されれば、1ペ一ジ分の送信デー
タが完全に格納されている第1ページ〜第3ページの送
信をするために送信処理に移行する。これに対して、継
続が指示されたときには、先頭ポインタSPを送信デー
タの格納が途中で終了した第4ページの送信データの格
納を開始した先頭アドレスに再設定し、このとき読込み
ポインタはエンドレス使用のためFAX画情報蓄積エリ
アの先頭アドレス(トップアドレス)を示しているので
、このアドレスから第4ページの読込み未了の送信デー
タから順次格納していく。
このようにして、FAX画情報蓄積エリアに送信データ
を格納していき、送信処理に移行したときには、第26
図に示すようにFAX画情報蓄積エリアから送信データ
を読出して相手先ファクシミリ装置に送信する。このと
き前述したように送信中のページに対応するページLE
Dを点滅表示する。
そして、1ペ一ジ分の送信データを送信したか否かを判
別し、1ペ一ジ分の送信データを送信していれば、前述
したように送信したページに対応するページLEDを消
灯する。
その後、FAX画情報蓄積エリアに蓄積されているすべ
てのページの送信データを送信した(全データ送信)か
否かを判別して、全データを送信するまで上述の処理を
繰返し実行する。
このように、この通信制御装置では送信状況をページ数
で表示するので、実際に送信しているかどうかを確認す
ることができ、確実に送信することができる。また、F
AX画情報蓄積エリアに格納できない送信データがある
場合でも、中途ページの直前までの完全なページの送信
かそれに続くページの送信かを選択することができ、多
数のページをより確実に送信することができる。
次に、ファクシミリ装置(自己と同等の通信制御装置を
含む)からの文書受信時の処理について説明する。
まず、FAX受信タスク46は、相手先ファクシミリ装
置から受信した圧縮コード(MHコード)をライン単位
でチェックしてFAX画情報蓄積エリアに蓄積する。こ
のラインチェック処理について第28図を参照して説明
する。
このラインチェック処理において、まずEOL(エンド
・オブ・ライン)コード(以下単に「EOLJと称す)
を検出する処理をした後、1ラインのビット数をカウン
トするためのラインビットカウンタLINBCTを「0
」にリセット(LINBCT→0)して、ホワイト(白
)MHコードを検出するWMH検出処理に移行する。
このWMH検出処理でM Hコードを検出したときには
、そのMHコードに対応するランレングスのビット数を
ラインビットカウントLINBCTに加算(L INB
CT4−RUN十L INBCT)した後、ラインビッ
トカウンタLINBCTのカラント値が1ラインの正し
いビット数(ここではr1728J ビットとする)を
越えている(LINBCT>1728)か否かをチェッ
クする。
このとき、ラインビットカウンタLINBCTのカウン
ト値がr1728Jを越えていなければ。
ターミネートコードTCか否かを判別して、ターミネー
トコードTCでなければすなわちメイクアップコードM
Cであれば再度WMH検出処理に戻り、ターミネートコ
ードTCであればブラック(黒)MHコードを検出する
BMH検出処理に移行する。
このB M H検出処理でブラックMHコードを検出し
たときには、そのMHコードに対応するランレングスの
ビット数分ラインビットカウントLINBCTに加算(
L INBCT4−RUN+LINBCT)t、た後、
ラインビットカウンタLINBCTのカウント値が1ラ
インの正しいビット数r1728Jを越えている(LI
NECT>1728)か否かを判別する。
このとき、ラインビットカウンタLINBCTのカウン
ト値がr1728Jを越えていなければ。
ターミネートコードTCか否かを判別して、ターミネー
トコードTCでなければすなわちメイクアップコードM
Cであれば再度BMH検出処理に戻り、ターミネートコ
ードTCであればWMH検出処理に戻る。
これに対して、WMH検出処理又はBMH検出処理でM
Hコードでないときには、EOLか否かを判別し、EO
Lでなければそのラインはエラーラインであるのでエラ
ーラインを示すEOL (こコテはrEOL (1)J
 ”C”示す)をFAX画情報蓄積エリアに格納する。
同様に、WMH検出処理又はBMH検出処理でMHコー
ドを検出したときにラインビットカウンタLINBCT
のカウント値がr1728Jを越えた(LINBCT>
1728)ときにもそのラインはエラーラインであるの
でEOL (1)をFAX画情報蓄積エリアに格納する
そして、WMH検出処理又はBMH検出処理でEOLを
検出したときには、ラインビットカウンタLINBCT
のカウント値がr1728Jか(L I NBCT= 
1728)か否かを判別する。
このとき、ラインビットカウンタLINECTのカウン
ト値がr1728Jであれば、そのラインは正しいライ
ンであるので1頁終りを示すRTC(リターン・トウ・
コントロール)を検出するRTCカウンタRTCCNT
を「0」にリセットした後、受信したMHコード及び正
しいラインを示すEOL (ここではrEOL (0)
Jで示す)をFAX画情報蓄積エリアに格納する。
これに対して、ラインビットカウンタLINBCTのカ
ウント値がr1728Jでなければ、そのカウント値が
「0」か(LINBCT=O)か否かを判別する。
このとき、ラインビットカウンタLINECTのカウン
ト値が「0」であれば、そのラインはエラーラインであ
るので、EOL (1)をFAX画情報蓄積エリアに格
納する。
これに対してラインビットカウンタLINBCTのカウ
ント値が「0」でなければ、RTCカウンタRTCCN
Tをインクリメント(+1)L、た後、そのカウント値
が「2」か否かを判別して。
カウント値が「2」でなければEOL (0)をFAX
画情報蓄積エリアにセットし、またそのカウント値が「
2」であれば頁終りであるので2個のEOL(0)(こ
れを内部的にrRTcJとする)をFAX画情報蓄積エ
リアにセットしてこの処理を終了する。
このような処理を行なうことによって、FAX画情報蓄
積エリアには例えば第2S図に示すように、先頭4CE
OL (00000000100001: 000)が格納され、その次勇受信した1ラインのMH
コードが格納されてこのラインの終りには正しいライン
を示すEOL (0000000010000000)
が格納され、更に次の1ラインのMHコードが格納され
てこのラインの終りには正しいラインを示すEOLが格
納され2次のラインはエラーラインであったのでエラー
ラインを示すエラーEOL (00000000110
00000)が格納され、以後同様にしてMHコード。
EOL又はニラ−EOLが格納され、1頁の終りにはR
TC(2個のEOL)が格納される。
なお、MHコードとEOLとの間にはバイトシャステフ
ァイ用のFaxl(フィル)BJFが適宜付加される。
また、EOLはEOLを容易に見つけられるようにバイ
トバウンダリイに合わせて付加するようにしている。更
に、上述の説明から明らかではあるが正しいラインのE
OLとエラーEOLとの区別は第2バイト目の第7ビツ
トD6をラインステータスビットとして正しいラインの
EOLは「0」にし、エラーラインのEOLは「1」に
する。
このように、受信した圧縮コードに基づいて圧縮コード
のまま長さくランレングス)をチェックして正しいライ
ンか否かを判定し、正しいラインであれば受信した圧縮
コードをメモリに蓄積することにより、圧縮コードを一
旦伸長してランレングスをチェックして正しいラインか
否かを判定する場合に比べて判定処理を高速で行なうこ
とができるようになる。
このようにしてFAX画情報蓄積エリアに蓄積された圧
縮コードは、前述したようにスタートキーが押下げられ
ることによってデコードされてプリンタにて印字される
このデコード及び印字出力処理は、MHデコーダタスク
44によって実行する。このMHデコーダタスク44の
機能は大別して、次の二つに分けられる。
■ 蓄積されたMHコードをデコードしてプリンタ・ラ
イン・ビット・プレーンPLBP (これについては後
述する)を作成する。
■ プリンタ・ライン・ビット・プレーンPLBPのデ
ータをプリンタに出力する。
ここで、このMHデコーダタスク44と前述したシステ
ムコントロールタスク4日とプリンタとの間のメツセー
ジ交換について説明する。
まず、通常動作時においては、第30に示すように、シ
ステムコントロールタスク4Sから例えな第32図に示
すようなメツセージベージプリントスタートMSGPP
SがM)(デコーダタスク44に与えられる。
このメツセージページプリントスタートMSGPPSに
てFAX画情報蓄積エリアの開始アドレス、終了アドレ
スと、送/受信うイン数と、印字密度に関する3、85
/7.7本(line)/ms及び8本(line)/
mm/ 180dpiの区別とがMHデコーダタスク4
4に与えられる。
そこで、このMHデコーダタスク44はFAX画情報蓄
積エリアからMHコードを読出してデコードし、1行分
のイメージデータを作成したときにプリンタに対してそ
のイメージデータを送出し。
プリンタ側からのアクノーリッジ(ACK)信号を待ち
、プリンタ側からのアクノーリッジ(ACK)信号を受
けたときに、例えば第33図に示すようなメツセージペ
ージプリントエンドMSGPPE(正常終了:0OH)
を返送する。
また、異常動作時には上述と同様にしてM)(デコーダ
タスク44からプリンタにデータを送出してプリンタ側
からのアクノーリッジ(ACK)信号を待ちの状態に入
った後、所定時間経過してもACKが送ら九てこない(
タイムアウト発生)ときには、プリンタの状態をチェッ
クしてその状態に応じたエラーパラメータを付加したメ
ツセージベージプリントエンドMSGPPEをシステム
コントロールタスク4日に返送する。なお、エラーパラ
メータは「S:パワーオフJ、ro:オフラインJ、r
R:リボンエンドJ、rP:ペーバエンド」としている
次に、MHデコーダタスク44によるFAX画情報蓄積
エリアに蓄積された圧縮コードをバイトあるいはワード
単位で取出してデコードし、プリンタの1ライン分のイ
メージデータを作成する処理について説明する。
このイメージデータの作成処理では、圧縮コードをデコ
ードして1行(1ライン)分のイメージデータを作成し
て、メモリ(このメモリを上述した「プリンタ・ライン
・ビット・プレーンPLBPJと称する)に格納する。
この場合、この実施例におけるプリンタは前述したよう
に1行(1ライン)が24X1440ドット構成である
のに対して、ファクシミリ装置においては前述したよう
に1行の長さが1728ドツトであるため、第34図に
示すようにプリンタ・ライン・ビット・プレーンPLB
Pよりも実際にデコード処理で得られるビット・プレー
ンの方が両端が各々144ドツト分大きくなる。したが
って、この144ドツト分はデコードしたデータをその
ままプリンタ・ライン・ビット・プレーンPLBPに展
開して印字したときには欠けることになるが、この点に
ついては後述するようにデータの大幅な欠落を回避する
ようにしている。
そして、ここでは、プリンタ・ライン・ビット・プレー
ンPLBPのエリアとしてはこの実施例のプリンタ以外
のプリンタを使用することも考慮して、ファクシミリ装
置の幅に合わせて、1つのエリアが1728X24 (
5148バイトX3)である(このエリアを「プレーン
」と称する)3個のプレーンからなるプリンタ・ライン
・ビット・プレーンPLBPを2個使用する。なお、プ
リンタ・ライン・ビット・プレーンPLBPを2優待つ
のはデコード処理とプリンタ出力処理とを並行動作でき
るようにするためである。
この場合、実際のプリンタ・ライン・ビット・プレーン
PLBPのためのメモリ空間は例えば第35図又は第3
6図に示すように持つことが考えられるが、ここでは第
35図に示すようなメモリ空間としている。これは、送
信モードにおけるビット・マツプ展開で説明したように
、プリンタへのイメージデータの転送フォーマットとフ
ァクシミリ装置との間の転送フォーマットが異なるので
送信時とは逆にファクシミリ装置から受領した1ドツト
ラインのデータをプリンタに転送する際のフォーマット
合わせて格納するためである。
そこで、デコード及びプリンタ・ライン・ビット・プレ
ーンPLBPの作成処理について第37図を参照して説
明する。
この作成処理においては、受信頁管理テーブルから頁情
報を得た後、プリンタ・ライン・ビット・プレーンカウ
ンタPLNCNTを「0」にリセットし、ドツトライン
数(0〜24−1)を示すためのライン・ホリゾンタル
・ポインタLINH2Pを「0」にリセットする。
その後、更に1行(24ドツトライン)が全て白(0)
であることを示す、つまり当該≠%ラインには黒(1)
が存在することを示すためのプリンタ・ライン・ビット
・プレーン・ブラック・イグジットフラグPLNBLK
を「0」 (すべて白の状態)にセットし、プリンタ・
ライン・ビット・プレーンPLBPをクリアする。
そして、1ドツトラインのビット位置を示すためのライ
ン・ビット・ポインタLINBTPをrQ」にリセット
した後、白(ホワイト)圧縮コードをデコードするホワ
イトデコード処理に移行する。
このホワイトデコード処理でEOL及びエラーEOLの
いずれもを検出しなければ、ライン・ビット・ポインL
INBTPに圧縮コードのランレングス(RL)分だけ
加算し、EOLをカウントするEOLカウンタをrOJ
にリセットした後。
黒(ブラック)圧縮コードをデコードするブラックデコ
ード処理に移行する。
このブラックデコード処理でEOL及びエラーEOLの
いずれも検出しなければ、当該ドツトラインには黒があ
るのでプリンタ・ライン・ビット・プレーン・ブラック
・イグジットフラグPLNBLKを「1」にセットする
その後、ライン・ビット・ポインタLINBTPがr1
728J以上か否かを判別し、ライン・ビット・ポイン
タLTNBTPがrl 728J未満であれば、所定の
位置に「1」 (黒)を配置するビットセット処理をし
た後、ライン・ビット・ポインタLINBTPに圧縮コ
ードのランレングス(RL)分だけ加算して、ランレン
グスから−1(RL−1)してその値が「0」か否かを
判別し、(RL−1)=Oでなければ再度ライン・ビッ
ト・ポインタLINBTPがr1728J以上か否かを
判別処理に戻ってビットセットを繰返す。
そして、ライン・ビット・ポインタL I NBTPが
r1728J以上になったとき又は(RL−1)=0に
なったときには、1ドツトラインの最終ビットに達して
いるのでそのままホワイトデコード処理に戻る。
このように、ここでは圧縮コードをデコードしてランレ
ングスを求め、白MHコードについては単にカウンタを
進め、黒MHコードについてのみそのランレングスで示
されるビット分だけプリンタ・ライン・ビット・プレー
ンPLBPの所定のビットに「1」 (黒)を配置する
処理を行なう。
それによって、白についてはビット配置を行なわなくて
すみ、前述した送信処理の場合と同様に処理速度の高速
化を図ることができる。
そして、ホワイトデコード処理又はブラックデコード処
理においてEOLを検出したときには、EOLカウンタ
をインクリメント(+1)した後、またホワイトデコー
ド処理又はブラックデコード処理においてエラーEOL
を検出したときにはそのまま、EOLカウンタのカウン
ト値が「2」すなわちRTC(頁の終り)か否かを判別
する。
このとき、EOLカウンタのカウント値が「2」でなけ
れば、つまり頁の終りでなければ、印字ピッチが3.8
5ライン/mmか7.7ライン/mmか(3,85/7
.7)かを判別して、印字ピッチが3.85ライン/■
のときにはライン・ホリゾンタル・ポインタLINH2
Pを「+2」し、印字ピッチが7.7ライン/mn+の
ときにはライン・ホリゾンタル・ポインタLINH2P
を「+1」する。なお、3.85ライン/mmのときに
ライン・ホリゾンタル・ポインタLINH2Pを「+2
」するのは後述するようにビットセット処理で7,7ラ
イン/mI++に合わせるために2ドツトライン分同じ
ビットセットを行なうためである。
そして、ライン・ホリゾンタル・ポインタLINH2P
が「24」か否かつまり24ドツトライン(1行)分の
デコードが終了したか否かを判別して、24ドツトライ
ン分のデコードが終了していなければ再度ライン・ビッ
ト・ポインタLINBTPを「0」にリセットしてデコ
ードを繰返し、24ドツトライン分のデコードが終了し
ていれば。
プリンタ・ライン・ビット・プレーン・ブラック・イグ
ジット・フラグPLNBLKが「1」か否かを判別する
このとき、プリンタ・ライン・ビット・プレーン・ブラ
ック・イグジット・フラグPLNBLKが「1」であれ
ば、プリンタ・ライン・ビット・プレーンPLBPに展
開したイメージデータをプリンタに出力し、「1」なけ
ればつまり[0」であれば、その行はすべて白であって
単にラインフィード(改行)を行なえば足りるので、プ
リンタヘッドコントロールコマンドrLFJ をプリン
タに出力する。
その後、プリンタ・ライン・ビット・プレーン・カウン
タPLNCNTをインクリメント(+1)して、プリン
タ・ライン・ビット・プレーン・カウンタPLNCNT
のカウント値が最大値(MAX)になったか否か、すな
わち1頁の最大印字行数になったか否かを判別する。
このとき、プリンタ・ライン・ビット・プレーン・カウ
ンタPLNCNTのカウント値が最大値でなく1頁の最
大行数になっていなければ、当該用紙に未だ印字できる
ので、プリンタ・ライン・ビット・プレーン・ブラック
・イグジット・フラグPLNBLKが「1」か否かを判
別する。
そして、プリンタ・ライン・ビット・プレーン・ブラッ
ク・イグジット・フラグPLNBLKが「1」のときに
はプリンタ・ライン・ビット・プレーンPLBPに「1
」が配置されているので、ライン・ホリゾンタル・ポイ
ンタLINH2Pを「0」にリセットし、更にプリンタ
・ライン・ビット・プレーン・ブラック・イグジット・
フラグPLNBLKを「0」にリセットしてプリンタ・
ライン・ビット・プレーンPLBPをクリアする処理に
戻る。
また、プリンタ・ライン・ビット・プレーン・ブラック
・イグジット・フラグPLNBLKが「1」でなけ九ば
、プリンタ・ライン・ビット・プレーンPLBPに「1
」が配置されていないので、そのままライン・ビット・
ポインタLINBTPをFO」にリセットする処理に戻
る。
このようにデコードした行についてプリンタ・ライン・
ビット・プレーンPLBPに「1」を配置したか否かを
保持しておくことによって、印字動作の高速化を図れる
と共に、ビット展開の処理の高速化を図ることができる
なお、EOLカウンタEOLCNTの力りント値が「2
」になったとき、すなわちRTCを検出したときにはプ
リンタ・ライン・ビット・プレーン・ブラック・イグジ
ット拳フラグPLNBLKが「1」か否かを判別して、
「1」であれば上述したように黒(1)があるのでイメ
ージデータ(最終のイメージデータである)をプリンタ
に出力した後、またrNでなければ全て白であるのでそ
のままヘッドコントロールコマンドrFFJ(改頁)を
プリンタに出力する。また、プリンタ・ライン・ビット
・プレーンカウンタPLNCNTのカウント値が最大値
rMAXJになったときにも当該用紙には最早印字でき
ないので、ヘッドコントロールコマンドrFFJ  (
改頁)をプリンタに出力する。
次に、この作成処理におけるビットセット処理について
第38図を参照して説明する。
このピットセット処理においては、まずライン・ビット
・ポインタLINBTP及びライン・ホリゾンタル・ポ
インタLINH2Pで示すビットのセット指示を受ける
そして、ライン・ホリゾンタル・ポインタLINHZ 
P(7)ビットD3 、D4  (b3.b4) で示
されるプリンタ・ライン・ビット・プレーンPLBPを
構成する3個のバッファの内のいずれかのバッファ(第
35図参照)を選択し、ライン・ビット・ポインタLI
NBTPと選択したバッファから実アドレスを得る。
その後、ライン・ホリゾンタル・ポインタLINH2P
のビットDo v DI + D2からビット位置を得
て、このビット位置に黒(1)をセットする。なお、こ
のとき、印字ピッチが3.85ライン/+mmのプリン
タでは(ビットDo r Dt r D2 +1)のビ
ットについても黒を配置して同じドツトラインのデータ
を2ドツトライン分生成する。
次に、プリンタへの出力処理について第3S図を参照し
て説明する。このプリンタ出力処理は別タスク構成とし
て、MHデコードタスクからのメツセージ(例えば「メ
ツセージプリンタコマンドMSGPRCJとする)を受
けて起動され、処理の終了時にMHデコードタスクに対
してメツセージ(例えば「メツセージプリンタレスポン
スMSGPRRJとする)を返送するものとする。
このプリンタ出力処理では、まずプリンタがノットビジ
ィ状態(レディ状態)か否かを判別して、プリンタがノ
ットビジィ状態でなく使用中であればブザーを鳴してメ
ツセージプリンタレスポンスMSGPRRとして「エラ
ー」を返送する。
これに対して、プリンタがノットビジィ状態であれば、
プリンタに対して初期化コマンドrESC,RJを送出
して、プリンタの初期設定(6LPI、ホームポジショ
ン、50CPS、黒とする)をさせる。
そして、プリンタに出力するデータがイメージデータか
否かを判別し、イメージデータであれば。
イメージデータコマンドrESC,%# t、nl。
n2J  (nl、n2でイメージデータの長さを示す
)を出力して、イメージデータを出力してイメージデー
タを印字させ、キャリッジリターンコマンドrCRJ及
びラインフィードコマンドrLFJを出力して印字ヘッ
ドを次行先頭位置に位置させた後、メツセージプリンタ
レスポンスMSGPRRとして「レディ」を返送し、メ
ツセージプリンタコマンドMSGPRCを受けたときに
再度イメージデータか否かを判別処理に戻る。
また、プリンタに出力するデータがイメージデータでな
ければ、改行コマンドrLFJか否かを判別し、改行コ
マンドrLFJであれば、改行コマンドrLFJを出力
した後、メツセージプリンタレスポンスMSGPRRと
して「レディ」を返送し、メツセージプリンタコマンド
MSGPRCを受けたときに再度イメージデータか歪か
を判別処理に戻る。
さらに、プリンタに出力するデータが改行コマンドrL
FJでなければ、改頁コマンドrFFJか否かを判別し
、改頁コマンドrFFJであればキャンセルコマンドr
cANJ及び改頁コマンドrFFJ を出力した後、メ
ツセージプリンタレスポンスMSGPRRとして「レデ
ィ」を返送してこの処理を終了し、また改頁コマンドr
FFJでなければメツセージプリンタレスポンスMSG
PRRとして「エラー」を返送してこの処理を終了する
次に、受信データのドツト密度変換について説明する。
前述したようにこの実施例で使用しているプリンタは1
80dpi  (ドツト/インチ)、1440ドツト/
ラインであるのに対して、ファクシミリ装置においては
200ddpi、1728ドツト/ラインであるため、
受信データをそのままデコードして印字したときには、
第40図に斜線を施して示すように送信側原稿の両端及
び下端が欠けて、拡大して印字されることになる。
すなわち、受信データをそのままデコードして印字した
ときの主走査方向及び副走査方向の再現エリア率(送信
側再現部エリア/受信側エリア)及び拡大率(受信側再
現部エリア/送信側再現部エリア)は次のようになる。
つまり例えば。
よL丘友曳 再現エリア率: 216mm(Uine/mr 1728)→180m+
5(81ine/mm・1440)・・83.3%21
0nm(A4)     9180mm(81ine/
mr 1440)・・85.7%拡大率: 180mn+(81ine/mr1440)−+203
mm(180dpi4440) −112,8%!庭査
立曳 再現エリア率: 297n++a(A4)   →273mm(7,71
ine/mm4440) ”・91.9%拡大率: 273am(7,71ine/mm・1440)   
 →297(A4)  −108,8%坦 再現エリア率: 76.6%(83,3X91.9)・
・・横216mm再現エリア率: 78.8%(85,
7X 91.9)−・・横210m1!1(A4)拡大
率: 122.7%(112,8X 108.8)にな
る。
そこで、ビット密度変換を行なって再現性を向上するの
であるが、ここでのビット密度変換は主・副走査方向と
もに1次元処理として、nビット毎に1ビットを単純間
引き(若しくは左又は下の隣接ビットとORをとって間
引き)してビット数を減らす。
ここで必要とする密度変換率は、 主走査方向: 81ine/mm−+ 180dpi(7,01171
ine/++++)−88,6%副走査方向ニ ア、71ine/mm→180dpi(7,0871i
ne/II1m)−92,0%である。
そして、nビット毎に1ビット減らしたときの密度変換
率は1例えば 8ビツト→7ビツト・・・87.5% 9ビツト→8ビツト・・・88.9% 10ビツト→9ビツト・・・90.0%11ビツト→1
0ビツト・・・90.9%12ビツト→11ビツト・・
・91.7%13ビツト→12ビツト・・・92.3%
14ビツト→13ビツト・・・92.9%になる。した
がって、主走査方向は9ビツト毎に1ビットを間引く処
理をし、副走査方向は13ビツト毎に1ビット間引く処
理をすればよい。
そこで、主走査方向については、圧縮コードをデコード
して前述したようなプリンタ・ライン・ビット・プレー
ンPLBPに展開して、このプリンタ・ライン・ビット
串プレーンPLBPに展開したイメージデータをプリン
タに出力するときに。
9バイト毎(1ドツトラインにおいては9ビツトになる
)に、9バイト目を単純間引き又は8バイト目とORを
とって出力する。
このとき、第41図(イ)に示すように最初の54ビツ
トは無効として、その後の1620バイトについて上記
の処理を行ない、更に最後の50ビツトを無効とするこ
とによって、同図(ロ)に示すように1440バイトの
イメージデータが得られる。
また、副走査方向については、プリンタ・ライン・ビッ
ト・プレーンPLBPに黒を配置する処理(前述したビ
ットセット処理)中において、13ドツトライン毎にラ
イン・ホリゾンタル・ポインタLINHzPを操作して
1ドツトラインを単純間引き若しくは次のドツトライン
とORをとるようにする。
このようにすることによって、ファクシミリ装置からの
受信データを印字したときに欠ける部分は第42図に斜
線を施して示す部分に縮小する。
つまり、このときの再現エリア率及び拡大率は次のよう
になる。
主fl九仰− 再現エリア率: 216mm(81ine/mm・1728)→202.
5m1m(81ine/mt 1620)・−93,8
%210(A4)     →202.5w+m(81
ine/im・1620)−96,4%拡大率: 202.5mm(81ine/mr 1620)→20
3mm(180dpi・1440) −100,2%鼠
嵐iL証 再現エリア率: 297mm(A4)→296.6m111(7,71i
ne/mm−2280)−99,7%拡大率: 296.1mm(7,71ine/mm4280)→2
97(A4)−100,3%套代 再現エリア率: 93.5%(93,8X99.7)・
・・横216市再現エリア率:96.1%(96,4X
99.7)−・・横21軸m(A4)拡大率: 100
.5%(1oo、2xloo、3)このようにビット密
度変換を行なうことによって再現性を向上することがで
きる。
このように、この通信制御装置においては、受信した圧
縮データのまま長さチェック(レングスチェック)をし
て正しいラインか否かを判定するようにしているので、
判定処理を高速で行なうことができる。
なお、上記実施例においては、ホスト側からプリンタに
対する印字データがイメージデータで転送される例につ
いて述べたので、通信制御装置自体には文字コードを文
字パターン(イメージデータ)に変換するキャラクタジ
ェネレータを備えていないが、ホスト側からの印字デー
タが文字コードで送られてくるときには通信制御装置内
にキャラクタジェネレータを備えればよく、またこの内
部キャラクタジェネレータの使用を選択する選択スイッ
チを設ければホスト側がイメージデータ及び文字コード
のいずれを使用するものであっても接続できる。
また、上記実施例においては、この発明をプリンタに接
続してファクシミリ装置から受信する通信制御装置につ
いて述べたが、これに限らず圧縮コードを受信するすべ
ての通信端末装置に実施することができる。
肱−果 以上説明したように、この発明によれば、処理速度の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した通信制御装置の要部を機能
的に示すブロック図。 第2図は同じくその通信制御装置を備えた文書作成シス
テムの一例を示す構成図、 第3図は同じくその通信制御装置の具体的構成を示すブ
ロック図。 第4図は同じくそのタスク構成を示すブロック図、第5
図は同じくシステムコントロールタスクが管理する状態
及び状態の遷移を示すブロック図、 第6図乃至第13図は同じくそのシステムコントロール
タスクによるLED表示制御の説明に供する説明図。 第14図は同じくホスト側から入力されるコマンドを解
析するコマンド解析処理を示すフロー図、 第15図及び第16図は同じ(ホスト側からのデータ転
送の説明に供する説明図。 第17図及び第18図は同じくワークメモリへのビット
・マツプ展開の説明に供する説明図、第1S図は同じく
そのワークメモリの説明に供する説明図。 第20図は同じくビット・マツプ展開処理の一例を示す
フロー図、 第21図、第22図及び第23図は同じくビット・マツ
プ展開処理の他の例を示すフロー図。 その簡略化フロー図及び具体的説明に供する説明図、 第24図乃至第27図は同じくページチェック処理、メ
モリ蓄積処理及び送信処理の一例を示すフロー図並びに
その具体的説明に供する説明図、 第28図及び第2S図は同じくラインチェック処理の一
例を示すフロー図及びその具体的説明に供する説明図。 第60図乃至第33図は同じ<MHデコーダタスクとシ
ステムコントロールタスク及びプリンタとの間にメツセ
ージに関する説明に供する説明図。 第34図乃至第65図は同じくデコード処理の説明に供
する説明図、 第37図乃至第3S図は同じくデコード処理、ビットセ
ット処理及びプリンタ出力処理を示すフロー図、 第40図乃至第42図は同じくビット密度変換処理の説
明に供する説明図である。 3・・・通信制御装置 11・・・プリンタ入力インタフェース12・・・プリ
ンタ出力データ制御部 13・・・プリンタ出力インタフェース14・・・ビッ
ト・マツプ変換部 15・・・データ圧縮部 16・・・FAX画情報蓄積部 18・・・通信手順制御部 21・・・ラインチェック部 24・・・CCFAXデコード処理部 25・・・FAXデコード処理部 ← 呵              如 へ I   
  J 八 1マ       、シ。 1!!!N     5 N          超 
、マ             〒         
                マタ 1へ    
       須 Iへ              
        躯  、へ?11 一ヘー’−1hの?’−−NF’1−J−ψbヤ   
                    U;   
   −へ閂−+?Ln1.DI−+−一−−−−−−
−−−−−シ Σ 旦 ≦       召     毛彫17図 fi18図 第23図 第27図 From Bottom 門 第29図 第30図 第31図 M Hデコーダ   i ブリンメ パテ”3′ト”−“1 MSGPPS  、          。 1   デコード処理 ■ 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和61年特許願第111896号 2、発明の名称 通信制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)  株式会社  リ  コ −4、代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 昭和61年7月2日 (発送日 同年7月29日) /□− 7、補正の内容 図面のr第32図J、r第34図J、r第35図」及び
「第36図Jを本書に添付した訂正図面のとおり補正す
る。 8、添付書類 訂正図面(第32図、第34図、第3511!I及び第
36図)       1通 手続補正書(方創 昭和62年9月29日 1、事件の表示 特願昭61−111896号 2、発明の名称 通信制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (6743株式会社 リ コ − 4、代 理 人 〒170(電話98B −2380)
東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 昭和62年9月2日 7、補正の内容 明細書第79頁第10行の「第34図乃至第35図1を
「第34図乃至第3S図」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮コードを受信する通信制御装置において、前記
    受信した圧縮コードのままレングスチェックをして正し
    いラインか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴
    とする通信制御装置。
JP61111896A 1986-05-15 1986-05-15 通信制御装置 Pending JPS6354869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61111896A JPS6354869A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 通信制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61111896A JPS6354869A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 通信制御装置

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JPS6354869A true JPS6354869A (ja) 1988-03-09

Family

ID=14572850

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JP (1) JPS6354869A (ja)

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